auでスマホを申し込む際に、「利用者登録」という言葉を聞いた事がある人がいるかもしれませんね。auの利用者登録とは、契約者と利用者が異なる場合に、利用者の名前や生年月日を登録することができる制度です。
例えば、自分の名義では契約ができないお子さんが親の名義で携帯電話を契約する時などにはこの「利用者登録」を行います。以前に比べて小学生などの小さなお子様でも携帯電話を持つ子が増え、「利用者登録」を行う方も増えてきており、その内容や申し込み方法が気になっている方も多いでしょう。
この記事では、「利用者登録」の申し込み方法はもちろん、利用者登録をすることで発生するメリット・デメリットを詳しく解説!
「利用者登録ってどこで加入するの?」「利用者登録をしていればオンラインから機種変更ができるってほんと?」などの疑問が解決されますよ。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
auオンラインショップでは、対象機種への機種変更と同時に対象の料金プラン、故障紛失サポートに新たに加入または加入中で、機種代金から最大5,500円割引になるキャンペーンを開催中!
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- 直近の購入機種を12カ月目以上利用
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なお、対象となる機種はiPhone12(64GB/128GB)とiPhone12 Pro(128GB/256GB)です。機種変更を検討中の方には嬉しいキャンペーンですね!対象の料金プランはこちらです。
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当キャンペーンは在庫がなくなり次第終了となるため、希望する方は早めの申しこみがおすすめ。詳細はauオンラインショップのキャンペーンページからも確認してみてくださいね。
auの利用者登録制度とは?申し込み方法と必要書類
auの利用者登録とは、契約者と利用者が異なる場合に利用者の名前や生年月日を登録することができる制度です。
例えば、12歳以下の自分の名義では契約ができない小学生のこどもが、au携帯電話を親の名前で申し込む場合などが当てはまります。auのキッズケータイなどで新規契約するときに、ほとんどの方が利用者登録を行っているのではないでしょうか。
ここでは、利用者登録の申し込み方法や必要書類を詳しくご紹介していきます。さっそく見ていきましょう!
auの利用者登録の申込方法
auの利用者登録は申込みはau取扱店でのみ受付をしています。auオンラインショップでの受付はしていないでの注意してくださいね。
来店したら、スタッフに利用者登録をしたい旨を伝えて手続きを進めましょう。来店する際には、ショップ検索より来店予約をするのがおすすめです。来店予約をしなくても受付は可能ですが、混雑状況によって1時間以上待つ場合も。スムーズな手続きのためにも、お近くの店舗を検索し来店予約を行ってから向かうのがいいでしょう。
auの利用者登録に必要な書類
auの利用者登録手続きをする際には、以下のものを持参しましょう。
- 契約者の本人確認書類
- 利用者の本人確認書類
- 親権者同意書/フィルタリングサービス申出書
本人確認書類には、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどが挙げられます。18歳未満を除き健康保険証は本人確認書類として受付していないため注意してください。未成年の本人確認書類には、健康保険証+学生証や住民票などの名前と生年月日が分かるものを持参しましょう。本人確認書類の詳細はこちらからも確認が可能です。
なお、利用者が未成年の場合には原則としてフィルタリングサービスへの加入が必須となります。フィルタリングサービスはこどもを危険なサイトやアプリから守ってくれるサービスであり、KDDIでは「あんしんフィルター for au」や「未成年WEBフィルター」が用意されています。
親権者同意書/フィルタリングサービス申出書はこちらからダウンロードが可能なので来店前に記入しておくといいでしょう。
au利用者登録のメリット
auの利用者登録をすると、どんなメリットがあるのか気になりますよね。利用者登録をするメリットは主に以下の内容になります。
- 学割を適用できる
- 複数台の新規契約が可能
- フィルタリングサービスの利用が可能
- auオンラインショップで機種変更できる
利用者登録をすることで、学割の適用やオンラインショップでの機種変更など様々なメリットが存在します。以下で詳しく内容を確認していきましょう!
メリット① 学割を適用できる
auの利用者登録では、契約者もしくは利用者が学割対象年齢なら学割を申し込むことができます。
auの学割は、22歳以下の方がお得になる「スマホスタート応援割」です。開催期間は2023年11月22日から終了日未定。スマホスタートプラン 5G/4Gの月額料金が1年間1,078円となります。
2年目以降通常月額料金3,916円になりますが、1年間お得に利用できるのはうれしいですよね。
メリット② 複数台の新規契約が可能
auでは1人で5回線まで携帯電話を契約することができますが、一度に契約できるのは3回線までです。さらに、同一名義での契約は2回線までとなっていますが、3回線目に利用者登録をすることで契約が可能になります。
4台目と5台目が欲しい場合には、最初の3台の支払い実績が2カ月以上確認できたあとであれば契約が可能。同一名義で複数台の契約が可能になることで、家族に未成年が多い場合でも登録ができるのは嬉しいですよね。
メリット③ フィルタリングサービスの利用が可能
auの利用者登録では、利用者が18歳未満の未成年の場合に有害なサイトから子供を守るため、フィルタリングサービスに原則加入する必要があります。
KDDIでは、「あんしんフィルター for au」と「未成年WEBフィルター」を提供していますよ。まずは「あんしんフィルター for au」のポイントをみていきましょう。
- 年齢や用途によりフィルタリングの強度を設定可能
- 利用時間帯の設定
- 利用状況の確認ができる
- 居場所がわかるエリア検索付き
- 管理者が遠隔で設定を管理できる
「あんしんフィルター for au」では、年齢に応じて、小学生向け/中学生向け/高校生向けを選択することができます。さらに、利用時間帯の設定もできるので使いすぎを防ぐことも可能。
保護者のメールアドレスの登録すれば、お子さまのスマートフォンを遠隔で管理できるので保護者としては安心ですよね。
次に「未成年WEBフィルター」のポイントがこちらです。
- アクセスしたサイトのURL情報から、お子さまの利用に不適切と判定されたサイトの利用を制限
- アプリやWi-Fi通信利用時のアクセス制限は不可
「未成年WEBフィルター」では、スマートフォンでインターネットを利用中に、アクセスしたサイトのURL情報からお子さまの利用において不適切と判定されたサイトの利用を制限してくれます。
アプリやWi-Fi利用時のアクセス制限はできないため、「あんしんフィルター for au」併用することをおすすめします。
メリット④ auオンラインショップで機種変更できる
auで利用者登録を行うと、利用者が未成年でもauオンラインショップで機種変更が可能です。通常未成年の名義であればauオンラインショップでは機種変更ができません。しかし、契約者が成人しているのであれば auオンラインショップで機種変更をすることができます。
機種変更の際には利用者が手続きを進めることも可能ですが、契約者の方の同意が必要になるので注意してくださいね。
au利用者登録のデメリット
au利用者登録には、メリットがあればデメリットもあります。
- 手続きには契約者の来店・同意が必要
- すべての責任は契約者にある
- LINEのID検索が不可
- au PAYカードの名義は契約者
利用者登録には特にデメリットがないように感じる方もいるかもしれませんが、実際には全ての責任・権限が契約者にあることで様々な制約がかかってしまいます。以下のデメリットの内容をしっかり理解しおきましょう。
デメリット① 手続きには契約者の来店・同意が必要
auの利用者登録を行った場合でも、auショップでの手続きなら契約者と来店、auオンラインショップでの手続きなら契約者の同意が必要になります。
突然携帯電話が壊れた時や機種変更をしたいと思っても、利用者が1人では来店しても何も手続きができません。手間がかかりますが、未成年の方は必ず親権者と一緒にauショップへ行きましょう。
auオンラインショップでの手続きは利用者のみでも可能ですが、必ず契約者の同意を得てから申し込みましょう。その際に、支払口座等に変更点がないかなども確認しておくと安心ですね。
デメリット② すべての責任は契約者にある
auの利用者登録を行った場合、全ての責任は契約者にあります。
支払いが滞ったり、迷惑メール送信行為等の違反行為を行なったり、その他回線の利用により発生した問題等は、すべて利用者によるものでも契約者が行ったとみなされます。
利用者・契約者共に理解し、契約者の信用情報に傷がつかないよう利用には気を付けるようにしたいですね。
デメリット③ LINEのID検索ができない
auの利用者登録において、年齢が未成年である18歳未満で登録をされていると、青少年のユーザーがトラブルに巻き込まれないようにとLINEのID検索機能に利用制限がかかります。
利用制限がかかった場合、自分も探してもらえなければ相手も検索できない状態になります。LINEの利用者が多い今、この利用制限はデメリットと言えるでしょう。
デメリット④ au PAYカードの名義は契約者
auの利用者登録をしている場合、au Payプリペイドカードの申し込みは可能ですがカードの名義は利用者ではなく契約者名義となります。
au Payプリペイドカードを利用しないのであれば問題はないですが、利用を検討している方は契約者名義での発行になることで利用者が使いたいと思っても利用ができないことに注意してくださいね。
auの利用者登録の注意事項
auの利用者登録のメリット・デメリットを確認したところで、改めて注意事項を確認しておきましょう。
- 手続きおよび責任は契約者にある
- 親権者と来店が必須
- かんたん決済の上限額が低い
- 情報を変更すると学割が自動廃止
以下で詳しく解説していくので、利用者登録の申し込み前に必ずチェックしておいてくださいね!それではさっそく見ていきましょう。
手続きおよび責任は契約者にある
auの利用者登録では、たとえ利用者名に氏名や生年月日等を登録していても、各種手続きを行なったり責任を負ったりするのはすべて契約者になります。
支払いが滞ったり、迷惑メール送信行為等の違反行為を行なったり、その他回線の利用により発生した問題もすべて契約者が行ったとみなされます。契約者の信用情報に傷がつくことになってしまうことを理解しておきましょう。
親権者と来店が必須
auの利用者登録では、利用者が未成年の場合には必ず契約者である親権者と同伴で来店しましょう。
利用者が未成年の場合には、こどもを危険なサイトやアプリから守る「あんしんフィルター for au」もしくは「未成年WEBフィルター」のフィルタリングサービスに原則加入・設定する必要があります。
来店時にフィルタリングサービスへの加入も行うので、忘れずにフィルタリングサービス申出書をこちらからダウンロードし持参しましょう。
なお、契約者が父親にも関わらず親代わりとして祖父母が来店する利用者等も見受けられますが、残念ながら受付はできないので注意してくだいさいね。
かんたん決済の上限額が低い
auの利用者登録では、利用者が未成年の場合「auかんたん決済」の上限額が低くなります。
「auかんたん決済」はインターネットなどで購入した商品代金をau携帯電話の利用料金と一緒に支払うことができるもので、利用限度額は利用者の年齢に応じて以下のように設定されています。
- ~12歳 ~1,500円
- 13~17歳 ~10,000円
- 18~19歳 ~20,000円
- 20歳以上 ~100,000円
なお、「まとめてau支払い」の購入限度額は10,000円/月までとなっています。
決済できる上限額は低いですがその分までは使えてしまうので、1円たりとも課金をして欲しくない場合は上限額を0円に設定ておきましょう。
情報を変更すると学割が自動廃止
auの利用者登録では、利用者が学割を適用中の場合、利用者情報を変更することで学割が自動廃止となる場合があることに注意してください。
学割が適用になるかどうかは利用者情報を元に年齢の照合が行なわれます。利用者情報を変更したいときは、学割の割引を全て受けきってからにしましょう。
auの利用者登録は年齢が未成年なら親権者と来店
auで利用者登録を行う場合、利用者の年齢が未成年なら契約者である親権者と一緒に来店する必要があります。
利用者が未成年の場合には、原則フィルタリングサービスに加入する必要があります。フィルタリングサービスはこどもを危険なサイトやアプリから守るものであり、KDDIでは「あんしんフィルター for au」と「未成年WEBフィルター」が用意されていますよ。
来店時にフィルタリングサービスへの加入も行うので、契約者の方と一緒に来店し、フィルタリングサービス申出書をこちらからダウンロードし持参してくださいね。
auの利用者登録の適用範囲!高齢者の親や他人でも利用者として登録できる?
auの利用者登録は、自分の名義では契約ができない小さなお子さんが、親の名義で携帯電話を契約する時などに利用することが多いですよね。しかし、利用者登録の適用範囲はauの「家族割」の適用範囲に準じているため、お子様に限らず高齢のご両親を利用者として登録することも可能です。
- 同一住所であること
- 店頭申し込みなら別居家族も可(家族関係を証明する書類必須)
auの利用者登録は、上記の家族割適用範囲と同じになるため、同住所の方はもちろん、別居の場合には家族関係を証明する書類があれば登録が可能ということになります。
離れて暮らす高齢のご両親、同住所なら同棲中のパートナーやルームシェアの友人も利用者登録をすることができるので、ぜひ活用してみてくださいね。しかし、別住所の婚姻・血縁関係のない友人や全くの赤の他人では利用者登録はできないので注意してください。
auで同一名義の契約は3回線目に利用者登録を適用できる
auでは1人で5回線まで携帯電話を契約することができますが、一度に契約できるのは3回線まで、同一名義での契約になると2回線までとなっています。しかし、同一名義の契約は3回線目に利用者登録をすることで契約が可能になります。
4台目も欲しい場合には、最初の3台の支払い実績が2カ月以上確認できたあとであれば契約が可能ですよ。同一名義で複数台の契約が可能になることで、未成年の家族が多い場合でも安心ですね。
auの利用者登録の確認方法
auの利用者登録は「My au」から確認が可能です。
「My au」にログイン後、「ご契約内容/手続き」を選択し登録情報や契約情報等の確認したい項目をタップするだけで確認することができますよ。
「My au」では、その他にも請求関連の情報や機種情報等も記載されているので、この機会に一緒に確認してみるのもいいですね。
au利用者登録で機種変更のときに気をつけること
auの利用者登録をしていても、auショップまたはauオンラインショップでの機種変更は可能です。
auショップで機種変更をする際には必ず契約者の来店が必要になります。契約者・利用者共に本人確認書類を持参して来店しましょう。本人確認書類には、運転免許証やマイナンバーカード、未成年の方は健康保険証+学生証や住民票などの名前と生年月日が分かるものを持参しましょう。本人確認書類の詳細についてはこちらからも確認が可能です。
auオンラインショップで機種変更をする際には、利用者が手続きを進めることは可能ですが契約者の同意が必要となります。あらかじめ機種変更する旨を伝え支払い口座等に変更がないかも確認しておくといいですね。
auの利用者登録は解除できる?
auの利用者登録を解除する場合には、auショップへ契約者が来店し手続きを行ないましょう。手続き自体は時間がかかるものではありませんが、受付までに時間がかかる場合があるので近くのauショップに来店予約をしておくと安心です。
なお、来店する際には本人確認ができる運転免許証やマイナンバーカード等を持参することを忘れないようにしてください。利用者情報の変更内容は、登録した翌日に反映されますよ。
auの利用者登録のメリット・デメリットまとめ
au利用者登録は、契約者と利用者が異なる場合に利用者の名前や生年月日を登録することができる制度です。利用者登録をすることで以下のメリットがあります。
- 学割を適用できる
- 複数台の新規契約が可能
- フィルタリングサービスの利用が可能
- auオンラインショップで機種変更できる
同一名義でも3回線目を利用者登録で利用ができたり、オンラインショップで機種変更できたりとメリットが多いですね。一方でこんなデメリットも。
- 手続きには契約者の来店・同意が必要
- すべての責任は契約者にある
- LINEのID検索が不可
- au PAYカードの名義は契約者
手続き等を進める際には必ず契約者の来店・同意が必要になります。すべての責任は契約者にあるため、利用方法等にはしっかりと話し合うことが大切ですね。
利用者登録はauショップでのみ登録が可能です。利用者が未成年の場合には、フィルタリングサービスに加入する必要があるため、契約者・利用者の本人確認書類の他に親権者同意書/フィルタイング申出書も持参してくださいね。
auの利用者登録を利用して、家族で安心・便利なスマホ生活を楽しみましょう。