光回線でW-Fiを使うためには無線ルーターという端末機器が必要です。
『初めて光回線を契約する方』
『インターネットを契約する方』
『Wi-Fiの速度が出なくて困ってる方』
などに向け、おすすめの無線ルーターとWi-Fiを使う際に知っておきたい知識をご紹介します。
光回線でWi-Fiを使用するためのベストなルーターにはどんな物があるのでしょうか?
光回線のルーターとして使われている機器の詳細とおすすめをご紹介していきます。
光回線でWi-Fiを使うためのベストな無線ルーターとは?
Wi-Fiを使うためには無線ルーター(Wi-Fiルーター)と言われる端末があるととっても便利です。
まずはこちらの図をご覧ください。
インターネット:視覚的にわかりやすく言うと『電柱』 ※電柱から通信線を通じてインターネットに接続されます
ONU:電柱から家屋内にひいたケーブルを繋ぐ最終端末。光信号とデジタル信号の交換機
Wi-Fiルーター:複数端末をインターネット接続するための拡張機器。無線接続も可能
家庭でのインターネット接続は一般的にはこのような仕組みで行われています。
ONUだけでもインターネットに接続することは可能ですが『Wi-Fiルーターがあると利用できる機能が増える』という感じですね。
Wi-Fiルーターがあるとできること
- 複数の端末がインターネット接続できるようになる
- 無線(Wi-Fi)接続が可能になる(スマホのようなLANポートのない機器でもインターネットに接続できる)
ポイントは『接続台数』と『無線』の2点です。
この2点の性能『接続台数』『無線の強度』を決めるのがWi-Fiルーターの性能となるため、Wi-Fiルーターを選ぶ際には何でも良いというわけにはいきません。
Wi-Fiルーターを導入する目的を明確にしてその目的に見合ったルーターを選ぶことが重要です。
実は、光回線を開通する際の特典としてWi-Fiルーターが付属していたりレンタルすることができます。但し、基本的にはレンタルするよりも購入の方法がおすすめです。
Wi-Fiルーターはレンタルより購入がおすすめの理由
- 最新機器とは限らない
- 機器が選べないケースがある(自宅の広さに合わない事がある)
- 解約と同時に返却が必要
- 定期契約をすると違約金が発生する可能性がある
- 故障や破損させると賠償金を求められる可能性がある
- 長期利用すると新品の高性能Wi-Fiルーターの購入費よりもレンタル代の方が高く付く
このような理由から、Wi-Fiルーターはレンタルよりも購入したほうが良いと言えます。
光回線に有線接続する場合もWi-Fiルーターの購入がおすすめ
Wi-Fiルーターは必ずしも必要なものではありません。
『ONUに直接LANケーブルを接続して1台のパソコンやゲーム機等に接続する』といった場合ならWi-Fiルーターは不要です。
しかしこのような状況で『満足!』と言える人はおそらく極々わずかなはず。
Wi-Fiルーターの購入をおすすめするケース
- 有線接続できない機器(スマホ・タブレット・携帯ゲーム機)をインターネットに接続したい
- 2台以上の機器をインターネット接続したい
こういった場合にはONUだけでは対応しきれないためWi-Fiルーターが必須です。Wi-Fiルーターの購入をおすすめします。
光回線とWi-Fiルーターを接続する方法
Wi-Fiルーターを通して光回線インターネットに接続する方法は2種類あります。
- 有線接続
- Wi-Fiルーターと端末をLANケーブルで直接接続
- 端末側にLANケーブルのポート(LANポート)がないと接続できない
- 主な対象機器:パソコン、置型ゲーム機、テレビ 等
- 無線(Wi-Fi)接続
- Wi-Fiルーターと端末(スマホ等)を無線で接続
- 端末側にWi-Fi受信機能がないと接続できない
- 主な対象機器:スマホ、タブレット、携帯ゲーム機、スマートスピーカー 等
『Wi-Fi』という機器名ではありますが、有線で接続することも可能なのでご安心ください。
Wi-Fiよりも有線接続の方が電波が安定しやすいため、判定がシビアなオンラインゲームをプレイする方は有線接続がおすすめです。
Wi-Fiルーターで光回線を使う用途や目的は?
Wi-Fiルーター選びには、自身がWi-Fiルーターをどのような目的でどんな場所に導入するのかを明確にする必要があります。
『なぜWi-Fi(無線)で接続したいのか?』
と考えた時、部屋の隅々までLANケーブルを這わすことができずに無線化する意味で導入する事が多いです。
スマホやタブレットではそもそもLAN接続することができないためにWi-Fiルーターが必要になるというケースもあるでしょう。
そういった事情を踏まえ、多くのご家庭ではWi-Fiでインターネットを利用するのが基本かと思います。
家庭でWi-Fiを利用するにあたり、Wi-Fiルーターを購入する際に見極めるべきポイントは3つ!
- 同時接続台数
- 通信速度
- 通信範囲
それぞれ注意点やポイント等を順番に解説していきますね。
光回線Wi-Fiルーターを選ぶポイント① 同時接続台数
目的を考える上で『同時に接続するデバイス数』がひとつの重要な要素となります。
最近では、パソコンやスマホだけでなく、テレビやレコーダーなど様々な家電がWi-Fi接続によって便利に使えるようになります。
家にあるパソコン、ゲーム機、家電、家族全員のスマホ……と数えていくと、意外とたくさんあったりします。
ここで気をつけたいのがWi-Fiルーターには接続できるデバイスの数に制限があるということです。
それ以上の接続を行うと処理しきれずに回線スピードが低下することがあります。
高性能なWi-Fiルーターを使用すれば、数十台のデバイスを同時に接続することも可能です。
利用が想定されるデバイス数を把握して、その台数を処理できるルーターを選ぶようにしましょう。
光回線Wi-Fiルーターを選ぶポイント② 通信速度(通信規格)
Wi-Fiには様々な規格があり、基本的には新しい通信規格ほど高速通信に対応した規格となっています。
2021年現在の最新規格はIEEE802.11axというものがあります。
通称『Wi-Fi 6』とも呼ばれているのですが、圧倒的な通信速度と距離、混み合った環境でも安定した通信が可能です。
ただし、ここまでの通信速度が必要かどうかは用途によるので、家庭で『どんな通信をしたいのか』を改めて考えてみると良いでしょう。
現在では家庭でも高負荷を要する通信が一般的になってきました。
例えば『4K動画』『シビアなオンラインゲーム』といった通信を日常的に行うのであれば、通信速度は『速く安定したもの』であるべきです。
逆に『インターネットに繋げられれば良い』『ネットはよく使うけど動画サイトを見るだけ』といったいわゆる一般的な利用の範囲であるなら、そこまでの高速通信ができなくてもストレスは感じにくいと言えます。
利用する目的に応じて通信速度も重視して考えていきましょう。
現行のWi-Fi規格としては、以下のようなものがあります。
- IEEE802.11b
- IEEE802.11g
- IEEE802.11n
- IEEE802.11a
- IEEE802.11ac
- IEEE802.11ax
簡潔に言えば下に行けば行くほど速度は速いのですが、いざWi-Fiルーターを前にしてパッとこの情報が出る方も少ないでしょう。
Wi-Fiルーターを購入する際はWi-Fiルーターのパッケージをよく見る事をおすすめします。
Wi-Fiルーターのパッケージには『同時接続台数』『通信可能範囲』等、Wi-Fiルーターを使用する上で重要なポイントがしっかり書いてあります。
光回線Wi-Fiルーターを選ぶポイント③ 通信範囲(利用場所)
実際にご家庭で『Wi-Fiルーターを使用する場所』も重要なポイントとなります。
Wi-Fiの電波は一般的に屋外では500m程度、屋内では100m程度飛ぶと言われています。
距離が遠くなれば通信速度も遅くなる傾向にあり、壁や階段、家具・家電といった障害物の影響も受けます。
理論上は100m通信可能ですが、実際には屋内構造による障害物の影響で理論値ほどは飛ばすことはできません。
そこでチェックしたいのがWi-Fiルーターの対応範囲です。
Wi-Fiルーターにはそれぞれ電波強度が設定されているので、利用したい環境に適したWi-Fiルーターを選ぶことが重要になります。
特に『3階建て以上の一戸建て』、または平屋であっても『部屋数・家具の多い住居』にお住まいの場合には適当に選ばず必ず確認することをおすすめします。
目的別おすすめ無線Wi-Fiルーター『コスパ重視から速度重視まで』
多少速度は劣っても良いから手頃のルーターで安く購入したい方もいれば、速度重視で価格は覚悟の上!というニーズもあるでしょう。
ここでは、コスパがいいものから速度重視のルーターなど目的別でおすすめしたいWi-Fiルーターを厳選して紹介します。
値段が安いおすすめのルーター
値段重視のWi-Fiルーターを紹介します。
基本的に『Wi-Fiルーターは高ければ高いほど電波の飛びが良い』といった考え方で良いのですが、中には『低価格でもパフォーマンスに優れた商品』もあります。
いわゆるコスパ重視のWi-Fiルーターというやつですね!
間取りにもよりますが、戸建2階建てぐらいなら問題なく使えるはずです。
NEC PA-WG1200CR 3,000円前後
参照先:NEC
PA-WG1200CRは『最大接続台数 10台・利用人数目安 3名程度』を想定して設計されています。
大人がたくさんいるご家庭だと不足を感じる設計ではありますが、カップルや夫婦など大人2名程度のご家庭であれば十分使用できるのではないでしょうか。
お子様がいても幼児や小学生など『まだ小さいからネットはあまり…』というご家庭でも事足りるはず。
また、一人暮らしでコスパ重視の方にもオススメです。
ビームフォーミング機能も搭載しており、対応端末に集中的に電波を送信してくれるのもおすすめできるポイントです。
おすすめするWi-Fiルーターの中では最安値なので、価格重視の方も安心ですね!
バッファロー WSR-1166DHP4 ¥3500~4000円前後
参照先:BUFFALO
バッファロー WSR-1166DHP4は『最大接続台数 12台・利用人数目安 4名程度』を想定して設計されています。
高速無線LAN規格11ac、デュアルバンド対応ですので多くの機器を接続しても安定した通信ができます。
また、アクセス集中による速度低下が起きにくい高速IPv6 IPoEサービスに対応しています。
IPv6はWi-Fiルーターだけが対応していれば良いというわけではなく、光回線&プロバイダでもIPv6に対応している必要があるので注意しましょう。
製品の特徴からまとめると、家族それぞれが同時に動画やゲームを見ることがありそうな家庭におすすめです。
速度重視の方におすすめのルーター
『NURO光』や『auひかり』などの圧倒的な高速光回線を導入されている場合は、Wi-Fiルーターも高速通信対応のものがおすすめです。
現行規格で最も高速な11ax規格のルーターも徐々に出揃っていてますが、高額になりがちなのがデメリット。
ここで紹介する無線ルーターは、とにかくWi-Fiの速度を速くしたい方におすすめのルーターです。
BUFFALO WXR-5950AX12 40,000円前後
参照先:BUFFALO
WXR-5950AX12は、次世代のインターネット時代を見据えたWi-Fi6ルーターとして開発された商品です。
BUFFALOとしては初のWi-Fi6ルーターとなりますが、すでに完成度の高いモデルとして高い注目を集めています。
Wi-Fi6に最適化されていてゲームや動画ストリーミング時に、Wi-Fi 6の高速・安定的なパフォーマンスを発揮することができます。
8×8外付けデュアルスタックダイポールアンテナによって、広範囲な通信も可能です。
デュアルスタックダイポールアンテナとは、80MHz/160MHzそれぞれのパフォーマンスを最大化する独自のアンテナ設計のことを指します。
3軸回転機構を備えていて、設置環境に応じてアンテナの配置をカスタマイズすることができるので、より最適に電波を届けることができます。
従来の最上位機種WXR-2533DHP2(11ac世代)よりも約3.1倍高速な実測値を誇っており、実際に使用する中でも納得の通信スピードを楽しめます。
ネットギア Nighthawk AX8 35,000円前後
参照先:ネットギア
個性的なWi-Fiルーターを多く販売しているネットギアが手掛けるルーターです。
Wi-Fi 6に対応しており、1,024QAM変調、 チャネル幅160MHz、8ストリームにより、最大速度合計5,951 Mbpsを実現しています。
Wi-Fi 6 のパフォーマンスを最大限引き出すアンテナの配置が魅力的です。
また、64ビット1.8GHzクアッドコアCPUを搭載しており、80MHzチャンネルの倍の速度を提供する160Mhzチャンネルをサポートしているのも良いですね。
一般的な1Gの光回線であればそれ以上の速度を確保できますが、将来的にもっと高速な光回線に乗り換えたい方にもオススメのWi-Fiルーターです。
asus GT-AX11000 50,000円前後
参照先:asus
asusはゲーミングルーターを多く開発していますが、最強とも言えるスペックを誇っているのがGT-AX11000です。
4804+4804+1148Mbps、2.5G LANポートによって高速通信を支えてくれます。
家中をカバーするメッシュWi-Fiシステム機能であるAiMeshを搭載していますので、家庭内でくまなくどこでも安定した通信ができます。
ゲーマー向けのプライベートネットワークである『WTFast』によってタイムラグが減らせるため、オンラインゲームのために高速通信を求めている方には特にオススメのWi-Fiルーターです。
一つの5GHz帯域をゲーミング専用帯域として割り当てることが可能で、他端末と電波干渉することなくフルスピード通信もできますよ。
トレンドマイクロ社の技術を採用したセキュリティー機能も付いているので、安全面も魅力的です。
広範囲をサポートできるルーター
速度はさほど早くなくても、家を幅広くサポートしてくれるルーターをお探しの場合は、メッシュ機能があるものがおすすめです。
メッシュ機能が搭載されたWi-Fiルーターで、おすすめはこちらです。
BUFFALO WTR-M2133HP 10,000円前後
参照先:BUFFALO
BUFFALO WTR-M2133HPは、宇宙船を思わせるユニークなデザインとなっています。
大容量通信も安定のトライバンドを確保しており、混雑を解消し快適な通信を実現しています。
安定した大容量通信が求められる4K動画配信サービスもストレスなく楽しめるのが良いですね。
その秘密としては、5GHzの通信を外付けアンテナとして独立させたことによって、送信出力を規格の最大値近くまで設計しているためです。
専用中継機もあるので、中継機を使用することで最大4LDKまでの広範囲をサポートしています。
Google GA00595-JP 20,000円前後
参照先:Google
Google GA00595-JPもスタイリッシュなデザインのWi-Fiルーターとして知られています。
インテリアにも馴染みやすそうなコロンとしたかわいらしい見た目ではありますが、家の隅々にまで常に安定した電波を供給することができる拡張性に優れたシステムを使用している実力派。
また、拡張ポイントの 1 つ 1 つが Google アシスタント搭載スマート スピーカーなのでスマート家電などの操作も可能です。
『OK.Google 音楽をかけて』『OK.Google 子供のWi-Fiを切って』など、声だけで操作できるので便利ですね!
Wi-Fiルーターに限られない幅広い使いみちが魅力的なアイテムとなっています。
ネットギア RBK23-100JPS 30,000円前後
参照先:ネットギア
ネットギア RBK23-100JPSも、ホワイトを基調としておしゃれな雰囲気があるものとなっています。
家全体をカバーする超高性能メッシュWiFiシステムによって、最大300平方メートルの範囲に高速Wi-Fiを提供することが可能です。
システムはWi-Fiルーター1台とサテライト2台で構成されいて、すべてのデバイスで高速インターネットを利用可能です。
国内の主要インターネットサービスプロバイダーで利用可能です。
また、Orbiによってシームレスな単一のネットワークが形成できるので、部屋を移動しても信号が途切れることが無い安心感があります。
モバイルWi-Fiと光回線の違いを比較
光回線に着目して紹介してきましたが、実はモバイルWi-Fiというインターネット契約でもWi-Fiを利用することができます。
モバイルWi-Fiとは
携帯の電波を利用してモバイルWi-FiルーターでWi-Fiを接続できるサービス
スマホのテザリングをイメージするとわかりやすいですね!
テザリングではスマホが電波の経由地点となりますが、モバイルWi-FiではモバイルWi-Fiルーターが電波の経由地点になります。
スマホの通信費節約目的の他、頻繁に外出先でパソコンやタブレットによるインターネット通信を行う方に人気があります。
『WiMAX』などは一度耳にした事がある方も多いのではないでしょうか?
主なモバイルWi-Fiと光回線の違いとしては、次のようにまとめることができます。
モバイルWi-Fi | 光回線 | |
---|---|---|
月額料金 | 4,000円前後 | 4,000~5,000円前後 |
通信速度 | 場所による(通信環境に左右されやすい) | 家庭で利用できるインターネット契約でもっとも高速 |
利用制限 | あり(プランにより制限内容は異なる) | なし(無制限) |
使える場所 | 対象エリア内ならどこでもOK | 自宅内 |
開通工事 | 不要 | 必要 |
こういった特徴を踏まえると、
『場所を選ばずどこでもインターネットを使いたい方』『日常的な通信量が少ない方(通信速度や通信量は気にしない方)』
にはモバイルWi-Fiがおすすめです。
逆に、家庭内でのみインターネットを制限なく利用したい方は光回線が向いていると言えます。
それぞれのメリットにについてより詳しく解説していきますね。
モバイルWi-Fiのメリット
モバイルWi-Fiの主なメリットはこちらの2点!
- 外出先でもインターネットが楽しめる
- 工事不要ですぐ使える
モバイルWi-Fiの最も大きなメリットは、電波が届くエリア内であればどこでもインターネットを楽しめる点にあります。
最近ではノマドワーカーが増加していますが、モバイルWi-Fiルーターを持ち歩けば家に限らずどこでも仕事することができます。
モバイルWi-Fiルーターそのものは厚みのあるスマホ程度ですので、ポケットやかばんに入れて手軽に持ち運びできます。
スマホでの通信もモバイルWi-Fi経由で行えばスマホプランの通信量消費はゼロになり、スマホプラン料金の節約にも繋がりますね。
もうひとつの大きなメリットは、工事が不要で端末が届けばすぐに利用できることです。
工事のスケジュール待ちで長期間使えずに困ってしまうこともありませんし、工事ができない賃貸住宅などにお住まいの方でも安心して始められます。
光回線のメリット
光回線の主なメリットはこちらの2点!
- 通信量の上限がなく、速度制限がかからない
- 安定したインターネット回線
光回線最大のメリットは無制限でインターネットを接続し放題という所。
モバイルWi-Fiやスマホプランでは『1ヶ月○GB』やその中でも『○日以内で○MBまで』といった制限があり、通信速度がかかってしまいますよね。
光回線ではそのような心配はありませんよ! 24時間動画を再生しっぱなしでも同じ金額・同じ速度で使えます。
中には制限つきのプランを採用している事業者もありますが、一般的には無制限です。
また、通信が安定しているのも光回線のメリットです。
モバイルWi-Fiのように『突然圏外になって通信できなくなった』『電波強度に波があってブチブチ切れる』といった事がありません。
動画再生やゲームプレイ、ライブ配信などといった途切れずになめらかな通信を必要とする方には光回線がおすすめです。
絶対に失敗しない光回線の選び方
オススメの光回線はどのようにして選ぶのがベストなのでしょうか?
- 「自分にあった光回線はどれ?」
- 「比較しても、どこがお得なのかよくわからない…」
- 「結論、どこの光回線を契約すればいいの?」
そんな迷いをお持ちのアナタへイチオシの光回線について詳しく解説します!
(1) 光回線選び方のポイント
光回線を選ぶポイントは、意外とシンプルです。
- シンプルに2年間の月額支払い料金が安い物を選ぶ
- 「スマホとのセット割」で選ぶ
- 「速度・料金・キャンペーン」の何を重視するか考えて選ぶ
それでは、詳しく解説しましょう。
1:シンプルに2年間の支払い総額の安いものから選ぶ
『ahamo』『LINEMO』『Povo』などスマホ割の適応にならない新料金プランが大手三社から発表されています。
スマホ割は基本的にスマホ料金の節約となり、光回線の料金が安くなるわけではなりません!
家計のスマホや光回線などを含めた通信費を安くするのであれば『スマホ料金の節約』+『安い光回線』が一番、あなたの財布の支出が減ります!
2:基本はシンプルに「スマホとのセット割」で選ぶ
光回線選びで最も重視すべきなのは「料金」です。 理由は簡単で、光回線であればどこを選んでも速度面が問題になることは少ないからです。
そして、料金が安いものは上記で解説しまいたが、携帯のプランを変更などが面倒であれば光回線とスマホのキャリアを合わせることで「セット割引」を受けるのがお得な選択肢です!
光回線 | 携帯キャリア | 割引台数 | 割引額 |
ドコモ光 | ドコモ | 最大20回線 | 1台/最大1,100円 |
---|---|---|---|
ソフトバンク光 | ソフトバンク | 最大10回線 | 1台/最大1,100円 |
NURO光 | ソフトバンク | 最大10回線 | 1台/最大1,100円 |
auひかり | au | 最大10回線 | 1台/最大1,100円 |
So-net光プラス | au | 最大10回線 | 1台/最大1,100円 |
@nifty光 | au | 最大10回線 | 1台/最大1,100円 |
BiGLOBE光 | au | 最大10回線 | 1台/最大1,100円 |
enひかり | UQモバイル | 1回線 | 110円 |
光回線の元々の月額料金は、どれを選んでも550円前後の違いしかありません。
だったら、「セット割引」によって1100円以上の割引を受ける方が断然お得です。
上記で紹介した、2年間に実質支払う料金が少ない光回線とスマホ割が万が一適応になる場合、これほどないおすすめの光回線となります。
3:「速度・料金・キャンペーン」の何を重視するか考えて選ぶ
基本的には、先ほどお伝えした通り実質支払う料金で決める+スマホ割が適応になればなおさらいい!という形で選ぶのがおすすめです。
しかし、もっと詳しく吟味して選びたいという方もいると思います。
そんなアナタは、まずは「光回線を契約する時に何をいちばん重視するか」考えてみましょう!
- 月額料金
- 通信速度
- キャンペーン(キャッシュバック)
大枠として、このようになると思います。 先にお伝えしますが、3拍子全て揃っている光回線はありません。
ですので、3つの要素全てを高い水準で提供している光回線を表にまとめました。
- 速度は、口コミや評判を元に比較した結果になります。(参照先:みんなのネット速度)
- 月額料金は初期費用、工事費用も含めた金額を加味してます。
- キャンペーンは代理店、公式から受け取れる内容をしっかり加味してます。
月額料金 | 速度 | キャンペーン | |
auひかり | ○ | ◎ | ◎ |
---|---|---|---|
ソフトバンク光 | ○ | ○ | ◎ |
ドコモ光 | ○ | ○ | ○ |
NURO光 | ○ | ◎ | ◎ |
基本は最初にお伝えした通り、料金で選ぶがのおすすめです!
さらに、速度面を重視したい方にも「auひかり」がおすすめです。 auひかりはKDDIの独自回線を用いており、圧倒的な安定と速度を誇っています。
また、auユーザーならセット割を受けることもできるので、スマホがauなら非常におすすめの光回線です。
ただし、auひかりでなくても先ほどおすすめした4つの回線ならすべて十分な回線速度を持っています。
また、速度を満足に出すための「IPv6接続」もすべての光回線で利用できます。
そのため、「大容量通信をする機会がかなり多い」という一部の方を除いては、速度面は回線選びでそこまで気にする必要はないと言えるでしょう。
以前はIPv4接続が利用されていましたが、アドレスは有限であるため接続アドレスが枯渇してしまい、速度が遅くなってしまいました。
そこで登場したのがIPv6接続というわけです。
光回線を利用していて、速度が遅いと言っている人はIPv6接続をしていないケースがほとんどです。
口コミや評判だとアップロード速度が100Mbps以上出るはずなのに、ダウンロード速度すら1Mbpsや10Mbps前後の人はまさしくそうだといえるでしょう。
通常はダウンロードの方が速いものです。 IPv6接続もアドレス数は一応有限なのですが、ほとんど無限に近いIPアドレスを取得できますので、同様の理由で速度が落ちる心配はないと言って良いでしょう。
(2) おすすめのランキング光回線4選
それでは、先ほど紹介した4つの光回線について、キャッシュバックも含めて詳しく紹介していきたいと思います。
各光回線は申し込み窓口が「公式」「プロバイダ」「代理店」と3つありますので、それぞれどこがおすすめなのかも比較した結果を紹介します。
ただ注意が必要で、月額料金の表記がキャッシュバックした金額を絡めた表記になってることが多く、「表記されてる月額料金」+「キャッシュバック」が貰えると勘違いされる場合があります。
さらに、キャッシュバックするには厳しい条件があったりします。
例:「貰える時期が遅い」「オプションサービスの加入が必要」「手続きを忘れる内容」 当研究所で紹介する窓口は、 「貰える時期は開通から最短(2~3ヶ月後振込)」 「オプションサービス不要」 「手続きは申込時か開通前にできる」 と3拍子揃った条件+「最高額」で紹介します。
当サイトで一番オススメの光回線「auひかり」
引用元:auひかり
auひかり | |
---|---|
月額料金 |
戸建て:5,610円~ マンション:4,180円~ |
通信速度 |
1Gbps |
違約金 |
最大4,730円 |
工事費用 | 実質無料 |
主なキャンペーン |
|
*初期費用が別途3,300円かかります。
*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。
auひかりは、NTT回線を借りているのではなく独自の光回線を所有しているため、速度ならNURO光の次に定評があります。
auひかりのメリットを簡単にまとめてみましょう。
- 安定性が高く、速度も速いことで有名な独自回線
- 月額料金が安め
- au携帯ならセット割引「スマートバリュー」を使ってさらに安く利用できる
- キャッシュバック金額業界No.1!!
auひかりのもう一つの特徴は、デメリットがあまりないことです。
ここまでデメリットの少ない光回線はありません!
唯一のデメリットは、全国展開している光回線ではないということでしょうか。
- 戸建てタイプは関西エリア、東海エリア、沖縄県で契約できない
これはKDDIの関連会社がそれぞれ独自の光回線を運営しているからです。
『auひかり』にこだわらなければ、それぞれのエリアで独自回線を使用したauとのセット割が利用できる光回線が提供されています。
このように、auひかりはデメリットが少なく、利用している限りは非常にメリットが大きいと言うことができます。
引用元:NNコミュニケーションズ
契約の窓口としてはau公式代理店の『NNコミュニケーションズ』がおすすめです。
キャッシュバックの手厚さがいちばんの特徴で、 公式のキャンペーンで「違約金キャッシュバック最大30,000円」+「上乗せキャッシュバック25,000円」がもらえる上、さらにプラスして代理店&プロバイダからのキャッシュバックまで貰えます。
代理店とプロバイダのキャッシュバックを合わせると、オプションなし、開通2ヶ月後振込で最大76,000円キャッシュバックという手厚さは魅力的ですよね。
\最大76,000円キャッシュバック/
auひかりと同様に検討したい光回線「ソフトバンク光」
ソフトバンク光 | |
---|---|
月額料金 |
戸建て:5,720円~ マンション:4,180円~ |
通信速度 |
1Gbps |
違約金 |
1ヶ月分の利用料金 |
工事費用 | 実質無料 |
主なキャンペーン |
|
*初期費用が別途3,300円かかります。
*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。
ソフトバンク光も高額なキャッシュバックが期待できる光回線です。
auひかり同様に工事費が実質無料であるのに加え、他社から乗り換える方は解約時違約金もキャッシュバックで補填してもらえます。
さらに、代理店から申し込む事で代理店独自のキャッシュバックが受けられます。
引用元:エヌズカンパニー
エヌズカンパニーなら特別な条件無く最大37,000円のキャッシュバックが受け取れます。
工事費実質無料の割引を受けたとしても30,000円のキャッシュバックが受けられるため、新規契約者の方でも安心ですね!
また、開通前Wi-Fiレンタルサービスを無料でしているので開通前にインターネットを使いたい人にもおすすめできます。
- 代理店エヌズカンパニー経由で申し込めば、オプションの利用なしでも最大37,000円のキャッシュバックが受けられる
- 開通前にモバイルルーターのレンタルが無料で受けられるので、申し込んだ翌日からネット利用が可能になる
- 家族で複数台ソフトバンクスマホを利用していれば、それぞれの月額料金がセット割引で安くなる
- 工事費実質無料割引を受けると代理店のキャッシュバック額が下がる
- プロバイダが選べない
\最大37,000円キャッシュバック/
ドコモユーザーなら「ドコモ光」
引用元:ドコモ光
ドコモ光 | |
---|---|
月額料金 |
戸建て:5,720円~ マンション:4,400円~ |
通信速度 |
1Gbps |
違約金 | 最大5,500円 |
工事費用 | 無料 |
主なキャンペーン |
|
*初期費用が別途3,300円かかります。
*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。
ドコモ光は、光回線の中ではキャッシュバックが多くありません。一方でスマホ割との相性が一番いい光回線でもあります。
というのも、国内トップのシェア率を誇るドコモ回線とのスマホセット割が最大20回線まで受けられるためです!
ドコモ光公式では5,000円相当のdポイントが特典ですが、代理店NNコミュニケーションズ経由で申し込みをする事で最大20,000円のキャッシュバックが受け取れます。
- オプションなしで当サイト限定最大:23,000円貰える代理店「NNコミュニケーションズ」で申し込みをする
引用元:NNコミュニケーションズ
代理店「NNコミュニケーションズ」で契約すると、キャッシュバックをオプション不要で当サイト限定申し込み:23,000円受け取れ、無線ルーターも高性能のものが無料で利用できます。
プロバイダで直接申し込むよりキャッシュバック金額と同じです。
プロバイダから申し込むとキャッシュバック申請が半年後になってから手続きをする必要がありますので面倒ですし、もし忘れてしまったら全くキャッシュバックを受けられません。
それでしたら簡単&確実に貰える「NNコミュニケーションズ」での契約がおすすめです。
\42,000円キャッシュバック/
最安値・最高速度でみんなにおすすめしたいが開通まで2ヶ月のデメリットの「NURO光」
引用元:NURO光
NURO光 | |
---|---|
月額料金 | 5,200円 |
通信速度 | 2Gbps |
違約金 | 3,850円 |
工事費 | 実質無料 |
主なキャンペーン |
|
*初期費用が別途3,300円かかります。
*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。
NURO光は、速度に特化した光回線になり、NTTと違い独自の光回線を提供しています。 そのため、光回線の中でも速度の口コミや評判が高いです。
NURO光の特徴となるメリット・デメリットは以下の通りです。
- 独自回線により、圧倒的スピードNo.1!
- 無条件45,000円の高額キャッシュバック!!
- 最短で開通後2ヶ月でキャッシュバック受け取り可能
- IPv6接続可能な無線ルーターを無料レンタルできる
- ソフトバンクユーザーならスマホとのセット割でNURO光の月額料金が安くなる
- 他社光回線と違い、工事が必ず2回必要
- そのため、申し込みから開通まで1〜2ヶ月はかかってしまう
- エリアが限られており、利用したくてもできない場合もある
以上がNURO光のメリットとデメリットです。 やはり、料金と回線速度を重視しなら必ず検討したい光回線だといえます。
ただ、開通までに2ヶ月程度かかり2回の工事をしないといけないために非常にハードルの高い光回線でもあります。
また利用できる条件も厳しいので、実際に対象エリアに住んでいても契約できない人も結構いるとか。。。
もし、対象エリアに住んでいて2ヶ月待てるのであれば、NURO光は高額キャッシュバックが「無条件」かつ「最短6ヶ月」で受けられるのも非常に嬉しいポイントです。
特に、ソフトバンクユーザーなら割引も受けれるので、非常に魅力的な選択肢ですね!
\最大45,000円キャッシュバック/
(3) おすすめランキング光回線の選び方まとめ
4つの光回線を紹介したので、一度ここでこれらのポイントをもとに、どう選べばいいのか一目でわかるようにまとめておきましょう!!
これをもとに選択するだけで、損することなく最適な光回線選びができるはずです!! 是非参考にしてみてください!
オススメのモバイルWi-Fi
- 「自分にあったWiMAXのプロバイダはどれ?」
- 「比較しても、どこがお得なのかよくわからない...」
- 「結論、どこのプロバイダを契約すればいいの?」
そんな迷いをお持ちのアナタへ、イチオシのWiMAXのプロバイダについて詳しく解説します!
絶対に失敗しないWiMAXのプロバイダ選びをアナタの条件・ご希望に合わせてご紹介します。 インターネットを10年間販売してきた当サイトの管理人が、日本一わかりやすく解説いたします!
①WiMAXのプロバイダ選びポイント
WiMAXのプロバイダ選びは、「最新端末」が提供できるプロバイダを選びましょう。
- 速度はプロバイダではなく、「端末」で変わる
- 最新端末の方が年々、最大速度が向上している
- プロバイダごとに月額料金の差がそこまでない
プロバイダで月額料金の差はありますが、倍違うということはもちろんありません。
ただ、「端末」が最新端末でないと「実際の速度」に関して何倍も差が出てきます。 毎月、月額料金を支払って全く使いものにならないのであれば意味がありませんよね。 次に、2020年の「最新端末」を紹介していきます。
【2021年最新版】WiMAXの最新機種を選ぶ
現在、WiMAXの最新機種は「W06」と「WX06」の2つです。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 ![]() |
Speed Wi-Fi NEXT W06 ![]() |
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 | ファーウェイ・ジャパン株式会社 |
対応ネットワーク | WiMAX2+、au 4G LTE | WiMAX2+、au 4G LTE |
下り最大速度 | 440Mbps | 1.2Gbps(440Mbps)*1 |
上り最大速度 | 75Mbps | 75Mbps |
*1 <東京都、埼玉県、愛知県、大阪府>の一部エリアとなります。 また有線接続(USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)の購入)、ハイスピードプラスエリアモードでの利用に限られます。
「W06」と「WX06」が2021年の最新端末になり、どちらもおすすめです。
理由は、W06の方が最大速度が2倍以上違うように見えますが、最大1.2Gbpsで使う条件があるからです。
「W06」の最大1.2Gbpsで使う場合、場所が限定されるのと有線接続が条件です。
さらにハイスピードプラスエリアモードは月間7GBまでしか使えません。 万が一、7GB超えた場合は速度制限が1ヶ月かかりますので少しデメリットにもなりえます。
このモードの方が通信速度が速く、通信エリアも広いです。 しかし、このモードでは月に7GB以上使うと通信速度が128kbpsまで落ちてしまいます。 一度この制限がかかると翌月まで戻りません。
「WX06」は電波を場所に合わせて飛び方を変えてくれるので「W06」より安定して繋がります。
簡単に説明すると、「W06」は限定的に速度に特化した端末で、「WX06」は広範囲で使う際におすすめの最新機種になりますので好きな方を選びましょう。
「W06」と「WX06」を提供しているプロバイダの料金を比較する
次に、最新機種「W06」と「WX06」が対応したWiMAXプロバイダの料金を比較してみました。
*全プロバイダWIMAX2+のギガ放題での料金計算になります。 *ギガ放題とは「通信量無制限の使い放題」+「au 4G LTEハイスピードエリアモード」が併用できるサービスです。(3日で10GBの制限はあります)
この中で、キャッシュバックが多い「GMOとくとくBB」がトータル料金が最安値になりますが、少し落とし穴があるのでおすすめはしません。
WiMAXのキャッシュバックは条件があるので、月額料金が一番安いプロバイダを選ぶのが賢い選び方になります。
WiMAXのプロバイダの多くは4年目以降料金が上がることが多いですが、「DTI WiMAX」は料金変わらないのでそのまま最安値で使えます。
3年間の月額料金が最安値「DTI WiMAX2+」
提供元:DTI WiMAX公式
月額料金 | 3,850円 |
1ヶ月〜2ヶ月目 | 0円 |
3ヶ月目 | 2,849円 |
4ヶ月目 | 4,136円 |
事務手数料 | 3,000円 |
端末代金 | 0円 |
LTEオプション月額料金 | 0円 |
「DTI WiMAX2+」で契約すれば以下のようなメリットとデメリットがあります。
おすすめといってもメリットだけではないのでデメリットを把握して選びましょう。
- 月額料金がどこよりも安い。
- 最新端末の「W06」と「WX06」が無料。
- ○ヶ月無料のキャンペーンを行っている。
「GMOとくとくBB」のキャッシュバックを受け取れる方や、キャッシュバックが欲しい方は「GMOとくとくBB」をおすすめします。
ただ、「DTI WiMAX2+」は「GMOとくとくBB」のようなキャッシュバックが無い代わりに、どのプロバイダよりも月額料金が安いです。
2021年3月現在では最初の2ヶ月が無料となるキャンペーンを行っており、3ヶ月目は2,590円で、4ヶ月目~3,760円と月額料金としては最安値になってます。 また、キャッシュバックを受け取る必要がないので、手続きし忘れるといったことがありません。
GMOとくとくBBでキャッシュバックを受け取り忘れて、結果高額になってしまう可能性を考えるとおすすめです。
最新端末「W06」と「WX06」の端末料金も無料なので、お得に利用ができます。 「DTI WiMAX2+」公式窓口はこちら
すぐにWi-Fiを使いたい人はモバイルWi-Fiがおすすめ
もし急ぎでインターネットを使用しなければならなくなった場合は、光回線を使用するよりもモバイルWi-Fiサービスを利用するほうがおすすめです。
光回線では現時点で光回線サービスを利用していない住宅では回線引き込みの工事が必須であるため、契約から実際に利用できるまで時間がかかります。
工事は立ち会いになる場合が多いので、いつでも良いというわけではありません。
平日お仕事などで在宅していない場合は休日の工事依頼となりますが、休日は混み合うことも多いので希望する日に工事できるとは限りません。
工事日程などを調整していくと最長で申し込みから1ヶ月以上かかることが多いです。
その点、モバイルWi-Fiは最短で申し込みの翌日にモバイルWi-Fiルーターを受け取って、即日使用することができるため、お急ぎの方はモバイルWi-Fi一択と言えるでしょう。
光回線でWi-Fiが繋がらない場合の対処方法
Wi-Fiはとても便利である反面、電波は目に見えないためトラブルの原因がわかりにくいという特徴もあります。
有線なら『ケーブルが外れていた』『ケーブルが老朽化していた』など見ればすぐにわかるトラブルもありますが、Wi-Fiではそうはいきません。
そこで、Wi-Fiがつながらなくなった場合の対処方法について簡単に解説します。
まずは無線ルーターの再起動
まずは基本的な解決策『Wi-Fiルーターを再起動』から始めていきましょう。
パソコンなどと同様に、正常に動いているように見えても内部的にはキャッシュが溜まる等により正常に動作しなくなる場合があります。
こういったトラブルでは、単純に再起動してあげるだけで回復することがほとんどです。
Wi-Fiはブラウザ上で操作できるものもあれば、本体を操作しなければならない機種もあります。
また、最近のWi-Fiルーターでは本体に電源が付いていないものもあり、そういった機種はコンセントを抜いて強制的に電源を落とします。
その後、30秒程度で再度コンセントを刺して立ち上げてください。
大抵の通信途切れはこの方法で回復することが多いです。
Wi-Fiルーターを再起動する待ち時間に、デバイス側の再起動も行っておくと良いでしょう
それでも繋がらないなら有線で接続
最新のWi-Fiルーターであれば問題ないのですが、古いルーターの場合は理由なくなぜか途切れることが多くありました。
これは、Wi-Fi規格にも起因していると考えられますが、再起動しても繋がらなければ次の手段は『LANケーブルで接続』です。
ここで解決するかどうかで『Wi-Fi接続が問題』なのかどうかがわかります。
もしLANケーブルによる有線接続で繋がるのであれば、問題はWi-Fi接続にあるということになりますね!
Wi-Fiルーターと接続したい機器をLANケーブルで直結しなければいけないため、デスクトップPCやスマホしかない場合は少し大変です。
スマホ等のLAN接続できないデバイスには有線LANアダプタを使用すれば有線接続できます。
1,500円前後で家電量販店やネットショップですぐに入手できますが、購入する時間や手間がかかってしまうのでいざという時のために用意しておくと良いかも知れませんね。
問い合わせの前にセキュリティソフトや設定を再確認
主にパソコンで接続する場合、セキュリティソフトやネットワーク設定によってWi-Fi接続ができなくなる事があります。
もともとセキュリティソフトやネットワーク設定でWi-Fi接続を可能にしていても、ソフトウェア・アップデートなどでリセットされてしまうことも。
今一度改めて『セキュリティソフト』『ネットワーク設定』を見直してみましょう。
ファイアウォール機能をカットして使用してみるというのも良いのですが、一時的にセキュリティレベルが低下しますので要注意です。
最近のWi-Fiルーターでは5GHzと2.4GHzの接続が選択できるものがあり、2.4GHzを使用していると他のデバイスと干渉している場合があります。
接続先を2.4GHzから5Ghzに変更することで回復するケースもあるのでお試しくださいね。
また、スマホやタブレットの場合には『機内モードがONになっていた』など単純な設定ミスの可能性もあります。
パソコン以外で接続する方も、一通りネットワーク設定を確認してみましょう。
最終手段は直接問い合わせ!
どうしても繋がらない場合、そもそも回線側でなにかトラブルが発生している場合があります。
安定感を売りにしている光回線であっても通信障害が発生する可能性はゼロではありません。
他にインターネットに繋ぐことができるデバイスがあれば、ホームページを見ることで障害情報が掲載されることがあります。
もし障害情報に掲載されていない場合は直接光回線会社に電話して確認するのが良いでしょう。
インターネットに繋がるデバイスが何もなければ契約書や規約書などに連絡先が記載されているはずです。
回復したら、一度Wi-Fiルーターを再起動して使用するようにしましょう。
光回線でWi-Fiの速度が遅い場合の対処方法
光回線でWi-Fiを利用していて、つながるものの速度が遅いと感じることがあります。
つながらないのも嫌ですが遅いインターネットも不快に感じますよね!
遅く感じる場合は、次に紹介する方法を試してみてください。
回線速度をチェック
回線速度がどれくらい遅いのかを調べるために、まずは回線速度を調査してみましょう。
『スピードテスト』や『ファストテスト』などでワード検索すればすぐに見つかりますが、おすすめのサービスもご紹介しておきますね。
これらのサービスでは、サイトから規定サイズのファイルをダウンロードしたりアップロードして、完了までにどれだけかかったかを測定して速度を算出します。
回線速度を測定する際には、使用するデバイスは他のソフトウェアなどを終了して測定するとより正確な数値を把握できます。
結果の数値を参考に通信速度が遅いのか問題がないのかチェックしてみましょう。
- 10Mbps以下…明らかに遅い
- 30Mbps以上…問題なし、通常の範囲内
30Mbps以上出ているにも関わらず遅く感じるのであれば、端末の処理能力に問題があることも多いです。
高負荷をかけるオンラインゲームをプレイしているなどの場合、使用端末が動作環境に適しているかどうかもチェックしてみましょう。
IPv6通信を活用
もし『光回線』『プロバイダ』『Wi-Fiルーター』の3点すべてがIPv6に対応しているのであれば、IPv6を活用しましょう。
IPv6は今まで一般的であったIPv4よりも高速通信が行える通信規格であるため、これまで以上の通信速度が期待できますよ!
ただし『光回線』『プロバイダ』『Wi-Fiルーター』のどれか1つでもIPv6非対応である場合にはIPv6は使用することができません。
また、光回線やプロバイダによってIPv6の契約形態は様々です。
最初からIPv6対応のケースもあれば、別途申し込みが必要なケース、その中でも無料ですぐに使える場合、申し込みが必要な場合、有料オプションである場合などなど……
IPv6の使い方については契約中の光回線やプロバイダにお問い合わせください!
無線ルーターから利用部屋の距離
参照先:BUFFALO
速度が遅くなる要因のひとつにはWi-Fiルーターからの距離も挙げられます。
基本的にはWi-Fiルーターと機器の距離が遠くなればなるほど通信速度が低下する傾向があります。
Wi-Fiルーターによっては2.4GHzと5GHzの2種類使えるものがありますが、それぞれの周波数帯の特徴はこちらの通りです。
2.4GHz
- 一般的な周波数帯
- 電子レンジ等、同周波数帯を使用している家電も多く、電波干渉を受けやすい
- 壁や床などの障害物の影響を受けにくく、遠くまで電波を届けられる
5GHz
- 比較的新しい周波数帯
- 同周波数帯を使用している家電が少なく、電波干渉を受けにくい
- 壁や床などの障害物の影響を受けやすく、遠距離接続が不得意
それぞれ接続する環境に合わせて周波数帯を選ぶと良いでしょう。
どちらの周波数帯でも繋がりにくい場合、Wi-Fiルーターの位置を見直してみるなど根本的な解決を行う必要があります。
位置の見直しでも改善しない場合はWi-Fiルーターの力不足ということも考えられます。
3階建て以上の戸建てや部屋数・家具数の多い住宅にお住まいの方はハイパワータイプのWi-Fiルーターに買い換えても良いですね!
有線で接続してみる
有線接続する際の接続先としては『Wi-Fiルーター』『ONU』の2通りありますが、Wi-Fiルーターで速度がでなければONUでも試してみましょう。
もしONUとの有線接続で速度が出た場合は、Wi-Fiルーターが速度低下の原因になっている可能性があります。
その場合、まずは無線ルーターのメーカーに電話して速度チェックで出た速度が正常かどうか問い合わせしましょう。
正常であるなら新しくWi-Fiルーターを購入すれば解決するかも知れません。
有線接続が試せない人はWi-Fiルーターの会社に連絡して問題があるか確認するしかありません。
最終手段
以上のことを試してもだめであれば、光回線の乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
速度重視の方には独自回線でインターネットを提供しているauひかりやNURO光がおすすめです。
ただしこちらの2社は独自回線のためNTT系 光コラボ回線よりも対象エリアが狭いというデメリットがあります。
また、現在IPv6未対応の光回線に契約中であればIPv6対応の光回線・プロバイダに乗り換えるのがおすすめ!
同じNTT系 光コラボ回線同士であっても契約先を変えると速くなる事もありますよ。
事業者によっては『他社解約金を全額負担!』などのキャンペーンを実施していることもあり、実質的には事務手数料などの初期費用だけで乗り換える事も可能です。
まとめ
光回線には欠かせない『Wi-Fiルーター』は、以下のような場合に必要になります。
- 複数の端末を接続する
- 無線でインターネットを使用する
ONUに直接LANケーブルを接続すれば必ずしも必要なアイテムではありませんが、多くのご家庭では必須アイテムと言えるでしょう。
光回線やプロバイダによってはレンタルで提供していることもあるものの、長い目で見れば購入するのがベストです。
Wi-Fiルーターには様々な種類があり、使用したい環境に適したものを購入しましょう。
また、『開通工事が待てない』『短期間だけ使用したい』などの事情がある場合には、モバイルWi-Fiルーターの契約もおすすめです。
コメント