『スマホで思う存分、ゲームを楽しみたい!』
スマホの進化と合わせて、スマホでできるゲームもどんどん進化してきていますよね。数年前のゲームと比べると、グラフィックの美しさなどは比べ物にならないくらいです。そんな高精細で美しく、しかも大容量を要するゲームを快適に動かすためにはどのようなスマホを用意すればいいのでしょうか。
そんな疑問にお答えするべく、今回はドコモで購入できる数多くあるスマホの中から『ゲーミングスマホ』という分類ができるいくつかの機種をご紹介していきます。
前半で『ハイスペックでなおかつ価格もそれに合わせて高めのモデル』と、『スペック十分なのに、価格はリーズナブルでコスパに優れている』そんなスマホを厳選、後半ではゲーミングスマホを選ぶ上での注意点やドコモで購入する際に利用できるキャンペーンなども合わせて紹介しています。
これからゲーミングスマホを選んでいきたい方の参考にしていただける内容となっていますので、しっかりチェックしてみてくださいね。
最大22,000円も割引になるキャンペーン・クーポン情報はこちら
ゲーム用スマホにはゲーミングスマホがおすすめ
『そもそもゲーミングスマホの定義って?』という方もいらっしゃると思うので、ここでかんたんに『ゲーミングスマホとは何か』という点について解説をしていきたいと思います。『ゲーミングスマホ』とはその名が示す通り、『ゲームをすることに適した設計をされたスマホ』のことです。
最近のスマホ向けのゲームはグラフィックなども高解像度の凝ったものになり、それらを動かすためにはそれなりにスペックの高さが求められます。スマホ自体の基本的なスペックが高いことはもちろん、美しいグラフィックをより楽しむための大画面だったり、素早いタッチ操作に対応できる反応の良さなど、求められるものは多くあります。
スペックが向上すれば当然のことながら、機器代金も高いものになりますが、ゲームをより快適に楽しみたい方には必須のアイテムと言っても過言ではないでしょう。今回は2024年2月現在のドコモで提供されているスマホの中でも、『スペック重視』と『価格重視』の大きく二つに分けておススメのゲーミングスマホをご紹介していきます。
【2024年2月】ドコモでおすすめのスペック重視の最強ゲーミングスマホ3選
ここからはまず、『多少値段が高くても、スペックが良く快適にゲームを楽しめるスマホが欲しい』と望む方におススメするラインナップです。
以下の3機種、どれも負けず劣らずのハイスペックモデルとなっていますよ。
- Galaxy Z Fold4 SC-55C
- Xperia 5 IV SO-54C
- AQUOS R7 SH-52C
これらがどのようなスペックを持ち、どうしておススメなのかを以下にしっかり解説していきたいと思います。
スペック重視のゲーミングスマホ① 大画面で迫力あるゲーム体験 Galaxy Z Fold 4 SC-55C
Galaxy Z Fold 4 SC-55C 主なスペック一覧 | |
---|---|
発売日 | 2022年9月22日発売 |
本体価格 | 249,700円 |
いつでもカエドキプログラム適用時負担金 | 6,437円×23回 101,640円(24回目) |
ディスプレイサイズ | 約7.6インチ |
RAM/ROM | 12GB/256GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon8+ Gen1 |
バッテリー | 4,400mAh |
重量 | 約263g |
外部メモリ | × |
防水/防塵 | 〇/× |
まずはGalaxy Z Fold 4 SC-55Cからです。
この機種の特徴、それは7.6インチInfinity Flex Display(インフィニティ フレックス ディスプレイ)という、他のスマホを圧倒する大画面でしょう。この大画面でなおかつ、リフレッシュレート最大120Hz対応のディスプレイがゲームをプレイする上での最大のメリットと言えます。これにより、反応抜群でスムーズなゲーム体験を実現できます。
そしてこの7.6インチディスプレイはゲームなどをしないときには折りたたんでコンパクトにすることが可能、なおかつ世界初の防水性能を備えた折りたたみスマートフォンということで屋外での急な天候の変化などにも慌てずに済みます。
これだけの大画面を備えつつも重さは一般のスマートフォンとほぼ同水準に軽量化されているので、ゲームプレイが長時間に及んでも重さによる手の疲れなどもそれほど気にならないでしょう。
本体価格はさすがに高いと感じますが、その高価格に見合ったハイスペックなスマホ、Galaxy Z Fold 4 SC-55Cは、ゲームをより楽しみたいユーザーにとっては価値ある一台と言えますね。
スペック重視のゲーミングスマホ② スリムなボディに大容量バッテリーXperia 5 IV SO-54C
Xperia 5 IV SO-54C 主なスペック一覧 | |
---|---|
発売日 | 2022年10月21日発売 |
本体価格 | 137,280円 |
いつでもカエドキプログラム適用時負担金 | 3,213円×23回 63,360円(24回目) |
ディスプレイサイズ | 約6.1インチ |
RAM/ROM | 8GB/256GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon8 Gen1 |
バッテリー | 5,000mAh |
重量 | 約172g |
外部メモリ | 〇 |
防水/防塵 | 〇/〇 |
次は最新のXperiaのご紹介です。
Xperiaがゲーミングスマホとしておススメの理由、それはそのスリムボディにあります。人の手を徹底的に調査して生まれた、手になじみやすい細長くてスマートなプロポーションは、長時間のゲームでずっと手に持っていても疲れにくいはずです。
そしてそんなスリムなボディにも関わらず、6.1インチの大画面を有し、長時間のゲームプレイにも耐えられる5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。万が一充電を忘れてしまった場合でも、最短30分で約50%の急速充電が可能、さらにソニー独自の『いたわり充電』にというバッテリーの劣化を防ぐ機能により、3年後も購入後に近いバッテリー容量を維持できるという嬉しさ。
そんな長持ちするバッテリーに加えてハイスペックスマホに必須のCPU、sunapdoragon8 Gen1を搭載することにより、長時間抜群のパフォーマンスを発揮してくれます。RAM/ROMもそれぞれ8GB/256GBと十分すぎるほどのスペック、防水・防塵に対応していて、ハードな環境下でもゲームプレイが可能なところも嬉しい点のひとつです。
高価格に見合った素晴らしいスペックを持つXperia 5 IV SO-54Cは、全てのゲームを愛するユーザーにお勧めの一台です。
スペック重視のゲーミングスマホ③ 卓越した充電技術と放熱技術を併せ持つ AQUOS R7 SH-52C
AQUOS R7 SH-52C 主なスペック一覧 | |
---|---|
発売日 | 2022年7月15日発売 |
本体価格 | 198,000円 |
いつでもカエドキプログラム適用時負担金 | 4,993円×23回 83,160円(24回目) |
ディスプレイサイズ | 約6.6インチ |
RAM/ROM | 12GB/256GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon8 Gen1 |
バッテリー | 5,000mAh |
重量 | 約208g |
外部メモリ | 〇 |
防水/防塵 | 〇/〇 |
続いてはAQUOS R7 SH-52Cのご紹介です。
AQUOS R7 SH-52Cがゲーミングスマホとしておススメの理由、それは長時間ゲームをし続ける際に気になる本体の熱、それを逃がす技術が優れているという点です。
独自の放熱構造を採用して熱源の熱を素早く拡散、快適なパフォーマンスを持続させることができます。それに加えて『インテリジェントチャージ』という電池を経由(充電)せずに充電器から直接、CPUやディスプレイへ電力供給(ダイレクト給電)し、電池への負荷を軽減するという優れた機能を持っています。
バッテリーの容量自体も5,000mAhの大容量、そしてPro IGZO OLEDディスプレイというアイドリングストップ機能を有した液晶を採用してさらに省エネ性能を高めています。
快適にゲームを続ける上でスマホが熱を持つことは大きなマイナスになりますが、それを十分クリアして、なおかつ電池も長持ちで安心して長時間のゲームに没頭できるこのAQUOS R7 SH-52C、ゲーミングスマホとしてはかなりおススメの一台です。
【2024年2月】コスパ重視!ドコモで安いのにゲームがサクサク動くスマホ2選
『ゲームは楽しみたい、でも端末代金が高すぎてコストがかかりすぎるのは避けたい』
そんな要望をお持ちの方も当然多くいらっしゃるはずです。ゲームを快適に動かすためにはスペックの高さが必要で、スペックが高いモデルは必然的に端末価格も高めのものがほとんどです。しかし、中には『これだけのスペックがあるのに価格はそこまで高くないんだ』と思わされる機種ももちろん存在します。
ここからはそんな安いのにゲームを楽しむのに十分なスペックを有したスマホを2機種、現前してご紹介したいと思います。
コスパ重視のゲーミングスマホ①シンプル&大画面&大容量バッテリーで快適 Galaxy A53 5G SC-53C
Galaxy A53 5G SC-53C 主なスペック一覧 | |
---|---|
発売日 | 2022年5月27日発売 |
本体価格 | 59,400円 |
いつでもカエドキプログラム適用時負担金 | 1,492円×23回 25,080円(24回目) |
ディスプレイサイズ | 約6.5インチ |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
CPU | Exynos 1280 |
バッテリー | 5,000mAh |
重量 | 約189g |
外部メモリ | 〇 |
防水/防塵 | 〇/〇 |
まずはGalaxy A53 5G SC-53Cからご紹介していきます。
こちらのGalaxy A53 5G SC-53Cの特徴はそのシンプルなデザインに約6.5インチの色鮮やかな有機ELディスプレイと5,000mAhの大容量電池を搭載し、より快適に長時間ゲームを楽しめるという点にあります。
この約6.5インチ有機ELディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレートでゲームやスクロール操作をなめらかに表示可能となっています。さらに環境に合わせブルーライトを自動調整する機能により、目の疲れを軽減できるので、長時間のゲームプレイにも向いているといえるでしょう。
そして最大25Wの高速充電にも対応しているので、充電をうっかり忘れた時でもすぐにゲームができる程度までの充電が可能です。
基本スペックもRAM6GB/ROM128GBで、最新のゲームでもストレスなく楽しめるこのGalaxy A53 5G SC-53C、これだけの性能を持ちながらも本体価格は59,400円(2024年2月現在)と、非常にコスパ面でも優れています。
なるべくお金をかけず、それでもゲームはしっかり楽しみたいという方には大変おススメな一台と言えますね。
コスパ重視のゲーミングスマホ② コンパクトボディでエンタメ楽しみ放題 Xperia 10 IV SO-52C
Xperia 10 IV SO-52C 主なスペック一覧 | |
---|---|
発売日 | 2022年7月8日発売 |
本体価格 | 64,152円 |
いつでもカエドキプログラム適用時負担金 | 1,813円×23回 22,440円(24回目) |
ディスプレイサイズ | 約6.0インチ |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
CPU | Snapdragon 695 |
バッテリー | 5,000mAh |
重量 | 約161g |
外部メモリ | 〇 |
防水/防塵 | 〇/〇 |
コスパ重視のゲーミングスマホとして外せないのはこのXperia 10 IV SO-52Cでしょう。
このXperia 10 IV SO-52Cは最近のXperia全般に共通した特徴である、幅約67mmのスリムなハンドフィットサイズに5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したミドルレンジモデルです。
とはいえ、ハイスペックモデルにも負けないフロントパネルの隅々まで広がる21:9ワイドディスプレイを採用して明るさが約1.5倍になり、有機ELならではのコントラスト表現でゲームグラフィックをより楽しむことが可能です。
そして5,000mAhの電池を搭載したスマホの中では世界最軽量(2022年3月11日現在)の約161gの軽量ボディで長時間のゲームプレイも快適に楽しめます。
5,000mAhの大容量バッテリーは、いたわり充電とXperia独自の充電最適化技術により、充電の際のバッテリーへの負荷を軽減により3年使い続けても劣化がしにくいものになっています。それにより、この機種をより長持ちさせることができて、コスパ的にも最高ですね。
Xperiaファンの方にはもちろん、できる限り長持ちするスマホでゲームを楽しみたい方には最適の一台と言えるでしょう。
【番外編】SIMフリーのおすすめゲーミングスマホ2選
ここからはいったんドコモのゲーミングスマホから離れて、番外編としてSIMフリーでおススメのゲーミングスマホをご紹介していきたいと思います。
SIMフリーであれば、キャリア関係なしに利用できるというメリットもあり、さらにはドコモのようなキャリアの製品と異なり、よりゲームなどに特化した特別なモデルも用意されているので、とことんゲームを楽しみたいという方にはこちらがおススメかもしれませんね。
それでは以下に2機種、おススメモデルを解説していきたいと思います。
SIMフリーゲーミングスマホ①最強のスペックと最高の冷却システムを兼ね備えたゲームの為のスマホ ROG PHONE 6
ROG PHONE 6 主なスペック一覧 | |
---|---|
発売日 | 2022年10月7日発売 |
本体価格 | 129,800円 |
ディスプレイサイズ | 約6.78インチ |
RAM/ROM | 12GB/256GB・16GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8+ Gen1 |
バッテリー | 6,000mAh |
重量 | 約239g |
外部メモリ | × |
防水/防塵 | 〇/× |
ROG PHONEはパソコンメーカーとしても知られているASUSから発売されているSIMフリーのゲーミングスマホです。
本体スペックが2種類あり、RAM/ROMがそれぞれ12GB/256GBモデルと、16GB/512GBと、驚異的な性能を誇ります。電池容量も6,000mAhとかなりの大容量バッテリーを搭載し、まさにゲームをするために生まれたようなスマホと言えるでしょう。
CPUも高性能と省電力を兼ね備えたSnapdragon 8+ Gen1を搭載、ゲーム時の発熱も、AeroActive Cooler 6という外付けの冷却システムの活用や、内部からの効率的な放熱処理といった最新のGameCool 6冷却システムによりゲームをする上での妨げになりません。
キャリアにとらわれずにとことんゲームをスマホで楽しみたい方には、選択肢の一つとして挙げられるモデルと言えるでしょう。
SIMフリーゲーミングスマホ② 最高峰XperiaをSIMフリー+ゲーミングギアで Xperia 1IV Gaming Edition(XQ-CT44-KIT)
Xperia 1 IV Gaming Edition(XQ-CT44-KIT) 主なスペック一覧 | |
---|---|
発売日 | 2022年10月14日発売 |
本体価格 | 189,200円 |
ディスプレイサイズ | 約6.5インチ |
RAM/ROM | 16GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen1 |
バッテリー | 5,000mAh |
重量 | 約185g+約142g |
外部メモリ | 〇 |
防水/防塵 | 〇/〇 |
言わずと知れた人気スマホ、Xperiaのシリーズから番外編として、SIMフリーモデル、Xperia 1 IV Gaming Edition(XQ-CT44-KIT)をここで紹介したいと思います。
このXperiaはドコモなどの各キャリアでも取り扱いのあるXperia 1 IVをベースに、それをSIMフリー化でなおかつ、ゲームをとことん楽しみたい人のために『Xperia Stream for Xperia 1 IV』という専用のギアを同梱したモデルです。
基本のスペックであるRAM/ROMがキャリア版のXperia 1 IVは12GB/256GBに対して、このXperia 1 IV Gaming Edition(XQ-CT44-KIT)は16GB/512GBと、もともとがハイスペックだったのがさらに強化されています。
そしてこのモデルの最大の特徴であるXperia Streamという外付けのゲーム用ギアはプロeスポーツチームであるSCARZが監修と、まさにプロ仕様の仕上がりと言えます。その手になじみ滑りにくい形状は長時間のゲームプレイの助けになります。そして長時間のゲームプレイで本体が熱を持ってくると、CPUの温度状況に合わせて風量を自動調節しながら強力な送風でXperia本体を全方向から効率的に冷却してくれるので、パフォーマンスの低下を防いでくれます。
120Hz駆動ディスプレイと最大240Hzの高速タッチ検出といった性能もゲームをプレイする上での大きなメリットのひとつと言えます。
まさにその名に恥じない、ゲームをするためのスマホ、Xperia 1 IV Gaming Edition(XQ-CT44-KIT)はゲーム好きの方なら一度は触れてみたい名機と言えるでしょう。
ゲーミングスマホを選ぶ4つのポイントを解説!
ゲーム向けのスマホには備わっているべきいくつかの機能があります。そして、先ほど紹介したドコモのゲーミングスマホのおすすめ機種はそのどれもの基準をクリアしています。
- 最新のCPU と GPUを搭載している
- 大容量ストレージのROMとRAMを搭載している
- 高いリフレッシュレート
- 冷却システムの搭載
ゲームアプリの処理に特化したハイスペックな性能を搭載しているスマホのことをゲーミングスマホといいますが、ゲーミングスマホを選ぶにあたって、どのような機能やスペックで選べばいいのかわからないという人が多いですよね。
確かに処理速度も重要なのですが、ゲームを快適にするためには処理速度がただ早いだけでは性能がいいとは言えません。
「処理速度が速いこと」は当然です。
そのほかに「データ容量が大きく一度にデータ処理をすること」「映像がカクカクして見えづらくならないように滑らかな映像をリアルタイムで表示し続けることができること」「充電しながらゲームをしても本体が熱くなることを防ぐこと」の4つのポイントで性能がいいものを選ぶ必要があるのです。
上記の4つのポイントを満たしているスマホは、ゲームアプリの処理に優れます。そして上記で紹介したGalaxy Z Fold 4 SC-55C、Xperia 5 IV SO-54C、AQUOS R7 SH-52Cはゲーミングスマホとして持つべき機能を搭載してるんです。
ゲーミングスマホを選ぶなら、どの機能がどのポイントにあたるのかをしっかりと理解して選ぶようにしなくてはなりません。この4つのポイントがどのようなスペックのことを言っているのかをできるだけ詳しく解説していきますね。
最新のCPUとGPUを搭載している
CPUとはデータ処理の中核に値するもので、より最新のハイスペック向けCPUを搭載している程、データの処理スピードが速く、サクサクゲームをプレイすることができます。
CPUにはappleが開発し、iPhoneに搭載されているA13Bionicやandroidスマホに搭載されているクアルコムのSnapdragon などがあり、このCPUがどれだけ高性能なのかでスマホの基本性能が決まると言われています。しかし、CPUだけの性能がよくてもゲームをするには高性能なスマホだとは言えないのです。
CPUは1秒間にデータ処理を行う作業スピードを表していて、後で解説するRAMは一度にデータ処理を行う作業量を表しています。なので、いくらCPUが高性能であっても、RAMが少なければ一度に処理できるデータの量が少ないなめ、処理スピードが遅くなってしまいます。
Androidスマホのハイエンドモデルなら2024年2月現在の状況ではSnapdragon 8 Gen 1が搭載されていることがほとんどです。ゲームを快適に操作するためには高性能なCPUを搭載したスマホである必要があるので、2024年2月現在で選ぶならSnapdragon 8 Gen 1が搭載されている機種を選びましょう。
Snapdragon 8 Gen 1が搭載されているスマホは他の機能もすべてハイスペックになっているので、本体価格が高くなってしまいますが、ここをケチってしまったらスマホでゲームを快適に操作することはできませんので、CPUは必ず最新のものが搭載されているスマホを選ぶようにしましょう。
続いて、GPUは画像処理装置のことで、ゲームなどの3D画像などの処理を行ってくれるプロセッサです。このGPUの処理能力が高いと計算が早く、画像や映像を早く美しく動かすことができますが、性能が低ければ画像処理ができずカクカクとした動きになったり止まってしまったりしてしまいます。
スマホでゲームをしているときに画像が止まってしまったり変な動きをしたりすることがありませんか?画像が止まってしまうと全く操作ができなくてそもそもゲームを続けることができませんよね。スマホのゲームはリアルタイムでデータが更新されていくので、GPUの性能が高いことが求められています。
CPUがいくら高い性能でもGPUが低ければいつまでも画像が動きませんので操作が全くできないということになってしまいます。
大容量ストレージのROMとRAMを搭載している
ROMは、簡単に言えばデータを保存できる記録容量です。
容量が大きいほどより多くの写真や動画、ゲームアプリのデータを保存することができます。
ゲームアプリは記録するために必要とする容量が、ものによってはかなり大きくなるため、一度に処理する容量が大きくても大丈夫なように大容量ROMを搭載したスマホである必要があります。
ゲーミング向けのROM目安は128GB~256GBですが、iPhoneなどはROM容量がいくつかに分けて販売していますよね。
この場合、iPhone14シリーズなら128GB、256GB、512GBの容量がありゲームをするなら128GB、欲を言えば256GBや512GBの容量があれば複数のゲームデータを保存するには安心です。
RAMは、データ処理の作業場のようなイメージで、RAMの容量が大きい程作業効率があがり一度にたくさんのデータ処理を行うことができます。
ゲームはリアルタイムで多数のデータを処理することで進行していくものなので、1度に複数のデータを処理する容量がないと、動作が止まってしまったり遅くなってしまいます。
ゲーミング向けの場合のRAMの目安は最低でも6GB、できれば12GBは必要になります。
このように、ハイスペックな機種と言うとCPUばかり気にしてしまいがちですが、CPUだけではなく、GPUやROM、RAMの容量などの性能が高くないと動作が鈍くなってしまう原因になってしまうので、全体的にスペックが高く、メモリ容量が大きいものを選ぶようにしましょう。
高いリフレッシュレート
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換わったかを計る値で㎐であらわされ、1秒間に100回書き換わったら10Hzということになります。
このリフレッシュレートが高ければ高いほど、滑らかな映像になりチカチカしたりせずに見やすい操作画面になります。
スマホのリフレッシュレートは平均60Hzになっていますが、ゲーミングスマホの場合は最低でも100Hz以上は必要です。
動きが激しいゲーム画面の場合、リフレッシュレートが低いと画像が滑らかに流れていかないことがあり、映像が途切れて見えてしまったり、ちらついて映像が見えづらくなってしまいます。
ちらつきは、頭痛や眼精疲労の原因になりますし、スマホでゲームを快適に使用するためにも、リフレッシュレートはできるだけ高いものを選ぶようにしましょう。
冷却システムの搭載
冷却システムが充実していることもゲーミング用のスマホとして適しているかどうかの判断材料です。
ゲームアプリのようなスマホの処理に負荷がかかる作業をする場合に、駆動システムをフル稼働させることでスマホ自体が熱をもってしまいます。
長時間スマホでゲームをしたりしていると手に熱を感じるようになりますよね。
ひどいときには手で持っていられないくらい熱くなることもあり熱がこもると、システムの動作を鈍くしてしまったり、処理がうまくできずに、突然電源が落ちてしまったりするトラブルが出てしまいます。
スマホ本体が熱を持たないようにするような冷却システムが充実していることが、重要な要素となってくるのです。
ゲーミングスマホを選ぶときは、上記で解説してきた4つのポイントを比較してより性能が高いものを選ぶようにするとゲームを快適に操作することができるスマホを選ぶことができますよ。
ゲーミングスマホを購入する際の注意点
ゲーミングスマホを選ぶポイントについて解説してきましたが、そんなゲーミングスマホを選ぶ際に、いくつか注意すべき点もあります。
ここからは購入の際に気を付けるべき2点について解説をしていきたいと思います。
具体的には以下の2点です。
- 海外でも流通しているゲーミングスマホを購入する場合は、日本でも販売されているものを選ぶ
- スペックの高いゲーミングスマホを選んでもそれだけでは快適にプレイできない可能性もある
これはどういうことでしょうか。
ゲーミングスマホと呼べるモデルは数多く販売されています。中には日本では流通していないけど、海外のみで流通しているようなモデルもあります。中にはとても安く手に入るようなモデルもあるはずです。しかし、それを安易に選ぶのはあまりおススメではありません。
そしてどんなにスペックの高いゲーミングスマホを選んだとしても、実際にゲームをする環境が劣悪であれば、性能を発揮しきれないでしょう。
これらの内容について詳しく解説していきますね。
海外産の場合は『日本販売モデル』を購入する
まず一番に注意しないといけないのは『技適マーク』がきちんとあるかどうかを確認することです。
『技適マーク』とは『技術基準適合証明』というものでこの技適マークのない海外製スマホやを日本で使うと電波法違反になり、懲役一年以下、もしくは100万円の罰金が科せられるということになります。
この『技術基準適合証明』をきちんと受けているスマホかどうかは総務省電波利用ホームページで確認ができるので、どうしても海外で流通しているスマホを使いたい場合は事前に確認することをおススメします。
他にもデメリットとして、購入後調子が悪くなった時のサポート窓口がない、日本販売モデルにあるような日本独自の機能(おサイフケータイなど)に非対応、などが考えられます。
日本で購入するスマホに沢山入っているプリセットアプリが無いなどのメリットもありますが、それ以上のデメリットが考えられるので、海外版を購入する場合には日本で販売されているモデルを選ぶことをおススメします。
ゲーミングスマホだけでは快適プレイができない可能性がある
『ハイスペックゲーミングスマホを手にいれたからこれで快適だ!』と意気込んでゲームをしてみたものの、イマイチ動きが悪い、そんな場合も考えられます。
原因としては自宅などゲームをする場所の通信環境の悪さが挙げられます。
どんなにスマホのスペックが高かったとしても、自宅のWi-Fiでつながる速度があまりに遅ければ、本来の性能は発揮できないでしょう。
せっかく高性能のハイスペックスマホを購入したのであれば、出来る限り自宅の通信環境も速度の速い、各社ひかりサービスなどで整えておくことをおススメします。
ゲーミングスマホ購入に使えるドコモのキャンペーン一覧
ここからは2024年現在、ドコモでゲーミングスマホを購入する際に利用できるキャンペーンについてお話していきます。現在行われているキャンペーンは以下の通りです。
- いつでもカエドキプログラム+
- 5G Welcome割
- スマホおかえしプログラム
- 下取りプログラム
- オンラインおトク割
- オンライン限定 機種購入割引
- U15ポイント特典
- 「home 5G」乗り換えキャンペーン
- SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)
これらのキャンペーンを利用すると、ゲーミングスマホもお得に購入できますよ。契約時はぜひチェックしてみてくださいね。
普段使いできるゲーミングスマホはiPhoneシリーズ
iPhone14 Pro 主なスペック一覧 | |
---|---|
発売日 | 2022年9月16日発売 |
本体価格 | 174,130円~ |
いつでもカエドキプログラム適用時負担金 | 3,798円×23回/86,760円(24回目) |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
RAM/ROM | 非公表/128GB~ |
CPU | A16 Bionicチップ |
バッテリー | 最大23時間のビデオ再生 |
重量 | 約206g |
外部メモリ | × |
防水/防塵 | 〇/〇 |
2024年2月現在で発売されているiPhoneのおすすめは最新モデルの2022年に発売されたiPhone14シリーズということになります。
ゲーミングスマホを探していても普段使いの両方を使えるスマホだとコスパもよく使い勝手はいいですよね。その点iPhoneシリーズであれば、言わずと知れた完成度と性能の高さで日本では人気を誇るモデルですね。
ゲームをする上で重視されるRAM/ROMなどの数値は、Appleは非公表となっていますが、ハイスペックandroid端末と比べてもその性能の高さは負けていません。
最新のA16 Bionicチップを搭載することにより負荷の高い作業もスムーズに効率よく処理、50%広いメモリ帯域幅を持つ5コアGPUが最新のゲームの複雑なグラフィックスも対応しているのでゲームも思いのままに楽しむことができます。
より明るく見やすくなったSuper Retina XDRディスプレイに毎秒10~120回の間でリフレッシュレートを変化させるProMotionを採用して、ゲーム画面をよりキレイに楽しめ、最大23時間ビデオ再生が可能なほどの大容量バッテリーで長時間のゲームプレイもお手のものです。
防水・防塵といった基本性能もしっかり押さえた普段使いにも十分すぎるくらいの性能を持ったiPhone14シリーズはゲームを楽しみたい人にはもちろん、全てのユーザー必携のスマホのおすすめの一台といえるでしょう。
そもそもゲーミングスマホはいらない?消耗は激しいの?
ゲーミングスマホは、ゲームに最適化したスペックのスマホのことで、通常のスマホよりも高処理速度や高解像度のディスプレイを搭載しています。そのためオンラインゲームや3Dゲームといった高い処理能力が必要となるゲームをする場合には必要不可欠です。
通常のスマホでは、動作が重くなってしまったり、画質を落とさなければ快適にプレイできないという場合はまさにゲーミングスマホの出番と言えるでしょう。しかし、スマホゲームにそこまでの基準を求めていない場合、ゲーミングスマホは必要ないです。
自分がスマホゲームに対してどのくらいの精度を期待しているのか、一度考えてみて決めてください。
原神をするならどのゲーミングスマホがおすすめ?
原神は2020年9月28日にリリースされた大人気オンランインゲームです。
PCでもスマホでもプレイすることができます。
原神の公式HPでは「必要動作環境」「推奨動作環境」が指定されており、AndroidとiPhoneでそれぞれ異なるスペックが必要です。
この項目では、それぞれの動作環境に合わせておすすめなスマホを紹介します。
原神におすすめなゲーミングスマホ【Android】
原神をスマホでプレイする場合、Androidでは以下のスペックが求められています。
Android | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
OS | Android 7.0以上 | Android 8.1以上 |
CPU | Arm v8a 64以上 | Snapdragon 845以上 Kirin 810以上 |
RAM | 3GB以上 | 4GB以上 |
ストレージ | 8GB以上の空き容量 |
必要動作環境を見るに、3~4年前の機種でなければ条件を満たしているはずです。
しかし、快適にプレイしたいのであれば推奨動作環境を満たしたいですよね。
今回紹介したスマホで推奨動作環境を満たしているのは以下の通りです。
- Galaxy Z Fold 4 SC-55C
- Xperia 5 IV SO-54C
- AQUOS R7 SH-52C
- Galaxy A53 5G SC-53C
- Xperia 10 IV SO-52C
すなわち、ご紹介したスマホどれもが推奨動作環境を満たしているということになります。
ですから、安心して原神を楽しんでいただくことができるので、ご安心下さいね。
原神におすすめなゲーミングスマホ【iPhone】
iPhoneは8 Plus以降であれば、原神を快適にプレイすることが可能です。
そのため、最新機種であるiPhone 14を購入すれば何の心配もなく、快適に原神をプレイできます。
補足ですが、原神をスマホでプレイする場合、AndroidよりもiPhoneの使用がおすすめです。
ゲームメインであれば、スペックは間違いなくiPhoneのほうが上なので、Androidのほうが使いやすい訳ではなければiPhoneを選んでください。
ゲーミングスマホに安い中古を購入するのはどう?
最近では、普段使い用とゲーム用として2台のスマホを使い分ける人が増えてきました。
普段使い用とゲーム用に分けないで使用してしまうと、容量やスペックの問題でゲームの動作が重くなってしまうことが理由として挙げられます。
しかし、2台持ちする場合どちらも新品で購入してしまうとお金がすごくかかってしまいますよね。
なので、ゲーミングスマホは中古で購入するという方が増えてきています。
中古だと機能が落ちるのでは?と思うかもしれませんが、意外にも中古スマホの使い勝手はいいようです。
スマホ購入代金を安く抑えたい方はぜひ利用してみてください。
iPhone8が安くコスパよく購入できる『ハピネスネット』
中古iPhone専門店であるハピネスネットでは、iPhone8を格安で購入することができます。
2024年現在では、値段が9,800円から、1年保証・送料無料で販売中です。
ハピネスネットでは、見た目の破損している段階によってランクがつけられており、基本的にはAランクのものほど故障が少なくなっています。
Aランクのものでも、iPhone8 64GBであれば21,800円(税込)で購入可能です。
興味のある方は下のリンクから購入してみてください。
ドコモのゲーミングスマホに関するよくある疑問・質問
ここからはゲーミングスマホに関しての代表的な疑問などについてお答えしていきます。
具体的には以下の2つについてです。
- ドコモで購入したゲーミングスマホをauやソフトバンク等の他キャリアで利用が可能か
- 数あるゲーミングスマホ、提供メーカーでおススメのメーカーはあるの?
これらについて、回答していきたいと思います。
ドコモで契約はしたものの、都合があって乗り換えすることは誰にでも考えれられることですね。そんな時にせっかく購入したゲーミングスマホが乗り換え先でも使えるかどうかは気になるところです。
そしてゲーミングスマホは色々なメーカーから様々なスペックのものが発売されていますが、果たしておススメのメーカーはあるのでしょうか。こちらについても具体的な理由とともにお答えしていきたいと思います。
ドコモで購入したゲーミングスマホはauやソフトバンクでも使える?
結論から申し上げると、ドコモで購入したゲーミングスマホはauやソフトバンク等の他キャリアでも、もちろん利用は可能です。
ただし、いくつかやるべきことがあります。それは事前のSIMロック解除と移行先のキャリアで、利用したいドコモ端末が動作確認がとれているかどうかの確認です。
SIMロック解除とはSIMロック解除とは、ドコモの携帯電話機に他社のSIMカードを入れ替えて使用したい場合に必要な手続きで、ドコモで購入した端末にかかっているロックを文字通り解除する手続きのことです。
SIMロック解除の手続き自体はさほど難しいものではなく、お使いのスマホからかんたんにすることが可能でドコモ公式ホームページからSIMロック対応非対応の確認や実際の手続きができるようになっています。
スマホからだけではなく、ドコモショップなどで依頼することも可能ですが、手数料がかかる手続きとなるので、できればスマホから行うことがおすすめです。
そしてSIMロック解除を行った後はその端末が以降先のキャリアで動作確認がとれているかどうかを、移行先のホームページで確認をしておきましょう。au 公式ホームページやソフトバンク公式ホームページで確認することが可能です。
ただし、こちらで確認して動作確認済だったとしても、うまく動作しないことは考えられます。他社端末がそのキャリアできちんと動作するかどうかは自己責任の部分もあるので、そのあたりは十分理解した上で行いましょう。
ゲーミングスマホにおすすめのメーカーはある?
ゲーミングスマホは各社から発売されていますが、おススメのメーカーはどこになるのでしょうか。個々で好みのメーカーは分かれると思いますが、ここでは一般的におススメのメーカーをご紹介します。
それは『Samsung』『SONY』でしょう。
『Samsung』からは人気のGalaxyシリーズが、『SONY』からはXperiaシリーズがそれぞれ発売されています。今回の記事でもおススメのゲーミングスマホとしてGalaxy及びXperiaはご紹介してきました。この2つのメーカーから発売される機種はゲーミングスマホとしてはもちろん、全体的にスマホとしての完成度が高く、普段使いとしても高い評価をされているメーカーです。
他にはiPhoneを提供している『Apple』も、もちろんおススメのメーカーとなりますね。
これらのメーカーから選択すれば、買って後悔することはおそらく少ないでしょう。もちろん、事前のスペックを確認してからの購入は忘れずにしてくださいね。
ドコモでのおすすめゲーミングスマホまとめ
ドコモのゲーミングスマホでおすすめ機種について解説してきました。
- ゲーミングスマホを選ぶポイントは、CPU、GPU、ROM、RAM、リフレッシュレート、冷却機能の6つの性能を比較してみること
- ドコモのゲーミングスマホでおすすめ機種はスペック重視ならGalaxy ZFold 4 SC-55C、Xperia 5 IV SO-54C、AQUOS R7 SH-52C、コスパ重視ならGalaxy A53 5G SC-53C、Xperia 10 IV SO-52C
- どれも性能が高く、それぞれにゲームを快適に操作するために独自の機能を搭載している
今回紹介させていただいた機種は、どの機種もゲームをする上で必要なものを兼ね備えたモデルでした。もちろん、今回ご紹介しなかったモデルの中にもゲームに適したものもたくさんありますし、これからもどんどん新たなゲーミングスマホは登場してくるでしょう。
今回のこの記事が今後のゲーミングスマホ選びの基準になれば幸いです。自身に最適なものを見つけて下さいね。