「auの機種変更で分割を組んだら審査に落ちちゃった!!」
なんて事はありませんか。
どうして審査に落ちたのか思い当たる節がある方もいれば、分からない方もいるでしょう。審査に落ちたことがない方は、「スマホが買えないことなんてあるの?」と不思議に思いますよね。他人事だと思っていても、ちょっとしたことがきっかけで、自身にも起きないとは限りません。
今回は、auでの分割審査が落ちてしまったときの原因や対処法について解説していきます。
au公式サイト:https://onlineshop.au.com
- auスマホの分割払い、審査に落ちることはある
- auの審査は2種類ある
- auで審査落ちする理由・原因は?
- 携帯電話料金の未納
- 分割可能台数上限まで組んでいる
- 携帯電話料金の支払いが窓口払いになってないか
- 過去にキャッシュバック目的でキャリア間を短期契約・解約した経験がある
- 10万円以上の機種は丁寧な審査で引っかかる
- クレジットカードやローンの滞納がある
- ローンの与信枠ギリギリ
- クレジットのヒストリーがない
- auの審査に通らない時の対処法
- auの分割審査にかかる時間はどれくらい?新規契約・機種変更の違い
- auの分割審査が不安な方にはオンラインストアがおすすめ
- auの分割のメリット・デメリット
- auの審査は甘いの?キャリアによって審査基準は違うのか
- さいごに
auスマホの分割払い、審査に落ちることはある
結論から言うと、スマホの分割払いの審査に落ちる事はあります。
近年のスマホは高機能化が進み、それに比例して端末価格もどんどん値上がりしていく傾向にあります。
安いものであれば2万円台のものもある一方、10万円を超えるようなモデルも珍しくなく、2022年10月発売のiPhone14などは20万円を超えるモデルすら存在します。
そんな高額な端末を少しでもお得に購入するための買い方として、2022年11月現在、auでは『スマホトクするプログラム』が提供されています。
これは近年、au以外のキャリアでも採用されている残価設定型の購入方法です。2年先の残価を前もって端末代金から割引き、残りの金額を分割契約して支払う形にすることにより、負担の軽減を実現できるものです。
一括払いや通常の分割支払いに比べると購入時から2年間の負担額はかなり減らせることになるので、人気の購入方法となっています。
具体的な一例を挙げて、そのお得さをここで説明しましょう。
iPhone14シミュレーション | ||
---|---|---|
契約方法 | 通常分割 | スマホトクするプログラム |
本体価格 | 140,640 | 140,640 |
2年後の残価 | なし | 68,880 |
月々の負担金額 | 5,860 | 3,120 |
上記は2022年11月現在の、auオンラインショップでのiPhone14 128GBの本体価格です。
この本体価格を通常の24回分割で購入した場合の金額と、スマホトクするプログラムで購入した場合の金額の違いです。本体価格自体はどちらの買い方でも変わらないですが、スマホトクするプログラムの方が2年後の残価を引いた残りを分割できる分、通常の分割契約よりも負担を少なくできることがわかると思います。
しかし、この『スマホトクするプログラム』で購入する際にも通常の分割契約同様、審査があります。その審査を通過しなければ、分割を組めません。
auでの分割審査はどのようなものがあるのか次の章で詳しく解説します。
auの審査は2種類ある
auで契約をするとき人は審査が大きく分けて以下の通り、2つあります。
- auによる審査
- 指定信用情報機関による審査
それぞれの審査の特徴を解説していきます。
auの審査について | ||
---|---|---|
審査の違い | auによる審査 | 指定信用情報機関による審査 |
審査の母体 | au | CIC |
審査で見られるポイント | auでの支払い状況、契約にあたっての条件を満たしているか、など基本的な部分を見られる | 消費者のローンやクレジット等の信用情報を収集、消費者に支払い能力があるか、無理のない契約かどうかを見られる |
このように、auと指定信用情報機関であるCICによる、2種類の審査が存在します。
auの審査の方では基本的な部分が重点的に見られて、CICの方ではauだけではなくその他の支払い状況なども見られているので、クレジットカードの未払いがあったりすると審査に通らなくなる可能性が高くなります。ちなみに、CICに登録されている自分の信用情報は、1,000円ほどで開示することが可能です。
これらの2つの審査をクリアすることによって分割契約ができます。
それでは次の章では、実際にauで審査落ちしてしまう場合の主な理由や原因について解説します。
auで審査落ちする理由・原因は?
ここまでauの審査の種類やその審査のポイントについて簡単に解説してきましたが、審査に落ちてしまう理由は様々考えられます。それは一体どのようなことでしょうか。
以下に主な考えられる理由を列挙します。
- 携帯電話料金の未納
- 分割可能台数の上限まで分割を組んでいる
- 携帯電話料金の支払いが口座設定されておらず、窓口収納になっている
- キャッシュバック目当ての短期での契約及び解約を繰り返し行っていた
- 10万円を超える高額機種変更
- クレジットカード・ローンなどの滞納がある
- ローンの与信枠がギリギリ
- クレジットカードの利用履歴(クレヒス)がない
審査落ちの要因として考えられる主なものはこれだけあります。
携帯電話料金の未納があれば当然のことながら審査には落ちますし、契約と解約を繰り返していると悪質なユーザーとみなされ、審査が格段に厳しくなります。そして、携帯電話関連のみならず、他のローンやクレジットカードの状況も細かく見られることも注意しなければなりません。
ここからは、これらの審査に関わる項目について一つ一つ、詳細に見ていきたいと思います。
携帯電話料金の未納
現在利用しているauの携帯電話の利用料金の支払いが滞っていれば、審査には通りません。
さらに、過去に契約していたau携帯電話はもちろんのこと、他キャリアに未納がある場合も審査は通りません。なぜなら、キャリア間でユーザーの支払い状況を共有しており、どのキャリアにどのぐらいの未納あるかどうかが分かるからです。
「あのキャリアでは契約ができないから、auで契約しよう」
と言うような甘い考えはできません。
たまたま今月分だけ支払いを忘れていてすぐに支払った場合は審査が通るかもしれませんが、長期間滞納があると一定期間をおいてからでないと審査が通らないでしょう。2〜3ヶ月未納が続くと強制解約となり、今後スマホの分割契約が組めなくなる可能性が非常に高いです。
そのような事態を避けるため、料金未納はなるべくしないようにしたいものです。どうしても支払いが困難になった場合は、お客様センターなどにいったん相談することをおススメします。
分割可能台数上限まで組んでいる
auの携帯電話は、1契約に対して3台分の分割を組むことができます。
機種変更の時点で3台分の分割が組んであり、さらに追加で新しい携帯電話を分割で購入したい場合は、3台のいずれかの分割支払金残額を一括清算しなければいけません。
どの分割支払金を一括清算するかは、自身で選択することが可能です。最も古い分割契約が当然一番残りの金額が少ないはずなので、それを清算すればよいでしょう。
ちなみに一括清算した金額は、翌月の支払いに合算で請求が上がるようになっています。店頭などでそのまま支払うことはできないので、ご注意ください。
携帯電話料金の支払いが窓口払いになってないか
2018年より携帯電話の支払いをコンビニなどで振り込み用紙で支払っている方は、機種変更の申し込みが基本的にはできなくなりました。
機種変更する前に事前に口座振替もしくはクレジットカード払いの設定をしなければいけません。
そもそも、窓口での支払いは通常の料金に加えて1請求あたり330円別途費用がかかるので、お得とはいえません。口座引落もしくはクレジット払いならその手数料はもちろんかかりません。
窓口払いに比べると、口座を設定されている方の方が信用度が高いですし、クレジットカード払いにしておけば各クレジットのポイントも貯まるのでなおさらお得になります。
口座及びクレジットカード払いにする手続きは、auショップの店頭にて簡単にできます。まだされていない方は希望の口座のキャッシュカードまたはクレジットカードを持参して手続きを行いましょう。
auショップの予約なしでは対応してくれない可能性があるので来店の際は予約を必ずしましょう。
過去にキャッシュバック目的でキャリア間を短期契約・解約した経験がある
総務省「テレコム競争政策ポータルサイト」にあるように、以前と異なりキャリア乗り換えのキャッシュバックも2万円が上限とさだめられていますが、過去には乗り換えをすれば1台につき10万円前後のキャッシュバックをしていた時代がありました。
そのような高額のキャッシュバックを得ることを目的に、一人で複数回線を所有して短期間のうちに会社をコロコロ乗り換える事を行っていた場合は審査がかなり厳しくなります。
前述したとおり、ユーザーの支払い状況や転出転入などの情報は各キャリアでしっかりと共有されているからです。目先の利益にとらわれてそのような短期解約などを繰り返すと、本当に契約したいときに審査落ちしてしまうなど、結果的に自分の不利益つながるので、短期解約などは行わないようにしましょう。
10万円以上の機種は丁寧な審査で引っかかる
現在販売されているスマホは、10万円を超える機種がかなり多くなっています。
auでは10万円を超える分割契約を行う際は、審査が厳しくなります。
具体的には、『丁寧な審査』という名目で、世帯情報や契約者の年収などを事前に提出する必要が出てきます。それをもとに高額な端末の支払い能力があるのかないのか、その審査が行われるようです。
毎月安定した収入がある方であれば何の問題もないのですが、学生や専業主婦など安定した収入がない方だと審査落ちの可能性が出てきます。
ただし、一定の年収以下の方が必ず審査落ちするという基準が設けられているわけではなく、高年収の方の場合でも審査落ちする場合もあります。
審査基準は開示されていないので、確実に審査を通したい場合は10万円以上の端末よりは10万円以下の端末を選択する方が良いでしょう。
クレジットカードやローンの滞納がある
上記でも少し述べていますが、クレジットカードやローンの情報はCICに登録されています。
1回でも滞りがあると、いろいろなローン契約に影響が出てきます。
滞納しているときは安易に考えていても、携帯電話以外のものでも実際自分が何か大きな買い物をしたいと考えたときにローンが組めないのは生活に大きな影響を及ぼします。
携帯電話の分割ですら組めないのであれば、学資ローンや自動車ローン、住宅ローン等は組めるはずがありません。クレジットカードやローンの支払いを甘く見ずに、お金を借りていると言う意識をしっかりとしましょう。
また、自己破産のような金融事故も同じです。10万円以下の審査でも通らなくなる可能性が高くなります。
ローンの与信枠ギリギリ
携帯電話以外に他にローンを組んでいて、そのローンが与信枠ギリギリまで使っている場合は、審査が厳しくなる可能性があります。
ローンを組めば組むほど不払いとなるリスクが高くなるとみなされるため、自分が結んでいるローンの契約をしっかりと見直しておきましょう。
金額は車や家のローンなどと比べるとそこまで大きくはないですが、携帯電話の分割契約もローンの一種です。スマホの分割を組みたいと思ったときに、きちんと分割を組むことができるように携帯電話以外の不要なローンを増やさない、与信枠を空けておくことは大切なポイントですね。
クレジットのヒストリーがない
購入者がカードやローンを嫌って、クレジットの履歴(クレヒス)が一切ない場合も審査に落ちる可能性があります。
クレヒスがないと言う事は何をもとにその人を信用していいかが分からないため、履歴がない=信用がないと見なされてしまいます。
年齢が10代であればクレヒスはあまり関係ありませんが、 20代になると信用問題に関わってくるので、ある程度クレジットカードは利用したほうがよさそうです。
auであれば、『au PAYカード』が提供されています。こちらのカードで毎月の支払いを行えばクレジットヒストリーを積み重ねて信用を得る事にもつながり、さらにポイントも貯まって一石二鳥といえます。auユーザーであれば年会費もいらないので、こちらはおススメですよ。
auの審査に通らない時の対処法
ここまで、auで審査に通らない様々なパターンについて解説してきました。ここからは、そのような審査に通らない場合の対処方法について解説していきます。
具体的には、以下の4点です。
- 機種代金を一括で払う
- 信用情報の回復を待つ
- 10万円以下の機種を選択する
- auの分割払いではなく、クレカの分割払いの利用をする
そもそも、auでの機種購入は分割契約以外にも一括購入も可能です。分割がダメでも一括払いであればオッケーというケースはありますから、これを利用するのもありでしょう。
また、信用情報に傷があるなら年数をかけてその回復を待つことも手段の一つと言えますし、そもそも10万円以下の機種であればある程度審査を緩やかなものにすることも可能でしょう。
クレジットカードの分割はauの基準とは異なるので、こちらの利用も一つの手段ですね。
それでは各項目を詳しく見ていきますね。
機種代金を一括で支払う
まずは機種代を一括で払うというところから見ていきましょう。
機種代金の分割が組めないのであれば、機種代金を一括で支払う、一番単純明快な方法ですね。
分割契約が組めなくても、一括払いであれば契約可能です、というケースは割とよくあるようです。一括で支払ってしまえば、月々の請求を軽くできるというメリットもあります。
機種代金の支払いは、現金だけでなくクレジットカード払いでも可能です。
また、『au PAY』を利用した支払いもおススメできますね。2022年11月現在であれば、『たぬきの抽選会』と称して5日・8日・15日・25日であればポンタポイントが当たる抽選会も行われています。
どうせ一括払いをするのであれば、よりおトクにポイントがもらえる日を選ぶのも賢いやり方ですね。
信用情報が回復するまで待つ
続いては信用情報の回復についてです。
CICに登録されている信用情報は、基本的に2〜5年間残るそうです。
履歴を抹消することはできないですが、滞りなく支払い続ければ支払い能力が問題ないと判断され、信用情報が回復します。ただし、ずっと支払いが滞っている場合は回復するのが難しく、5年から10年、それ以上かかることもあります。
一度失った信用を取り戻すのは大変難しいです。
一生ローンが組めないとなると、携帯電話の分割はもちろんのこと、車や家などもっと大きなものを購入したい時に支障が出てきます。
信用情報が回復して、携帯の分割契約が組めるようになったら、
『たかが携帯電話の分割金くらい』
などと甘くみることなくローンを支払っているという意識を忘れることのないようにしたいものですね。
10万円以下の機種に抑える
次の項目は、分割契約を組むスマホを、10万円以下のもので選択するということについてです。
前述したとおり、10万円以上の高額なスマホを分割で契約しようとすると、とたんに審査が厳しくなり、丁寧な審査で落とされてしまう場合が増えてきます。
その対策として、少し機種を妥協するようにはなりますが10万円以下の機種を選んで再度分割を組む、という方法も効果があります。
10万円以下の機種であれば、必ず分割に通るというわけではなく、当然10万円以下でも審査はあります。ただ、10万円以上の分割の際に必須だった世帯情報や年収などの提出の必要がなくなることにより、審査はいくぶん穏やかになるのは間違いありません。
auのスマホを契約すること自体を優先するなら、この方法は有効と言えるでしょう。
クレジットカードで分割払いをする
最後の項目は、クレジットカードを使った分割契約についてです。
auでの分割審査に落ちたとしても、自身が所有しているクレカの機能を使って分割を組むという方法はあります。
持っているクレジットカードにより、支払い回数は定められているので、その中から希望の回数を選択して手続きを行うわけです。これにより、一括購入のみならず、分割契約が可能となるわけです。
ただし、デメリットも当然あります。
それは、auで分割の契約を組む場合は金利などは全くかからないのが、クレカで分割を組む場合は必ず所定の金利が発生するという点です。
支払回数が長くなればなるほど、余計に支払う金額も増えてしまうのは大きなデメリットと言えるので、極力短く支払い回数を設定されることをおススメします。
au公式サイト:https://onlineshop.au.com
auの分割審査にかかる時間はどれくらい?新規契約・機種変更の違い
ここまでauでの分割契約においての審査の種類、審査に落ちる原因とそれに対しての対処法を解説してきましたが、ここからは実際の審査の時間や新規・機種変更時の違いなどについて見ていきたいと思います。
まずはauの分割審査にかかる時間について。
これはauショップなどで実際に分割契約を試みた方であれば体感されたことがあると思いますが、審査自体は過去の履歴に何の問題もない方であればほとんど待つことなく、すぐに結果が出ます。新規と機種変更、いずれもかかる時間は大差ありませんが、それぞれ審査の際に見られるポイントは変わってきます。
新規契約に関しては、他社からの乗り換え又は初めての契約、いずれにしてもauでの利用の履歴がないために、審査時に見られるポイントは過去の利用していたものに対しての未納の有無などになってきます。基本的に未納がなければ審査はスムーズに進むものとなります。
それに対して機種変更は、現在auを利用中というのが基本にあるので、主に審査で見られるポイントはauの契約において未納やその他問題があるかどうか、という点になってきます。
新規・機種変更ともにまずは過去の利用がクリーンで未納がないことが最低限の審査に通る条件といえますね。
たとえ未納があって一度審査落ちした場合でも、支払いをして未納の状態をクリアすれば、再度審査を受けて通ることも可能です。
auの機種変更は審査落ちしやすいって本当?
『auの機種変更は特別審査が厳しく、落ちることが多い』という話を耳にすることがあります。
しかし、それは個々の状況次第といえます。
具体的には、以下の項目に当てはまる場合は審査が厳しくなり、落ちることが多いという傾向があります。
- 過去の未納が残っている
- 未納はないが、常に支払いが遅れ気味で督促が届いてからの支払いになっている
- 過去にトラブルを起こしてお客様センターなどでもめている
- 10万円超えの機種を選択していて年収など審査で見られる項目が増えている
提供元であるauからすれば、きちんと支払いを続けてくれるお客様を選びたいのは当然のことだと思います。『少しくらいなら、遅れてもいいか』などと甘く考えていると、次回の審査がより厳しいものになってしまいます。日頃から滞納などすることなく、信用を積み上げていきましょう。
auの分割審査が不安な方にはオンラインストアがおすすめ
『未納などないけど、やはり審査は不安』
『auショップで審査を受けて落ちた時は恥ずかしい』など、審査には色々な不安はつきものです。
確かに、わざわざauショップに足を運んで機種変更などの分割契約の審査を受けて落ちてしまった時はショックだし、恥ずかしい気持ちになりますよね。
そんな方にお勧めなのが、auショップ店頭での審査ではない、『auオンラインショップでの審査』です。
なぜauオンラインショップでの審査がおススメなのか?その利点は以下の通りです。
- ショップに出向かずに自宅で審査及び契約を完結できる
- 分割審査の結果がお店のスタッフ等、他人に知られることなく自身にだけわかる
オンラインであれば、ショップと異なり朝晩など時間の制約なく自身の都合のいいタイミングで好きな機種を選び、契約を進めていくことができます。
そして最大のメリットは分割審査の結果が他の人に知られることなく、自分にだけわかるという点でしょう。
オンラインショップであれば、例え審査落ちしたとしても、その結果は他の誰に知られることもなく自分の中でわかることなので、残念な事態ですが恥ずかしい思いをすることは避けられます。
ショップに足を運ぶのが面倒、そして審査が少し不安、そのような方にはauオンラインショップでの契約をすることがおススメと言えますね。
auオンラインショップで分割審査に通ったか落ちたかはメールでわかる
それでは、実際にauオンラインショップでの分割審査を受けた場合の結果の見方などについて触れていきたいと思います。
オンラインショップでの契約や審査は文字通りオンラインで行われるので、審査の結果もメールでのお知らせとなります。
メールの届くタイミングは人それぞれ異なりますが、早ければ数時間、遅い場合は一日前後かかる場合もあるようです。万が一、分割審査に落ちた場合はその申し込み自体はキャンセル扱いとなり、自身で何かする必要はありません。
auオンラインショップの審査状況の見方
auオンラインショップで審査を受けている際に、メールがなかなか来ない場合は不安になりますよね。審査が順調に進んでいるのか、自身の利用の履歴に問題はないのか審査状況が色々と気になることもあると思います。
そんな時にオンラインショップに問い合わせを入れて、確認したくなる気持ちもあると思いますが残念ながら審査の状況や内容は非公開となっており、教えてもらえるものではありません。
なかなかメールが来なくてモヤモヤするとは思いますが、結果が送られてくるのを待って確認しましょう。
auオンラインショップの『登録準備中』は審査中?土日の審査について
auオンラインショップでスマホを契約しようとした際に、『登録準備中』という表示が出る場合があります。これは何だろう?と気になりますよね。これについても解説していきたいと思います。
そもそも、『登録準備中』と出る場合は在庫がない、登録作業が多くて間に合っていない、審査前の段階、などがあります。
ちなみに、auショップ店頭と異なりauオンラインショップでは土日には審査が行われていないという噂を耳にしたことがあり、その真偽が気になったので私自身、オンラインショップに問い合わせてみました。こちらは私のスマホのスクリーンショットです。
特に土日祝は関係なく受け付けておりますのでご安心ください!
通常の店舗同様に、土日祝日も審査はお休みすることなく、行われているようです。土日や祝日しか時間の取れない方にも安心ですね。
無事に審査が完了すれば『登録準備中』から『登録済み』に切り替わります。
au公式サイト:https://onlineshop.au.com
auの分割のメリット・デメリット
ここからはauの新規や機種変更をする際に、分割を組んだ場合のメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。
分割を組んでスマホを契約することに対しては、メリットデメリットの両面があり、それぞれ契約される方の考え方や状況によって変わってきます。ご自身の状況を考慮した上で、分割を組むべきか否かの参考にしてみてください。
まずは分割契約を組むメリットについて。
メリット
- 手持ちがなくてもスマホが購入できる
- 毎月の負担を減らすことができる
- クレジットカードを使った分割と異なり、金利がかからない
スマホは高額なものが増えている近年、簡単に一括払いして購入するということもなかなか難しくなっています。そんな時に分割が組めれば多少の高いスマホでも負担を軽く感じることができます。これは大きなメリットでしょう。
とくに最近の主流である『スマホトクするプログラム』であれば、二年後の残価を差し引いた上で分割を組めるので、なおさら負担を軽くすることができます。
さらに、クレジットカードでの分割と異なり、auを通して分割を組んだ場合は金利がかからないという点も大きなメリットと言えます。
それではデメリットはどのような点があるでしょうか。
以下にauでの分割契約を組む場合のデメリットをまとめてみました。
デメリット
- 分割に対しての審査がある、特に10万円を超える端末だとより厳しい審査になる
- 本体代金の負担が月の請求に上乗せされて、負担が増える
- 分割契約をしている間は名義の変更などができない
auで分割を組む上での最大のデメリット、それは審査が厳しくなることでしょう。単純に分割を組めるかどうかに対しての審査があり、なおかつ10万円を超える端末だとさらにそれが厳しくなる。それらをクリアしないと、新規や機種変更の契約を進められないのはデメリットです。
一括で端末代金を払った方に比べると、当然のことですが月の請求が増えることもデメリットですね。人によっては、契約時に一気に端末代金を一括で払って、月々の負担を軽くすることを好む方もいらっしゃいます。この辺りは個々の考え方次第ですね。
そして、分割契約がある際には、auでは名義を変更することはできません。例えば、親御さんの名義でお子さんが使っている機種を、お子さんが成人したタイミングで本人名義にしたいと考えても、分割をしている場合はそれができないのです。
前述の『スマホトクするプログラム』は残価を引いた状態で分割を組めるのはメリット、と言いましたが、いざ二年経った頃に名義を変えたくなった場合はその残価すらも清算しないと名義を変えることができない。すなわち、『スマホトクするプログラム』で購入したメリットを捨てないといけないことになります。
親御さん名義で未成年の方が使う携帯の分割に関しては、先々で名義を変える可能性が少しでもあればその辺りまで考慮した上で分割にするか、一括で購入しておくかを考えて契約しないといけませんね。
端末が高価格化している現状では分割契約を組む方が大半ですが、このようなデメリットもわかった上で契約を行いましょう。
auの審査は甘いの?キャリアによって審査基準は違うのか
「auの審査は甘い」「ソフトバンクは審査が通りやすい」「ドコモは審査が通らない」など、審査に関しては様々な噂がありますが、キャリア毎に審査の甘い・厳しいはないと言えます。
なぜなら、個人が契約したキャリアでの未納や滞納などの情報は他のキャリアにも共有されていているからです。
「auは甘いから大丈夫だろう」などと軽く考えて未納などをほっておくと、どこのキャリアの審査も通らない状況になってしまいます。
どこのキャリアであっても自信をもって審査に臨めるように、常に未納滞納などをせずにきちんとした支払いを心がけ、適切にスマホを利用したいものです。
さいごに
分割を組む際は、簡単に契約ができて楽、などと軽く考えずに様々なリスクがあることを知っておいた方が良いです。
自動車や家などと比べると金額がそこまで大きくない携帯電話の分割契約ですが、それも立派なローンを組むことだからです。未納や滞納などを繰り返すと、後にもっと大きなローンなどを組みたい時に、審査に通らないなどという事態にもつながります。
メリット・デメリット双方をきちんと理解して、今の自身の現状と照らし合わせて一括払いがいいのか、それとも分割を組むのがいいのかを考えましょう。
auの分割契約はauショップの店頭だけでなく、オンラインショップの利用も可能になっています。審査結果を他人に知られることがないという、オンラインならではのメリットもありますので、こちらの利用もおススメです。
auの分割契約を上手に利用して、よりよいスマホライフを送りたいものですね。
au公式サイト:https://onlineshop.au.com