最近では、SIMカードではなくeSIMを利用する方も増えてきていますよね。eSIMとは、スマホ端末内に埋め込まれた本体一体型のSIMカードのことです。SIMカードのような発送や挿入作業などもなく、乗り換えも手軽に行えることでだんだん利用者が増えてきています。
そんなeSIM、実は2021年3月17日よりワイモバイルでも対応可能になっているんです!eSIM対応端末であれば、ワイモバイルの新規契約や乗り換えも思い立ったらすぐ可能。よりワイモバイルを利用しやすくなったと言えます。
ただ、これまでSIMカードを使っていたユーザーからするとeSIMの利用方法に不安を感じてしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、ワイモバイルのeSIMに関する情報をすべて紹介!ワイモバイルのeSIM申し込み方法だけでなく、手数料や開通手続き、eSIMを利用するメリット・デメリットも解説していきます。
ワイモバイルでeSIMを利用したいけどどうすればいいかわからないという方は、この記事を読むことでeSIMの利用を手軽にできるようになるでしょう。ワイモバイルの契約でeSIMを利用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワイモバイルのesim対応端末一覧 | |
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iPhone |
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Android |
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- ワイモバイルのeSIM対応プランの詳細
- ワイモバイルでeSIMを利用する際の手数料は?
- ワイモバイルのeSIM|申し込み方法
- ワイモバイルのeSIM|QRコードからプロファイルをダウンロードして設定する方法
- iPhone|QRコードからプロファイルをダウンロードして設定する方法
- Android|QRコードからプロファイルをダウンロードして設定する方法
- ワイモバイルのeSIM開通はアプリを使えば簡単に完了する!
- ワイモバイルで物理SIMからeSIMに機種変更する方法
- ワイモバイルでeSIMを契約するメリット
- ワイモバイルでeSIMを契約するデメリット・注意点
- デメリット① eSIM対応端末でしか利用できない
- デメリット② 物理SIMからeSIMへの変更はオンラインでできない
- デメリット③ 未成年者利用のeSIMはオンラインで契約できない
- デメリット④機種変更の際はeSIM再発行手続きが必要
- ワイモバイルのeSIM対応機種一覧|iPhone・Android
- ワイモバイルでeSIMを再発行について|切り替えまでの時間や手数料など
- ワイモバイルのeSIMのまとめ
ワイモバイルのeSIM対応プランの詳細
eSIMとは、スマホ端末内に埋め込まれた本体一体型のSIMカードです。すでに端末に埋め込まれているので、SIMカードのように抜き差しする必要がありません。さらに、ワイモバイルでeSIMを利用する場合には、契約と設定を行うだけですぐにスマホが使えるようになりますよ。
思い立ったらすぐにワイモバイルの契約・利用ができるのはeSIM最大のメリットですよね!ここからは、ワイモバイルのeSIM対応プランについて解説していきます。
- ワイモバイルのシンプルプランはeSIM対応
- ワイモバイルのeSIMは海外でも使える?
それでは早速見ていきましょう。
ワイモバイルのシンプルプランはeSIM対応
ワイモバイルのeSIMは、シンプルプランS/M/Lに対応しています。SIMカードもしくはeSIMのどちらを選択しても、シンプルプランの料金は変わりません。ワイモバイルが提供しているシンプルプランの料金は以下の通り。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
シンプルS | 3GB | 2,178円 |
シンプルM | 15GB | 3,278円 |
シンプルL | 25GB | 4,158円 |
ワイモバイルにはeSIM専用プランなどはありません。すべて、SIMカードと同じ料金プランから選択できるのでわかりやすいですよね。
ワイモバイルでは、オンラインストアでシンプルS/M/Lに加入すると、PayPay利用金額の最大20%が戻ってくるキャンペーンが開催されています。ワイモバイルのキャンペーンは、eSIMも対象になっていることが多いので、エントリーを忘れないようにしてくださいね。
ワイモバイルのeSIMは海外でも使える?
ワイモバイルのeSIMは、海外でも利用できます。そのため、別端末を用意したり新たに契約することなく、今利用している端末をそのままもって海外に行くことができますよ。
ただ、ワイモバイルの国際ローミングを利用するためには事前申し込みが必要です。プランは、海外あんしん定額と海外パケットし放題の2つから選択が可能。料金や対象地域については、ワイモバイルの公式サイトから確認できます。
ワイモバイルの国際ローミング加入の注意点は、新規契約の場合のみ契約から4ヵ月経過しないと申し込み手続きができないという点です。理由は、国際ローミングの不正使用を防ぐため。直近で海外へ行く予定がある場合は、注意しておきましょう。
ワイモバイル|https://www.ymobile.jp/
ワイモバイルでeSIMを利用する際の手数料は?
ワイモバイルでeSIMを利用する際の手数料は以下の通りです。
手数料 | オンライン | 店頭 |
---|---|---|
契約事務手数料 | 0円 | 3,300円 |
eSIM発行料 | 0円 | 3,300円 |
eSIM再発行料 | 0円 | 3,300円 |
ワイモバイルでeSIMを利用する場合、店頭の場合は3,300円が必要ですがオンライン手続きであれば無料。eSIMの再発行についてもワイモバイルのオンラインで申し込めば無料となっています。
ワイモバイルでeSIMを利用する場合、手続きに関することはすべてオンラインで行うと手数料がかからないので、利用する場合はオンライン手続きがおすすめです。
ただし、SIMカードからeSIM、またはeSIMからSIMカードへの手続きについては手数料が必要となるので注意が必要。ここからは、SIMカードからeSIMへの切り替え時に必要な手数料を解説します。
ワイモバイルで物理SIMからeSIMに切り替える場合も手数料がかかる
すでにワイモバイルをSIMカードで利用しているユーザーが、後からeSIMに切り替える場合は手数料3,300円が必要です。
というのも、ワイモバイルのオンライン手続きは、SIMカードからeSIM、またはeSIMからSIMカードへの変更はできません。そのため、SIMカードからeSIMへ切り替えたい場合は店頭へ足を運ぶ必要があります。
ワイモバイルの店頭に行く際は来店予約がおすすめです。ただ、来店予約していても予約時間通りに手続きできるとは限らないので、時間に余裕を持って予定を組んでいてください。
すでにワイモバイルSIMカードを利用している場合、eSIMへの切り替えはお金も時間もかかります。SIMカードからeSIMへの切り替えは、手間もお金もかかってしまうことを踏まえたうえで検討してみてくださいね。
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ワイモバイルのeSIM|申し込み方法
ここからは、ワイモバイルをeSIMで申し込む方法を解説します。紹介する申し込み方法は以下の通り。
ワイモバイルeSIM!申し込み方法
- ワイモバイルでeSIMを契約する前の準備
- ワイモバイルをeSIMで新規契約する方法
- ワイモバイルをeSIMでMNP契約する方法
ワイモバイルのeSIM申し込みはとても簡単です。ワイモバイルにこれから新規契約する方、MNP転出で乗り換えを検討している方は参考にしてみてくださいね。
それではさっそく解説していきます!
ワイモバイルでeSIMを契約する前の準備
ワイモバイルでeSIMを契約する前に、事前に以下の内容をチェックしておいてください。
eSIM契約前に確認すべきこと
- eSIM対応端末かどうかの確認
- SIMロック解除の確認
- 本人確認書類と支払いに利用するもの
eSIMでワイモバイルを契約する場合は、上記の3つを必ず準備・確認しておいてください。ワイモバイルの料金支払い方法は、クレジットカードだけでなく口座振替も可能。口座振替に対応している格安SIMはほとんどないため、ワイモバイル契約のメリットだといえますね。
ワイモバイルで利用できるクレジットカードは、以下のブランドです。
ワイモバイルで利用可能なクレジットカード会社
- VISA
- マスターカード
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースクラブ
- UC
- 楽天カード
- オリコ
- イオンクレジットサービス
- MUFGカード
- DC
- NICOS
- UFJカード
- ジャックス
- ライフカード
- セディナ
- CF
- OMC
- ポケットカード
- TSキュービック
- 三井住友カード
上記のものであればワイモバイルの支払い方法として利用が可能です。有名なクレジットカード会社が発行しているカードであれば基本的に利用できますね!なお、口座振替を支払い方法に設定する場合は、キャッシュカードを用意しておきましょう。
ワイモバイルでeSIMを新規契約する方法
ワイモバイルでeSIMを新規契約する手順を解説します。ここでは、手数料無料のオンラインストアを利用した手続き方法を紹介していきますので、参考にしてください。
ワイモバイルでeSIMを新規契約する手順
step
1ワイモバイルのオンラインストアへアクセス
step
2申し込み
「お手続きはこちらから」から「オンラインで申し込む」をタップしましょう。
step
3「eSIMを購入」をタップ
「eSIMを購入」タップし、本人確認書類と顔画像を送信します。
step
4料金プラン・オプションを選択
希望の料金プラン・オプションを選択してください。
step
5内容を確認し申し込み
画面の指示通りに契約者情報を入力し、申し込み内容を確認しましょう。
step
6申し込み完了メールを受け取る
ワイモバイルへの申し込み前に、必ず本人確認書類と支払い方法として利用するキャッシュカードなどを用意しておきましょう。利用できる本人確認書類は以下の通り。
本人確認書類一覧
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 旧型日本国パスポート
申し込み時は上記の本人確認書類と自分の顔画像を送信し、本人確認を行います。そのため、ワイモバイルへのオンライン申し込みは、顔画像がついている本人確認書類しか利用できないので注意しておきましょう。
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ワイモバイルでeSIMをMNP乗り換えで契約する方法
ワイモバイルでeSIMをMNP乗り換えで契約する手順を解説します。MNP転出によるワイモバイル契約も、オンラインであれば手続き手数料が無料ですよ。それでは見ていきましょう。
ワイモバイルでeSIMをMNP乗り換えで契約する方法
step
1eSIM対応端末か確認
利用している端末がワイモバイルeSIM対応なのか確認しましょう。
step
2SIMロック解除
必要であればSIMロック解除を行います。
step
3MNP予約番号を発行する
契約中のキャリアでMNP予約番号を発行しましょう。
step
4ワイモバイルのオンラインストアへアクセス
step
5プランを選択し必要事項の入力
希望のプランとオプションを選び、本人確認書類と顔画像をアップロードします。MNP予約番号も入力するのを忘れないようにしてください。
step
6申し込み完了メールを受け取る
他社からの乗り換え時には、必ずMNP予約番号の発行が必要です。各キャリアのマイページから申し込み可能なケースが多いので事前に確認しておきましょう。
また、ワイモバイルの乗り換え前に利用していた端末がワイモバイルのeSIMに対応しているのかも確認する必要があります。乗り換え前に、ワイモバイルの動作確認端末一覧からeSIMに対応した端末なのかをチェックしておいてくださいね。
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ワイモバイルのeSIM|QRコードからプロファイルをダウンロードして設定する方法
ワイモバイルのeSIMは、QRコードから簡単にプロファイルをダウンロードできます。プロファイルをダウンロードすることで、eSIMの開通手続きは完了。すぐに利用できるようになりますよ。
ワイモバイルのeSIM|プロファイルダウンロード方法
- iPhoneの手順
- Androidの手順
- アプリを使えば簡単に完了する!
それでは早速見ていきましょう。
iPhone|QRコードからプロファイルをダウンロードして設定する方法
iPhoneでQRコードからプロファイルをダウンロードし、設定する手順は以下の通り。
iPhoneでの手順まとめ
step
1eSIMで利用する端末からモバイル通信設定を行う
eSIMで利用する端末から「設定」>「モバイル通信」>「モバイル通信プランを追加」をタップします。
step
2QRコードを読み取る
カメラが起動したら、別端末で表示させたQRコードを読み取りましょう。
step
3「eSIMをアクティベート」画面で「続ける」をタップ
「ネットワークに接続中...」に表示が変わるとダウンロードが開始されています。
step
4ダウンロード終了後に再度モバイル通信設定を行う
ダウンロード終了したら、「設定」>「モバイル通信」>「モバイル通信プランを追加」を選択。
step
5別端末のQRコード画面下部へと進む
「次へ進んで設定を完了させる」をタップしましょう。
step
6回線切替画面で「回線を切り替える」をタップ
回線切替画面で「回線を切り替える」をタップしましょう。
その後「登録完了のお知らせ」メールが届くので、APNの設定を行えば完了です。なお、iPhoneでQRコードからプロファイルをダウンロードする際、最初に別端末で開いたQRコード画面は最後まで開いたままにしておいてください。
最後のステップで行うAPN設定は、iPhoneシリーズによって異なります。詳しいAPN設定は、ワイモバイルの公式サイトを確認してください。
Android|QRコードからプロファイルをダウンロードして設定する方法
AndroidでQRコードからプロファイルをダウンロードし、設定する手順は以下の通り。
Androidでの手順まとめ
step
1「設定」からモバイルネットワークを開く
「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」で開きましょう。
step
2QRコードを読み取る
「代わりにSIMをダウンロードしますか?」をタップし、別端末で表示させたQRコードを読み取ります。
step
3「有効化」をタップ
「有効化」をタップするとダウンロードが開始されます。
step
4別端末のQRコード画面下部へと進む
「次へ進んで設定を完了させる」をタップしましょう。
step
5回線切替画面で「回線を切り替える」をタップ
その後「登録完了のお知らせ」メールが届くので、APNの設定を行えば完了です。AndroidもiPhoneと同様、最初に表示させたQRコード画面は最後まで表示させておいてください。Androidの場合、APN設定項目は以下の通りです。
設定項目一覧 | |
---|---|
名前 | Y!mobile APN(任意の名前に変更可能) |
APN(アクセスポイント) | plus.acs.jp |
ユーザー名 | ym |
パスワード | ym |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
MMSC | http://mms-s |
MMSプロキシ | andmms.plusacs.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
APNタイプ | default,ia,mms,supl,hipri |
ピリオドやカンマなどの入力ミスに注意しながら設定してください。これでAndroid端末の設定は完了です。
ワイモバイルのeSIM開通はアプリを使えば簡単に完了する!
ワイモバイルの公式サイトに記載されているQRコードからアプリをダウンロードすることで、eSIMのプロファイルダウンロードから開通までが簡単に設定できます。
iPhone、Androidどちらにも対応しており、Wi-Fiに接続後アプリを利用して手続きすると最短5分で完了。アプリを開くとワイモバイルのブランドキャラクターである「ふてニャン」が、丁寧に解説しながら開通手続きを進めてくれますよ。
引用元:ワイモバイル公式サイト
iPhoneやAndroidからQRコードを読み取り、設定することに不安を感じる方はぜひ、アプリを利用した設定方法にチャレンジしてみてくださいね。
ワイモバイル|https://www.ymobile.jp/
ワイモバイルで物理SIMからeSIMに機種変更する方法
ワイモバイルでSIMカードを利用しているユーザーが、eSIMに機種変更する場合はワイモバイル店頭で手続きを行う必要があります。オンラインではSIMカードからeSIMへの変更はできないため、手数料として3,300円を支払って店頭手続きを行わなくてはいけません。
たとえ端末を用意していたとしても、ワイモバイルですでにSIMカードを契約しているためSIMカードからeSIMへの切り替え手続きが必要になることを覚えておきましょう。
また、eSIM利用者は機種変更時にワイモバイル端末を利用したい際、オンラインストアの利用ができません。ワイモバイルへ機種変更では店頭へ足を運ぶ必要があり、機種変更に少々手間がかかってしまいます。
eSIMは手軽に乗り換えや契約ができるというメリットがありますが、機種変更のことを考えると少しめんどくさいですよね。ここからは、ワイモバイルでeSIMから物理SIMに機種変更する方法を解説していきます。
ワイモバイルでeSIMから物理SIMに機種変更する方法
ワイモバイルでは、SIMカードからeSIM、eSIMからSIMカードへの変更は必ずワイモバイル店頭での手続きが必要で、その際には3,300円の手数料が発生します。
ワイモバイルの店頭では、手続きをすべてスタッフが行ってくれるので「機種変更でeSIMからSIMカードへと切り替えたい」と伝えてください。
機種変更端末は自分で用意する、もしくはワイモバイル店頭で端末を選択することが可能。最寄りの店舗に利用したい端末在庫があるか、あらかじめこちらから確認しておくとスムーズです。
ワイモバイルで機種変更を行う際、以下のものを用意して店頭へ足を運んでください。
機種変更に必要なもの
- 本人確認書類
- クレジットカード もしくはキャッシュカード(通帳と印鑑)
- 利用中の端末
ワイモバイル店頭へ足を運ぶ場合は、来店予約をしておいてください。ワイモバイルの店頭手続きは基本的に予約必須。予約なしで店頭へ訪れた場合、隙間時間での受付となるのでタイミングが悪ければ待ち時間がかなり長くなってしまいます。
ワイモバイルの来店予約は翌日以降が可能です。来店予約ページから最寄りのワイモバイルショップを選択し、日時を指定するだけで完了します。時間を無駄にしてしまわないためにも、来店予約を行ってからワイモバイル店頭へ訪れるようにしてくださいね。
ワイモバイル|https://www.ymobile.jp/
ワイモバイルでeSIMを契約するメリット
ワイモバイルでeSIMを契約するメリットは以下の通り。
ワイモバイルでeSIMを契約するメリット
- 申し込みから利用開始までが最短
- SIMカードの入れ替えが不要
- デュアルSIMが使える
eSIMを利用することで、上記のようなメリットがあります。ここからは、ワイモバイルでeSIMを契約するメリットについて詳しく解説していくので、参考にしてみてくださいね。
それでは見ていきましょう。
メリット① 申し込みから利用開始までが最短
ワイモバイルでeSIMを契約した場合、申し込みから利用開始まで最短当日で完了します。これまでは、SIMカードの発送・配達を待つ必要がありましたがeSIMの場合はその時間がないため、すぐにスマホの利用が可能です。
ワイモバイルオンラインストアからの申し込みは、24時間受付可能。申し込み審査が完了すると、eSIMプロファイルのメールが届くので手続きを行っていくことで開通手続きが終了します。
今すぐ契約してスマホを利用したい、気軽に申し込み手続きをしたいと考えている方にとってワイモバイルのeSIM契約は大きなメリットだといえますね。
メリット② SIMカードの入れ替えが不要
ワイモバイルでeSIMを契約した場合、従来のようなSIMカードの入れ替えは不要となります。
eSIMとは、スマホ端末内に埋め込まれた本体一体型のSIMカードであり物理SIMは必要ないので、発送・配達は不要。契約後、プロファイルをダウンロードするだけで利用できるようになるため、これまでより手軽に契約ができますよね。
また、物理SIMを自分でスマホに差し込む際、どうしても傷をつけてしまったりする可能性があります。SIMカードはとても小さく、繊細なので扱いが大変。
特にオンラインストアを経由した契約の場合だと、スタッフの方にSIMカードの入れ替えを行ってもらうわけではないので細心の注意が必要です。SIMカードを扱わずに済むというだけでも、eSIMはかなり魅力的だといえるでしょう。
メリット③ デュアルSIMが使える
一般的に1台のスマホで利用できるSIMカードは1枚。しかし、iPhoneなど一部の端末ではeSIMと通常のSIMカードを組み合わせたデュアルSIMの利用が可能です。
デュアルSIMは、1台のスマホで2つの電話番号の利用が可能。例えば『eSIMはワイモバイル、物理SIMはahamo』などのようにキャリアを別々にすることもできます。現在、仕事用とプライベート用の端末を2台持ち歩いている人にとって、とても便利な機能だといえます。
また、デュアルSIMが使えるということはスマホ代を通常より節約することも可能。
例えばSIMカードは通話料が安いキャリアで契約し、eSIMはデータ容量がお得なキャリアで契約するなどの使い方をすれば毎月のスマホ代が節約できますよね。
注意点として挙げられるのは、eSIMとSIMカードを併用するデュアルSIMの動作保証をワイモバイル側が行っていないという点です。ワイモバイルと他社を契約してデュアルSIMとして利用する際は、正常に動作するのかが公式発表されていません。
ワイモバイルはデュアルSIMの動作確認を行っていないため、実際にデュアルSIMとして利用するかどうかは自己責任になってしまうことを覚えておいてくださいね。
ワイモバイル|https://www.ymobile.jp/
ワイモバイルでeSIMを契約するデメリット・注意点
ワイモバイルでeSIMを契約する際、以下のデメリットに注意が必要です。
ワイモバイルでeSIMを契約するデメリットや注意点
- eSIM対応端末でしか利用できない
- 物理SIMからeSIMへの変更はオンラインでできない
- 未成年者利用のeSIMはオンラインで契約できない
- 機種変更の際はeSIM再発行手続きが必要
ワイモバイルのeSIMを契約する場合は、上記のデメリットや注意点を理解しておきましょう。契約後に後悔してしまわないよう、しっかり読んでおいてくださいね。
それでは解説していきます。
デメリット① eSIM対応端末でしか利用できない
ワイモバイルのeSIM契約は、eSIM対応端末でしか利用できません。ワイモバイルのeSIM対応端末は、ワイモバイル動作確認端末一覧にあるSIMタイプを見ることで確認可能です。
SIMタイプに「eSIM」という表示がなければワイモバイルでeSIMを契約しても利用できないことを覚えておきましょう。
現在持っている端末をワイモバイルで契約し、eSIMを利用したいと考えている場合でもSIMタイプにeSIMと記載がなければ利用できません。iPhone9シリーズやGoogle Pixel 3などの端末はeSIM利用不可なので注意!
こちらのページからeSIMで利用したい端末を検索し、前もって確認しておきましょう。もし、eSIM利用不可の端末であれば、新しく端末を購入する必要があります。
ちなみに、ワイモバイルのeSIMはSIM単体のみの販売となっており、端末とセット購入は行えません。AppleStoreや家電量販店、他キャリアで端末のみワイモバイルで利用できる端末を購入するようにしてくださいね。
デメリット② 物理SIMからeSIMへの変更はオンラインでできない
現時点で、物理SIMからeSIMへの変更をオンラインで行うことはできず、店頭へ足を運ぶ必要があります。また、その逆であるeSIMから物理SIMへの変更も同様に、店頭手続きが必要です。
物理SIMからeSIMへの変更には、まず最寄りのワイモバイル店舗へ来店予約を行ってください。来店予約を行った場合でも、スケジュール通りに案内されないことがあるので時間に余裕をもってワイモバイル店舗へ訪れるようにしましょう。
また、物理SIMからeSIMへの変更は以下のことに注意しておく必要があります。
SIMカードからeSIMへの変更|注意点
- 手数料3,300円必要
- eSIM対応機種じゃない可能性がある
ワイモバイルの店舗で手続きを行った場合、手数料が必要なので覚えておきましょう。また、現在SIMカードを利用している端末がeSIMに対応している端末なのかについてもあらかじめ確認しておく必要があります。
物理SIMからeSIMへの変更は、オンラインでできないだけでなく手数料が必要になったり、端末が利用できない可能性があることを覚えておいてくださいね。
デメリット③ 未成年者利用のeSIMはオンラインで契約できない
ワイモバイルを未成年者が利用する場合、eSIMの契約をオンラインで行うことができません。
ワイモバイルでは、12歳以上の方であれば契約可能。しかし、未成年者のワイモバイル契約ではあんしんフィルターへの加入が必須条件となっています。
あんしんフィルターでできること
- 不適切なサイト・アプリへのアクセスの制限
- 年齢に応じた段階的な制限
- 利用状況が把握
- 利用時間の管理
- 位置情報の確認
あんしんフィルターは子供向けのサービスとなっており、未成年者にスマホを持たせる際は必ず利用したいサービスの一つです。特に小学生に持たせる際は、ネットでの事件に巻き込まれないためにも必要なサービスです。
しかしこのあんしんフィルター、eSIMの契約時に加入することができません。
未成年者のワイモバイル契約時は必ずあんしんフィルターに加入しなくてはいけないのですが、eSIMだとあんしんフィルターへの加入ができないため、結果的に未成年者はオンラインでeSIMの契約ができないということになります。
近年SNSを通じた事件なども増えてきているためフィルタリングサービスは必須だといえます。未成年者がワイモバイルを契約する際は、店頭へ足を運んで契約しなくてはいけないことを覚えておいてくださいね。
デメリット④機種変更の際はeSIM再発行手続きが必要
ワイモバイルのeSIMを利用している場合、機種変更したいときは新しい端末からeSIMの再発行手続きを行う必要があります。eSIM対応の端末を準備したら、eSIM再発行手続きを行って機種変更は完了です。
機種変更をするたびにeSIM再発行手続きを行う必要があるのは少しめんどくさいですよね。SIMカードの場合、新しい端末を購入した後はSIMカードを入れ替えるだけだったことを考えると機種変更時の手間は増えてしまうでしょう。
物理的なSIMカードの入れ替え作業がない分、機種変更時には若干手間が増えてしまうことはeSIMのデメリットだといえますね。
ワイモバイルのeSIM対応機種一覧|iPhone・Android
ワイモバイルのeSIM対応端末を紹介します。まず、ワイモバイルでeSIMを契約できるiPhoneシリーズはこちら。
eSIM対応iPhone端末一覧
- iPhone 14 / Pro / Pro MAX / Plus
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13 / Pro / Pro Max / mini
- iPhone 12 / Pro / Pro Max / mini
- iPhone 11 / Pro / Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XS / Max
- iPhone XR
iPhoneシリーズはiPhone9以降に発売されたものであれば、eSIMに対応していますね。ワイモバイルでeSIMを契約したい場合は、購入するiPhoneシリーズに注意しておきましょう。
AndroidのeSIM対応端末は以下の通り。
eSIM対応Android端末一覧
- Google
- Google Pixel 7 / Pro
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a / 4a(5G)
- Google Pixel 4 / XL
- HUAWEI
- P40 Pro 5G(ELS-NX9)
- OPPO
- OPPO Reno7 A(CPH2353)
- OPPO Reno5 A(CPH2199)
- OPPO Find X3 Pro(CPH2173)
- OPPO A73(CPH2099)
- OPPO A55s 5G(CPH2309)
- SHARP
- AQUOS wish(SH-M20)
- AQUOS sense7(SH-M24)
- AQUOS sense6(SH-M19)
- SONY
- Xperia 10 III Lite(XQ-BT44)
- Xperia 1 IV(XQ-CT44)
- Xiaomi
- Xiaomi 12T Pro
- Redmi Note 11 Pro 5G
- Redmi Note 10T
ワイモバイルでeSIMを契約したい場合は、上記の端末を用意してください。iPhoneもAndroidも同様に、新しい端末であればeSIM対応になっていますよね。
もし今使っている端末がeSIM対応ではない場合、特に端末にこだわりがない場合はeSIM対応端末の購入を検討してみるといいでしょう。
参考
ワイモバイルでeSIMを再発行について|切り替えまでの時間や手数料など
ワイモバイルでeSIMを再発行する場合、状況に応じて再発行に3,300円の手数料が必要です。基本的には無料で再発行できますが、端末が壊れていてスマホでの操作ができない場合は店頭での再発行申し込みとなり、手数料が必要なので覚えておきましょう。
ここからは、ワイモバイルのeSIMについて以下の内容を解説します。
ワイモバイルでeSIMを再発行について
- eSIMが切り替えできないときの対処法
- eSIMの再発行手数料は無料にならない?
- ワイモバイルのeSIM再発行手続きの方法
ワイモバイルでeSIMを再発行する際は、参考にしてみてくださいね。それでは解説していきます。
ワイモバイルでeSIMが切り替えできない時の対処法
ワイモバイルでeSIMへの切り替えができないときの対処法を解説します。eSIMへの切り替えができない原因として考えられるものは以下の通り。
eSIMへの切り替えができない原因
- 端末の再起動をしていない
- プロファイルのダウンロードができていない
- 端末のSIMロックが解除されていない
- 乗り換えの場合、MNP予約番号の有効期限が切れている
ワイモバイルでeSIMへの切り替えができない場合は、上記が原因の可能性があります。まずは上から順番に確認・実行してください。
端末のSIMロック解除については、2021年5月12日以降に発売された端末を購入している場合は必要ありません。2021年5月12日以前が発売になっている端末を購入した場合は、購入したキャリアでのSIMロック解除手続きを行ってください。
また、MNP予約番号の有効期限が切れている場合は再度MNP予約番号を発行する必要があります。MNP予約番号の有効期限は15日間となっていますが、ワイモバイルオンライン手続きを行う場合は10日以上残した状態で手続きを行わなくてはいけません。
心当たりがある場合は、再度MNP予約番号を発行して手続きしてみてくださいね。
ワイモバイルでeSIMの再発行手数料を無料にする方法はある?
ワイモバイルでのeSIM再発行手数料は店頭で行った場合に3,300円必要ですが、オンラインで再発行手続きを行えば再発行手数料は無料です。
下記に当てはまる場合はオンラインでのeSIM再発行手続きが可能なので、参考にしてみてくださいね。
- 端末が壊れてタッチしても反応しない
- 電源がつかない
- 利用していた端末を紛失してしまった
上記に当てはまるような端末の故障の場合、eSIM再発行を無料にしたいのであれば他の端末からMy Y!mobileへログインして手続きを行ってください。
My Y!mobileへのログインは、SoftBank IDとパスワードさえあればPCなどからでもログイン可能。eSIMの再発行手続きはSoftBank IDとパスワードさえ把握しておけばオンラインでできるため、再発行手数料を無料にすることができますよ。
基本的にMy Y!mobileへのログイン情報を覚えておけば、物理SIMからeSIMへの切り替え、もしくはeSIMから物理SIMへ切り替えを行う目的以外で、店頭での再発行を行う必要はありません。
万が一のことを考えると、別端末でMy Y!mobileへのログイン情報の保存や手帳などにメモしておくと安心ですね。
ワイモバイルのeSIM再発行手続きの方法
ワイモバイルのeSIMをオンラインで再発行する手順は以下の通り。
ワイモバイルのeSIM再発行手続きの方法
step
1My Y!mobileにログイン
step
2「契約確認・変更」から「eSIM設定」を開く
「契約確認・変更」>「ご契約内容」>「eSIM設定」で開きます。
step
3申し込み
再発行するeSIM電話番号の確認し「申し込む」をタップしましょう。
step
4My Y!mobileから「eSIMの設定に戻る」
再発行完了のメールが届いたら、My Y!mobileから「eSIMの設定に戻る」をタップ。
step
5「eSIMプロファイルのインストールが完了しました」にチェック
「eSIMプロファイルのインストールが完了しました」にチェックを入れて注意事項を確認してください。
step
6「回線を切り替えする」をタップして完了
オンラインでのワイモバイルeSIM再発行手続きは、どんなに遅くても30分ほどあれば完了します。ワイモバイルのeSIM再発行手続きは、オンラインであれば無料。間違えてeSIMのプロファイルを削除してしまった場合などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワイモバイルのeSIMのまとめ
ワイモバイルのeSIMについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。この記事のまとめはこちらです。
ワイモバイルのeSIMのまとめ
- ワイモバイルのeSIMはシンプルS/M/Lプランで利用可能
- 海外での利用もOK!
- eSIMの発行・再発行はオンラインでのみ無料
- 未成年の場合はオンライン契約ができない
- SIMとeSIM間の変更手続きは店頭でのみ可能
eSIMは、スマホの内部に埋め込まれた一体型SIMのこと。オンラインからの手続きであれば、申し込みから最短即日でワイモバイルのスマホが利用できます。今すぐ契約したい方の強い味方ですよね!
ワイモバイルのeSIMは、発行や再発行にもオンライン手続きであれば手数料無料なのもうれしいポイント。また、SIMカードのように発送や配達を待つ時間を短縮できるので、よりワイモバイルでの契約や乗り換えが手軽になります。ワイモバイルのeSIMは、今すぐスマホを使いたい方やオンラインですべて完結させたい方におすすめです。
ですが、今回紹介したようにワイモバイルのeSIMではメリットだけでなく、もちろんですがデメリットもあります。一部サービスが利用できなかったり、eSIM対応端末が限られているなどのデメリットも踏まえたうえで、eSIMの利用を検討するようにしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ワイモバイル|https://www.ymobile.jp/