「Galaxy Note10とS10の違いって何なの?どっちに機種変更するべきか…」
Galaxyシリーズには、最新のNoteシリーズは2019年10月に発売されたGalaxy Note10、Sシリーズには2019年6月に発売されたGalaxy S10という「Noteシリーズ」と「Sシリーズ」の2種類があります。
どちらのシリーズもスペックが非常に高いハイエンドモデルであるということは変わりないので、どちらを購入するべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
Galaxyに機種変更するならGalaxy Note10とS10のどちらにするべきか、違いはどこにあって決め手は何なのか?
Galaxy Note10とS10の違いについて分かりやすくお話しています。
どちらに機種変更するか検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
Galaxy Note10・S10の取り扱いキャリア/
→auオンラインショップはこちら
- Galaxy Note10+とS10/S10+のスペックを比較
- 本体サイズ・ディスプレイサイズ・バッテリー容量が一番大きいのはGalaxy Note10+
- パフォーマンス性能の違い
- カメラ性能が高いのはGalaxy Note10+
- インカメラの性能が高いのはGalaxy S10
- Galaxy Note10+にしか搭載していない機能
- Galaxy S10・S10+にしか搭載していない機能
- Galaxy Note10+とS10・S10+に搭載している主な機能
- Galaxy Note10+・S10の本体価格を比較
- Galaxy Note10+がおすすめな人
- Galaxy S10+がおすすめな人
- Galaxy S10がおすすめな人
- Galaxy Note10+とS10のどちらに機種変更するかの決め手
Galaxy Note10+とS10/S10+のスペックを比較
Galaxy Note10+ | Galaxy S10 | Galaxy S10+ | |
本体サイズ | 約162mm×77mm×7.9mm | 約150mm×70mm×7.8mm | 約158mm×74mm×7.8mm |
重量 | 約197g | 約158g | 約175g |
バッテリー容量 | 4,300mAh
連続待受時間:約360時間 |
3,300mAh
連続待受時間:約340時間 |
4,000mAh
連続待受時間:約430時間 |
ディスプレイサイズ | 6.8インチ有機ELディスプレイ | 6.1インチ有機ELディスプレイ
(1,440×3,030) |
6.4インチ有機ELディスプレイ
(1,440×3,040) |
CPU | SDM855 | SDM855 | SDM855 |
内臓メモリ | RAM 12GB/ROM 256GB | RAM 8GB/ROM 128GB | RAM 8GB/ROM128GB |
外部メモリ | microSDXC最大1TB | microSDXC最大512GB | microSDXC最大512GB |
カメラ | 広角:1,200万画素
超広角:1,600万画素 望遠:1,200万画素 深度カメラ |
広角:1,200万画素
超広角:1,600万画素 望遠:1,200万画素 |
広角:1,200万画素
超広角:1,600万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,000万画素 | 1,000万画素
800万画素の深度カメラ |
1,000万画素
800万画素の深度カメラ |
防水・防塵 | IPX5/IPX8・IP6X | IPX5/IPX8・IP6X | IPX5/IPX8・IP6X |
ワンセグ | × | 〇(フルセグ対応) | 〇(フルセグ対応) |
イヤホンジャック | × | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 | 〇 | 〇 |
生体認証 | 指紋・顔 | 指紋・顔 | 指紋・顔 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
まずは、現在国内で販売しているGalaxy Note10+、Galaxy S10、Galaxy S10+の3モデルのスペックを比較していきましょう。
本体サイズ・ディスプレイサイズ・バッテリー容量が一番大きいのはGalaxy Note10+
3モデルの本体サイズを比べてみると、Galaxy Note10+が最も本体サイズが大きいモデルになり、次に大きいのがGalaxy S10+になっています。
Galaxy Note10+は本体サイズが大きい分、バッテリー容量やディスプレイサイズもGalaxy Note10+が最も大きくなっていて、重量も一番重いです。
大画面のスマホが欲しいという人にはGalaxy S10よりもGalaxy Note10+の方がピッタリですね。
ただし、バッテリー容量についてはGalaxy Note10+が最も大容量にはなりますが、電池持ちについてはGalaxy S10+の方が良くなっています。
パフォーマンス性能の違い
パフォーマンス性能については、3モデルともハイエンドモデルに搭載されるCPUのSDM855を採用。
どの端末でもパフォーマンス性能は非常に高くなっているので、ゲームや動画など重いデータ処理でもスムーズに動作します。
しかし、メモリ容量についてはGalaxy Note10+はRAMが12GB、ROMが256GBの大容量なので、Galaxy S10の2モデルと比べて一度に処理できるデータ容量に違いがあります。
一度でたくさんのデータ処理をすることができて、データ保存容量が大きいGalaxy Note10+はGalaxy S10、S10+よりもより処理性能が安定します。
そのため、パフォーマンス性能で比べるならGalaxy Note10+が最も性能が高く、S10とS10+については同等の性能という違いになります。
カメラ性能が高いのはGalaxy Note10+
3モデルとも広角・超広角・望遠の3つのカメラを搭載しているので、シーンに合わせて多彩な写真を撮影することが可能になっています。
さらに、F値が小さいレンズを搭載しているので、暗いところでも明るくキレイに撮影することができます。
カメラの光の量を自動で判断してレンズが自動で切り替わるので、いつでもどこでも高精細で美しい写真を簡単に撮影することが可能です。
さらに、シーン判定機能も車や赤ちゃん、動物なども追加されて全部で30シーンを自動で判別します。
自分で調整することなく、被写体にレンズを向けるだけでシーンに合った写真が撮影できるのも便利ですよ。
Galaxy Note10+とS10のカメラの違いは、Galaxy Note10+ではさらに深度測定用のカメラも追加されたクアッドカメラになっているということです。
Galaxy Note10+では被写体の大きさを測定や3Dスキャナー機能などを利用することができます。
さらに、Galaxy Note10+の動画撮影ではオーディオズーム機能を搭載しているので、撮影中にズームする撮りたい音だけに絞って動画を撮影することができます。
周知が騒がしい場所でも撮りたい音だけを撮影できる便利な機能です。
インカメラの性能が高いのはGalaxy S10
Galaxy Note10+のインカメラは1,000万画素のシングルカメラが搭載されていますが、Galaxy S10・S10+では深度カメラが搭載されたデュアルカメラが搭載されています。
そのため、インカメラで撮影するセルフィでも一眼レフカメラのような背景をぼかした写真も撮影することができます。
カメラについてはGalaxy Note10+もS10も性能は非常に高いのでどちらもおすすめですが、アウトカメラの性能重視かインカメラの性能重視かで選択すると、自分に最適なカメラ性能が搭載されたスマホを選ぶことができますよ。
Galaxy Note10+にしか搭載していない機能
Galaxy Note10+の特徴
- Sペン
- 手書きメモをテキストに変換
続いて、Galaxy Note10+にしか搭載されていない機能・特徴について紹介していきます。
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Galaxy Note10/10+の便利機能まとめ|スペックはパソコンレベル!?
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Sペンが搭載されているのはGalaxy Note10+だけ
GalaxyのNoteシリーズで最も特徴的なのが、Sペンが搭載されているということです。
Galaxy Note10+に搭載されたSペンは、文字を書いたり絵を描いたりするだけでなく、Sペンでカメラのシャッターを切ったり音楽のボリュームを調整したり、左右に振ればギャラリーの操作をすることができます。
手書きメモがテキストに変換できる
Galaxy Note10+では、Sペンなどでメモした手書きの文字をWordファイルやテキストに変換することができます。
変換したファイルはすぐに他の人と共有することができるので、書いたメモをわざわざ文書に打ち直す必要がないので非常に効率的です。
以上の2つがGalaxy Note10+には搭載されていて、Galaxy S10には搭載されていない機能になります。
この2つの機能が使いたいという人はGalaxy Note10+を購入することをおすすめします。
Galaxy S10・S10+にしか搭載していない機能
Galaxy S10・S10+の特徴
- ワンセグ・イヤホンジャックに対応
Galaxy S10・S10+には、ワンセグとイヤホンジャックが対応していますが、Galaxy Note10+ではワンセグもイヤホンジャックも非対応になっています。
外出先でテレビを視聴したいという場合は、Galaxy S10、S10+を選択する必要があります。
イヤホンジャックについてもGalaxy S10、S10+でしか対応していませんので、有線で音楽を視聴したいのならGalaxy S10・S10+の購入するべきです。
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【使ってみた】Galaxy S10のいいところ・便利機能を写真いっぱいでレビュー
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Galaxy Note10+とS10・S10+に搭載している主な機能
Galaxy Note10+とS10の違いについて解説してきました。
続いてGalaxy Note10+とS10・S10+のどちらにも搭載している機能について紹介していきます。
先に紹介したGalaxy Note10+にしか搭載されていない2つの機能以外は、基本的にGalaxy Note10+でもS10・S10+でも同じように使うことができます。
その中でも便利でおすすめな機能にはどんなものがあるのか解説していきましょう。
アプリペア機能
Galaxyモデルには、2つのアプリを同時に起動することができるアプリペア機能が搭載されています。
アプリペア機能では、上下に画面を分割してアプリを操作することが可能で、動画を見ながらSNSをアップしたり、マップを見ながら周辺情報を検索したりすることも簡単に行えます。
スマホがパソコンように使えるDexモード
Galaxy Note10+、S10・S10+では、3モデルとも外部モニターと接続することでスマホをパソコンのように使うことができるDexモードを使うことができます。
Dexモードは、外部モニターとGalaxyをケーブルで接続すると、外部モニターにGalaxyの画面を表示させてパソコンのようにマウスやキーボードと接続してGalaxyを操作することができるようになります。
Dexモードはモニターがあればパソコン本体がなくてもいつでもどこでもパソコンを使った作業をすることができるようになる便利機能です。
Dexモードの画面はパソコンとほぼ同じように使えるので、いくつものウィンドウを同時に起動して作業することもできますし、Galaxyに保存していた画像も大画面で画像処理をすることができます。
Dexモードが利用できるのは、Galaxy Note10+やS10・S10+のようにパソコン並みのメモリ容量を搭載しているハイエンドモデルだからこそできる機能です。
仕事などでパソコンを使うことが多い人はどちらのスマホもおすすめです。
Galaxy Note10+・S10の本体価格を比較
Galaxy Note10+、S10シリーズの取り扱いキャリアであるドコモとauでの本体端末価格を比較してみました。
ドコモ
機種名 | 本体価格 | スマホおかえしプログラム適用時 |
Galaxy Note10+ | 121,176円(3,366円×36回) | 80,784円(3,366円×24回) |
Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition | 171,864円(4,774円×36回) | 114,576円(4,774円×24回) |
Galaxy S10 | 90,388円(2,508円×36回) | 60,192円(2,508円×24回) |
Galaxy S10+ | 102,960円(2,860円×36回) | 68,640円(2,860円×24回) |
ドコモのGalaxy Note10+、S10・S10+の本体価格を一覧にしました。
Galaxy Note10+の方が価格は高くなっていますね。
Galaxy Note10+
- 6.8インチ大型ディスプレイ搭載
- Sペンが搭載されている
- メモリ容量がS10よりも大容量
- アウトカメラに深度カメラが搭載されている
という点でGalaxy S10よりも性能が高いので、本体価格もS10よりも高く設定されているようです。
ドコモでは映画スターウォーズの公開を記念して作られた Star Wars Special EditionデザインのGalaxy Note10+も購入することができます。
→Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition
国内で買えるのはドコモだけで限定2,000台のレアモデルになるので、スターウォーズが大好きな人にはStar Wars Special Editionがおすすめですよ。
au
機種名 | 本体価格 | かえトクプログラム適用時 |
Galaxy Note10+ | 109,505円(3,175円×23回+36,480円) | 73,025円(3,175円×23回) |
Galaxy S10 | 88,165円(2,555円×23回+29,400円) | 58,765円(2,555円×23回) |
Galaxy S10+ | 取扱終了 | 取扱終了 |
auでのGalaxy Note10+、S10の販売価格の一覧がこちらです。
ドコモよりも安い価格で販売していますが、Galaxy S10+についてはauオンラインショップで取扱終了になっていたので、auでGalaxy S10+が欲しい人は各ショップや家電量販店に在庫があるか確認が必要です。
Galaxy Note10+がおすすめな人
Galaxy Note10+がおすすめな人
- Sペンを使いたい人
- 大画面で動画を楽しみたい人
- 高性能カメラで撮影したい人
- 大容量メモリが必要な人
Galaxy Note10+はSペンを使ってみたい人や大画面で動画を楽しみたい人におすすめです。
Sペンがあればスマホをまるで紙のメモ帳に字を書くのと同じように、スマホに手書き文字を書きこむことができますし、スマホを指で操作しなくてもSペンを上下左右に動かすジェスチャーだけでGalaxy Note10+を操作することができます。
Galaxy S10よりも大きな6.8インチの大画面で映像を楽しむことができるという点でもGalaxy Note10+がおすすめですし、アウトカメラの性能の高さもGalaxy Note10+のおすすめしたいポイントです。
Galaxy S10+がおすすめな人
Galaxy S10+がおすすめな人
- 電池持ちがいいスマホが欲しい人
- セルフィ撮影をすることが多い人
- ワンセグ・イヤホンジャックが欲しい人
Galaxy S10+がおすすめな人は、電池持ちがいいけどスペックも高いスマホが欲しい人にぴったりです。
Galaxy S10+は3モデルの中で最も電池持ちがいいスマホなので、一日電池持ちを心配せずに快適に持ち歩くことができます。
また、Galaxy S10+ではワンセグ・イヤホンジャックが対応しているという点もGalaxy Note10+と違います。
テレビをスマホで視聴した人、有線で音楽を聴きたいという人はGalaxy S10+を購入するべきです。
Galaxy Note10+とは違ってインカメラの性能が高いので、アウトカメラの性能も大事だけどセルフィ撮影が多い人はインカメラの性能が高いGalaxy S10+を購入するのがおすすめですよ。
Galaxy S10がおすすめな人
Galaxy S10がおすすめな人
- コンパクトなサイズがいい人
- 価格が安い方がいい人
Galaxy S10がおすすめなのは、3モデルの中で最もコンパクトサイズだということです。
大画面で映像を楽しむことよりも、持ち運びに不便にならないこと、片手で握りやすいサイズがいい人にはGalaxy S10がピッタリです。
それに、Galaxy S10は3モデルの中で一番小さいディスプレイサイズにはなりますが、他のスマホと比べればディスプレイサイズは平均よりの大きめの6.1インチなので、十分大画面で動画を楽しむことはできると思います。
また、価格についてもGalaxy S10はS10+と同等のスペックにも関わらず、S10+よりも価格が安いという点でも魅力的です。
スペックを比べてみてもバッテリー容量とディスプレイサイズくらいしか性能に違いはありませんでしたので、Galaxy S10+よりもディスプレイが小さくて、電池持ちが劣ってもいいなら安く購入できるGalaxy S10はおすすめです。
Galaxy Note10+とS10のどちらに機種変更するかの決め手
Galaxy Note10+とS10の違いについて詳しく比較してきました。
ポイント
Sペンがあるかどうか
ディスプレイサイズの大きさ
アウトカメラとインカメラの性能
電池持ち
メモリ容量
ワンセグとイヤホンジャックの有無
大画面でパフォーマンス性能が高く、Sペンが必要だという人とアウトカメラの性能が高いスマホが欲しいという人には間違いなくGalaxy Note10+がおすすめです。
Sペンが特に必要ないという人やアウトカメラの性能はトリプルカメラが搭載されていれば十分という人、ワンセグ・イヤホンジャックが必要という人にはGalaxy S10やS10+がおすすめです。
Galaxy Note10+とS10のどちらを購入しようか悩んでいた人は、今回紹介した違いを参考に機種変更を検討してみてくださいね。