「auキッズ携帯のmamorino4とmamorino5の違いって何なの?」
auのキッズ携帯はマモリーノというシリーズが販売されています。
現在は2018年に発売されたマモリーノ4と2019年に発売されたマモリーノ5の2種類から購入することができます。
結論を先にお伝えしておくと、マモリーノ4もマモリーノ5も見守り機能の性能は高く、タッチパネル操作対応で子どもでも操作が簡単な使いやすいキッズ携帯です。
どちらを利用しても子どもと離れている時も子どもの居場所や状況を確認することができて、防犯サービスもしっかり対応しているので安心です。
しかし、搭載されている便利機能について違いがあります。
どこまでの機能が必要なのかという点で比較していくことで、自分の希望にピッタリな方を選ぶことができますよ。
この記事では、マモリーノ4とマモリーノ5ではどのようなことが違うのか…マモリーノ4とマモリーノ5の違いについて詳しくお話しています。
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目次
【auキッズ携帯】マモリーノ4とマモリーノ5のスペックを比較
マモリーノ4 | マモリーノ5 | |
発売日 | 2018年2月2日 | 2019年2月2日 |
本体カラー | プリンセスパープル
サニーイエロー スポーティーブルー |
ラベンダー
ホワイト ブルー |
本体サイズ | 高さ99mm×幅56mm×厚さ15.5mm | 高さ99×幅56mm×厚さ15.5mm |
重量 | 105g | 105g |
バッテリー容量 | 1,200mAh | 1,200mAh |
カメラ | ― | ― |
ディスプレイサイズ | 2.8インチ | 2.8インチ |
防水・防塵 | IPX5/IPX7・IP5X | IPX5/IPX8・IP5X |
マモリーノ4とマモリーノ5の基本スペックを比較してみると、大きさや性能にはほとんど違いがありません。
防水性能についてはマモリーノ5が少し性能がアップしています。
マモリーノ4では1メートルの深水でも30分間の防水性能が保たれる性能
マモリーノ5では1.5メートルの深水でも30分間の防水性能が保証
ただし少しの違いであり、雨に濡れたり濡れた手で触ったりする程度ならそこまで大きな違いはありませんので、ほぼ同じスペックのままということになります。
マモリーノ4とマモリーノ5できることの比較一覧表
マモリーノ4とマモリーノ5の性能・比較について詳しく比較していきます。
マモリーノ4 | マモリーノ5 | |
タッチパネル | 〇 | 〇 |
音声操作機能 | 〇 | × |
居場所通知 | 〇 | 〇 |
連続居場所通知 | × | 〇 |
おうちだよ通知 | × | 〇 |
防犯ブザー | 〇 | 〇 |
アドレス帳登録件数 | 最大50件 | 最大50件 |
安心ナビ | 〇 | 〇 |
ココセコム | 〇 | 〇 |
スケジュール・アラーム | 〇 | 〇 |
出かけるよアラーム | × | 〇 |
出ないときガイド | × | 〇 |
着信自動応答 | × | 〇 |
あんしん機能遠隔操作設定 | × | 〇 |
電池残量通知 | × | 〇 |
電源オフ通知 | × | 〇 |
学校モード | × | 〇 |
自動マナーモード | × | 〇 |
歩数計 | 〇 | × |
タイマー・ストップウォッチ | 〇 | 〇 |
ライト | 〇 | 〇 |
ボイスチェンジ | 〇 | × |
おもしろピアノ | × | 〇 |
録音 | 〇 | × |
マモリーノ4、マモリーノ5のそれぞに搭載されている機能を一覧にしました。
どちらもGPS機能や防犯ブザーといった見守り機能があります。
子どもにケータイを持たせても安心な便利機能や子どもが喜ぶ楽しい機能も搭載されているので、結構たくさんの機能があります。
マモリーノ4とマモリーノ5の共通して搭載されている機能
マモリーノ4とマモリーノ5に共通して搭載している機能について見ていきましょう。
タッチパネル対応
マモリーノ4とマモリーノ5はタッチパネル操作に対応しています。
マモリーノ4より前のモデルではボタンを押して操作していましたが、スマホの普及とともに子どものケータイもタッチパネル操作が主流に変わりました。
タッチパネル操作なら、画面を直接タッチすることで操作ができますよね。
ボタン入力よりも操作が簡単で分かりやすいというメリットがあります。
また、ボタンを配置しなくなった分ディスプレイも大きくなって画面が見やすくなったというメリットもありますよ。
居場所通知
マモリーノでは、子どもの居場所を確認したいときはいつでも保護者のスマホからGPS機能を使って確認することができます。
この機能は子どものケータイには必ず必要な機能ですので、マモリーノシリーズには標準搭載されています。
居場所通知があれば、子どもと離れていてもいつでもどこにいるのか確認することができます。
学校や塾への登下校時や休みの日の外出時など、子どもの姿が見えなくても居場所を把握することができるので安心ですね。
防犯ブザー
防犯ブザーを引っ張ると大音量でブザーが鳴る機能もどちらにも搭載されています。
防犯ブザーは音が鳴るだけではありません。
設定しておいた保護者に通知が届くようになっているので、緊急事態のときはすぐに対応することができます。
アドレス帳登録
アドレス帳に登録することができるのはどちらも最大50件までになっています。
アドレス帳に登録した人以外には110番や119番の緊急通報しかすることができません。
発信や着信をすることができないので、知らない番号から電話が来たりすることがないので小さい子どもに持たせても安心です。
アドレス帳の中でも設定した相手としか通話やメッセージをすることができないように設定することもできますよ。
安心ナビ
参照:安心ナビ
安心ナビは、月額330円の有料サービスで子どもの居場所などを検索することができるサービスです。
マモリーノの機能には現在地の居場所を検索する居場所通知機能があります。
指定したエリアに子どもが出入りしたときに自動で通知
あらかじめ設定した時間になると自動で居場所を検索してお知らせ
子どもの状況や保護者の使い方に合わせて検索
その他にも、マモリーノの電池残量がなくなりそうになったら自動で現在地を検索して電池がなくなりそうなことと、現在地を通知してくれます。
子どもが自分から現在地をお知らせする機能もあるので、待ち合わせや迷子のときなどにも活用することができます。
月額料金は検索する側の保護者にのみ料金がかかります。
安心ナビを利用するときは検索される側の子どもの方にも検索送信料が1回3円かかりますので、料金については注意が必要ですね。
ココセコム
民間の警備会社セコムのサービスと連携して利用することも可能です。
セコムのココセコムに申込みをすると、防犯ブザーを鳴らすと保護者への通知と同時にセコムにも通報されます。
セコムはすぐに子どもに直接連絡をして安全を確認してくれたり、必要であれば別途有料で現場に出動するサービスを利用することもできます。
保護者だけでなく、警備会社とも連携ができるので万が一のときも対応が迅速です。
その他にも、スケジュールやアラームなどさまざまな便利機能がどちらのマモリーノにも搭載されています。
マモリーノ5にしか搭載されていない機能
子どもに持たせるのに必要な機能はマモリーノ4とマモリーノ5のどちらにも搭載されています。
どっちの機種を選んだとしても安心して持たせることができます。
さらにマモリーノ5では、マモリーノ4よりももっと見守り機能を強化した機能が新たに搭載されています。
マモリーノ5にしか搭載されていない機能について解説していきます。
連続居場所通知
マモリーノ5の連続居場所通知は、5分ごと、10分ごとに連続して居場所を検索することができる機能です。
子どもの足取りが気になるときや、いつもと居場所が違うときなど…
連続居場所通知を利用することで、子どもが通った経路を確認することができます。
おうちだよ通知
おうちだよ通知では、自宅のWi-Fiルーターを利用して帰宅時間などを確認することができます。
子どもの帰宅予定時間をあらかじめ設定しておくと、その時間になると15分ごとにマモリーノが自宅のWi-Fiルーターを自動でサーチします。
Wi-Fiルーターとマモリーノの距離が近くなって、マモリーノがWi-Fiルーターを検知したら保護者に子どもの帰宅を通知してくれます。
保護者が自宅にいないときでも、子どもが在宅しているのかを確認することができますよ。
出かけるよアラーム
出かけるよアラームは、スケジュールで習い事や塾などに出発する時間を設定しておくと、出発時間が近いことをお知らせしてくれる便利機能です。
通知されるときはマモリーノを持って行くように声をかけてくれるので、子どものスケジュール管理に活躍します。
出ないときガイド
子どもが遊びに夢中になっていたりして電話にでないときは何かあったのか心配になることもありますよね。
そんなときの便利機能が出ないときガイドです。
保護者からの電話に子どもが応答しない場合、マモリーノから保護者に自動でSMSが送信されます。
SMSの内容に沿って操作をするだけで、子どもの現在地を確認したり自動応答に切り替えてくれます。
自動着信応答
子どもに電話をしても電話に出ないときは、上記で解説したように出ないときガイドに従って操作を行うことで、子どもの現在の状況を確認することができます。
自動着信応答を選択した場合は、自動的に電話が繋がりマモリーノをハンズフリーにして通話をすることができます。
子どもが電話に応答しなくても周囲の音を確認したりすることが可能。
遊んでいる声が聞こえてきたり、テレビに夢中になっている声が聞こえてきたりして子どもの状況を認識することができますよ。
あんしん機能遠隔操作設定
保護者のスマホから遠隔でマモリーノの設定を変更することもできます。
スマホから定型のSMSを送ることで、
遠隔マナーを解除
アラームを鳴らす
マモリーノをロックして使えないようにする
などが可能です。
電池残量通知・電源オフ通知
電池残量が少なくなると自動的に保護者に通知をしてくれて、マモリーノが音声で充電をするように促してくれます。
電池がなくなって電源がオフになってしまったときも保護者に通知が届きます。
学校モード
学校モードでは、電源オフの状態のように画面が真っ暗で操作をすることができませんが、子どもの居場所を検索することはできるようにすることができます。
学校で電話をしたりおもちゃにしたりしないようにしながら、居場所検索は利用できるので学校の登下校時も安心です。
子どもが学校モードにするときも保護者には通知が届くので、学校にいるときにきちんと学校モードにしているか把握しておくことができます。
マモリーノ4とマモリーノ5のどちらを子供に持たせるべきか?
マモリーノ4とマモリーノ5のどちらを子どもに持たせるべきなのかは、どんな機能が必要なのかを考えてみるのがおすすめです。
マモリーノ4がおすすめな人
こんな方におすすめ
- 価格が安いキッズ携帯が欲しい
- 現在地を確認できて、知っている人に連絡ができるくらいで十分
最初に解説したように、マモリーノ4はマモリーノ5よりも搭載されている機能は少ないです。
だからといって子どもに持たせるケータイとして性能が不十分ということではありません。
マモリーノ4でも居場所検索や防犯対策はしっかりできますし、子どもとの連絡手段として十分利用することができます。
月額料金サービスの安心ナビを利用すれば、
スケジュールに合わせて居場所をお知らせ
エリアに出入りしたときに通知
電池残量をお知らせ
してくれたりも可能です。
また、マモリーノ4ではタッチ操作をしなくても声で操作をすることができる「音声操作機能」が搭載。
電話をかけたりするときも簡単操作発信することができて便利ですよ。
マモリーノ4ならマモリーノ得割というキャンペーンで本体代金が5,500円割引でお得に購入することもできます。
念のため子どもにケータイを持たせておきたいという保護者にはマモリーノ4がおすすめです。
マモリーノ5がおすすめな人
こんな方におすすめ
- 子どもの見守り機能を強化したい
- 自動応答などの機能を利用したい
マモリーノ5は安心ナビを利用しなくてもマモリーノの機能自体に、
電池残量通知
連続居場所通知機能
自宅に帰ってきたことを知らせてくれる機能
などが搭載されているので、いつでも使いたい機能をサービスに申込みなしで使うことができます。
また、子どもが電話に出ないときなどの自動応答機能なども便利な機能です。
子どもと離れている間のことが心配で常にどんな状況なのか確認しておきたい保護者の人にはおすすめですね。
また、学校に持ち込む予定でいる保護者の方にもマモリーノ5はおすすめですよ。
学校でおもちゃにしたりしないようにできるので授業の邪魔になることはないですし、登下校の不安も解消できます。
auキッズ携帯のマモリーノ4とマモリーノ5違いのまとめ
マモリーノ4とマモリーノ5、どちらのマモリーノも見守りケータイとしては十分すぎるほどの機能が搭載されています。
小さいこどもにも安心して持たせることができる端末です。
ただ、マモリーノ4と比べてマモリーノ5の方が搭載されている機能が多いです。
より細かく子どもの居場所や状況を確認することができる方がよければマモリーノ5がおすすめです。
マモリーノ5ほど厳しく管理しなくても、たまに居場所を確認したくなったときや外出時に連絡を取ることができれば十分だという保護者なら、マモリーノ4でも十分対応することができますよ。
どちらのマモリーノがいいのかは、それぞれで使うことができる機能によって異なります。
どんな機能が必要なのか一度検討してみてから購入することをおすすめします。