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【レビュー】AQUOS sense3が3万円台で発売!価格以上のスペックが期待できるか使ってみた

シャープでは、9月25日にミドルレンジモデルAQUOS sense2の後継機であるAQUOS sense3とAQUOS sense3plusを発売することを発表しました。

AQUOS sense3 AQUOS sense3 plus 購入ページ
ドコモ 2019年11月1日 - こちら
au 2019年11月2日 - こちら
ソフトバンク - 2019年12月20日 こちら
AQUOS sense3の売れ行きってどうなの?

発売してまだ日も浅いですが、ドコモオンラインショップでの売れ筋ランキングではトップ3入り。

秋冬モデルの中でも、注目度の高い機種となっています。

→AQUOS sense3の在庫状況を確認する

予想どおり3万円台での発売となったのが売れ行きが好調な理由の一つでしょう。

実機を使ってみました!/

安いだけではなく、価格以上のスペックが期待できるモデルになっています。

ドコモでのAQUOS sense3の本体価格は、31,680円で36回払いで月々にするとわずか880円であるため2019年秋冬モデルの中でも非常にお求めやすい機種となっています。

月々1,000円以下はホント安いな~

また、幅広い年齢層にマッチするスペックなのもポイントだといえます。

AQUOS sense3の魅力は安い値段でありながらも満足できる機能が備わっているところ。

実際にAQUOS sense3を触って使ってみたレビューをふまえながら魅力を見ていきましょう。

秋冬モデルで発表がされたAQUOSシリーズとのスペックを比較していくので、機種変更を考えている人は参考にしてくださいね。

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→AQUOS zero2の発売日と予約開始日

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AQUOS sense3のSIMフリー発売日

参照:SHARP

AQUOS sense3のSIMフリー版が2019年11月27日に発売されます。

AQUOSシリーズとしては初めてで注目していた人も多いかと思います。

SIMフリーのAQUOS sense3の価格は現時点ではまだ公開はなく、取り扱い予定の事業者によって価格は違ってくるでしょうが3万円台と予測はできますね。

AQUOS sense3のSIMフリー版のカラバリは「ライトカッパー」「シルバーホワイト」「ブラック」の3色になります。

AQUOS sense2から何が変わったのかな?

では、続いてAQUOS senseがAQUOS sense2からどのようにスペックアップしたのか比較しながら見ていきましょう。

AQUOS sense3とAQUOS sense2のスペックを比較

AQUOS sense3は、AQUOS sense2の後継機で全体的にスペックを底上げしています。

具体的にAQUOS sense2と比べてどのようなところが変わっているのかそれぞれのスペックを一覧にして比較してみました。

AQUOS sense3 AQUOS sense3plus AQUOS sense2
サイズ 高さ147mm×幅70mm×厚さ8.9mm 高さ160mm×幅75mm×厚さ8.7mm 高さ148mm×幅71mm×厚さ8.4mm
重量 167g 175g 155g
ディスプレイ 5.5インチフルHD+IGZOディスプレイ 6.0インチフHD+IGZOディスプレイ 5.5インチフルHD+IGZOディスプレイ
OS Android9 Android9 Android8.1
CPU SDM630 SDM630 SDM450
内臓メモリ RAM 4GB、ROM 64GB RAM 6GB、ROM 64GB/128GB RAM 3GB、ROM 32GB
外部メモリ microSDXC 最大512GB対応 microSDXC 最大512GB対応 microSDXC 最大512GB対応
カメラ 標準カメラ1,200万画素

超広角カメラ1,200万画素

インカメラ800万画素

標準カメラ1,220万画素

超広角カメラ1,310万画素

インカメラ800万画素

標準カメラ1,200万画素

 

インカメラ800万画素

バッテリー 4,000mAh 4,000mAh 2,700mAh
防水・防塵 IPX5・IPX8/IP6X IPX5・IPX8/IP6X IPX5・IPX8/IP6X
生体認証 顔認証・指紋認証 顔認証・指紋認証 顔認証・指紋認証
おサイフケータイ
やっぱりバッテリ容量が一番目につくね

そうですね、大きく変わったポイントは3つあります。

・デュアルカメラ
・バッテリー持ち
・外部メモリ

今回のAQUOS sense3のコンセプトは、「電池の残量を気にしないで1日過ごせる」「バランスの取れたスペック」ということで、バッテリーが大容量になっています。

そしてバランスのとれた安定した処理性能が搭載されており、AQUOS sense2よりも処理性能が上がりストレージも2倍にしてあります。

少し前までのスマホならワンセグ機能は必須だと思われていましが、現在ではワンセグ機能が搭載されていないスマホが増えてきていますね。

ワンセグ機能がある方が便利なので搭載してくれると嬉しかったのですが、AQUOS sense3では非対応となっています。

AQUOS sense3を使ってみたレビュー

ドコモから発売されているAQUOS sense3 SH-02Mが手元に届きましたので、実際に触ってみて感じたレビューをしていきたいと思います。

スペックだけの判断ではなく実機を使ってみて思った感想としては、、

価格だけの性能は十分ある!でもカメラをはじめスペック重視だと不満を感じるかも。

求めすぎず通常使用であれば買いだと思えました。

ではポイント、ポイントで良かった点と悪かった点を詳しくお伝えしていきます。

4,000mAh大容量バッテリーは噂どおり

最も注目したいのが、4,000mAhという大容量バッテリーですね。

バッテリーはAQUOS sense2と比べると1.5倍の容量になっていて、1日中動画を見てもバッテリーが持つくらいの大容量になっています。

そして、このバッテリーのサイズも25パーセント小型化されています。

なので、普通のバッテリーの大きさと同じサイズで搭載することが可能になりました。

そのため、AQUOS sense2とほとんど変わらない本体サイズと厚さを実現。

スマホの大型化を抑えることができました。

5.5インチのディスプレイであるのですが、幅サイズが70mmなので持ちやすさを実感できます。

ただ、ちょっと重いです。

スマホのバッテリーの持ちについては気になる人は非常に多いですよね。

どんなに高いスペックを持っていても電池の持ちが悪ければ、常に充電のことを考えなければならないのはストレスのはず。

モバイルバッテリーを持ち歩かなくはならない不便さもありますよね。

その点、AQUOS sense3ならバッテリー持ちを気にせずにどこででもスマホを使うことができます。

本当に電池残量減りません。

通勤中の音楽再生や動画視聴、漫画閲覧など朝からたっぷりスマホを使っても夜まで安心です。

処理能力もミドルレンジとしては快適に操作できる

総合 112564
CPU 43387
GPU 16823
MEN 30895
UX 21459

(Antutu調べ)

ミドルレンジモデルによく搭載されるSDM630。

CPUについては15パーセント、GPUは60パーセントもAQUOS sense2に比べて向上しているので、処理性能が格段に速くなっています

ミドルレンジモデルはハイエンドモデルに比べるとどうしても処理性能は劣ってしまいます。

ユーザーとしてはミドルレンジモデルでもある程度の性能は欲しいところですよね。

AQUOS sense3はAQUOS sense2にくらべて、RAMが4GBに増えてメモリアクセス速度も30パーセント速くなっています。

動作が速くなっているので、今までよりも快適に操作することが可能になっています。

マリオカートをプレイしてみてもとくに違和感なく快適に楽しむことができます。

ただ、データ容量が大きすぎる複雑すぎるゲームだと正直、物足りなさは感じるでしょう。

メモリ容量についても、AQUOS sense2よりも2倍のストレージ容量でたくさんのデータを保存しておくことができます。

標準+広角のデュアルカメラ

AQUOS sense3は2眼です。

今話題の超広角レンズを搭載しました。

超広角レンズを搭載したことにより、121度という広い角度の写真をフレームに収めることができます。

AQUOS sense3では様々な撮影モードが備わっていて基本的にはAIモード。

自分で細かく設定をしなくても自動でシーンや被写体を検知し最適化してくれます。

標準カメラで写真を撮ってみました。

正直言って、それなり。というのが本音の感想になります。

色味鮮やかさも普通という印象。

こちらが広角レンズでの写真。

もちろん同じ立ち位置で撮った写真になるので、思ってたより広角の幅は広くて満足できるレベルです。

標準から広角への切り替えもボタン一つなので便利です。

すごくきれいな写真を簡単にスマホで撮りたいという人だと少し物足りなさを感じるかもしれません。

AQUOS sense3では新たにAIライブストーリーが搭載されました。

AIライブストーリーは自身が撮った動画からAIが独自にハイライトシーンを切り出して15秒のハイライトムービーを作成してくれます。

その他にもくっきり撮影、接写、逆光などその場の状況に合わせた撮影ができる機能も搭載しています。

カメラ性能に関しては少し辛口なところもありますが、あくまでもハイエンドモデルのスマホと比較してみての話です。

3万円という本体価格で広角レンズもあり、ここまで撮れれば十分でしょう。

エッジもあり持ちやすいデザインで上品さも感じる

デザインについてはAQUOS sense2と比べてあまり違いはありませんが、エッジもありこだわってるのが分かります。

それにエッジがあることで指がひっかかるのでより持ちやすくなってるのもポイント。

背面はアルミ素材が使われています。

マットで見た目のデザインはお値段以上であると実感できる人は多いんじゃないでしょうか。

AQUOS sense3はイヤホンジャックに対応しています。

もちろんブルートゥースで接続してのワイヤレスイヤホンも使えますが、長時間の移動があったりするときには有線イヤホンも使えるのはありがたいですよね。

ディスプレイは十分きれいでアウトドアビュー機能も搭載

ディスプレイはAQUOS sense2と同じくフルHD+IGZOディスプレイを採用しています。

フルHD+ディスプレイは、高精細な映像を映しだしてくれ、ハイエンドモデルでも採用されている高画質ディスプレイです。

IGZOディスプレイは液晶パネルの透過率を高め、バックライトをより少ない光量で明るい表示を実現。

静止した状態での表示は、画面表示の書き換えを抑えて駆動させないことで電力の消費を少なくしているので、電池の消費を抑えることができる省エネになっています。

また、アウトドアビュー機能が搭載されています。

なので、周りの明るさに自動で最適化され太陽の下でもスマホ画面が見えやすいのはポイントですね。

おサイフケータイの便利機能

標準レンズと広角レンズの間におサイフケータイ搭載されてます。

財布を持ち歩かなくても電子マネーでお支払いすることができます。

現在消費税増税によるキャンペーンでキャッシュレス化が進んでいるので、AQUOS sense3に買い替えたらおサイフケータイにもチャレンジしてみてくださいね。

防水・防塵性能についてはAQUOS sense2と同じく、IPX5・IPX8、防塵IP6Xに対応しています。

濡れた手で触っても、水滴が画面についていてもタッチ性能の動作がスムーズです。

顔認証・指紋認証に対応

画面下に見えるのは指紋認証センサーです。

セキュリティ面も顔認証と指紋認証どちらにも対応しているほか、覗き見ブロック機能も。

ディスプレイの表示を周りの人から見られることをブロックすることができるなど、セキュリティ対策は万全です。

あまり期待していなかったのですが、指紋認証は思ってる以上にスムーズで秒でロック解除ができるので便利です。

【いいところ】AQUOS sense3はシニア層にもおすすめできるスマホ

AQUOS sense3は万人受けするスマホ機種。

20代の比較的若い世代はもちろん、50代を超えるシニア層にもおすすめできるのがメリットです。

というのも、かんたんモードに切り替えての利用も可能であるからです。

通常モード。

AQUOSの便利機能の一つであるかんたんモードを設定すると、

このようにホーム画面はもちろん文字の大きさも変わります。

なので、シニア年齢層であってもAQUOS sense3は操作がしやすいスマホに早変わりするんですね。

らくらくホンっぽくなる。とイメージしたほうが分かりやすいかもしれません

AQUOS sense3は価格以上のスペックで期待できる!

評価
総合評価
バッテリー持ち
デザイン
カメラ
持ちやすさ
処理スピード
コスパ

AQUOS sense3は本当にコスパのいい機種だといえます。

実際に使ってみましたが3万円でここまでの性能、使い心地であれば買って不満を持つ人も少ないはず。

シニア向けのかんたんモードにも対応しているので、本当に幅広い年齢層におすすめできるスマホになっています。

何よりバッテリーの持ちを重視するのであれば、今のところAQUOS sense3一択といっても間違いではないです。

ポイント

1週間持たすことを考えれば使い方がかなり制限されてしまうのが本音なので、あまり期待しないほうがいいです。

とはいえ、ラインでやり取りしたり電話したり、動画見てちょっとゲームして隙間時間はネットサーフィン。

通常のスマホ利用であれば、3日~4日はもちます。

総合的な目線で見ても満足度は高い機種だと言えますので、機種変更を検討中であればぜひAQUOS sense3を候補としてみてください。

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スマホログ 運営事務局

スマホログ 運営事務局

株式会社NNコミュニケーションズ日本インターネット協会に所属し通信インフラの構築からブロードバンドサービスの提案まで現在のインターネットを基礎構築からユーザーの対応まで一貫して行っています。通信・情報をビジネスに活かし日本の発展させる企業グループでもある一般社団法人テレコムサービス協会の一企業としてインターネットで得た知見をもとに昨今人気の通信業界の格安SIMやスマホについて発信しています。

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