『ドコモ光のルーターはどうやって用意すればいい?』『ドコモ光のルーターを安く入手する方法を知りたい』など、ドコモ光を契約する際にルーターのことでお悩みの方はいらっしゃいませんか?
ドコモ光のルーターを用意する方法は以下の3つあります。
- プロバイダでレンタルする
- 自分で市販品を購入する
- ドコモ光でホームゲートウェイをレンタルする
一番お得でおすすめのドコモ光のプロパイダの『GMOとくとくBB』で無料レンタルして使う方法です。
この記事では、なぜドコモ光のプロパイダは『GMOとくとくBB』がおすすめなのかを含め、ドコモ光のルーターについて詳しく解説します。紹介する主な内容は以下の通りです。
- ドコモ光のルーターを用意する方法
- 『ドコモ光ルーター01』について
- ドコモ光のルーターが無料レンタルできるプロバイダと機種一覧
- ドコモ光ルーターの交換
- ドコモ光ルーターの接続方法
ドコモ光ルーターの無料レンタルをおこなっているおすすめのプロパイダから接続方法まで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ窓口5選 | キャッシュバックとその他 | 申し込み先 |
NNコミュニケーションズ |
| 公式サイト |
| 公式サイト | |
| 公式サイト |
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ドコモ光では、他社からドコモ光へ乗り換える方限定の公式キャンペーンを行っています。キャンペーン詳細は以下の通りです。
- 他社からドコモ光へ乗り換える方限定
- ドコモショップまたはドコモ光公式サイトから申し込む
- ドコモ光1ギガまたは10ギガの2年定期契約を申し込む
- dポイント(期間・用途限定)最大11, 000pt プレゼント
こちらは乗り換えにかかる費用をお得にできるキャンペーンですが、現金ではなくdポイント還元なので間違えないようご注意ください。
現金でのキャッシュバックが欲しい方は、代理店NNコミュニケーションズからの申し込みがおすすめです。詳しくは、こちらからご確認ください。
ドコモ光で使用するWi-Fiルーターを用意する方法
ここでは、ドコモ光で使うためのWi-Fiルーターを用意する方法をご紹介します。ドコモ光のルーターを入手する方法は以下の3つです。
- ドコモ光のプロバイダでレンタルする
- 自分でWi-Fiルーターを購入する
- ドコモ光でホームゲートウェイをレンタルする(ドコモ光電話加入の場合)
上記の方法を順番に解説します。それぞれを比較して、あなたにとって最適な方法でドコモ光のルーターを入手しましょう!
ドコモ光のプロバイダでレンタルする
まず紹介するのは『ドコモ光のプロバイダでレンタルする』方法です。ドコモ光公式ではルーターのレンタルはおこなっていませんが、プロパイダによってはルーターの無料レンタルを実施しています。そのため、ルーターの無料レンタルのあるプロパイダを選べば、自費で購入することなくお得に利用できます。
ただし、プロパイダによってレンタルできるルーターが異なるので、どの機種がレンタルできるのか確認しましょう。
ルーターは機種によって性能が違うため、速い通信速度を求めるなら機種選びが重要です。ドコモ光のプロパイダで無料のルーターレンタルをおこなっているプロパイダと対象機種の一覧はこちらで紹介しています。
プロパイダでの無料レンタルはドコモ光のルーターの入手方法の中で一番おすすめな方法なので、迷ったらこの方法を選びましょう!
下記の記事ではドコモ光のおすすめのプロパイダについて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
自分でWi-Fiルーターを購入する
次に紹介するのは『自分でWi-Fiルーターを購入する』方法です。現在ドコモ光では専用ルーターを販売していないので、自分でWi-Fiルーターを購入する場合、市販のルーターを購入する必要があります。
ドコモ光のWi-Fi5またはWi-Fi6に対応した市販ルーターは、3,000円〜10,000円程度の価格帯から購入できます。1人暮らしの方やそこまで通信性能を求めない方なら最安値の機種でも問題ないでしょう。ただし、製品によっては設定方法が複雑なのでルーターの取り扱いに不慣れな方はご注意ください。
また、以前はドコモ光が販売していた『ドコモ光ルーター01』がありましたが、2022年7月31日で販売終了しており、現在購入するなら中古品のみになります。そのため、ドコモ光ルーター01ではなく市販品のルーターがおすすめです。ドコモ光ルーター01については、こちらで詳しく解説していますのでご覧ください。
自分でWi-Fiルーターを購入する方法は、無料ルーターレンタルサービスがないプロパイダを利用したい方や使いたいルーター機種がある方におすすめです。
ドコモ光でホームゲートウェイをレンタルする(ドコモ光電話加入の場合)
最後に紹介するのは『ドコモ光でホームゲートウェイをレンタルする』方法です。
レンタルするためにはドコモ光電話に加入する必要があります。ドコモ光電話はドコモ光回線を利用した固定電話サービスで、ドコモ光のオプションとして月額550円で契約できます。
ドコモ光電話を利用する際には、ルーター・Wi-Fi・ONUなどの機能を搭載したホームゲートウェイをレンタルして使います。このホームゲートウェイに無線LANカードを挿入すると、Wi-Fi機能が使えるようになるためWi-Fiルーターとして利用できるのです。
ホームゲートウェイは無料でレンタルできますが、無線LANカードは下記の利用料金がかかります。
NTT東日本 | NTT西日本 | |
月額料金 | 330円 | 110円 |
---|
無線LANカードはNTTからレンタルするため、料金が東日本と西日本で異なります。
ホームゲートウェイをレンタルする方法は、光電話を契約する方で機器をホームゲートウェイだけにまとめてインテリアをスッキリさせたい場合におすすめです。しかし、無線LANカードの利用料金がかかるので、光電話を契約する場合でも基本的には無料で利用できるプロパイダのルーターをレンタルする方法がおすすめです。
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ドコモ光専用ルーター『ドコモ光ルーター01』は2022年7月に販売終了
ここでは、ドコモ光が提供しているWi-Fiルーターの『ドコモ光ルーター01』についてご紹介します。ドコモ光ルーター01はIPv4 over IPv6通信に対応した機種でしたが、2022年7月31日に販売が終了しました。
そのため、現在は公式から『ドコモ光ルーター01』を購入することはできません。オークションサイトなどで中古品の入手は可能ですが、市販品の同等の性能の機種を安く新品で買う方がおすすめです。ただし、すでに『ドコモ光ルーター01』を持っているなら問題なくドコモ光のWi-Fiルーターとして利用できるのでご安心ください。
ここからは、『ドコモ光ルーター01』について以下の内容を解説します。
- ドコモ光ルーター01の後続機
- ドコモ光ルーター01の説明書はWEBからでも閲覧可能
- ドコモ光ルーター01が遅い時の対処法
それでは順番に見ていきましょう。
ドコモ光ルーター01の後続機はない
現在『ドコモ光ルーター01』の後続機は発売されていないので、ドコモ光専用ルーターの販売もされていません。後続機をお探しの場合は、市販品のルーターでドコモ光ルーター01よりも高性能な機種を選びましょう。下記にドコモ光ルーター01の基本スペックをまとめたのでご覧ください。
ドコモ光ルーター01 | 内容 |
最大速度(無線LAN接続) | 867Mbps |
---|---|
無線LAN同時接続数(推奨) | 10台 |
最大速度(有線LAN接続) | 1Gbps |
無線LANポート数 | 3台 |
IPv4 over IPv6通信対応 | ◎ |
ドコモ光ルーター01の後続機のようなルーターをお探しなら、上記のスペックと同様、または高性能な機種を選びましょう。
また、ドコモ光ルーター01のオプションであった『ネットトータルサポート』(月額550円)は市販品のルーターでも利用できます。しかし、『ネットワークセキュリティ』(月額385円)は市販品のルーターには利用できません。
ドコモ光ルーター01の説明書はWEBからでも閲覧可能
ドコモ光ルーター01の説明書は、ドコモ光ルーター01取扱説明書(WEB)から閲覧できます。『ドコモ光ルーター01の説明書をなくしてしまった』という場合でも、上記から無料で確認できるので便利です。
ドコモ光ルーター01を親機・中継機・Wi-Fi子機として使う方法や設定方法、メンテナンスなどについて書かれています。インターネット接続の設定方法については本記事のこちらの項目でも説明していますので、参考にしてみてください。
ドコモ光ルーター01が遅い時の対処法
ドコモ光ルーター01の通信速度が遅い場合は、以下の対処法を試してみましょう。
- ルーターの配置場所や端末を利用する場所を変える
- 有線LAN接続にしてみる
- ドコモ光ルーター01より高性能な機種に変える
無線(Wi-Fi)接続でインターネットを利用している場合は、ルーター本体とスマホやパソコンなどの端末機器との間に壁や家具があるかどうかで通信速度に影響することがあります。そのため、単純にルーターの近くで端末を利用すると通信速度が改善する場合もあります。
同様に無線接続している場合は、有線LAN接続に切り替えるのも有効な対処法です。ドコモ光ルーター01は無線接続の速度は最大867Mbpsなのに対し有線接続では最大1Gbpsなので、有線LAN接続で通信速度が速くなる可能性があります。
上記2つの方法でも速くならない場合は、ドコモ光ルーター01よりも高性能なルーターに交換しましょう。おすすめのルーターについては次の項目で解説します。
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ドコモ光のルーターが無料レンタルできるプロバイダと機種一覧
ここでは、ドコモ光のルーターが無料レンタルできるプロバイダとレンタル対象の機種についてご紹介します。ドコモ光のプロパイダは21社あり、そのなかで現在ルーターの無料レンタルを実施しているのは11社です。
以下の一覧表にルーター無料レンタルのあるプロパイダとレンタル可能な機種をまとめました。
プロパイダ | ルーター機種 | 最大通信速度 (Wi-Fi接続) |
---|---|---|
GMOとくとくBB |
| 1733Mbps |
@nifty (機種の選択不可) |
| 867Mbps |
BIGLOBE | Aterm WG1200HS3(NEC) | 867Mbps |
ANDLINE | 非公開 | – |
hi-ho | HUAWEI WiFi AX2 NEW(HUAWEI) | 1201Mbps |
ic-net | 非公開 | 1300Mbps |
SIS | 非公開 | – |
BB.excite | WSR-1166DHPL2(BUFFALO) | 866Mbps |
Tigers-net.com | WSR-1166DHPL2(BUFFALO) | 866Mbps |
OCNインターネット | Aterm WX1500HP(RS)(NEC) | 1201Mbps |
@ちゃんぷるネット | WN-SX300FR(I-O DATA) | 300Mbps |
上記以外のドコモ光のプロパイダは、有料レンタルの場合やレンタルサービス自体行っていません。そのため、ルーターを無料でレンタルしたい場合は、上記のプロパイダから選びましょう。
一番のおすすめは、最大速度1733Mbpsと高性能なルーター機種がレンタル対象となっている『GMOとくとくBB』です!GMOとくとくBBをおすすめする理由はルーター機種以外にもあるので、次の項目で詳しく解説します。
おすすめ申し込み窓口は『NNコミュニケーションズ×GMOとくとくBB』
ドコモ光でルーターを無料レンタルするならプロパイダは『GMOとくとくBB』が最もおすすめです。おすすめポイントは以下の3つ。
- ルーターを3種類から選べる
- 通信速度が速い
- キャッシュバックがもらえる
ここからは、上記の内容を順番に解説していきます。GMOとくとくBBがおすすめな理由を知って、お得にドコモ光を契約しましょう。
ルーターを3種類から選べる
まず、1つ目のGMOとくとくBBのおすすめポイントは、無料レンタルの対象ルーターが3種類から選べる点です。複数から選べるのはGMOとくとくBBだけなのに加え、どの機種も他社より高スペックです。それぞれのルーターの詳細を下記にまとめたのでご覧ください。
GMOとくとくBB | WSR-2533DHPLS(BUFFALO) | Aterm WG2600HS2(NEC) | WRC-2533GST2(ELECOM) |
Wi-Fi接続速度 | 5GHz:最大1733Mbps 2.4GHz:最大800Mbps | ||
---|---|---|---|
IPv4 over IPv6通信 | 対応 | ||
有線LANポート数 | 4つ | ||
Wi-Fi接続台数 | 18台 | 24台 | |
バンドステアリング機能 | 非対応 | 対応 | |
中継機能 | 対応 | ||
寸法 | 37.5x160x160mm | 38×129.5×170mm | 36.5×141×160mm |
どの機種もWi-Fi接続の通信速度が最大1733Mbpsと速いのが特徴です。3つとも高スペックのルーターですが、Wi-Fi接続台数とバンドステアリング機能では『WRC-2533GST2(ELECOM)』が優秀です。バンドステアリング機能とは、2.4GHz帯と5GHz帯の帯域切替を混雑具合に合わせて自動で行う機能のことで、より快適にインターネット通信ができるようになります。
基本的にはどの機種を選んでも問題ありませんが、Wi-Fi接続台数が18台を超える可能性がある場合には『WRC-2533GST2(ELECOM)』がおすすめです。また、『Aterm WG2600HS2(NEC)』は独自技術のハイパワーシステムを搭載しており通信が安定しやすいため、安定したインターネット通信を求める方におすすめです。
通信速度が速い
次に、通信速度が速いこともGMOとくとくBBのおすすめポイントの一つです。下記にドコモ光のプロパイダの平均通信速度を比較しました。
プロパイダ | 平均下り速度 | 平均上り速度 | 平均Ping値 |
ドコモnet※ | 367.44Mbps | 373.9Mbps | 17.13ms |
---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 275.21Mbps | 312.99Mbps | 19.41ms |
ぷらら※ | 245.87Mbps | 237.31Mbps | 23.15ms |
BIGLOBE | 231.76Mbps | 246.48Mbps | 18.23ms |
@nifty | 235.97Mbps | 303.21Mbps | 15.12ms |
※ドコモnetとplalaは2023年6月30日をもって新規受付を終了しました
最速はドコモnetですが、GMOとくとくBBもトップクラスの速さとなっています。また、GMOとくとくBBは通信速度の改善にも力を入れており『2020年度『v6プラス』最優秀パートナー賞』を受賞しているほか、自宅でインターネットの回線速度が100Mbpsを下回った場合に100円相当のGMOポイントを贈呈する取り組みをおこなっています。
キャッシュバックがもらえる
ドコモ光のプロパイダを『GMOとくとくBB』にするおすすめの理由3つ目は、特定の窓口からの申し込みでキャッシュバックがもらえることです。
ドコモ光のおすすめの申し込み窓口は、ドコモユーザーであれば条件なしで最大40,000円のキャッシュバックが受け取れる「NNコミュニケーションズ」です。
ドコモ光には申し込み窓口が複数あります。まずは、申し込み窓口一覧表をご覧ください。
ドコモ光代理店 | 最大キャッシュバック額 | オプション条件 |
---|---|---|
NNコミュニケーションズ | 40,000円 | なし(ドコモユーザー) |
GMOとくとくBB | 100,000円 | あり |
代理店Wiz | 20,000円 | なし |
@niffty | 20,000円 | なし |
DTI | 最大11,000dpt | なし |
最大キャッシュバック額だけで見るとGMOとくとくBBが1番高額ですが、GMOとくとくBBは有料オプションへの加入が必要なのであまりおすすめとはいえません。
おすすめ申し込み窓口であるNNコミュニケーションズとGMOとくとくBBを比較した表をご覧ください。
NNコミュニケーションズ | GMOとくとくBB※ | |
---|---|---|
1ギガ契約 キャッシュバック | 30,000円 | 最大65,000円 (10,000円) |
10ギガ契約 キャッシュバック | 40,000円 | 最大85,000円 (30,000円) |
乗り換え特典 | なし | +15,000円 (転用・事業者変更は対象外) |
キャッシュバック条件 | ドコモユーザー (ドコモ携帯とペア回線設定) | 最大月額7,440円の有料オプション |
申請方法 | 折り返しの電話で口座番号を伝える | 開通月を含む4ヶ月目に送られてくるメールから口座登録 |
最短受け取り時期 | 課金開始月の翌月末 | 開通月を含む5ヶ月目以降 |
※()は有料オプションなしの場合のキャッシュバック額
最大キャッシュバックはGMOとくとくBBの方が高額ですが、有料オプションをなしにするとNNコミュニケーションズの方がキャッシュバックが高額になります。
また、NNコミュニケーションズは申し込みと同時にキャッシュバック申請も完了するので、申請を忘れてもらい損ねる心配がありません。申請方法も口座番号を口頭で伝えるだけなので、手続きが苦手な方でも問題なく申請できます。
一方、GMOとくとくBBは、キャッシュバック申請が4ヶ月後のメールから行うので、メールを見逃したり申請を忘れたりするリスクがあります。
また、GMOとくとくBBのキャッシュバックは、契約する有料オプションによってキャッシュバック額が決まります。詳細は以下の通りです。
キャッシュバック | 条件 |
---|---|
64,500円 | 2年定期契約プラン 指定サービス同時契約:合計7,440円
|
35,000円 | 2年定期契約プラン 指定サービス同時契約:合計6,450円
|
18,000円 | 2年定期契約プラン 指定サービス同時契約:合計2,750円
|
15,000円 | 2年定期契約プラン 指定サービス同時契約:合計1,800円~
または
|
12,000円 | 2年定期契約プラン 指定サービス同時契約:440円~
または
|
10,000円 | なし |
+500円 | +希望連絡日時を平日14~17時に指定 |
+15,000円 | 他社からの乗り換え (転用・事業者変更は対象外) |
+20,000円 | 10ギガプラン契約者 |
GMOとくとくBBは、有料オプションを契約すると高額キャッシュバックが受け取れるので、表の有料オプションを契約予定の方にはおすすめな窓口です。
ですが、有料オプションが必要ない方は、簡単な手続きで高額キャッシュバックが受け取れるNNコミュニケーションズの方がおすすめといえるでしょう。
不必要な有料オプションの支払いで損をしては意味がないので、申し込み窓口を選ぶ際はキャッシュバック額だけでなく条件も忘れずにチェックしてくださいね。
ドコモ光×GMOとくとくBBの評判については、下記の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
そもそもドコモ光でルーターは必要なの? なくても困らない?ルーターがないとWi-Fiが使えない
ここでは、ドコモ光のルーターの必要性についてご紹介します。『ドコモ光を契約するのにルーターは必ず必要なの?』『ルーターがないとどうなる?』などの疑問にお答えします。解説する内容は以下の2つです。
- ドコモ光でルーターがないと『無線インターネット(Wi-Fi)』が使えない
- Wi-Fiルーター、ONU、ホームゲートウェイの違い
それでは順番に見ていきましょう。
ドコモ光でルーターがないと『無線インターネット(Wi-Fi)』が使えない
ドコモ光はルーターなしでも契約できます。回線工事の際に業者が設置するONU(光回線終端装置)とパソコンやスマホなどを有線LANで直接繋げば、インターネットを利用することが可能です。
ただし、ONUのLANポートは1つしかないため、インターネットに繋げられるのは1つの端末のみ。また、無線接続つまりWi-Fiではインターネットが使えません。
『有線LAN接続1台のみでWi-Fiなし』というのはとても不便で現実的ではないため、基本的にドコモ光はルーターと一緒に使うのがおすすめです。
Wi-Fiルーター、ONU、ホームゲートウェイの違い
光回線に関係する機器で混同しやすいのが『Wi-Fiルーター』『ONU』『ホームゲートウェイ』です。それぞれの役割を以下にまとめました。
機器 | 役割 |
---|---|
Wi-Fiルーター | 有線・無線で複数の機器をインターネットに同時接続する |
ONU | 光信号とパソコンやスマホに送れるデジタル信号に相互変換する |
ホームゲートウェイ | ONU+ルーター+ひかり電話機能を兼ね備えた機器 |
Wi-Fiルーターは『ルーター』『無線ルーター』『無線LANルーター』などの呼び方をされることもありますが、すべて同じ機器を指しています。公式やプロパイダからのレンタル・購入、市販品の購入などで入手できます。
ONU(光回線終端装置)は、光回線の開通工事の際に業者が設置する機器です。貸し出されているものなので、光回線の解約時には返却する必要があります。
ホームゲートウェイはひかり電話を利用するのに必要な機器で、通常は契約中の光回線からレンタルして使います。無線LANカード(NTTから有料でレンタル)を挿入することでWi-Fi機能が使えるようになるため、ルーターとしても利用できます。
上記の機器を使ってインターネットに接続する経由工程は、光回線→ONU→Wi-Fiルーター→パソコン・スマホ。ホームゲートウェイの場合は、光回線→ホームゲートウェイ→パソコン・スマホです。
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ドコモ光のルーターが古いから交換したい!交換の条件や申し込み方法まとめ
ここでは、ドコモ光のルーターの交換についてご紹介します。『通信速度が遅くなってきたからルーターを新しい機種に交換したい』『レンタルしているルーターは交換してもらえるの?』といった疑問にお答えします。解説する内容は以下の通りです。
- ドコモ光のプロバイダでレンタルしたルーターを交換する場合
- ドコモ光でレンタルしたホームゲートウェイを交換する場合
それでは順番に見ていきましょう。
ドコモ光のプロバイダでレンタルしたルーターを交換する場合
ドコモ光のプロバイダでレンタルしているルーターは、交換を希望する理由によって交換できる場合とできない場合があります。下記の表にまとめました。
交換したい理由 | 交換できるか |
ユーザー都合 | 交換できない |
---|---|
自然故障・初期不良 | 交換できる |
ユーザーの過失による故障 | 有償交換または修理 |
『新しい機種に交換したい』『違うメーカーの機種に交換したい』など、ユーザー都合によるルーターの交換は基本的にはできません。初期不良や自然故障で使えなくなったルーターは無償で交換してもらえることがほとんどです。ただし、破損や水濡れなどユーザーの過失による故障の場合は、有償での交換または修理になるのでご注意ください。
最新機種や使いたい機種がある場合は、自分で市販品を購入するか、その機種のレンタルのあるプロパイダに変更しましょう。ドコモ光のプロパイダ変更には、事務手数料3,300円がかかります。
また、GMOとくとくBBには『おかわりルーター』(無料ルーターレンタルサービスを利用中の方が追加のルーターを端末代3,300円のみで購入できるサービス)があるので、中継機用などに追加でもう一台欲しい場合に便利です。
ドコモ光でレンタルしたホームゲートウェイを交換する場合
ドコモ光でホームゲートウェイをレンタルしている場合、ユーザー都合での交換はできません。そのため『もう何年も使っているから交換したい』などの理由では交換してもらえません。ただし、初期不良や故障の場合は下記の連絡先に問い合わせると交換してもらえます。
- 電話番号:0120-800-000
- ドコモ携帯・スマホから:113
- 受付時間:午前9時~午後8時
自然故障の場合の交換は無償ですが、故意や過失による故障と判断されると有償交換となります。
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ドコモ光でルーターが繋がらない時の対処法
ここでは、ドコモ光のルーターが繋がらない時の対処法についてご紹介します。ドコモ光のルーターが繋がらない場合は以下の手順で原因を確認してみましょう。
- ドコモ光の通信障害
- プロパイダの通信障害
- ルーターの確認
インターネットが繋がらなくなってしまった場合は、通信障害が起きている可能性があります。こちらのドコモ光公式ページから確認できます。ドコモ光ではなくプロパイダでトラブルが起こっている場合もあるので、契約しているプロパイダのWEBページも確認してみましょう。
通信障害が原因でない場合は、ルーター本体に不具合が起きている可能性があります。ここからは、ルーターのランプ状態を見て不具合が起きているのかを確認する方法をご紹介します。紹介する内容は以下の通りです。
- ルーターでトラブルが発生している時のランプ状態について(ドコモ光ルーター01)
- ACTIVEランプが消灯している場合(ドコモ光ルーター01)
それでは解説していきます。
ルーターでトラブルが発生している時のランプ状態について(ドコモ光ルーター01)
ルーターでトラブルが発生している時はランプ状態が正常時と異なります。ルーターの機種によって異常発生時のランプ状態は違いますが、ここではドコモ光ルーター01を実例として紹介します。
まず、ドコモ光ルーター01のランプは6つあり、上から以下の順に並んでいます。
- POWERランプ(電源)
- ACTIVEランプ(通信状態表示)
- 2.4GHzランプ(2.4GHzモードWi-Fi通信状態表示)
- 5GHzランプ(5GHzモードWi-Fi通信状態表示)
- TVランプ(TVモード通信状態表示)
- OPTIONランプ(セキュリティ・ペアレンタルコントロール機能のサービス状態、親機・子機状態表示)
上記のランプのうち、インターネット接続に関係するのは①〜④です。それぞれのランプの正常時と異常時の状態を以下にまとめました。
正常時 | 異常時 | |
POWERランプ | 黄緑 | 橙・赤 |
---|---|---|
ACTIVEランプ | 黄緑 | 橙・赤・消灯 |
2.4GHzランプ | 黄緑で点灯・点滅 | 消灯※ |
5GHzランプ | 黄緑で点灯・点滅 | 赤・消灯※ |
※2.4GHzランプと5GHzランプはどちらかがが黄緑で点灯・点滅していれば正常
上記はドコモ光ルーター01の場合です。ルーターの機種によって正常時と異常時のランプ状態は異なるので、実際には使用中のルーターの説明書をご確認ください。
ACTIVEランプが消灯している場合(ドコモ光ルーター01)
ドコモ光ルーター01のACTIVEランプは、通信状態を表示するランプです。ACTIVEランプが消灯している場合は以下の状態を意味します。
- PPPoEルータモードの場合にPPPリンクが確立していない
- ローカルルータモードの場合にWAN側にIPアドレスが設定されていない
- IPv4 over IPv6通信モードの場合にIPv4 over IPv6通信が確立していない
PPPoEルータモード・ローカルルータモード・IPv4 over IPv6通信モードとは、プロパイダの接続方法のことです。例えばGMOとくとくBBなら、PPPoEルータモードまたはIPv4 over IPv6通信モードに対応しています。
ACTIVEランプが消灯している場合は、インターネットに繋がっていません。
対処法としては、すべての機器(ONU、ルーター、パソコンやスマホなどの端末)の電源を一度落としてから入れ直してみてください。電源は、ONU→ルーター→パソコンやスマホなどの端末の順番で入れましょう。また、ONUとルーターを繋ぐケーブルが正しく接続されているかも確認してください。
それでもACTIVEランプが消灯したままの場合は、ルーター本体の不具合や故障が考えられるので、問い合わせてみましょう。レンタル品のルーターならレンタル先に、購入品なら販売元のメーカーに問い合わせてください。
ドコモ光の接続設定方法|ドコモ光ルーター01のクイック設定web
ここでは、ドコモ光のルーター接続設定方法をドコモ光ルーター01の場合を例にご紹介します。ルーターの初期設定の手順は以下の通りです。
- ONU(LANポート)とルーター(WANポート)をLANケーブルで繋げる
- ONUの電源を入れる
- ルーターの電源を入れる
- 有線またはWi-Fi接続でルーターと端末を接続する
ルーターのインターネット接続の設定方法は基本的には上記の手順ですが、機種によっては細かい部分が異なる場合もあるので注意しましょう。実際には使用しているルーターの説明書を参考に操作してください。
また、クイック設定webを利用すれば、パソコンやスマホからルーターのさまざまなネットワーク設定ができます。クイック設定webで設定できる主な項目は以下の通りです。
クイック設定webで設定できる主な項目
- Wi-FiのSSIDやパスワード変更
- セカンダリSSIDの設定
- 端末ごとのアクセス制限や利用時間設定
- UPnP機能やポートマッピング
- VPN、ホスト公開
クイック設定webで設定可能な項目はルーター毎に異なりますが、主に上記の項目を設定できます。SSIDやパスワードを覚えやすいものに変更したり、ゲスト用にセカンダリSSIDを設定できます。
とくにWi-FiのSSIDとパスワードについては、犯罪に巻き込まれることを防止する観点から警視庁も初期設定から変更することを推奨しているので、新しいルーターを使い始めたらクイック設定webから変更しておきましょう。
クイック設定webを初回利用する際の手順は以下の通りです。
- ルーターとパソコンまたはスマホを有線またはWi-Fiで接続する
- 対応ブラウザのURL欄に『http://192.168.10.1/』もしくは『http://dhr.tool/』と入力
- ログイン画面でユーザー名(admin)とパスワード(Web PW)を入力
- クイック設定webのページが表示される
ログイン画面で入力するパスワードは、ルーター本体のシールに記載されているWeb PW(6桁の数字)です。
ドコモ光ルーター01など、らくらくスタートボタンから機器を接続する方法
ドコモ光ルーター01をパソコンなどの端末にWi-Fi接続する際には、SSIDやパスワードの設定が必要です。『らくらく無線スタート』を利用すれば、SSIDやパスワードの入力なしで簡単にWi-Fi設定ができます。らくらく無線スタートの設定手順は以下の通り。
- 『らくらく無線スタートEX』をパソコンにインストールする
Windows:Windows用共通ソフトウェアページ
Mac:Mac用共通ソフトウェアページ - パソコンでらくらく無線スタートEXを起動する
- 起動画面が表示されたら1分以内にルーターの『らくらくスタートボタン』を長押しする
- パソコンに接続中の案内が表示されたら、もう一度『らくらくスタートボタン』をPOWERランプがオレンジ点灯になるまで長押しする
- パソコンに設定完了と表示される
『らくらくスタートボタン』は、ルーターのポート側の一番上にあります。
また、らくらく無線スタートを使える端末の種類を下記にまとめました。
対応 | 非対応 | |
パソコン | 無線LAN搭載 | 無線LAN非搭載 |
スマホ |
| Android OS、iOSに対応していないスマホ |
ゲーム機 |
|
|
無線LANが搭載したパソコンでのみ利用可能です。対応端末はこちらからご確認ください。パソコンでは専用ソフトウェアの『らくらく無線スタートEX』、スマホでは専用アプリの『AtermらくらくQRスタート』のインストールが必要です。
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ドコモ光のルーターに関するよくある質問・疑問
ここでは、ドコモ光のルーターに関するよくある質問をご紹介します。内容をチェックして、ドコモ光を契約する前に疑問点を解決しておきましょう。今回紹介する内容は以下の通りです。
- ドコモ光ルーター01はNEC製品に似ているの?今でも購入可能?
- ドコモ光ルーター01でトラブルが発生するとランプ状態はどうなる?
- ドコモ光のGMOとくとくBBのルーターはバッファロー・エレコム・エヌイーシーどれがおすすめ?
それでは順番に見ていきましょう。
ドコモ光ルーター01はNEC製品に似ているが販売は終了している
ドコモ光ルーター01はNECの『AtermWG1200HP』(2015年発売)という型番をベースにしたルーターなので、スペックや仕様が似ています。ドコモ光ルーター01の基本情報については、こちらで解説しているのでご覧ください。
また、ドコモ光ルーター01はドコモ公式で販売されていましたが、2022年7月で公式からの販売が終了しています。そのため、現在は新品の購入はできず、オークションサイトやフリマサイトから中古品のみが購入可能です。
ドコモ光ルーター01でトラブルが発生するとランプ状態は赤色に点灯したり消灯したりする
ドコモ光ルーター01には、POWERランプやACTIVEランプなど6つのランプが搭載されています。インターネット接続に何らかのトラブルが発生すると、それぞれのランプが正常時とは異なる状態になります。
トラブル発生時には、赤色に点灯したり消灯したりします。
それぞれのランプの正常時と異常時のランプの状態については、こちらで詳しく解説しているのでご覧ください。
ドコモ光のGMOとくとくBBのルーターはバッファロー・エレコム・エヌイーシーの中でエレコムがおすすめ
ドコモ光のGMOとくとくBBはルーターを3種類から選べますが、最大接続台数が多くバンドステアリング機能が搭載されたエレコムがおすすめです。
バッファローとエヌイーシーは最大接続台数が18台ですが、エレコムは最大24台なので、たくさんのデバイスを接続予定の方はエレコムを選ぶのがいいでしょう。
また、エレコムには、2.4GHz帯と5GHz帯の帯域切替を混雑具合に合わせて自動で行うバンドステアリング機能が搭載されているので、より快適にインターネットが楽しめるでしょう。
ただし、GMOとくとくBBでレンタルできるルーターは、どれもv6対応の高性能ルーターなので、接続台数が18台以下の方はどれを選んでも十分快適に利用できます。
ルーター3種類の詳しいスペックについては、こちらで詳しく解説していますので参考にしてくださいね。
ドコモ光のルーター まとめ
今回は、ドコモ光のルーターについてご紹介しました。ルーターはWi-Fiを使うために必須の機器です。ドコモ光のルーターは、プロパイダから無料でレンタルするのがおすすめです。
ドコモ光のプロパイダは21社ありますが、そのなかで一押しプロバイダは『GMOとくとくBB』です。GMOとくとくBBでは、通信速度が速く高性能なルーターを3種類から選んで無料レンタルできます。
さらに、代理店窓口の『NNコミュニケーションズ』から『ドコモ光×GMOとくとくBB』を申し込むと最大40,000円のキャッシュバックをもらえます。NNコミュニケーションズのキャッシュバックは、有料オプションの追加契約なしで簡単に受け取れるのでおすすめです。
ドコモ光はプロパイダはGMOとくとくBBを選び、申し込みはNNコミュニケーションズから行いましょう!
\45,000円キャッシュバック/