ソフトバンクのジュニアスマホとはどんなサービスなのか、利用料金や対象機種について知りたいという人に向けて、ジュニアスマホについて詳しく解説していきます。
ソフトバンクでは、ジュニアスマホというスマホの中見を子ども向けに仕様を変更することができるサービスがあります。
ジュニアスマホを申込めば、大人と同じスマホでも、勝手に課金したり有害サイトにアクセスしたりしないように制限をかけることができます。
子どもがどうしてもiPhoneを使いたいというけどそのまま使わせるのは心配
子ども向けのスマホが売っていないけどどうしたらいいの?
という保護者の方は、ソフトバンクなら大人と同じスマホを購入しても安心して子どもに持たせることができますよ。
子どもにスマホを持たせようか検討している人は参考にしてみてくださいね。
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ソフトバンクのジュニアスマホとは?
ソフトバンクのジュニアスマホとは、ソフトバンクが販売している対象機種の中見を子ども向けに変更することで、安心して子どもにスマホを持たせることができるサービスのことです。
ジュニアスマホは中身の内容を変更することができるオプションサービスなので、ジュニアスマホというスマホが販売されているということではありません。
ソフトバンクでは、キッズフォンという子ども向けのケータイは販売していますが、子ども向けのスマホというものは販売していません。
子どもがスマホを持ちたいということになれば、大人と同じスマホを持たせることになってしまうのですが、そんなときにジュニアスマホとして中身を子ども向けに変えてしまえば、安心して子どもにも大人と同じスマホを持たせることができますよね。
- ジュニアスマホ専用のシンプルなホーム画面
- 有料コンテンツの購入やアプリ内課金をブロック
- 有害サイトの閲覧やアプリの起動を制限
ジュニアスマホには、大きく分けて3つの特徴があります。
ジュニアスマホでできることについて詳しく解説していきましょう。動画で確認したい方はこちらからどうぞ。
ジュニアスマホ専用のシンプルなホーム画面
ジュニアスマホを申込むと、ジュニアスマホ専用のホーム画面をスマホにインストールすることができます。
専用のホーム画面では、ホーム画面に表示されるアプリや壁紙が子ども向けに変更され、よく使うアプリだけが配置されるようになって使いやすくなります。
ジュニアスマホ専用のホーム画面では、初めて操作するときはガイド表示で使い方をアシストしてくれるので、初めてのスマホでも操作をすぐに覚えることができますよ。
アプリを追加したり変更したりしたいときは、いつでも自由に行えます。
ただし、iPhone、LG G8X ThinQ、LG V60 ThinQ 5Gでは、ジュニアスマホ専用のホーム画面は利用することができませんので注意してください。
有料コンテンツの購入やアプリ内課金をブロック
子どもにスマホを持たせるときに心配なのが、
勝手に有料コンテンツやアプリ内で課金をしていないか
という点です。
ジュニアスマホを申込むと、月々の携帯電話の利用料金とまとめて支払いが可能な決済サービスの「ソフトバンクまとめて支払い」の利用を制限してくれるので、勝手にアプリを購入することをブロックできます。
ただし、完全にできないというわけではなく、保護者の同意があれば、クレジットカードやFelica、ギフトカードなどの登録でアプリ購入やアプリ内課金が可能です。
また、ジュニアスマホ加入時にすでに月額登録中のコンテンツがあった場合は、月額課金は継続されるのでそのまま利用することができるのでご安心を。
有害サイトの閲覧やアプリの起動を制限
課金だけでなく、
有害サイトを閲覧しないか
不正なアプリなどをインストールしないか
という点も心配ですよね。
そういった有害サイトやアプリの利用制限などは、ジュニアスマホと一緒に「あんしんフィルター」を利用することで有害サイトやアプリの利用を制限することができます。
ソフトバンクあんしんフィルターとは?
あんしんフィルターとは、子どもが不適切なサイトや有害アプリを利用しないように、制限をつけることができるソフトバンクのフィルタリングサービスです。
日本では、子どもにスマホやケータイを持たせるときは有害な情報やトラブルから子どもを守るためにフィルタリングサービスに加入し、設定を完了させることが義務付けられています。
したがって、未成年者がソフトバンクを利用する場合は、必ずあんしんフィルターを申込むことになりますよ。
月額料金は無料のサービスです。
いつでもどこでも設定できる
あんしんフィルターの設定は、保護者のPCやスマホからいつでも遠隔でフィルタリング設定が行えます。
フィルター強度が選べる
子どもの年齢や判断力に合わせて、4種類の強度からフィルターを設定することができます。
モード | 制限対象 |
小学生モード | ゲーム、動画・音楽、SNS、出会い・アダルト |
---|---|
中学生モード | 動画・音楽、SNS、出会い・アダルト |
高校生モード | SNS、出会い・アダルト |
高校生プラスモード | 出会い・アダルト |
小学生モードが最も制限が強くなり、ゲームなどのアプリも利用することができないようになります。
しかし、フィルター設定をしてしまうと閲覧できなくなってしまうサイトやアプリの利用は、子どもの要望に応じて個別に利用許可の設定も行えます。
iPhoneシリーズでもあんしんフィルターは利用することができますが、フィルター強度は上記のモードとは少し異なる設定となります。
8歳以下でも年齢制限の基準をクリアしているゲームアプリや動画サービス、音楽などは利用することができるようになっています。
また、アプリの個別で利用許可も行えないので、iPhoneを利用する場合はiPhoneの本体設定でフィルタリング設定を行うことをおすすめします。
位置情報サービスで居場所確認も可能!使いすぎを未然に防げる
- 利用時間の管理:スマホを利用できる時間を制限できる
- 利用状況の確認:発着信履歴やウェブの利用履歴が確認できる
- 位置情報の確認:子どもの居場所を確認できる
- 閲覧制限の詳細:4つのモードの他に、68のカテゴリの中から見せていいカテゴリと見せたくないカテゴリで閲覧制限を設定することができる
あんしんフィルターには、使いすぎを防ぐ4つの設定が行えます。
スマホを夜中まで使っている、休みの日はスマホばかりで心配というときも、利用できる時間を設定することで使いすぎを防ぐことができます。
子どもがどんな使い方をしているのか、知らない人と連絡を取っていないか心配という場合も、発着信履歴やウェブの利用履歴を確認することで、未然にトラブルを防ぐことにも活用できますよ。
離れているときも子供の居場所を常に確認することもできるので、登下校や塾の行きや帰りも安心して見守ることができますね。
制限についても、先ほど解説した4つのモードとは別でもっと細かく制限を設定することもできるので、個別にサイトの設定をしなくてももっと幅広く閲覧制限が設定可能です。
ソフトバンクジュニアスマホの利用料金
ジュニアスマホの利用料金は、月額料金無料で使うことができます。
ジュニアスマホは基本プランではなく、基本プランに付けることができるサービスの中の1つなので、料金プランはソフトバンクが提供しているスマホ専用の料金プランを利用します。
現在ソフトバンクで新たに申込みができるスマホ向け料金プランは3つです。
以前の料金プランでも、データ通信ができるプランならジュニアスマホで利用することが可能です。
これらの料金プランで契約し、必要に応じて無料で利用できるジュニアスマホを申込むということになりますね。
なので、ジュニアスマホの月額料金は無料でも、ジュニアスマホを設定するのにかかった通信料や、料金プランの月額料金や通信料などは通常通りかかります。
- ソフトバンクが指定する対象機種でのみ利用可能
- データ通信が利用できるサービスへの加入が必要
ジュニアスマホは、ソフトバンクが指定する対象機種でしかサービスを利用することができません。
また、データ通信が利用できるサービス(ウェブ使用料やデータプラン)へ加入していることが条件となります。
通話だけのプランでの利用では、ジュニアスマホを申込むことはできません。
ソフトバンクジュニアスマホの対象機種
- iPhone 13 / mini / Pro / Pro Max
- iPhone 12 / mini / Pro / Pro Max
- iPhone SE / SE2
- iPhone 11 / Pro / Pro Max
- iPhone XS / Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 / Plus
- iPhone 7 / Plus
- iPhone 6s / Plus
- iPhone 6 / Plus
- BALMUDA Phone
- OPPO A55s 5G
- arrows We
- Xperia 5 III
- AQUOS zero6
- LEITZ PHONE 1
- AQUOS R6
- Xperia 1 III
- razr 5G
- Redmi Note 9T
- AQUOS sense5G
- Xperia 5 II
- AQUOS zero5G basic
- AQUOS R5G
- ZTE Axon 10 Pro 5G
- LG V60 ThinQ 5G
- OPPO Reno3 5G
- Xperia 5
- LG G8X ThinQ
- AQUOS sense3 plus
- AQUOS zero2
- AQUOS R3
- Xperia 1
- arrows U
- LG K50
- Xperia XZ3
- AQUOS zero
- HUAWEI Mate 20 Pro
- AQUOS R2
- AQUOS R2 compact
- Android One S5
- Xperia XZ2
- HUAWEI Mate 10 Pro
- DIGNO® J
- HUAWEI nova lite 2
- Android One S3
- AQUOS R compact
- Xperia™ XZ1
- AQUOS ea
- DIGNO® G
- HTC U11
- AQUOS R
- Xperia™ XZs
ジュニアスマホは、上記の対象機種で利用できます。
iPhoneシリーズでも利用できますし、5G対応スマホでもジュニアスマホで使うことが可能になっていますよ。
ソフトバンクジュニアスマホの解約方法
ジュニアスマホの申込みは、ソフトバンクショップの店頭でのみ受付しています。
ネットからの申込みやお客様センターでの受付はしていません。
未成年者がジュニアスマホの申込みを行う場合は、保護者などの法定代理人が来店し、あんしんフィルターに関する親権者同意書の提出などの手続きが必要です。
ジュニアスマホの解約を行いたいときも、ソフトバンクショップの店頭でのみ受付しています。
未成年者がサービスを解約したいときは、申込の時と同じように保護者などの法定代理人が来店し、あんしんフィルターに関する親権者同意書の提出などの手続きが必要になります。
成人してからジュニアスマホのサービスを解約したいというときは、親権者の来店は不要ですがジュニアスマホは自動で解約にはなりませんので、必ず店頭で解約手続きが必要です。
ソフトバンクジュニアスマホのまとめ
- ジュニアスマホは大人と同じスマホの中見を子ども向けに変えることができるサービス
- アプリの購入や課金をブロック・有害サイトの閲覧やアプリの利用制限・シンプルな専用ホームが利用できる
- 月額料金は無料で、通常のスマホ専用料金プランで利用する
- ジュニアスマホは対象機種でのみ利用可能
ソフトバンクなら、大人と同じスマホがそのまま子ども用として利用できるので、子どもの希望に合ったスマホが選べます。
子ども向けのスマホといった限定したスマホを提供するのではなく、スマホの中見だけを子どもが使いやすいように変えることができるので、年齢問わず長く同じスマホを利用することができますよ。
子どもにスマホを持たせたいけど使い方に不安があるという人は、ぜひソフトバンクのジュニアスマホで使わせてみてはいかがでしょうか。
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