auの「2年契約」と「2年契約N」の違いって何なのかよく分からない…
2019年10月から「2年契約N」が提供開始されましたが、「2年契約」と何が違うのか分かりにくい点が多いです。
そのため、いまだに2年契約のままのユーザーが多いです。
「N」の有無により、何が変わるのでしょうか。
この記事では、2年契約から2年契約Nへ変更した場合、どのような問題が起こるのか、料金は変わるのかなどの疑問をまとめてみました。
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auの「2年契約」と「2年契約N」の違い
2年契約 | 2年契約N | |
月額基本料 | 2年契約を条件として毎月の料金を1,650円割引き | 月額基本料金を一律で187円引き |
違約金 | 10,450円 | 1,100円 |
違いを分かりやすいように、比較表にしてまとめています。
違約金だけで見ると、2年契約Nになることでメリットを感じれますね。
詳しく見ていきましょう。
2年契約とは
「2年契約」は、2年単位のau継続利用で基本使用料を割引くサービスです。
2年契約は、2019年12月25日をもって新規受付終了しています。
割引額は、料金プランごとに異なります。
2年契約は加入日から翌月までを1ヵ月目とし、廃止の申し出がない限り、2年単位での自動更新となります。
更新期間(2年契約満了月とその翌月・翌々月)以外に解約や一時休止、2年契約の廃止をした場合、契約解除料10,450円がかかります。
ただし、au加入年数11年目以降で「2年契約」と「家族割」をセットで加入している場合、契約解除料は3,300円です。
2019年9月末までの新プランが登場するまでは、2年契約が主流でした。
※更新期間の例として、2020年3月にauで「2年契約」に加入した場合、次回の更新期間は2022年3月〜5月までとなります
2年契約Nとは
「2年契約N」は、2年単位のau継続利用で基本使用料が一律で187円割引になる料金割引サービスです。
2年契約Nを申し込んだ翌月を1ヵ月目とし、3ヶ月間の更新期間(2年契約満了月とその翌月・翌々月)に廃止の申し出がない限り、2年単位での自動更新となります。
更新期間以外に、解約や一時休止、2年契約Nの廃止をした場合、契約解除料1,100円がかかります。
2年契約N加入時に、次回の自動更新有無を選択できます。
現在auで機種手続きをするなら、2年契約Nで契約します。
今後は、このサービスが主流となります。
auの「2年契約」から「2年契約N」へ変更すると何が違う?
現時点でauの2年契約から2年契約Nへと変更するとどのような違いがでるのか?
また、変更することによる注意すべき点はあるかなど見ていきましょう。
変更後2年契約Nの適用は翌月から
2年契約から2年契約Nへ契約内容のみ変更する場合、翌月からの適用となります。
機種変更と同時に2年契約Nへ変更する場合は、プランを当月適用を選択した場合は機種変更した日からの適用。
翌月適用を選択した場合はプランと同様に翌月からの適用となります。
新規契約の場合は、当日から2年契約Nが適用となります。
契約変更に伴う手数料や契約解除料は、かかりません。
今後は2年契約Nへ切り替わっていくので、auとしても早くそちらに移行してほしいのでしょう。
そして、更新期間も変わります(2020年2月までに2年契約Nへ変更したユーザーは2年契約の更新月と変わりません)。
2年契約Nに加入した翌月を1ヵ月目として、2年単位での契約となります。
2年契約Nへ変更後は従来プランに戻せない
2年契約Nに契約内容変更後、変更前の料金プランの方が安かったなどと言う理由で従来プランに戻す事は残念ながらできません。
従来プランは2019年8月末をもって新規受付終了しています。
一度変更してしまうと元には戻れません。
毎月割が適用になっている場合は終了
加入している料金プランによっては、「毎月割」が適用になっている可能性があります。
2年契約Nは、毎月割対象プランを含んでいないため、変更すると毎月割が前月をもって終了してしまいます。
毎月割の割引は24ヶ月間から最大36ヶ月間なので、この恩恵を満額受けてから2年契約Nへ変更しましょう。
家族割プラスは継続
家族割プラスは同一住所に住む家族が対象プランに加入していると、基本使用料金から毎月550円〜2,222円割引を受けられるサービスです。
2年契約Nへ変更しても家族割プラスは継続されるため、改めて手続きをする必要はありません。
2年契約加入中で家族割プラスが適用とならないプランに加入している場合(auピタットプラン等)は、2年契約Nに変更してプランを見直せば割引がいる可能性があります。
同一名義でも回線ごとに変更が必要
スマホを1回線だけでなく複数回線持っている場合、1回線だけを2年契約から2年契約Nに変更しても全回線が変わるわけではありません。
電話番号ごとに契約が違うので、それぞれの回線ごとにプラン変更が必要です。
auの「2年契約」から「2年契約N」へ変更した方がお得か?
2年契約Nへ変更した方が良いユーザーもいれば、変更することで損をしてしまうユーザーもいます。
上記でも述べていますが、毎月割が適用になっている方であれば、2年契約Nにすると毎月割が適用にならなくなってしまうため損をする可能性があります。
(月額料金が急激に安くなるのであれば変更した方が良い場合もあり)。
データ定額の従来プラン以外の、
新auピタットプラン
auデータMAXプラン
上記のプランに加入しているユーザは、料金が変動する事は無いのでぜひ2年契約Nへの変更をお勧めします。
アップグレードプログラムEXのような新プランがないときのサービスに加入している場合でも、変更可能ですよ。
さらに細かいところまで言うと、2年契約で対象プランに加入しているユーザーは「2年契約更新ギフト券」3,000円分が2年契約更新のたびにプレゼントされています。
2年契約Nではそれがなくなるのでご注意ください。
au STAR長期優待ポイントは、2年契約と2年契約Nのどちらでもポイントが付与されます!
auの「2年契約」から「2年契約N」は手続きが必要
現在2年契約に加入中のユーザーは、2年契約Nに自動的に契約内容が変更されることはありません。
プラン変更をするのは面倒と感じると思いますが、必要であれば自分で変更手続きをする必要があります。
2年契約N自体は加入して損はありませんし、反対に知らないと損をするかもしれませんよ。
少しの手間で毎月安くなれば嬉しいですよね。
au「2年契約」中なら「2年契約N」への変更がおすすめ
機種変更するタイミングで2年契約の方は、2年契約Nへの変更がおすすめです。
また、スマホを2年以上利用している方も、変更して問題無い方が多いでしょう。
迷った時はauお客さまセンターかauショップで聞けば教えてくれますよ!
もしかすると、月額料金が安くなる可能性もありますので、ぜひ調べてみて下さいね!!
2年契約から2年契約Nへ契約内容変更すると、適用になるのは翌月1日からです。
例えば、2年契約に加入中のユーザーが解約をすると発生する契約解除料は10,450円ですが、 2年契約Nへ変更してから解約をすると契約解除料は1,100円で済みます。
これにより乗り換えをしたり解約を検討している方の負担が安くなるかもしれません。
ただし、今月の解約ではなく翌月解約するなら翌月分1ヵ月分の利用料金が余分にかかってくるため、加入している料金プランによっては負担する費用が増えてしまう可能性もあります。
かかる費用を全て計算してから解約しましょう。
auの「2年契約」と「2年契約N」の違いまとめ
こんな方におすすめ
- 2年契約は、2年単位のau継続利用で基本使用料を割引くサービス
- 2年契約の違約金は10,450円
- 2年契約Nは、2年単位のau継続利用で基本使用料が一律で187円割引くサービス
- 2年契約Nの違約金は1,100円