「ドコモは分割が残ってるけど機種変できるの…?」
ドコモで契約している人のほとんどが、端末代の支払いを24回払いといったように分割で購入されているかと思います。
機種代が今では一括での支払いを躊躇してしまう価格であることも事実でしょう。
もちろん、分割購入すること自体は全く問題ないわけです。
むしろ分割にしたほうが月々の携帯代の支払いがお得になるケースだってあります。
ただ、ドコモの端末代金を現状分割払いの残金が残っているのに、新たに機種変更して再度分割払いすることが可能なのか?と疑問になる人も少なくないはず。
いわゆる、二重の分割払いですね。
2年縛りという言葉で、2年以内に機種変更すること自体が不可能だったり何らかしたのリスクがあると思ってる人も多いかもしれません。
先に結論だけ言っておくと、分割金が残っていて2年以内であってもドコモの機種変更はできます。
この記事では、ドコモの端末代金の分割が残ってる支払い状況でのドコモの機種変更についてお話しています。
ドコモにてiPhone15の予約方法、お得に購入できるiPhone15のキャンペーンなどを紹介しています。ぜひ、最後までよんでくださいね。
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ドコモで分割払い中の残金を確認する方法
ドコモで分割払い中の残金確認方法は以下の通りです。
- My docomoにログイン
- 「契約内容・手続き」をタップ
- 端末分割払いを確認
My docomoにログインすることで簡単に端末分割残金が確認できます。もちろん、ドコモの店頭でも確認可能です。店頭にてスタッフに「分割払いの残金が確認したい」と伝えると案内してくれます。
ただ、ドコモの店頭に直接向かうとどうしても待ち時間が長くなってしまうでしょう。来店予約も可能ですが、手間をかけずに知りたいのであればネットから確認することをおすすめします。
ドコモの分割が残ってるままでの機種変更は可能?
ドコモでは、端末代金の残金があった場合でも機種変更可能。ただし、いくつか条件があるので注意が必要です。
ここでは、以下の内容を解説していきます。
- 端末代金の残りがあっても機種変はできる
- 分割で機種変更できるのは最大2端末
- ドコモの36回払いの途中で機種変更は可能?
ドコモでは、端末代金に残りがあった場合でも機種変更できますが最大2端末までと決められています。ここからはさらに詳しく解説していくので、参考にしてください。
端末代金の残りがあっても機種変はできる
ドコモの本体機種代金の分割残金が残っている状態でも、機種変更することはできます。
例えば、現在galaxyを所持して24回払い中13回支払い済みで残り11回の分割払いが残っていた場合でも、新規でXperiaを24回の分割払いで機種変更することが可能です。
このように分割が残っていても、分割の残金を一括で支払うことなく新規で分割を組み機種変更することができます。二重の分割払いになるので、当然ながらその分支払いの負担も二倍です。
分割残金が残っているとしても機種変更の手続きはできるのですが、それが果たしていいのか?悪いのか?は何とも言えません。今後の支払い計画をしっかりと立てる必要があるでしょう。
分割で機種変更できるのは最大2端末
ドコモでは、端末代金の残金が残っている場合だと2端末までと上限が決められています。それ以上は、分割での機種変更はできないことも確認しておきましょう。
2端末以上の分割払いイメージ
- 1端末目:galaxy→分割支払い残金あり
- 2端末目:Xperia→分割支払い残金あり
- 3端末目:iPhone→機種変更不可
ドコモの端末代を分割払いできるかどうかは、審査が設けられています。電話番号1つの回線に対して最大で2つまでしか分割での契約ができないことが審査基準の一つです。
さすがに、分割の支払いが残ってるのに3機種同時に契約しようと思う人は少ないと思いますが、一応注意しておきましょう。上記のケースを除けば、基本的にドコモの端末代の分割が残っていても機種変更することは可能です。
ドコモの36回払いの途中で機種変更は可能?
ドコモの分割払いで36回払いを選んでいる方も少なくないでしょう。36回払いにすると、端末費用は3年後に完済となります。この間に新しいスマホが発売されたり、スマホが調子悪くなったり、画面が小さくて大きい画面に変更したいなど様々な理由で途中で変更したくなることもあるでしょう。
ドコモでは36回払いでも途中で機種変更することは可能です。しかし、36回払いを選択したことにより割引を受けていた場合、対象外になり思ったよりも料金が高くなってしまうことがあります。36回払いの途中で機種変更を検討している場合は、料金についても調べておくといいでしょう。
ドコモの分割払の残債を解約後に一括払いする方法はある?
ドコモでは、分割で購入した端末費用をあとから一括払いに変更できます。手続きはドコモの店頭に直接出向き、スタッフに「分割払いを一括に変更したい」と伝えてください。
現時点で、My docomoや電話での分割払いから一括払いへの変更はできません。必ずドコモの店頭で手続きする必要があるので注意しておきましょう。
ドコモの店頭に行く際は、あらかじめ来店予約しておくことをおすすめします。店頭に行くことで前の人の手続きが終わるまで待たなくてはいけません。1時間ほど経過してしまうこともありますよね。
来店予約をしておくことで、あらかじめ自分の行きたい日時を指定できます。そうすることで、従来のように1時間以上店頭で待つということもなく、スムーズに手続きが行えるでしょう。
ドコモの機種変更を2年以内にしてはいけないは勘違い
ドコモに限らずスマホを契約している人の多くが、2年間は機種変更できないと思い込んでいることがあります。2年縛りという言葉を耳にする人は多いかと思いますが、「2年」という期間を正しく理解していない人も少なくありません。
スマホ端末を24回の分割払いで購入するのと、2年縛りは全く意味が違いますので勘違いしないように気を付けましょう。
ここでは、以下の内容を解説していきます。
- 2年縛りと24回払いの関係性
- 携帯本体は購入してるので機種変更を2年以内にしても問題ない
2年縛りと24回払いの関係性を理解することで、より機種変更に対するハードルも下げることができますよ。それでは見ていきましょう。
2年縛りと24回払いの関係性
違約金などの請求や機種変更で損をしない期間であるドコモ更新月の概念があるため困惑してしまいますよね。しかし、この2年間という期間の縛りが影響しているのはあくまでも回線に対してです。
契約している料金プランが対象となります。例えば、ドコモの料金プランであるギガホ、ギガライトを契約して2年以内に解約手続きをしてしまった場合に対して違約金が発生します。
ただし、今回は料金プランではなく携帯本体に関する話です。上記のケースを除けば、基本的にドコモの端末代の分割が残っていても機種変更することは可能なんです。
携帯本体は購入してるので機種変更を2年以内にしても問題ない
普段使っている本体機種自体は、各ドコモユーザーが購入しています。「スマホ」という商品をただ24回払いで購入しているだけにすぎません。このことから、2年縛りと24回払い(2年)という期間の関係性が少しイメージできたんじゃないでしょうか。
つまり、機種変更は2年という期間を待たなくてもいつでもできますということです。ただ、繰り返しになりますが回線に対して上限は2台までとなっています。また、月々の端末代の割引を受けている場合も料金が高くなるケースがあるので注意しておきましょう。
ドコモの分割払いは2種類! ドコモオンラインショップでも適用可能
ドコモでの分割払い方法は主に2つ。
どちらも一定期間端末の分割費用を支払うことで、残りの端末代金は免除されるというものになっています。最近は、iPhoneも10万円以上する場合が多いです。こういったプログラムを活用することで機種変更しやすいですよね。
ここからは、ドコモで行っている2つの分割方法について詳しく解説していきます。
いつでもカエドキプログラムの概要
ドコモのいつでもカエドキプログラムは、端末を返却することで実際に支払う端末費用が安くなるサービスです。残価設定型の24回払いに設定して端末を購入し、23か月目に端末を返却するだけでOK。
いつでもカエドキプログラムでは、対象機種も豊富にそろっています。最新iPhone14シリーズやiPhone13シリーズなどもいつでもカエドキプログラムを利用して購入することが可能です。
ただ、23か月を過ぎても端末を返却しなかった場合はお得にならないので注意が必要です。2年ペースで機種変更をするのであれば利用したほうがいいですが、長く愛用したい場合はやめておいたほうがいいでしょう。
いつでもカエドキプログラムがおすすめな人
いつでもカエドキプログラムがおすすめな人は以下に当てはまる方です。
- 最新機種が出たら変えたくなる人
- 端末を返却することに抵抗がない人
いつでもカエドキプログラムは、残価設定型となっています。仮に23か月で端末を返却しなかった場合でも、自分が機種変更したいと考えたタイミングで行えば残金の支払いは必要ありません。
そのため、23か月を超えていれば、残金の心配をすることなく新しいスマホに機種変更できるんです。いつでもカエドキプログラムを利用することで、通常の機種変更よりお得に最新機種へと機種変更できるのも魅力的です。
これまで利用していた端末をドコモに返却しなくてはいけませんが、端末の返却に抵抗がない方はぜひ利用してみてくださいね。
スマホおかえしプログラムの概要
ドコモのスマホおかえしプログラムはスマホを36回払いで購入し、端末を返却することで翌々月請求分以降の支払い、最大12回分が不要となるサービスです。機種代金の3分の1が免除されるため、機種変更のハードルが下がりますよね。
ただし、このプログラムは端末を返却しなければ割引されない、端末が故障してしまった場合には22,000円を支払う必要があるというデメリットがあります。
対象の端末はこちらです。
- iPhone 12 Pro Max(128GB/256GB/512GB)
- iPhone 12 Pro(128GB/256GB/512GB)
- iPhone SE(64GB/128GB/256GB)
- iPhone 11 Pro Max(64GB/256GB/512GB)
- iPhone 11 Pro(64GB/256GB/512GB)
- iPhone 11(64GB/128GB/256GB)
- iPhone XS Max(64GB/256GB/512GB)
- iPhone XS(64GB/256GB/512GB)
- iPhone XR(64GB/128GB/256GB)
- Galaxy S21 5G Olympic Games Edition
- AQUOS R6 SH-51B
- Xperia 1 III SO-51B
- Galaxy A52 5G SC-53B
- Galaxy S21 5G SC-51B
- Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B
- Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A
- Xperia 5 II SO-52A
- Galaxy A51 5G SC-54
- Aarrows NX9 F-52A
- LG VELVET L-52A(本体のみ)
- LG VELVET L-52A(デュアルスクリーンセット)
- Xperia 1 II SO-51A
- AQUOS R5G SH-51A
- LG V60 ThinQ 5G L-51A
- arrows 5G F-51A
- Galaxy S20+ 5G SC-52A
- Galaxy S20 5G SC-51A
- Xperia 5 SO-01M
- Galaxy Note10+ SC-01M
- Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition SC-01M
- AQUOS zero2 SH-01M
- AQUOS R3 SH-04L
- Galaxy S10 SC-03L
- Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L
- Xperia XZ3 SO-01L
- Xperia 1 SO-03L
- Galaxy S10+ SC-04L
引用元:ドコモ
最新機種は対象となっていませんが、ドコモ回線をもっていなくても利用できるのはうれしいですね。他の回線を使っていて、ドコモのスマホおかえしプログラムを利用して機種変更することで端末費用3分の1が免除されるのはかなりお得でしょう。
スマホおかえしプログラムがおすすめな人
スマホおかえしプログラムがおすすめな人は以下に当てはまる方です。
- 他キャリア回線を使っている人
- スマホの返却に抵抗がない人
- 2年ぺースで機種変更したい人
スマホおかえしプログラムは、スマホを2年ペースで機種変更したいと考えている人におすすめのサービスです。ほかのキャリア回線を利用している方でもスマホおかえしプログラムが利用できるのはすごく魅力的ですよね。
例えば回線はauで端末はドコモのスマホおかえしプログラムを利用することも可能。ドコモから別キャリアへ乗り換えた場合でも、ドコモで機種変更できるのは安心感がありますね。
ドコモショップの分割払いは頭金が必要? 10万以上・以下で審査基準が変わるって本当?
ドコモの分割払いを利用するには、分割審査に受からなければなりません。分割審査では購入総額が10万円以上と10万円以下では審査の基準が変わります。
審査の基準は異なりますが、料金の滞納などの問題がある場合には10万円以上・以下に関わらず審査に通らない可能性が高いです。この項目では、審査について以下の内容を解説していきます。
- ドコモの分割払いで10万以上の場合、頭金が必要?審査が緩くなる?
- ドコモの分割払いの審査時間や期間はどれくらいかかる?
- ドコモの審査基準を満たしておりませんと言われた場合の対策は?
ドコモで分割審査をスムーズに合格するために、あらかじめ知識を身に着けておきましょう。それでは紹介していきます。
ドコモの分割払いで10万以上の場合、頭金が必要?審査が緩くなる?
ドコモの分割払いでは、購入総額が10万円以上の場合、通常の分割購入とは異なる「丁寧審査」が必要になり、厳しくなります。
丁寧審査では、ドコモの携帯料金の支払い状況のみではなく、年収・借入状況や他のサービス・商品の購入に対する支払い状況もチェックされるため、直近で支払いの滞納がある場合には審査に通る可能性が低いです。
丁寧審査の基準が”購入総額”10万円以上なので、端末代金が10万円未満であっても、一緒にフィルムやケースなどの付属品を購入して代金が10万円を超えてしまった場合にも適用されます。もしも審査に引っかかりたくない場合には、端末と付属品を別々で購入して購入総額を10万円以下にすることをおすすめします。
頭金に関してですが、購入総額が10万円以上だからといって特別に支払う必要はないです。ドコモの頭金は「お持ち帰り料金」と表現されており、端末代金とは別の料金です。
ドコモの店頭での従業員の接客・サービスに対する手数料であると言えます。そのため、オンラインショップで端末の購入をした場合、購入代金が10万円以上・以下に関わらず頭金はかかりません。
ドコモの分割払いの審査時間や期間はどれくらいかかる?
ドコモの分割払いの審査にかかる時間は、新規購入(MNP)か機種変更かによって変わります。
購入方法 | 審査時間・日数 |
新規購入(MNP) | 2日から3日程度 |
---|---|
機種変更 | 数時間 |
※ドコモオンラインショップで購入した際の基準です
ドコモオンラインショップでの審査では、本人確認書類のアップロードが必要です。新規・MNPの場合は本人確認書類のアップロードから2日~3日程度で審査が完了します。機種変更の場合は、今までにドコモを利用している実績があるので、数時間で審査が完了します。
分割払いの審査で注意しなければいけない点は、過去にドコモの支払いを滞納した経験があるかどうかです。ドコモの支払いを滞納した経験がある場合、分割払いの審査を通ることができません。一度滞納して、その後ずっと適切に払い続けているという場合でも同様です。
以下の場合でも、分割払いの審査を通ることができません。
分割払いの審査に通らないパターン
- 支払いを3ヶ月以上滞納した
- 自己破産の経験がある
- 債務整理の経験がある
これらの経験がある場合は注意をしてください。
ドコモの審査基準を満たしておりませんと言われた場合の対策は?
ドコモに審査基準を満たしておりませんと言われた場合には、その原因を明らかにして対応をすることが大事です。対策としては以下の方法があります。
- 購入総額を10万円以下に抑える
- 現金の一括払いで端末を購入する
- クレジットカードで分割払いをする
分割審査に合格しなかった場合でも、機種変更自体は可能なので安心してください。例えば、丁寧審査を落ちたのであれば、10万円以下の端末に変更するなどの方法があります。
ここからは具体的にどのような方法があるのか、詳しく解説していきます。分割審査に落ちてしまった時の参考にしてくださいね。
購入総額を10万円以下に抑える
購入総額が10万円を超えると、丁寧審査が必要になり、通常よりも審査が厳しくなることをお伝えしました。もしかしたら丁寧審査が審査基準を満たせなかった理由である可能性があります。
そのため、通常の審査ではまだ審査に受かることが可能かもしれません。もしも購入総額が10万円を超えてしまっている場合には、10万円以下に抑えられるように購入する機種を変えてみましょう。
現金の一括払いで端末を購入する
現金での一括払いの場合、分割払いに必要な分割審査を受ける必要がないため審査が緩くなります。ただし、現金一括払いでも契約審査は受けなければいけません。
契約審査は、主に以下の基準で審査が行われます。ドコモの契約審査の場合、料金の滞納などの問題がなければ受かるので、あまり心配する必要はありません。もしも、分割払いの審査に受からなかった場合は、現金での一括払いでの購入をしてみましょう。
クレジットカードで分割払いをする
現金での一括払いをおすすめしましたが、そんなにお金に余裕がないという方はクレジットカードで分割払いを行いましょう。クレジットカードで購入する場合には、クレジットカード会社の分割払い・リボ払いを利用するため、ドコモの分割審査を必要としません。
そのため、契約審査のみで端末を購入することができます。ただし、クレジットカードの分割払いには手数料が発生するので、利用する際は気をつけてください。
ドコモ月々サポート適用途中に機種変更すると無効になるので注意
2019年5月末にて、Xi/FOMAでのサービスは終了してしまいましたが、現在も5G機種では「月々サポート」が適用されています。月々サポートが適用されている場合、端末代が毎月実質割引きされています。
割引き期間は2年間でありもし、月々サポートが適用されているのにも関わらず機種変更してしまった場合は対象外となります。つまり、端末代の割引きがなくなるので月々の負担額が増えることを意味します。
二重分割払いにしてしまうことで、月の支払い総額はもちろん増えるのですが月々サポート適用者は「割引きされていた額」も同時に増えることは注意してください。月々サポートが適用されてて分割払いが残っているまま機種変更をされるのであれば、よく考えてからするようにしましょう。
ドコモの端末代金を一括払いするメリットは?分割払いとどっちがお得?
ドコモの端末代を一括払いするメリットについて考えられるのが現状では2つあります。
- dポイントの獲得
- 分割審査のクリアしなくても機種変更が可能
上記2点が、ドコモで一括払いをするメリットだと言えます。もちろん一括で支払っておくことで月々の機種代金分の料金節約もメリットともいえるかもしれませんが、今回は割愛しておきます。また、ドコモの料金プランが大幅に変更されたことで一括払いが損になってしまう人もいます。
ここから、ひとつずつ詳しく解説していきます。
端末代に応じたdポイントを獲得できる
ドコモの端末を一括払いにするメリットは、機種代金の応じたdポイントが付与されるというところです。分割払いでしか機種変更したことがない人は知らないかもしれませんが、ドコモでは一括払いにするとdポイントがもらえるんですね。
100円で1ポイントを付与してもらえるので、メリットだと言えるでしょう。dポイントは携帯代の支払いにも使えますし、使えるシーンは多いのでもっていて損することはないはず。
ちなみに、分割払いで端末を購入してしまうとdポイントは付与されません。
ドコモで一括払いした場合のみ対象となります。また、分割払いできない人がドコモで機種変更できるというくらいでしょう。
分割審査が通らなくても一括払いならドコモで機種変更可能
ドコモに限らずですが、機種端末を分割購入する場合には審査が入ります。もしも、審査基準に満たない場合はそもそも分割で購入することができません。でも勘違いしてはいけないのが、ドコモで機種変更ができない!というわけではないこと。
あくまでも分割購入ができないだけであり、一括払いを選べば問題なくドコモで機種変更をすることが可能です。ドコモの分割払いで機種変更できるかを調べる方法はこちら↓
☑【画像つき】ドコモの機種変更できるか確認する手順!3分で分割購入できるか自宅で判断
万が一の時は、一括払いすることでドコモの機種変更ができるのはメリットだと言えるのかもしれませんね。
ドコモで一括払いするメリットはあまりないかも・・
2019年6月からドコモで料金プランが大きく変更されています。これにより、ドコモで一括払いをすると結果的に損をしてしまう人も出てきてしまいます。
というのも、ドコモで仮に分割払いを行っても手数料はなかったので、一括払いと同じ総額を支払うことになります。つまり、分割払いから一括払いに変更しても、価格的にお得になるというわけではありませんでした。
ですが、2019年6月からドコモスマホお返しプログラムがスタート。これにより、一括払いにしたほうが損してしまう人も出てきてしまいます。
☑【ドコモ】スマホお返しプログラムを解説!メリットある?損する人は?
簡単にお話すると、機種代金を36回払いにした場合の最大12回分の支払いは免除されるという制度です。本体端末代金を3分の2負担するだけで、最新機種を使用することが可能。ただし、機種変更時には端末を返却する必要があるというものです。
スマホおかえしプログラムが対象となっていない機種であれば、一括払いもありかと思います。
ですが、対象機種に関しては一括払いだと損する可能性もあることは知っておくほうがいいでしょう。
分割での審査が通らないなど、よほどの理由がない限りはドコモの機種変更の際に機種代金を一括払いするのではなく分割払いを選択するほうが賢いかもしれません。
つまり、どういうことなのか?具体的にiPhone14を例にしてみておきましょう。
ドコモの分割払いと一括払いでiPhone14を買ったらどっちがお得?
iPhoneのおすすめ機種の一つiPhone14を購入する場合、いつでもカエドキプログラムに加入して分割払いをおすすめします。いつでもカエドキプログラムは、23ヶ月目までに端末を返却すると実質負担額を大幅に少なくできるプログラムです。
分割払いと一括払い、それぞれかかる金額をもとに解説していきます。23ヶ月目にいつでもカエドキプログラムを利用した場合、金額の内訳は以下の通りになります。
iPhone14 128GB | 一括払い | 分割払い(23回) |
---|---|---|
購入時に支払う金額 | 139,930円 | 0円 |
月々に支払う金額 | 0円 | 2,073円 |
5G WELCOME割 | -22,000円 | -22,000円 |
総額 | 117,930円 | 69,240円 |
23ヶ月目に端末をドコモに返却すれば、総額47,690円の負担で済みます。23ヶ月に端末を返却しなかった場合、24ヶ月目に残りの47,960円を支払わなければならないのでその点には注意してください。
ドコモは分割で何台までの購入が可能?
ドコモで機種の分割払いは、端末2台まで可能です。すでに、スマホ2台分を分割で支払っている場合は、1台分の分割金を一括清算の手続きを行いましょう。
一括清算の手続きは、ドコモショップで行うことができます。契約の古い端末であれば、残りの分割残高も少ないので一括清算にしたほうが毎月の負担を軽減できます。
3台目の端末を購入したい場合は、ドコモでの分割ができないので要注意です。どうしても分割で購入したいのであれば、クレジットカードの利用をおすすめします。ドコモでクレジットカードを利用し、端末を購入することでクレジットカード会社で分割に変更できますよ。
ドコモで分割購入するのに複数台数など端末制限はある?
ドコモで分割購入する際は台数に制限がありますので、注意しましょう。自分の名義でスマホを複数契約している人やタブレット、ルーターを契約している方は気になりますね。詳しい制限は以下の通りです。
- 1契約あたり計4契約まで
- 対象機種2契約、付属品2契約
1契約とは、1つの番号に対して分割できる契約数のことです。例えば、自分名義で2回線スマホの契約があった場合、合計8契約(対象機種4契約、付属品4契約)できます。
ドコモでは、1契約に対して分割の組める数が決まっています。機種変更のサイクルが早い方は、自分の分割契約数を把握しておくと安心ですね。
ドコモの分割が残ってる場合の機種変更まとめ
ドコモでは、分割金が残っている場合でも2端末までは分割の契約ができるため機種変更が可能です。ドコモの分割が残っている時の機種変更について以下にまとめました。
- 端末代金の残りがあっても機種変更は可能
- 分割払いで機種変更できるのは2端末が上限
ドコモでは、2端末まで分割の契約ができますが、審査に通らなければ分割にて機種の購入はできません。10万円以上の機種の場合は、丁寧審査になり少しハードルが上がります。
どうしても分割契約ができない時は、端末を一括購入にて機種変更もできるので安心してください。2端末まで機種変更にて分割契約できると、スマホの調子が悪い方や新機種に機種変更したい方には嬉しいですね。
スマホを2年使っていないから機種変更ができない!は間違いです。毎日利用するスマホだからこそ、好きな時に機種変更をしましょう。