「ドコモは分割が残っているけど機種変できるの…?」
ドコモで契約している人のほとんどが、端末代の支払いを24回払いといったように分割で購入されているかと思います。
機種代が今では一括での支払いを躊躇してしまう価格であることも事実でしょう。
もちろん、分割購入すること自体は全く問題ないわけです。
むしろ分割にしたほうが月々の携帯代の支払いがお得になるケースだってあります。
ただ、ドコモの端末代金を現状分割払いの残金が残っているのに、新たに機種変更して再度分割払いすることが可能なのか?と疑問になる人も少なくないはず。
いわゆる、二重の分割払いですね。
2年縛りという言葉で、2年以内に機種変更すること自体が不可能だったり何らかしたのリスクがあると思ってる人も多いかもしれません。
先に結論だけ言っておくと、分割金が残っていて2年以内であってもドコモの機種変更はできます。
この記事では、ドコモの端末代金の分割が残っている支払い状況での機種変について紹介しています。
ポイント
iPhone14シリーズ|発売開始
\ iPhone14で使えるお得なクーポン //
最新作iPhone14シリーズが発売中!ドコモから実質半額で購入できるお得なキャンペーン中。
この機会にiPhone14へ機種変更してみませんか?
ドコモ公式サイト:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp
イチオシ情報
\最大22,000円も割引になるキャンペーン・クーポン情報はこちら//
- ドコモの分割が残ってるままでの機種変更は可能?
- ドコモの機種変更を2年以内にしてはいけないは勘違い
- ドコモの機種変更で使える現金以外の支払い方法|分割払い・一括払い
- ドコモの分割でおすすめ|いつでもカエドキプログラム
- ドコモの分割払い!36回払いのデメリット|スマホおかえしプログラム
- ドコモの分割払いは10万以上・以下で審査基準がある?甘いの?
- ドコモ月々サポート適用途中に機種変更すると無効になるので注意
- ドコモで分割払いができない時は一括払いするしかない?審査はある?
- ドコモの機種変更で一括払いするメリット・デメリット
- ドコモの機種変更はオンラインショップがおすすめ
- ドコモオンラインショップの機種変更で使えるキャンペーン・クーポン一覧
- ドコモオンラインショップで機種変更時に一番お得な支払い方法はある?
- ドコモオンラインショップで支払い方法を選べないケース
- ドコモオンラインショップは店頭支払いできないので注意
- ドコモの分割払いと一括払いでiPhone14を買ったらどっちがお得?
- ドコモの分割が残ってる場合の機種変更まとめ
ドコモの分割が残ってるままでの機種変更は可能?
ドコモで端末代金の分割金が残ってるけど、新しいスマホへの機種変更ができるのか?
分割が残っていても機種変更は可能
分割支払いができる上限端末数が決まっている
端末代金の残りがあっても機種変更はできるのですが、いくつか条件もありますので確認していきましょう。
端末代金の残りがあっても機種変はできる
ドコモの本体機種代金の分割残金が残っている状態でも、機種変更することはできます。
もちろん分割払いでの機種変更に対応してくれます。
現状、galaxyを所持して24回払い中13回支払い済みで残り11回の分割払いが残っている
↓
新規でXperiaを24回の分割払いで機種変更することが可能
分割が残っていても、分割の残金を一括で支払うことなく新規で分割を組み機種変更することができます。
二重の分割払いは可能ですが、当然ながらその分支払いの負担も二倍です。
分割残金が残っているとしても機種変更の手続きはできるのですが、それが果たしていいのか?悪いのか?は何とも言えません。
今後の支払い計画をしっかりと立てる必要があるでしょう。
ただ、分割払いが残っている状態で機種変更ができる端末の台数には上限があります。
分割で機種変更できるのは最大2端末
分割払いの残金が残っていてもドコモでは機種変更の手続きをしてくれます。
ですが、上限として2端末までです。
それ以上は、分割での機種変更はできないことも確認しておきましょう。
1端末目:galaxy→分割支払い残金あり
2端末目:Xperia→分割支払い残金あり
3端末目:iPhone→機種変更不可
ドコモの端末代を分割払いできるかどうかは、審査が設けられています。
電話番号1つの回線に対して最大で2つまでしか分割での契約ができないことが審査基準の一つとして決められています。
-
-
【画像つき】ドコモの機種変更できるか確認する手順!3分で分割購入できるか自宅で判断
ドコモで機種変更できるか確認する方法があります。 しかも、ドコモショップに行く必要もなく自宅でスマホがあれば簡単にできる方法です。 個人的にはあまり考えたことがなかったのですが、ドコモの機種変更で割賦 ...
さすがに、分割の支払いが残ってるのに3機種同時に契約しようと思う人は少ないでしょうけど一応注意しておきましょう。
上記のケースを除けば、基本的にドコモの端末代の分割が残っていても機種変更することは可能なんです。
というのも、いわゆる2年縛りと24回払いの分割払いは意味合いが違ってくるためです。
ドコモで分割払い中の残金を一括払いする方法
ドコモで分割払い中の端末残金は、ドコモショップに行くことで一括払いが可能です。
その場で現金やクレジットカードを使用し、残金の支払いを済ませます。
残念ですが、現在一括清算したい場合はドコモの店頭に直接いって変更してもらう方法しかありません。
一部ネットでは、電話やWEBから手続きができるという情報もありますが、実際にはできませんでした。
また、残金の支払いにdポイントの利用もできませんので注意しておきましょう。
ドコモショップへは予約して店頭にいくことで待ち時間を少なくでき、効率的に手続きができるのでおすすめです。
ドコモ公式サイト:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp
ドコモの機種変更を2年以内にしてはいけないは勘違い
ドコモに限らずスマホを契約している人の多くが、2年間は機種変更してはいけない。できない。と思い込んでるかもしれません。
2年縛りという言葉を耳にする人は多いかと思いますが、「2年」という期間を正しく理解していない人も少なくないと思います。
スマホ端末を24回の分割払いで購入するのと、2年縛りは全く意味が違いますので勘違いしないように気を付けましょう。
2年縛りと24回払いの関係性
違約金などの請求や機種変更で損をしない期間であるドコモ更新月の概念があるため困惑してしまいますよね。
しかし、この2年間という期間の縛りが影響しているのはあくまでも回線に対してです。
契約している料金プランが対象となります。
すでに違約金制度は廃止になりましたが、2年=違約金というフレーズが頭に残っているでしょう。
例えばドコモの料金プランであるギガホ、ギガライトを契約して2年以内に解約手続きをしてしまった場合に対して違約金が発生していたんです。
今回のお話はあくまでも分割払いについてですよね。
つまり回線ではなく携帯本体に関することです。
上記のケースを除けば、基本的にドコモの端末代の分割が残っていても機種変更することは可能なんです。
携帯本体は購入してるので機種変更を2年以内にしても問題ない
普段使っている本体機種自体は、各ドコモユーザーが購入しています。
「スマホ」という商品をただ24回払いで購入しているだけにすぎません。
そうです、最新の4Kテレビを分割払いで購入しているそれと考えとしては変わりないんです。
このことから、2年縛りと24回払い(2年)という期間の関係性が少しイメージできたんじゃないでしょうか。
機種変更は2年という期間を待たなくてもいつでもできますということです。
4Kテレビを分割で買ったけど、寝室用にもう一台4Kテレビを購入することは不可能でしょうか?
できますよね。それと一緒です。
ただ、繰り返しになりますが回線に対して上限は2台までであるということです。
また、月々の端末代の割引きを受けている人も要注意です。
ドコモの機種変更で使える現金以外の支払い方法|分割払い・一括払い
ドコモで端末購入する際は、現金だけでなくその他の方法でも支払いが可能です。
一括払いの場合は以下の方法で支払いできます。
一括払いの支払い方法
- クレジットカード
- 代金引換払い
- 通信料と合算支払い
現金で支払うのが難しいのであれば、クレジットカードの使用がおすすめです。
クレジットカードでドコモの端末を購入すれば、後からクレジットカード会社に問い合わせることで分割払いに変更もできます。
ドコモの審査なしで分割に変更できるので、分割にできるか心配でさらに現金支払いが厳しい方におすすめです。
ただクレジットカードによって利息が異なるので、注意しておきましょう。
分割払いの場合、基本的には毎月の使用料金と一緒に端末費用が引き落とされます。
現金での支払いを避けたいのであれば、毎月の使用料金をクレジットカードから引き落としてもらうようにするといいでしょう。
ドコモショップの支払い方法で電子マネーは使える?
ドコモショップでの支払いを電子マネーで行いたい場合、iDのみであれば利用可能です。
iDとは、ドコモが提供している電子マネーサービスとなっています。
端末代金を電子マネーで支払いたい場合、ドコモではiDの利用が可能と覚えておきましょう。
ただ一つ、注意してほしいのは上限設定です。
支払う側が上限を設定している場合、ドコモショップで購入した端末の料金によっては支払いが行えない可能性もあります。
予め上限設定がないか、余裕をもって購入できる上限設定にしているか確認しておいてくださいね。
ドコモ公式サイト:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp
ドコモの分割でおすすめ|いつでもカエドキプログラム
(画像引用:いつでもカエドキプログラム)
いつでもカエドキプログラムは「スマホおかえしプログラム」に似た仕組みのサービスです。
スマホおかえしプログラムは、スマホを36回払いで購入して、分割払い中に返却すると最大12回分の支払いが免除されるシステムですが、いつでもカエドキプログラムは24回払い。
スマホおかえしプログラムは、いつ返却しても24回分の支払いが発生してしまうため、1年に1回乗り換えたい人にとってはお得ではありませんでした。
これらのデメリットを克服したものが今回紹介する「いつでもカエドキプログラム」です。
いつでもカエドキプログラムのポイント
- 毎月の支払額がスマホおかえしプログラムより安くなる
- スマホ返却時の免除額が増加した
- 2年以内に返却すると「早期利用特典」が適用されてさらに安くなる
- 24回目の残価を分割払いできるようになった
いつでもカエドキプログラムは、スマホおかえしプログラムとは異なり、返却の時期により私たちユーザーが負担する金額が変動するようになりました。
また毎月の支払額は、「支払総額から一定の残価を引いた額」となるため、従来の分割払いより毎月の支払いは安く抑えられます。
さらに、1年でスマホを返却した場合は早期利用特典が適用されるため、より安く利用できるシステムです。
iPhone13シリーズを安く購入したい人におすすめできるだけでなく、来年に登場するであろうiPhone14シリーズが出たときにすぐ乗り換えたくなる人にもおすすめできるため、iPhoneシリーズファンはドコモのいつでもカエドキプログラムを利用していきましょう。
ドコモ公式サイト:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp
いつでもカエドキプログラムのメリット・デメリット
いつでもカエドキプログラムのメリットとデメリットを解説します。
まず、いつでもカエドキプログラムのメリットは以下の通りです。
いつでもカエドキプログラムのメリット
- 実質負担額が少ない
- 早い段階で最新機種に変更できる
いつでもカエドキプログラムのメリットとしては、やはり実質負担額が少なくなることが大きなメリットだと考えられます。
1年でスマホを返却した場合、早期利用特典によってよりお得になるのはとても嬉しいですよね。
一方、いつでもカエドキプログラムではこのようなデメリットも考えられます。
いつでもカエドキプログラムのデメリット
- 元の端末代金が高くなる
- 24回払いでしか利用できない
- 返却端末が壊れていた場合、最大22,000円支払う必要がある
- 下取りプログラムとの併用不可
いつでもカエドキプログラムでは、返却するタイミングが遅れれば遅れるほど損をしてしまいます。
もし、いつでもカエドキプログラムを利用したにもかかわらず、返却しなかった場合元の値段以上の支払いをしなくてはいけません。
そもそもドコモでは、Apple Storeより高い値段設定をしています。
もし1年でしっかり返却するのであれば問題ありませんが、1年以上使用するのであればApple Storeでの販売価格110,800円より高い価格の支払いが必要です。
また、ドコモでは機種変更の際に端末を下取りに出すと、端末にもよりますが約50,000円以上お得になります。
しかしいつでもカエドキプログラムと下取りプログラムは併用できないので、注意が必要です。
どちらをとるのか、よく考えて選択したほうがよさそうですね。
いつでもカエドキプログラムをおすすめする人
いつでもカエドキプログラムがおすすめな人は、以下に当てはまる場合です。
いつでもカエドキプログラムをおすすめする人
- 1~2年ペースで機種変更できる人
- 過去にスマホを破損させたことがない人
やはり早いペースで機種変更したいと考えている人にいつでもカエドキプログラムはむいています。
また、先ほどのデメリットにもありましたが返却する際にスマホが破損していると最大22,000円の費用が別で必要になります。
とはいえ、スマホはいつ落としてしまうかわからない不安もありますよね。
少しでも破損したときの費用を安く済ませたい、という方はケータイ補償サービスに加入しておくことをおすすめします。
ケータイ補償サービスに加入しておけば、返却時に破損していても2,200円の支払いですみますよ。
ドコモの分割払い!36回払いのデメリット|スマホおかえしプログラム
ドコモの分割払いでは12回・24回・36回から選ぶことができます。
ドコモの分割払いでは36回払いを推奨しており、月々に払う金額が少なくなるので負担が少ないのでおすすめです。
しかし、デメリットが全くないわけではありません。
この項目では、36回払いのデメリットを解説していきます。
- スマホおかえしプログラムをお得にできない可能性がある
- 10万円以上の分割審査に通らない場合は利用できない
ドコモ『スマホおかえしプログラム』36回払い中に途中機種変更するとお得にできない可能性がある
スマホおかえしプログラムは、端末の購入時に36回払いを選択した際に利用できるプログラムです。
端末を返却することで、残りの端末代金(最大12ヶ月)を負担しなくて良くなります。
端末を返却する際には24ヶ月目がおすすめです。
24ヶ月以内に返却しても、24ヶ月目に返却しても、割引金額は変わらないからです。
しかし、このプログラムは端末を返却しなければ割引されない、端末が故障してしまった場合には22,000円を支払う必要があるというデメリットがあります。
返却しない場合は、通常の端末購入代金と負担する金額は変わらないので、損はしませんが、もちろん得もしません。
そして問題なのは、故障してしまった場合です。
故障してしまった場合、ケータイ補償サービスに加入しているかしていないかで負担する金額が異なります。
ケータイ補償サービス加入 | 2,200円 |
ケータイ補償サービス未加入 | 22,000円 |
ケータイ補償サービスに加入している場合は2,200円の負担で済みますが、ケータイ補償サービスに加入していない場合は22,000円も負担する必要があります。
端末購入代金にもよりますが、通常の端末購入代金と同等、もしくはそれ以上の負担が発生する可能性があるので注意が必要です。
-
-
ドコモケータイ補償サービス「解約してしまった」は危険!必要性をよく考えるべき理由
「ドコモのケータイ補償サービスはやっぱり必要ないから解約してしまったほうがいいよね…?」 と考えている人は注意です。 ケータイ補償サービスは機種変更したタイミングのわずかな日数でしか申し込みができませ ...
10万円以上の分割審査に通らない場合は利用できない
これは36回払いのみならず、分割払いを利用する際のデメリットなのですが、購入代金の総額が10万円以上の場合、分割払いを利用するには厳しい審査に受かる必要があります。
もしもドコモの審査に落ちてしまった場合は分割払いを利用することができません。
10万円以上の金額を一括で支払うのは簡単なことではないですよね。
加えて、一括払いで端末を購入してしまった場合はスマホおかえしプログラムを利用できないため割引が効きません。
36回払いの際は、十分注意して利用するようにしましょう。
スマホおかえしプログラムをおすすめする人
スマホおかえしプログラムの利用がおすすめできる人は以下に当てはまる方です。
スマホおかえしプログラムをおすすめする人
- 最新機種でなくていいので端末費用を安く抑えたい人
- スマホを2~3年で変えたい人
スマホおかえしプログラムでは対象機種が決められています。
iPhoneの場合だと、iPhone 12 ProやiPhone 12 Pro Maxが対象となっていますが、一番新しいiPhone14は対象外です。
とはいえ、最新機種じゃなくても端末費用を抑えつつ、定期的に機種変更したいと考えているのであれば断然スマホおかえしプログラムがおすすめです。
ドコモの分割払いは10万以上・以下で審査基準がある?甘いの?
ドコモの分割払いを利用するには、分割審査に受からなければなりません。
分割審査では購入総額が10万円以上と10万円以下では審査の基準が変わります。
審査の基準は異なりますが、料金の滞納などの問題がある場合には10万円以上・以下に関わらず審査に通らない可能性が高いです。
この項目では、審査について詳しく解説していきます。
- ドコモの分割払いで10万以上の場合、頭金が必要?審査が緩くなる?
- ドコモの分割払いで10万以上の場合、頭金が必要?審査が緩くなる?
- ドコモの審査基準を満たしておりませんと言われた場合の対策は?
ドコモの分割払いで10万以上の場合、頭金が必要?審査が緩くなる?
ドコモの分割払いでは、購入総額が10万円以上の場合、通常の分割購入とは異なる「丁寧審査」が必要になり、厳しくなります。
丁寧審査では、ドコモの携帯料金の支払い状況のみではなく、年収・借入状況や他のサービス・商品の購入に対する支払い状況もチェックされるため、直近で支払いの滞納がある場合には審査に通る可能性が低いです。
丁寧審査の基準が”購入総額”10万円以上なので、端末代金が10万円未満であっても、一緒にフィルムやケースなどの付属品を購入して代金が10万円を超えてしまった場合にも適用されます。
もしも審査に引っかかりたくない場合には、端末と付属品を別々で購入して購入総額を10万円以下にすることをおすすめします。
頭金に関してですが、購入総額が10万円以上だからといって特別に支払う必要はありません。
ドコモの頭金は「お持ち帰り料金」と表現されており、端末代金とは別の料金です。
ドコモの店頭での従業員の接客・サービスに対する手数料であると言えます。
そのため、オンラインショップで端末の購入をした場合、購入代金が10万円以上・以下に関わらず頭金はかかりません。
ドコモの分割払いの審査時間や期間はどれくらいかかる?
ドコモの分割払いの審査にかかる時間は、新規購入(MNP)か機種変更かによって変わります。
新規購入(MNP) | 2日から3日程度 |
機種変更 | 数時間 |
※ドコモオンラインショップで購入した際の基準です
ドコモオンラインショップでの審査では、本人確認書類のアップロードが必要です。
新規・MNPの場合は本人確認書類のアップロードから2日~3日程度で審査が完了します。
機種変更の場合は、今までにドコモを利用している実績があるので数時間で審査が完了します。
分割払いの審査で注意しなければいけない点は、過去にドコモの支払いを滞納した経験があるかどうかです。
ドコモの支払いを滞納した経験がある場合、その後支払い続けているといったケースでも分割払いの審査に合格できないことが多いです。
以下の場合でも、分割払いの審査に合格できません。
- 支払いを3ヶ月以上滞納した
- 自己破産の経験がある
- 債務整理の経験がある
これらの経験がある場合は注意をしてください。
ドコモの審査基準を満たしておりませんと言われた場合の対策は?
ドコモに審査基準を満たしておりませんと言われた場合には、その原因を明らかにして対応をすることが大事です。
対策としては以下の方法があります。
- 購入総額を10万円以下に抑える
- 現金の一括払いで端末を購入する
- クレジットカードで分割払いをする
それぞれ解説していきます。
購入総額を10万円以下に抑える
購入総額が10万円を超えると、丁寧審査が必要になり、通常よりも審査が厳しくなることをお伝えしました。
もしかしたら丁寧審査が審査基準を満たせなかった理由の可能性があります。
そのため、通常の審査ではまだ審査に受かることが可能かもしれません。
もしも購入総額が10万円を超えてしまっている場合には、10万円以下に抑えられるように購入する機種を変えてみましょう。
現金の一括払いで端末を購入する
現金での一括払いの場合、分割払いに必要な分割審査を受ける必要がないため審査が緩くなります。
ただし、現金一括払いでも契約審査は受けなければいけません。
契約審査は、主に以下の基準で審査が行われます。
ドコモの契約審査の場合、料金の滞納などの問題がなければ受かるので、あまり心配する必要はありません。
もしも、分割払いの審査に受からなかった場合は、現金での一括払いでの購入をしてみましょう。
クレジットカードで分割払いをする
現金での一括払いをおすすめしましたが、そんなにお金に余裕がないという方はクレジットカードで分割払いを行いましょう。
クレジットカードで購入する場合には、クレジットカード会社の分割払い・リボ払いを利用するため、ドコモの分割審査を必要としません。
そのため、契約審査のみで端末を購入することができます。
ただし、クレジットカードの分割払いは手数料が発生するので、利用する際は気をつけてください。
ドコモ月々サポート適用途中に機種変更すると無効になるので注意
2019年5月末にて、Xi/FOMAでのサービスは終了してしまいましたが、現在も5G機種では「月々サポート」が適用されています。
月々サポートが適用されている場合、端末代が毎月実質割引きされています。
割引き期間は2年間でありもし、月々サポートが適用されているにも関わらず機種変更してしまった場合は対象外となります。
つまり、端末代の割引きがなくなるので月々の負担額が増えることを意味します。
二重分割払いにしてしまうことで、月の支払い総額はもちろん増えるのですが月々サポート適用者は「割引きされていた額」も同時に増えることは注意してください。
月々サポートが適用されてて分割払いが残っているまま機種変更をされるのであれば、よく考えてからするようにしましょう。
ドコモで分割払いができない時は一括払いするしかない?審査はある?
ドコモで分割払いができなかった場合、一括払いで端末を購入しなくてはいけません。
一括払いの場合は審査がないので、誰でも利用可能です。
安い端末を一括で購入するのも一つの手ですが、最新機種を利用したい場合はクレジットカードでの支払いがおすすめです。
ドコモの審査に通らなかった場合でも、すでに持っているクレジットカードであれば一括購入後、クレジットカード会社の方で分割払いに変更できます。
多少の利息は必要となりますが、どうしても分割払いにしたいときは活用してみてください。
ドコモの機種変更で一括0円になる機種はある?
ドコモの機種変更では、一括0円になる機種は存在していません。
2019年、総務省の規制により一括0円・実質0円端末の販売ができなくなってしまったからです。
ですがドコモでは、2020年にGalaxy A21 SC-42Aを実質1円で購入できるキャンペーンを実施していました。
とはいえ、約2年ほど前の話であり現在はキャンペーンを終了しています。
もしかすると今後、実質1円の機種が出る可能性はありますが今のところないのが現状です。
ドコモの機種変更で一括払いするメリット・デメリット
ドコモの機種変更で一括払いを利用するメリットとデメリットを解説していきます。
ドコモの機種変更で端末費用を一括払いするメリットは以下の通りです。
ドコモの機種変更で一括払いするメリット
- 月額費用が減る
- SIMロック解除ができる
- 未成年でも機種変更できる
端末費用を一括で購入すれば、毎月の通信費用に端末費用が上乗せされないので毎月の負担額を軽減できます。
お得になるわけではありませんが、なんだかちょっとお得に感じますよね。
また、一括払いで購入しておけばSIMロックが解除できます。
SIMロックの解除は分割払いだと、ネットワーク制限などのロックがかかっておらず購入日から100日経過していないとできません。
それが一括にするだけでできるので、SIMカードの差し替えもめんどくさくありません。
他にも考えられるメリットとして、未成年でも機種変更できるというものがあります。
未成年の場合、分割購入したいときは保護者の同意書が必要となります。
一括購入の場合だと同意書が必要ないので、遠く離れた場所に両親がいるパターンでもめんどくささがありませんよね。
一方、ドコモの機種変更の一括払いで考えられるデメリットは以下の通りです。
ドコモの機種変更で一括払いするデメリット
- 購入時の支払いが高い
- スマホおかえしプログラムなどが使えない
どうしても一括で支払うとなれば、10万円以上する端末だと考え物ですよね。
また、スマホおかえしプログラムなど分割払いをした際に端末費用がお得になるキャンペーンの利用もできません。
もし一括払いで10万円以上の端末を購入し、1~2年ほどで機種変更したくなったときはかなり損してしまいます。
またスマホおかえしプログラムだと、そもそもの端末費用も若干安くなるので2年おきペースで機種変更をしたいのであれば一括払いはかなりのデメリットでしょう。
dポイントで得したいなら端末代は分割よりクレジットカード一括払いがおすすめ
ドコモの機種変更でdポイントの特典を受け取りたいのであれば、断然一括払いがおすすめです。
というのも、dポイントはドコモオンラインショップで端末を一括購入した場合、受け取れるポイントが2倍になります。
通常、100円ごとに1ポイント受け取れるものが2ポイント受け取れるため、かなりお得です。
対象となるカードは、dカード/dカード GOLD/DCMX/DCMX GOLDとなっています。
機種変更する際にdポイントをお得に受け取りたいのであれば、分割払いではなくクレジットカードでの一括払いにするといいでしょう。
一括払いをおすすめする人
ドコモの機種変更で一括払いをおすすめする人は以下に当てはまる場合です。
一括払いがおすすめな人
- dポイントをお得に受け取りたい
- 購入した端末は長く愛用したい
- 購入後にSIMカードの差し替えを考えている
- 未成年である
- 月額費用を抑えたい
上記に当てはまる場合は、ドコモでの機種変更の際に端末費用を一括払いしても問題ないでしょう。
もし当てはまらないのであれば、機種変更の際に分割払いを検討してみてもいいかもしれませんね。
ドコモの機種変更はオンラインショップがおすすめ
ドコモの機種変更は、オンラインショップで行うことをおすすめします。
その理由は以下の通りです。
機種変更はドコモオンラインショップがおすすめな理由
- オンラインショップ限定のキャンペーンやクーポンが利用できる
- 事務手数料がかからない
- 24時間いつでも機種変更手続きが可能
- 端末費用が最大33,000円割引される
オンラインショップでの機種変更では、事務手数料がかかりません。
そのため、内容によっては2.200円以上お得になることも。
24時間好きなタイミングで機種変更手続きができるのも魅力的ですよね。
また、対象の端末に機種変更することで最大33,000円の割引が適用されます。
対象端末は以下の通りです。
- AQUOS sense6 SH-54B(25,300円割引)
- Xperia 1 II SO-51A(最大22,000円割引)
- Galaxy S22 SC-51C(33,000円割引)
- Galaxy Z Flip4 SC-54C(5,500円割引)
オンラインショップから機種変更するだけで、最大33,000円もの割引を受けられるのはとても大きなメリットです。
もし、対象端末に機種変更しようと考えているのであればオンラインショップから行ってくださいね。
ドコモオンラインショップの機種変更で使えるキャンペーン・クーポン一覧
ドコモオンラインショップの機種変更で使用できるキャンペーンやクーポンは以下の通りです。
オンラインショップで使えるキャンペーン・クーポン一覧
- オンラインショップおトク割
- 5G WELCOME割
- U15はじめてスマホ割(「U15はじめてスマホプラン」専用割引)
- いつでもカエドキプログラム
- スマホおかえしプログラム
- 下取りプログラム
- dカードに入会しよう!
- オンラインショップ限定 機種購入割引
- Galaxy Z Flip4 SC-54C ご購入特典でリング付き着せ替えシートが必ずもらえるキャンペーン
- Xperia 5 IV SO-54Cとソニー製イヤホンまたはStyle Cover with Standを買ってdポイント最大13,000ポイントをもらおうキャンペーン
- Xperia 1 IV SO-51Cご購入で今ならdポイント最大25,000ポイントもらおうキャンペーン
- AQUOS R7 SH-52C「カメラガイドブック」プレゼントキャンペーン
ドコモのオンラインショップで機種変更するだけで、利用できるキャンペーンがたくさんあることがわかります。
お得に機種変更したいのであれば、ぜひオンラインショップでキャンペーンをフル活用してくださいね。
ドコモオンラインショップで機種変更時に一番お得な支払い方法はある?
ドコモオンラインショップで機種変更を行う際、お得な支払方法はクレジットカード払いです。
端末の代金は安くて2万円、高いものだと10万円を超えてしまいますよね。
そこで、一括払いでクレジットカード払いを選択することで利用金額に合わせたポイントを受け取ることが可能なんです。
もちろんすでに持っているクレジットカードでもポイントを受け取れるのですが、特におすすめしたいのがdカード/dカード GOLD/DCMX/DCMX GOLDです。
dカードでは、通常100円で1ポイントのところ機種変更で利用することでさらに1ポイント受け取ることが可能なんです。
せっかく10万円以上の端末を購入するのであれば、クレジットカード払いを選択してポイントを受け取ったほうがお得になりますよ。
ドコモオンラインショップで支払い方法を選べないケース
ドコモオンラインショップで支払い方法を選べないケースは以下の通りです。
ドコモオンラインショップで支払い方法を選べないケース
- 新規契約または乗り換えの一括払いの場合、電話料金合算払いの選択ができない
- ドコモで利用できないクレジットカードを使おうとしている
- クレジットカードとドコモの契約者が一緒ではない
- 利用上限金額が上回っており、電話料金合算払いの選択ができない
基本的に電話料金合算払いは、ドコモユーザーが利用できる支払方法なので、これからドコモで契約しようとしている方は利用できません。
また、利用しようとしているクレジットカードがドコモで利用できないものかもしれないので、確認してみるといいでしょう。
ドコモで利用できるクレジットカードは以下の通りです。
dカード、UCカード、JCBカード、MUFGカード、DCカード、NICOSカード、三井住友カード、アメリカン・エキスプレスカード、ダイナースクラブカード、セゾンカード、楽天カード、オリコカード、イオンカード、ジャックスカード、ティーエスキュービックカード、ライフカード、日専連カード、セディナカード、セディナ(OMC)カード、アプラスカード
引用元:ドコモオンラインショップ
これらのカード以外は、ドコモで利用できないので注意しておきましょう。
ドコモオンラインショップは店頭支払いできないので注意
ドコモオンラインショップで端末を購入した場合、店頭で費用を支払うことはできません。
店頭受け取り、もしくは自宅受け取りにした場合でも店頭支払いができないので注意しておきましょう。
ドコモの店頭で直接、端末費用を支払いたいのであれば契約も店頭で行ったほうがいいですね。
ただ、事務手数料が必要になるので少しでもお得に機種変更したいのであれば、ドコモオンラインショップを活用してみてください。
ドコモの分割払いと一括払いでiPhone14を買ったらどっちがお得?
iPhone14を購入する場合、いつでもカエドキプログラムに加入して分割払いをおすすめします。
いつでもカエドキプログラムは、23ヶ月目までに端末を返却すると実質負担額を大幅に少なくできるプログラムです。
分割払いと一括払い、それぞれかかる金額をもとに解説していきます。
23ヶ月目にいつでもカエドキプログラムを利用した場合、金額の内訳は以下の通りになります。
iPhone14 128GB | 一括払い | 分割払い(23回) |
---|---|---|
購入時に支払う金額 | 138,930円 | 69,690円 |
月々に支払う金額 | 0円 | 3,030円 |
5G WELCOME割 | -11,000円 | -11,000円 |
総額 | 100,672円 | 58,690円 |
23ヶ月目に端末をドコモに返却すれば、総額58,690円で機種変更が可能です。
月々3,030円の端末費用負担で、最新機種を持てるのはとても魅力的ですよね。
ドコモの分割が残ってる場合の機種変更まとめ
ドコモの分割が残ってる時の機種変更
- 端末代金の残りがあっても機種変更は可能
- 分割払いで機種変更できるのは2端末が上限
ドコモでは、端末代金の残りがあったとしても機種変更が可能です。
ただし、3台目になってしまうと分割にできないので覚えておきましょう。
無理にドコモの分割払いを利用しなくても、クレジットカードで一括払いすることで後々分割に変更することもできます。
クレジットカードであればポイントも入るのでお得ですよ。
自分に合った機種変更方法を見つけてみてくださいね。
ドコモ公式サイト:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp