「ドコモキッズケータイSH-03Mって何ができるのか…どんな機能があるのか…」
待望のドコモのキッズケータイの新機種であるSH-03M。
キッズケータイSH-03Mでは、物理ボタンを排除してタッチパネル式のキッズケータイになりました。
タッチパネル式のSH-03Mでどんなことができるのか?
便利機能は何が搭載されているのか?
など、この記事ではドコモキッズケータイSH-03の気になる部分を実際に端末を使ってみた感想をレビューしてお話しています。
写真もたくさん載せながらお伝えしているので、ドコモキッズケータイの購入を考えている人は参考にしてくださいね。
ドコモキッズケータイSH-03Mのスペック
ドコモキッズケータイSH-03M | |
ディスプレイサイズ | 3.4インチ |
---|---|
バッテリー容量 | 1,200mAh |
カメラ | × |
防水・防塵 | IPX5/8・IP6X |
本体サイズ | 約101(H) × 約54(W) × 約12.2(D)mm |
重量 | 約94g |
おもちゃ替わりに使ったり、電池を余計に減らしてしまったりすることがないように、必要な機能しか搭載していません。
見守り機能については充実していますので、子どもに持たせるには安心なケータイです。
デザイン・サイズ感
前モデルのキッズケータイF-03Jは本体サイズが、高さ91mm、幅49mm、厚さ16.8mmで重量が80g。
SH-03Mでは、高さ101(H) × 幅54 × 厚さ12.2mmで重量が90g。
サイズ感は一回り大きく、少し重量も増えています。
【写真たっぷり】ドコモキッズケータイ SH-03Mのできることをレビュー
ドコモキッズケータイ SH-03Mは、ブルー・ピンク・イエローの3カラーがあります。
どのカラーも派手すぎない落ち着いたカラーなので、小さな子どもから小学校高学年の子どもにも好まれるデザインに仕上がっています。
防犯ブザーは本体上部の紐を引っ張ればすぐに大音量でブザーが鳴りますので、万が一のときも操作は必要なく、ただ引っ張るだけなのでパニックになっていても操作しやすいように工夫されていますよ。
ドコモキッズケータイ SH-03Mでできることや、便利機能について早速紹介していきましょう。
タッチ操作で操作が簡単になった
ドコモのキッズケータイとして初めてタッチパネルと搭載しました。
今までは、従来のケータイのようにディスプレイの下に物理ボタンがあって、ボタン操作で電話をしたりメールを送ったりしていましたが、SH-03Mでは物理ボタンを排除しています。
ボタンがなくなった分だけディスプレイサイズも大きくなって見やすくなりました。
スクロールもスムーズに動きます。
文字入力もやりやすい
ボタン操作がなくなったことにより、電話もメールも全部タッチ操作で直感的に操作が可能。
予測変換もあり、絵文字も表示されます。
フリック入力にも対応していますので、キッズケータイとはいえ従来のスマホとなんら変わりのない操作感です。
動作もサクサクで快適に動いてくれるのも〇。
GPSの見守り機能が充実
ドコモキッズケータイ SH-03Mは、これまでのキッズケータイと同様でGPS機能を使った居場所検索や着信設定などの利用制限を細かく設定することができます。
GPS機能では、ドコモの居場所検索サービス「イマドコサーチ」を利用していつでも子どもの居場所を確認したり、あらかじめ設定した時間になったら自動で居場所を検索する機能などを利用することができます。
子どもが自宅に帰宅すると保護者のスマホにSMSが届く「おかえり通知」
子どもが見守り範囲から離れたら保護者のスマホとキッズケータイそれぞれにお知らせが届く「みまもりアラート」
この2つ機能を活用すれば家にいつ帰ってきたのかが分かりますし、外出時に混みあっている場所で迷子になったりするのを防ぐことができるため、連れ去りなどのトラブルを防ぐこともできます。
防犯ブザーも搭載
ドコモキッズケータイ SH-03Mの上部には防犯ブザーが搭載。
防犯ブザーを引っ張ると、設定した連絡先に自動で電話を発信したり、位置情報を通知してくれたりもしてくれます。
子どもにキッズケータイを持たせる一番の理由は居場所確認ですので、GPS機能については充実した安心の機能になっていますね。
子どもに持たせても安心な耐久性
ドコモキッズケータイ SH-03Mの画面は、傷などに強いアクリル素材を採用していますので、落としたり画面をぶつけても傷がつきにくい仕様になっています。
ボディについても、MIL規格に対応した耐衝撃性能を搭載。
子どもが使っても耐久性は高く、傷が目立ちにくいデザインになっていますので、長くドコモキッズケータイ SH-03Mを使うことができますよ。
防水・防塵にも対応していますので、汚れても泡タイプのハンドソープで丸洗いするこも可能。
いつでも清潔にして持たせることができます。
ドコモキッズケータイSH-03Mの便利な機能をレビュー
ドコモキッズケータイSH-03Mを実際に使ってみて、「これは便利だな!」と感じた機能をレビューしていきます。
キッズケータイの設定を保護者のスマホからもできる
ドコモキッズケータイ SH-03Mの本体の設定は、登録した保護者のスマホから設定を変更したり編集したりすることが可能です。
- 発着信設定
- 防犯ブザー設定
- 連絡先の登録
- 予定の登録や編集
そのため、わざわざ子どものキッズケータイからじゃなくてもいつでも設定変更を行ったりすることができるため、便利で簡単に操作することができますよね。
ドコモキッズケータイ SH-03Mでは、登録した人にしか発信することも、着信を受けることもできないように設定をすることもできます。
知らない人から電話がかかってくるということがないので、知らぬ間に個人情報を聞き出されたり、事件に巻き込まれることを回避することができますよ。
連絡先なども設定できるので、家族の番号などを登録してあげたり、保護者の知っている友達だけを電話帳に登録したりなど管理することができますよ。
予定が入ったり、変更があった場合もスマホから変更することができるので、子どもに早く予定を知らせてあげることもできますね。
年齢に合った使い方ができる
キッズケータイは小学生低学年頃に持たせることが多いですが、そのまま小学校卒業までは持たせたいと考えている保護者が多いでしょう。
ドコモキッズケータイ SH-03Mでは、小学生低学年の子が使っても高学年の子が使っても使いやすいように、ひらがなだけの文章から、6年生で習う漢字まで学年に合わせた漢字変換候補を表示してくれます。
学年に合わせた漢字変換機能は非常に便利だと感じれるでしょう。
予定表・タイマーなど子供の生活に役立つ機能
ドコモキッズケータイ SH-03Mには、今までのキッズケータイと同じく目覚まし時計やスケジュール帳、タイマーやストップウォッチなどの生活で役立つ機能もしっかり搭載しています。
子どもが自分で朝起きれるように、スケジュールを自分で管理できるように、宿題の時間を自分で決めて行動できるようになど、早くから自己管理ができるような機能。
子どもが自然に自立できるようにキッズケータイで支援してくれます。
また、ドコモキッズケータイ SH-03MはVoLTE対応なので、今までのキッズケータイよりもクリアで聞き取りやすい通話が可能になっていますので、保護者の声も雑音が少なく聞き取りやすくなっていますよ。
スマホで撮った写真を送信して待ち受けにできる
ドコモキッズケータイ SH-03Mにはカメラ機能は搭載されていませんが、保護者のスマホから写真を転送することは可能になっています。
無料アプリキッズつながリンクを使用して、スマホで撮ったおかしの写真をキッズケータイに送信します。
キッズケータイで写真を撮ることはできないにしても、このように写真や画像を保存することが可能。
そのため、待受画面を家族やペットなどの写真に設定することができて、子どもの好みにディスプレイをカスタマイズすることができます。
ドコモキッズケータイSH-03Mの本体価格
参照:キッズケータイプラン
SH-03Mの本体価格と利用料金 | |
端末価格 | 14,256円(396円×36回) |
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キッズケータイプラン | 月額 550円 |
違約金 | – |
国内通話料 | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒22円 |
SMS送信料 | 1回3.3円~(受信は無料) |
ドコモキッズケータイ SH-03Mの本体端末価格は14,256円。
F-03Jは現在ドコモオンラインショップで11,880円で販売しています。
タッチパネル式ということもあって少し値上げされていますね。
ドコモでキッズケータイを購入した場合は、キッズケータイ専用の料金プランを利用することになります。
キッズケータイプランは月額550円で家族間の通話は24時間無料プラン。
イマドコサーチやドコモ補償などに加入するかしないかは任意にはなりますので、
本体価格 396円/月
+
キッズケータイプラン 550円/月
月額946円
端末を36回払いでの購入とすれば、月額1,000円未満で持つことができますね。
ドコモキッズケータイSH-03Mレビューまとめ
こんな方におすすめ
- タッチパネルの操作感は快適
- ディスプレイが大きく見やすくて使いやすい
- 従来の防犯機能に加え便利機能が豊富に搭載
ガラケータイプのf-03Jよりも少し端末価格は上がります。
しかし、子供はもちろん保護者側も満足できるキッズケータイに仕上がってますのでぜひ手にとってみて下さいね。