auの高齢者向けスマホと言えば「BASIO」シリーズですが、見るからにかんたんスマホと分かるような機種を持ちたくないと言う方もいますよね。
auでは「BASIO」以外にも高齢者の方でも使いやすく、なおかつ見た目などもスタイリッシュなスマホはいくつも存在します。
そこで今回は、BASIO以外の機種でシニア層でも持ちやすい機種をいくつか紹介していきます。
au公式サイト:https://www.au.com/
- 高齢者向けauスマホの選び方
- auのシニア向けらくらくスマホ・簡単スマホ『BASIO(ベイシオ)』のデメリット
- auの高齢者向けスマホのおすすめ
- auの高齢者向けスマホはandroidにこだわりがなければiPhoneシリーズもおすすめ
- auの高齢者向け機種変更に使えるキャンペーン紹介
- 2023年最新 | auのシニアプラン一覧表 | 60歳以上のはじめてスマホユーザー向け
- auのシニアプランのメリット・デメリット
- 高齢者向けおすすめのauサービス
- auでシニアがガラケーからスマホに機種変更する際の注意点は?
- auには機種変更可能なガラケー『らくらくホン(かんたんケータイ)』もある!使い方もシンプル
- auの高齢者向けスマホまとめ
高齢者向けauスマホの選び方
高齢者の方はスマホの操作に不慣れな方も多くいらっしゃいます。そもそも、ガラケーをメインで使ってきて、いざ初めてスマホに変えようとなった時に、何を基準に選んだらいいのかわからないという話もよく聞きます。
そこでまずは、高齢者向けスマホのおすすめの選び方から解説していきます。
選び方のポイントとなる項目は以下の3つが挙げられます。
- 操作に困らない適切な画面サイズかどうか
- 使い方など、困った時に回りの家族がサポートしやすい機種か
- 家族などにすぐに聞くことができないときに、店舗などでのサポートが受けられるか
スマホはガラケーと違い、大部分の操作は画面上のタッチですすめていくものです。当然画面サイズの大きい小さいなどは操作性の良し悪しに大きく関わってくる部分です。
そしてガラケーからスマホに初めて変えた場合に、ちょっとした操作がわからないときに、回りの家族に聞けるかどうかも重要です。家族と同じタイプのスマホなら、家族からの補助も受けやすいでしょう。
しかし、家族と同居されていない高齢者の方も多くいらっしゃると思います。すぐに家族に使い方を聞ける環境にない場合、店舗や電話などで操作をサポートしてもらえる機種なのか否かも、重要なポイントでしょう。
これらの項目について以下で詳しく解説を行っていきます。
操作に困らない画面サイズ
まずはスマホの画面サイズについてです。
近年のスマホは以前に比べると大型化が進んだ印象をうけます。動画やゲームなど、より大画面を必要とする機能の進化が大型化の一因だと思われますが、画面が大きくなったことで高齢者の方にも大きなメリットが生まれます。
それは、画面が大きければ当然、表示されるアイコンや文字のサイズも大きく見やすいものにできるという点です。
前述の通り、ガラケーと異なりスマホは文字入力をはじめとしてほとんどの操作を画面タッチで進めていくものです。操作に不慣れな高齢者は、大画面のスマホでアイコンや文字サイズなどを大きくすることにより、スマホのタッチミスを防げます。入力した文字や、家族から送られてきた写真なども大画面で楽しめます。
このように大型液晶を搭載したスマホはメリットは大きいですが、あまりに大型のスマホを選択すると、『大きすぎて片手で持ちづらい』などのデメリットも考えられるので、自分にあったサイズを店舗などで実際手に取ってみることもおすすめです。
具体的におススメできるサイズは、5インチ~6インチ前半がベストだと考えます。6.8インチなど、6インチ台後半の大型モデルもありますが、そこまでの大きさになると前述の『大きすぎて片手で持ちづらい』というデメリットが生まれます。さらに、男性の方だとズボンのポケットに入れて持ち歩くという方も多く、そのような際にポケットからはみ出して持ち歩くのも大変です。スマホは家の中で置いた状態で使うものではなく、持ち歩くものだ、ということも考慮した上で選びましょう。
困った時に回りの家族がサポートしてあげられるか
次に高齢者がスマホを選ぶ上でポイントになるのが、『使い方などで困った際に、家族からのサポートが受けやすい機種かどうか』です。
高齢者の方でスマホに不慣れな場合、どうしてもわからない事が出てきます。そんな時に回りの家族などのサポートがすぐに受けられれば安心して利用することができます。
ただ、家族の方としても自身が使っているスマホと同じもの、もしくは同じメーカーなどであれば使い方も似通っているため、教えやすいと思いますが、全くの他メーカーなどだと『聞かれてもわからない』という事も起きてきます。
とくに高齢者向けのかんたんスマホなどになると、『より高齢者向けにかんたんに』といった設計になっているので、一般的なスマホに慣れている方だと逆に使いづらいという話も時々伺います。
ほんのささいな操作であっても、スマホのメーカーが違えば操作も変わってきます。高齢者の方自身の欲しい機種が家族の方と同じもの又は同じメーカーであればそこまで心配いらないですが、全く異なる場合は事前に家族の方にも相談しておいた方がよいでしょう。
困った時に店舗や電話でサポートが受けられるか
使い方がわからないときに、すぐに家族に聞ける方であればいいのですが、家族は離れて住んでいて、回りに聞ける人がいない、そんな方も多いはずです。
そんな時に、ご自宅の近くに頼れる店舗があれば安心ですね。『行きつけの店のお馴染みの店員さん』がいれば、困ったらそこに駆け込めば解決できます。または、スマホ教室を定期的に行っている店が近くにあれば安心ですね。
もしくは電話などで手厚いサポートが受けられるオプションサービスなどに加入しているという方も安心いただけます。有料のサービスにはなりますが、店に足を運ぶことなく自宅にいながら操作などの問題を解決できるのは大きなメリットでしょう。最近はスマホの機種オリジナルのサービスで利用をサポートしてもらえるものもあります。
操作に自信がなく、家族など頼れる人が近くにいないという方は、その辺りを基準にスマホを選んでみてもいいでしょう。
auのシニア向けらくらくスマホ・簡単スマホ『BASIO(ベイシオ)』のデメリット
引用元:京セラ公式
ここまで高齢者向けのスマホの選び方についての解説をしてきましたが、やはり高齢者に最も選ばれているスマホは『BASIO』でしょう。2022年10月28日、初代から数えると5代目BASIOである『BASIO active』が発売となり、高齢者やスマホ初心者の方の注目を集めています。
『BASIO』シリーズの最大の魅力は、高齢者向けに視認性に配慮したわかりやすいホーム画面で、余計なモノを省きとにかくシンプルで使いやすい、という点です。
しかし、そんなBASIOにも当然デメリットはあります。
- 見た目がいかにも高齢者向けスマホ、というデザイン
- わかりやすさを重視の設計が通常のスマホに慣れている方には逆にわかりづらい
- カメラなどの性能はハイスペックモデルと比べると劣る
- 本格的なゲームなどをしたい方にはスペックが足りず、動きが悪い
BASIOの見た目や操作感がどうにも受け入れられないという方も多くいらっしゃいますね。そして、カメラやゲームなど、スマホに機能を求める高齢者の方にとってもBASIOは物足りなく映るでしょう。
これらのデメリットについて、以下に詳しく解説していきます。
見た目がいかにも高齢者スマホ
デメリットの一つ目は、見た目の問題からです。
BASIOのターゲットがシニア層でかんたんに使いたい方向けなので、どうしてもデザイン的には『みるからに簡単スマホ』になってしまいます。カラーバリエーションも、派手さを抑えた渋い感じのラインナップですよね。しかし、高齢者の方でもデザインに気を配るお洒落な方も当然多くいらっしゃいます。そのような方にはあまり受け入れられないデザインと言えますね。
わかりやすさを重視した設計が逆にわかりづらい
続いてのデメリットは、BASIOの使い勝手についてです。
BASIOはとにかく高齢者でスマホが初めて、スマホの操作に慣れていない方向けに作られたものなので、一般のスマホに搭載されているような機能やアプリなどが省かれています。電話・カメラ・メールなど、基本的な部分を全面に出した設計で、それはBASIO独自のものといえます。
最初からBASIOを使う方には、『スマホとはこういうもの』と捉えてもらえますが、家族や周りの方で一般的なandroidもしくはiPhoneを使っている方からすると、逆になじみのない画面構成で、わかりづらく感じることも多々あります。利用される本人にとってよりも、周りのサポートする家族などにとってのデメリットが大きいですね。
カメラなどのスペックはハイスペックモデルと比べると劣る
続いてもBASIOの機能についてのデメリットです。
スマホで利用することが多い機能として、どの年代にも共通するものはカメラ機能でしょう。特に高齢者の方は、自身が育てているお花や植物などのガーデニングの写真を撮ったり、お孫さんのかわいい姿を写真に撮って残しておきたいと要望される方は多いです。
もちろんBASIOのカメラでも写真はきれいに撮れるのですが、iPhoneなどのハイスペックモデルと比べると見劣りがしてしまいます。
『写真は撮れればそれで充分』などという方であれば問題ありませんが、撮ったあとに背景をボカシたりなど、様々な加工をして楽しみたい方にとってはBASIOはあまりおススメできないといえますね。
本格的なゲームアプリなどを動かすにはスペック不足
高齢者の方でも最近はゲームを楽しまれる方が多いです。
BASIOでもプリセットでいくつかゲームがインストールされていますが、シンプルなものが中心で、本格的に楽しみたい方はアプリストアからダウンロードされます。
最近のゲームアプリはグラフィックなども凝ったものが多く、そのためかなりのストレージ容量やメモリ容量を必要とします。ハイスペックモデルのスマホであれば、そのような大容量ゲームも楽に動かせるのが、BASIOだとどうしても限界があり、動きがカクつくなどの支障が出てきます。
シンプルなゲームが楽しめればよいという方であれば問題ないのですが、本格的なゲームを日々楽しみたい方にはBASIOはおススメできません。
以上のように、BASIOを選ぶデメリットもいくつかあるということがわかって頂けたと思います。『高齢者だから、スマホはBASIOでいいでしょう』と、本人も周りも決めつけるのではなく、こういった見た目や中身についてのデメリットもあることを理解した上で、何をどこまで使いたいかなどを基準にスマホを選ぶことが大切ですね。
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auの高齢者向けスマホのおすすめ
ここからはBASIOシリーズ以外で、高齢者におススメのスマホを解説していきます。
ここで選んだスマホの選択基準は以下の通りです。
- いかにも『高齢者向けのかんたんスマホ』ではなく、ある程度スタイリッシュ
- 一般の方向けにも、高齢者向けにも、どちらにも対応したメニュー画面が選択可能
- 高齢者やスマホが初めての方にとって、あるとうれしい機能が搭載されている
- 本体価格がリーズナブルで購入しやすい
それではさっそく、上記の項目に当てはまるandroidスマホ5つの紹介に入っていきます。
arrows We FCG01
引用元:auオンラインショップ
arrows We FCG01 主なスペック一覧 | |
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発売日 | 2021年12月3日発売 |
本体価格 | 26,180円 |
液晶サイズ | 約5.7インチ |
バッテリー | 4,000mAh |
カメラ画素数(メイン/サブ) | 約1,310万画素/約190万画素 |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
arrows We FCG01(アローズウィー)は、スマホに慣れた方はarrowsホーム、はじめてのスマホの方にはシンプルホームといった、スマホに対する習熟度に応じてホーム画面が切り替えできる、高齢者の方にもうれしい設計のスマホです。
はっきり文字を実現するUDフォントを採用して高齢者の目にも見やすく、文字入力の際のボタンも大きな仕様になっています。
その他にもハンドソープで洗える、落としても割れにくい画面、4000mAhの大容量電池&バッテリー劣化を抑える電池長持ち充電に対応するなど、必要十分な性能を備えたエントリーモデルと言えます。
何よりも本体価格が26,180円(2022年12月現在)と、非常にリーズナブルな点も選びやすいポイントの一つでしょう。参考までに、以下はarrows We FCG01の機種代金です。様々なキャンペーンの組み合わせにより、さらにリーズナブルに購入可能ということがわかって頂けると思います。
arrows We FCG01を機種変更で購入する場合の機種代金 | |
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arrows We FCG01本体代金 | 26,180円 |
4G LTE ケータイとりかえ割※ | -11,000円 |
スマホトクするプログラム2年後残価金額 | -4,179円 |
実質負担金 | 11,001円(初回485円・2~23回目478円) |
※auケータイ(16ヶ月以上利用)からの機種変更の場合に適用
上記のように、スマホトクするプログラムや4G LTEケータイとりかえ割利用で月の本体代金が500円を切る、かなりおトクなモデルということになります。BASIOシリーズ以外で高齢者に使いやすいモデルとしては一番に候補に挙げて良いものではないでしょうか。
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Galaxy A23 5G SCG18
引用元:auオンラインショップ
Galaxy A23 5G SCG18 主なスペック一覧 | |
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発売日 | 2022年10月27日発売 |
本体価格 | 36,960円 |
液晶サイズ | 約5.8インチ |
バッテリー | 4,000mAh |
カメラ画素数(メイン/サブ) | 約5,000万画素/約500万画素 |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
Galaxy A23 5G SCG18はandroidスマホの人気モデル、Galaxyシリーズの中でエントリーモデルに当たるものです。
このGalaxy A23 5G SCG18の最大の特徴は、スマートフォンの使い方を無料で電話相談できる「Galaxy使い方相談」機能を搭載している点です。ホーム画面の専用ボタンから、サポートセンターへかんたんに電話でお問い合わせができるので、スマホに不慣れな高齢者の方でも安心して使うことができます。
他にも大きい文字とアイコンで見やすくわかりやすい『かんたんモード』、よく使う連絡先をホーム画面に登録できるなど高齢者向けの性能が充実しています。
あとからいつでも通話内容を聞き返すことができる『通話自動録音機能』を標準搭載してメモ代わりに使えたり、Galaxyおなじみの『Smart Switch』でデータ移行も楽にできるなど、様々な配慮がなされたシンプルスマホは、きっと高齢者の方には満足していただける一台間違いなしです。
こちらのGalaxy A23 5G SCG18も、スマホトクするプログラムなどの割引を適用させるとさらにおトクになります。適用後の価格は以下の通りです。
Galaxy A23 5G SCG18を機種変更で購入する場合の機種代金 | |
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Galaxy A23 5G SCG18本体代金 | 36,960円 |
スマホトクするプログラム2年後残価金額 | -14,880円 |
実質負担金 | 22,080円(初回~23回目960円) |
上でご紹介したarrows We FCG01に比べると割引が少ない印象ですが、それでも月の本体代金の負担が1000円を下回るお手頃感がうれしいですね。
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Xperia Ace Ⅲ SOG08
引用元:auオンラインショップ
Xperia Ace Ⅲ SOG08 主なスペック一覧 | |
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発売日 | 2022年6月10日発売 |
本体価格 | 33,415円 |
液晶サイズ | 約5.5インチ |
バッテリー | 4,500mAh |
カメラ画素数(メイン/サブ) | 約1,300万画素/約500万画素 |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
Xperia Ace Ⅲ SOG08は、Galaxyと人気を二分するXperiaシリーズのエントリーモデルです。
このXperia Ace Ⅲ SOG08の最大のセールスポイントは、約5.5インチの片手で操作しやすいコンパクトなボディにもかかわらず、4500mAhの大容量バッテリーを搭載した長持ちスマホなところにあります。
いたわり充電とXperia独自の充電最適化技術により充電時のバッテリーへの負荷を軽減し、3年後も快適に使えるという設計、そしてバッテリーの残量や使用状況に応じて切電レベル(電池持ち優先/バランス)を選択できる「STAMINAモード」を搭載したことにより、さらに電池を長持ちさせる工夫がされています。
ガラケーとスマホを比べて、スマホの方が電池持ちが悪いところに不満を持たれる方も多いのですが、このXperia Ace Ⅲ SOG08はその辺りの問題点をクリアするのに最適な端末と言えるでしょう。
他にも通常のホーム画面に加えて大きく見やすい文字とアイコン、シンプルな画面レイアウトの『かんたんホーム』に対応している点も高齢者の方にお勧めのポイントの一つです。
こちらも上記2機種と同様に、スマホトクするプログラムを適用させた後の機種代金をご紹介しておきましょう。
Xperia Ace Ⅲ SOG08を機種変更で購入する場合の機種代金 | |
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Xperia Ace Ⅲ SOG08本体代金 | 33,415円 |
スマホトクするプログラム2年後残価金額 | -7,080円 |
実質負担金 | 26,335円(初回~23回目1,145円) |
人気モデルのXperiaがこのくらいの負担で購入出来ればかなりうれしいですね。
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AQUOS wish2 SHG08
引用元:auオンラインショップ
AQUOS wish2 SHG08 主なスペック一覧 | |
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発売日 | 2022年9月9日発売 |
本体価格 | 26,180円 |
液晶サイズ | 約5.7インチ |
バッテリー | 3,730mAh |
カメラ画素数(メイン/サブ) | 約1,300万画素/約800万画素 |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
AQUOSシリーズは、androidスマホの中ではGalaxy・Xperiaと並び、年代や性別問わず人気のあるシリーズです。そのAQUOSシリーズの中から、高齢者向けにおススメの二つの機種をご紹介していきます。
まずはAQUOS wish2 SHG08です。
こちらの特徴はそのデザイン・材質にあります。それは自然をモチーフとした色合いとシンプルデザイン、そして手触りもマットな質感で手になじみやすいつくりという点です。
本体カラーはオリーブグリーン、アイボリー、チャコールと、どの色合いも派手さを抑えた落ち着いたもので、高齢者の方が選びやすいカラーになっています。
AQUOSシリーズ独自の『AQUOSトリック』を設定しておくと、手がふさがっているときに便利な『スクロールオート』、キャッシュレス支払いをスムーズにする『Payトリガー』、画面をなぞるとスクリーンショットができる『Clip Now』など便利な機能がよりかんたんに使いこなせるようになります。こちらもスマホに不慣れな高齢者の方にはうれしい機能ですね。
再生プラスチック材を使用した筐体で環境にもやさしく、本体価格も抑えたモデルであるこのAQUOS wish2 SHG08は、スマホデビューには最適なモデルの一つといえるでしょう。
こちらのAQUOS wish2 SHG08は、スマホトクするプログラムと4G LTEケータイとりかえ割の組み合わせでかなりオトクになります。
実際の機種代金は以下の通りです。
AQUOS wish2 SHG08を機種変更で購入する場合の機種代金 | |
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AQUOS wish2 SHG08本体代金 | 26,180円 |
4G LTEケータイとりかえ割※ | -11,000円 |
スマホトクするプログラム2年後残価金額 | -4,179円 |
実質負担金 | 11,001円(初回485円・2~23回目478円) |
※auケータイ(16ヶ月以上利用)からの機種変更の場合に適用
4G LTEケータイとりかえ割が適用可能だと、一気に機種代金が安くなってかなりオトクに感じられますね。こちらもガラホからの機種変更はおススメの一台です。
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AQUOS sense7 SHG10
引用元:auオンラインショップ
AQUOS sense7 SHG10 主なスペック一覧 | |
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発売日 | 2022年11月11日発売 |
本体価格 | 59,500円 |
液晶サイズ | 約6.1インチ |
バッテリー | 4,570mAh |
カメラ画素数(メイン/サブ) | 約5,030万画素/約800万画素 |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
続いてご紹介するAQUOSシリーズは、AQUOSとしては最新モデルであるAQUOS sense7 SHG10です。
先にご紹介したAQUOS wish2 SHG08に比べると、こちらのAQUOSsense7 SHG10はスペックはかなり向上したモデルとなっています。その最大の特徴は、見た目にもわかる搭載されたカメラです。
ハイエンドモデルに迫る1/1.55inchの大型センサーで、暗い場所でも明るく撮れるナイトモードを搭載しています。さらにオートフォーカスの速度も約2倍高速化してシャッターチャンスも逃しません。
これだけのハイスペックカメラを搭載しながらも、AQUOS伝統の省エネディスプレイ・IGZOディスプレイと大容量バッテリーで余裕の電池持ちを実現しています。充電を自動で制御して電池の劣化を抑えるインテリジェントチャージを採用していることも、電池自体の寿命を長くすることに寄与しています。
その他にも屋外でも見やすいアウトドアビュー、マスクをつけた状態でもロック解除可能な顔認証機能など、随所に工夫が凝らされたAQUOS sense7 SHG10は、スマホに慣れてきて、もっとグレードの高いものをと望まれる高齢者の方にはもってこいの一台と言えます。
こちらのAQUOS sense7 SHG10は、スマホトクするプログラムの割引を適用させると以下のような金額となります。
AQUOS sense7 SHG10を機種変更で購入する場合の機種代金 | |
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AQUOS sense7 SHG10本体代金 | 59,500円 |
スマホトクするプログラム2年後残価金額 | -25,920円 |
実質負担金 | 33,580円(初回~23回目1,460円) |
これだけの機能を搭載して、この金額であれば選択肢の一つに十分入りますね。
以上が高齢者の方にお勧めできるandroidの機種でした。上記に記載の割引金額は、選択するプランやオプション、現在使っている機種の種類・利用期間などによって適用不適用があります。キャンペーン等での割引も月によって追加・変更もありますので、au 公式も是非参照くださいね。
気になる機種は店頭などで実際に機種に触れるなどしてお気に入りを見つけてみてくださいね。
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auの高齢者向けスマホはandroidにこだわりがなければiPhoneシリーズもおすすめ
ここまでandroidスマホで高齢者におススメのモデルを5つご紹介してきました。
しかし、androidではなく、iPhoneが使いたい!そう思われる高齢者の方も多いと思います。iPhoneは言わずと知れた人気機種で、ユーザー数もかなり多いモデルですから、家族などに利用している方もきっと多いはずです。家族と同じiPhoneであれば、サポートもしてもらいやすいというメリットもあるでしょう。
そして、iPhoneは毎年新モデルが発表されているものの、一度iPhoneの操作に慣れてしまえば機種を新しいiPhoneにしても操作感はさほど変わらないため、長く使っていけるというメリットもあります。
このような理由から、androidではなくiPhoneを選びたい、という方も多く存在します。
そのような方のために、ここからはiPhoneおすすめシリーズについての解説をしていきたいと思います。2022年12月現在で発売されているiPhoneシリーズから、iPhone SE3とiPhone14についての解説を行っていきます。
リーズナブルな端末はiPhoneSE3
引用元:auオンラインショップ
iPhone SE(第三世代) 主なスペック一覧 | |
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発売日 | 2022年3月18日発売 |
本体価格 | 70,935円(64GB)/82,190円(128GB)/103,415円(256GB) |
液晶サイズ | 4.7インチ |
セキュリティ | Touch ID |
カメラ画素数(メイン/サブ) | 1,200万画素/700万画素 |
チップ | A15 Bionicチップ |
まずはiPhone SE3からのご紹介です。
『iPhoneはandroidに比べて本体価格が高い』というイメージを持たれる方も多くいらっしゃいますが、iPhoneSE3はiPhoneシリーズの中ではリーズナブルなモデルと言えます。
本体容量は64GB/128GB/256GBの三種類で、カラーは(PRODUCT)RED ・スターライト(ホワイト)・ミッドナイト(ブラック)の三種類となっています。
一番容量の少ない64GBであれば70,935円(2022年12月現在)となっており、そこまで高額なモデルではありません。
さらに、auのスマホトクするプログラムや5G機種変更おトク割を利用することにより、さらに本体価格を以下のように安くすることができます。
iPhone SE3 64GBを機種変更で購入する場合の機種代金 | |
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iPhone SE3 64GB本体代金 | 70,935円 |
5G機種変更おトク割※ | -5,500円 |
スマホトクするプログラム2年後残価金額 | -32,640円 |
実質負担金 | 32,795円(初回1,445円・2~23回目1,425円) |
※使い放題MAX5G等対象プラン加入・故障紛失サポートに加入等、適用条件あり
これを見て頂くと、iPhone SE3は思ったよりも安く購入できるということがわかると思います。
そして安いだけでなく、4.7インチのコンパクトディスプレイであり、なおかつ昔ながらのホームボタン搭載で使い勝手も良くなっています。このホームボタンがTouch ID、すなわち指紋認証に対応しており、セキュリティもしっかりしたものとなっています。
iPhoneの頭脳であるチップはA15 Bionicチップとなっていて、先代のiPhone13及び最新モデルのiPhone14と同じチップを採用しています。コンパクトなボディながら処理性能は非常に高いものとなっています。
このように、iPhone SE3であれば、高齢者の方にも手に取りやすい特徴を持ったリーズナブルなiPhoneと言えるでしょう。
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最新機種ならiPhone14
引用元:auオンラインショップ
iPhone 14 主なスペック一覧 | |
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発売日 | 2022年9月16日発売 |
本体価格 | 140,640円(128GB)/161,770円(256GB)/201,925円(512GB) |
液晶サイズ | 6.1インチ |
セキュリティ | Face ID |
カメラ画素数(メイン/サブ) | 1,200万画素/1,200万画素 |
チップ | A15 Bionicチップ |
続いてはiPhone14のご紹介です。
『どうせ使うならより高性能なiPhoneを』『最新のiPhoneを使ってみたい』
このような希望を持たれる高齢者の方であれば、iPhone14がおススメです。iPhone14は2022年の最新モデルで、スペックは前述のiPhone SE3を大きく上回ります。
具体的にiPhone SE3と比べて上回っている部分はやはりカメラスペックでしょう。iPhone SE3がシングルカメラに対して、iPhone14は広角・超広角のデュアルカメラ搭載で、より画素数も向上しています。カメラにこだわりたい高齢者の方にはうれしいポイントと言えるでしょう。
そして、液晶サイズもiPhone SE3の4.7インチと比べるとかなり大きくなった6.1インチ液晶で、撮った写真や動画なども迫力ある大画面で楽しめます。
液晶が大きいことで、全体的な表示もより大きく見ることができるので、その辺りも高齢者の方にはおススメできるところと言えます。
本体価格は一番安い128GBモデルでも140,640円(2022年12月現在)と、決して安いとは言えないところですが、カメラなどにこだわりを持った高齢者の方であれば是非ともおススメしたいモデルです。
参考までに、以下に2022年12月現在のiPhone14 128GBの機種代金を記載します。2022年12月現在では通常の割引に加えて、新iPhone機種変更おトク割が適用になっていて、少しおトク度が増していますね。
iPhone 14 128GBを機種変更で購入する場合の機種代金 | |
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iPhone 14 128GB本体代金 | 140,640円 |
5G機種変更おトク割※+新iPhone機種変更おトク割 | -11,000円 |
スマホトクするプログラム2年後残価金額 | -68,880円 |
実質負担金 | 60,760円(初回2,658円・2~23回目2,641円) |
※使い放題MAX5G等対象プラン加入・故障紛失サポートに加入等、適用条件あり
2022年12月現在、iPhone14シリーズは供給の遅れからか、少し店頭での入手が困難な状況になっています。購入希望の方は、お早めに店舗などに問い合わせを入れることをおススメします。
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auの高齢者向け機種変更に使えるキャンペーン紹介
ここまで高齢者向けにおススメのandroidスマホ及びiPhoneシリーズについて解説してきましたが、ここからはauの高齢者向けに、機種変更で使えるキャンペーンについてご紹介していきたいと思います。
キャンペーンは随時更新されますが、ここでは2022年12月現在で利用できるauのキャンペーンをお伝えしていきます。具体的には、以下の二つのキャンペーンについての解説です。
- 4G LTEケータイ とりかえ割
- BASIO とりかえ割
4G LTEケータイ とりかえ割は現在、ガラホを使っている方向けのキャンペーンで、スマホへの機種変更をよりオトクにできるキャンペーンとなっています。
BASIO とりかえ割に関しては、現在旧式のBASIOを利用中の方が、新しいBASIOシリーズに機種変更する際に利用できるキャンペーンです。
どちらもメリットの大きいキャンペーンなので、ここからの解説でしっかりと理解いただければと思います。
4G LTEケータイ とりかえ割
引用元:au 公式
まずは『4G LTEケータイとりかえ割』からです。
この4G LTEとりかえ割は、その名の通り、auの4G LTEケータイ(ガラホ)を使っている方が、対象のauスマホ・auケータイへ機種変更(購入)いただくと機種代金から最大22,000円割引が受けられるというキャンペーンです。
対象の機種は決められており、機種によって1,1000円から2,2000円割引と、割り引かれる金額には差があります。あとは、現行で使っている携帯の利用期間が16カ月目以上であるという条件もあります。割引の対象機種はスマホだけではなく、auケータイ(ガラホ)も含まれています。
現在4G LTEケータイを利用中で、スマホにお得に機種変更を考えられている方は高齢者のみならず使えるキャンペーンなので、是非とも利用したいものです。
BASIO とりかえ割
引用元:au 公式
続いては『BASIO とりかえ割』です。
このBASIO とりかえ割は、現在BASIO・BASIO2・BASIO3・BASIO4を12カ月目以上利用の方が、BASIO4、BASIO activeへ機種変更(購入)、かつ対象の料金プランに新たに加入または加入中の場合に、機種代金から最大11,000円を割引するというものです。
BASIOに関しては、好みが分かれるところですが、高齢者の方で使われている方はやはり多いモデルです。さらに、いったん契約すると長く使われる方が多い高齢者にとって、この割引キャンペーンは新たなBASIOに機種変更することの良いきっかけとなるものだと思います。
BASIOも初代から現行のBASIO activeに至るまでに、様々な進化を遂げています。現在長くBASIOをお使いの方はこのキャンペーンを利用して、お得に新しいBASIOを手にしてみてはいかがでしょうか。
au公式サイト:https://www.au.com/
2023年最新 | auのシニアプラン一覧表 | 60歳以上のはじめてスマホユーザー向け
ここからは、2022年12月現在の、最新のシニア向けプランをご紹介していきたいと思います。ちなみにここでのシニアとは、60歳以上の契約者又は利用者のことを指しています。
60歳以上、シニア向けのプランは以下の二つが挙げられます。
- スマホスタートプラン(s) 5G/4G
- 新カケホ割60
『スマホスタートプラン』はケータイからスマホに初めて変更される方向けのプランで、60歳以上のシニア世代はもちろんのこと、22歳以下の新規契約でも活用できるプランです。
それに対して『新カケホ割60』は、文字通り60歳以上の方向けに電話かけ放題のサービスから割引をするものとなっています。
それぞれのプランの特徴を、以下に詳しく解説していきます。
スマホスタートプラン(S) 5G/4G
引用元:au 公式
スマホスタートプラン(S) 5G/4Gは、2022年10月6日から受付開始された、新たなプランです。以前からスマホスタートプランは存在していたのですが、内容の改定が入り新たな形になって再スタートしたというものです。
このスマホスタートプラン(S) 5G/4Gの特徴は、
- 5分以内の通話は何度かけても無料
- 利用可能ギガ数は月に5GB(2GB増量オプション申し込み時)
となっています。料金は1年間で最安の場合たったの990円で利用が可能となっています。ただし、この990円を実現するためには、以下のような割引を全て受ける必要があります。
スマホスタートプラン(S) 5G/4Gと2GB増量オプションを合わせて申し込んだ場合 | |
利用基本料金(2GB増量オプション含む) | 2,838円 |
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au PAYカードお支払い割 | 永年-110円 |
2GB増量オプション1年無料キャンペーン | 翌月から1年間-550円 |
スマホスタート1年割 | 翌月から1年間-1,188円 |
合計 | 990円 |
この割引の中のau PAYカードお支払い割は、au PAYカードを利用して月の料金を支払うことにより受けられる割引のことで、他のプランでも割引適用はあります。
1年間の限定価格ではありますが、これらの条件を満たすことにより通話は5分までなら無料、ネットも5GBまで使えて990円というのは、かなりお得なプランと言えますね。
まさに、スマホデビューの方のみが受けられる大きな特典で、これは活用したいものです。
新カケホ割60
引用元:au 公式
次にご紹介するのは、『新カケホ割60』です。
こちらのプランの条件は以下の通りです。
- 契約者の方又は利用者に登録されている方が申し込み時点で60歳以上であること
- 『新カケホ割60』に申し込みをすること
- 対象機種を購入・持ち込み・利用中のいずれかを満たすこと
- 『ピタットプラン 5G』もしくは『ピタットプラン 4G LTE』『通話定額2』へ加入
上記の条件を満たした方の利用料金が月に1,100円割引となります。
対象の機種はBASIOシリーズをはじめとして、Galaxy A21 シンプル SCV49、GRATINA KYV48、AQUOS sense2 かんたん、LG itなどがあります。現行で販売しているものに限ると、BASIO active SHG09とBASIO4の2機種になりますね。
この『新カケホ割60』が適用できる方は、かけ放題の料金と5分かけ放題の料金が同じ金額となるので、
『どうせ同じ金額を払うのならかけ放題にしよう』
となる方がほとんどです。電話代がかからないのは本当にうれしいサービスですね。さらに、『電話きほんパック(330円/月)』『電話きほんパック(V)(440円/月)』も、別途申し込みが必要ですが、無料で利用できるので、留守電が必要な方はこちらの申し込みも忘れずに行いましょう。
auのシニアプランのメリット・デメリット
ここまでシニア向けの料金プランについて解説してきましたが、これはメリットも多い反面、デメリットといえるものも当然あります。
ここからは、シニアプランの何がメリットで何がデメリットなのかを詳しく解説していきたいと思います。
まずはメリットから。
メリット
- 様々な特典の組み合わせにより月々の料金が抑えられて、お得にスマホを利用できる
- 選ぶ機種によっては購入時に割引が受けられて、本体代金の負担が抑えられる
シニア向けのプランを選ぶことの最大のメリットは、その負担の少なさでしょう。
月の利用料金も『カケホ割60』などを利用すれば一般の人よりも安い料金でかけ放題が選択できるし、『4G LTEケータイとりかえ割』や『BASIOとりかえ割』など、本体価格も割引が受けられるものが用意されています。
それではこれらシニア向けのプランを選択することのデメリットはどんなものがあるでしょうか。それは、以下のようなものが挙げられます。
デメリット
- 利用できるギガ数が限られている
- 割引してもらえる機種は限られており、ハイスペックモデルだと一般の方と金額は変わらない
- スマートバリューなど、固定回線と合わせた割引は受けられないものが多い
シニア向けのプランを選択した場合の最大のデメリットは、その利用できるギガ数の少なさでしょう。
『スマホスタートプラン(S) 5G/4G』などは、メリットのところで解説した料金の安さは確かに魅力ですが、スマホで色々な事をしたい方、特に動画閲覧や音楽・ゲームを楽しむなどの事をWi-Fi環境下以外で行えば、すぐにギガが足りなくなり速度制限が入ってしまうでしょう。
他にも、本体価格の負担軽減ができるモデルはあくまでシニア向けのモデルで、iPhoneなどハイスペックモデルを望まれるシニアの方には、一般の方と変わらない負担がかかってきます。
あとは、元々の金額が安いから仕方ないかも知れませんが、スマートバリューのグループに入っていてもシニア向けプランだと割引の対象にならないという点もデメリットと言えますね。
『高齢者はシニア向けプランを選んでおけば、間違いなし』
と家族の方などは決めつけるのではなく、高齢の利用者さんがどのような使い方をされるかを確認したうえで、プランなどは決めていくべきですね。
高齢者向けおすすめのauサービス
この章では高齢者向けの、auでおススメできるサービスをご紹介していきます。
具体的には、
- auスマートサポート
- 使い方サポート
の2つについての解説をしていきます。
どちらのサービスも高齢者にとっては使い方などで困ったときの強い味方になってくれるサービスです。それでは一つずつ見ていきましょう。
auスマートサポート
スマホに自信がない方におすすめしたいサービスが「auスマートサポート」です。
auスマートサポートは、初めてスマホを使用する方を専門窓口が徹底サポートするサービスです。
24時間体制で、スマホの画面を共有したり遠隔でサポートしてもらいます。
対面で教えてもらっているような安心感があります。
また、スマホレッスンを受講することができます。
電話越しに自宅で最適なレッスンを提案してくれ、初級から上級コースまで受講可能です。
auスマートサポートを申し込んだ方は、イラスト入りの使い方ガイド本が貰えます(1回)。
以下の条件を満たす方は、利用料金が最大3ヶ月間0円です。
①②いずれかと③を同時に満たす方
①auケータイ(3G)からの機種変更
②他社ケータイからのお乗りかえ時に「ケータイ→auスマホ割プラス」にご加入
③auスマートフォン(4G LTE/5G)をご購入
申し込み期間は端末購入月の翌々月までです。
auスマートサポート(会員制サポートサービス)に加入する場合、加入月のみ3,300円の費用がかかります。
4ヶ月以降も同等のサービスを418円/月の有料で提供しています。
手厚いサポート受けてみませんか?
使い方サポート
使い方サポートは、auスマホ・タブレットのほかに、スマホで利用できるアプリやau以外の周辺機器の使い方をアドバイザーが教えてくれるサービスです。
auスマートフォン(5G/4G LTE)/auタブレット/iPhone/iPadを契約している方であれば申し込みが可能です。
月額649円で端末補償サービスとセットで利用すると、割引価格で利用できます。
携帯電話を機種変更したときの初期設定のデータ移行方法など、難しいと思っていた操作をアドバイザーが電話やメッセージでわかりやすく案内してくれます。
さらに、AIが利用者の興味や関心のありそうな使い方を学習し、お役立ち情報を配信してくれます。
いろいろな使い方を利用者が学ぶことにより、事前にトラブルを防ぐこともできます。
auスマートサポートに加入している方が利用できないため、どちらかを選んでください。
auでシニアがガラケーからスマホに機種変更する際の注意点は?
前段で高齢者向けに使い方に困ったときのサポートに使えるサービスをご紹介してきましたが、ここからは実際にシニアの方がauのガラケーからスマホに機種変更する際の注意点について説明していきたいと思います。
シニアの方で、ガラケーから初めてスマホを持とうという方は概ねシニア向けプラン・シニア向けスマホを選ぶ傾向が多いと思われますが、先ほど述べた通り、シニア向けのプランやサービス・本体にも、メリットもあればデメリットも存在します。
『スマホは初めてだから、なるべくかんたんな機種を選びたい』『なるべく安く、負担の少ない機種にしたい』
そのように思われるのは当然のことですが、まず第一に考えて頂きたいのは『どうしてスマホに機種変更したいのか』『スマホに変えてどのようなことをしたいのか』という点です。
単純に『周りがスマホを使っているから、自分もスマホにしてみようかな』、とか『家族が変えてくれと勧めてくるから、とりあえず変えてみようかな』、などの動機でガラケーからスマホに機種変更される方は多くいらっしゃいます。
しかし、そのような軽い気持ちでガラケーからスマホに変えてしまうと、
『ガラケーと違って操作が難しくて使えない』『家族や周りの人に使い方を相談したくても教えてくれる人がいない』『選んだ機種だと、自分がやってみたかったことが満足にできない』
などといった、後悔を抱くことにもなりかねません。特にガラケーと異なり、スマホはタッチ操作で扱うことがメインなので、ガラケーに比べると慣れるのにも時間はかかります。機種のスペックによってはできる事・できない事も変わってきますし、家族に習うにしてもiPhone・androidで使い方も異なってくるので、家族の方に全てを聞けるわけでもありません。
ですから、ガラケーからスマホに変えた場合は、ある程度慣れるのに時間がかかるのは当然、わからないことも周りに全て聞けるわけではないので、ある程度自身で調べて使うことも必要、そして本当にガラケーからスマホに変えることが自身の為になるのかどうか、それらをしっかり踏まえた上で機種変更されることをおススメします。
auには機種変更可能なガラケー『らくらくホン(かんたんケータイ)』もある!使い方もシンプル
引用元:京セラ公式
ここまでシニア向けのスマホやそのプランについて解説してきましたが、前段でお話したように、『本当にスマホに変えることが自身の為になるのか』と考えて、結果ガラホでも十分と判断される方もきっといらっしゃるでしょう。
そのような方向けに、現在auで販売中のガラホについてもかんたんに触れておきたいと思います。
『ネットを使うよりも、通話やメールがメイン』といった高齢者の方であれば、スマホではなくガラホの方が安く、なおかつ使い勝手もいいので、おススメですよ。
とくに高齢の方におススメのモデルとして、『かんたんケータイ ライト KYF43』が挙げられます。以下にその特徴を説明しましょう。
引用元:au 公式
ポイント
- 2021年11月19日発売
- 本体価格33,000円(2022年12月現在)
- 本体カラー3種類(シャンパンゴールド/ロイヤルブルー/ワインレッド)
- 『見やすさ・聞きやすさ』にポイントを置いたシニア向けガラホ
とにかくシンプルに、電話としての機能を使いたいという高齢者の方にはおススメのモデルです。消費者ホットライン(188)と警察相談専用電話(#9110)の電話番号があらかじめ登録されていたり、緊急時に周りに異変を知らせることができる『緊急ブザー』も搭載されています。
付属の卓上ホルダに置くとスピーカーフォンで通話が可能となるので、年齢を重ねて耳などが少し遠くなってきた高齢者の方にも安心して利用いただける工夫がされたモデルと言えます。
このかんたんケータイ ライト KYF43の割引適用した後の機種代金を以下に紹介いたします。
かんたんケータイ ライト KYF43を機種変更で購入する場合の機種代金 | |
---|---|
かんたんケータイ ライト KYF43本体代金 | 33,000円 |
4G LTEケータイとりかえ割※ | -11,000円 |
24回で分割した場合の月々の負担金 | 22,000円(初回932円・2~24回目916円) |
※auケータイ(16ヶ月以上利用)からの機種変更の場合に適用
スマホのご紹介のところでも出てきていた、4G LTEケータイとりかえ割は、ガラホに対しても適用可能となっています。
この『かんたんケータイライト KYF43』以外にも、auではガラホのラインナップをいくつも取り揃えています。ここからは、その他のガラホについても、かんたんにご紹介していきますね。
au公式サイト:https://www.au.com/
販売中のauガラケー機種一覧
引用元:au 公式
ポイント
- 2021年8月13日発売
- 本体価格 33,000円(2022年12月現在)
- 本体カラー3種類(ホワイト/ライトブルー/ブラック)
- 持ちやすいラウンド形状で今までと変わらない使い心地を実現
まずは『GRATINA KYF42』のご紹介です。
GRATINAはガラケー時代からガラホになってもずっと続いてきた、二つ折り携帯の代名詞のようなモデルです。
汚れた際に泡ハンドソープで洗えたり、落としても壊れにくい耐衝撃性能を備えていたりと、日常生活で使用するのに必要十分な機能を持っています。
『かんたんケータイはちょっと嫌だな』と思われる高齢者の方にはおススメできるモデルです。
こちらの機種に関しての割引後の機種代金も以下に紹介しておきます。
GRATINA KYF42を機種変更で購入する場合の機種代金 | |
---|---|
GRATINA KYF42本体代金 | 33,000円 |
4G LTEケータイとりかえ割※ | -11,000円 |
24回で分割した場合の月々の負担金 | 22,000円(初回932円・2~24回目916円) |
※auケータイ(16ヶ月以上利用)からの機種変更の場合に適用
機種代金としてはかんたんケータイライト KYF43と同一となっていますね。
引用元:au 公式
ポイント
- 2021年12月10日発売
- 本体価格52,800円(2022年12月現在)
- 本体カラー2種類(リキッドグリーン/ソリッドブラック)
- 歴代のG'zOne シリーズをデザインしたカシオのデザイナーが再集結
続いては『G'z One TYPE-XX』です。
こちらは言わずと知れたタフネスさが売りのガラホです。1.8m落下・防水・防塵など19項目の試験をクリアしており、屋外などでアクティブに使いたい方からの支持が高いモデルとなっています。
G'z One TYPE-XXの割引後の機種代金も、前の二つと同じく割引適用後、以下の通りとなります。
G'z One TYPE-XXを機種変更で購入する場合の機種代金 | |
---|---|
G'z One TYPE-XX本体代金 | 52,800円 |
4G LTEケータイとりかえ割※ | -11,000円 |
24回で分割した場合の月々の負担金 | 41,800円(初回1,757円・2~24回目1,741円) |
※auケータイ(16ヶ月以上利用)からの機種変更の場合に適用
auではこのように、ガラホのラインナップもスマホほどではないにせよ、取り扱いをしています。スマホよりもガラホの方が月の負担も軽くなる場合が多いので、電話やメールが主で、月の支払いを抑えて使いたい高齢者の方にはコチラをおススメしたいところですね。
au公式サイト:https://www.au.com/
auの高齢者向けスマホまとめ
現在、新型コロナウィルスにより、遠方に住んでいる家族と会えない日々が続いていると思います。
そんな時に、スマートフォンを使っていれば、簡単にテレビ電話で相手の顔を見ることができたり、近況報告をすることもできます。
とても便利で生活が豊かになる事は使ってみたらすぐにわかります。
また、既に利用しているシニア層の方は、もっと便利な使い方があるかもしれません。
自分に合った機種を選んで、楽しいスマホライフにしてくださいね。
au公式サイト:https://www.au.com/