ドコモの5Gギガライトの特徴とおすすめユーザー|メリット・デメリット

ドコモの料金というとどのようなイメージをお持ちでしょうか?

  • ドコモの料金は高いからどんなに安くても5,000円は超える
  • たくさんデータを使う人向けで少ないデータだと勿体無い
  • 5Gプランがあるけどあまり繋がっていないし、わざわざ5Gプランにするのは勿体無い

実はこれら全て間違いです。信じられないかもしれませんが、ドコモでも料金が安いプランやデータをあまり使わない人にお得なプランがありますし、5Gも徐々に普及してきています。今日はドコモの料金プランの中から「5Gギガライト」を紹介します。このプランの特徴は以下の通りです。

  • 1GB〜7GBの間でデータ容量に応じて料金が決まる
  • 最安値はなんと2,178円〜
  • 5G通信を追加料金なしで使える
  • 大容量プランと同様のドコモユーザー特典を享受可能

というプランです。なお、実際には購入する機種によって自動的に契約されるプランが決定する点も踏まえておきましょう。今回は、この記事で下記のことがわかります。

この記事でわかること
  • 5Gギガライトプランの特徴・メリット・デメリット
  • 名前がそっくりなギガライトプランとの違い
  • 5Gギガライトプランがおすすめな人、そうでない人
  • 5Gギガライトで得られる特典
  • 他の料金プランやahamoとの違い
  • 5Gの状況
  • 料金プラン変更の方法

1つ1つ詳しく解説し、5Gギガライトだけでなくドコモの料金全体を捉えることが可能な内容となっています。ドコモをこれから続けていくか悩んでいる人も、ドコモの料金プランが気になっている人もぜひ最後までご覧ください。

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目次

ドコモの5Gギガライト2(4G)の違い・料金比較

これから紹介していくのは5Gギガライトというプランですが、似たプランにギガライトというプランがあります。この2つのプランの違いは下記の通りとなります。

プラン名5Gギガライトギガライト
定期契約なし定期契約あり※
<ステップ4>~7GB6,765円6,765円6,578円
<ステップ3>~5GB5,665円5,665円5,478円
<ステップ2>~3GB4,565円4,565円4,378円
<ステップ1>~1GB3,465円3,465円3,278円

※ギガホライト定期契約ありは2021/9/30をもって受付終了

5Gギガライトとギガライトの大きな違いは5Gが使えるかのという点と定期契約がによる割引があるかの違いです。ただし、ギガライトの定期契約の受付は違約金制度廃止に伴い終了しています。つまり違いの1つが既になくなり、実質的には5Gが使えるかどうかの違いとなっています。

ただしドコモは5G対応機種の場合は5G対応プラン(この場合は5Gギガライト)、対応でない機種の場合は5G非対応プラン(この場合はギガホプラン)に加入することが必要というスタンスをとっています。5Gギガライトかギガライトかは選択ではなく、自身の持っている機種によって決まってくるという認識が正しいのです。

ここからは5Gギガライトとギガライトについて詳しく確認していきます。

ドコモの5Gギガライトについて

引用:ドコモ公式

ドコモの5Gギガライトのプランの詳細は下記の通りです。

項目料金
<ステップ4>~7GB6,765円/月
<ステップ3>~5GB5,665円/月
<ステップ2>~3GB4,565円/月
<ステップ1>~1GB3,465円/月
7GB超過時データ通信速度送受信最大128kbps
データ追加オプション1,100円/1GB
国内通話料22円/30秒
(家族間通話無料)
SMS送信料国内3.3円〜/回 国際SMS50円/回〜
かけ放題オプション1,870円/月
5分通話無料オプション770円/月

出典:ドコモ公式

特徴は使った高速データ量によって料金が決まるということです。これによりデータを使わない月は安く、使う月は高くなるけどそれに応じたデータ量を使うことが可能。データ利用に波のある人におすすめのプランとなっています。

なお5Gギガライトに加入するにはドコモで5G対応端末を購入するか、ドコモに5G端末を使っていることを申告する必要があります。5G対応端末を持っていない場合は契約できないので注意しましょう。

月のデータ使用量や自身や家族のサービス利用状況に応じて下記の割引も適用可能です。

月額利用データステップ1
(~1GB)
ステップ2
(~3GB)
ステップ3
(~5GB)
ステップ4
(~7GB)
月額料金3,465円4,565円5,665円6,765円
みんなドコモ割
(3回線以上)
-1,100円-1,100円-1,100円-1,100円
ドコモ光セット割-550円-1,100円-1,100円
dカードお支払割-187円-187円-187円-187円
合計額2,178円2,728円3,278円4,378円

最大割引を適用することで2,178円〜ドコモ回線を利用可能となるプランとなっています。

ドコモのギガライト(4Gギガライト2)について

出典:ドコモ公式

ギガライトは定期契約の有無によって値段が変わる仕様となっていました。具体的には下記の通りです。

項目料金
定期契約なし定期契約あり※
<ステップ4>~7GB6,765円6,578円
<ステップ3>~5GB5,665円5,478円
<ステップ2>~3GB4,565円4,378円
<ステップ1>~1GB3,465円3,278円
7GB超過時データ通信速度送受信最大128kbps
データ追加オプション1,100円/1GB
国内通話料22円/30秒
(家族間通話無料)
SMS送信料国内3.3円〜/回 国際SMS50円/回〜
かけ放題オプション1,870円/月
5分通話無料オプション770円/月

※定期契約ありは2021/9/30をもって受付終了

出典:ドコモ公式

ただし、現在は違約金の廃止となり定期契約が実質無意味になったため、定期契約プランへの加入はできません。5Gギガライトと同じ料金プランです。

なお、5G対応端末を持っている場合はギガライトへの加入はできません。5G端末対応端末から非対応端末に機種変更した場合はその旨をドコモに伝えてからプラン変更する必要があります。

なおギガライトの5Gギガライトプランと同様の条件で割引を適用することが可能です。すなわち最安値2,178円からドコモ回線を持つことができるプランです。

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ドコモの5Gギガライトのメリット5選

ここからは5Gギガライトのメリットのメリット5つを見ていきましょう。具体的には下記の5つです。

メリット5選
  • 割引を最大限適用すると月額2,178円から利用できる
  • 月々のデータ容量に合わせて料金が変わる
  • 上限の設定が無料で可能なので使い過ぎる心配もない
  • ドコモの高品質回線を使える
  • ドコモショップのサポートをフル活用できる

これら5つのメリットがあるのがドコモのギガライトです。1つずつ確認していきましょう。

ドコモの5Gギガライトのメリット① 月額2,178円から利用できる

ドコモ回線は高いと思っている方は多いと思いますが、5Gギガライトであれば下記の条件で最安値の2,178円で利用可能となります。

  • 月額のデータ通信を1GB以内に抑える(3,465円)
  • 家族割(3回線以上)を適用する(1,100円割引)
  • dカードお支払い割を適用する(187円割引)

合計2,178円

1GBプランの際はドコモ光セット割が適用にならないため、家族割とdカードお支払い割を適用するだけで最安値まで割引が可能です。つまり他に2人以上家族にドコモユーザーがいて、料金をdカードで支払うだけでOK。

ちなみに家族にahamoユーザーがいた場合も1カウントとし割引が適用可能なため、ハードルは低そうです。

なお1GBの目安は下記の通りです。

サービス1GBでできる目安
インターネット(Yahoo!トップページ)約3,000ページ
動画再生約120分
音楽再生約90分
写真送信(1MBのもの)約1,000枚
メール(300文字程度/通)約200,00通
LINE通話約56時間

もちろん使うサービスによって増減しますが、動画・音楽再生がなければ問題なく収めることのできる容量です。

ドコモの5Gギガライトのメリット② 月々のデータ容量に合わせて料金が変わる

2つ目のメリットは無駄なくデータ通信量を使えること。したがって特に月々のデータ通信量に波がある人にはおすすめできるプランです。「もしかしたら今月はたくさん使ってしまうかも」と思って、少し多めのデータ通信量のプランを申込んで、データ量を余らせている人はいませんか。

5Gギガライトならそんな心配はありません。料金は使った分だけとなるため、データ通信が少ない月は料金を抑えることが可能。逆に使う月は料金が上がるものの、プラン変更することなくデータ利用ができます。データ使用量に波がある人は是非加入を検討してみてください。

ドコモの5Gギガライトのメリット③ 上限の設定が可能

5Gギガライトのはギガプラン上限設定オプションが無料で使えます。それによってデータ通信量に波がある人だけでなく、データ通信量を一定に抑えて料金を決めておきたい人にもおすすめです。

出典:ドコモ公式

たとえば上限を1GBとして設定します。設定していない場合1GBを超えた分に関しても高速データ通信が行われ、料金テーブルがステップ2へ移行し料金が上がってしまいます。設定しておくことで1GBを超えた分に関してはデータ容量を消費しない低速通信に移行、料金はステップ1のままになるというわけです。

使いすぎて料金が高くなってしまう人や子供の使いすぎが心配な場合でも、安心して使えるオプションがあることは大きなメリットとなります。

ドコモの5Gギガライトのメリット④ ドコモの高品質回線を使える

ドコモ回線の強みは何よりも電波のつながりやすさ。安値でドコモの高品質回線を利用可能なことが、5Gギガライトの大きなメリットです。

山間部や海沿いなど電波がつながりにくいと言われている場所では特にドコモ回線の強さを感じるでしょう。「令和3年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の評価結果」|総務省によるとドコモはキャリアの中での基地局数No.1です。

キャリア名4G/LTEの基地局数5Gの基地局数
1位:NTTドコモ259,5847,135
2位:KDDI(au)190,4695935
3位:ソフトバンク177,1116580

安さと品質を重視させたいのであれば、ぜひドコモの5Gギガライトを検討しましょう。

ドコモの5Gギガライトのメリット⑤ ドコモショップのサポートが受けられる

ドコモショップは全国で2,000店舗以上を構えます。5Gギガライトに加入しドコモユーザーとなればドコモショップのサポートを受けることが可能です。

最近は格安SIMやオンライン専用プランが増えてきました。格安SIMは窓口対応が不可能な会社や可能でも極端に窓口が少ない場合が珍しくありません。またオンライン専用プランに至っては窓口サポートを受けられないのです。

街のどこにでもあるドコモショップを使えるというのは大きな安心につながります。困ったときにドコモのサポートを受けたいのであれば5Gギガライトがおすすめと言えるのです。

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ドコモの5Gギガライトのデメリット5選

もちろん5Gギガライトにもデメリットは存在します。具体的には下記の通りです。

デメリット5選
  • 7GB以上のデータ通信する場合は割高となる
  • 速度制限時の通信速度が遅い
  • 割引が適用できないと割高
  • 通話を頻繁にすると割高になる
  • 1GB未満はドコモ光セット割が適用とならない

    ドコモの5Gギガライトのデメリット① 7GB以上のデータ通信する場合は割高

    5Gギガライトのデメリットはデータ通信を大量に行う際の対応が難しい点にあります。例えばステップ1(〜1GB)からステップ2(〜3GB)の差額は『2GBあたり1,000円』に対して、7GBを超えると『1GB追加するのに1,100円』が必要となり、追加料金は倍以上です。

    すなわち7GBまでのデータ使用量の波であれば柔軟に対応が可能なものの、それ以上に関しては対応が難しいということです。あくまでもデータ通信が少ない人向けというのは認識しておく必要があります。

    ドコモの5Gギガライトのデメリット② 速度制限時の通信速度が遅い

    5Gギガライトは通信速度制限がかかった際の通信速度が送受信最大128kbpsです。これがどれくらいの速度かというと、Yahooのトップページを開くのに下手すれば10秒以上かかるレベル。ストレスなくは利用できません。会社やプランによっては通信速度制限がかかっても1Mbps(1,000kbps)の速度としてくれる場合もあります。

    この場合は使えない速度ではないのですが、同じ感覚で使えると思ったら痛い目を見ます。速度制限がかかった場合はwi-fiを使う、そもそも速度制限にかからないためにしっかりマネジメントする必要があるわけです。

    ドコモの5Gギガライトのデメリット③ 割引が適用できないと割高

    最安値は2,178円ですが、これはあくまでも割引をフルで適用できた場合であり、割引がない場合は3,465円が最安値です。さらに5〜7GBまで利用した場合は6,765円まで跳ね上がります。これは決して安い料金とは言えません。

    特に重要となってくるのはファミリー割引です。これはステップ1〜4までどの料金となっても適用できるので、これがない場合は他のプランを検討するほうが良いかもしれません。

    ドコモの5Gギガライトのデメリット④ 通話を頻繁にすると割高

    ライトなのはあくまでもデータ通信に対してだけで、通話料は他のプランや一般の携帯電話会社と変わらないことには注意が必要です。5Gギガライトの通話料は22円/30秒となっています。

    音声通話を頻繁に使う場合は、5分通話無料オプション(月額770円)やかけ放題オプション(1,870円)を使うのも1つの手です。もちろん契約した場合は最安値2,178円で利用することは不可能となります。

    ドコモの5Gギガライトのデメリット⑤ 1GB未満はドコモ光セット割が適用されない

    5Gギガライトは月のデータ使用量に応じて適用できる割引が違います。

    月額利用データステップ1
    (~1GB)
    ステップ2
    (~3GB)
    ステップ3
    (~5GB)
    ステップ4
    (~7GB)
    月額料金3,465円4,565円5,665円6,765円
    みんなドコモ割
    (3回線以上)
    -1,100円-1,100円-1,100円-1,100円
    ドコモ光セット割-550円-1,100円-1,100円
    dカードお支払割-187円-187円-187円-187円
    合計額2,178円2,728円3,278円4,378円

    特にステップ1(〜1GB)の場合やステップ2(〜3GB)の場合はドコモ光セット割の適用ができないか、できても半額しか割引されません。

    ドコモ光の光回線利用による割引目当てで5Gギガライトに入っても、割引が適用されない場合があるので注意が必要です。

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    ドコモの5Gギガライトが対象な機種一覧表|51種類の機種

    ドコモの5Gギガライトに加入するには5G対応スマホを使っていることが必須です。なおドコモは動作保障端末を公式に公表していません。ドコモで5Gを使う場合、ドコモから販売されている端末以外はうまく動作しない可能性があります。それを踏まえてドコモの5Gギガライトが対象となる端末=ドコモが販売している5G端末として一覧にしました。

    自身が使いたい端末があるかみてみてください。

    シリーズ(合計51種類)端末名
    iPhoneシリーズ
    (全13種類)
    iPhone14,iPhone14 Plus,iPhone14 Pro,iPhone14Pro Max
    iPhone13,iPhone13 mini,iPhone13 Pro,iPhone13 Pro Max
    iPhoneSE(第3世代)
    iPhone12,iPhone12 mini,iPhone12 Pro,iPhone12 Pro Max
    Galaxyシリーズ
    (全19種類)
    Galaxy A54 5G (SC-53D)
    Galaxy S23(SC-51D)
    Galaxy S23 Ultra 256GB(SCー52D)
    Galaxy S23 Ultra 512GB(SC-52D)
    Galaxy Z Flip4 (SC-54C), Galaxy Z Fold4 (SC-55)
    Galaxy S22 (SC-51C),Galaxy S22 Ultra (SC-52C)
    Galaxy Z Flip3 5G (SC-54B),Galaxy Z Fold3 5G (SC-55B)
    Galaxy S21 5G (SC-51B)
    Galaxy S21 5G Olympic Games Edition (SC-51B)
    Galaxy A23 5G (SC-56C,)Galaxy A53 5G (SC-53C)
    Galaxy A22 5G (SC-56B),Galaxy A52 5G (SC-53B)
    Galaxy S20 5G A+(SC-51A)
    Galaxy S20 5G A(SC-51A)
    Galaxy S20 5G B(SC-51A)
    Xperiaシリーズ
    (全10種類)
    Xperia 10 V (SO-52D)
    Xperia 5 Ⅳ(SO‐54C)
    Xperia 10 Ⅳ (SO-52C)
    Xperia Ace Ⅲ (SO-53C)
    Xperia 1 Ⅳ (SO-51C)
    Xperia 5 Ⅲ(SO-53B)
    Xperia 1 Ⅲ(SO-51B)
    Xperia 5 Ⅲ (SO-53B)
    Xperia 1 Ⅲ (SO-51B)
    Xperia 1 Ⅱ (SO-51A)
    AQUOSシリーズ
    (全6種類)
    AQUOS R8 (SH-52D)
    AQUOS R8 pro (SH-51D)
    AQUOS sense7 (SH-53C)
    AQUOS R7 (SH-52C)
    AQUOS wish2 (SH-51C)
    AQUOS sense6 (SH-54B)
    arrowsシリーズ
    (全3種類)
    arrows N (F-51C)
    arrows We (F-51B)
    arrows NX9 (F-52A)

    ドコモのラインナップの特徴はiPhoneとGalaxyの2大ブランドが充実していることと、ハイスペック端末からエントリー端末まで幅広いことです。是非ドコモで自身にピッタリの端末を探してみましょう。

    ドコモの5Gギガライトで使用可能なキャンペーンとクーポン特典と詳細

    ドコモのキャンペーンやクーポン特典を下記の通り実施・提供しています。ただし、ドコモの5Gギガライトは現在新規受付を終了しています。他プランであれば下記のキャンペーンの利用が可能です。

    ドコモのキャンペーン・クーポン一覧
    • いつでもカエドキプログラム+
    • 5G Welcome割
    • スマホおかえしプログラム
    • 下取りプログラム
    • オンラインおトク割
    • オンライン限定 機種購入割引
    • U15ポイント特典
    • 「home 5G」乗り換えキャンペーン
    • SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)

    ぜひ利用してみてくださいね。

    ドコモの5Gギガライトはこんな人におすすめ

    ここまでドコモ5Gギガライトについて詳しく解説してきました。ここでドコモ5Gギガライトがおすすめな人をまとめます。

    5Gギガライトはこんな方におすすめ
    • 月々のデータ使用量が少ない(7GB未満の)中で波のある人
    • 安い料金でドコモのメリットを享受したい人
    • 家族にドコモユーザーがいて特に家族間通話が多い人

    5Gギガライトがおすすめという人をそれぞれ深掘りしていきたいと思います。

    ドコモの5Gギガライトのおすすめのユーザー① 月々のデータ使用量が少ない中で波のある人

    5Gギガライトの最大の特徴は7GB未満の中で4段階に分かれ、月々のデータ使用量によって料金が決定されることにあります。特徴を最大限活かせるのは「月々のデータ使用量が少ないけど、毎月の使用量に波のある人」です。このような人は積極的に5Gギガライトを検討しましょう。

    データを使わない月は料金の節約が可能、使う月も追加購入の手続きをせずにデータを使うことが可能となります。

    ドコモの5Gギガライトのおすすめのユーザー② 安い料金でドコモのメリットを享受したい人

    ドコモユーザーとなることで他のキャリアに負けない高品質回線と全国至る所に展開されるドコモショップのサポートを受けられますし、キャリアメールも使えます。ドコモが展開するお得なキャンペーンのほとんどが5Gギガライトユーザーを対象とするものです。

    このようなドコモユーザーだけのサービスや特典を最安値月額2,178円から受けられるのが5Gギガライトのの魅力です。

    ドコモユーザーとして最高品質サービスを受けたいけど高い料金を支払いたくない…そんなわがままを叶えて欲しい人に、ドコモの5Gギガライトがおすすめです。

    ドコモの5Gギガライトのおすすめのユーザー③ 家族にドコモユーザーがいて特に家族間通話が多い人

    ドコモのファミリー割引グループに加入すれば、家族内の通話が無料です。お迎えの連絡で頻繁に家族内通話を使う人、遠くにいる家族が心配でよく電話をかける人などには非常に嬉しいサービスです。主な目的が家族内通話である場合、高速データ容量が少ない代わりに価格が安い5Gギガライトとの親和性抜群と言えます。

    もちろん家族内通話が頻繁でなくとも家族にドコモユーザーがいるというだけで、5Gギガライトはおすすめ。自身がドコモから抜けることで家族の料金が高くなってしまうから抜けたくないけど、自身の料金を安くしたい場合は5Gギガライトへの変更が有効です。

    2024年1月|ドコモの料金プラン一覧表

    ドコモで現在受付ている料金プランは下記の通りです。

    プラン名5Gギガホプレミア5Gギガライトはじめてスマホプラン
    月額料金3GB以下:5,665円
    3GB超過:7,315円
    〜1GB:3,465円
    〜3GB:4,565円
    〜5GB:5,665円
    〜7GB:6,765円
    1,980円
    月間データ量無制限7GB※1GB※
    利用データ量超過後速度送受信最大128kbps
    テザリング無料
    適用可能割引みんなドコモ割
    ドコモ光セット割
    dカードお支払割
    みんなドコモ割
    ドコモ光セット割
    dカードお支払割
    dカードお支払い割
    はじめてスマホ割
    はじめてスマホISP割
    割引最大適用時料金3GB以下:3,278円
    3GB超過:4,928円
    〜1GB:2,178円
    〜3GB:2,728円
    〜5GB:3,278円
    〜7GB:4,378円
    1,078円
    (最大12ヶ月)
    通話料金22円/30秒(家族間通話無料)5分以内の国内通話無料
    超過時22/30秒
    (家族間通話無料)
    音声オプションかけ放題オプション:1,870円
    5分通話無料オプション:770円
    かけ放題オプション:1,100円
    対象契約5GのみXi・5G

    ※利用可能データ量超過後は1G追加オプション(1,100円/1GB)利用可能

    プラン名ギガホプレミアギガライトU15はじめて
    スマホプラン
    月額料金3GB以下:5,555円
    3GB超過:7,205円
    〜1GB:3,465円
    〜3GB:4,565円
    〜5GB:5,665円
    〜7GB:6,765円
    1,980円
    利用可能データ量60GB※7GB※1GB※
    (18歳以下は5GB)
    利用データ量超過後速度送受信最大1Mbps送受信最大128kbps
    テザリング無料
    適用可能割引みんなドコモ割
    ドコモ光セット割
    dカードお支払割
    みんなドコモ割
    ドコモ光セット割
    dカードお支払割
    dカードお支払い割
    はじめてスマホ割
    はじめてスマホISP割
    割引最大適用時料金3GB以下:3,168円
    3GB超過:4,818円
    〜1GB:2,178円
    〜3GB:2,728円
    〜5GB:3,278円
    〜7GB:4,378円
    1,078円
    (最大12ヶ月)
    通話料金22円/30秒(家族間通話無料)5分以内の国内通話無料
    超過時22/30秒
    (家族間通話無料)
    音声オプションかけ放題オプション:1870円
    5分通話無料オプション:770円
    かけ放題オプション:1,100円
    対象契約XiXi・5G

    ※利用可能データ量超過後は1G追加オプション(1,100円/1GB)利用可能

    またオンライン専用プランとして提供しているahamoの料金は下記の通りです。

    プラン名ahamo
    月額料金2,970円
    利用可能データ量20GB
    (超過時550円で1GB追加可能)
    大盛りオプション1,980円/月で+80GB
    (合計4,950円で100GB利用可能)
    dカード特典dカードで料金を支払うと+1GB
    dカードGOLDで料金を支払うと+5GB
    利用データ量超過後速度送受信最大1Mbps
    テザリング無料
    通話料金5分以内の国内通話無料
    超過時22円/30秒※
    音声オプションかけ放題オプション1,100円

    ※ahamoはファミリー割引の回線数にカウント、家族内通話無料は対象外

    ドコモの5Gギガホプレミアについて

    出典:ドコモ公式

    5Gギガホプレミアの特徴は下記の通りです。

    特徴
    • 高速データ通信が無制限で行える、テザリングも無制限
    • 3GB以下の月は1,650円料金が安くなる
    • 3つの割引を最大限適用すれば4,928円で利用可能
    • 5分かけ放題は有料オプションとなってしまう、通話料は22秒/30円
    • 5G専用プランであるため、5G対応端末であることが加入の条件

      出典:ドコモ公式

      ドコモのメインプランと言えるのが5Gギガホプレミアです。ドコモの最高品質回線を無制限に使えるのが最大の特徴であり最大の強みとなります。通話料に関しては5分以内無料ではなく22円/30秒がかかるため、必要なら通話オプションをつけましょう。

      なお5Gギガホプレミアは5G対応端末であることが加入の必須条件です。ドコモで5G端末を購入するか、他社で購入した5G対応端末を使っていることを申し出る必要があることは知っておきましょう。

      ドコモのギガホプレミアについて

      ギガホプラミアの特徴は下記の通りです。

      特徴
      • 高速データ通信が60GBまで使える、テザリングも60GBまで
      • 3GB以下の月は1,650円料金が安くなる
      • 3つの割引を最大限適用すれば4,818円で利用可能
      • 5分かけ放題は有料オプションとなってしまう、通話料は22秒/30円
      • 5Gは通信は利用不可、5G端末の加入も原則不可
      • 5Gギガホプレミアより少し安い

        5Gギガホプラミアから5G通信をなくし、通信量が60GBとなったのがギガホプレミアです。通信量が減った分5Gギガホプレミアより110円安くなっています。5Gでない場合のメインプランです。無制限ではないものの、ドコモの最高品質回線を高容量60GB使えることが最大の特徴です。

        5Gギガホプレミアと同じく通話は1秒から有料なので、必要なら通話オプションをつけましょう。ギガホプレミアは5G非対応端末であることが加入の条件です。ドコモで5G端末を購入した場合やドコモが5G端末であることを確認した場合は自動的に5Gプランに移行することとなります。

        ただしドコモ以外で5G対応端末を用意した上で、ドコモに申し出ないのであればギガホプレミアに加入することは可能。使えるデータ容量が60GBとなるかわりに110円利用金を安くすることができます。もちろん5Gが使えない点とドコモが非推奨の方法であることに留意した上で自己責任にて行いましょう。

        はじめてスマホプラン

        出典:ドコモ公式

        はじめてスマホプランには加入条件があります。まずは特徴と一緒にまとめたいと思います。

        加入条件と特徴

        加入条件

        はじめてスマホプランは下記のいずれかの人が対象

        • FOMAから契約変更する人
        • 他社3G回線から乗りかえ(MNPポートイン)をする人

        特徴

        • データ通信は1GBと少ないが、1,815円で利用可能(はじめてスマホISP割適用)
        • 1年目12ヶ月間ははじめてスマホ割(550円割引)が適用となり1,265円で利用可能
        • dカードお支払い割引(187円割引)が適用可能
        • 5分以内国内通話無料
        • 5G契約も可能

          出典:ドコモ公式

          その名の通り初めてスマートフォンを使う人のためのプランで、誰でも入れるものではありません。データ容量は1GBなので、スマートフォンデビューはするけど使い方はガラケー時代とほとんど変わらないという人向けのプランです。

          最大のメリットは5分以内の通話がかけ放題であること。5Gギガホプレミアなどには550円の有料オプションとなるので、短い電話を頻繁にかける人には嬉しいプランです。

          料金はdカードお支払い割を使えば初年度1,078円、2年目以降は永年1,628円と非常にリーズナブル。加入条件が原則1回限りとなるので、条件を満たしている方は積極的に加入を検討したいプランです。

          U15はじめてスマホプラン

          出典:ドコモ公式

          U15はじめてスマホプランには加入条件があります。まずは特徴と一緒にまとめたいと思います。

          加入条件と特徴

          加入条件

          U15はじめてスマホプランは利用者が15歳以下で、かつ下記のいずれかの人が対象

          • 新規契約
          • FOMAからの契約変更
          • 利用端末がフィーチャーフォンであるXi契約の場合の機種変更・料金プラン変更(Xi→Xi)・契約変更(Xi→5G)
          • フィーチャーフォン利用の他社回線からのMNPポートイン
          • 他社3G回線からのMNPポートイン

          特徴

          • 19歳の誕生日まで5GB(19歳以降は1GB)のデータ容量を1,815円で利用可能(はじめてスマホISP割適用)
          • 1年目12ヶ月間ははじめてスマホ割(550円割引)が適用となり1,265円で利用可能
          • dカードお支払い割引(187円割引)が適用可能
          • 5分以内国内通話無料
          • 5G契約も可能

          出典:ドコモ公式

          料金や年齢以外の加入条件などははじめてスマホ割とは大きく変わらないU15はじめてスマホ割ですが、最大のメリットは19歳未満の間はデータ容量が5GBになることです。5GBあればwebページ(Yahoo!トップページ換算)で約16,000回、YouTube動画(標準画質)は22時間視聴可能。自宅wifiを併用すれば使えないこともないデータ容量です。

          dカードお支払い割を使えば1年目1,078円、2年目以降1,628円で利用可能。さらに塾や部活で遅くなった際の連絡に便利な5分以内かけ放題付つきとなっています。

          キッズケータイを卒業し、はじめてスマートフォンを使うという場合にぴったりのプラン。こちらも加入条件が原則1回限りとなるので、条件を満たしている方は積極的に加入を検討したいプランです。

          ahamo

          ahamoはドコモが提供するオンライン専用プランです。料金を抑えつつドコモの高品質回線を使える一方、ドコモの契約でなくなることによるデメリットもでてきます。まずは特徴とデメリットをまとめます。

          特徴・デメリット

          特徴

          • 20GB2,970円、100GB4,950円(大盛りオプション加入)で利用可能
          • 家族割などの割引がなく、シンプルな料金体系
          • 国内通話5分以内かけ放題標準搭載
          • dカードで支払うと最大5GBデータ量が増加
          • ドコモと同じ高品質回線を利用可能

          デメリット

          • オンライン専用プランのためサポートは有料(3,300円)な上に内容も限られる
          • ドコモユーザー限定の特典やキャンペーンは利用不可
          • ファミリー割引特典の家族間通話無料の対象外(ただし回線数のカウントはされる)
          • キャリアメール利用対象外

            ahamoはドコモが提供するオンライン専用プランです。家族や光回線など細かい条件を満たさなくても20GB2,970円というシンプル設計なのが最大の特徴。さらに5分以内かけ放題が標準装備と使い勝手は抜群です。dカード支払いの際の特典は割引ではなく通信容量のプレゼント(dカード1GB、dカードゴールド5GB)となります。

            また、他の格安SIMと違いドコモと同等の高品質回線を利用可能です。MVNOと呼ばれる一般的な格安SIMはドコモ回線などの回線を一部借りて運用しているため、通信品質落ちますがahamoにそれはありません。

            一方で大きなデメリットも。まずは原則ドコモショップのサポートは受けられません。ドコモショップでのサポートは有料な上に、操作方法を教えてくれるだけで操作は自身で行う必要があるなど内容の限られます。

            出典:ドコモ公式

            さらにあくまでもドコモ契約ではなくなるため、ドコモユーザーの特典を受けられない点やファミリー割引特典の家族間通話無料も対象外となる点に注意しましょう。またahamoでは独自のキャリアメールを提供していません。なおファミリー割引に関しては回線数のカウントにはなる点、キャリアメールは月330円でドコモのメールを運ぶことでデメリットの軽減が可能です。

            最大10,000dポイント還元

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