最近販売されている端末は10万円を超えるものも多く、気軽に機種変更できなくなったことから端末を安く購入できる方法があれば試してみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんなとき目にするのが、各キャリアで提供されている端末購入サポート。ドコモでは、『スマホおかえしプログラム』という端末購入サポートを提供しています。
しかし、いざ利用してみようかなと思っても「詳細がわかりにくすぎて、お得になるのかわからない」「ドコモのスマホおかえしプログラムって絶対返却しなくちゃいけないの?」などの疑問や不安を感じますよね。
ドコモのスマホおかえしプログラム最大の特徴は、機種分割支払い金が最大12回分免除されるというところ。特徴だけ見るとメリットが大きいように思えますが、利用時にはデメリットもあるので注意が必要です。
この記事では、ドコモのスマホおかえしプログラムについて詳しく解説します。メリットやデメリットだけでなく、利用方法や注意点についても詳しく紹介していきます。
ドコモでお得にスマホを購入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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スマホおかえしプログラムが対象外である機種もありますので、要確認です。
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ドコモのスマホおかえしプログラムについて解説
ドコモのスマホおかえしプログラムとは、対象端末を36回分割で購入後、24回目の支払い時に端末を返却すると残りの支払いが不要になるサービスです。
端末の総支払額の実質負担額を軽減できるため、機種代金が10万円を超える場合でも購入しやすいというメリットがあります。
ドコモのスマホおかえしプログラムを利用したいと考えている方は、まずサービスの仕組みやメリット・デメリットを理解しておいてくださいね。
それでは早速見ていきましょう。
ドコモのスマホおかえしプログラムとは|分割残金が最大12ヶ月免除される
ドコモのスマホおかえしプログラムとは、36回分割払いの端末を24か月目で返却すると、最大12回分の支払いが免除されるサービスです。
免除される支払い回数は12回分なので、端末自己負担額は実質3分の2になりますよ。
ドコモのスマホおかえしプログラムを利用して端末を購入した場合に、どれくらいお得になるのかのシミュレーションを見てみましょう。
端末 | 本体価格 | 実質負担額※ |
---|---|---|
Xperia 1 III SO-51B | 154,440円 | 102,960円 |
Xperia 1 II SO-51A | 90,200円 | 60,120円 |
※スマホおかえしプログラム適用時
スマホおかえしプログラムが適用されている端末は少なく、2024年時点で上記2端末のみでした。
本体価格と実質負担額を比較してみると、3~5万円ほどお得に購入できることがわかります。普通に購入するよりお得になるのはとてもうれしいですね。
ドコモのスマホおかえしプログラムを利用するメリット・デメリット
ドコモのスマホおかえしプログラムを利用するメリットとデメリットを解説します。
スマホおかえしプログラムのメリット
- 12回分の分割支払い代金が免除される
- 高い端末でも購入しやすい
スマホおかえしプログラムのデメリット
- 端末をきれいな状態で返却する必要がある
- 2年以上同じ端末を使うとお得にならない
ドコモのスマホおかえしプログラムは、12回分の分割支払いが免除になりますが、24か月目に端末を返却しなくてはいけません。
返却する端末は、画面が破損していたり電源が入らないなどの故障があると故障時利用料が発生してしまいます。ケータイ補償サービスに加入している場合は2,200円、加入していない場合は22,000円請求されることを覚えておきましょう。
また、スマホおかえしプログラムは24か月目に返却しなくても問題ありませんが、スマホおかえしプログラムを利用するメリットもなくなります。
特徴だけ見てみるとメリットの大きいサービスに見えますが、もちろんデメリットもありますよ。改めて、メリットとデメリットを比較し、自分に合ったサービスなのか考えてみてください。
ドコモのスマホおかえしプログラムの返却方法|店頭またはオンラインによる郵送!
ドコモのスマホおかえしプログラムを利用した際、端末を返却する方法は以下の2つです。
- 店頭へ返却
- オンラインから申し込んで郵送で返却
店頭で返却する場合は、そのまま端末を返却する方法と送付キットを受け取って郵送する方法から選べます。店頭手続きの場合、来店予約を行ってから足を運んでください。
なお、こちらの来店予約は他の来客との兼ね合いもあるため「確実にこの時間内に手続きが完了する」というものではありません。当日はゆとりをもって予定を調整しておきましょう。
ドコモの店頭へ行けない方や待ち時間が苦手な方は、ドコモオンラインショップから手続きを行うのがおすすめです。手続きの流れは以下の通り。
- My docomoへアクセス
- 「お手続き」から「割引・優待」をタップ
- 「スマホおかえしプログラムをご利用」を選択
- 「お手続きをする」をタップ
- 送付キットが届いたら必要事項を入力して郵送する
送付キットが届いたら説明書を読みながら準備し、ポストに投函するだけで完了します。ドコモに来店できない人でも簡単にスマホを返却できるので、難しく考えず利用してみてくださいね。
ドコモのスマホおかえしプログラムの条件2つ|対象端末購入と返却が必須
ドコモのスマホおかえしプログラムを利用する際の条件は以下の2つです。
- 対象機種を「36回分割支払い」で購入
- 期間内に利用の対象機種をドコモに返却
2つの条件をクリアするだけで、端末36回分割金のうち最大12回分が不要になるのはうれしいポイント。ここからは、ドコモのスマホおかえしプログラムの条件についてさらに詳しく解説していきます。
ドコモのスマホおかえしプログラムの条件|対象機種の購入
ドコモのスマホおかえしプログラムは、利用できる端末が限られています。2024年時点で利用できる端末は、Xperia 1 II SO-51AとXperia 1 III SO-51Bのみ。
スマホおかえしプログラムを利用できる端末は、ドコモオンラインショップの端末購入ページから確認できますよ。
ちなみにですが、ドコモでは「いつでもカエドキプログラム+」「いつでもカエドキプログラム」も提供しています。こちらもスマホおかえしプログラム同様の分割購入サポートプログラムです。
最新iPhoneシリーズも利用できるプログラムになっているので、スマホおかえしプログラムの対象端末に欲しいものがない場合は、別の端末購入サポートを利用してみるといいでしょう。
ドコモのスマホおかえしプログラムの条件|端末の返却が必須
ドコモのスマホおかえしプログラムを利用する場合、36回に分割された支払いのうち24か月目以降に端末を返却する必要があります。
端末はただ返却すればいいというわけではありません。返却する端末についても事前確認しておいてください。下記条件を満たさない場合は、残念ながら郵送しても返却されたり、違約金が発生する可能性があります。
- 故障、水濡れ、著しい外観破損、画面割れ、または改造をしていない
- 初期化、ロック解除済み
- ネットワーク利用制限がかかっていない
- 分割支払金の未払いがない
返却出来ない端末だった場合は、故障時利用料を請求されたり、支払不要額と同額の違約金が発生することがあります。返送前に必ず端末が条件を満たしているのか確認しておいてくださいね。
ドコモのスマホおかえしプログラム|お得に端末返却するタイミングは24ヶ月目!
ドコモのスマホおかえしプログラムを利用する場合、スマホを返却するタイミングをしっかり理解しておきましょう。返却するタイミングによってはお得になったり、逆に損してしまう可能性もありますよ。
- 【一番お得】24か月目に返却する
- 【損】24ヵ月目~36ヵ月目に返却する
- 【無意味】36回目以降の返却
- 参考:36回目以降の返却なら下取りプログラムがおすすめ
スマホおかえしプログラム利用時に返却するタイミングをしっかり見極めておきましょう。それでは解説していきます。
スマホおかえしプログラムで返却するタイミング|24ヶ月目に機種変更するのが一番お得
ドコモのスマホおかえしプログラムで一番お得になる端末返却のタイミングは、24か月目です。36回の分割払いで考えると、24回目の支払いが終わるタイミングがベストだといえます。
24か月目ちょうどで返却すると、最大12カ月分の支払いが不要になるので一番おすすめです。自己負担額を最安にしたいのであれば、24か月目のタイミングを逃さないようにしましょう。
スマホおかえしプログラムで返却するタイミング|24ヵ月目~36ヵ月目の返却は損
スマホおかえしプログラムのスマホを、24ヵ月目~35ヵ月目に返却すると損する可能性があるので注意が必要です。24ヵ月を過ぎれば過ぎるほど、免除される分割料金が少なくなってしまうので、できるだけ早めに端末を返却してください。
というのも、スマホおかえしプログラムは定価を分割払いにして数回を免除にすることで端末価格を抑えるシステムのため、返却しないのであれば割引や値下げで還元している窓口の方が安く購入できるケースが多いのです。
また、返却するタイミングが遅くなればなるほど支払い免除になる金額が下がり『プログラム適用価格』として表記されていた最安値よりも高額な支払いになります。
もちろん、24ヵ月目をすぎてから返却しても問題はないのですが、プログラムのメリットを最大限享受するためには23カ月目の返却をおすすめします。
スマホおかえしプログラムで返却するタイミング|36回目以降の返却は無意味
スマホおかえしプログラムは、端末代金を36回払いにして24回目に返却することで残りの端末代金が不要になるサービスです。そのため、36回目の支払いが完了してから返却しても意味はありません。
36回目の支払いが終了後に機種変更するのであれば、ドコモの下取りプログラムを利用しましょう。ドコモの下取りプログラムについては、下記で詳しく解説しているので参考にしてください。
参考|36回目以降の返却なら下取りプログラムがおすすめ
スマホおかえしプログラムを利用していたけど返却するタイミングを逃してしまい、結局全額支払ってしまったという方もいますよね。そんな方におすすめなのが、ドコモの下取りプログラムです。
下取りプログラムを利用すると、機種変更時の代金から最大115,000円割引されます。もちろん、下取りした端末分の金額は、端末購入時の割引としてではなくdポイントでの受け取りも可能。
今使っているスマホを今後利用する予定がない場合は、ぜひ利用してみてください。ドコモの下取りプログラムを利用する条件は以下の通り。
- 携帯電話機などの購入時に、iPhoneまたはAndroidを下取りに出すこと
- dポイントクラブ/ドコモビジネスプレミアクラブに加入していること
- 下取り申込み機種の所有権を有していること
下取りプログラム利用の方法・手順は以下の通り。
- ドコモオンラインショップで下取りプログラムに申し込む
- 「本人限定受取郵便」で送付キットを受け取る
- 下取りに出す端末内のデータをバックアップ後、端末初期化
- 端末を梱包し、必要書類と一緒に送付する
- 検品完了翌日にdポイント付与
端末一式がドコモに到着すれば、端末と申込書に不備がないか検品され、不備なく検品が終了したら翌日に一括でdポイントが付与されます。
下取りプログラムはドコモの店頭でも利用可能です。利用方法は、下取りに出したい端末を店頭に持ち込むだけ。
店頭の場合、検品が完了した時点でポイントを受け取ることができます。ただ、ドコモの店頭は混んでいることが多いので来店予約が必要です。
来店予約をしていても、待ち時間が長くなってしまうこともあるので、待つことが苦手な方はオンラインの手続きを検討してくださいね。
ドコモのスマホおかえしプログラムと下取りプログラムの違い
ドコモのスマホおかえしプログラムと下取りプログラムの最大の違いは、安くなる端末が機種変更前のものか後のものかというところにあります。
スマホおかえしプログラムは『支払い額が免除になる=使用中の端末が安くなる』のに対し、下取りプログラムは『端末を売却する=次に購入する端末が安くなる』ものです。
そのため、機種変更前と後とで高額な方の機種に適用できるプログラムを適用するのがお得ということになります。
どちらを利用するか迷った方は、下記を参考にしてください。
スマホおかえしプログラムがおすすめな人
- 「機能不良品」扱いになるほど故障してしまっている
- そもそもの下取り金額が高くない端末を使っている方
下取りプログラムがおすすめな人
- 端末を良品に保てている方
- もともとの下取り金額が高い端末をお使いの方
- 他社からドコモに乗り換えをする方
自分の使っている端末の下取り価格から、どちらを利用したほうがお得になるのか考えるのも一つの手です。ただ、スマホおかえしプログラムを利用している方が下取りプログラムを利用する場合、分割支払い金額をすべて払い終わっていなくてはいけません。
自分にとって使い勝手のいい方法を選択するようにしてくださいね。
ドコモのスマホおかえしプログラム|端末は返却しなくても問題ない
ドコモのスマホおかえしプログラムは必ずスマホを返却しなければいけないわけではないので、もし気に入って使い続けたくなった場合でも引き続き利用することができます。
支払免除が適用されるのはあくまでも『返却時』なので、返却をしない=適用しないという選択肢もあります。24カ月目以降も支払いを続け、36回目の支払いが完了すると自分の物になりますよ。
ただし、スマホおかえしプログラムへの加入は『機種購入時のみ』です。途中で「やっぱりスマホおかえしプログラムを利用したい」と思っても加入することができないので、迷っている場合はひとまず加入しておいても損はないでしょう。
ドコモのスマホおかえしプログラム|キャンセル方法と送付キットの有効期限
ドコモのスマホおかえしプログラムをキャンセルすることはできません。
ドコモのスマホおかえしプログラムには『加入から返却まで』と『返却後』の2つの期間が存在しますが、そのいずれもキャンセルは不可です。
繰り返しになりますが、支払免除の特典が適用されるのはあくまでも返却時なので、返却さえしなければ特典は適用されません。また、一度適用された特典(支払免除)を後から撤回することもできません。
ドコモのスマホおかえしプログラム|返却キットの有効期限が切れると無効
ドコモのスマホおかえしプログラムで端末を返却する際、送付キットを利用します。送付キットが実際に届いた段階で「やっぱり返却したくない」と思った場合、放置しておけば送付キットの有効期限が切れて無効になるので安心してください。
送付キットには、受け取り期限と下取り端末の送付期限が定められています。
- 送付キットの受取期限:配達から10日以内
- 下取り端末の送付期限:機種変更後の機種購入日の翌月末まで
上記期限を過ぎてしまえば、自動キャンセルになるので送付キットが届いた場合でも返却をやめることができますよ。
ドコモのスマホおかえしプログラム|返却後キャンセルはできない
送付キットを利用して端末をすでに返してしまった場合にもキャンセルできません。
ドコモ側に端末が届いており、検品が完了してしまうとキャンセルはできないので本当に返却しても後悔しないのか、下取りに出す前に再度考えておきましょう。
スマホおかえしプログラムでは端末の返却は義務ではありません。返却しなかったからといってペナルティがつくこともないので、端末が気に入った場合には無理に返却しなくても大丈夫です。ゆっくり考えてくださいね。
ドコモのスマホおかえしプログラム|一括払いに変更する方法
キャンセルとは少し異なりますが、36回払いにした端末を途中で1回払いに変更することは可能です。
「スマホおかえしプログラムを利用したけどやっぱりやめたい」「返却しないことに決めたけど、36回払いはちょっと長いかも」と思った場合は、1括払いへの変更手続きを行うといいでしょう。
なお、ドコモで購入した端末を分割払いから一括払いへ変更したい場合は、ドコモの店頭で手続きを行う必要があります。店頭へ行く際は、必ず来店予約を行ってください。
【結論】スマホおかえしプログラムは申し込むのがおすすめ
スマホおかえしプログラムの申し込みには、デメリットがありません。ひとまず、スマホおかえしプログラムを利用するかどうか迷ったときは、加入しておくのがマストです。
スマホおかえしプログラムの利用は無料。24ヵ月目に端末を返却する必要がありますが、必ず返さなくてはいけないというわけでもありません。36回払いになるので月々の負担も軽減できますよ。
端末を返却するかどうかについても、実際に端末を利用しながら判断できるのでひとまず加入しておくと後悔しないですよ。
ドコモのスマホおかえしプログラムで機種変更する流れと手順
ドコモのスマホおかえしプログラム利用中、24か月目に返却と同時に機種変更を考えている方もいますよね。ここからは、24か月目にドコモで機種変更を行う流れと手順について解説していきます。
スマホおかえしプログラムを利用して機種変更を行う手順は以下の通り。
- ドコモオンラインショップでこれから使いたい機種を探す
- 「機種変更」から購入手続きを行う
- 元端末の送付キットの申し込みを行う
- 新しい端末の設定を行う
- 返送予定の端末を送付キットを利用して郵送
スマホおかえしプログラムを利用して端末を返却する場合、機種購入日の翌月末までに送付キットを利用してドコモへ郵送してください。
送付キットには、以下の書類が含まれています。
- スマホおかえしプログラム申込手順書
- スマホおおかえしプログラム利用申込書
- 申込書記入方法のご案内
- 返信用封筒(レターパックライト)
- エアクッション
申込書などへ情報を記入し、返送する端末のデータを初期化してからドコモへ郵送しましょう。
送付完了後約1週間程度でメッセージRにて返却と査定完了のお知らせが届きます。メッセージ内に端末の不備などについての記載がない場合は12ヶ月分(分割24ヶ月目で手続きした場合)全額が免除されていますよ。
万が一、12ヶ月分の金額が免除されない場合はメッセージ内にその理由等が書かれてるので確認してみてください。
スマホおかえしプログラム|端末が返却出来ない原因
端末を送付したのち、金額が免除されない原因として考えられるのは以下の2つです。
- 端末の機能不良
- 受付不可の状態だった
端末の機能不良とは以下に当てはまる状況を指します。
- 液晶表示が異常
- タッチパネルが動かない
- 端末本体が破損している
- 電源が入らない
- サイドボタンが正常に動かない
- SIMトレイが破損しているまたは失くしている
上記に当てはまる端末は、機能不良品となり故障時利用料が発生します。ケータイ補償サービスに加入している場合は2,200円、加入していない場合は22,000円請求されるので注意しておきましょう。
受付不可に当てはまる状況は以下の通り。
- 初期化していない
- メーカ保障対象外(改造)
- ネットワーク利用制限がかかっている
- 基盤の破損
上記に当てはまる場合は、スマホおかえしプログラムの利用自体が行えません。特に初期化については返送時に一番忘れやすい点なので注意しておきましょう。
ドコモのスマホおかえしプログラムに加入状況の確認方法
スマホおかえしプログラムの加入状況は、MyDocomoから確認可能です。確認方法は以下の通り。
- MyDocomoにログイン
- 「データ・料金」をタップ
- ご利用料金の「詳細を確認する」をタップ
- 「端末等代金分割支払金」を確認
スマホおかえしプログラムに加入している場合、「端末等分割支払金」に毎月支払う機種代金と何回目の請求かが記載されます。「スマホおかえしプログラム端末返却相当額」に記載されている金額は端末を返却した場合免除となる金額なので一緒に確認しておきましょう。
※契約がない場合は「スマホおかえしプログラム」項目は表示されません。
ドコモのスマホおかえしプログラム適用回線を途中解約した場合も継続可能
ドコモのスマホおかえしプログラムは、回線自体を途中で解約しても端末はそのまま継続して分割払いが可能です。36回の支払いが残っていれば、そのままドコモに分割代金を支払うことができます。
もちろん、スマホおかえしプログラムの継続も可能です。ドコモの回線を解約した後でも、24か月目にスマホを返却すれば最大12ヵ月分の支払いが免除されます。
スマホおかえしプログラムは、ドコモの契約に付属しているものではなく、ドコモで購入した端末に付属しているものだと考えるとわかりやすいですね。
ちなみに、スマホおかえしプログラムはドコモのサービスですが、回線契約を行わずに端末購入の実でも利用できますよ。
ドコモスマホおかえしプログラムのよくある質問
ドコモのスマホおかえしプログラムについて、よくある質問に答えていきます。今回答えていく質問は以下の通り。
- 一括購入する場合は適応になりますか?
- プログラム利用料はかかりますか?
- 端末を返却する場合、SIMカードも返却するのですか?
- 画面割れしたスマホでも返却可能ですか?
- 途中解約はできますか?
- ahamoでもスマホおかえしプログラムは使える?
それでは早速質問に答えていくので、同じような疑問があった方は解決してくださいね。
スマホおかえしプログラムは端末を一括購入するなら適用できない!
スマホおかえしプログラムは、36回払い以外を選んだ場合は利用できません。ドコモでは、一括払い、12回、24回、36回の分割回数から選択できますが、スマホおかえしプログラム利用時は必ず36回払いを選んでください。
ちなみに、ドコモの分割払いは手数料無料で利用できます。一括払いへの変更はドコモ店頭へ行くことでいつでもできるので、ひとまず月々の負担を軽減するために36回払いを選んでおくことをおすすめします。
スマホおかえしプログラムの利用料金は無料!
スマホおかえしプログラムの利用料金は無料です。端末購入時に36回払いを選ぶだけで使うことができるサービスです。
スマホおかえしプログラムは途中で加入することができないサービスであり、なおかつ無料で利用できるものなので加入を迷っている場合はとりあえず加入しておいたほうがいいでしょう。
端末を返却しなくてはいけないという決まりもないので、スマホおかえしプログラムを利用しながら特典を受け取るかどうかを考えても遅くはありませんよ。
端末を返却する際のSIMカード返却は不要!
スマホおかえしプログラムを利用して端末を返却する際、SIMカードの返却は不要です。返却する必要があるのは端末のみとなっています。
スマホおかえしプログラムを利用して端末を返却する際は、必ず新しい端末へのデータ移行を済ませてから初期化を行い、送付キットを活用して郵送してください。新しい端末を利用する際に、これまで使っていたSIMカードを差し込んでくださいね。
画面割れしたスマホは返却拒否の可能性もある
スマホおかえしプログラムを利用して端末を返却する場合、画面が割れていると返却拒否の可能性があります。返却出来ない可能性のある端末の状況は以下の通り。
- 液晶表示が異常
- タッチパネルが動かない
- 端末本体が破損している
- 電源が入らない
- サイドボタンが正常に動かない
- SIMトレイが破損しているまたは失くしている
返却に対応してもらうことができなかった場合は、22,000円(ケータイ補償サービス加入者は2,200円)請求される可能性があるので注意しておきましょう。
スマホおかえしプログラムは途中解約できないが一括払い変更で利用不可にできる
スマホおかえしプログラムは、途中で手続きを行って解約することができません。
そもそも、加入しているからと言って必ず利用しなくてはいけないというものでもないので安心して利用してください。端末を返却せずに継続して使い続けても問題ありません。
スマホおかえしプログラムの条件である36回払いを一括払いに変更したり、36回目まで支払い終えたり、利用条件から外れると実質的には解約ということになるでよう。
なお、いずれも「スマホ代を全額支払った」ということになり、スマホは自分のものになり返却の必要もありません。
ahamoではスマホおかえしプログラムは使えない
スマホおかえしプログラムの加入条件は対象機種を36回の分割で購入すること、さらに通常プランの契約が条件となっているため、ahamoユーザーはスマホおかえしプログラム対象外です。
ただし、通常プランでスマホおかえしプログラムに加入し、その後にahamoへのプラン変更をした場合は、スマホおかえしプログラムの継続が可能です。
さらに、スマホおかえしプログラムの継続をしたahamo回線を機種変更する際、ahamoオンラインショップでの購入の場合はスマホおかえしプログラムの適用対象外ですが、ドコモオンラインショップでの購入の場合は対象となります。
ドコモスマホおかえしプログラムのメリットまとめ
ドコモのスマホおかえしプログラムについて解説してきました。今回のまとめは以下の通り。
- スマホおかえしプログラムは端末補助サポートサービス
- 36回払いで端末を購入すると無料で適用される
- 24か月目に端末を返却すると12ヵ月分免除される
- 申し込みは任意!加入したからといって必ず返却する必要はない
ドコモでスマホを契約する際、スマホおかえしプログラムへの加入を迷っている場合はひとまず加入しておくといいでしょう。利用料もかかりませんし、返却するしないにしてもその時に考えることができます。
最大12ヶ月分の残金免除はドコモでスマホを安く買う方法になりますので、ぜひ利用してください。