「スマホ料金を節約したい」「自分にぴったりの料金プランはないのかな?」と考えたこと、ありますよね。
今やスマホはほとんどの人が持つようになった生活必需品ですが、料金や使い方などに関しての悩みや不満は人それぞれ、尽きないもの。そんな様々な悩み・不満を持つ方への一つの回答として、今回は『povo(ポヴォ)』をご紹介していきます。
今お使いのキャリアから『povo』に乗り換えれば、今感じている悩みや不満の解消につながる可能性は十分ありますよ。この記事ではそんな『povo』の特徴やメリット・デメリット、どんな方におススメなのかの詳しく解説していきます。
実際今利用されている方の口コミまで、様々な観点から『povo』の魅力を掘り下げていくのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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おすすめ機種 | 毎月の支払い額 |
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iPhone14(128GB) | 3,120円 |
iPhone 13(128GB) | 2,700円 |
Xperia 5 III SOG05 | 2,915円 |
Xperia 10 III SOG04 | 1,575円 |
AQUOS sense6 SHG05 | 1,410円 |
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povoの特徴や料金プラン|基本料金0円!好きなオプションをトッピングできる!
『povo』とは2021年3月にスタートした、KDDIが提供しているオンライン専用プランです。
2021年9月に提供開始されたpovo1.0では一般的な定額制プランでしたが、povo2.0にアップデートした結果、他社スマホプランとは一線を画す『基本料0円』というプラン展開をしています。
自分の利用状況に応じて、必要なオプションを必要なだけ『トッピング』するという方式で、自分好みのプランが自由につくれます。三大キャリアのように固定されたギガ数、決められた通話プランから選ぶのではなく、使いたい時に使いたいだけのデータ量や通話オプションを購入して一定期間それを利用できるので無駄がありません。
povoの料金プラン
さっそくここからはpovoのプランについて、主な料金や特徴は以下の通りです。
povo2.0 | |
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基本料 | 0円 |
データ容量 | 0GB |
通信速度 | 最大128kbps |
国内通話料 | 30秒あたり22円 |
SMS | 送信 1通3.3円 |
受信 無料 | |
契約可能年齢 | 13歳以上 |
au契約期間 | 引継ぎ不可 |
支払い方法 | クレジットカード、ペイディ |
auから移行の場合のSIMカード | 変更が必要 |
あくまでもpovoは基本料は0円としており、必要に応じて有料オプションをトッピングしていくのがpovoの考え方です。
povoの基本料金は無料ですが、180日以上トッピングをしないでいると回線が停止されるリスクがあります。シンプルに通話回線のみ利用している場合には180日以内に660円以上の通話またはSMSの利用があれば問題ありません。
povoのトッピングは『データ』『通話』『コンテンツ』の3種類
povoのトッピングは『データ量』『通話』『コンテンツ』の3つに分類されていて、好きなトッピングを選んで自分好みのプランが作れます。
- データ……1GB~150GB、使い放題
- 通話……かけ放題オプション
- コンテンツ……DAZNの短期契約、smashの使い放題
これらのトッピングにはすべて有効期限が設定されていて、データトッピングは1回限り、通話トッピングとコンテンツトッピングは自動更新されるようになっています。ポイントさえ押さえておけば決して難しいものではありません。それぞれのトッピングについて詳しく解説していきますね。
povoのデータトッピング|1GB~150GB・使い放題まで選んで購入できる
povoのベースプランには高速データ量が付帯しないので、その都度トッピングする必要があります。
データトッピング | 1回あたりの料金 | 有効期限 |
使い放題 | 330円 | 24時間 |
---|---|---|
1GB | 390円 | 7日間 |
3GB | 990円 | 30日間 |
20GB | 2,700円 | 30日間 |
60GB | 6,490円 | 90日間 |
150GB | 12,980円 | 180日間 |
それぞれのトッピングは即時適用の上、適用時刻から有効期限のカウントが始まる仕組みになっています。複数のトッピングを有効期限の短いものから自動で消費してくれるので、自ら管理する手間もなく、ユーザーに最適な状態で使い続けられます。
- トッピング完了後にすぐに利用可能
- 購入完了時刻から24時間経過毎に1日としてカウントされる
- 複数購入時は有効期限が早いものから消費される
- 有効期限は延長できない
- データ残容量や有効期限前にSMSやEメールでお知らせの機能あり
大容量のものは有効期限が長いため、月間〇〇GBという上限に縛られません。毎月の消費データ量にばらつきがある方でも使いやすいのが嬉しいですね。
povoの通話トッピング|5分かけ放題、無制限かけ放題
povoはベースプランの状態だけでも従量制の通話が可能ですが、トッピングとしてかけ放題オプションも提供しています。
通話トッピング | 月額料金 |
---|---|
5分以内通話かけ放題 | 550円 |
通話かけ放題 | 1,650円 |
データトッピングと同様に購入と同時に適用されますが、通話トッピングはトッピングを解約するまで毎月自動継続するので注意しましょう。
トッピングの解約が適用されるのは翌月になります。「今月だけ適用したい」などの場合には、購入後すぐにトッピングを解約しておくと安心ですね。
- トッピング完了後にすぐに利用可能
- かけ放題は加入後からの通話が対象
- 適用期間は1カ月単位で自動更新
- 申し込み月・解約月の料金は満額請求
- 解約は申し込みの翌月適用
通話トッピングも24時間365日いつでも加入できますが、かけ放題対象になるのは購入後からの通話のみです。後から加入してもかけ放題にはならないので気をつけてくださいね。
povoのコンテンツトッピング|DAZN最安値!smash.使い放題もあり
最後に、コンテンツトッピングをご紹介します。こちらはエンタメ系の使い放題オプションなので、必要な方とそうでない方がはっきりしていますね!
コンテンツトッピング | 1回あたりの料金 | 有効期限 |
DAZN使い放題 | 925円 | 7日間 |
---|---|---|
smash.使い放題 | 220円 | 24時間 |
スポーツ観戦が趣味の方なら外せないコンテンツ『DAZN』ですが、有効期限こそ7日間と短いものの利用料金は最安値の925円です。「この試合だけ観戦したい」「この大会だけ見たい」など、短期間のみの利用に最適なトッピングと言えるでしょう。
若者に人気の動画配信サービス『smash.』は、24時間使い放題と非常にコンパクトです。povo最安値のトッピングなので、povoを0円で維持していきたい方が180日制限回避のために追加するトッピングには最適かもしれません。
また、以前は『サポートトッピング』として端末補償サポートを提供していましたが、こちらは2023年7月に新規受付を停止しているため、これから加入することはできなくなっています。
povoのお試しトッピング|期間限定で有効期限の長いトッピング提供中
povoでは、期間限定で利用できるお試しトッピングがあります。おためしトッピングの費用は以下の通り。
お試しトッピング | 1回あたりの料金 | 有効期限 |
データ追加1GB | 499円 | 30日間 |
---|---|---|
データ追加5GB | 1,580円 | 30日間 |
データ追加25GB | 3,180円 | 30日間 |
データ追加50GB | 4,000円 | 30日間 |
データ追加180GB | 22,800円 | 365日間 |
データ追加200GB | 14,800円 | 180日間 |
データ追加600GB | 28,800円 | 180日間 |
使い放題+通話ボーナス | 480円 | 使い放題:24時間 通話ボーナス:3日間 |
期間限定のトッピングは有効期限が長いため使いやすいです。povoを契約した場合は、期間限定トッピングの利用がおすすめ。
また、さらにはαトッピングというお得なものも販売しています。
- 【期間限定】ピッコマ500ポイント+データ追加3GB(30日間):1回1,280円
- 【期間限定】マチカフェ コーヒーS 2個+データ追加0.5GB(3日間):1回240円
ピッコマやマチカフェを利用している方にとって、とてもお得なトッピングになっています。povoを利用する方はぜひ、期間限定トッピングの利用を行ってみてくださいね。
povo1.0はもう契約できない?2.0との違いを解説
2021年3月にスタートしたpovoは当初、月額2,728円で月間データ容量が20GB利用できるというものでした。
それを基本に、容量が足りない時には1GB当たり550円で追加していくというものでしたが、2021年9月にアップデートされて基本料0円に必要な容量をトッピングをしてプランをつくっていくという今の形に変わりました。
以下にそのpovo1.0とpovo2.0の料金比較を紹介しましょう。
povo1.0 | povo2.0 | |
月額料金 | 2728円 | 0円 |
基本データ容量 | 20GB | 0GB |
追加データ量 | 1GB/550円 データ使い放題24時間/220円 | 1GB/390円~ 最大150GB/12,980円 データ使い放題24時間/330円 |
通話料 | 22円/30秒 | |
かけ放題 | 5分以内/550円 24時間無制限/1,650円 | |
契約可能年齢 | 20歳以上 | 13歳以上 |
povo2.0になってから基本料金0円や様々なタイプのトッピングができるようになり、povo1.0に比べてよりリーズナブルで契約がしやすいものになりました。
契約可能な年齢も引き下げられ、スマホを持ちたいと考える年齢の方の多くが契約可能になっています。
なお、povo1.0はpovo2.0のサービス開始と同時に新規の受付は終了しています。ただし、現在povo1.0で利用されている方の継続利用は可能です。
povoを実際に使っている人の口コミと評判|とにかく安いが混雑時の電波に不安あり
povoを検討している方にとって「実際の使い心地はどうなの?」とリアルな感想は気になるポイントですよね。ここからは実際にpovoを利用しているユーザーの方のTwitter上の口コミを、良い評判から逆に悪い評判まで、それぞれご紹介していきたいと思います。
今実際に利用している方の生の声はそれぞれのユーザーの遠慮のない意見ばかりで、これから契約を検討している方にとっては非常に参考になるはずですよ。
povoの良い評判と口コミ|トッピングシステムが最高、サブ機におすすめ
まずはpovoを利用している方の肯定的意見、良い口コミから紹介していきましょう。
- 基本料金0円はサブ回線にぴったり
- Wi-Fiメインだから0円でスマホが使える
- 月のデータ上限を気にしなくて良いのは助かる
- 使う分だけデータ追加して使えるのが便利
- 快適に通信できる
良い口コミの大半は、povoの料金の安さについてのものでした。
・通常は100kbps前後
・330円払えば24時間90Mbps前後の速度
・電車の中80Mbpsと早い
・基本料は0円なのでサブ回線には良い
・年寄りが多い環境でも早い
・電車の中80Mbpsと早い
・通話パックも後から付けたり外せたり出来る
・電車の中80Mbpsと早い結論→povoは良いぞ〜
物価高騰で節約せざるを得ない状況ですね!固定出費見直すならまずスマホ代からでしょ📱
はいこれ私のスマホ代
povoなら3ヶ月合計で1000円切りますよ🙂8000円とか払ってるならマジで見直した方が良いよ!データ無制限プラン入ってても月に20GB使ってない人多いと思うし🙂
povoなら必要なタイミングで必要な量だけ買えば良いので、月内に無くなっても安心やぞ。
やはり基本料金0円で必要に応じてトッピングしていくというpovoのスタイルは、三大キャリア等と比較すると圧倒的に安く利用することが可能になるからですね。上記のようなpovoの繋がりやすさを推す口コミもいくつか確認することができました。
自宅で楽天繋がるなら、自宅回線に楽天オススメです。
au uq povo2.0と全て使いましたが、通信速度、エリアは本家と同等です。
1番安いのが2.0ですね。
現在2.0使ってます。自宅au光を解約→楽天モバイル
使ってる端末wimax ホームルーターL11です。
設定はかなり簡単かつ快適ですね。
楽天モバイル
LINEMO
povo
IIJ
契約してるけどね追加するならpovo良いよ。24時間使い放題とか、DAZNトッピングとか。
povoはauが運営してる格安のケータイ会社で、契約は全部povoアプリを使ってオンラインでする仕様です!
プランは今までの月額プランとは違ってて
必要な時に必要な分データを購入する感じです!
なので、逆に言うとWI-FIメインならデータ買わなくて良いのです!
povo2.0 期間限定1GB/30日トッピング購入
サイクリング用サブ機にpovoは高速で良い
povoの1GB30日プラン、めっちゃ良いからずっとあってほしい。ナビとSpotifyしか使わない時とかに便利なんだよね。
povoすごくいいですよ。トッピングという独特の仕組みで一瞬躊躇しますが、使ってみると凄く良いです。
通話かけ放題1,650円/月です。
povoの特徴であるトッピングについても概ね好評な声が多いですね。povoでリリースされる期間限定トッピングも、通常のトッピングにはないメリットを感じているユーザーの方も多いようです。データトッピング以外の通話かけ放題に関しての口コミも散見されました。
AUの格安simブランドpovoが月基本料金0円なんで2回線契約しているんだが、180日以上課金(トッピング)していないと解約される仕様なのに、オラもう200日以上経ってるにも関わらず未だ解除されていない。どうなってんだ?キャンペーン等でおまけプレゼントギガがよくもらえるんで持つだけお得。
しかし、物事は良い面ばかりではなく、悪い面も当然存在します。次の項目では悪い評判、否定的な口コミもご紹介していきます。
povoの悪い評判と口コミ|繋がりにくい時がある、エラーで契約が進まない
ここからはpovoに関しての悪い評判・口コミをご紹介していきます。
- 混雑時は繋がりにくい
- 電波があるのに繋がらない時がある
- エラーが多くて契約が進まない
- エラーなどのトラブル時にどうしたらいいかわからない
これらの口コミが全ての方に当てはまるわけではありませんが、こういった一面もあるということを理解してもらえると思います。
よきよき!
ワイモバは繋がり悪くない(・д・)
povoは非常用だけど混雑時は繋がり悪いかも。
ここ1週間くらい昼になるとスマホの回線ゴミになるんだけど、オフィスの環境が悪いのかpovoが悪いのかわからん
最近 極端に電波が繋がらなくなってきた📶
Xperiaが悪いのか?povoが弱いのか?
4Gを優先する設定にしても変わらんし
アンテナ全部立ってるのに、繋がりませんって何やねん!!
povoやけどめっちゃ電波悪い。
auさん頑張って
正直au電波からpovo電波に変えて値段も安くなりましたが電波もかなり悪くなりました😓
これに慣れてるのである程度電波悪いのは大丈夫だと思います🙂とにかくauはメリットないです😅
結局、povoは0円良くて使い勝手いいじゃん!て思ったが電波が悪くて非常に使い勝手が悪い。待ち受けとかiMessage専用機としては優秀なのでそれ専用になりつつある。
ここまで紹介した口コミのように、povoの悪い口コミはほとんどが電波に関してのものでした。ユーザーの利用する環境の違いはあるので、全ての方が電波で苦労するというわけではないはずですが、上記のように電波の繋がりの悪さを指摘する声は多数ありました。
いくら安くなっても電波が繋がらないのではやはり意味がないといえます。
povo 今まで3回申し込んで2回トラブル
相性最低なのか体制が悪いのか
昔からローチケとは相性が悪いとは思っていたのだけど。
povoだと認証できなくてアプリが立ち上がらないとか、今どきそんなことあんのかよ。
どーすんのよこれ。
その他、料金を安くするために変えたのに思ったより安くならない、申し込み時のエラーで契約自体がうまくすすまない、などの意見などもありました。
店舗受付ではなく、オンラインで自身で申し込みしないといけないということが、人によっては面倒に感じたり難しかったりということもありますね。
ここまでpovoについての良い評判・口コミと悪い評判・口コミをそれぞれご紹介してきました。当然のことですが、良い面ばかりではなく、悪い面・使いづらい面も多少あることはわかって頂けたと思います。
これから契約を考えている方はこれらの良い面悪い面全てを考慮した上で、povoを検討してみてくださいね。
povoのメリットを徹底解説|必要な時に必要なだけデータ購入可能
前章でpovoの良い口コミ悪い口コミをご紹介してきましたが、ここからはメリット・デメリットについて解説していきます。
まずはpovoのメリット、大きく分けて4点あります。それは以下の通りです。
- 基本料金0円で音声通話つきSIMが契約できる
- 必要な時に必要なだけデータ購入可能
- 手数料が発生しない
- auかんたん決済がつかえる
これらがpovoを選ぶ上での最大のメリットです。
ここまで何度も触れてきていますが、基本料金0円で契約できるのは本当に大きなメリットですよね。しかも、データ通信のみならず通話もできるので十分メイン回線としての利用が可能になります。
そして、その0円の基本料に必要なだけのデータを購入できるという点で全く無駄がありません。契約する上でありがちな手数料がかからないのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
そして、特にauからの切り替えを考えているユーザーにとっては、『auかんたん決済』がそのまま利用できるのはかなりメリットが大きいですね。
これらについて、ここから一つずつ、詳しく見ていきますね。
povoのメリット|基本料金0円で音声通話つきSIMが契約できる
povoの最大のメリット、それはこの記事でも何度も触れている『基本料金0円』という部分でしょう。
楽天モバイルが月額0円で利用できるというメリットのあったプランを終了させたことにより、基本料金0円で利用できるのはpovo2.0のみになっています。
180日以内に必ず一度はチャージをしないと利用停止ののち、解約の扱いになることには注意が必要ですが、そこさえ気を付ければ半年もの長い間無料で使えるのは大きな魅力ですね。
povoのメリット|必要な時に必要なだけデータ量が購入できる
必要なモノを自分で選んで必要な分トッピングできるという点もpovoの大きなメリットです。データチャージは1GB390円から150GB、そして24時間データ使い放題まで選択が可能で、自分の使用用途に応じて選ぶことが可能です。
それぞれのトッピングしたデータ容量には使用期限が決まっているので、その期限をうっかり越してしまわないように使い切ることがポイントです。
データトッピングだけでなく、その他にも通話やコンテンツなどのトッピングも用意されているのが嬉しいですね。
povoのメリット|手数料が一切発生しない
povoは契約における手数料が一切かからないのもメリットのひとつです。三大キャリアをはじめとして、携帯の契約に当たり前のようにかかる手数料がかからないのはとても嬉しいところですね。
ただし、povo公式ホームページにも記載があるように、過去に1年以内に同一名義でpovo2.0を累計5回線以上申し込みしたことがある方には手数料3,300円が発生します。
いくら月額基本料金0円だからといって、自身や家族分をまとめて一気に契約などすると、こちらの注意事項に当てはまる可能性が出てくるので、ここだけは唯一注意が必要ですね。
povoのメリット|auかんたん決済が使える
povoでは、auが提供している「auかんたん決済」というキャリア決済の利用が可能です。
povoアカウントとau IDを連携させるだけで、様々なサービスやアプリ内課金料金をpovoの料金と一緒に支払い可能。auかんたん決済は、手数料や年会費などなしで利用できます。
ただし、au PAY 残高チャージ、au PAYマーケット、au Online Shopなどの一部サービスは利用できないので注意が必要。アプリ課金や買い物時には利用できるので、安心してくださいね。
povoのデメリット・注意点を徹底解説|180日以上トッピング購入がないと契約解除
ここまではpovoのたくさんあるメリットについて解説してきましたが、やはりデメリットと言える部分もあります。ここからはpovoを利用していく上でデメリットに感じられることについて解説していきましょう。
- キャリアメールが使えない
- 家族間通話無料や家族割などの特典がない
- 180日以上トッピング購入がないと契約解除になる
- povo独自の端末販売がない
povoを利用する上でデメリットに感じられそうな項目は上記のようなものが挙げられます。
最近はLINEなどのコミュニケーションツールが普及して昔に比べるとキャリアメールの重要度は下がっている方も多いと思われますが、これが使えないと困る方も一定数存在します。
そして、povoに乗り換えることにより、家族で同一キャリアを利用することにより受けられていた恩恵が受けられなくなるケースも。
ここからの解説でこれらのデメリットと考えられるものが、自身にとってはデメリットかそうでないか、考えながら読んで頂けると幸いです。
povoのデメリット|キャリアメールが使えない
povoには『キャリアメール』がないため、メールアドレスは自分で用意しなければいけません。
- ~@ezweb.ne.jp/~@au.com
- ~@docomo.ne.jp
- ~@softbank.ne.jp
これらキャリアメールは各キャリアが回線契約者向けに提供しているものですが、povoはauのプランでありながらキャリアメールが付帯していないので注意しましょう。
ただし、有料の『メール持ち運びサービス(月額330円)』を利用すればpovoに乗り換えた後も引き続きキャリアメールを利用可能です。どうしてもキャリアメールを使いたい方はぜひ活用してみてくださいね。
個人的は、乗り換えを機にキャリアメールの利用をやめてAndroidならGmail、iPhoneならiCloudメール等のフリーメールをメインにすることをおすすめします。フリーメールはキャリアに左右されずにずっと使い続けることができますし、何より利用料金がかからないことが魅力的。
様々なサイトのメルマガ等の連絡先アドレスをキャリアメールにしている方は、それらをフリーメールに差し替えた後にpovoに移行すれば問題はないでしょう。
povoのデメリット|家族通話無料や家族割などの特典がない
povoには家族割やセット割などの特典がないので、家族や二台持ちなど複数回線をまとめるメリットがなくなるのもデメリットの一つです。
povoは基本料金が0円なので乗り換えたことで高額になるという事はありませんが、使用するデータ量によっては乗り換え前の方がお得だったというケースも考えられるので注意しましょう。
スマホ関係のあらゆる割引がなくなってしまうのを機に、通信費関係の契約全体を見直してみるのもおすすめです。
povoのデメリット|180日以上トッピング購入がないと契約解除になる
povoは180日以上トッピングを行わない回線の利用停止・契約解除を利用規約に定めています。
povo2.0ご利用にあたっての確認事項/ご契約にあたっての確認事項 にも『長期間未購入時の利用停止、契約解除について』の項目で以下のように表記されています。
最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合※、順次利用停止させていただきます。
引用:povo2.0
通信は一切しない方は、180日以内に通話料またはSMS送信料の合計が660円以上であれば例外として回線停止にはなりません。
また、回線停止の際はいきなり契約解除になるわけではなく、利用停止後30日の間に有料トッピングの購入がない場合に順次契約解除という流れで進んでいきます。利用停止の案内がメールアドレス宛またはSMS宛に通知されるので、この時点で対策(トッピングの追加)を行えば問題ありません。
トッピングし忘れて利用停止になる可能性もゼロではないので、しっかりと自身で管理をしていきましょう。
povoのデメリット|povo独自の端末販売がない
povoは回線プランのみを提供しているため、povo独自の端末販売はしていません。
- 利用中の端末をpovoでも引き続き使用する
- 中古端末を購入する、または譲って貰う(親のお下がりなど)
- auオンラインショップなどで新品を購入する
プランとセットで端末を購入することができないので、端末販売を行っている大手キャリアや他社格安SIMなどと比べると、これから初めてスマホを持ちたい方にとってはハードルが高いかもしれませんね。
また、端末購入前にはその端末がpovoに対応しているかどうかを必ず確認するようにしましょう。対応機種・端末はpovo公式ホームページの対応機種・端末の項目から調べられます。
対応機種・端末は今後も増加や変更などが考えられますので、最新の情報はpovo公式ホームページの対応機種・端末の項目をしっかり確認の上、契約を進めていきましょう。
povoはこんな人におすすめ|サブ回線や子供用に低価格プランを探している方
ここまでpovoの特徴やメリット・デメリットについてまとめました。これらのメリット・デメリットを受けて、povoをおすすめできるのは以下のような方々です。
- サブ機やキッズ用の低価格プランを探している方
- 月々のデータ通信量にムラがある方
- 自力でスマホ操作や契約がおこなえる人
- 一時的にDAZNをお得に利用したい方
メインで所有しているスマホ以外にサブで一台必要になった方には、0円利用可能なpovoは適していますし、子どもさん向けの安い契約を考えている親御さんにも魅力的ですよね。
必要な分だけのトッピングを購入するpovoのシステムは、利用データ容量にムラのある方にぴったりです。また、ショップに行くことなくネットですべて完結できるので、店頭手続きにありがちな待ち時間もありません。これらの項目について、以下により詳しく解説していきましょう。
povoがおすすめな人①サブ機やキッズ用の低価格プランを探している方
子供にスマホを持たせるために低価格のプランを探している、サブ回線が欲しいと考えている方にpovoはとてもおすすめです。
基本料金0円で必要に応じてトッピングして使うというスタイルのpovoは『常に必要なわけじゃないけど、仕事などで時々別のスマホを利用する必要がある』といった用途を持つ方にはぴったり。
そして、お子さん向けに安価なスマホを持たせたい親御さんの希望にもしっかり応えてくれます。
各キャリアでも、学生さん向けに基本料を抑えた安価なプランが用意されていますが、何といってもpovoは基本料金0円ですから、コスト面の負担を考えればそれが一番ですよね。
povoなら『スマホが普段から必要な年齢ではないけど、ちょっとしたお出かけや特別に必要になったときだけ子供に持たせておきたい』という要望を叶えてくれますよ。
povoがおすすめな人②月々のデータ通信量にムラがある方
月々のデータ通信、常に一定ではなく利用状況にムラがある方にもpovoは最適な選択肢といえるでしょう。
三大キャリアなどで用意されているプランのように、毎月の通信量が固定されたプランだと月々の利用状況がバラバラの方にはどうしても無駄に感じられる月が出てきてしまうもの。
povoなら必要な時だけトッピングを追加すれば良いので、例えば「今月は外出も少なく、Wi-Fiがあるから通信量は必要ない」という月には0円で利用することもできちゃいます。
あまりトッピングをしないでうっかり180日過ぎてしまうと利用停止の恐れがありますが、それさえ忘れなければ利用状況にムラのある方にとってはpovoは大変便利なものといえますね。
povoがおすすめな人③自力でスマホ操作や契約がおこなえる人
povoはスマホの操作やプランの見方など、不明点を自力で調べるのに抵抗がない人が向いています。povoは契約にまつわることはすべてネットで完結。
わからないことは自分で調べることができる人や通常店舗が開いている時間に仕事の都合上行くことができない、という方にとってかなり使い勝手がいいのではないでしょうか。
povoがおすすめな人④一時的にDAZNをお得に利用したい方
povoの数あるトッピングの中でも『DAZN使い放題パック(7日間)』はなかなか興味深いトッピングと言えます。
というのも、『DAZN』の標準的な価格設定は月額3,700円。2023年2月14日から導入された『DAZN GLOBAL』プランでも月額980円です。
しかし、povoの『DAZN使い放題パック(7日間)』は7日間の限定利用とはいえ一回のトッピングが925円と、かなり安い価格設定になっています。
サッカーや野球など、一定期間開催されているイベントだけを見たい人や長期休暇の時だけ楽しみたい方にピッタリだといえるでしょう。
2024年現在、DAZNを最安値で楽しめるのはpovoのこのトッピングで間違いありません。スポーツ好きな方には絶対的におススメできるものですね。
povoがおすすめできない人|通話メインで使いたい人
povoがおすすめできない人は以下に当てはまる場合です。
- 通話メインで使いたい人
- 故障やトラブル時にショップがないと困る人
- UQモバイルで自宅セット割を適用している人
上記に当てはまる場合は、povoではなく他社の利用がおすすめだといえます。これらの内容について詳しく解説していくので、当てはまる場合は他社への乗り換えを検討してみてくださいね。
povoがおすすめできない人①通話メインで使いたい人
普段から仕事やプライベートで、ガッツリ通話する人は向いていません。
povoの通話プランは基本的には従量制であり、かけ放題オプションは『5分以内通話かけ放題・550円/月』『通話かけ放題・1,650円/月』の2種類のトッピングのみ。
毎月1,650円でかけ放題になるのは嬉しいですが、例えば楽天モバイルなら『標準プランでアプリ経由の通話無料』や、ahamoなら『標準プランに5分以内かけ放題つき』など通話料金は他社の方が充実している印象です。
通話をメインに考えている方は、通話オプションの充実した他社を検討してみるのがおすすめです。
povoがおすすめできない人②故障やトラブル時にショップがないと困る人
ショップがないと困る人は、povoを使うのに苦労する可能性が高いです。
povoは契約や手続きをする際、全てオンラインに限定されていますね。スマホが急に動かくなったときや、料金に疑問があった場合にもショップでは対応できないので覚えておきましょう。
何かあったら「とりあえずショップに行かないと何もできない」という人は、このままauやその他ショップ対応が可能なキャリアで契約しておくのが無難と言えます。
また、そのプランの特性から、povoはデータ量トッピングなど都度手続きを行う必要があるため、手続き関係全般を手間に感じる方にもおすすめできません。
povoがおすすめできない人③UQモバイルで自宅セット割を適用している人
UQモバイルはpovoに負けないくらいコスト面で優れたキャリアです。povoに乗り換えたからといって必ずしも得するわけではなく、場合によってはUQモバイルのままの方が低価格で済む可能性もあります。
povo | UQモバイル | |
料金プラン | 0円 | トクトクプラン:990円~2,178円 コミコミプラン:3,278円 ミニミニプラン:1,078円 |
データ容量 | 1GB~150GB 24時間使い放題 ※都度課金 | トクトクプラン:1~15GB コミコミプラン:20GB ミニミニプラン:4GB |
割引サービス | なし | 自宅セット割・家族割 (1,100円割引) |
データの繰り越し | なし | あり |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
かけ放題 | 5分:550円 時間無制限:1,650円 | 24時間かけ放題:1,980円 1回10分:880円 (コミコミプランには追加済) 月60分:550円 |
サポート体制 | なし | あり(有料) |
例えば、毎月4GBしか使わないという方の場合、povoでは3GBで990円のトッピングと1GBの390円が必要となり、トータル1,380円必要になります。しかし、UQモバイルのミニミニプランであれば月額1,078円で利用可能。
少しの差ではありますが、購入の方法や毎月のデータ容量次第ではUQモバイルのほうがお得になることも。契約者の環境や利用状況によってはpovoへの乗り換えによって高額化する可能性があるので注意しましょう。
またUQモバイルは店舗での契約やサポートも対応しているため、操作や契約について不安な方でも安心できます。
自分がスマホプランに何を求めているのかによって、どちらがお得なのかは異なるため、乗り換え前には十分検討しましょう。
povoへの乗り換え方法や手順
ここからは具体的にpovoに乗り換える際の手順を詳しくみていきましょう。
povoの特徴である、ショップを介さずにオンラインで全て完結できるという点を生かし、店頭で対応してもらう際の待ち時間などを気にすることなくスムーズに進めることができるはずですよ。
ここからは、以下の内容を解説。
- auからpovoに乗り換える方法や手順
- povo1.0からpovo2.0に切り替える方法や手順
それぞれの手順について詳しく解説していくので、参考にしてみてくださいね。
auからpovoに乗り換える方法や手順
auからpovoに乗り換える手順はいたってシンプル。基本的な流れはこちらです。
- povoのオンライン手続きページにアクセス
- povoご利用手続きページにpovoに乗り換え予定のauスマホからアクセス、
- 注意事項に同意
- auID認証・povo2.0のアカウント作成
- povo2.0に変更するauの回線のau IDを入力
- 本人確認の為の暗証番号入力
- povo2.0の契約手続き
- 物理SIMかeSIM、どちらかのSIMタイプを選択
- 契約者情報などを入力
- SIM開通手続きを行う
- 契約後にSIMカードを郵送で受け取り
- SIMカードの有効化
- 端末にSIMカードを差し込み
- 発信テスト(端末の種類によってはAPN設定などが必要な場合あり)
- 無事に開通テストができれば完了
以上がauからpovoへの乗り換えの手順です。スマホの操作に慣れている方ならさほど時間もかからずに完了させることができるでしょう。auからpovoに乗り換える際の注意点として、他社から乗り換える際に必要になる予約番号の取得は必要ないというものがあります。
もしも予約番号を取得してしまった場合は、そちらをキャンセルしないと手続きが進められないので、ここは覚えておきましょう。
povo1.0からpovo2.0に切り替える方法や手順
続いて、povo1.0の方がpovo2.0に切り替える際の手順は以下の通りです。
- povoのオンライン手続きページにアクセス
- 画面下部にあるpovoご利用手続きページにpovo2.0に切り替え予定のpovo1.0からアクセス
- 注意事項に同意して進む
- auID認証・povo2.0のアカウント作成
- povo2.0に変更するpovo1.0のau IDを入力
- 本人確認の為の暗証番号入力
- povo2.0の契約手続き
- 物理SIMかeSIM、どちらかのSIMタイプを選択
- 契約者情報などの入力
- SIM開通手続きを行う
- 契約後にSIMカードを郵送で受け取り
- SIMカードの有効化
- 端末にSIMカードを差し込み、発信テスト(端末の種類によってはAPN設定などが必要な場合あり)
auからpovo2.0への乗り換えとほとんど同じ流れですね。
povo1.0からpovo2.0に変更する場合は、事前に変更・廃止等が必要なサービスがあるのであらかじめ契約情報を確認しておきましょう。povo1.0からpovo2.0に変更する場合、事務手数料や解約手数料などはかからないので安心してくださいね。
povo1.0からpovo2.0に切り替える際の注意点も、auからpovo2.0への乗り換えと同様に、MNP予約番号を取る必要がなく、むしろ取ってしまうと手続きができないというところです。
それに加えてauからの乗り換え・povo1.0からの切り替え両方に共通することとして、手続きを進めていくうえでメールの受信が必須なのでメールは必ず受信できるよう、メールフィルターの設定などは事前に確認をしておくことをおすすめします。
povoのお得なキャンペーンまとめ
ここからは現在、povoで展開されているキャンペーンをご紹介していきます。povoはサービス開始当初から様々なキャンペーンを開催してきました。そもそもが料金面などお得が多いpovoですが、それに加えてキャンペーンを利用できれば、もっと快適に利用できそうですね。
ここで紹介するキャンペーンは以下の通りです。
- 他社からお乗り換えで au PAY 残高還元キャンペーン!
- auスマートパスプレミアム入会でギガゲット!キャンペーン
- Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!
- 【ウェルカム】データ追加1GB(7日間)トッピング!
- おともだち紹介キャンペーン
- ペイディを利用して対象トッピングを購入すると購入金額の20%キャッシュバック!
- データボーナス100GB(3日間)プレゼント!
- 新規加入でデータボーナス100GB(3日間)&抽選でU-NEXTギフトコード 1,100ポイントをプレゼント!
- 対象トッピング購入でPontaポイントもらえる!
povoでは、毎月いろいろなキャンペーンが開催されています。最新キャンペーン情報はこちらから確認できるので、興味のあるものがあればチェックしてみてくださいね。ここからは、povoのキャンペーンについて以下の内容を解説。
- povoで使える乗り換えキャンペーンはあるの?
- 今使えるpovoのキャンペーンコードはある?
それでは見ていきましょう。
povoで使える乗り換えキャンペーンは現時点で開催されていない!
povoに関して乗り換えに特化したキャンペーンというものは2024年9月現在はありません。
ただし、新規でpovoに加入しようと考えている方で、周りにpovoのユーザーがいらっしゃる場合、おともだち紹介プログラムという、紹介する側される側双方に特典付与があるプログラムがあります。
このプログラムを利用すれば、紹介コードを入力した上でpovoを契約すると自動的に『データ使い放題(24時間)』が適用されます。キャンペーンなしでも十分乗り換えるメリットは大きいpovoですが、こういったものが利用できればさらにお得が増しますね。
今使えるpovoのキャンペーンコード
キャンペーンコードは、利用したいキャンペーンページに掲載されています。コードがなくても利用できるものが多いですよ。
povoのキャンペーンコードをチェックしたい場合は、キャンペーンページから確認してみてくださいね。
povoの対象機種|いろんなiPhoneやAndroidが使える
povoでは、ほとんどの端末を利用できます。ただし、一部端末は使えない可能性があるので、povoを契約する場合は念のため、動作確認一覧から確認しておいてください。
ここからは、povoで利用できる端末を一部まとめましたので、参考にしてみてくださいね。povoの対応端末は以下の通り。
- iPhone15シリーズ
- iPhone14シリーズ
- iPhone13シリーズ
- iPhone12シリーズ
- iPhone11シリーズ
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone8シリーズ
- iPhone7シリーズ
- iPhone SE(第1~3世代)
Apple製品は、古いものから新しいものまですべて利用できますね。Android端末については、au・ドコモ・ソフトバンクなどで購入できる端末の利用が可能です。
XperiaやGalaxy、AQUOS、HUAWEIなどの人気機種の利用が可能。Android端末をpovoで利用する場合は、こちらから対象端末を検索して確認してみてくださいね。
povoで機種変更する方法|端末は自分で用意しよう
『povoで利用している機種を新しいものに機種変更したい』と思った時、povoでは独自の端末販売をしていないため、一番問題になってくるのは『新しい機種をどのように準備するか』という部分になってくるでしょう。端末を用意する方法は大きく分けて以下の2つがあります。
- メーカー直営店や中古ショップなどでSIMフリー端末を購入してくる
- au Online Shopで端末を購入する
もしもまだpovoに乗り換え前であれば、今加入しているキャリアで機種変更したのちに、その端末を利用してpovoに乗り換えるという方法も良いでしょう。いずれにしてもpovoでの機種変更には自身で端末を用意する必要があることを覚えておいてください。
その他の注意点としては、機種変更前の端末で利用しているSIMカードが、新しく用意した端末にも利用できるものかどうかの確認も必要です。そのまま利用できるものであれば、ただSIMカードを差し替えるだけで済みますが、もしも利用ができない端末であれば、SIMカードの変更も必要となります。
詳細な内容は機種変更手続きの項目で確認が可能となっています。参考にしてみてくださいね。
povoの料金シミュレーション|基本料金0円+データトッピング
ここからはpovoを契約した際の様々な料金シミュレーションをご案内します。
何度もお話したように、povoは最初は等しく基本料金0円ですが、個々のトッピングするものによってそれぞれのユーザーの料金は変わってきます。
これからpovoを契約しようと考えている方向けに、大きくこの4つのパターンで料金でシミュレーションしてみました。
- 通信量が少ない方
- 通信量が多い方
- 通話が多い方
- DAZNを利用したい方
今後の契約及びトッピングを考える上での参考にしてみてくださいね。
通信量が少ない方|30日間3GB利用で990円トッピングがおすすめ
毎月の通信料が少ない方向けのおすすめトッピングは以下の通りです。
通信量が少ない方におすすめ | |
トッピング | データ追加3GB |
---|---|
金額/回 | 990円 |
利用可能日数 | 30日間 |
ポイント | 月額990円で高速データ通信ができる |
一月で利用金額が1,000円を下回るという抜群のコスパの良さは他のキャリアに負けないpovoのメリットと言えますね。Wi-Fiを上手く活用して、時々ギガを必要とするような使い方をする方におススメしたいトッピングです。
通信量が多い方|180日間150GBで12,980円トッピングがおすすめ
データ通信量がとにかく多い方におすすめのトッピングは以下の通りです。
通信量が多い方におすすめ | |
トッピング | データ追加150GB |
---|---|
金額/回 | 12,980円 |
利用可能日数 | 180日間 |
ポイント | 平均1カ月25GB/2,164円で利用可能、通信量のムラにも対応できる |
1カ月以内に150GB使い切る必要はなく、最大180日まで有効です。「1カ月30GB使うこともあれば10GBで足りることもある」など、ムラのある消費にも無駄なく対応できますよ。
一度トッピングを追加してしまえば追加のトッピングの手間が省けるので、多少無駄になっても追加の手間を省きたいという方にもおすすめ。
ただし、これ以外のトッピングを追加せず通話もしない場合は180日の制限に引っかかる可能性があるため、すぐに追加のトッピングを検討するようにしてくださいね。
通話が多い方|毎月自動継続1,650円でかけ放題
通話をかけることが多い方におすすめのトッピングは以下の通りです。
通話が多い方におすすめ | |
トッピング | 通話かけ放題 |
---|---|
金額/月 | 1,650円 |
利用可能日数 | 1カ月 ※自動更新 |
ポイント | 自動更新トッピングなので毎月追加する必要がない |
基本料金0円のpovoに通話かけ放題トッピングを追加しておけば月額1,650円でかけ放題のスマホが持てることになります。
「データ通信はほとんどしないからかけ放題だけ利用したい」という需要に応えられるプランはなかなかありませんでしたが、povoならその希望に応えられますよ。
DAZNを利用したい方|1日間DAZN使い放題で925円
DAZNを利用したいという方におすすめのトッピングは以下の通りです。
DAZNを利用したい方におすすめ | |
トッピング | DAZN使い放題パック(7日間) |
---|---|
金額/月 | 925円 |
利用可能日数 | 7日間 |
ポイント | 最安値でDAZN全コンテンツを楽しめる(期間が短いので注意) |
スポーツ観戦が趣味の方にはpovoのDAZN使い放題パックがおすすめです。いわゆる「ガチ勢」には本家DAZNがおすすめですが、特定の試合や大会だけを楽しみたい方が最安値でDAZNを利用できるのがpovoのトッピングなんです。
2023年2月14日から導入された『DAZN GLOBAL』は月額980円の安価なプランですが、解約し忘れてしまうと利用しなくても契約が継続してしまいます。その点、最初から7日間の有効期限が設定されているpovoのトッピングは安心できますね。
7日間未満の短い期間だけDAZNを利用したい方はぜひ検討してみてくださいね。
povoの回線のエリア|auの5G回線エリア利用可能で繋がりやすい!
povoは、au回線の利用が可能です。auで繋がるエリアであればpovoも繋がりますよ。
povoは『auの5Gネットワークが利用可能』とpovo公式ホームページにもある通り、エリアは他のキャリアに比べて全く遜色ないレベルで利用が可能となっています。
三大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の電波を借りて運用をしている他の格安SIMブランドとは異なる、povoの強みですね。
5Gネットワークは、まだこれからのサービスでエリアとしては不十分ですが、4Gエリアは人口カバー率99.9%を誇り安心して利用が可能です。
屋外はもちろん、地下鉄や大型商業施設など屋内でも利用可能なpovoは、メイン回線・サブ回線どちらの用途でも十分な働きをしてくれるでしょう。
povoの評判のまとめ
povoの評判について解説してきましたがいかがでしたか?今回のまとめは以下の通り。
- povoは『基本料金0円』にトッピングして自分好みのプランをつくれる点が魅力
- povoには『通話系』『通信系』『その他』魅力的なトッピングが揃っている
- povoに関しての良い口コミの大半は、そのコスパの良さについてのもの
- povoに関しての悪い口コミには電波の繋がりの悪さを指摘するものが多い
- povoは個々の利用状況によっておススメできる人とできない人に分かれる
- povoは対応機種の多さや豊富なキャンペーン等、おススメできるポイントが多い
povoは基本料金0円にトッピングして、自分好みのプランを作っていける点が最大の魅力と言えます。
個々の利用する場所や利用状況などで、povoがお勧めできない方も当然いらっしゃいますが、それでも基本的には全てのユーザーの方に利用していただける価値のあるサービスだと思います。
現在利用しているキャリアに不満を感じている方、今よりもっとコスパ良く、よりよいスマホライフを送りたい方、そんな方は一度povoを利用してみてはいかがでしょうか?
多彩なトッピングの数々や豊富なキャンペーンできっと満足していただけるはずです。この記事が皆さんのpovoへの乗り換えの後押しになれば幸いです。