皆さんは、iPhoneを何年くらいで機種変更しますか?今では携帯キャリアが2年単位のプラン利用を促しているため、多くの方は2年ほどで機種変更をしているでしょう。
しかし、iPhoneも最新機種になると機種代金が10万円を超えてしまうので、2年で機種変更してしまっては勿体ないですよね。Apple公式の発表によると、iPhoneの寿命は3年。充電回数にすると500回ほどのようです。あくまでこの寿命は目安で、使い方によっては長持ちさせることも可能になります。
そこで今回は、iPhoneのバッテリー本体寿命、機種変更のタイミング、バッテリーを長持ちさせる方法について解説していきます。
発売中のおすすめiPhone | |
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iPhone15の予約開始日|2023年9月15日
iPhone15の発売開始日|2023年9月22日
iPhone15シリーズの発売日は9月22日。
すでに発売されており、現在は在庫品薄状態となっています。今購入すると、入荷待ちのキャリアがほとんどなので手元に届くまで時間がかかりますが、購入できないことはないので各キャリアのiPhone15情報を確認してください。
iPhone15シリーズの発表と同時に、iOS 17のリリースもスタート。iOS 17では、ロック画面用の新しい横長「スタンバイ」モードや新機能「Assistive Access」など、新しいものすきにとってかなり気になるものが揃っていますよね。
今後もiPhone15に関する最新情報が発表され次第更新していくので、お待ちください。
キャリア | 予約方法 | 在庫確認 |
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iPhone15のauの予約方法 | ||
iPhone15の楽天モバイルの予約方法 | ||
iPhone15のドコモの予約方法 | ||
iPhone15のソフトバンクの予約方法 |
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iPhoneは何年使えるのか?
iPhoneを長期間利用している中で、気になってくる不具合として1番多いのがバッテリーの持ちでしょう。バッテリーは消耗品なので、故障でなくても必ず劣化します。Appleの想定では、iPhoneの寿命は「約3年」です。使用感としては、以下のようなケースが多くみられます。
- 1年目は購入したばかりで問題なく使用できる
- 2年を超えたあたりでバッテリーの持ちが気になり始める
- 3年を超えるとバッテリーが1日持たなくなる・急に電源が落ちたりする
バッテリー対策としてモバイルバッテリーを一緒に持ち歩く方も多いです。使い方は人それぞれなので、バッテリーの寿命は使用者によって変わってきます。使用時間が長いほどバッテリーの劣化は早く、工夫して利用すれば5年以上使い続けることも夢ではありません。
iPhoneのバッテリー本体寿命が劣化する使い方
iPhoneを少しでも長持ちさせるためには、まずはできるだけ劣化させない意識をしましょう。何もしなくてもバッテリーは劣化していきますが、私達のiPhoneの使い方はそれに拍車をかけているかもしれません。ついついやってしまうことが多いので、意識して少しずつ改善していきましょう。バッテリーが劣化しやすい使い方は以下の通り。
- 充電しながら操作する
- 長時間の充電
- 高温場所に置く
- 電源をつけたまま放置する
- 画面の明るさが高いまま使用する
それぞれ解説していきます。
充電しながら操作する
iPhoneは、充電しながら使ってしまうと劣化が早く進んでしまいます。
iPhoneではノートパソコンなどとは違い、充電をする場合は一度バッテリーを介する必要があります。バッテリーの劣化につながる要素としては以下の2つ。
- 充電回数
- バッテリーの温度
充電しながらiPhoneを使用してしまうと、この2つの要素を満たしてしまうことになります。そのため、バッテリーの早期劣化を防ぐためには、充電をしているときにはできるだけ使用しないことが大切です。
長時間の充電
iPhoneは、長時間充電してしまうとバッテリーの劣化が進んでしまいます。
充電しながらの使用よりは負荷が少ないですが、長時間の充電は確実にバッテリーに負担がかかるでしょう。さらに長時間の充電に加えて過充電をしてしまうと、よりバッテリーへの負担が大きいです。
iPhoneの充電が100%になっているにも関わらず、充電し続けている状態のこと
この様な事態を避けるためにも、ある程度充電ができたら充電器を抜くという習慣をつけておきましょう。特に寝る前に充電器を差し、朝起きたら抜くという習慣は長時間の充電&過充電のもとです。バッテリーを長持ちさせたい場合は、できるだけやらない様にしましょう。
高温場所に置く
高温の場所にiPhoneを置いてしまうと、バッテリーの劣化を進めてしまいます。炎天下での使用や、真夏日の車内への放置はできるだけ控えましょう。バッテリーの劣化だけではなく、最悪の場合故障する可能性もありますよ。iPhoneの推奨温度は0℃~35℃なので、それ以上の高温の場所での使用は危険です。
また、高温と同様に低温にも気をつけましょう。冬場などは、iPhoneが急激に冷えて充電が一気になくなるという事象も確認されています。カイロなどで温めるといった工夫が必要です。
電源をつけたまま放置する
iPhoneの電源を付けたまま放置してしまうと、バッテリー老化が進みやすくなります。動画やSNSを開いたままiPhoneを放置してしまうことも、バッテリーの劣化につながるので注意しておいてください。iPhoneを使用している場合はいいのですが、使用していないときは電源をオフにする習慣をつけましょう。
また、電源をつけたまま放置することは充電回数の増加にもつながります。充電回数の増加もまた、バッテリー劣化の大きな原因なので、避けたいところですね。
画面の明るさが高いまま使用する
画面の明るさが高いままiPhoneを使用することで、バッテリーの劣化を進めてしまいます。実際にiPhoneの明るさを0%と100%で比較したところ、充電の減る速度が半分近くに抑えられました。普段、画面の明るさはあまり気にしないところだとは思いますが、かなりバッテリーに影響が出ます。
使用感とバッテリー節約の観点から、明るさ25%での使用が最もバランスのいい明るさであると感じました。明るさをあまり気にしたくないという方は、iPhoneの明るさ「自動調節」機能の利用もおすすめ。目の保養の観点からも、画面を明るくしすぎないようにしましょう。
iPhoneのバッテリー交換の値段や価格は?安くする方法はある?
iPhoneのバッテリーが劣化してきたけれど、それ以外の状態はまだまだ良好。機種変更をするには勿体無いと思ったら、バッテリー交換がおすすめです。
Appleの正規店サービスでは以下の料金でバッテリー交換ができます。
iPhoneのモデル | Apple製品限定保証、Apple Care+の補償対象 | 補償対象外 |
---|---|---|
iPhone14以降 | 0円 | 14,900円 |
iPhone X~iPhone13 | 0円 | 12,800円 |
上記以外のモデル | 0円 | 10,500円 |
Apple製品限定保証、もしくはApple Care+に加入している場合、バッテリー交換は無料で行うことができます。そうでない場合でも、機種変更よりも安く、10,000円~15,000円以内での交換が可能です。
これでもまだ代金が高いという方は、正規店ではなく非正規店でバッテリー交換をしましょう。正規店の半額でバッテリー交換を行えるところもあるため、非常にお得です。
しかし、非正規店で修理してしまうとメーカー保証から外れてしまう可能性があるので注意してください。
ここからは、バッテリー交換について以下の内容を解説します。
iPhoneのバッテリー交換ができる場所
- Appleの正規店や提携店
- 各キャリアショップ
- iPhoneの修理を行っている非正規店
それでは早速見ていきましょう。
Appleの正規店や提携店
Appleの正規店や提携店というのは、Appleが正式に認めている修理・サポート対応店舗のことです。
- Apple Store直営店
- Apple正規サービスプロバイダ
- Appleリペアセンター
Apple Store直営店やAppleリペアセンターは、Appleが運営する正規店なので当然ですが、正規店以外に以下の店舗もあります。
- カメラのキタムラ
- ビックカメラグループ
- クイックガレージ
- AND market
Appleが公認している正規サービスプロバイダでもバッテリー交換をしてもらうことができますよ。
正規店・提携店のバッテリー交換の方法
Appleの正規店・提携店のバッテリー交換方法は以下の通り。
- Apple StoreやApple正規サービスプロバイダの店舗に持ち込んでのバッテリー交換
- Appleリペアセンターへ郵送してバッテリー交換
持ち込んでバッテリー交換を行う場合は当日中に完了。郵送の場合は1週間ほど必要です。
ただ、持ち込みの場合は店舗にバッテリーの在庫がなければ郵送になってしまうので注意が必要。あらかじめ在庫状況を確認しておくと安心ですよ。
持ち込みでバッテリー交換を行う場合は、以下のことを準備しておいてください。
- 端末のデータをバックアップ
- 端末を初期化する
- 「デバイスを探す」をオフにする
持ち込みでバッテリー交換する場合は、端末のデータをすべてバックアップしてから、端末を初期化してください。「デバイスを探す」がオンになっていると修理が行えないことがあるので、あらかじめ「デバイスを探す」についてもオフにしておいてくださいね。
郵送でのバッテリー交換の場合も、あらかじめデータをバックアップしておき、端末を初期化しておく必要があります。また、SIMカードがないと代替機で電話を使用することができなくなってしまうので、SIMカードを抜き取ることを忘れないようにしてください。
本体以外のアクセサリなどは預かることができませんので、ケースや画面保護フィルムも外しておきましょう。
配送でのバッテリー交換の場合はiPhoneが手元になくなってしまうため、その間iPhoneを使うことができなくなってしまうため、代わりの端末を用意する必要がありますよ。
Appleの有料保証サービスApple Careの補償対象内の場合は、エクスプレス配送サービスを利用すれば、修理品の端末を引き取ってもらうときに代わりの端末を持ってきて貰えます。ぜひ利用してくださいね。
各キャリアショップ
iPhoneは、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアでも販売しているので、各キャリアでもiPhoneの修理・バッテリー交換の受付を行っています。
- ドコモ
- AppleStoreへの取次(1週間程度)
- ドコモショップの対象店舗でのバッテリー交換(即日~1週間程度)
- ドコモショップ対象店舗:ドコモショップ丸の内店、ドコモスマートフォンラウンジ名古屋
- au
- AppleStoreへの取次(1週間程度)
- iPhone・iPad預かり修理対応店でのバッテリー交換(即日~1週間程度)
- auショップ対象店舗:全国各地にある
- ソフトバンク
- AppleStoreへの取次(1週間程度)
- ソフトバンクショップの対象店舗でのバッテリー交換(即日~1週間程度)
- ソフトバンク対象店舗:ソフトバンク表参道、ソフトバンク銀座、ソフトバンク名古屋、ソフトバンクグランフロント大阪、ソフトバンク仙台クリスロード
どのキャリアの場合も、すべてのショップでバッテリー交換に対応しているわけではありませんが、ショップの中でも限られた店舗でなら店頭でのバッテリー交換を行ってくれます。
それ以外のショップの場合は、Apple Storeへの取次という対応になり、各ショップで修理受付をして後はApple Storeへ郵送してのバッテリー交換を行います。
なので、キャリアでiPhoneを購入した場合でも、多くの場合はApple StoreやAppleリペアセンターでのバッテリー交換での対応ということになります。
キャリアからApple Storeへ取次いでもらう場合は、各ショップで代替機を借りることができるので、預かり期間が1週間程度あっても安心してバッテリー交換に出すことができますよ。
iPhoneの修理を行っている非正規店
Appleストアや提携店、キャリア以外の街角の修理店でもバッテリー交換は行えます。街角の修理店でのバッテリー交換は、AppleStoreでバッテリー交換するよりも安くできるということ、郵送での対応ではないので当日中に交換作業も完了するというメリットがあります。
近くにAppleストアがない、キャリアで購入していないしApple Careにも加入していないという場合は、代替機なしでAppleリペアセンターでの郵送でしかバッテリー交換ができません。非正規店なら全国各地にたくさんありますし、即日対応してくれるので、代替機がなくて郵送でのバッテリー交換はしたくないという人は非正規店はおすすめですよ。
ただし、正規店やAppleが指定している提携店以外で修理してしまうと、今後Appleの修理サポートやApple Careが受けられなくなる可能性があります。なので、非正規店でバッテリー交換をするのは、メーカー保証期間中やApple Careの保証期間中の場合はやめておいた方がいいです。
iPhoneのバッテリー交換費用
iPhoneのバッテリーを交換する際、必要となる費用について解説していきます。バッテリー交換方法や保証などの違いによって、交換費用が異なるので確認しておきましょう。
ここからは以下の内容を解説。
- Appleストアなどの正規店や提携店
- キャリアショップ
- 非正規店
費用について気になっている方は、参考にしてください。
Appleストアなどの正規店や提携店
AppleStoreなど、正規店や連携店でのバッテリー交換費用は以下の通り。
iPhoneのモデル | Apple製品限定保証、Apple Care+の補償対象 | 補償対象外 |
---|---|---|
iPhone14以降 | 0円 | 14,900円 |
iPhone X~iPhone13 | 0円 | 12,800円 |
上記以外のモデル | 0円 | 10,500円 |
Appleの正規店または提携店でのバッテリー交換の場合は、購入から1年以内の保証期間中やApple Care+に加入していればバッテリーは無料で交換してもらえます。保証対象外の場合はモデルによって金額が異なりますが、それでも新しいiPhoneを購入するより断然安くなっていますね。
キャリアショップ
各キャリアでバッテリー交換を行う場合についても、iPhoneはAppleへと輸送されるのでAppleでのバッテリー費用と同額必要です。また、Apple Care+などの保証に加入している場合はキャリアショップでの交換も無料で行えますよ。ショップによっては、即日バッテリー交換可能な店舗もあるので問い合わせてみることをおすすめします。
非正規店
非正規店でのバッテリー交換は、3,000円~15,000円となります。非正規店の場合、店舗によって費用は異なります。モデルによって費用が異なるケースも。非正規店といわれるとちょっと怖いイメージがありますが、実際はそうでもありません。Appleよりバッテリー交換が安くなる可能性もありますし、何より対応が早いので今すぐ変えたい方にっピッタリ。
また、データの初期化が不要という点をみてもうれしいポイントですよね。保証対象外の方は安い非正規店を探すのも一つの手です。
iPhoneのバッテリー交換はApple careに入ってるのと入っていないのとでどれだけ負担額が違う?
バッテリー交換する際、Apple careに入っているのと入っていないのでは、負担額に大きな差があります。iPhoneが保証対象である場合は、原則無償で交換ができますが、補償対象ではない場合は、10,500円~14,900円の料金がかかります。そのため、Apple careに加入している場合としていない場合は、最大で14,900円の負担額の差が出ます。
ただし、バッテリー交換時に影響を及ぼすような他の故障が発生している場合は、先に故障の修理を実施しその後の対応となることがあります。そのため、バッテリー交換の料金よりも、修理にかかる料金が加算される可能性もあるので注意しましょう。
iPhoneのバッテリー交換は自分でできるの?
「バッテリーを交換したいけれど、AppleStoreまで行く暇がない。」「保証に入っていないから、少しでも安くバッテリー交換したい!」という場合、自分でもバッテリー交換できるのでは?と思いますよね。バッテリー交換を含めiPhoneの修理は、正規店以外でも多くの拠点で可能になりました。しかし、インターネット上ではセルフ修理の情報も多数掲載されています。
主に動画サイトやブログなどで、iPhoneの修理や分解方法などの情報が簡単に得られるため、自分で出来そうだと感じている方も多いようです。実際に動画やサイトの手順通りに実施し、バッテリー交換ができたケースもあるようですが、基本的にはおすすめできません。iPhoneのバッテリーを自分で交換することは、非常に大きなリスクを伴います。
安易に、自分で分解などを行うことは避けましょう。
iPhoneのバッテリー交換は自分でした時のデメリット
自分でバッテリー交換を行う行為は、デメリットがかなり多いです。一見、上手くバッテリー交換ができたと思っていても、内部では傷による断線が起きたり基盤自体の損傷が発生している場合があります。
また、セルフ修理により万一故障が発生した場合、Appleの保証対象外となってしまいます。その際は、Appleへ修理を依頼する時に、高額な修理代がかかる可能性が高いので注意しましょう。
iPhoneのバッテリー交換の目安はあるの?
iPhoneのバッテリーは、使用頻度や充電回数によって少しずつ劣化していきます。交換を考えるのは、通常使用していてバッテリーの持ちが悪くなったと感じる時ではないでしょうか。
Appleでは、フル充電を500回繰り返してもバッテリー最大容量の80%を維持するとしています。
フル充電というのはバッテリーを100%使い切った状態を指します。そのため、例えば2日で100%を使い切る使用方法を続けた場合、約3年弱で最大容量が80%程度になると予想されます。
また、バッテリーの最大容量が80%を下回ると、急に端末がシャットダウンをするなどの動作が増える可能性があります。よって、動作やバッテリーの使用時間が気になってくる約3年程度が、バッテリー交換の目安となりそうですね。
iPhoneのバッテリー交換が最安値で出来るところ
Apple 製品限定保証または、AppleCare の保証対象の場合は、無償で交換が出来るので最安です。一般の修理行業者では、拠点によって異なりますが、最安では2,000円台~となります。
バッテリー交換の料金を以下にまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
修理拠点 | 最安料金 |
---|---|
AppleStore/Apple正規サービスプロバイダ | 10,500円~ ※保証対象外の場合 |
iPhone修理工房 | 2,728円~ |
スマートドクタープロ | 5,500円~ |
iPhone修理救急便 | 2,000円~ |
スマホ修理本舗 | 2,480円~ |
iPhone修理救急便であれば、最安2,000円で交換可能。ただ、iPhoneの種類にもよるので確実に上記の値段で交換できるわけではありません。できるだけ安く交換したいのであれば、いろいろな店舗に価格を聞いたほうがよさそうです。
iPhoneのバッテリー交換前にバックアップは必要?
iPhoneのバッテリー交換をApple Storeや正規サービスプロバイダにて依頼する際は、事前にバックアップした上で端末の初期化が必要です。一般修理業者の場合は、都度確認が必要ですが、万が一に備えてバックアップをしておくことをおすすめします。
ただのバッテリー交換といっても、修理をする以上はリスクが伴います。iPhoneの大切なデータは、バックアップでしっかり守りましょう。
iPhoneのバッテリー交換についてよくある質問集
いざ、iPhoneのバッテリーを交換してみようと思っても、初めて預ける際は少し心配ですよね。ここからは、iPhoneのバッテリー交換についてよくある質問をまとめました。今回答えていく質問はこちら。
よくある質問集
- iPhoneのバッテリー交換をソフトバンクでするといくら?
- iPhoneのバッテリー交換が無料なところはある?
- iPhoneのバッテリー交換はカメラのキタムラはしてくれる?
バッテリー交換へ出す前に、疑問点や不安は解消しておきましょう。修理依頼時にぜひ役立ててくださいね。
iPhoneのバッテリー交換をソフトバンクでするといくら?
ソフトバンクでiPhoneのバッテリー交換をする場合は、保証サービスの有無により料金が異なります。以下にまとめましたので、参考にしてください。
保証サービス | 料金 |
---|---|
保証サービス加入なし | 10,500円~14,900円 |
保証サービス加入あり あんしん保証パック with AppleCare Services | 無料(自然故障の場合) |
あんしん保証パック(i) あんしん保証パック(i)プラス (※新規受付は終了) | 修理代金の80%以上を、月々の利用料金から割引 |
AppleCare+ | 保持する容量が本来の容量の80%未満になった場合に無償交換 |
バッテリー交換をソフトバンクで行う際は、上記を参考にしてください。
iPhoneのバッテリー交換が無料なところはある?
iPhoneのバッテリー交換は、「Apple Store」または「Apple 正規サービスプロバイダ」で行うことが出来ますが、保証に加入で無償交換が出来ます。
無償交換になるのは、Appleの保証期間内であり、Applecare加入時のみ。なお、保証対象外は全て有料となり料金は10,500円~14,900円です。
また、Apple以外の正規サービスプロバイダでの料金は、上記と異なる場合があるので事前に確認することをおすすめします。
iPhoneのバッテリー交換はカメラのキタムラはしてくれる?
カメラのキタムラは、Apple正規サービスプロバイダとなりますので、iPhoneのバッテリー交換は可能です。
公式サイトから事前の予約行うとスムーズですよ。データのバックアップやAppleIDの事前確認なども行っておきましょう。
バッテリー交換費用は以下の通り。
- iPhone14以降:14,900円
- iPhone X~iPhone13:12,800円
- 上記以外のiPhone:10,500円
カメラのキタムラへいく予定があれば、ぜひバッテリー交換も行ってくださいね。
iphoneのバッテリー交換はどこでできるかのまとめ
iPhoneのバッテリー交換ができる場所をまとめてみました。ご自身の状況や住んでいる地域に合わせて、交換場所を検討してみてください。
- Apple Store直営店
- Apple正規サービスプロバイダ
- Appleリペアセンター
- カメラのキタムラ
iPhoneのバッテリー交換は、探すと意外と交換できる場所がたくさんあります。自分の住んでいる地域にも、バッテリー交換できる場所があるのか一度調べてみるといいでしょう。
iPhoneのバッテリー本体寿命を長持ちさせる方法
iPhoneのバッテリーを交換するのもいいですが、できればバッテリー寿命を長持ちさせたいところ。iPhoneのバッテリーを最大限長持ちさせる方法についてもぜひ確認しておきましょう。
- 最新のソフトウェアにアップデートする
- 最適な温度環境で使用する
- 特定の種類のケースは充電中取り外す
- 長期間保管する場合はフル充電・バッテリーの使い切りはしない
- 明るさの自動調整とWi-Fi接続
- バッテリーは使い切らない
それぞれ解説していきます。
最新のソフトウェアにアップデートする
ソフトウェアのアップデートは、不具合の改善や技術の向上が含まれています。最新バージョンのiOSにすることで、先進的な節電技術が取り入れられるので、常に最新状態にしておくようにしましょう。
ただ、最新のiOSにアップデートした直後は一時的にバッテリー機能が低下します。これは、iOSがファイル・写真・アプリなどのインデックスの再作成などをバックグラウンドで実行していることが原因です。
すべてが完了すれば、バッテリー機能の低下も感じられなくなるので安心してくださいね。
最適な温度環境で使用する
上記でもう少し述べていますが、iPhoneを正常に動作させるためには最適な温度環境が必要です。寒すぎても暑すぎてもデバイスにダメージを与えてしまいます。
バッテリーにダメージを与えることで、駆動時間が急激に短くなってしまうんです。16〜22℃の最適な環境下で使用することを心がけましょう。
基本的には夏場に車の中へ放置しない、などを意識するだけでもOKです。スマホを置いておく場所さえ気を付けておけばそこまで神経質にならなくて大丈夫ですよ。
特定の種類のケースは充電中取り外す
一部のケースはiPhoneを入れたまま充電すると熱がこもり、バッテリーに影響を及ぼす可能性があります。充電中にiPhoneが熱くなったら、ケースから取り外しましょう。特に磁気充電ケースなどは、取り外した方が良いです。
最近は様々なデザインのケースが販売されていますが、デザインだけでなくケース素材にも注目してみてくださいね。
長期間保管する場合はフル充電・バッテリーの使い切りはしない
iPhoneを長期間の保管する場合、バッテリーをフル充電したり0%まで使い切ったりせずに、50%前後充電した状態にしておくのがおすすめです。
バッテリーを0%まで使い切ってしまうと充放電の状態になり、充電された状態を保てなくなる可能性があります。
反対に、フル充電した状態で長期間保管すると、駆動時間の短縮につながる場合があります。50%前後の状態で電源を切り、湿気のない32℃以下の涼しい場所で保管しましょう。
6ヶ月以上の長期保管の場合は、6カ月ごとに50%まで充電してください。長期保管していたiPhoneを再利用する際は、20分以上充電してから使いましょう。
明るさの自動調整とWi-Fi接続
iPhoneの使い方にかかわらず、バッテリーを長持ちさせる簡単な方法は「画面の明るさを調整すること」と「Wi-Fi接続」です。画面の明るさを落とすか自動調整をオンにすることで、バッテリーの駆動時間を伸ばすことが可能です。設定方法は、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」です。
さらに、iPhoneを利用する際はWi-Fi接続をした方が消費電力が少なくなるため、本体への負担を軽減させることができます。
バッテリーは使い切らない
iPhoneを充電するときに電源が切れるギリギリまで使ってから充電するのが良いと考えている人が多いですが、これは間違いです。
バッテリーがなくなる直前に充電したり、一度は放電させたほうがいいと言われていたのは、ガラケー時代のニッケル水素電池です。iPhoneに搭載されているリチウムイオン電池は、電池が切れるギリギリに充電するとダメージを受けてしまいます。
そのためリチウムイオン電池を搭載したスマホを充電するときは、20%以下になる前に充電しましょう。さらに、100%までのフル充電をせずに80%位で充電を止めるのが、バッテリーに優しい使い方のようです。
iPhoneの機種変更を検討する目安
iPhoneの寿命はおおよそ3年と考えられていますが、次のiPhoneへの機種変更を考える目安の確認方法もご紹介します。iPhoneの機種変更を検討する目安は以下の通り。
- バッテリーの最大容量が80%を下回ったとき
- 動作が遅く感じる時
基本的には日常生活を送るために不可欠なスマホでストレスを感じるようになったら、と考えたほうがしっくりくるかもしれませんね。ここからさらに詳しく解説していきます。
バッテリーの最大容量が80%を下回ったとき
バッテリーの持ちが悪くなってくるのは、感覚的にもわかると思います。iPhoneのバッテリーの最大容量を自分で確認できるのは知っていますか?iPhoneの「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの最大容量」から確認ができます。
新品のiPhoneと比較したときのバッテリー容量が表示され、Appleの保証期間内に80%以下になった場合は無償でバッテリー交換をしてもらえる対象になります。80%以上あるなら、それほど心配は要りません。
AppleではiPhoneを500回充電したとしても80%のバッテリー容量は確保できるとしていますが、普通に考えて2年間毎日充電していたらあっという間に80%以下になってしまいます。iPhoneに記載されているバッテリーの最大容量はあくまでも目安で、実際はもっと劣化が進んでいるかもしれません。
バッテリーの劣化が進むことで、バッテリー残量があるのにもかかわらず突然電源が落ちてしまったり、アプリを使うと急激にバッテリーが減ったりします。20%もバッテリーが残っているのに、突然電源が切れてしまうこともありますよね。この状態になったら、機種変更を考えても良いのかもしれません。
もしくは、バッテリーの交換で改善するのであれば、バッテリー交換を行いましょう。すべての症状がバッテリーだけの原因かは分からないので、プロに相談するのもおすすめですよ。
動作が遅く感じる時
iPhoneのバッテリー劣化が進んでいくと、iPhoneの消費電力を抑えようとして様々な使いづらい症状が出始めます。アプリの起動やレスポンスが遅かったり、タッチパネルが反応しづらかったり、画面が急に暗くなったりと、「あれ、おかしいなぁ」と感じる不具合が出てきます。
購入時と比較して使いづらくなった場合は、バッテリーの劣化かもしれません。サクサクと動いてくれないと、すぐに調べたい時はストレスを感じます。会社で利用している方も多いと思うので、バッテリー交換をしたり修理対応を依頼したり、出来る限り早めの対応をしましょう。
iPhoneのバッテリー交換後は何年使えるの?
iPhoneのバッテリー交換後に快適に使える期間は、約1年〜1年半程度です。必ずこの範囲に収まるわけではありませんが、大体の目安として覚えておいてください。使用方法やバッテリーの状態によって、この期間は変化します。
実際、私自身も過去にiPhone SE(第1世代)のバッテリー交換をしましたが、1年ほどでバッテリーが劣化してしまいました。当時よりも現在のバッテリーは容量が大きいので、適切に使用すれば1年半は持つと考えられます。
iPhoneのバッテリー交換は即日行える?
iPhoneの修理は、大抵の場合は即日で行うことができます。バッテリー交換も例外ではありません。しかし、修理を依頼する店によっては修理したiPhoneが手元に戻るまでに数日間かかる場合もあります。
- Apple Store(正規&正規代理店):即日(最短1時間程度)〜1週間 ※要予約
- 非正規店:即日(最短30分程度)〜1週間
- 携帯キャリアショップ(au,docomo,softbank):1週間程度
Apple Storeや正規代理店では、予約が必要なものの基本的には即日でバッテリー交換をしてくれます。店舗の混み具合や修理状況によっては、1週間近くかかってしまう場合もあります。非正規店でも同じく、即日〜1週間程度と店のサービスによって修理時間はまちまちです。
その一方で、携帯キャリアショップへ修理依頼をしてしまうと、大抵の場合1週間はかかります。これは、携帯キャリアショップから修理センターへ端末を送って修理をしているために時間がかかっていることが理由です。しかし携帯キャリアショップは代替機を提供してくれるので、あまり不便さは感じないでしょう。
iPhoneは最長何年使える?知恵袋やX(旧Twitter)の口コミを調査
ここからは実際にiPhoneをどれくらい使ったことがあるのか、知恵袋や口コミから調査した内容を紹介します。
まず、Xでの口コミはこちら。
私iPhoneXSなんだけど,広角カメラ欲しさにiPhone変えたい,けどまだXSこれ使えるしなぁ、、、って新しいの買うのは思い踏み止まっているからオトナになりましたね。
あれ?気付けば今のiPhoneもうすぐ3年経つのか?
iPhoneは品質のいい端末であることから、多少バッテリーの持ちが悪いと感じても長く愛用している方が多いです。2年おきに機種変更しているのは、キャリアで提供している端末購入サポートを利用している方が多いのではないでしょうか。続いて知恵袋の意見を見てみましょう。
【質問】iphoneについて。何年くらい使えるのでしょうか?
私は6年くらい今回は使おうと思っています。【回答】2年〜6年でしょう?但し最新機種の場合です、2〜3年おきにバッテリー交換すれば持ちます(^^)俺のiPhone7はまだまだ現役です!
引用元:知恵袋
【質問】iPhoneはバッテリー交換さえすれば、何年でも使えるものですか?
使うものも、LINE、 Twitter、Instagram、Google、YouTubeくらいです。【回答】今のiPhoneは大体発売から5年程度ならサポートされると思います。(最新iOSで利用出来る年数)
引用元:知恵袋
知恵袋では、多くの方が最新iOSで利用できる5年をあげていました。最新iOSで利用できなくなってしまうと、iPhone自体は利用できても、アプリが対応しなくなってしまうことが原因のようです。これらの意見から、iPhoneの寿命は4~6年程度(5年でサポートは終了)であると考えられます。
iPhoneは何年使えるかのまとめ
ガラケー時代に比べたら電池持ちもとても良くなりましたが、使っているうちに劣化していくのは困りますよね。何年使っても劣化しないバッテリーが発明されたら良いのですが…バッテリーが原因で、電池持ちが悪くなっている場合はバッテリー交換ができます。
驚くほど金額が高いわけではないので、2年を過ぎる前にiPhoneのバッテリー交換をすれば、さらに2年使える可能性だってあります。ただし気をつけていただきたいのが、iPhoneの不具合はバッテリーだけでなく、本体に不具合がある場合も電池の減りが速くなる事は十分にあり得ます。
私たちには見分けることができないので、やはりプロに相談した方が1番です。筆者の知人に1台のiPhoneを長期間利用するために、2年経つ前にAppleに修理依頼をして悪いところを直し、また2年間使い続けている人もいます。きっと4〜5年は使っているのでしょう。
このような使い方をする人は珍しいのではなく、公にならないだけで世の中にはたくさんいると思います。最新のiPhoneにこだわりがなくて、使えたら充分と考えている人には1番賢い方法です。「2年経ったから機種変更しなきゃ」と感じる人も多いと思いますが、実は1台のiPhoneで何年も使うことができるのです。
iPhoneに負担のかけない使い方をして、少しでも長持ちさせましょう。