「ネットがつながらない期間なく乗り換えたい」
「乗り換えるなら、できるだけ多くキャッシュバックが欲しい」
eo光からauひかりへ乗り換えたあとで不便はないか・損しないかを検討することは重要です。
今回は、eo光からauひかりへ乗り換える手順や、乗り換えたあとのメリット・デメリット、お得な代理店などを網羅して紹介します。
この記事を読めば、乗り換えのときに必要な知識を整理できるので、不便なく・お得な方法で乗り換えられるようになります。
おすすめ窓口5選 | 最大キャッシュバックとその他 | 申し込み先 |
| 公式サイト | |
| 公式サイト |
eo光からauひかりへ失敗せずにキャンペーンを使って乗り換える手順と接続方法
eo光からauひかりへの乗り換えは、eo光を解約して新規でauひかりを契約します。乗り換える方法は、次の手順を参考にしてください。
- 使用場所がauひかりに対応しているエリアであることを確認する
- auひかりをNNコミュニケーションズから申し込む
- KDDIと工事日を調整する
- KDDIから宅内機器が配送される
- 開通工事に立ち合う
- 接続機器やオプションサービスを設定する
- eo光を解約する
- eo光の宅内機器を返送する
手順どおりに進めると、次のメリットがあります。
- ネットにつながらない期間を回避できる
- 最大92,000円のauひかりのキャッシュバックがもらえる
eo光の解約日をauひかりの開通工事日より前にすると、解約日から開通工事日までネットが使えません。ネットにつながらない期間をなくしたい方は、auひかりの開通工事日より後にeo光の解約日を設定しましょう。
また、新規申し込みでは、キャッシュバックがもらえるauひかりの代理店を利用するのがおすすめです。NNコミュニケーションズなら簡単な申請方法で、最短1ヶ月後に最大92,000円を受け取れます。
詳しい内容はこちらで紹介するのでチェックしてください。
ここからは、eo光からauひかりへ乗り換える際のポイントについて紹介します。
- PCやテレビへのネットの接続方法
- 準備すべき書類
- 必要な期間
- 初期費用や開通工事費
- 違約金負担
- auひかりの撤去工事や費用
それでは、ひとつずつ解説していきます。
eo光からauひかりへ乗り換え後、PCやテレビへのネットの接続方法
auひかりの開通工事が終わったあと、パソコンやテレビをネットに接続するには、自分で初期設定をする必要があります。
ネットに接続するときに必要なものは以下の通りです。
- ホームゲートウェイ
- LANケーブル
- (市販ルーター)
市販ルーターは、オプションへ加入せず無線で接続したいときに準備しましょう。
市販ルーターを使わず、ホームゲートウェイを無線で接続するには、月額550円の「HGW内蔵無線LAN親機機能」が必要です。auやUQモバイルのスマホを使っている方は、auスマートバリューか自宅セット割を適用することで、このオプション料金が半額になります。
配線作業を、機器の設定前に済ませてください。
- eo光のレンタル機器を取り外す
- auひかりのホームゲートウェイにつけ替える
上記作業が完了したら、有線または無線で接続設定しましょう。
有線で機器をネットに接続する手順は以下。
- ホームゲートウェイとパソコンをLANケーブルでつなぐ
- パソコンまたはテレビの電源を入れる
- インターネットに接続されていることを確認する
次に、無線で利用する場合の手順を示します。
- パソコンまたはテレビの電源を入れる
- ルーター側面に記載されているSSIDを選択し、暗号キーを入力する
- インターネットに接続されていることを確認する
設定画面の場所や接続の確認方法は、パソコンやテレビの機種によって異なるので、説明書に従って進めてください。
配線や接続設定が難しい場合は「かけつけ設定サポート」も有料で利用できます。
一般電話:0070-7084(無料)
受付時間:9:00~18:00(年中無休)
上記にダイヤルして[1]をプッシュすれば、オペレーターに接続され、サポートの手配が可能です。
eo光からauひかりへ乗り換える際に準備すべき書類について
eo光からauひかりへ乗り換えるときは、本人確認書類が必要です。auひかりの申し込みで有効な本人確認書類は次のとおり。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 在留カード
- 健康保険証
このほかにも契約者の状況によって、追加の書類が必要な場合があります。
eo光からauひかりへ乗り換える際に工事から開設までの必要な期間は1ヶ月程度
eo光からauひかりへ乗り換えるために必要な期間は、1ヶ月程度です。この期間は、auひかりに申し込んでから、開通工事を完了するまでを指します。eo光を解約しなくても開通工事が完了したら切り替わります。
施工のスケジュールに問題なければ、数週間で開通工事が実施されるケースもありますが、引っ越しシーズンなどの繁忙期は2ヶ月程度かかるケースもあります。スムーズに切り替えたい場合は、スケジュールに余裕をもって申し込みましょう。
eo光からauひかりへ乗り換えた際に初期費用はかかるが工事費は実質無料にできる
eo光からauひかりへの乗り換えでかかる初期費用は、以下の通りです。
初期費用 | ホーム | マンション |
---|---|---|
新規登録料 | 3,300円 | 3,300円 |
開通工事費 | 41,250円 | 33,000円 |
+土日祝日 工事手数料 | +3,300円 | +3,300円 |
合計 | 47,850円 | 39,600円 |
【キャンペーン】 初期工事費相当額割引 | -41,250円 | -33,000円 |
割引適用後 (土日祝工事) 合計 | 3,300円 (6,600円) | 3,300円 (6,600円 ) |
「初期工事費相当額割引」は、auひかりを35ヶ月または23ヶ月継続で利用することで開通工事費を相殺できるキャンペーンです。毎月の通信料金から分割で開通工事費相当分が割引されますが、35ヶ月または23ヶ月以内に解約した場合は割引前の残額で請求される点は理解しておきましょう。
キャンペーン適用後の初期費用は、新規登録料と土日祝日工事手数料のみ。工事日を平日に設定すれば、かかる金額は実質3,300円になり、さらにお得です。
eo光からauひかりへ乗り換えで違約金は負担してもらえない場合がある
auひかりでは、違約金を負担してくれる「乗りかえスタートサポート」というキャンペーンを行っていますが、eo光から乗り換える場合はキャンペーン適用外になる場合があります。
詳細は以下の通りです。
eo光の申込日 | 乗りかえスタートサポート |
2017年1月23日以降 | 利用できない |
---|---|
2017年1月22日以前 | 利用できる |
こちらを見ると分かる通り、eo光を2017年1月23日以降に申し込んだ方は「乗りかえスタートサポート」を利用できません。eo光の解約費用は全額自己負担になりますのでご注意ください。
ただし、eo光を契約更新期間に解約すれば違約金は0円にできます。また、NNコミュニケーションズからauひかりに申し込めば最大92,000円が受け取れるので、キャッシュバックを違約金に充てることもできます。
乗り換え費用を抑えたい方は「契約更新期間の乗り換えとNNコミュニケーションズからの申し込み」をセットで利用しましょう。
2017年1月22日以前にeo光を申し込んだ方は「乗りかえスタートサポート」が利用できるので、ここからはキャンペーンについて解説します。
まずは、ホームタイプのキャンペーン詳細です。
auひかり ホーム | |
---|---|
au one net @nifty @TCOM BIGLOBE So-net | au PAY残高へ最大10,000円相当チャージ 最大20,000円を月額料金から割引(1,000円×最大20ヶ月) |
ASAHIネット DTI | au PAY残高へ最大5,000円相当チャージ 最大10,000円を月額料金から割引(1,000円×最大10ヶ月) |
続いては、マンションタイプのキャンペーン詳細です。
auひかり マンション | |
---|---|
au one net @nifty @TCOM BIGLOBE So-net ASAHIネット DTI コミュファnet | au PAY残高へ最大10,000円相当チャージ 最大20,000円を月額料金から割引(1,000円×最大20ヶ月) |
ホームタイプはプロバイダによって還元額が異なるので注意しましょう。また、還元はau PAY残高へのチャージとなります。事前にau PAYの利用設定が必要なので忘れないでくださいね。
また、負担してもらえるのは次の料金が対象です。
- 契約解除料
- 工事費残債
- eo光ルーターの割賦残債
- NTT加入電話工事費
- 番号ポータビリティ手数料
一方、次の料金は対象外です。
- eo光の月額利用料
- eo光テレビなどネット以外のサービスでの解除料金
- パソコン購入などを条件とした契約に関わる端末残債 など
あくまでも、ネットの解約にかかわる料金の範囲内にとどまります。
「乗りかえスタートサポート」の注意点は、30,000円を超過した分は負担してもらえないことです。例えば、違約金が45,000円かかる場合、KDDIから負担されるのは30,000円までで15,000円は自己負担になります。
NNコミュニケーションズでは「乗りかえスタートサポート」の金額に上乗せして、最大20,000円をキャッシュバックしています。
会社 | キャンペーン名 | 負担額 |
---|---|---|
KDDI | 乗りかえスタートサポート | 最大30,000円 |
NNコミュニケーションズ | 上乗せキャッシュバック | 最大20,000円 |
合計負担額 | 最大50,000円 |
違約金が高すぎて乗り換えできていない方は、代理店のキャンペーン併用すると乗り換えのハードルがグッと下がります。
auひかりの引越し後の撤去費用は契約日によって変わる
auひかりマンションは撤去工事が不要。auひかりホームでは、撤去工事を希望しない場合は費用がかかりません。
ただし、次の場合は31,680円の撤去費用がかかります。
- auひかりホームを契約していて、かつ、回線撤去を希望する場合
- 2018年3月1日~2022年6月30日に、auひかりホーム/auひかりホーム高速サービスに加入している場合
申し込んだ時期によって、撤去工事が必須のケースがあるので注意しましょう。
eo光からauひかりへ乗り換える際の注意点
ここからは、eo光からauひかりへ乗り換える際の注意点について紹介します。スマホセット割や通信速度など、乗り換えることでどう変わるのか解説していくので、乗りかえ前にチェックしておきましょう。
- 事業者変更で乗り換えられないので切替日もない
- プロバイダは8社から選ぶ
- auスマートバリューは継続利用できる
- 通信速度はプランによって決まる
- 固定電話はNTT発番のみ引き継げる
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
eo光からauひかりへ事業者変更で乗り換え方法はないので切替日もない
eo光からauひかりへ乗り換えは必ず新規契約になります。事業者変更で乗り換えることはできないので、切替日もありません。
事業者変更とは、フレッツ光の光回線を使用した事業者(=光コラボレーション事業者)同士で移行することを指します。たとえば、ソフトバンク光からドコモ光へ乗り換える場合は、どちらも光コラボレーション事業者であるため、事業者変更ができます。
eo光とauひかりは光コラボレーション事業者ではなく、独自回線を利用したサービスです。そのため、事業者変更はできません。詳しくはこちらで解説しているので参考にしてくださいね。
eo光からauひかりへ乗り換えるとプロバイダは8社から選べる
次の表は、auひかりで選択できるプロバイダを示したものです。
au one net、@nifty、@TCOM、BIGLOBE、So-net、Asahiネット、DTI、コミュファnet(マンションのみ)
選んだプロバイダによって違約金の還元額やキャッシュバック額が変わるのでプロバイダ選びは重要です。お得に乗り換えたい方は、こちらを参照してください。
eo光で使用していたメールアドレスは、auひかりへ乗り換えると解約されます。eo光のプロバイダはeoのみなので、メールアドレスの継続利用はできずメールボックスも保持できません。
フリーメールかauひかりで利用するプロバイダのメールサービスへ移行作業が必要です。
eo光からauひかりへ乗り換えるとauスマートバリューは継続利用できる
eo光とauひかりは、どちらもauスマートバリューと自宅セット割が適用できるので、乗り換えてもスマホセット割を利用できます。ただし、auひかりへの乗り換え後に改めてスマホセット割への申し込みが必要です。
条件は、次の一覧をご覧ください。まずは、eo光です。
eo光×auスマートバリュー | |
---|---|
条件 |
|
割引金額 | 毎月550円~1,100円/回線 |
適用回線 | 最大10回線 |
続いて、auひかりです。
auひかり×auスマートバリュー | |
---|---|
条件 |
|
割引金額 | 毎月550円~1,100円/回線 |
適用回線 | 10回線 |
割引金額は同じなので、auひかりへ乗り換え後もスマホ料金はいつもどおり。適用条件もほぼ変わらずスマホセット割を適用可能です。
ただし、auひかりへ乗り換えるとmineoで適用していた「eo光×mineoセット割」は利用できなくなります。
そのため、現在mineoユーザーの方はスマホの乗り換えを検討するのもおすすめです。mineoからauまたはUQモバイルに乗り換えると次のメリットがあります。
- 速度が改善されやすい
- 通信料が安くなる
速度の改善については、以下の実測値を参考にしてください。
キャリア | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
---|---|---|
au | 100.48Mbps | 16.3Mbps |
UQモバイル | 109.48Mbps | 17.29Mbps |
mineo | 42.16Mbps | 10.09Mbps |
快適に利用できるダウンロード速度の目安は、ゲームするなら30Mbps、Youtubeなら10Mbps、Twitterは1.5Mbpsです。mineoはストレスのない通信というにはギリギリの数値であることがわかります。
また、料金について、次の条件で比較しました。
- ホームプランでauひかりは3年契約、eo光は2年契約
- スマホはそれぞれのキャリアの「無制限プラン」を1台だけ契約
- UQモバイルのみ無制限プランがないため、セット割対象で最大ギガ数のプランでの契約
- NNコミュニケーションズでのキャッシュバック77,000円を24ヶ月間、支払いに充てる
この条件で、料金を示したものが次の一覧です。
料金項目 | auユーザー | UQモバイルユーザー | mineoユーザー |
ネット回線 | auひかり 5,610円 | auひかり 5,610円 | eo光 5,448円 |
---|---|---|---|
スマホ | 7,238円 | 3,465円 | 2,200円 |
セット割引 | -1,100円 | -1100円 | -330円 |
合計 | 11,748円 | 7,975円 | 7,318円 |
キャッシュバック※ | -3,208円 | -3,208円 | なし |
キャッシュバック後 合計 | 8,540円 | 4,767円 | 7,318円 |
※合計額を24か月で分割した金額
auひかりへの乗り換えと併せてUQモバイルを利用すると、mineoユーザーより金額が下回ることがわかり、以下の結論を導き出せます。
mineoのセット割は利用できなくなりますが、ネットと併せてスマホをUQモバイルへ乗り換えると、スマホの速度は改善され、料金が下がる傾向があります。auひかりへの乗り換えでは、キャッシュバックを賢く利用して通信費をおさえましょう。
eo光からauひかりへ乗り換えると速さはプランによって決まる
eo光とauひかりで公表されている速度はベストエフォート方式であり「できる限り、この速度が出せるように努力します」という理想値です。そのため、必ずこの速度が出るわけではない点は理解しておいてください。
eo光では、ホームタイプとマンションタイプのコース内容が変わります。マンションタイプは速度が公表されていないので、参考程度でご覧ください。
eo光 下り速度 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
1ギガコース | 1Gbps | - |
5ギガコース | 5Gbps | - |
10ギガコース | 10Gbps | - |
光回線方式 | - | 1Gbps/100Mbps |
イーサーネット方式 | - | 1Gbps/100Mbps |
VDSL方式 | - | 100Mbps |
マンションタイプでは5ギガ・10ギガのコースがないので、5Gbps以上の速度を希望する場合は、集合住宅でもホームタイプを利用する必要があります。
続いて、auひかりの速度を見てみましょう。
auひかり 下り速度 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
1ギガ | 1Gbps | - |
5ギガ | 5Gbps | - |
10ギガ | 10Gbps | - |
タイプG G契約 | - | 664Mbps |
タイプG V契約 タイプV タイプE タイプF | - | 100Mbps |
都市機構 | - | 16/100Mbps |
都市機構G | - | 16/100/664Mbps |
ギガ ミニギガ | - | 1Gbps |
公式サイトで公表されている値を比較すると、ホームタイプは同じ速度のプランを選べば、通信速度が維持される可能性が高いといえるでしょう。
マンションプランは、auひかりへ乗り換えることで速度が落ちる可能性があります。auひかりのマンションタイプは、建物の設備によってプランが決まります。契約者が選べるものではないので、乗り換え前にサイトで確認しておきましょう。
実測値を知りたい方は後述を参考にしてください。
eo光からauひかりへ乗り換えた際の固定電話はNTT発番はそのままで引き継げる
eo光で使用している固定電話の番号は、auひかりへ引き継げるものとそうでないものがあります。
引継ぎができるのは次のケースです。
- NTT加入電話で発行された番号を、auひかり電話へ引き継ぐとき
- NTT加入電話で発行された番号を、eo光電話を経て、auひかり電話へ引き継ぐとき
電話番号がNTT加入電話で発行されている場合は引き継げます。
一方、電話番号を引き継げないのは以下のケースです。
- eo光電話で発行された番号を、auひかり電話へ引き継ぐとき
- NTT加入電話で発行された番号でも、auひかりの開通工事より先にeo光を解約したとき
eo光を解約すると電話サービスも解約されてしまうため引き継げません。くれぐれも手続きの順番には注意しましょう。
auひかりの基本情報|料金・速度・プロバイダ・解約料金・キャッシュバック一覧表
引用元:auひかり
auひかりへ乗り換える前に、サービスの内容を確認しましょう。auひかりはホームとマンションで料金プランが異なり、さらに契約年数や通信速度によって料金が変わります。
マンションプランにおいては、設備や環境で契約できるプランが確定されており自分で選べません。利用可能なプランをあらかじめ調べてから乗り換えましょう。
ここで紹介するのは以下の項目です。
- ホームタイプの月額料金
- マンションタイプの月額料金
- 通信速度
- プロバイダ
- 解約料金
- キャッシュバック
それでは、ひとつずつ解説していきます。
auひかりの料金 | ホーム
「auひかり ホーム」は戸建て向けのauひかりの料金プランです。
集合住宅でもインターネットを独占したい場合は「auひかり ホーム」を選択できます。ただし、管理会社の許可が必要なので、工事日を決める前に確認しましょう。
auひかり ホームは、3種類のプランが用意されています。
- 契約期間なしの「標準プラン」
- 契約期間が2年で自動更新される「ギガ得プラン」
- 契約期間が3年で自動更新される「ずっとギガ得プラン」
料金表は以下の通りです。
料金項目 | 標準プラン | ギガ得プラン | ずっとギガ得プラン |
定期契約 | なし | 2年 | 3年 |
---|---|---|---|
1ギガ | 6,930円 | 5,720円 | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目~:5,390円 |
5ギガ | 7,480円 | 6,270円 | 1年目:6,160円 2年目:6,050円 3年目~:5,940円 |
10ギガ | 8,338円 | 7,128円 | 1年目:7,018円 2年目:6,908円 3年目~:6,798円 |
最もお得なプランを選びたい方は、ずっとギガ得プランの1ギガがおすすめ。テレワークやネットサーフィンなどで利用するなら、1ギガのプランで問題なく使えます。
5ギガや10ギガに向いているのは、オンラインゲームや動画配信を高画質でストレスなく楽しみたい方です。用途や希望に合わせて料金プランを選びましょう。
auひかりの料金 | マンション
「auひかり マンション」は集合住宅向けのプランです。
料金表と通信速度を以下の一覧に示します。
マンションタイプ | 料金 | 通信速度 |
---|---|---|
ミニギガ | 5,500円 | 1Gbps |
ギガ | 4,455円 | 1Gbps |
タイプF | 4,290円 | 100Mbps |
タイプV | 4,180円~ | 100Mbps |
タイプG | 4,180円~ | 664Mbps |
タイプE | 3,740円~ | 100Mbps |
都市機構 | 2,585円~ | 16/100Mbps |
都市機構G | 2,585円~ | 16/100/664Mbps |
マンションタイプでは、使用する建物の設備でプランが確定しているため、どのタイプで契約するかを選べません。たとえば、利用したい物件が都市機構の16Mbpsしか契約できない可能性もあるため注意が必要です。
そのようなリスクを回避するには、あらかじめ提供エリアの検索でネットを利用したいマンションの設備がどのタイプであるか調べておきましょう。
auひかりの速度
auひかりの速度では、ベストエフォート方式で最大1Gbps・5Gbps・10Gbpsの速度が使えるプランを設けています。ベストエフォート方式とは「できるだけ最大速度を出せるように努力する」前提の方式であるため、安定して最大速度を利用できる保証はありません。
理想値では参考にするのが難しいため、次の実測値をご覧ください。
平均実測値 | auひかり |
---|---|
ダウンロード速度 | 516.43Mbps |
アップロード速度 | 521.35Mbps |
ネットサーフィンをしたり、標準画質の動画を閲覧したりする場合、快適にインターネットができる速度は10Mbps、高画質動画の閲覧なら30Mbps、オンラインゲームなら30Mbps~100Mbpsです。このことからauひかりはインターネットをストレスなく使用しやすい回線であることがわかります。
auひかりのプロバイダ
auひかりのプロバイダは複数ありますが、プランによって選べるプロバイダが異なります。
利用できるプロバイダは、以下の一覧の通りです。
プロバイダ | auひかり ホーム | auひかり マンション |
---|---|---|
au one net | 1ギガ・5ギガ・10ギガ | タイプG・V・E・F・都市機構・都市機構G・ギガ・ミニギガ |
@nifty | ||
BIGLOBE | ||
So-net | ||
@TCOM | 1ギガ・5ギガ・10ギガ | タイプV・E・都市機構・ミニギガ |
DTI | ||
Asahiネット | 1ギガ | タイプV・E・都市機構・ギガ・ミニギガ |
コミュファnet | なし | タイプG・V・E・F・都市機構・都市機構G・ギガ |
Asahiネットで契約したい場合、auひかりホームでは1ギガ。auひかりマンションでは5つのタイプのみが選択できます。たとえば、auひかりホームの5ギガを使いたい場合は、Asahiネットは選択できないので要注意。
プロバイダを選択するときの注意すべき点は、乗りかえスタートサポートで還元される違約金の最大金額が異なることです。
auひかりマンションでは、すべてのプロバイダで最大30,000円が還元されますが、auひかり ホームでは以下の違いがあります。
乗りかえスタートサポート還元額 | 対象プロバイダ |
---|---|
最大30,000円 | au one net、@nifty、@TCOM、BIGLOBE、So-net |
最大15,000円 | Asahi Net、DTI |
このほか、代理店によっては、選択するプロバイダでキャッシュバックの金額が異なることがあります。これらを考慮し最適なプロバイダを選ぶようにしてください。
auひかりの解約料金
これからauひかりに乗り換える場合、解約するときにかかる料金(契約解除料)は次のとおりです。
プラン名 | 契約解除料 | |
---|---|---|
auひかり ホーム | ずっとギガ得プラン | 4,730円 (16,500円) |
ギガ得プラン | 4,460円 (10,450円) | |
標準プラン | 0円 | |
auひかり マンション | お得プラン | 2,730円 (10,450円) |
お得プランA | 2,290円 (7,700円) | |
標準プラン | 0円 |
※()は2022年6月30日までの契約者の違約金額
ずっとギガ得プラン・ギガ得プラン・お得プラン・お得プランAでは、契約解除料不要期間が設けられています。契約解除料不要期間中は、契約解除料0円で解約できます。
契約解除料不要期間に該当するのは、ギガ得プラン・お得プラン・お得プランAなら契約成立日を1ヶ月目として、24ヶ月目~26ヶ月目。ずっとギガ得プランなら36ヶ月目~38ヶ月目です。
たとえば、2023年2月1日にずっとギガ得プランを契約した場合、2025年1月~2025年3月が契約解除料不要期間にあたります。
auひかりのキャッシュバック
auひかりをお得に契約したいときは、キャッシュバックを受け取れる代理店がおすすめです。
次の一覧は、auひかりのキャッシュバックをまとめたものです。
窓口 | 最大キャッシュバック (オプション条件有) | 最大キャッシュバック (オプション条件無) | 最短受け取り時期 |
---|---|---|---|
NNコミュニケーションズ | 92,000円 | 86,000円 | 翌月末 |
INEライティング | 55,000円 | 0円 | 詳細不明 |
So-net | 101,250円 | 最短23ヶ月後 | |
@nifty | 50,000円 | 50,000円 | 12ヶ月目と24ヶ月目 |
BIGLOBE | 114,000円 | 114,000円 | 11ヶ月目と24ヶ月目 |
DTI | 38,000円 | 38,000円 | 13ヶ月目以降 |
@TCOM | 40,000円 | 40,000円 | 7ヶ月目以降 |
代理店によって、キャッシュバックをもらうための条件が複雑であるケースや、オプション料金がキャッシュバック額を相殺し、損をしてしまうケースがあるので注意が必要です。
損をせずにキャッシュバックをもらうポイントは、大きい金額で受け取り時期が早く、申請方法が簡単な代理店を選ぶこと。
NNコミュニケーションズは、最大92,000円が最短1ヶ月で配布され、申し込みの電話で申請ができるのでおすすめです。
キャッシュバックについての詳しい内容はこちらで紹介します。
\最大147.000円キャッシュバック/
eo光からauひかりへ乗り換え|事業者変更と新規契約の違い
auひかりに限らず、光回線は新規契約・事業者変更・転用のいずれかの方法で乗り換えます。
次の一覧は、その違いを示したものです。
新規契約 | 事業者変更 | 転用 | |
乗り換え前後の回線 |
|
| フレッツ光→光コラボ |
開通工事 | 要 | 不要 | 不要 |
工事費 | かかる | かからない | かからない |
解約手続き | 要 | 不要 | 不要 |
乗り換えにかかる期間 | 2週間~2か月 | 1週間程度 | 1週間程度 |
光コラボ(=光コラボレーション事業者)とは、フレッツ光の回線を使用したインターネットサービスを提供する事業者のこと。eo光とauひかりはフレッツ光とは別の独自回線を利用しているため、事業者変更や転用ができません。
以降では、事業者変更と新規契約に焦点をあてて詳しく説明します。
eo光からauひかりへ乗り換え|事業者変更=同一回線間の乗り換え
事業者変更とは、光コラボレーション事業者から、ほかの光コラボレーション事業者へ移行することです。
事業者変更ができると、次のメリットがあります。
- 工事が不要
- 最短1週間で乗り換えられる
- 光コラボで発行した固定電話の電話番号をそのまま使用できる
工事が不要なので、立ち合いの日程を調整する必要がなく、工事費がかかりません。乗り換えるためのムダな手続きを省けるため、光コラボ→光コラボもしくはフレッツ光へ乗り換える場合はおすすめです。
eo光からauひかりへ乗り換え|新規契約=異なる回線への乗り換え
新規契約は、従来使用していた回線や回線の有無に関係なく、新しくインターネットサービスを契約することです。auひかりに乗り換えるときは新規契約する必要があります。
新規契約のメリット・デメリットは次のとおり。
- 開通工事が必須
- 工事費がかかる
- ネットに繋がらない期間がある
- キャッシュバック金額が高い
開通工事は避けられませんが、ほかのデメリットはキャンペーンなどを活用することで回避できます。
KDDI公式キャンペーンの「初期工事費相当額割引」を適用すれば、工事費は実質0円です。35ヶ月間または23ヶ月間に分けて、毎月の通信料から工事費相当額に達するまで割引されます。ただし、土日祝日工事手数料は割引されないので注意しましょう。
また、auひかりの開通工事より前にeo光を解約すると、解約日から開通工事の間はネットが利用できません。ネットにつながらない期間を回避したい場合は、auひかりの開通工事が終わってからeo光を解約しましょう。
新規契約のメリットは、事業者変更よりもキャッシュバック金額が高い傾向があり、お得に乗り換えがしやすいこと。事業者変更ができる場合でも、必ず比較して乗り換えるとよいでしょう。
eo光からauひかりへ乗り換えると貰えるキャッシュバック
eo光からauひかりへの乗り換えるときは、代理店から申し込むとキャッシュバックを受け取れます。
代理店を選ぶときは、いらないオプションに加入させられないか、受け取り時期は遅すぎないか、申請方法が複雑でないかを確認することが重要です。
次の一覧では、auひかりの代理店ごとのキャッシュバック額をまとめました。
窓口 | 最大キャッシュバック (オプション条件有) | 最大キャッシュバック (オプション条件無) | 最短受け取り時期 |
---|---|---|---|
NNコミュニケーションズ | 92,000円 | 86,000円 | 翌月末 |
INEライティング | 55,000円 | 0円 | 詳細不明 |
So-net | 101,250円 | 最短23ヶ月後 | |
@nifty | 50,000円 | 50,000円 | 12ヶ月目と24ヶ月目 |
BIGLOBE | 114,000円 | 114,000円 | 11ヶ月目と24ヶ月目 |
DTI | 38,000円 | 38,000円 | 13ヶ月目以降 |
@TCOM | 40,000円 | 40,000円 | 7ヶ月目以降 |
eo光からauひかりへ乗り換えはNNコミュニケーションズがおすすめ
引用元:NNコミュニケーションズ
eo光からauひかりへ乗り換えるときに、NNコミュニケーションズの利用をおすすめする理由は3つ。
- オプション加入なしでも、最大86,000円がもらえる
- auひかりの申し込み確認の電話で、キャッシュバックの申請ができる
- 最短1ヶ月後に配布される
最大92,000円を受け取るには、条件があります。
- プロバイダはSo-netまたはBIGLOBEで契約する
- 月額550円の電話オプションへ加入する
- 戸建て10ギガ契約をする
電話サービスが不要でも、最大86,000円を受け取れます。
また、申し込み確認の電話でキャッシュバックの申請ができ、最短1ヶ月後に振り込まれるので、もらい忘れる心配がありません。キャッシュバックを確実に欲しい方は、NNコミュニケーションズからの申し込みがおすすめです。
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eo光からauひかりの料金や速度の違いを比較|どっちがいい?戸建てはeo光が安く、マンションはプランによる
ここでは、eo光とauひかりの月額料金と通信速度を比較します。毎月かかる費用や通信速度は、光回線を選ぶ上でとても重要です。乗り換えてから後悔することがないよう、乗り換え前にこちらをチェックしておきましょう。
- 月額料金
- 通信速度
それでは、表で詳しく比較していきますのでひとつずつ見ていきましょう。
eo光とauひかりを比較 | 月額料金
まずは、月額料金の比較です。どちらも1Gbpsで1番安くておすすめのプランで比較します。
eo光 | auひかり | |
ホーム | 1〜2年目:5,448円 3年目~:5,274円 | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目~:5,390円 |
マンション | 建物による | 4,455円〜 |
ホームタイプは、どちらも長く使うほど安くなる料金システムですが、eo光の方が数百円安いことがわかります。
マンションタイプは、どちらも建物の設備によって料金が決まるので、どちらが安いか言い切ることはできません。プランによっては数千円の差がでる場合もあるので、乗りかえ前にご自身のマンションがどのプランになるかチェックしておきましょう。
また、どちらもスマホセット割のauスマートバリューと自宅セット割が利用できるので、auひかりへ乗り換え後、忘れずに申し込んでくださいね。スマホセット割については、こちらで詳しく解説しています。
eo光とauひかりを比較 | 通信速度
次に、eo光とauひかりの速度について、実測値で比較しましょう。
平均実測値 | eo光 | auひかり |
---|---|---|
ダウンロード | 753.51Mbps | 516.43Mbps |
アップロード | 654.77Mbps | 521.35Mbps |
表を見ると、eo光はauひかりよりもダウンロード速度とアップロード速度が速いことがわかります。eo光は関西限定の光回線なので、auひかりより利用者が少なく、回線が混雑しにくい影響が大きいといえるでしょう。
ただし、一般的にはオンラインゲームでも100Mbpsがあればよいとされているので、どちらも快適に通信ができる数値です。
光回線の通信速度は、利用する地域や時間帯によって大きく変化する場合もあるので、乗りかえ前に「みんなのネット回線速度」などでチェックしてくださいね。
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eo光からauひかりへ乗り換える3つのメリット
eo光からauひかりへ乗り換えるメリットは、以下の3つがあります。乗り換えをするときの検討材料にしてください。
- eo光の提供エリア外で利用できる
- 乗り換えたときにかかる金額を最大30,000円まで負担してもらえる
- 高額キャッシュバックがもらえる
乗り換えならではのメリットが集中しています。以降で詳細を確認しましょう。
eo光の提供エリア外で利用できる
eo光の提供エリアは次の地域です。
福井、滋賀、京都、奈良、兵庫、大阪、和歌山
eo光は主に関西を対象としている光回線です。一方、auひかりは主に関西以外の地域でサービスを提供しています。よって、eo光の提供エリア外ではauひかりを利用することができます。
ただし、eo光の提供エリアはauひかりの提供エリアではない可能性があるので、事前に提供エリアの検索で確認しましょう。
デメリットでは提供エリアの対応表を示しているので、こちらを参考にしてください。
乗り換えたときにかかる金額を最大30,000円まで負担してくれる
乗りかえスタートサポートの適用で、eo光で発生した違約金を最大30,000円までauひかりが負担してくれます。負担の対象は、契約解除料・工事費残債・eo光ルーターの割賦残債など。
もし違約金が30,000円を超過してしまう場合は、代理店のキャンペーンも利用すると乗り換えやすくなります。NNコミュニケーションズでは、auひかりのキャンペーンに上乗せして最大20,000円を負担。
合計50,000円まで違約金が返ってくるので、ハードルが高いと感じている方はキャンペーンを利用しましょう。
ただし、eo光の申込日によっては違約金負担キャンペーンを受けられない場合があります。詳細は以下の通りです。
eo光の申込日 | 乗りかえスタートサポート |
2017年1月23日以降 | 利用できない |
---|---|
2017年1月22日以前 | 利用できる |
2017年1月23日以降にeo光を申し込んだ方は、auひかりの「乗りかえスタートサポート」は対象外になります。詳しくは、こちらで解説しているのでご覧ください。
高額キャッシュバックがもらえる
auひかりをNNコミュニケーションズから申し込むと、最大92,000円のキャッシュバックがもらえます。キャッシュバックの申請方法も「申し込みの際に口座番号を伝えるだけ」で完了するので、申請を忘れてもらい損ねる心配がありません。
複雑な条件や無駄な有料オプションへの加入なども一切なく最短翌月末に振り込まれるので、早くキャッシュバックを受け取りたい方にもおすすめです。
auひかりには申し込み窓口がたくさんあるので、迷ってしまうという方はこちらの申し込み窓口比較も参考にしてくださいね。
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eo光からauひかりへ乗り換える3つのデメリット
eo光からauひかりへ乗り換える前に、確認すべきデメリットは次の3つです。
- eo光の提供エリアでauひかりが利用できない可能性がある
- 集合住宅で利用する場合はプランを選べない
- mineoとのセット割がなくなる
auひかりの提供場所にかかわるデメリットが見受けられます。デメリットを回避するために確認すべき項目なので、ぜひチェックしてください。
eo光の提供エリアでauひかりが利用できない可能性がある
auひかりは全国対応していません。
次の一覧では、eo光対応エリアに対して、auひかりホームが利用できるかどうかを示したものです。
eo光提供エリア | auひかり 利用可能・不可 |
---|---|
福井 | 〇 |
滋賀 | × |
京都 | × |
奈良 | × |
兵庫 | × |
大阪 | × |
和歌山 | × |
静岡、岐阜、愛知、三重、沖縄
主要都市にかかわる部分で利用できないため、利用したい地域や物件がauひかりに対応しているかどうかを確認しましょう。集合住宅の場合はホームタイプが利用できなくても、マンションタイプが利用できることがあります。
提供していないエリアに該当する場合は、検索結果に「現在提供しておりません」と記載されます。auひかりが利用できないときは、ほかの光回線を検討しましょう。
集合住宅で利用する場合はプランが選べない
auひかりマンションは、契約者が自由にプランを選べません。
auひかり マンションでは、料金と速度が異なる8つのプランが用意されており、これらのプランは集合住宅の設備によって自動的に確定されます。
たとえば、1Gbpsの速度で契約したくても、利用したいマンションの設備が「タイプF」なら、通信速度100Mbpsが上限の月額4,290円の「タイプF」で確定されます。それ以外のプランは選べません。
希望通りのタイプではない場合は、auひかりホームタイプを検討するか、ほかの回線を利用しましょう。
mineoとのセット割がなくなる
eo光からauひかりに乗り換えるとeo光×mineoセット割が利用できません。
セット割適用の有無について、次の表にまとめました。
スマホ | eo光 | auひかり |
---|---|---|
mineo | 〇 | × |
au | 〇 | 〇 |
UQモバイル | 〇 | 〇 |
mineoでセット割が適用できるのはeo光のみですが、auスマホの「スマートバリュー」、UQモバイルの「自宅セット割」は利用できます。現在、auかUQモバイルのスマホを利用している方は、それぞれのセット割に再申し込みすることで適用可能です。
mineoのセット割は、eo光の月額から330円が割引されるのみのキャンペーンです。そのため、対象のスマホは1台のみ。しかし、auスマホまたはUQモバイルとのセット割なら10回線まで割引が適用可能です。
割引金額=550円~1,100円(※)×10回線まで
※割引額はスマホのプランによる
たとえば、4人家族全員がauスマホユーザーであり、1,100円割引対象のプランに加入している場合は、4,400円が割引されます。
回線数が増えるほどお得になるので、auひかりへの乗り換えを検討している方は、スマホの乗り換えも併せて検討してみましょう。
eo光からauひかりへ乗り換える際によくある質問集
eo光からauひかりへ乗り換えるときに、よくある質問を7項目に絞ってまとめました。
- JCOM光とeo光ってどっちがお得?
- eo光とドコモ光はどちらがいい?
- eo光ってどこの会社
- eo光の解約はいつまで行うべき?
- eo光は何年縛りですか?
- eo光を1年間解約するといくらかかりますか?
- NTTからauひかりに乗り換えるデメリットは?
auひかり以外の光回線とeo光とを比較しているので、次の乗り換え先で迷っている方は参考にしてください。
JCOM光とeo光はeo光の方がお得
JCOM光とeo光を比較すると、契約するギガ数が大きくなるにつれて、eo光のほうが料金はお得になります。
JCOM光の正式名称は「J:COM NET 光 10G・5G・1Gコース on auひかり」です。次の一覧は、JCOM光とeo光の1Gbps・5Gbps・10Gbpsを、それぞれ2年契約の条件で比較したものです。
比較項目 | J:COM NET 光 10G・5G・1Gコース on auひかり | eo光 |
ホーム:1Gbps | 5,478円 | 5,448円 |
---|---|---|
ホーム:5Gbps | 6,028円 | 5,960円 |
ホーム:10Gbps | 6,886円 | 6,530円 |
マンション | 5,258円 | 建物による |
平均通信速度(※) | 下り:573.34Mbps 上り:502.43Mbps | 下り:753.51Mbps 上り:654.77Mbps |
スマホセット割 | au・UQモバイル | au・UQモバイル・mineo |
※引用元:みんなのネット回線速度(24年2月現在)
速度に大きな差はありませんが、ホームタイプの料金では契約するギガ数が速いほど、eoひかりのほうが安く抑えられます。また、eo光はセット割に対応しているキャリアも多い点はメリットといえるでしょう。
マンションタイプで1Gbpsの設備がある場合は、JCOM光のほうが若干安く抑えられます。ただし、マンションタイプでは、JCOM光もeo光も契約者がプランを選べない点は覚えておきましょう。
eo光とドコモ光のそれぞれのおすすめな人
次の一覧は、ドコモ光とeo光の1Gbps・10Gbpsを、それぞれホームタイプの2年契約で比較したものです。
比較項目 | ドコモ光 | eo光 |
ホーム:1Gbps | 5,720円〜 | 5,448円 |
---|---|---|
ホーム:5Gbps | 6,380円〜 | 6,530円 |
マンション | 4,400円〜 | 建物による |
平均通信速度(※) | 下り:261.02Mbps 上り:278.04Mbps | 下り:753.51Mbps 上り:654.77Mbps |
スマホセット割 | ドコモ | au・UQモバイル・mineo |
※引用元:みんなのネット回線速度(24年2月現在)
ドコモ光は、選ぶプロバイダでタイプAとタイプBにわかれ、タイプAのほうが月額料金が安いことが特徴です。表の金額はタイプAの料金です。
ホームタイプで比較すると、1Gbpsはeo光の方が少し安く、10Gbpsはドコモ光の方が少し安いので、大きな差はないといえます。
マンションタイプでは、ドコモ光もeo光も建物の設備によって利用できる速度が決まります。ただしドコモ光は、マンションタイプでもプロバイダは選択できるので、eo光より選択の自由度が高いのが特徴です。
通信速度では大きな差が出ており、テレワークやオンラインゲームする方にはeo光がおすすめですね。
それぞれのおすすめな人をまとめましたのでご覧ください。
ドコモ光がおすすめな人
- プロバイダを選びたい
- ドコモユーザー
eo光がおすすめな人
- できるだけ速く、安定した速度の回線が欲しい
- au・UQモバイル・mineoユーザー
どちらもメリット・デメリットがあるので、ご自身に合うのはどちらなのかチェックしてから乗り換える回線を決めましょう。
eo光の会社概要
eo光を提供している会社が、どのような会社であるか確認しましょう。
eo光の会社概要 | |
社名 | 株式会社オプテージ(https://optage.co.jp/) |
---|---|
所在地 | 〒540-8622 大阪市中央区城見2丁目1番5号 オプテージビル |
設立 | 1988年4月2日 |
資本金 | 330億円(関西電力100%出資) |
事業内容 |
|
オプテージは、関西電力のグループ会社です。コマーシャルなどで認知度が高いサービスは、eo光のほか、eo電気や格安SIMのmineoを展開しています。
株式会社オプテージに耳なじみのない方も、関西電力、mineoと聞けばわかる方も多いのではないでしょうか。
サポート面でも高評価があり、オリコン顧客満足度ランキングのインターネット回線 近畿で1位を受賞しているので、安心して利用できるメリットがあります。
eo光の解約は1〜2ヶ月前に手続きするのがおすすめ
eo光の解約は、撤去工事の日程を考慮し、2ヶ月~1ヶ月前までに解約しましょう。eo光は撤去工事が完了すると、解約手続きが完了します。eo光を解約するときの流れは以下の通りです。
- eo光サポートダイヤルで解約手続きをする
- 解約受付書が郵送される
- 撤去工事日を調整する
- 立ち合いのもと、撤去工事が実施される
- レンタル機器が回収される
解約するには、eo光サポートダイヤルへ連絡して手続きしましょう。
一般電話または携帯電話から:0120-919-151
eo光電話またはLaLa Callから:1518
音声ガイダンスに従い[3]→[1]をプッシュすると、解約の手続きへ進みます。撤去工事が必要かどうかは、解約の電話で教えてもらえるので併せて確認しておきましょう。
手続きしたあとは、1週間ほどでeo光の運営会社であるオプテージから撤去工事日を調整するための連絡があるので、希望日を伝えましょう。
ただし、引っ越しシーズンなどの繁忙期や状況によっては、希望通りにいかない場合があります。乗り換えの予定があらかじめわかっているときは、日程に余裕のある1〜2ヶ月前には申し込んでおきましょう。
また、次のケースでは撤去工事をせずに解約できることがあります。
- 撤去工事を希望しないとき
- マンションプランで契約しているとき
撤去工事が不要な場合はレンタル機器の返却を以て解約が完了します。
eo光の年数縛りはプランによって変わる
eo光は、契約するプランによって契約年数が変わります。詳細は以下の通りです。
ホームタイプ
- 即割なしプラン:1年
- 即割ありプラン:2年
- 長割プラン:3年
マンションタイプ
- 全プラン:1年
それぞれ上記の期間内に解約すると違約金が発生します。また、即割なしプランは1年目以降、即割ありプランは2年目以降であればいつでも違約金なしで解約できますが、長割プランは適用開始月から36〜38ヶ月目以外に解約すると違約金が発生します。
マンションタイプは全てのプランが1年契約となっています。ご自身がどのプランを契約しているかわからない方は、こちらからご確認ください。
eo光を1年間で解約すると月額利用料の1ヶ月分程度の違約金が発生する
eo光は契約しているプランによって違約金が変わります。まずは、ホームタイプの違約金です。
ホームタイプ | 即割なし | 即割あり | 長割 |
---|---|---|---|
1ギガ | 2,400円 | 5,110円 | 4,140円 |
5ギガ | 5,630円 | 4,770円 | |
10ギガ | 6,200円 | 5,460円 | |
100M | 4,800円 | 3,770円 | |
違約金発生期間 | 利用開始から 12か月目まで | 利用開始から 24か月目まで | 適用開始から 36~38か月目以外 |
長割コースのみ契約更新期間が設けられていて、適用開始月から36~38ヶ月目以外に解約すると違約金が発生するので注意しましょう。
続いて、マンションタイプの違約金です。
マンションタイプ | 違約金 |
---|---|
全コース | 月額基本料金から880円を差し引いた金額 |
違約金の発生期間 | 利用開始翌月から12ヶ月目まで(最低利用期間) |
マンションタイプは、プランによって月額料金が異なるので違約金額も異なります。そのため、マンションタイプの違約金の詳細についてはこちらから問い合わせてご確認ください。
NTTからauひかりに乗り換えるデメリットは開通工事と開通まで時間がかかること
フレッツ光やドコモ光などのNTTフレッツ光回線からauひかりへの乗り換えは「新規契約」になるので、eo光から乗り換える際のデメリットとほぼ同じです。
- 開通工事が必須
- 申し込みまで1ヶ月程度かかる
- NTTフレッツ光回線を先に解約するとネットに繋がらない期間が発生する
ただし、以下のようなメリットもあるので、メリットとデメリットの両方をチェックしてから乗り換えを検討しましょう。
- 通信速度が改善する可能性が高い
- auまたはUQモバイルユーザーはセット割で安くなる
- 高額キャッシュバックがもらえる
auひかりは独自回線なので、回線が混雑しやすいNTTフレッツ光回線よりも通信速度が安定しやすいという特徴があります。また、NNコミュニケーションズから申し込むと最大77,000円の高額キャッシュバックがもらえるので、お得に乗り換えたい方には大きなメリットといえるでしょう。
eo光からauひかりへ乗り換える手順のまとめ
今回は、eo光からauひかりへ乗り換える手順やメリット・デメリットなどを解説しました。
- 使用場所がauひかりに対応しているエリアであることを確認する
- auひかりをNNコミュニケーションズから申し込む
- KDDIと工事日を調整する
- KDDIから宅内機器が配送される
- 開通工事に立ち合う
- 接続機器やオプションサービスを設定する
- eo光を解約する
- eo光の宅内機器を返送する
eo光からauひかりに乗り換えるときに確認すべき点は次の項目です。
- 提供エリアの検索でauひかりが導入できるかどうかをチェックする
- マンションプランの場合は、料金と速度が希望に合うか検討する
- キャッシュバックを受け取りやすい代理店を検討する
NNコミュニケーションズからの申し込みなら、最短1ヶ月で最大92,000円のキャッシュバックが受け取れます。オプション加入しない場合でも、auひかり代理店のなかでも高額な86,000円をもらえる点は大きなメリットです。
auひかりへの乗り換えを考えている方は、お得にキャッシュバックをもらえるNNコミュニケーションズで申し込みましょう。