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ドコモおしゃべり割60とは?「60歳」以上のシニア層が加入すべき理由

「ドコモおしゃべり割60って何?シニア層にはどんなメリットのあるサービスなの?」音声通話に対する割引きサービスであるおしゃべり割60。60歳以上の人がケータイからスマホに初めて買いかえる場合は音声通話オプションの利用料を770円割引き!そのため、実質的に5分間の通話オプションを無料で利用することができます。

ドコモの今の料金プランでは、電話の利用頻度が多い場合は通話オプションに加入する必要があります。オプション加入には月額料金が上乗せされます。しかし、ドコモのおしゃべり割60の登場で追加料金を気にする心配がなくなったのは大きなメリットでしょう。

この記事では、ドコモのおしゃべり割60の詳細はもちろん実際におしゃべり割60を適応させたらどれだけお得になるのか計算してお話しています。

目次

ドコモのおしゃべり割60とは?

ドコモ公式:おしゃべり割60

ドコモのおしゃべり割60は、音声オプションに対する割引きサービス。60歳以上の人がドコモのケータイ、または他社ケータイからMNPでドコモのスマホに乗りかえる場合に月額770円を最大12か月割引きします。ただし新規お申し込み受付期間は

受付期間は2019年11月1日~2020年3月31日まで

ということなので、現在は終了してしまっています。現在は、ドコモの60歳以上対象プランとして『スマホプログラム』が対象になります。おしゃべり60割のサービスの提供は終了してしまいましたが、どのような内容だったのか今一度振り返っていきましょう。

通話オプションに対しての割引きサービス

ドコモ音声オプションサービスである、

月額1,870円で国内の通話が24時間ずっと無料になる「かけ放題オプション」

5分以内の国内通話が無料になる月額770円の「5分通話無料オプション」

のどちらかに加入した場合に、おしゃべり割60が適用されます。

おしゃべり割60では月額770円が割引きされるので、5分通話無料オプションを利用する場合は実質無料でオプションを利用することができます。かけ放題オプションであっても、月額1,100円で利用することができるので、たくさん通話をする人はお得に利用することができました。

適応条件

ドコモのおしゃべり割60には満たすべき条件があります。

最大のポイントになるのが、はじめてスマホ割の加入は絶対条件であるということ。

はじめてスマホ割とは?

はじめてスマホ割は、FOMA回線のガラケーからXi回線のスマホに買いかえる場合、または3G回線の他社ケータイからMNPでドコモスマホに乗りかえる場合に対象料金プランから12か月間1,100円を割引くサービスです。

料金プランは「ギガホ」か「ギガライト」か「5Gギガホ」か「5Gギガライト」であることと、初めて5G・Xi回線のスマホに買いかえる必要がある。

ドコモのおしゃべり割60は、はじめてスマホ割の条件の他に利用者が60歳以上でなければいけません。

メモ

契約者と利用者が別になっていて、契約者が60歳未満の場合でも利用者が60歳以上なら対象に含まれます。その場合は、利用者の名前や生年月日などを利用者登録することで、対象にできますよ。利用者登録する場合は、【利用者の本人確認書類】が必要になるので、手続きするときは忘れずに持って行くようにしてくださいね。

おしゃべり割60を適用するために必要な条件の一覧表

おしゃべり割60 適用条件
料金プランギガホ・ギガライト・5Gギガホ・5Gギガライト
割引サービスはじめてスマホ割
利用者60歳以上(契約者と利用者が別でも可)
音声オプションかけ放題オプション・5分通話無料オプション

上記すべてを満たすことでおしゃべり割60を適用することができます。

はじめてスマホプランの提供がスタート!

おしゃべり60割のサービス提供の終了に伴い、2021年4月から新たに「はじめてスマホプラン」の提供がスタートしました。このプランは現在ガラケーを使っている方で、新しくスマートフォンを購入する方向けのプランです。ですので既にスマートフォンを利用している方は対象になりません。

はじめてスマホプランを利用すると、はじめてスマホ割が適用され最初の1年間は月々1,078円でスマホの利用ができます。またプラン契約中は1回あたり5分以内の国内通話が何度でも無料になります。

はじめてスマホプランの内容は?

こちらのプランは今現在ガラケーを使用しており、新しくスマートフォンに機種変更・のりかえする際に契約できるプランです。

最初の12か月間は月額1,078円で利用できる

月額料金は最初の12か月は割引が適用され月額1,078円というとてもお得な価格で利用ができます。13か月目以降は月額1,628円となります。

契約後は国内通話5分間が無料

1回あたり5分以内の通話が何度でも無料なので、基本的な生活に必要な電話には事足りる内容です。5分を超えると30秒ごとに22円の料金がかかります。仮に「かけ放題オプション」1,100円を追加する場合でも合計で2,178円と価格を抑えられます。

ひと月のデータ容量は1GB

データ容量は月あたり1GBとなっています。GBを増やす場合は1GB/1,100円で追加が可能です。1か月のデータ容量を超えると通信速度が128kbps低速になります。このように普段あまりネットを使用しない方におすすめのプランです。プランの契約はお近くのドコモショップで申し込みができます。この際、変更手数料として3,300円がかかります。

割引・特典内容

はじめてスマホプランに適用される割引特典は以下のものがあります。

  • はじめてスマホ割
    FOMA・他社3G回線から「はじめてスマホプラン」に申し込みで最大12か月間550円割引
  • はじめてスマホISP割
    「はじめてスマホプラン」ご契約中の各種ISPサービスの使用料金を月額165円割引
    (spモード・moperaUスタンダードプラン・ビジネスmoperaインターネット)
  • dカードお支払割引
    定期契約なしの「はじめてスマホプラン」の利用料金をdカード/dカードゴールドで支払うと187円割引

はじめてスマホプランの割引・特典まとめ

はじめてスマホプラン
対象者ガラケーからスマホへ新規契約される方
割引・特典はじめてスマホISP割
dカードお支払い割
はじめてスマホ割

割引・特典適用で12か月間 1,078円

適用条件

はじめてスマホ割をはじめとする各種特典を満たす条件は以下の通りです。

今現在契約している端末が、FOMA(ガラケー)の方のみが対象となる割引です。

ドコモ5分通話無料オプションと同じ?

ここからは再度、おしゃべり60割の内容についてみていきましょう。ドコモのおしゃべり60割は「5分通話無料オプション」と特に変わりがなく同じサービスに感じられる方も多いのではないでしょうか?結論から言うと同じではありません。

「5分通話無料オプション」は”無料”と言ってはいるものの実際のところ月額770円がかかります。これにおしゃべり60割が適用されると月額770円が割引され、実質無料で5分の国内通話ができるようになります。ですのでおしゃべり60割を適用した方が断然お得です。

ドコモのかけ放題はオプションと定額料金?解約すべき?

ドコモでかけ放題プランを利用する場合どのようなプランがあるのでしょうか?

かけ放題のメニューは以下の2つになります。

  • かけ放題オプション
    月額1,870円で国内通話が24時間いつでもかけ放題
    ドコモオンラインで手続き可能
  • カケホーダイプラン
    2年定期契約で月額2,420円で国内通話が24時間無料
    バケットパック・インターネット接続サービスの申し込みが必要
    2019年5月31日に新規申込受付を終了

おしゃべり60割を利用して、かけ放題オプションを申し込む場合は770円の割引が適用されるので、実質月額1,100円で国内通話がかけ放題になります。またカケホーダイプランはバケットパック・インターネット接続サービスの利用が必要です。これらのプランを合わせて最低でも合計で月額5,940円がかかります。

新規の申込でかけ放題プランを契約したい場合は、はじめてスマホプランに追加できるかけ放題オプションを申し込むのがおすすめです。はじめてスマホプランのかけ放題オプションは月額1,100円です。プラン利用料と合わせても最初の12か月間は月額2,178円とお得な価格でかけ放題が利用できます。

ドコモおしゃべり割60を利用した場合の月額料金を計算

おしゃべり割60は、他の割引きサービスと併用することが可能になっています。

毎月の利用料が割引きされる「はじめてスマホ割」や「みんなドコモ割」だけではなく、「はじめてスマホ購入サポート」も利用可能。60歳以上でケータイを利用している人は、

購入するスマホの対象のスマホを安く購入

毎月の利用料もお得にできる

音声通話も実質無料

3つのお得を一緒に利用することができるのです。

実際におしゃべり割60を利用した場合、毎月の維持費がどのくらいになるのかシミュレーションしてみました。

以下を満たした場合で計算
  • 音声オプションが「かけ放題オプション」の場合と「5分通話無料オプション」の場合
  • ファミリー割引きグループで「みんなドコモ割」が3回線以上で利用している
  • 自宅のインターネットをドコモで利用していて「ドコモ光セット割」が適用されている

割引きサービスがすべて適用された場合でシミュレーションしていきます。

おしゃべり割60をギガライトで利用する場合

ドコモ公式:ギガライト

音声オプションがかけ放題オプションの場合↓

ギガライト~1GB~3GB~5GB~7GB
基本料金3,465円4,565円5,665円6,765円
かけ放題オプション1,870円
2年定期契約またはdカードお支払割-187円
はじめてスマホ割-1,100円
みんなドコモ割(3回線以上)-1,100円
おしゃべり割60-770円
ドコモ光セット割-550円-1,100円-1,100円
合計2,178円2,728円3,278円4,378円

音声オプションが5分通話無料オプションの場合↓

ギガライト~1GB~3GB~5GB~7GB
基本料金3,465円4,565円5,665円6,765円
5分通話無料オプション770円
2年定期契約またはdカードお支払割-187円
はじめてスマホ割-1,100円
みんなドコモ割(3回線以上)-1,100円
おしゃべり割60-770円
ドコモ光セット割-550円-1,100円-1,100円
合計1,078円1,628円2,178円3,278円

ギガライトはデータ利用量が最大7GBまでで、定額料金が1GBまで、3GBまで、5GBまでの4つのステップに分かれる料金プラン。データ利用量が1GBまでなら月額3,465円で利用することができます。プラス音声通話オプションが追加されるということになり、かけ放題オプションなら1,870円、5分通話無料オプションなら770円が合算されてます。

本来なら5,335円または4,235円の利用料ですが、この料金から割引きサービスが適用されます。ギガライトの場合は、全部で5つの割引きサービスを適用することが可能で、最大4,257円の割引きをすることが可能。

すべての割引きが適用されると、

かけ放題オプションでデータ利用量が1GB以下なら2,178円

5分通話無料オプションなら1,078円

2,178円で国内通話が誰にでも無料で利用することができて、インターネットも1GBまで利用することができ相当安く抑えることができますよね。

おしゃべり割60をギガホで利用する場合

ドコモ公式:ギガホ

音声オプションがかけ放題オプションの場合↓

ギガホ:かけ放題オプションあり
基本料金7,865円
かけ放題オプション1,870円
2年定期契約またはdカードお支払割-187円
はじめてスマホ割-1,100円
みんなドコモ割(3回線以上)-1,100円
ドコモ光セット割-1,100円
ギガホ割-1,100円
おしゃべり割60-770円
合計4,378円

音声オプションが5分通話無料オプションの場合↓

ギガホ:5分かけ放題オプションあり
基本料金7,865円
5分通話無料オプション770円
2年定期契約またはdカードお支払割-187円
はじめてスマホ割-1,100円
みんなドコモ割(3回線以上)-1,100円
ドコモ光セット割-1,100円
ギガホ割-1,100円
おしゃべり割60-770円
合計3,278円

ギガホは、月額7,865円で30GBまでデータ容量が利用できる定額料金プランです。ギガホの場合もギガライトと同じように、定額料金に音声オプションの月額料金が加算されます。かけ放題オプションなら9,735円、5分通話無料オプションなら8,635円から割引きサービスを併用。

ギガホの場合は、全部で6つの割引きサービスを利用することができて最大5,357円も割引きすることができます。割引きサービスがすべて適用された場合は、

かけ放題オプションなら月額4,378円

5分通話無料オプションなら3,278円

4,378円で通話が無料でネットも30GBの大容量で利用可能。

スマホにしたらアプリや動画サイトをたくさん利用したいというシニアには、お得に楽しむことができる最適な料金プランですよね。

ドコモおしゃべり割60のメリット

おしゃべり割60は、5分通話無料オプションなら実質無料で利用することが可能。60歳以上ではじめてスマホに買いかえるという人は、通話を使うかどうか分からない場合でも5分通話無料オプションに加入しておくことをおすすめします。

ドコモのおしゃべり割60を利用しはじめてスマホ割の割引きが併用して適応されることで、通信量1GBと5分の無料通話が可能で月額1,078円で利用できるのは非常にメリットではないでしょうか。60歳以上なら、スマホを安く購入することができて毎月の利用料も安く抑えられさらに通話料金も安くすることができます。

3つもお得にすることができますので、この機会にケータイからスマホに買いかえてみてもいいかもしれませんね。ドコモではFOMA回線の終了も発表していることもあり、少しでもスマホへの乗り換えを手軽にできるようにサービスを提供しているのが伝わりますね。

【ドコモ】らくらくホンのおすすめ料金プランは?月額料金を計算してみた!

ドコモで65歳以上のiPhoneはおすすめの機種?

65歳以上の方となると、らくらくスマートフォンなどシニア向けの端末の購入を考えることが多いかと思います。しかし、65歳以上の方にもiPhoneをおすすめします。日本人の7割がiPhoneを使用しており、操作に困った時に周りの人に聞きやすいという大きなメリットがあります。

iPhoneの操作は難しいのではないかと考える方もいらっしゃるかと思いますが、操作はシンプルかつ単純でありiPhoneは比較的使いこなすまでに時間がかかりません。また設定をすれば文字のサイズを大きくしたり、音声でメッセージするなどシニア向け端末と変わりない機能を使用することもできます。

iPhoneは高いというイメージですが、1円スマホとしてもキャンペーンがありiPhoneを1円でタイミングが合えば購入することが可能ですよ。

ドコモで80歳以上に特別なプランはある?機種変更すべき?

ドコモでは80歳以上の方への特別なプランはありません。シニアの方におすすめなのはふたつ折りのガラケーからスマートフォンの乗り換えがお得にできる「はじめてスマホプラン」です。ドコモも一押しとしているプランのひとつです。それでは現在使用しているガラケーを解約し、スマホに機種変更をするべきなのでしょうか?

結論、できれば機種変更はした方が良いです。ドコモでは2026年の3月31日をもってiモードおよびガラケー(FOMA)のサービスが終了します。また既に対象のガラケーの修理受付が終了している物もあり、3年半以内にはスマホに乗り換える必要があります。

このことからできればお得な割引やプランが適応出来るうちに機種変更の手続きを行うべきでしょう。

ドコモの現在のプランの通話料金を確認する流れと手順

ここまで様々なプランや割引・特典についてご紹介していきましたが、今一度自分の契約内容を確認しておきたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それでは、ドコモの現在のプランと通話料金を確認する方法をご紹介していきます。

契約内容と料金の確認方法は以下の3種類になります。

  • ドコモショップで確認
  • ドコモインフォメーションセンターに電話で確認
  • マイページ(Mydocomo)で確認

詳しい内容や手順を解説していきます。

ドコモショップで確認

口座情報や契約者がわからない場合などは、丁寧に教えてくれるスタッフがいる店舗で確認する方法がおすすめです。その際は来店予約が必要になります。来店予約なしで受付することはできないので、事前に行く日にちを決めておく必要があります。

来店予約はドコモの公式サイトから利用することができます。

ドコモインフォメーションセンターに電話で確認

操作に不慣れな方やログイン情報の打ち込みがうまくできない場合などにおすすめなのが、電話での確認方法です。こちらも事前に日時の予約をする必要があります。予約方法はドコモの事前予約サイトから行うものと、予約専用番号(#8515)に電話する2つのやり方があります。

マイページ(Mydocomo)で確認

基本的なPC・スマホの操作ができる方や時間が取れない方は、24時間いつでもお手続きができるオンラインのマイページで確認する方法がおすすめです。

My docomoでの確認方法は以下の通りです。

①My docomoのサイト・アプリにログインする

ログインする際は使用している端末によってdアカウントのID・パスワード・ネットワーク暗証番号が必要になります。

②料金を確認したい場合は「料金」ボタンを押す

 

③契約内容を確認したい場合は「契約内容・手続き」を押す

さらに「ご契約内容の確認・変更」を押します。ご契約情報が表示されます。

ドコモおしゃべり割60のまとめ

ドコモおしゃべり割60

  • 音声オプションを770円割引き/12ヶ月
  • 5分通話無料オプションなら実質無料
  • 2019年11月1日~2020年3月31日

ドコモおしゃべり割60の受付は期間限定なのでぜひ、この機会にスマホデビューするのも検討してみてください。

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