2022年5月、楽天モバイルが1GB以下の0円が廃止された新プランを発表すると、ネット上には阿鼻叫喚の声が溢れました。楽天モバイルは、1GB以下に抑えることで月額料金が0円だった上に、
- 楽天Linkアプリを使った国内通話がかけ放題
- 楽天市場でのSPU倍率が+1倍(ポイントが1%増える)
というお得を享受できていたので、メイン回線を別に持ちサブ回線として利用していた人が多くいました。そんな人の中には次のような疑問を持つ人も多いでしょう。
- 0円終了になったら解約した方がいいかな?
- 楽天モバイルから乗り換えるならどこがいいかな?
- 楽天モバイルを解約するのって難しいかな?
- 楽天モバイルを解約するベストな時期っていつなの?
この記事では楽天モバイルの解約について徹底解説。楽天モバイルから機種変更し乗り換えたい場合に発生する疑問が解決する記事に仕上がっています。
解約時にタイミングや方法を間違えて大きく損をしたくない人や解約後の携帯会社に迷っている人にぴったりの内容です。
ぜひ最後までご覧になって、後悔のないように解約をしていきましょう。
楽天モバイルでは、買い替え超トクプログラムを提供しています。買い替え超トクプログラムは、24か月目に端末を返却する必要がありますが、その分端末代金は実質半額になります。
月々の負担を軽減しつつ、お得に最新iPhoneを購入できますよ。お得に安くiPhoneをゲットしたい方はぜひ、利用してみてください!
また今月は楽天モバイルは三木谷キャンペーンというお得なキャンペーンも実施中です!
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楽天モバイル解約祭り?無料期間が終わったらいくら?楽天ポイント還元は10月末で終了
楽天モバイルは2022年5月に料金プランの改定を発表。従来のRakuten UN-LIMIT VIからRakuten UN-LIMIT VIIに料金プランを改定することになるのですが、これが多くのユーザーに大きなダメージを与えました。新旧プランの比較は下記の通りです。
プラン名 | Rakuten UN-LIMIT VII(新) | Rakuten UN-LIMIT VI(旧) | |
---|---|---|---|
月額料金※1 | 〜1GB | 1,078円 | 0円 |
〜3GB | 1,078円 | ||
〜20GB | 2,178円 | 2,178円 | |
20GB〜 | 3,278円 | 3,278円 | |
Rakuten Link アプリ利用時通話料 | 国内通話かけ無料かけ放題 | ||
OS標準通話 | 22円/30秒 | ||
OS標準通話オプション | 15分かけ放題1,100円 | 10分かけ放題1,100円 | |
パートナー回線エリアデータチャージ料金※2 | 660円/1GB | 550円/1GB | |
SPU倍率 | +3倍 (上限7,000ポイント) | 最大+1倍 (上限5,000ポイント) | |
楽メール | 利用可能 | 利用不可 | |
コンテンツ特典※3 | あり | なし |
※1月間通信量に応じて変動
※2楽天回線が繋がらないエリアはパートナー回線として5GB/月まで無料でau回線を利用可能
※3コンテンツ特典とは対象のコンテンツサービスを3ヶ月無料その後も最大実質50%OFFで使える特典
2022年7月よりRakuten UN-LIMIT VIIが適用されることになりました。大きな変更点は1GB以下0円のテーブルがなくなり、3GB以下1,078円に統合されたこと。楽天モバイルの最低維持費が1,078円となったのです。とはいえ経過措置があり、2022年10月末までは実質0円で利用することが可能でした。
なお、2023年6月1日よりRakuten UN-LIMIT VIIはRakuten 最強プランへと移行しています。月額料金は変わらずそのままですが、パートナー回線であるau回線が無制限で利用可能です。
ここでは実質0円とはどういったことだったのかという点と、楽天モバイルを解約すべきかどうかという点についても軽くおさらいしておきたいと思います。
2022年10月まで実質無料であった仕組み
2022年7月1日に契約者全員がRakuten UN-LIMIT VIIに自動移行され、2023年6月にはRakuten 最強プランへと移行しましたが、当初4ヶ月間は以下の経過措置がとられていました。
- 2022年7月・8月:データ通信量が1GBであれば0円で利用可能
- 2022年9月・10月:データ通信量が1GBまでであれば、利用料金分相当を楽天ポイントで還元し実質無料
そのため実際にデータ通信量が1GBまでの人に課金が始まったのは2022年11月からとなります。
楽天モバイルを無料期間終了後はどうする?使い続けた方がいい人
ただ楽天モバイルを解約しないで続けた方がいい人もいます。下記のような人です。
- もともと1GB以上データ通信をしていた人
- 楽天市場で毎月大きい金額の買い物をする人(目安は税抜36,000円)
- 国内通話を頻繁に行う人(1ヶ月に25分以上の通話をする人)
もともと1GB以上通信をしていた人は、料金プランが変更になっても関係ありません。ただそれ以外にも解約しないで良い人がいます。
1つは楽天モバイルで毎月大きな金額の買い物をする人です。Rakuten UN-LIMIT VII(Rakuten 最強プラン)に加入していると楽天市場での買い物の際につくポイントが最大+3倍(3%)となります。楽天ポイントは消費税の分にはつかないので税抜きで、1,078円➗3%=約36,000円買い物をすることで月額料金1,078円分相当のポイントを獲得することが可能です。毎月決まった買い物をする場合は継続加入検討の余地があります。
また楽天モバイルの強みの1つにアプリ経由であれば国内通話がかけ放題となることが挙げられます。3GBのデータ通信と国内通話かけ放題オプションがついて1,078円はもちろん最安値です。1,078円÷22/30秒=24.5分となるので、これ以上通話をする人は楽天モバイルを継続することを検討した方が良いでしょう。
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楽天モバイルはいつから解約できる?最適なタイミングとは
楽天モバイルには最低契約期間がなく、公式ホームページにもきっちりその旨が明記されています。
契約期間の縛りや最低利用期間の定めはありますか
契約期間の縛りや最低利用期間はありません。
出典:楽天モバイル公式
すなわち契約直後に解約することも可能です。契約したけどやはり合わなかったという場合、すぐに解約しても構いません。
ただ気になるのは解約手数料や違約金。「すぐに解約するよりも少し待った方がいいのかも…」と思う方もいるでしょう。解説していきたいと思います。
楽天モバイルでは解約手数料や違約金は発生しない
楽天モバイルでは契約解除料(違約金)がかかりません。その旨は公式ホームページに明記されています。
契約解除料(違約金)について
最低利用期間はございません。通信契約の解除による契約解除料は発生いたしません。出典:楽天モバイル公式
すなわち「契約の更新月を待たないと多額の違約金が発生してしまう…」といったことはないので安心です。
ちなみにMVNO時代の楽天モバイルには違約金が存在していました。楽天モバイルに最低利用期間があるというのはこちらのことなので安心してください。
楽天モバイルを解約する際のポイント・注意点【SIM/eSIM】
ここからは楽天モバイルを解約する際のポイント、特に注意点をしっかり解説していきます。具体的には下記の通りです。
- キャンペーンの適用は1回線目のみがほとんど
- 解約はオンラインか店舗のみで受付
- 解約月の料金は日割りされない
- 個別に退会手続きが必要なオプションサービスがある
どれも非常に重要で、解約の後に気づいても取り返しのつかないものや解約の後も料金がかかっていたなどのトラブルになってしまうものもあります。
1つずつしっかり確認していきましょう。
楽天モバイルキャンペーンの適用は1回線目のみ
楽天モバイルのキャンペーンは新規契約や乗り換えでRakuten 最強プランを申し込むと楽天ポイントがもらえたり端末代金が割引される、お得なキャンペーンを実施しています。
- 楽天モバイル紹介キャンペーン
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- YouTube Premium 3カ月無料キャンペーン
- Rakuten最強プラン(データタイプ)
- 15分(標準)通話かけ放題
- Rakuten WiFi Pocket 2Cが楽天モバイルお申し込みで1円
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- 楽天モバイル初めてお申し込みで8,000ポイント+【同時開催】楽天カード新規入会キャンペーン
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多くが2回線目以降の場合は対象外となります。もちろん1度楽天モバイルを解約しても2回線目以降と同じ扱いです。
楽天モバイルを解約、新規契約や乗り換え扱いにしてキャンペーンを適用する目的の解約は適さないので注意しましょう。
楽天モバイルの解約はオンラインと店舗のみ
楽天モバイルの解約手続きはオンラインと店舗のみで受け付けています。したがって電話による解約手続きはできませんので注意が必要です。
おすすめは断然オンラインとなります。待ち時間不要な上に、引き止めにあって結局解約を思いとどまってしまうリスクもないからです。解約は楽天モバイルアプリの他インターネットブラウザ経由でも可能となっています。
楽天モバイルは解約月でも日割りにならない
楽天モバイルの月額料金は日割りになりません。解約日までのデータ使用量に応じて料金が請求されます。よって月末に近いほど長く使えてお得になることがほとんどです。
ただしなるべくお得に1日でも長く使おうと思った場合でも、データ通信量のマネジメントはしっかりしましょう。例えば11月30日ギリギリまで利用すればお得ですが、最終日にデータ量が3GBを超えて料金テーブルが上がってしまったら、もっと早く解約した方がよかったとなりかねません。
楽天モバイル独自の注意点があり、月末まで伸ばせば伸ばすほど必ずお得というわけではない点には十分注意しましょう。
オプションサービスは個別で退会手続きが必要
下記のオプションについてはプランの解約と同時解約とならず、個別に解約手続きが必要となるので注意しましょう。
- スマホ交換保証プラス
- 故障紛失保証 with AppleCare Services
- 楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム
- あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch
同時解約とならないのは、プラン解約後も役に立つ場合があるからです。そのまま保証を受けたい場合は、もちろん継続加入で問題ありません。
絶対に解約しないといけないのはプラン解約と同時に機種変更をおこなった場合。使っていない端末の保証オプション料金を払い続けることを避けるためにも、必ず解約手続きを行いましょう。
楽メールが使えなくなる
楽天モバイルは「楽メール」、いわゆるキャリアメールサービスを提供しています。楽天モバイルを解約することで楽メールは利用できなくなってしまいます。
ただし、解約後も有料であれば利用を継続する事ができます。解約から31日以内に「楽メール持ち運び(330円)」サービスに申し込めば、楽メールで使っていたメールアドレスを引き続き使えますよ!
メールアドレスが使えなくなることで、登録していたサービスが利用できなくなる、連絡が取れなくなる恐れがある場合は、必ず期限内に申し込みをしましょう。
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楽天モバイルの解約方法と手順
楽天モバイルの解約はアプリやwebブラウザなどを使ってオンラインで行う方法と楽天モバイルショップで行う方法があります。楽天モバイルは他の大手キャリアに比べるとまだ店舗数が少ないため、自宅の近くにないという人も多いでしょう。
そんな人のためにここではオンラインでの解約方法を
- 回線自体を解約する方法
- 他社に乗り換えるためにMNP予約番号を取得する方法
に分けて使い解説します。
楽天モバイル回線の解約方法
楽天モバイル回線はアプリ・もしくはwebブラウザにて行います。ここではwebブラウザでの解約手続きについて解説していきます。
- my楽天モバイルにログインし右上メニューアイコン(3本線)、「契約プラン」の順にタップ
- 「各種手続きはこちら」→「解約」→「内容を確認し、解約手続きへ進む」の順にタップ
- アンケートに回答、最終確認をして解約手続きが完了
解約後は電話番号が使えなくなります。また2回線以上持っている場合は解約する回線が正しいか確認しましょう。「製品保証サービス」加入時は継続の可否を問う場面が表示されますので、希望の方にチェックして進みましょう。
「契約完了する」をタップすると解約が完了し、元に戻せなくなります。必ず最終確認をしてから解約を完了させましょう。
楽天モバイルでMNP予約番号を取得する方法
楽天モバイルから他社に電話番号を変えずに乗り換えをする場合、まず楽天モバイルでMNP予約番号を取得する必要があります。MNP予約番号も楽天モバイルのアプリやwebサイトからオンラインで取得可能です。
- my楽天モバイルにログインし右上メニューアイコン(3本線)、「契約プラン」の順にタップ
- 「各種手続きはこちら」→「他社へのお乗り換え(MNP)」→アンケートに回答後「MNP予約場号を発行する」をタップ
これでMNP予約番号が発行されます。なお以下の点には注意してください。
- MNP予約番号発行の時点では解約とならず、継続して料金は発生する(乗り換え先との契約が完了し開通した時点で解約)
- MNP予約番号には期限があり、有効期限内でも乗り換え先ルールで「○日の有効期限が必要」という場合がある
有効期限が切れた場合や乗り換えをしなかった場合は契約はそのまま残ります。期限を考慮し乗り換え先との契約の少し前に取得するのがおすすめです。
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楽天モバイル解約時のSIMカード返却先はどこ? 店舗でもできる?
楽天モバイルを解約した際に困るのはSIMカードの処理です。捨てていいものなのか、それとも返却をしなければいけないのか迷いますよね。そこで今回は解約後のSIMカードの処理について解説します。
- 楽天モバイル解約時にSIMカードの返却が必要ではなくなった
- 楽天モバイルのSIMカードを返却しなくてもと催促されることはない
- 楽天モバイルでSIM返却の際にはデータ消去は必要ない
- 楽天モバイルのSIM返却封筒には自分の住所を書く
1つずつ見ていきます。
楽天モバイル解約時にSIMカードの返却が必要ではなくなった
現在楽天モバイルのSIMカードは返却不要となっています。楽天モバイルのHPにも下記のような記載があります。
不要になったSIMカードはどうすればいいですか?
解約や機種変更などにより不要になったSIMカードは、各地域に合わせた分別で破棄をお願いいたします。弊社にて破棄をご希望の場合は、SIMカードを普通郵便で以下住所へご返却ください。楽天モバイルショップへの返却は受け付けておりません。
(以下省略)出典:楽天モバイル公式
以前は楽天モバイル解約時やeSIMへの変更などSIMカードを使わなくなった際は、楽天モバイルにSIMカードを返却する必要がありました。しかし現在は返却が不要となったので、自身で破棄してもOKです。
ただし、楽天モバイルショップでは返却を受け付けていない点には注意しましょう。
楽天モバイルのSIMカードを返却しなくても催促されることはない
楽天モバイルのSIMカードは返却不要ですので、催促されることはもちろんありません。また以前楽天モバイルへの返却が求められていた時でさえ、返却を催促されることはありませんでした。
実は筆者も楽天モバイルにてSIMカードからeSIMに切り替えました。当時は返却が必要でしたが、今でも催促されることなく家の引き出しに眠っています。
楽天モバイルでSIM返却の際にはデータ消去は必要ない
SIMカードには携帯電話回線の加入者情報の他、機種変更に備えて自身の端末の電話帳情報を入れることが可能です。楽天モバイルは大手キャリアなのでSIMカードの情報を悪用することはまず考えられません。そのため楽天モバイルにSIMカードを返却する際にデータの消去は必要ありません。
ただし楽天モバイルにたどり着く前のSIMカードの紛失が怖い、そもそも楽天モバイルが信用できないという場合は電話帳データを削除してから送付しましょう。
楽天モバイルのSIM返却封筒には自分の住所を書く
楽天モバイルにSIMカードの破棄の依頼のためにSIMカードを郵送する際は、必ず封筒に自身の住所を書くようにしましょう。万が一楽天モバイルの住所を書き間違えていた場合に、郵便物が浮いてしまうことになるからです。
SIMカードの情報には個人情報が含まれているため、正しく届かなかった場合は若干の不安が残ります。何かあった際に対応できるように、必ず差出人として自身の氏名と住所を記入しておきましょう。
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楽天モバイルを解約したのに使えるのはなぜ? 解約後はいつまで使えるのか
楽天モバイルは解約手続きをすると数分のタイムラグはあるもののすぐに使えなくなります。解約ボタンを押した途端に使えなくなったという声も上がっています。
10月末で楽天モバイルのポイント還元による実質無料が終わるので先程解約。解約ボタン押した途端に使えなくなった。
サブ回線として使っていたけど、楽天リンクの通話もイマイチだったな。無料利用者がいなくなることで有料利用者の品質が良くなると良いけれど…。
楽天モバイルの解約手続きをしたのに使える状態=イレギュラーなことが起きている可能性があるので注意が必要です。
例えば解約手続き中に回線が切断されてしまい解約の手続きがうまくいかなかった、実は解約を最後までしていなかった等が考えられます。この状態で翌月を迎えてしまうと料金を請求されることとなるので注意が必要です。
なおMNPでの転出の際、解約は乗り換え先の回線が開通したタイミングとなります。MNP予約番号を取得しただけでは解約は行われておらず、普通に利用が可能です。
楽天モバイル解約からのおすすめ乗り換え先はどこ?
ここからは楽天モバイルから乗り換え先のおすすめを紹介します。具体的には下記の通りです。
- ahamo|5分間かけ放題が標準搭載で短時間通話が多い方におすすめ
- LINEMO|LINEサービスは通信量カウントフリー・本来有料のLINEスタンプが無料で使えるのでLINEをよく使う方におすすめ
- povo|引き続き0円で回線維持が可能、自身の使い方に合わせてプラン選びをしたいなら
1社ずつ見ていきましょう。
短時間通話が多い方、通信量が多い方はahamoがおすすめ
まずはahamoの基本スペックを見ていきましょう。
ahamo基本情報 | |
料金(データ通信量) | 2,970円(30GB) |
---|---|
データオプション | 1GB:550円 80GB:1,980円(大盛りオプション) ※月4,950円で110GBのデータ通信利用可能 |
データ通信量超過誤速度 | 1Mbps |
国内通話 | 5分無料 超過後22円/30秒 |
通話オプション | かけ放題オプション:1,100円 |
その他代表的なオプション | ケータイ補償サービス:550円 〜 1,100円 smartあんしん補償:330円~990円 AppleCare+ for iPhone/AppleCare+ 盗難・紛失プラン:端末による |
dカード特典 | dカードの場合:+1GB dカードゴールドの場合:+5GB |
店頭サポート | 有料にて下記のサポートを受けることが可能 ahamo WEBお申込みサポート:3,300円 ahamo WEBお手続きサポート:3,300円 |
ahamoの特徴は基本20GB一本のシンプルプランで大容量が必要であれば110GBのahamo大盛りオプションが用意されていること、5分のahamoは通話かけ放題が標準装備であることです。
またdocomoの高品質回線が使えることや有料ではあるもののサポートもしてくれる点も大きなメリット。よってahamoがおすすめな方は下記の通りです。
- 短時間の通話が多い方
- データ通信量が多い方
- 有料でもいいから店頭サポートを受けたい方
もし0円運用で楽天モバイルを使っていたのであれば、メイン回線も含めてahamoに1本化することもおすすめです。それにより、30GBもしくは110GBと5分間のかけ放題付きでdocomoの高品質回線を使える契約となり、メイン回線とサブ回線どちらの役割も担ってくれるでしょう。
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LINEをよく使う方はLINEMOがおすすめ
LINEMOの基本スペックは下記の通りです。
LINEMO | LINEMOベストプラン | LINEMOベストプランV | ||
---|---|---|---|---|
データ容量 | 3GB | 10GB | 20GB | 30GB |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 | 3,960円 |
通話料金 | 20円/30秒 | 5分以内の国内通話無料 | ||
データ追加料金 | 550円/GB | |||
速度制限時の速度 | 300kbps | 1Mbps |
※LINEスタンプ プレミアム for LINEMOとは対象のLINEスタンプ(1,000万種類以上)を使えるサービス
LINEMOの特徴は3GB~10GBプランと20GB~30GBプランの2つのラインナップがあることとLINEサービスのデータ通信量がカウントフリーであることです。
よってLINEMOがおすすめな方は下記の通りです。
- LINEサービスをよく使う方
- データ容量が少なくてよい方(ミニプラン)
- LINEスタンプをたくさん使いたい方(スマホプラン)
- もう少し実質無料でサブ回線を持ちたいという方
特に楽天モバイルを無料のサブ回線として使っていた場合、LINEMOベストプランであれば月額990円で利用可能です。さらに5分以内の通話オプションも7ヶ月無料となるため、無料で使えていた楽天モバイルとのスペックを比較すると下記の通りとなります。
プラン名 | 楽天モバイル Rakuten 最強プラン | LINEMO ベストプラン |
データ通信量 | 1GB | 3GB |
---|---|---|
通話 | アプリ経由なら国内通話無料 | 5分以内無料(7ヵ月間) |
回線 | 楽天回線 | ソフトバンク回線 |
国内通話無料とはなりませんが、5分以内なら無料です。さらに使えるデータ通信量が増える上にソフトバンク回線になるため品質の向上も期待できます。もちろん7ヶ月間限定とはなりますが、無料サブ回線の候補の1つとしては十分なスペックです。
LINEMOの公式サイトから詳細を確認
自分の使い方に合わせてプランを選びたい方はpovoがおすすめ
楽天モバイルの時と同じように回線を0円で持ちたい場合の最有力となるのがpovoです。povoは基本料金0円。楽天モバイルが0円終了を発表した際に公式アカウントが煽っていたのは有名な話です。
ご唱和ください。
そこはpovo~♪
まずはpovoの基本スペックです。
povo基本スペック | |
基本料 | 0円※ |
---|---|
データ容量 | 0GB |
データ容量0GB時速度 | 128kbps |
国内通話 | 22円/30秒 |
※180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあり
都度下記のトッピングをすることで高速データ通信が可能となるほか、通話やコンテンツサービスのトッピングも用意されています。
データトッピング | 有効期限 | 料金 |
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
---|---|---|
1GB | 7日間 | 390円 |
3GB | 30日間 | 990円 |
1GB | 180日間 | 1,260円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
300GB | 90日間 | 9,834円 |
データ使い放題 | 7日間12回分 | 9,834円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
120GB | 365日間 | 21,600円 |
300GB | 365日間 | 24,800円 |
他のトッピング | 料金 |
---|---|
5分かけ放題 | 550円/月 |
通話かけ放題 | 1,650円/回 |
留守番電話サービス | 330 |
DAZN使い放題(7日間) | 1,145円/回 |
データ通信量も様々なニーズに合わせたものが用意されています。よってpovoがおすすめな方は下記の通りです。
- 引き続き0円で回線を維持したい方
- ライフスタイルに応じて柔軟にデータ容量をコントロールしたい方
- たまにガツンとデータを使いたい方
引き続き0円のまま回線を永続的に維持できるのはpovoだけとなります。サブ回線はあまり使わないけれど、電話番号はそのまま持っておきたい方には唯一の選択肢となってくるでしょう。ただし180日間トッピングをしないと強制解約となることがあるため、定期的にトッピングをすることが重要です。
またデータトッピングでお勧めなのは24時間の使い放題オプション。出先で急に大きなデータ通信が必要になった場合や自宅にネット環境がなくネット配信動画を一気見する時などに役立ちます。
楽天モバイルの解約に関するよくある質問集
ここからは楽天モバイルの解約について良くある下記の質問に回答していきます。
- 楽天モバイルを解約したらポイントはどうなる?
- 楽天モバイルをiPhone購入のために契約して即解約しても大丈夫?
- 楽天モバイルのSIMカードを紛失したら解約できない?
- 楽天モバイルいつまでに解約したら無料で使えるの?
1つずつ質問に答えていくので、同じような疑問や不安な部分がある場合は解決していきましょう。それでは早速答えていきます。
楽天モバイルを解約したらポイントはどうなる?
楽天モバイルを解約しても楽天ポイントは残るので安心してください。
楽天ポイントは楽天モバイルの契約ではなくRakuten IDに付与されます。さらに楽天モバイルを解約しても、Rakuten IDから楽天モバイルの契約が消えるだけでRakuten IDが消えるわけではありません。
ただしRakuten IDを解約してしまうと、当然楽天ポイントは消えてしまいます。楽天モバイルを解約し、Rakuten IDが不要となっても解約はポイントを使い切った後にしましょう。
楽天モバイルをiPhone購入のために契約して即解約しても大丈夫?
楽天モバイルでは契約と同時にiPhoneを購入すると楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。キャンペーン適用目的のために楽天モバイルと新規契約・iPhoneを同時購入して即解約…結論から言うと可能です。理由は2つあります。
- 楽天モバイルは契約から解約までの最低使用期間を定めていない(即解約可能)
- ポイント付与のタイミングで楽天モバイルを契約していることがキャンペーン適用の条件になっていない
冒頭にお話しした通り楽天モバイルには最低使用期間の定めがなく、契約直後であっても解約は可能です。
さらにキャンペーンによりますが、例えば「 iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大32,000ポイント還元!」の特典適用対象外に「楽天会員から退会している場合は付与の対象外」という記載があり、「楽天モバイル契約解約時は付与の対象外」とは書かれていませんので、キャンペーンは適用可能でポイント還元を受けることができます。
ただし、キャンペーン適用のために契約・即解約を繰り返すとブラックリスト入りし、新規契約を断られる場合があります。また多くのキャンペーンにおいて1名義1回までとなっているので、契約解約を繰り返して何度もお得を享受できるわけではないことは知っておきましょう。
あまりおすすめはしませんが、やるのであれば
- ルール上問題なくてもモラルの問題があること
- キャンペーンによって解釈が変わる可能性あるためよく確認する必要があること
- やりすぎはブラックリストの入りのリスクがあること
を理解した上で自己責任にてお願いします。
楽天モバイルのSIMカードを紛失したら解約できない?
SIMカードを紛失したとしても解約は可能ですので安心してください。楽天モバイルの手続きはインターネット経由で行えるため、SIMカードを必要としないからです。
また以前のように解約後のSIMカードの返却は不要となりました。しかも以前も紛失などやむおえない事情があった場合は返却できなくてもペナルティはないので安心です。
楽天モバイルいつまでに解約したら無料で使えるの?
楽天モバイルの実質無料期間は2022年10月をもって終了しています。2022年10月31日までに解約すると無料で使えましたが、今現在契約している方はすでに料金がかかっている状態です。解約を忘れていたのであれば解約するようにしましょう。
なお楽天モバイルは月の途中で解約しても丸々1ヶ月分の料金を支払う必要があります。したがって月を超えてしまうと料金がしっかりかかってきてしまうので、月末近くの余裕を持って解約すると良いでしょう。
楽天モバイルの解約方法まとめ
今回は楽天モバイルの解約について詳しく解説してきました。まとめると下記の通りです。
- 楽天モバイルの無料期間はすでに終了している、維持費は月1,078円〜
- 1GB以上使っていた、楽天市場のヘビーユーザー、通話が多い場合など必ずしも解約する必要がないユーザーもいる
- 解約はオンラインか店舗にて可能、いつ解約してもOKだし解約金はかからない
- 解約月の料金は日割りとならないので注意が必要→月末がおすすめだが、通信量のマネジメントは必須
- オプションの解約忘れ・楽メールの持ち運び手続きは必要に応じて忘れないように実施する
- SIMカードの返却は不要
- 乗り換え先は5分無料通話標準搭載のahamoやLINEギガフリーでLINEMOベストプラン月額990円のLINEMO、基本料金0円のpovoがおすすめ
- 解約してもポイントは消えない
- グレーだがキャンペーン目的で新規契約・即解約は問題ない
1つ1つのポイントを押さえていけば楽天モバイルの解約はそんなに難しくありません。ぜひ今回の記事を確認して楽天モバイルを解約、他の携帯電話会社に乗り換えて、月々の家計負担を減らしていきましょう。
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