povoは基本料金0円で利用できる、au提供の料金プラン。サブ回線としてかなり優秀で評判も良いため、乗り換えや契約を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし、povoについてみてみると「端末はどうすればいいの?」「povoって端末販売してないの?」という不安や疑問が思い浮かびます。
実は、povoでは端末販売を行っていません。そのため、povoを契約するのであればpovoの動作確認済み端末を自分で用意する必要があるんです。
そこで今回は、povoの対応機種について詳しく解説していきます。おすすめの購入場所や対応端末の中でも利用を検討してほしい端末5選も紹介。
povoで利用する端末について迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
povoの対応機種|おすすめ3選 | |
---|---|
iPhone 14 | ゲームや動画を大画面で楽しみたい方におすすめ◎ auオンラインショップ:129,900円(実質負担額:36,360円) |
AQUOS sense8 | カメラ機能が抜群に上がったAndroid auオンラインショップ:59,800円(実質負担額:31,300円) |
Xperia 5 IV | コンパクトなので片手で操作ができるAndroid auオンラインショップ:100,700円(実質負担額:38,200円) |
povoでは、今だけトッピングという期間限定トッピングの販売を行っています。
今だけトッピング | 期間 | 料金 | 販売終了日 |
---|---|---|---|
【期間限定】データ使い放題 | 3日間 | 790円 | 10/17 |
【期間限定】データ追加48GB | 365日間 | 11,880円 | 10/31 |
+エンタメ放題 | 3時間 | 180円 | 未定 |
データ使い放題 | 3時間 | 220円 | 未定 |
今だけトッピングは、販売終了日が定められているものもあるので、購入したい方は早めに検討してくださいね。
povo対応機種一覧|iPhone・Android
povo2.0で利用できる端末は、公式サイトから確認できます。何十種類もの端末が利用できるので、今利用している端末をpovoで利用したい場合は、「対応機種」から確認してみましょう。
また、povo2.0アプリを利用する場合はAndroid 5.0以上およびiOS11.0以上の環境が必要なので注意が必要。ここからは、povoの対象端末について以下の内容を解説していきます。
- povoの対象機種|iPhone
- povoの対象機種|Android
- povoはeSIMにも対応
- povoでは機種変更できないので注意
それでは早速見ていきましょう。
povoのiPhone対応機種|iPhone15も利用可能
povoでは、以下のiPhoneが対象機種です。
- iPhone 15、15 Plus、15 Pro、15 Pro Max
- iPhone 14、14 Plus、14 Pro、14 Pro Max
- iPhone 13、13 mini、13 Pro、13 Pro Max
- iPhone 12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max
- iPhone 11、11 Pro、11 Pro Max
- iPhone XR
- iPhone XS、XS Max
- iPhone X
- iPhone 8、8 Plus
- iPhone 7、7 Plus
- iPhone 6s、6s Plus
- iPhone SE第1世代、第2世代、第3世代
povoでは、iPhone 6sシリーズ以降の機種を使用できます。ちなみに、povo2.0アプリはiOS11.0以上の環境が必要です。iPhone 5s以降であればiOS11.0以上の環境に対応していますが、あまりにも古い端末の場合、今後povo2.0アプリの利用ができなくなる可能性があります。
今、iPhoneの機種変更を考えているのであれば、iOSのサポート期間を踏まえたうえでiPhone8以上がおすすめですよ。
povoのAndroid対象機種|Android 5.0以上のバージョンが必要
povoではAndroidは、GalaxyやAQUOS、Xperia、auブランドのQuaシリーズまで幅広く利用できます。Androidについては数が多いため、こちらで確認してください。
基本的には、2015年頃以降に発売されたAndroidであれば利用可能。auで販売されている端末だけでなく、ドコモおよびソフトバンクで購入した端末も多くが動作確認済みになっているので安心してくださいね。
ちなみにpovo2.0アプリはAndroidだと、Android 5.0以上の環境が必要です。これからAndroidを購入する際は、Android 5.0以上の環境が利用できるものを選んでくださいね。
povoはeSIMにも対応
povoでは、eSIMにも対応しています。povo契約時にeSIMを選択してください。
eSIMであれば、午前9時30分から午後8時までの申し込みで即日開通可能。できるだけ早くpovoを使いたい人は、eSIMを利用してみてくださいね。
ただし、端末の中にはeSIM非対応もあります。動作確認済み端末をチェックする際、対応しているSIMの種類も合わせて確認しておいてくださいね。
povoでは機種変更できないので注意
povoでは端末を発売していないので、乗り換えと同時に機種変更することはできません。povoを利用する、または利用している方が機種変更を行うためには以下の方法があります。
- 自分で端末を用意する
- povoへ乗り換える前に、元キャリアであらかじめ機種変更しておく
povoでの機種変更は、新しい端末にSIMカードを入れてデータ移行させるだけで完了します。そのため、上記どちらの方法を選んだとしてもめんどくささは変わりません。
povoに対応している機種を買う方法|auオンラインショップがおすすめ
povoに対応している機種を購入する方法は以下の通り。
- au Online Shopで購入する
- 大手キャリアで購入する
- SIMフリー端末を購入する
- ネットで中古品を購入する
端末を購入する方法によっては、お得にiPhone・Androidをゲットすることもできます。povoで使う端末をどこで購入しようか迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
au Online Shopで購入する
povoで利用できる端末は、au Online Shopで購入することができます。povoはauが提供している料金プランなので、auが販売している端末であれば確実に利用可能です。どこで購入すればいいか迷っている方は、ひとまずau Online Shopでの購入を検討してみてください。
au Online Shopでの購入手続きの流れは以下の通り。
- au Online Shopで購入したい端末を選ぶ
- ページ下にある「オンラインショップで機種のみ購入」からご購入手続きページに進む
- 支払い方法を選択し契約者情報などを入力し、端末契約手続きを完了させる
auでは、auを契約していない方でもスマホトクするプログラムの利用が可能です。スマホトクするプログラムは、本体を25か月目に返却することで最終日に支払う残価分の支払いが不要になるというもの。
高額な端末でも、約半額で購入することができますよ。povoを契約していても、au Online Shopでお得に端末を購入できるのはうれしいですよね。
2年おきに機種変更したいと考えている方は、au Online Shopでスマホトクするプログラムを利用してみてはいかがでしょうか。
大手キャリアで購入する
povoで利用する端末は、動作確認済み端末であればau以外のキャリアで購入しても利用可能です。各大手キャリアでも、先ほど紹介したauのように端末購入サポートを提供しており、実質負担額を減らしつつ最新機種の購入が可能です。
各キャリアで提供している端末購入サポートは以下の通り。
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム+
- 12~22か月目に返却可能!
- 1年ごとに買い替えたい方におすすめ
- ソフトバンク:新トクするサポート
- 25回目以降の支払いが不要
- 48回払いの価格だから毎月の負担も軽減できる
- 楽天モバイル:買い替え超トクプログラム
- 48回払いで購入後、25か月目に返却でその後の支払い不要
- 楽天モバイルはiPhone本体価格が安い!
各キャリアで提供している端末購入サポートは内容がとても似ています。ドコモの場合は、12ヶ月目から返却が可能となっており、1年おきに機種変更したい方におすすめなどそれぞれに特徴があります。
自分の機種変更したいタイミング、実質負担額などを確認して利用してみてくださいね。
SIMフリー端末を購入する
povoでは、動作確認済み端末に掲載しているSIMフリー端末の利用が可能です。アップルストアやAmazonなどで、SIMフリー端末を購入し、povoで利用するのもおすすめ。
ただし、大手キャリアのような端末購入サポートはありません。分割払いでの支払いも可能ですが、返却すると支払いが不要になるサポートはないので、端末を長く愛用したい方におすすめの購入方法です。
au回線に対応しているSIMフリー端末であれば、povoでも利用できるので動作確認済み端末を確認してから購入を検討してみてくださいね。
ネットで中古品を購入する
povoで利用する端末は、ネットの中古品を購入しても問題ありません。ゲオやブックオフ、そのほかにもスマホを取り扱っているお店、ネットショッピングサイトなどでほしい端末を探してみましょう。
ただ、フリーマーケットでの購入はおすすめできません。個人で販売しているものだからこそ、故障している場合などがあります。しっかりとした点検が行われずに販売されているため、購入後に使えないなどのトラブルがあっても自分で対応しなければいけません。
その分価格が安く設定されているので悩むところですが、できるだけゲオなどの店舗で中古スマホを購入するようにしてくださいね。
povoで使う端末を購入する際の注意点|auで購入しても利用できない場合がある
povoで使う端末を購入する際、注意しておきたい点がいくつかあります。注意点は以下の通り。
- au回線に対応しているのか確認!
- auスマホでもpovoに非対応な機種がある
povoで使う端末を用意する際は、注意点をしっかりと把握しておいてくださいね。ここから、さらに詳しく解説していくので、購入時の参考にしてください。
au回線に対応しているのか確認!
ドコモやソフトバンク、楽天モバイルで端末を購入する際は、au回線に対応した端末なのかチェックしてください。iPhoneであれば、どのキャリアで購入しても「SIMフリー」と記載されていれば利用できます。
しかし、Androidの場合はau回線に対応しきれていない可能性が高いです。対策としては、しっかり動作確認済み端末で利用したいAndroidを確認すること、そして周波数をチェックしておくことです。
au回線の周波数は「Band1、Band18、Band26」が主に利用されています。
Band1は、ドコモやソフトバンクでも利用されている周波数なので問題ありませんが、Band18、Band26に関しては非対応な端末も多いです。
Band18、Band26が非対応になっているスマホでau回線を利用すると、電波が弱くなってしまうので注意が必要。スマホを選ぶ際は、「Band1、Band18、Band26」のすべてに対応しているものを選んでくださいね。
auスマホでもpovoに非対応な機種がある
たとえauスマホであっても、発売日がかなり昔の端末であればpovo非対応となっています。
iPhoneであれば、2014年に発売されたiPhone 6はたとえauで購入したものであってもpovoで利用できません。これからスマホを購入する際は、できるだけ発売日が最新のものでpovoの動作確認済み端末を選ぶようにしてください。
povoに対応機種オススメランキングTOP5|値段と一押しポイント
povoの対応機種の中でも、特におすすめの端末TOP5を紹介します。おすすめ端末は以下の通り。
- iPhone 14
- AQUOS sense8
- Xperia 5 IV
- iPhone15
- Galaxy S23
ここからは、各端末の価格とおすすめポイントを紹介します。povoでどの端末を使用しようか迷っている方は、参考にしてくださいね。
iPhone 14
iPhone14シリーズは、ゲームや動画を大画面で楽しみたい方におすすめです。iPhone15発売後、iPhone14が10,000~15,000円程度値下げされているため、iPhone14を購入するのであれば今がチャンス。
もちろん、povoの対応機種にもiPhone14は入っていますよ。iPhone14の購入場所と価格は以下の通り。
- auオンラインショップ:129,900円(実質負担額:36,360円)
- アップルストア:112,800円
auオンラインショップでiPhone14(128GB)を購入した場合、通常価格140,640円だったところ現在は129,990円で購入可能。スマホトクするプログラム利用で実質41,860円での購入が可能となっています。
アップルストアであれば、112,800円で購入可能です。長く愛用したいのであればアップルストア、途中で機種変更するつもりなのであればauオンラインショップを利用してみてくださいね。
AQUOS sense8
AQUOS sense8は、カメラ機能が抜群に上がったAndroidです。手ブレ補正機能やフローティングシャッターなど、とにかくカメラの性能が上がっています。
また、大容量バッテリー搭載で充電も長持ち。長時間動画を撮影したいときやカメラを頻繁に使う旅行などでも大活躍するでしょう。ガラケーからスマホに変更する、スマホ初心者の方にも使い勝手のいいAndroidとなっています。
AQUOS sense8を購入できる場所と価格は以下の通り。
- auオンラインショップ:59,800円(実質負担額:33,600円)
- シャープ公式オンラインストア:56,980円
一括で購入したい場合はシャープ公式オンラインストア、2年おきに機種変更したい方はauオンラインショップでの購入がおすすめです。
Xperia 5 IV
Xperia 5 IVは、コンパクトなので片手で操作ができるAndroidです。内臓スピーカーとは思えないほど臨場感のあるサウンドを楽しむことができ、カメラ性能もプロのような写真撮影が可能なハイエンドスマホとなっています。
Xperia 5 IVは、写真や動画、ゲーム、音楽などスマホでできることすべてを楽しみたい方におすすめ。5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので外出先でゲームなどを十分楽しむことができ、最短約30分で50%の急速充電も行えます。
Xperia 5 IVの購入場所と価格は以下の通り。
- auオンラインショップ:100,700円(実質負担額:38,200円)
- ドコモオンラインショップ:137,280円(実質負担額:97,658円)
Xperia 5 IVは、auオンラインショップもしくはドコモオンラインショップで購入できます。価格だけで見てみると、auオンラインショップが安いのでおすすめです。
iPhone15
最新シリーズのiPhoneが欲しい方におすすめなのが、iPhone15です。iPhone購入で迷ったら、ひとまずiPhone15から検討してみましょう。
というのも、iPhone15は画面サイズ6.1インチと使いやすいサイズ感です。メインカメラは4800万画素となっており、細部まで鮮明に映し出すことができます。
他のiPhoneとの大きな違いは、はやり充電器。これまでは Lightning ケーブルでの充電でしたが、iPhone15ではタイプCの充電器が利用可能です。充電器を何個も持ち運ぶ必要がなくなるため、他の端末も持ち運んでいる方にも使いやすいでしょう。
iPhone15(128GB)の購入場所と価格はこちら。
- auオンラインショップ:145,640円(実質負担額:71,320円)
- AppleStore:124,800円
iPhone15を安く購入したい方は、こちらを参考にしてみてくださいね。
Galaxy S23
Galaxy S23は、ハイスペックなのに小さいスマホが欲しい方におすすめです。
Galaxy S23の重量は約168g。片手操作しやすいコンパクトサイズなので、手の小さい女性でも使いやすいですよ。長時間利用しても腕が疲れにくいのもうれしいポイントです。
6.1インチのサイズ感にもかからわずコンパクトになっているのは、狭額縁設計で本体の幅を抑えているから。最新技術を採用したコンパクトでハイスペックなスマホです。
Galaxy S23の購入場所と価格は以下の通り。
- auオンラインショップ:114,800円(実質負担額:58,900円)
- ドコモオンラインショップ:136,620円(実質負担額:83,820円)
- 楽天モバイル:147,700円
Galaxy S23を購入するのであれば、auオンラインショップがおすすめです。ぜひコンパクトでハイスペックなスマホが欲しい方は、購入を検討してみてくださいね。
povoに対応機種の注意点:スマホセットは購入できない
povoでは、申し込み時にスマホセット購入(契約と端末購入)はできません。KDDIでは、今後もpovo対応機種を販売する予定はないと明言しています。そのため、今後もpovoを利用するのであれば機種変更時に自分で端末を用意しなくてはいけません。
povoでは、auオンラインショップでの購入を推奨しています。povoでは、au回線を利用するのでau回線に対応している端末が一番安心して利用できますよ。
auオンラインショップを利用して端末を購入するのであれば、端末購入サポート「スマホトクするプログラム」の利用がおすすめ。ここからは、auで利用できる端末購入サポートについて解説していきます。
スマホトクするプログラムについて
auでは、端末購入サポート「スマホトクするプログラム」を提供しています。スマホトクするプログラムは、残価設定型のプログラム。24回の分割払いで端末を購入し、2年後に端末を返却することで25か月目以降の支払いが不要になるサービスです。
端末を購入する際、あらかじめ数年後の価値を端末代金から引いておきます。あらかじめ設定した残価を機種代から引いた残りを24回払いに設定するため、月々の負担額も軽減。
もちろん、スマホトクするプログラムを利用したらといって必ず25か月目に返却しなくてはいけないというわけではありません。25か月目以降も設定した残価分を分割にして引き続き支払っていくこともできます。
スマホトクするプログラムにはauの回線契約が条件になっていないため、povo利用者でも利用可能です。povoの対応機種を購入する際は、auオンラインショップでスマホトクするプログラムを利用してみてくださいね。
povoへの乗り換えの流れを簡単にご紹介
povoへの乗り換え手順を紹介します。乗り換えには以下の2パターンがあります。
- 他社からpovoへ乗り換え
- auからpovoへ乗り換え
まずは、他社からpovoへ乗り換える手順を解説します。ちなみに、povoはMNPワンストップサービスの利用が可能です。これまで通りMNP予約番号を発行しても乗り換えることができますが、MNPワンストップサービスを利用すれば手間が省けるのでおすすめです。
他社からpovoへ乗り換える手順は以下の通り。
- povoのサイトへアクセス
- アプリもしくはWEBのどちらかを選んで必要事項を入力
- 「MNP予約番号をお持ちでないお客さま」を選択して乗り換え前のキャリアを選択
- 転出元事業者のマイページに遷移後しログイン
- povo2.0のお申し込み画面に遷移後、ご契約者情報などを入力してお手続き完了
続いてauからpovoへ乗り換える手順を解説します。
- au ID認証と、povo2.0のアカウント作成
- povo2.0 契約手続き
- SIM開通手続きで完了
povoはauが提供している料金プランなので、auからの乗り換えは非常に簡単です。詳しい乗り換え方法が気になる方は下記を参考にしてみてください。
povoに対応機種のまとめ
povoの対応機種について解説してきましたが、いかがでしたか?この記事のまとめは以下の通り。
- povoでは端末販売をしていないので自分で購入する必要がある
- おすすめの購入場所はauオンラインショップ
- povoの対応機種
- iPhoneはiPhone 6sシリーズ以降の機種が使える
- Androidは2015年頃以降に発売されたものが使える
povoでは自分で用意必要があるため、今回の記事を参考に購入してみてください。どの端末にしようか迷ったときは、おすすめの対応機種TOP5を検討してみてくださいね。