「モバイル保険ってどうなの…?」
と悩んでいませんか。
ドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアが提供する補償とは違う補償サービスであるモバイル保険は今、スマホ所持者に注目されています。
画面割れの状態でもそのままの人もよく見かけませんか?
その理由としては、補償サービスの未加入だった場合や、加入していても結局は自己負担がかかってしまうからでしょう。
キャリア補償によくある不満点を解消してくれるのがモバイル保険です。
この記事では、モバイル保険ってどうなのか?キャリア補償との違いを比較しつつお伝えしています。
従来のキャリア以外のスマホの補償サービスのメリットを見ていきましょう。
モバイル保険ってどうなの?概要や詳細を解説!
公式:モバイル保険
モバイル保険は、スマホが破損した場合の修理費用を補ってくれる補償サービスです。
ドコモなどキャリアが提供する補償サービスのそれと同じとイメージしてもらえれば大きな違いはありません。
ただ、モバイル保険は従来の「補償」ではなく「保険」という考えをもちます。
以下はモバイル保険の基本情報になります。
運営会社 | さくら少額短期保険株式会社 |
---|---|
保険料 | 700円(非課税) |
補償対象端末数 | 3端末 |
免責金額 | なし |
免責期間 | 主端末:なし/副端末:追加登録時初回のみ30日 |
キャリアが提供する補償と比べると月額料金や補償対象端末数など、モバイル保険の方がメリットが多いことがわかりますね。
年間10万円まで何度でも修理費用を補償してくれる
モバイル保険のメリットはこちら↓
- 月額700円
- 年間10万円まで修理代金を補償
- 何回でも修理補償に対応
モバイル保険は、年間で10万円まで修理費用を補償。
そのため、実質の負担額は0円です。
しかも補償額内であれば、何度でもです。
仮に修理に1万円請求されたとしても、単純計算10回は実質負担額0円で修理が可能ということになりますね。
画面割れしても修理費用を理由にそのままにしておくことなく、すぐに修理をお願いすることができます。
スマホ以外のモバイル端末も補償対象にできる
モバイル保険は一つの契約で主端末1台と副端末2台の合わせて3台まで登録することができます。
主端末と副端末では、修理代金に使える補償額が違います。
- 主端末:最大10万円まで
- 副端末:2台合計最大3万円まで
補償対象になる端末は基本的にWi-Fiにつながるモバイル端末になります。
- スマホ
- タブレット
- ノートパソコン
- スマートウォッチ
- バイル音楽プレイヤー
- 携帯ゲーム機
- モバイルルーター
主端末はスマホになるでしょうから、後はタブレットやパソコンを補償対象にすることができます。
もちろん月額料金は700円のまま。
月額料金だけで見ても各キャリアの補償サービスよりお得ですよね。
モバイル保険の補償範囲|iPhoneの画面割れやバッテリー交換も対象になる?
モバイル保険の補償範囲は幅広く、主に下記のような機能に対する修理が対象となります。
- 表示装置
- フレーム
- マイク
- スピーカー
- カメラ
- 操作ボタン
- コネクタ
- バイブレータ
上記のような通信端末本体の機能に対する修理が可能となっていますので、画面割れも対象となります。
ただし、バッテリーは消耗品扱いになるため、一律に補償対象外となっています。
また、モバイル保険の補償内容と金額については下記の通りです。
補償内容 | 補償金額(主端末) | 補償金額(副端末) |
故障・外装破損・損壊・水濡れ | 最大100,000円 | 最大30,000円 |
---|---|---|
盗難・修理不能 | 最大25,000円 | 最大7,500円 |
補償内容・補償金額ともにキャリア補償と比べてメリットは大きいことがわかります。
上限に達するまでは何度でも補償してもらえるといった点はとても嬉しいポイントですね。
購入証明書がない端末もモバイル保険の対象になる?
モバイル保険は購入証明書がなくても加入は可能ですが、保険を請求する際は下記のような購入証明書の提出を求められます。
- 契約書
- 領収書
- 納品書
- 保証書
上記のような書類で、購入日・端末情報・販売店名が記載されているものを準備する必要があります。
では、購入証明書となるものが何もできない場合は保険請求できないのでしょうか?
実はiPhoneの場合、Apple公式サイトからシリアルナンバーを入力すれば購入日を確認できるので、その画面のスクリーンショットをモバイル保険へアップロードすれば購入時のレシートなどがなくても保険を適用することができます。
モバイル保険は家族のスマホにも保険適用できる?
モバイル保険は家族の端末も登録できるのが魅力の1つになっています。
ただし、端末の契約名義が同一名義であることが条件です。
たとえば、モバイル保険契約者が「夫」の場合、購入端末の名義が夫であれば最大3台まで登録できるので、妻や子どもの端末も保険の対象にすることができます。
しかし、妻や子どもの端末が妻名義になっている場合は夫名義のモバイル保険に加入することはできないため、「夫」と「妻」それぞれの名義で契約する必要があります。
その場合、2グループのモバイル保険の契約となるため、月額料金は『700円×2=1,400円』となります。
ドコモ・au・ソフトバンクVSモバイル保険を比較
ドコモ、au、ソフトバンクに契約している人は各キャリアの補償に加入していると思います。
- ドコモ:ケータイ補償サービス
- au:故障紛失サポート
- ソフトバンク:あんしん保障パックプラス
キャリア補償とモバイル保険の補償内容を一覧で比較したのがこちら↓
詳細 | ドコモ | ソフトバンク | au | モバイル保険 |
対象機器 | 購入した直近の端末1台 | Wi-Fiにつながるモバイル端末 | ||
---|---|---|---|---|
保険料 | 550円~1,100円 | 715円~1,309円 | 418円~1,309円 | 700円 |
補償金額 修理可能な場合 | 3,300円以上になった場合、負担額を補償 | 修理代金の90パーセント | 5,500円以上になった場合、負担額を補償 | 主端末:年間10万円まで 副端末:2台合計で3万円まで
|
補償金額 修理不可能な場合 | 8,250円~12,100円で交換 | 5,500円~12,980円で交換 | 2,200円~12,980円で交換 | 主端末:最大25,000円 副端末:最大7,500円 |
補償回数 | 年2回まで | 無制限 | 年2回まで | 補償金額が3台合計で10万円になるまで何回でも可 |
水没・全損時 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
破損 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
紛失 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
盗難 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
各キャリアについては、月額料金や負担金などに違いはありますが正直補償内容に大きな違いはないです。
破損状況にもよりますが、基本キャリアは修理費用を減額してくれる補償なので自己負担額の請求が発生します。
また、補償には回数制限が決められているのもキャリア補償のデメリット。
繰り返しになりますがモバイル保険では補償上限額までなら何度でも修理費用が補償されます。
ただ、紛失のみ未対応である点は気にしなくてはいけません。
キャリア補償のメリット・デメリット
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア補償のメリットとして考えられるのが、
- どんなトラブルでも交換対応や修理対応をしてくれる
- 即日~2日程度で新品同等のスマホに交換できる
紛失した場合でも補償してくれるのは強みです。
また、キャリアで端末の交換対応なら新品同等のリフレッシュ品を自宅に届けてくれるので外出する手間がないのもいいですね。
デメリットとし知っておくべきのが、
- 1台しか加入できない
- 加入できる期間が短い
- 月額料金以外に負担金がある
ドコモは購入してから14日以内、ソフトバンクとauではスマホを購入するタイミングでしか補償に加入することができません。
何よりデメリットと感じるのは、月額料金を払っているにも関わらず有償修理や交換などの対応時にはさらに負担金がかかること。
毎月500円以上も支払っているのに、交換するときにはさらに5,000円以上の請求があるには不満を感じやすいポイントでしょう。
モバイル保険の提携修理店
モバイル保険の修理依頼を提携修理店にすることで、即日修理が可能かつキャッシュレスといったメリットがあり、便利です。
では、提携修理店はどのように確認ができるのでしょうか?
モバイル保険と提携している修理店は主に下記の系列店になっています。
- リンゴ屋
- iCracked
- Sma-cle(スマクル)
ただし、修理提携店は店舗ごとの契約になるため、同じ系列店でも他店舗では修理提携店ではない場合もあるため、事前にマイページなどでどこの店舗と提携しているか確認をしておきましょう。
出典:モバイル保険マイページ
モバイル保険のメリット
モバイル保険には主に下記のようなメリットがあります。
各キャリアの保証サービスなどと比較して、ご自身にとってよりお得と感じるものを選びましょう。
- 保険料が安い
- PC・スマートウォッチ・Wi-Fiルーターなどの副端末も補償の対象になる
- 加入期限が長い
- 端末買い替え後も補償の継続ができる
- 事前申請することでキャッシュレスリペアが使える
保険料が安い
モバイル保険の月額料金は700円となっていて、保険商品のため、非課税です。
また、キャリアでスマホを購入する際に加入できる保証は端末購入と同時の加入が求められ、月額料金は機種によっては1,000円を超えることもあります。
購入端末によって金額も変わる場合もあるため、その点も踏まえてモバイル保険は気軽に加入できる保険といえます。
PC・スマートウォッチ・Wi-Fiルーターなどの副端末も補償の対象になる
モバイル保険は主端末1台と副端末2台の合計3台登録することができ、さらにスマホだけでなくPCやスマートウォッチ、Wi-Fiルーターなども補償対象にすることができます。
もちろん、スマホを3台登録することも可能です。
スマホを複数台持っている方やご家族分のスマホを登録したい方にとってはとても大きなメリットですね。
加入期限が長い
各キャリアの保証やメーカー保証は端末購入と同時に加入が必要になっていて、後日「やっぱり加入したい」となっても途中で保険の加入ができない場合が多いです。
Appleの「AppleCare+」も端末購入から30日以内の購入が必要となっています。
それに対してモバイル保険は端末購入から1年以内であればいつでも加入ができます。
端末買い替え後も補償の継続ができる
通常、端末についている保証サービスは端末ごとの登録になるので、機種変更などで端末が変わると加入している補償は終了となります。
それに対しモバイル保険は、モバイル保険のアカウント情報と端末を紐づけて補償が適用されいるので、端末が変わった場合でもモバイル保険の解約をしない限り保険を継続することが可能です。
事前申請することでキャッシュレスリペアが使える
通常、モバイル保険は修理代金を一旦支払い、後に保険金の請求手続きを行います。
そのため、「修理代金の建て替え」が必要となり、一時的な金銭の負担が発生します。
モバイル保険で使える「キャッシュレスリペア」とは、修理代金を建て替える必要がなく、一時的な金銭の負担のない制度のことで、保険金からそのまま修理代金を支払うことができるのです。
ただし、この制度は対象機種がiPhoneシリーズとGoogle Pixelシリーズの2種類に限定されているので注意しましょう。
モバイル保険のデメリット
モバイル保険にはもちろんデメリットもあります。
メリット・デメリットそれぞれを理解した上で加入の検討をしましょう。
- 代替機の貸し出しがない
- 対面でのサポートがない
- ネットでの手続きが主流となる
- 加入対象の端末に制約が多い
- 日本国内でのトラブルしか補償の適用がされない
- 故障時に必ず保険金が支払われるわけではない
- 副端末・修理不能な場合は保証金額が少ない
代替機の貸し出しがない
モバイル保険で修理が必要となった際、キャリアでの修理対応のような代替機の貸し出しはありません。
ですので、修理に出している間はご自身で変わりの機種を用意する必要があります。
ただし、iPhoneやGoogle Pixelシリーズなどの機種によっては即時修理ができるものもあるため、事前に確認しておきましょう。
対面でのサポートがない
専用店舗がないモバイル保険は、対面サポートは行っていません。
さらに修理店舗のスタッフは保険内容や手続きの詳細については知識が乏しいと予想されるため、わからないことがあった際、ご自身でモバイル保険公式サイトの「よくある質問」や「チャット機能」で調べる必要があります。
ネットでの手続きが主流となる
モバイル保険の手続きは電話などの個別対応はしておらず、公式サイトのマイページから行う必要があります。そのため、ネットでの手続きが苦手な方にとっては億劫に感じるかもしれません。
ただ、マイページ画面が見やすくなっているため、比較的簡単に操作できるので特に心配はいらないでしょう。
加入対象の端末に制約が多い
各キャリアの保証と比べて加入しやすいモバイル保険でも、加入対象の端末に多くの制約が設けられているのもデメリットの1つといえるでしょう。
- 技適マークがない端末
- 中古端末かつ3ヶ月以上の製品保証確認がない端末
- 改造・加工がされている端末
- すでに故障している端末
上記のどれかに当てはまる端末は加入対象外になる可能性が高いため、加入前に確認をしておきましょう。
日本国内でのトラブルしか補償の適用がされない
モバイル保険で適用される補償は日本国内でのトラブルのみとなっていますので、海外での故障や盗難・紛失などには対応できません。
海外での端末利用が多い方は「海外旅行保険」などの海外でのトラブルにも対応できる補償の加入を検討しましょう。
故障時に必ず保険金が支払われるわけではない
モバイル保険は全ての故障に対して保険金が支払われるわけではありません。保険金支払いの対象外になるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
また、責任開始日以前に発生したトラブルについては補償対象外になりますので、その点も気をつけましょう。
副端末・修理不能な場合は保証金額が少ない
主端末1台、副端末2台の計3台登録可能なモバイル保険ですが、副端末や修理不能な端末は保険金額が少なくなります。
主端末の補償金額は最大10万円となっていますが、副端末は2台合計で最大3万円となっており、さらに修理不能と判断された場合は新しい端末の購入金額か7,500円のいずれか低い金額の補償となります。
モバイル保険の評判・口コミ
モバイル保険の加入の前に実際の評判や口コミが良いかどうか気になるところですよね。
ここでは、実際に加入している方のリアルな口コミを一部ご紹介します。
自分と妻とでそれぞれ契約していて、「モバイル保険」はホントに良いサービスです。反面、Apple Care+を契約して役立つ機会は極わずか。
・バッテリー交換は、最大容量80%を下回らないと無料にならない
・Appleサポートに頼る機会は少なくて博打性が高い
・そもそもApple製品は1年無償保証あり https://t.co/CYtGrsg330— いつもの匠@ガジェット研究家 | 3Dプリンタ大好きシステムエンジニア (@itsumonotakumi) October 30, 2022
スマホよく壊す人は
モバイル保険超オヌヌメ
金額安いしし補償範囲広い— マーグナーーーーーム‼︎‼︎‼︎‼︎ (@morinoyousei19) January 4, 2021
やはり月額700円は「安い!」といった意見が多く、最大3台登録ができるといった点も魅力と感じている人が多いようです。
モバイル保険に加入する方法
モバイル保険の加入手続きは「モバイル保険」のお申し込みフォームからお客様情報の入力が必要です。
手続き前に準備しておくものもいくつかあるので、チェックしておきましょう。
- 登録する端末を正面から撮影した写真
- 登録する端末を背面から撮影した写真
- 登録する端末の購入証明書
- クレジットカード
- 登録する端末情報の確認
上記のものが準備できれば、お申込みに進みます。
手順は下記の通りです。
- お申込みフォームより、「重要事項説明書」に同意のうえ、お客様情報を入力する
- 探勝端末の情報の入力・端末の写真をアップロードする
- 保険料の引き落とし先の情報を入力する
- お申込み完了日の翌営業日に審査が行われる
- 契約成立のご案内メールが届く(登録内容に誤りがないかの確認をしましょう)
上記手順から、加入手続きが可能です。
モバイル保険で保険申請する方法
保険金の請求はモバイル保険のマイページからの手続きになります。
保険金受取までの一連の流れは以下の通りです。
- 故障発生
- 損害状況が分かるように端末全体を撮影する(外形上の故障がない場合は正面から端末を撮影する)
- 修理店に修理端末を出して修理代金は支払う
- 修理店から保険金請求に必要な書類をもらう
- マイページから保険金請求を行う
審査~お振込みまでの最短は5~14営業日です。
また、申請の際に必要な書類は以下の通りです。
- 故障状態を撮影した写真(撮影が困難な場合は故障状況を詳しく記載する)
- 修理報告書
- 領収書またはレシート
楽天保険の総合窓口からモバイル保険に申し込むメリットはある?
楽天保険の総合窓口からモバイル保険に申し込む場合も、モバイル保険のホームページから申し込む場合も、補償内容は同じです。
ただし、時期によっては楽天保険側でポイントなどのキャンペーンを実施している場合があるようです。
モバイル保険でのキャンペーンではないため、メリットを求めるのであれば各代理店でキャンペーンを実施しているかどうかチェックしておきましょう。
モバイル保険は必要か?モバイル保険をおすすめする人はこんな人
モバイル保険とキャリア補償を比較してきました。
モバイル保険は月額700円で3台までさまざまなモバイル端末に補償をつけることができるリーズナブルな保険でした。
- 補償サービスに費用をかけたくない人
- 購入時にキャリア補償に加入しなかった人
- 中古のスマホを利用している人
当てはまる人であれば、モバイル保険の必要性はあると考えられます。
また、モバイル保険に加入後に機種変更をしたとしても問題ありません。
マイページから登録端末の変更を行うだけで、解約しない限りはモバイル保険の補償対象となります。
モバイル保険についてよくある質問
ここからは、モバイル保険についてよくある質問をご紹介します。
モバイル保険に加入を検討している方はこちらも参考にしてみたくださいね。
モバイル保険は中古スマホも補償対象になる?
日本国内で販売された製品かつ、販売店の保証が端末取得日から3ヶ月以上の端末であれば対象です。
ただし、メーカー保守期間が終了していて部品がなくなってしまった場合は修理不能となり、保険金の支払いはされません。
モバイル保険ではパソコンも補償対象になる?
モバイル保険はスマホだけでなく、スマートウォッチやノートパソコンなどの機器も対象となります。
また、保険を適用する機種はいつでも変更可能なので、臨機応変に対応することができるのが魅力です。
『さくら少額短期保険』から料金請求がある!モバイル保険は勝手に契約される?
モバイル保険に加入している場合、月額料金は「さくら少額短期保険」から請求されます。
モバイル保険に加入した覚えがないのに「さくら少額短期保険」からの請求があるといった声を聞くことがありますが、「モバイル保険が勝手に契約されている」というわけではないのですが、「カードの付帯サービスとしてついていた」といったケースがあるようなので注意が必要です。
iPhoneがもし壊れたら修理代金がどうとか考えてたけど、カードの付帯サービスでモバイル保険も勝手に付いてるの忘れてた
— 彼方くん。 (@888kanata) June 5, 2021
モバイル保険が解約できない!解約方法は?
保険加入の際に気になるのが、解約したくなったときに違約金がかかるのかどうか、手続きがややこしくてなかなか解約できないのではないかという点ではないでしょうか?
モバイル保険の解約手続きはとても簡単で、オンラインで解約申請ができます。
よくある専用ダイヤルが混みあっていてなかなか手続きを進められないといったこともなく、違約金も最低利用期間もないので、安心して契約ができます。
- モバイル保険のマイページにある「よくある質問」を選択
- 「36.解約をする場合はどうしたらいいですか?」の中の「こちら」を選択
- 「解約する」を選択
- 次のページに進み、「解約します」を選択
上記のように解約手続は簡単ですが、解約月は月額料金の日割りはないため、月初に手続きしても1ヶ月分の料金が発生してしまいます。
また、解約後は同じ端末の登録はできないので注意しましょう。
モバイル保険はクレジットカードがなくても契約できる?
モバイル保険はクレジットカードがなくても口座振替やキャリア決済でのお申込みも可能です。
ただし、口座振替にてお申込みの場合は補償開始まで1~2ヶ月ほどかかりますので注意が必要です。
ちなみにデビットカードは利用不可となっています。
モバイル保険の保険申請審査に落ちたら1円も補償してもらえないの?
保険金審査において、補償対象外であると判断した場合は、修理代金を補償することはできません。
一部だけ補償といったこともできませんので、1円も補償はされないということになります。
損保ジャパンの『スマホ保険』とはどっちがおすすめ?
損保ジャパンの「スマホ保険」には、主に以下の補償があります。
- 破損
- 汚損
- 水濡れ
- 故障
- データ復旧
- 盗難
- 紛失
この補償内容で月額は470円、保険金は最大10万円となっています。
それに対しモバイル保険の補償内容は主に下記の5つとなっています
- 外装破損
- 損壊
- 水濡れ全損
- 故障
- 盗難
上記補償内容で月額が700円、保険料は最大10万円です。
これだけ見ると「スマホ保険」のほうが補償内容が多く、月額料金も安いので「モバイル保険よりスマホ保険のほうがお得なのでは?」と思うのではないでしょうか?
しかし、スマホ保険は格安専用の保険になっているため、ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアは対象外になっています。
そのため、対象者は少なくなることがわかります。
もちろん、格安SIMの端末ご利用の方であればスマホ保険のメリットは大きいのでおすすめですよ。
モバイル保険の必要性のまとめ
- 年間10万円までは何度でも修理補償
- 月額700円で3台まで補償対象
- キャリア補償とは違い盗難には対応していない
- 修理費用を支払い請求することで実質全額補償