子供が大きくなってスマホを欲しがっている・進学や就職を機にスマホを買い替えたいと言っている、そんな時に親が利用していたスマホを子供に譲ることができたら新しいスマホを買うお金が節約できて嬉しいですよね!
auでは親のスマホを子供に譲る「家族間譲渡」ができます。必要書類を持参して店舗へ来店することで簡単に譲ることができますよ。しかし、子供にスマホを譲るにあたっていくつか注意点もあります。
この記事では、auで親が子供にスマホを譲る「家族間譲渡」の詳しい内容や、譲る前にしておくことべきこと・注意点を解説していきます!
本ページを読むことで「auで子供にスマホは譲れるの?」「子供にスマホを譲るときに注意することは?」などが分かりますよ。さっそく見ていきましょう!
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auで親のスマホを子供に譲れる?「家族間譲渡」の条件や必要なもの
子供が大きくなってスマホを欲しがっている・進学や就職を機にスマホを買い替えたいと言っている、そんな時に親が利用していたスマホを子供に譲ることができたら新しいスマホを買うお金が節約できて嬉しいですよね!
auでは、家族間でスマホを譲渡することができる「家族間譲渡」が可能です。しかし、家族間譲渡を行うためには条件を満たし必要書類を用意する必要があります。
以下で詳しく解説していきますね。
家族間譲渡の条件と必要なもの
まずは、auの「家族間譲渡」の条件を見ていきましょう。
- 譲渡者と譲受者の関係が家族である
- 申し込みはau Style/auショップのみ
- 契約者と利用者が異なる場合には登録されている利用者へ譲渡
- 利用者登録をしている場合には利用者以外への家族間譲渡は不可
家族間譲渡の大前提として譲渡者と譲受者の関係が家族である必要があります。また、申し込みはオンラインショップや電話ではできません。au Style/auショップのみの申し込みとなり、原則として譲渡者と譲受者がどちらも来店するのが望ましいです。来店時に必要なものがこちら。
【譲渡者】
- 印鑑
- 譲渡者の本人確認書類(原本)
【譲受者】
- 印鑑
- 譲受者の本人確認書類
- 月々の利用料金の支払いに必要なもの
- 家族関係証明書類
- 親権者同意書/フィルタリングサービス申出書(未成年の場合)
なお、同一姓・同一住所の場合や同一姓・同一住所以外の場合でも利用者登録を行っている場合には家族関係証明書類が不要です。詳細はこちらからも確認が可能なので来店する際には確認しましょう。
また、基本的には上記を持参して譲渡者と譲受者がどちらも来店することが望ましいですが、譲受者(18歳以上)のみでも以下の必要書類がそろえば手続きすることは可能です。
- 譲受者の本人確認書類の原本
- 月々の利用料金の支払いに必要なもの
- 譲渡者の本人確認書類(コピー可)
- 譲渡者の委任状
譲受者のみが来店し手続きをする場合には譲渡者が記入した委任状が必要となります。なお、譲渡者のみでの手続きはできません。子供にスマホを譲る際に、親だけが来店して手続きを進めることはできないので覚えておいてくださいね。
auの親のスマホを子供に譲る「家族間譲渡」の注意点
親から子供にスマホを譲る「家族間譲渡」を行う際には、以下の注意点に気を付けてください。
- 手続きはauショップでのみ可能
- 譲受者が18歳未満なら親権者の同伴が必須
以下で詳しく解説していくので、子供にスマホを譲ろうと検討している方はしっかりと確認してくださいね。
手続きはauショップでのみ可能
親から子供にスマホを譲る手続きは、オンラインショップや電話ではできません。au Style/auショップのみの申し込みとなるため注意してください。
また、原則として譲渡者と譲受者がどちらも来店するのが望ましいので時間を合わせてお近くの店舗まで来店してくださいね。
また、来店する際にはこちらから来店予約をしておくことをおすすめします。予約をしなくても受付は可能ですが混雑状況によっては1時間以上の待ち時間が発生する場合があります。スムーズな手続きをするためにも、来店予約を行っておくと安心です。
譲受者が18歳未満なら親権者の同伴が必須
親から子供へスマホを譲る手続きでは、原則として譲渡者と譲受者のどちらも来店することが望ましいですが、譲受者のみでも必要書類を持参すれば手続きは可能です。
しかし、子供が18歳以下の未成年の場合にはたとえ必要書類を持参しても必ず親権者が同伴して来店する必要があります。また、その際には「親権者同意書/フィルタリングサービス申出書」も提出する必要があります。
フィルタリングサービスは子供を危険なサイトやアプリから守ってくれるサービスで、利用者が18歳以下の場合には加入が原則必須です。無料なので、ぜひ活用して安心・安全にスマホを利用してくださいね。
「親権者同意書/フィルタリングサービス申出書」は、こちらからもダウンロードできますし店頭で貰うこともできます。なお、契約者が中学生以上であれば名義人として登録ができますが、小学生以下の場合には親権者名義での契約となります。
auで親のスマホを子供に譲る前にやるべきこと
親から子供にスマホを譲ることができるのは分かりましたが、利用していた端末をそのまま渡してしまうと、元々入っていた大切なデータを紛失してしまったり個人情報の流出に繋がります。そうならないように、親のスマホを子供に譲る前に以下のことをしおきましょう。
- データのバックアップと移行
- 端末の初期化
以下で詳しく内容を解説していきます。安心・安全にスマホを譲るためには大切なことなので、ぜひ読んでくださいね。
データのバックアップと移行
子供にスマホを譲る時に自分用に新しく端末を購入する親は多いですよね。譲る前には、必ずデータのバックアップを取り新しい端末に移行しておきましょう。データの移行方法はiPhone・Android毎に異なります。データ移行が出来る主なアプリはこちらです。
- iPhone同士:「iCloud」や「クイックスタート」
- Android同士:「Googleドライブ」や「SDカード」
- iPhoneからAndroid:「データお引っ越し」や「Googleドライブ」
- AndroidからiPhone:「データお引っ越し」や専用アプリ「iOS に移行」
上記のアプリを利用してデータのバックアップと移行を行っておいてくださいね。
なお、電話帳や写真、動画などはまとめてデータ移行ができますが、ゲームアプリやLINEアプリなどは個別に引継ぎが必要となります。各アプリごとに方法が異なるため、公式サイトなどから事前に確認しておいてくださいね。また、「おサイフケータイ」はAndroid独自の機能なのでiPhoneでは利用ができないことに注意してください。
端末の初期化
親のスマホを子供に譲る際に、端末は必ず初期化してから譲りましょう。たとえ家族だからと言っても、連絡先やSNS等のデータをそのままにしておくと個人情報の流出に繋がります。安心・安全に利用するためにも、必ず初期化はしておきましょう。また、個人情報流出だけでなく、初期化することで空き容量が大きくなり動作の安定を図ることができますよ。
子供が自分だけの思い出や記録を新しく残せるように、綺麗な状態で譲るようにしましょう。
親のスマホを子供に譲るときはルールを決めよう!
スマホは家族や友人との連絡ツールになるメリットだけでなく、危険なサイトへアクセスしたり、スマホに熱中しすぎて勉強に集中できなくなってしまったりなどのデメリットもあります。
親のスマホを子供に譲るときに限らず、未成年の子供がスマホを利用する際には各家庭である程度ルールを決めておきましょう。家庭によりスマホの使用目的等が異なるため一概には言えませんが、例えば以下のようなルールを決めておくと安心です。
- スマホの利用は決められた時間だけにする
- アプリを勝手にダウンロード・課金しない
- 知らない人とは連絡を取らない
どんなルールにしようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
スマホの利用は決められた時間だけにする
スマホには動画や音楽・ゲーム等を楽しめるアプリや、LINEやSNSなどのコミュニケーションツールがたくさんあります。一度スマホを開くとついついやめることが出来ず、夜中までゲームやLINEをしていた!なんて経験は大人でもありますよね。
しかし、小さな画面に長時間向き合うことで視力の低下や肩こり、睡眠不足に繋がります。また、スマホに熱中しすぎて勉強が疎かになってしまうこともあるでしょう。家族との会話が減ってしまうのも悲しいですね。
とっても便利なスマホですが、自身の健康や勉強への影響も考えて「スマホを利用できるのは○時〜○時」までと決めておくのがおすすめ。時間ではなかなか区切れないという場合には、「自分の部屋には持っていかない」や「リビングだけで使う」など、場所でスマホが利用できるルールを決めておくのもいいですね。
auでは、利用者が18歳未満の場合には有害なサイトから子供を守るためにフィルタリングサービスに原則加入する必要があります。「あんしんフィルター for au」と「未成年WEBフィルター」が用意されており、無料で利用ができますよ。
例えば、「あんしんフィルター for au」では以下のことが出来ます。
- 年齢や用途によりフィルタリングの強度を設定可能
- 利用時間帯の設定
- 利用状況の確認ができる
- 居場所がわかるエリア検索付き
- 管理者が遠隔で設定を管理できる
利用時間の設定や利用状況の確認ができるので、時間のルールが守れるか不安…という場合にはフィルタリングサービスで設定しておくと安心です。
アプリを勝手にダウンロード・課金しない
子供がスマホを利用する時は、アプリを勝手にダウンロードしないこと・課金をしないことを約束しておきましょう。
現在は無料アプリが沢山あり簡単にインストール・利用が出来てます。何も問題のないアプリに思えても、実は広告をクリックしたりページを開くことで有害なサイトへ誘導されてしまった!なんてというケースもあります。
また、ゲームや漫画のアプリを利用しているとついつい課金をしたくなってしまいますが、たとえ100円、200円などの少額でも親の同意のない課金はやめましょう。最初は少額の課金でも熱中しすぎると判断力が鈍りどんどん課金をし続け、気づいたときには何十万円もの請求が来た!となってしまう場合も。初めから課金はしないことをルール付けしておくことが大切です。
なお、「あんしんフィルター for au」では、管理者がアプリを勝手にインストールできないように設定も可能です。フィルタリングサービスも上手く活用して安心・安全にスマホを楽しんでくださいね。
知らない人とは連絡を取らない
子供がスマホを利用する時には、知らない人とは連絡を取らないことをルールにしましょう。
SNSやアプリ等はコミュニケーションのツールとしてはとても便利で楽しいものですが、素性の分からない人と連絡を取り合うことは事件に巻き込まれる可能性も否定できないため、連絡は取らないことを約束しましょう。
約束をした上で、親は「あんしんフィルター for au」や「未成年WEBフィルター」でアプリやSNSのサイトに制限をかけることができるので活用してみてくださいね。なお、「未成年WEBフィルター」はインターネット(Wi-Fi利用時を除く)利用中に不適切なサイトの利用を制限することはできますが、アプリやWi-Fi通信利用時のアクセス制限はできないので注意してください。
auで親のスマホに子供が機種変更はできる?
auでは、親のスマホに子供が機種変更することができます。「持ち込み機種変更」と呼ばれ、親が利用していたau携帯電話機本体をau Style/auショップへ持参しましょう。その際、本人確認書類と現在利用中の端末も忘れないようにしてくださいね。
- 親が利用していたスマホ
- 現在利用中のスマホ
- 本人確認書類
- SIMカード再発行手数料
使える本人確認書類は運転免許証やパスポート、マイナンバーカードとなります。本人確認書類と現住所の記載が異なる場合、3ヵ月以内の公共料金領収書や住民票が必要です。なお、10年ほど前までauの機種変更では印鑑が必要でしたが、現在は必要ありません。詳しい本人確認書類の詳細はこちらからも確認が可能です。
また、現在使用しているスマホのSIMカードと譲ってもらうSIMカードのサイズが異なる場合には、SIMカードの発行が必要になりau ICカード変更手数料として2,200円~3,300円が必要となります。さらに店舗で手続きを行なう際には事務手数料3,850円がかかりますが、こちらは翌月の通信料に上乗せされます。
auで親のスマホを子供に譲るまとめ
auでは、親のスマホを子供に譲る「家族間譲渡」の手続きが可能です。
- 申し込みはau Style/auショップのみ
- 譲渡者と譲受者の関係が家族である
- 契約者と利用者が異なる場合には登録されている利用者へ譲渡
- 利用者登録をしている場合には利用者以外への家族間譲渡は不可
申し込み手続きはau Style/auショップのみとなります。成人していれば譲受者のみでも手続きは可能ですが、原則は譲渡者と譲受者の両方が来店することが望ましいです。18歳以下の未成年の場合には親権者の同伴が必須であり、危険なサイトやアプリから守ってくれるフィルタリングサービスへの加入も原則必須となりますよ。
スマホを譲る際にはバックアップや端末の初期化をしておき、安心・安全に子供がスマホを利用できるようにしておいてくださいね。最後まで読んで頂きありがとうございました。