ソフトバンク光を利用していると、
『料金が安くなると聞いて加入してみたものの、そんなに変わらない』
『むしろ高くなってしまったような……』
と感じる方も多いのではないでしょうか?
料金が高いと感じるには理由や原因があるものです。
今回はソフトバンク光の料金が高く感じてしまう理由や原因について解説していきますので、現在契約中の方もこれから契約を考えている方も、ソフトバンク光をお得に活用する際の参考にしていただければ幸いです。

ソフトバンク光の基本料金と内訳
ソフトバンク光の基本料金は以下の通りになっています。
建物種別 | 自動更新 | 月額料金 |
戸建 | なし | 6,930円 |
2年契約 | 5,720円 | |
5年契約(+TV) | 5,170円 | |
集合住宅・マンション | なし | 5,390円 |
2年契約 | 4,180円 |
2年間の定期契約があるかないかだけで月額料金が1,210円も変わるため、基本的には2年契約プランがおすすめです。
プラン料金『だけ』を見ると以上のような料金になりますが、実際にはオプションの利用等も発生するためこの金額よりも高くなります。
どんなオプションを利用するかは人によりますが、一般的なモデルケースとして『光BBユニットをレンタルしてWi-Fiを利用する場合』を想定した内訳をご紹介しますね。
■ソフトバンクユーザー
オプション | 戸建て | マンション |
---|---|---|
2年定期 | 5,720円 | 4,180円 |
おうち割 光セット
|
550円 | |
合計 | 6,270円 | 4,730円 |
■ソフトバンクユーザー以外
オプション | 戸建て | マンション |
---|---|---|
2年定期 | 5,720円 | 4,180円 |
光BBユニットレンタル | 513円 | |
Wi-Fiマルチパック | 1,089円 | |
合計 | 7,322円 | 5,782円 |
今回想定した『光BBユニットをレンタルしてWi-Fiを利用する場合』というのは、多くの方にとってソフトバンク光でベストな状態で利用するための最低限のオプションです。
- 光BBユニットのレンタル
- IPv6(高速で安定した通信)を利用するためには必須のアイテム
- レンタルしない場合は以下のパターン ※どちらもIPv6通信不可
- NTTのホームゲートウェイをレンタル(月額495円/電話契約ありなら0円)
- 自前のルーターを用意
- Wi-Fiマルチパック
- 光BBユニットで無線通信(Wi-Fi)を利用するために必要なオプション
- ソフトバンク光の公衆無線LANも利用可能
- 有線接続のみの場合は不要
例えば『IPv4通信でも良い』といった場合や『有線接続しかしない』といった場合はご紹介したパターンには当てはまりません。
ごく一般的な目安として捉えていただけると幸いです。
こうして比べてみると明らかにソフトバンクユーザーの方がお得に利用できることがわかります。
ソフトバンク光はプロバイダ一体型の光回線
『プロバイダ料金はいらないの?』と感じた方もいるかと思いますが、ソフトバンク光はプロバイダ一体型の光回線なのでプロバイダ料金は追加発生しません。
ちなみに、ソフトバンク光で利用できるプロバイダは『Yahoo! BB』のみとなっています。
プロバイダの付随しないプランは存在しないため、Yahoo! BB以外のプロバイダが利用したい方はソフトバンク光以外の光回線を検討しましょう。
ソフトバンク光の月額料金が高くなる5つの原因
ソフトバンク光の料金が高いと感じる原因は、大まかに見ると5つあります。
その原因がこちらです。
- 初期費用
- 工事費
- オプション料金
- おうち割 光セットの割引対象はスマホ料金
- ソフトバンクユーザーではない
この4つの原因について、具体的にどんな部分で料金が高くなってしまうのが解説していきますね。
ソフトバンク光料金が高くなる理由① 初期費用
『契約初月だけ妙に高い!』と感じたら、それは初期費用が原因かもしれません。
初期費用とは、どこのインターネット回線を契約したとしても必ずかかってくる事務手数料のことです。
事務手数料が発生するのは契約した最初の月だけなので、それ以降は発生しませんのでご安心ください。
ソフトバンク光料金が高くなる理由② 回線工事費
その他初期費用としては回線工事費の支払いも発生します。
- 派遣工事あり:光コンセント未設置の場合……26,400円
- 派遣工事あり:光コンセント設置済みの場合……10,560円
- 派遣工事なし……2,200円
- 土日祝日工事……+3,300円
工事費は一括払いか分割払い(24回/36回/48回/60回)で指定してあるはずなので、指定した支払回数に応じて月額料金に加算されます。
ただし、キャンペーンの適用によって工事費を実質無料化する事が可能です。
キャンペーンが適用されるのは他社から乗り換えた方で初めてソフトバンク光を利用する方のみ。
該当する方であれば『24,000円の普通為替によるキャッシュバック』か『1,100円×24ヶ月の割引還元』が行われます。
ソフトバンク光料金が高くなる理由③ オプション料金
『最初に聞いていた月額料金と違う!』という時、工事費以外に考えられる原因はオプション料金です。
以下のような事例によってオプション料金がかさんでしまっている可能性があります。
- オプション単価は数百円でも複数契約で千円以上の出費になっていた
- 代理店からの申込み条件になっていた指定オプションに加入していた
- 初月無料サービスでお試し登録したけど、使わないのに解約を忘れていた
ちなみに今現在契約中のオプションについては、My Softbankからすぐに確認できますよ!
ソフトバンク光料金が高くなる理由④ おうち割 光セットの割引対象はスマホ料金
スマホや携帯などでソフトバンク回線契約がある方が利用できるお得な『おうち割 光セット』を利用しているのに割引が入らないと思っている方は、ソフトバンクの明細もチェックしてみましょう。
おうち割 光セットの割引が適用されるのはソフトバンクの料金です。
『おうち割 光セットでお得』というのは、インターネット代とスマホ代をまとめて『通信費』として見た時にお得という意味なので、ソフトバンク光の料金が安くなるわけではありません。
といっても、おうち割 セットでは通常2,115円するオプションが550円で利用できるので、そういった意味では1,565円は得しています。
ソフトバンク光料金が高くなる理由⑤ ソフトバンクユーザー以外
料金の内訳でご紹介したようにソフトバンクユーザー以外は一部オプションが割高です。
ソフトバンク光で高速通信のIPv6に対応した環境を整えるとなると『光BBユニットのレンタル』は必須です。
さらにWi-Fiでインターネットを利用するなら『Wi-Fiマルチパック』も欠かせません。
この2つのオプションを契約するとソフトバンクユーザーよりも1,052円も高額になってしまい、残念ながらお得な光回線とは言いづらくなってしまいます。
ソフトバンクユーザー以外の方は代理店のキャッシュバックキャンペーンなどを活用して割高になってしまう部分をカバーするのがおすすめです。
ソフトバンク光の月額料金を安くする方法
原因が把握できたところで、こういった原因を踏まえてどんな対策ができるのか、順を追って説明していきますね!
ソフトバンク光の契約内容や料金確認の方法
まずは現状、自分がどんな契約をして毎月どれくらい支払っているのかを確認しましょう。
ソフトバンクでは毎月の料金明細書を基本的には発行していないため、WEBで確認する必要があります。
慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れてしまえば24時間いつでも明細が確認できるので便利ですよ!
やり方はとても簡単です。
ステップ① My SoftBankへアクセスし、ログイン後に『○月ご請求合計』を選択します。
ステップ② 『請求書をみる』を選択します。
ステップ③ ここで請求金額の確認ができ、『前月』を押すと、最大過去6ヵ月分のご請求金額をご確認することができます。
詳細はこのように表示されています。
この例では、ソフトバンク光の請求が出てきませんが、契約があれば可ならココに載るようになります。
便利なWEB明細ですが、『WEBで確認するのは大変』『定期的に報告が欲しい』などの理由でどうしても書面通知が欲しい方もいますよね。
ソフトバンク光では有料で書面での利用明細を発行してくれるので、郵送で明細を受け取りたい方はこういったサービスを活用しましょう。
明細発行代 220円、送料 84円の合計304円の利用料金がかかります。
ソフトバンク光の不要なオプション契約を解約する
ソフトバンク光の基本料金を下げる事はできないので、月々の料金を値上げしてしまっている原因である不要なオプションを解約しましょう。
といっても、すべてのオプションを解約してしまっては使いたい機能が使えなくなる等のトラブルにつながってしまうので、必ず不要なものを解約してくださいね。
ソフトバンク光のオプションは以下の通りです。
オプション名 | 月額利用料金 |
ホワイト光電話 | 513円 |
BBフォン | 無料 |
ホワイトコール24 | 無料 |
ひかり電話(N) | 409円 |
光電話機能 | 372円 |
光BBユニットレンタル | 513円 |
Wi-Fiマルチパック | 1,089円 |
公衆無線LAN | 319円 |
ホームゲートウェイ(N)・無線LAN(N) | 0円~495円 |
ソフトバンク光テレビ | 825円 |
地デジチューナー(R) | 1027円 |
ひかりTV | 2,750円~3,850円 |
NETFLIX | 990円~1,980円 |
BBセキュリティ | 330円~627円 |
BBサポートワイドサービス | 330円-550円 |
BBお掃除&レスキュー | 504円 |
BBライフホームドクター | 550円 |
リモートサポートサービス(N) | 550円 |
とく放題 | 550円 |
BBマルシェby大地を守る会 | 504円 |
BBソフト | 330円 |
それぞれどういった機能をもつオプションなのか、簡単に内容をご紹介していきますね。
ホワイト光電話
ホワイト光電話は、ソフトバンクが独自に提供している光電話サービスです。
固定電話になるためこれまで使っていたNTT東西の電話番号をそのまま引き継いで利用できます。
もちろん、緊急通報の110番・119番・118番も利用することが出来ますし、毎月の料金については、3つのプランが用意されており自由に選択することも出来ます。
プラン名 | 月額料金 | 内容 |
基本プラン | 513円 | とにかく毎月の利用料金を安くしたい人向けのプラン |
基本プランアルファ | 1,037円 | 5つのオプションサービスがついていて、さらに最大3時間分相当の無料通話もついてくる |
だれとでも定額for光電話 | 1,551円 | いつでも誰にでも1回の通話が10分以内であれば、月に500回まで国内通話料は0円でよく電話をかける人向けのプラン。 |
毎月の通話料金もかなり安くなっているので、固定電話が欲しいという方にはおすすめです。
ちなみに、ホワイト光電話の中にもさらにオプションサービスがついてきます。
サービス名 | 月額料金 | サービス内容 |
番号表示サービス | 440円 | いわゆる「ナンバーディスプレイ」で発信者の番号が表示されるサービス |
番号通知リクエストサービス | 220円 | 非通知の場合に、番号を通知してもらうメッセージを出すサービスだが、着信はする |
キャッチ電話サービス | 330円 | いわゆるキャッチホンで割り込み通話のこと |
着信転送サービス | 550円 | 着信をあらかじめ設定した電話番号に転送するサービス |
着信お断りサービス | 220円 | 迷惑電話の拒否を個別にすることが出来るもの |
これらのオプションは、「基本プランアルファ」と「だれとでも定額 for 光電話」は、月額利用料金に含まれますので、非常にお得です。
しかし、ひとつデメリットがあります。
番号ポータビリティの場合、電話が一時的に使えなくなる可能性があるということです。
なぜそんなことになってしまうかと言うと、ソフトバンク光が開通しなければホワイト光電話の工事が進められないからです。
一時的にでも電話が利用できないと困るという方にとっては大きなデメリットになりますが、今時はスマホや携帯電話の利用がマストなので気にならない方も多いのではないでしょうか。
BBフォン
ソフトバンク光では、光ルーターとして『ソフトバンク提供のもの(光BBユニット)』と『NTT提供のもの(ホームゲートウェイ)』と『自前で用意したもの』の3種類が選べます。
そのうち、ソフトバンク提供の光BBユニットで利用できるIP電話機能がこちらのBBフォンです。
固定電話とは違い、IP電話専用の『050』から始まる電話番号が付与されます。
BBフォン自体の月額使用料はありませんが、光BBユニットをレンタルしないと利用できません。
固定電話をモデムにつなげるだけで、距離に関係なく一般電話宛なら、全国一律料金で通話できます。
上のイラストのような特徴を持っているのですが、なんといっても一番の特徴は、BBフォンを使っている人同士であれば、24時間どれだけ通話をしても通話料金がかからないところではないでしょうか。
しかし、24時間通話料金が無料というのは、他の方に対しても適用できる場合がありますので、それが下の表です。
基本的に、ソフトバンク系のサービスを利用した携帯や固定電話であればすべて無料で通話することが出来ます。
ただし、それ以外の通話については通話時間に応じて従量課金となりますのでご注意ください。
ホワイトコール24
これは、上の表を見ていただければお分かりのように、ソフトバンク系の電話同士で無料通話が可能になるオプションです。
毎月の料金はかからず、お得しかないオプションなのでむしろソフトバンクユーザーにはおすすめですね!
申し込みがないと利用できないため、必要な方は申し込みましょう。
光電話(N)
こちらはBBフォンのようなIP電話とは違い、光回線を使用した固定電話のサービスです。
IP電話ではないので、従来の市外局番から始まる電話番号が使用できます。
通話料金はこちらの通りです。
基本プラン | スマート基本プラン | ||||
東日本エリア | 西日本エリア | 東日本エリア | 西日本エリア | ||
固定電話へ | 全国どこでも3分8円 | 480円分の無料通話付き | |||
携帯電話へ | ドコモ | 60秒16円 | 60秒16円 | ||
ワイモバイル | |||||
au | 60秒17.5円 | 60秒18円 | 60秒17.5円 | 60秒18円 | |
SoftBank | |||||
PHSへ | 区域内 | 60秒10円 | 60秒10円 | ||
~160㎞ | 45秒10円 | 45秒10円 | |||
160㎞超 | 36秒10円 | 36秒10円 | |||
上記の通話料金の他に通話1回当たり | 10円 | 10円 | |||
海外へ | ハワイを除くアメリカ合衆国 | 60秒9円 | 60秒9円 |
スマート基本プランというのは、月額1,650円で特定オプションと480円分の無料通話が使えるお得なプランです。
オプションの内容はこちらの通り。
サービス名 | 月額料金 | サービス内容 |
番号表示 | 440円 | 発信者の番号を表示する(いわゆるナンバーディスプレイ) |
番号通知リクエスト | 220円 | 非通知の場合に、番号を通知してもらうメッセージを出す |
キャッチ電話 | 330円 | 割り込み通話(いわゆるキャッチホン) |
多機能転送 | 550円 | 着信をあらかじめ設定した電話番号に転送する |
着信お断り | 220円 | 迷惑電話の拒否を個別にする |
通話に便利な基本機能がセットになったオプションなので、固定電話をよく使用する方なら加入して損はないのではないでしょうか。
無料通話分が使いきれなかったときは翌月に繰越も可能です。
光電話機能
似たような名前のオプションが多くややこしいのですが、こちらは月額409円で光BBユニットでBBフォンと光電話(N)を同時利用できるオプションです。
要するにIP電話と固定電話が両方使えるようになるオプションですね!
よほど節約意識の高い方以外は電話番号を使い分ける事は無いと思うので、BBフォンまたは光電話、あるいはその他の電話回線を利用しているのであれば不要です。
光BBユニットレンタル
ソフトバンク光を契約するにあたり、多くの方にとってもっとも重要なオプションがこちらの光BBユニットのレンタルです。
簡単に説明すると、月額513円でソフトバンクが提供しているルーター(光BBユニット)が借りられるオプションです。
光BBユニットをレンタルすると、以下のようなことができるようになります。
- 追加料金なしでできること
- 有線接続によるインターネット ※PCやゲーム機等、機器本体にLANケーブルが接続できないとインターネットに繋げられません
- ホワイトコール24
- 申し込み+従量課金でできること
- BBフォン
- オプション追加でできること
- 無線接続によるインターネット(Wi-Fiマルチパック) ※スマホやタブレット等、LANケーブルの接続できない機器もインターネットに繋げられます
- IPv6による高速インターネット ※光BBユニット以外のルーターだとIPv4になります
- ホワイト光電話
- 光電話機能
光BBユニットをレンタルしただけでは有線接続によるインターネットとホワイトコールしか利用できない点には十分注意が必要です。
光BBユニット自体はただのルーターなので、自前でルーターを用意してもソフトバンク光は利用できます。
割高なアイテムであることは間違いないため月額料金を節約したければ自分でルーターを用意した方が安上がりです。
ただし、自前のルーターを利用する場合には従来どおりのIPv4での通信のみとなり、高速通信が可能なIPv6は使用できません。
必要かどうかの判断基準をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
光BBユニットのレンタルをおすすめする方
- BBフォンを利用したい方
- IPv6の通信を行いたい方
光BBユニットのレンタルをおすすめしない方
- 月額料金を節約したい方
- IPv4の通信でも問題ない方
一番の問題点は『IPv6が使えるかどうか』という点です。
主観によるところなので100%正しいアドバイスはできませんが、
個人的には『自宅でインターネットを使った仕事をする方』や『動画配信サービスやオンラインゲームなどの通信量が多いサービスを利用する方』にはIPv6での通信がおすすめです。
Wi-Fiマルチパック
こちらは光BBユニットでWi-Fi(無線インターネット)を行うために必要なオプションで、月額1,089円で追加可能です。
別途光BBユニットのレンタルが必要で料金も513円かかりますから、実際には毎月1,602円が発生します。
光BBユニットをWi-Fiで利用するためには欠かせないオプションとなるため、光BBユニットをレンタルする方であればほぼ確実に追加する事になるかと思います。
Wi-Fiを利用しないのであれば必要はありません。
また、Wi-Fiマルチパックの加入者は『公衆無線LAN』も無料で利用可能です。
公衆無線LAN
月額319円で全国約5,000箇所にあるBBモバイルポイントでWi-Fiが利用できるオプションです。
マクドナルドをはじめとする飲食店や、JRの主要各駅、東海道新幹線の一部車両と一部区間、スーパーひたち、フレッシュひたちなどでも利用可能になっています。
もし、光BBユニットのレンタルを受けている場合は、この料金はかかりません。
ホームゲートウェイ(N)・無線LAN(N)
光BBユニットはソフトバンクが提供するルーターでしたが、ホームゲートウェイ(N)はNTTが提供するルーターのレンタルサービスです。
月額利用料金は、契約内容によって変わるため、下の表から該当する箇所を参考にしてくださいね。
回線タイプ | ホームゲートウェイ(N) | 無線LAN(N) | ||
光電話(N)有 | 光電話(N)無 | |||
ホーム (戸建て住宅) |
ギガスピード | 0円 | 495円 (フレッツからの転用の場合は0円) |
+330円 |
ハイスピード | 495円 | |||
ファミリー | ||||
ファミリーライト | ||||
マンション (集合住宅) |
ギガスピード | 495円(フレッツからの転用の場合は0円) | +110円 | |
ハイスピード | 495円 | 495円 | +330円 | |
マンション |
メリットは光BBレンタルよりも安いこと。
デメリットはIPv6通信ができないこととWi-Fiを利用すると割高であることです。
『光電話契約を行う戸建て住まいの方』など、特別安く利用できる場合を除けばあまりメリットが感じられないオプションです。
IPv6通信ができないのであれば自前でルーターを用意しても同じですし、その方が自宅の状況に合うものが選べるため快適な通信が楽しめるでしょう。
ソフトバンク光テレビ・スカパー!
月額825円で光回線を使用したテレビ視聴ができるオプションです。
デジタル放送に対応しているため『地デジ』『BS』『CS』が視聴可能です。
今までNTTでフレッツ・テレビ(NTTの光テレビサービス)を使用していた方は、こちらのオプションに加入すれば継続してテレビ視聴が可能です。
これから初めて光テレビを利用する方の場合には、インターネットとは別に光テレビ用の回線工事(要工事費)が必要となります。
工事費の算出は工事内容や対応台数等によって変動がありますが、ソフトバンク光の開通工事と同時に行うと4,950円安くなりますよ!
工事費についての詳しい説明は対面で相談した方が安心できると思いますので、ソフトバンクショップや家電量販店の窓口で問い合わせるのがおすすめです。
地デジチューナー(R)
このオプションは、月額1,027円でスマホやパソコンから地デジのテレビ番組を見られるようにするサービスです。
光BBユニットのレンタルとWi-Fiマルチパックへの加入が必要なので、すべて合計すると月額2,629円とかなり高額になってしまいます。
この金額とサービス内容に対しての評価は利用者次第のところはありますが、個人の見解では不要なオプションです。
Androidスマホなら標準機能なので通信量のみでテレビ視聴可能ですし、iPhone(iOS)なら元々テレビ機能は重視せず購入した方が多いのではないでしょうか。
また、視聴には通信量を消費するため、Wi-Fiがない場所での視聴は大量の通信量を要するので注意しましょう。
ひかりTV
ひかりTVは月額 2,750円~で光回線を利用して主にCS放送の専門チャンネルが視聴できるサービスで、アンテナ不要という点は光テレビと似ています。
こちらは光テレビ(地上波・BS・CS対応)とは違い、BS・CSを中心にひかりTVが独自の番組表を持っています。
ひかりTVに見たい番組がない限りはおすすめしないオプションです。
また、こちらは外部サービスなので、ソフトバンク光解約の際は個別での解約が必要なのでご注意ください。
NETFLIX
超有名な完全見放題のサブスク動画配信サービスなので、今更説明は不要かもしれませんね!
利用料金は月額990円~で、画像解像度(映像の綺麗さ)や同時視聴人数によって料金が変わります。
ソフトバンク光からNETFLIXに登録したからといって特別な優遇はないので、あえてNETFLIXに登録するよりも自分好みの動画配信サービスに登録した方が楽しめるかもしれません。
BBセキュリティ
月額330円~利用できる、セキュリティソフトのライセンスをつけるオプションです。
セキュリティソフトの種類や対応台数によって料金が変わります。
パソコン以外にもAndroidやiOSにも対応しているため、スマホのセキュリティ面もカバーできます。
注意したいのは、このオプション以外に自前でセキュリティソフトをつけていないかどうかという点。
自分でセキュリティソフトを入れているのに、知らない間にこちらのオプションをつけていて、しかも全く使っていないという方がたくさんいます。
パソコンを購入した際にまとめて購入している方も多いので、ぜひ一度確認してみてください。
また、その際に購入したセキュリティソフトでも、スマホのセキュリティが設定できることがあるので、そちらも併せて確認してみてくださいね。
BBサポートワイドサービス
トラブルが発生したときにリモートサポートしてくれるサービスです。
リモートで画面操作もしてくれるので、慣れていない方や自分で解決しにくいご年配の方は重宝するサービスではないでしょうか。
利用料金はサポートごとの利用料金によって異なります。
料金 | 電話・リモート | 訪問 | |
BBサポートワイドプラス会員 | 550円 | インシデント料無料(何度聞いても無料) | 訪問基本料金 5,500円/訪問1回 + 訪問サポートメニュー料金 |
BBサポートワイド会員 | 330円 | 1回のインシデント当たり1,980円 | 訪問基本料金 5,500円/訪問1回 + 訪問サポートメニュー料金 |
非会員 | – | 1回のインシデント当たり3,300円 | 訪問基本料金 7,480円/訪問1回 + 訪問サポートメニュー料金 |
料金表を見ると、330円ではあまり無意味かなというのが率直な感想です。
実際にこのようなサポートを受ける可能性がある方は『何度も起きたらどうしよう』という不安があるかと思いますので、何度でも無料で電話相談できる月額550円のプランがおすすめです。
また、電話やリモートサポートではどうすることもできなかった場合、訪問サポートを受けることが出来ます。
ただし出張料はどのランクでも5,000円以上はかかるということは頭の片隅に置いておいた方が良いでしょう。
BBお掃除&レスキュー
こちらは月額458円で掃除やお家のトラブル時に助けてくれるというサポートサービスなのですが……
はっきり言って必要ないと思いませんか?
毎月何かしらのトラブルに巻き込まれることがあるということであれば必要かもしれませんが…
こういったことが起きるとしても、おそらく何年かに1回程度の頻度だと思うのです。しかも何度も、なんてなかなかありませんよね。
しかし、このオプション意外と入ってしまっている人多いんです!
契約書確認してみましょう、そして必要なければ即解約してしまいましょう!
BBライフホームドクター
月額550円で専門医監修のもとで健康管理をいつでもどこでも24時間サポートしてくれるサービスです。
症状のチェックはもちろん、電話での個別相談から専門医の紹介まで24時間体制で健康生活をサポートします。
確かに聞こえもいいですし、いいサービス内容とは思いますが、必要ですか?
毎月550円払ってまで受けるサービスかどうかです。
これも気が付かずにずっと加入し続けている方が多いオプションのひとつです。
ぜひ、確認してみましょう!
リモートサポートサービス(N)
月額550円で電話やリモートによるサポートをしてくれるサービスです。
内容的にはBBサポートワイドサービスと同じもので、NTTが運営しているので『(N)』がついています。
元々NTTのリモートサポートサービスを利用していた方はそのまま継続利用が可能です。
料金的にもBBサポートワイドサービスと変わらないのですが、NTTの方が対応時間が3時間ほど短い(21時まで)というデメリットがあります。
比較してみてBBサポートワイドの方が良ければ乗り換えるのも良いでしょう。
とく放題(B)
月額550円で使える福利優待サービスです。
ソフトバンク(携帯)のオプションサービスにも同じものがあります。
食料品や日用品、レジャー&旅行などに料金が驚きの割引価格で提供される大特価セールや130万件以上の割引や優待が利用できます。
例えば、上記のようなことを行っています。
お買い物好きな方、何でも安く手に入れたいという方にとっては損ではないと思いますが、使わないという方にとってはもったいないので、解約することをおすすめします。
BBマルシェ by大地を守る会
月額503円で安心・安全な野菜などを安く購入できるサービスです。
健康志向の方や必要と感じている方には嬉しいですが、特に必要性を感じていなければ不必要なオプションです。
BBソフト
月額330円でWPS Officeが使い放題になるオプションです。
マイクロソフトのWord・Excel・Power Pointについて互換性はNo.1!
マイクロソフトのOfficeはセットで購入すると3万円以上もする高額ソフトですので、Office代の節約にもなりそうなオプションです。
ただし、マイクロソフトのWordやExcelと互換性のあるソフトなら、LibreOfficeなどのフリーソフトも存在しています。
使い勝手の部分も好みがあるため一概に一番のおすすめはこれ!とは言えませんが、お財布と相談して契約するかどうかを考えてみましょう。
ソフトバンク光の代理店キャンペーンを活用する
ソフトバンク光の申し込み窓口にはいくつかの選択肢があります。
- ソフトバンク光 公式ホームページ
- ソフトバンクショップもしくはY!Mobileショップ
- 家電量販店などのソフトバンク光取扱店舗
- ソフトバンク光 正規代理店
この中でも一番オススメなのがソフトバンク光 正規代理店と呼ばれるところです。
インターネットで『ソフトバンク光 申込』と検索すると、たくさんの代理店が出てきます。
代理店からの申し込みにはこのようなメリットがあります。
- 公式キャンペーンと代理店独自のキャンペーンが併用できる
- 高額なキャッシュバックが期待できる
- ルータープレゼント特典があればルーターレンタルオプションが不要になる… ※光BBユニット以外のルーターではIPv4通信になります
要するに、公式から申し込むよりも代理店からの申し込みの方がお得なので、おすすめなんですね!
代理店はたくさんの種類があり、なかなか選ぶのが大変かと思います。
その時にはぜひこちらの記事を参考にソフトバンク光の代理店を選んでみてください。

ソフトバンク光の月額が安くならないケース
ソフトバンク光の料金を『高い!』と感じてしまう大きな原因は光BBユニットのレンタルです。
ソフトバンク光は最大通信速度1GBとごく一般的で問題のない速度ですが、IPv4通信のため通信品質的には良いとは断言できないのです。
IPv4は広く一般的な通信規格であるため、たくさんの人が利用していて回線が混雑しやすく通信速度が落ちやすい特徴があります。
そこで登場したのが新しい通信規格IPv6!
こちらはまだ利用者も少ない上に、たくさんの人が利用しても回線が混雑しにくい仕組みになっています。
通信速度・通信品質をより良いIPv6に対応するには光BBユニット 月額513円が必須であることが、ソフトバンク光の大きな問題点です。
更には光BBユニットで無線通信(Wi-Fi)を行うためには『Wi-Fiマルチパック 月額1,089円』が必要です。
今時ほとんどのご家庭ではWi-Fiでのインターネットが主流でしょうから、こちらも外せません。
ということで、ソフトバンク光でIPv6に対応しようとするとオプション代で1,602円かかるため月額料金の高額化の原因となります。
利用料金はこちらの通りです。
オプション | 戸建て | マンション |
---|---|---|
2年定期 | 5,720円 | 4,180円 |
光BBユニットレンタル | 513円 | |
Wi-Fiマルチパック | 1,089円 | |
合計 | 7,322円 | 5,782円 |
これは、光電話の料金なども一切含まれていませんから、ここにさらに必要なオプション代が加算されることになります。
ちなみに他社の光回線ではIPv6に無料対応してくれるところもたくさんありますし、ルーターも無料でレンタルしてくれるプロバイダも珍しくはありません。
こういった、純粋な月額料金以外の部分の問題があり、ソフトバンク光を『高い』と感じる方が多いのです。
ソフトバンク光が安くなるのは『ソフトバンク/ワイモバイルユーザー』
ただしソフトバンクユーザーとワイモバイルユーザーにおいてはこの限りではありません。
両者の場合には『おうち割 光パック 月額550円』に光BBユニットもWi-Fiマルチパックも含まれるため、オプション代は月額550円で良い上にスマホ代の割引も加わります。
ソフトバンクユーザーの方ならこういった部分で『高い!』とは感じず、むしろ割引がたくさん受けられて『安い!』という感想になるはずです。
そのためソフトバンク光には『高い』と感じる人と『安い』と感じる人に大きな差が生じています。
ソフトバンク光のお得な申込先
ソフトバンク光の公式ホームページからの申し込みでは、公式キャンペーンのみしか受け取る事ができません。
しかし、代理店からの申し込みであれば代理店独自のキャンペーンと公式キャンペーンの両方を受け取れるため、おすすめです。
特におすすめしたいのが優良代理店のエヌズカンパニーです!
おすすめの理由は主にこちらの3点です。
- キャッシュバックに『オプション加入』などの難しい条件がない
- キャッシュバックの申し込みがとにかく簡単
- キャッシュバック受け取り率100%の実績
代理店によってはエヌズカンパニーと真逆で『難しい条件で申し込みが複雑なので、キャッシュバックが受け取れない』というような事もあります。
その点、エヌズカンパニーは簡単で確実にキャッシュバックが受け取れるため、誰にでもおすすめできる代理店です。
キャッシュバックの申し込みは契約確認の電話で受け取り口座を伝えるだけ!
本当に簡単にキャッシュバックが受け取れるので、少しでもお得にソフトバンク光に申し込みたい方は代理店・エヌズカンパニーからの申し込みがおすすめです。
ソフトバンク光の料金についてよくある質問と回答
それでは、ソフトバンク光の料金について、よく聞かれる質問をまとめました。
- 料金の問い合わせ先は?
- 料金の支払い方法
- ソフトバンク光の解約にかかる料金
以上3点について、順番に解説していきますね。
Q.ソフトバンク光の料金の問い合わせ先は?
0800-111-2009
営業時間:10時~19時
問い合わせの際には、発信者番号通知をしたうえで電話しないとつながりません。
Q.ソフトバンク光の料金の支払い方法
銀行からの口座引き落とし または クレジットカード払い
基本的に請求書払いは行っていないため、どちらかの方法を用意しましょう。
ソフトバンク光の解約にかかる料金
自動更新あり5年プラン:16,500円
自動更新あり2年プラン:10,450円
自動更新なしプラン:0円
解約金が発生するのは自動更新のあるプランのみです。
ちなみに、解約月の利用料金は、月の途中で解約をしたとしても一ヶ月分発生します。
解約するなら月末に解約するのが一番損にならない日になります。
ちなみに、更新月の考え方は下の表のとおりです。
2年更新の更新月は、2022年1月に契約した場合には2023年12月になります。
携帯電話の契約のように更新月が複数月にまたがる事はないのでご注意ください。
まとめ
今回は、ソフトバンク光の料金についていろいろとご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
インターネットの料金は一度契約をしてしまうとそんな簡単には解約しづらいですし、プランの見直しも頻繁には行わないですよね。
クレジットカードや銀行から毎月自動的に引き落とされているからよくわからないという方も実際に多くいらっしゃいます。
しかし、勝手に引き落としされているからこそ、その中に無駄なものはないかなどをしっかりと吟味しないと、チリも積もって大金になっているかもしれません。
例えば月額550円のオプションひとつにしても550円×12か月×5年間=33,000円です。
知らずに33,000円も払うなら、Wi-Fiルーターの結構いいやつを購入した方がよっぽどいいお金の使い方をしていると思いませんか?
今回、オプションサービスをかなり細かくひとつひとつについてご紹介してきましたが、これを機にぜひオプションの見直しを行ってみてください。
契約書や毎月の請求明細をいつもより少しだけ細かく見てみるだけでも違うと思います。
どうしてもソフトバンク光の料金を安くできないと思った時は、他社の光回線への乗り換えを検討するのも手段のひとつである事をお忘れなく!
一度皆さんの契約と皆さんの意向がどれだけマッチングしているのかなど見てみると良いですよ。
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