「AQUOS sense3とAQUOS zero2って何がどう違うの…?」
同じAQUOSシリーズであるため新機種に機種変更を検討する人はどちらを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
AQUOS sense3はすでに発売され売れ行きは好調です。
zero2は発売前ではあるものの期待値の高い機種で発売を心待ちにしている人は多いでしょう。
この記事では、具体的にAQUOS sense3とzero2での機能の違いやおすすめポイントなど比較しながらまとめているので参考にしてくださいね。
AQUOS sense3とzero2のスペックを比較
AQUOS sense3とsense 3plus、zero2の3つのスペックを分かりやすく表にまとめたのがこちら↓
AQUOS sense3 | AQUOS sense 3plus | AQUOS zero2 | |
本体サイズ | 高さ147mm×幅70mm×厚さ8.9mm | 高さ160mm×幅75mm×厚さ8.7mm | 高さ158mm×幅74mm×厚さ8.8mm |
重量 | 167g | 175g | 143g |
CPU | SDM630 | SDM636 | SDM855 |
内臓メモリ | RAM4GB/ROM64GB | RAM6GB/ROM64GB・128GB | RAM8GB/ROM256GB |
ディスプレイ | 5.5インチフルHD+IGZOディスプレイ | 6.0インチフルHD+IGZOディスプレイ | 6.4インチフルHD+有機EL |
カメラ | 標準カメラ:1,200万画素
広角カメラ:1,200万画素 電子式手ブレ補正 被写体ブレ補正 AIライブストーリー |
標準カメラ:1,200万画素
広角カメラ:1,310万画素 電子式手ブレ補正 被写体ブレ補正 AIライブストーリー |
標準カメラ:1,200万画素
広角カメラ:2,010万画素 光学式手ブレ補正(広角カメラは電子式) 被写体ブレ補正 AIライブストーリー |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,000mAh | 3,130mAh |
防水、防塵 | IPX5、IPX8/IP6X | IPX5、IPX8/IP6X | IPX5、IPX8/IP6X |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 | 顔認証、指紋認証 | 顔認証、指紋認証 |
細かなスペックや機能に違いが見てとれますね。
判断が難しい人もいると思うので、詳しく見ていきましょう。
AQUOS sense3は発売され私自身すでに実機を使ってみましたが評判通りの良機種です。
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本体サイズと重量の違い
本体サイズを小さい順に並べると、
AQUOS sense3→AQUOS zero2→AQUOS sense 3plus
ただ、厚さはAQUOS sense 3plusが一番薄くなっています。
sense3の目玉はなんといってもバッテリー容量が4,000mAhである点。
にもかかわらず、バッテリー自体の大きさは従来のバッテリーの大きさと変わらないサイズになるように改良を重ねているためコンパクトサイズは魅力です。
本体重さについては最軽量がzero2になっており、次いでsense3、一番重いのがsense3plusとなっています。
AQUOS zero2の従量はわずか143gと驚くほどの軽さを実現してます。
zero2は軽くて強いマグネシウム合金フレームを採用し、基盤の重量も最小限にしています。
軽さ、持ちやすさを重視するのであれば圧倒的にAQUOS zero2がおすすめであるのが分かります。
CPUとRAM容量ROM容量の違い
CPUについてもAQUOS sense3とzero2では全くの別物になっているのがわかりますよね。
AQUOS sense3に搭載されているSDM630、sense3plusのSDM636は、ミドルレンジモデルに採用されることが多いプロセッサ.
zero2に搭載されたSDM855と比べると明らかに処理性能の速度に違いがあります。
zero2に搭載されたSDM855は、androidスマホに搭載されているものの中で、現在最も処理性能が高いCPUとなっています。
AQUOS zero2の処理性能や動作速度は非常に高いスペックとなっているのが分かります。
ゲームなどのように大量のデータを一気に処理し続けたとしても、処理速度が遅くなり動作が遅くなってしまうこともほぼないと考えられます。
それにCPUだけでなく、メモリ容量のRAMとROMの容量についても3つの機種で差が出ています。
RAMはデータ処理を一気に行える処理容量のこと。
RAM容量が大きければそれだけで1回で処理できるデータが多くなり、その分処理性能が上がって動作も早くなるということに繋がります。
AQUOS zero2はRAMを8GBも搭載しているので、1度でできるデータの処理能力はsense3と比べると単純に計算すると2倍の差があるということになりますよね。
ROMの容量についてもzero2は非常に大きいデータ容量にしています。
ゲームなどのデータをたくさん保存しておくこともできるし、動画や写真なども多数保存しておくことが可能です。
たくさん保存容量があるので、データを読み出しする動作も早くなっているという点でも、zero2はCPUと合わせてRAMとROMの容量が大きいことも特徴と言えます。
結果、AQUOS zero2はゲーミングスマホとして今後高い存在感をもつ機種になるでしょう。
ディスプレイは液晶か有機ELかの違い
ディスプレイについてもAQUOS sense3とzero2では違いがあります。
AQUOS zero2は有機ELディスプレイを採用。
有機ELディスプレイは、毎秒120回の表示更新に連動して、表示の間に黒い画面を挿しこんだ事によって、今までの4倍である毎秒240回の表示状態の変化を可能にしました。
AQUOS zero2は画面に残る残像度が圧倒的に少なくなります。
結果、ゲームなどの激しい映像の動きでも滑らかではっきりとした映像と高感度のタッチ反応を実現してることもゲーミングスマホと言われる所以ですね。
反対に、AQUOS sense3の液晶ディスプレイは省エネ効果が高いIGZOディスプレイを採用。
消費電力が従来よりも低減されたことによって、電池の持ちを最大限に向上させています。
それぞれに違いこそありますが、ディスプレイに不満をもつことはないでしょう。
ただ、残像度などを少なく見やすい映像になっているのはAQUOS zero2の有機ELディスプレイと言えるかもしれません。
カメラ機能の違い
カメラ機能については、AQUOS sense3もzero2もデュアルカメラに対応してます。
広角カメラの画素数では差が出ていますが、画素数が高いのはzero2。
zero2では標準カメラが光学式手ブレ補正に対応しているため、高画質で高精細な写真を簡単に撮影することができるのはポイントでしょう。
とはいえ、一番画素数の低いsense3でも1,200万画素の高画質で十分キレイな写真を撮ることができます。
どの機種もAIライブストーリーにも対応しており、動画を撮ると自動で15秒のBGM付ショートムービーを作ってくれる機能が搭載。
カメラ性能は機種によっての大きな差はないと考えても大丈夫ですね。
AQUOS sense3とzero2はどちらを購入するべきか選ぶポイント
同じAQUOSシリーズでも、AQUOS sense3とzero2とでは大きくスペックや機能に違いがあります。
機能が違うということは、どのようにして普段スマホを利用するかが選ぶポイントになってくるでしょう。
各機種のメリットとしては、
圧倒的なバッテリー容量を搭載しているAQUOS sense3
最高レベルのゲーミングスマホとして登場するAQUOS zero2
上記をふまえてどちらのスマホに機種変更するのが自分に合っているか判断していくのがいいかと思います。
【万人受け】バッテリー切れの心配をしたくない人におすすめ
「バッテリー切れの心配をしたくない…」
「モバイルバッテリーの持ち歩きはもうしたくない…」
「スマホとして最低限のことができたら十分」
そういった考えの人であれば、AQUOS sense3に機種変更すると満足できると思います。
とくに、バッテリー切れを気にしないスマホライフを希望するのであればAQUOS sense3で解決できるでしょう。
また、sense3にはかんたんホームを採用しているので、ホーム画面が分かりやすく見やすくカスタマイズできます。
そのため若い年齢層はもちろん、シニア層の高齢者であっても使いやすいと感じれる機種。
あらゆる使い方に対応することができるので文字通り、万人受けするスマホといえます。
【ゲーミングスマホ】臨場感あるスマホゲームがしたい人におすすめ
「ハイスペックでないと不満…」
「スマホゲームを快適にやってみたい」
そういった希望がある人はAQUOS zero2に機種変更すべきだと考えれます。
なにより、AQUOS zero2のコンセプトはゲームがもっと楽しくなるスマホであること。
画像処理やデータの大容量処理、動作が遅くなってしまってゲームの勝敗に影響が出る…こういったスマホゲームを本格的にプレイする人の悩みを解消してくれる機種になっています。
それにAQUOS zero2のタッチパネルの感度は最高レベル!
すべての機能がゲームをするために最高品質で作られているため、ゲーミングスマホだと言えるのではないでしょうか。
ゲーミングスマホを検討しているのであればまず第一候補としてAQUOS zero2を検討してみましょう。
AQUOS sense3とzero2の本体価格の差を比較
AQUOS sense3、zero2の価格について比較もしておきましょう。
機種 | 本体価格 |
AQUOS sense3 | 31,680円 |
AQUOS zero2 | 87,912円 |
※ドコモの販売価格
AQUOS sense3はミドルレンジでありながら本体価格は31,680円。
これだけのスペックを持つ最新モデルがわずか3万円台で購入できるのはメリットだと感じる人は多いはず。
AQUOS sense3は非常にコスパがいいスマホであるのが分かります。
価格だけで考えれば間違いなくAQUOS sense3になってくるでしょう。
sense3よりzero2のほうが高い
AQUOS zero2の本体価格は、87,912円。
ハイスペックモデルであるため、当然sense3より本体価格は高くなります。
ただ、今までのハイスペックスマホは軒並み10万越えという価格にしていることが多いことを考えると比較的安いのかな…とも思えますね。
またドコモであればスマホお返しプログラムを適応させることで、実質負担を58,608円にまでおさえることができます。
AQUOS sense3とzero2の比較まとめ
AQUOSsense3とzero2の比較まとめ
- AQUOS sense3はミドルレンジ機種でzero2はハイスペックモデル
- 電池持ちがよく価格が安くスペックはそこそこでいいならAQUOS sense3
- 高性能でゲーミングスマホを検討しているならAQUOS zero2
コスパがいいスマホとしては現状、AQUOS sense3が最強なのは間違いないでしょう。