「UQモバイルで2回線目の契約はできる?」「毎月の料金は割引される?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
UQモバイルでは最大5回線までスマホの契約ができ、家族セット割や自宅セット割にて、毎月のスマホ代を安くできます。この記事では、UQモバイルの2回線目に関するお得な活用法を、以下のポイントから詳しく解説していきます。
そのほかにも、副回線の活用方法や料金、そして新料金プラン「トクトクプラン2」「コミコミプランバリュー」との相性についても紹介しています。
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2台目の契約を検討中の方は、ぜひ最後までチェックして、お得に申し込みましょう。
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UQモバイルで2回線目の料金の仕組みとお得に使うポイント
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UQモバイルで2回線目を契約する場合、1回線目と同様に料金プランを選びます。組み合わせ次第でさらにお得に利用できるのが魅力です。
たとえば家族での契約による家族セット割引や、光回線とセットで使う自宅セット割と併用すれば、割引が適用されお得です。
2回線目でも月額料金は変わらず、使い方によってはスマホ代の節約につながります。お子さま用やサブ端末として2台目を持ちたい方にも、コスパの良い選択肢になるでしょう。
UQモバイルの2回線目をよりお得に使いたい方に向けて、チェックしておきたいポイントは次のとおりです。
これらの割引や条件を活用することで、家計への負担を抑えながら2回線目を無理なく使えます。それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
同一名義での契約は最大5回線までできる
UQモバイルでは、ひとつの名義で複数回線を契約することができます。ご家族用のスマホやタブレット、サブ端末としての活用を考えている方にとって、まとめて管理できるのは大きなメリットです。
契約できる回線数には上限がありますが、UQモバイルだけでなく、auやpovoを含むKDDIグループ全体での合算となる点に注意が必要です。
以下の表は、契約できる回線数の上限を整理したものです。
契約タイプ | 契約可能な上限数 | 対象端末の例 |
---|---|---|
デュアル回線 | 最大5回線 | スマートフォン |
シングル回線 | 最大5回線 | タブレット、ルーターなど |
また、明確な公式発表はされていませんが、4回線目以降の契約には契約から90日以上の経過が必要といった情報もあります。MNPによる乗り換えや利用者登録があるなど、条件によって異なる可能性があるため、事前の確認がおすすめです。
家族でスマホをまとめて契約したい方や、自分用に複数台使いたい方は、この上限を意識して契約を進めましょう。特にauやpovoも利用している場合は、すでに契約している回線数を把握しておくと安心です。
UQモバイルの2回線目は家族セット割引でお得
UQモバイルでは2回線目を家族で契約する場合に「家族セット割」が適用可能です。対象の料金プランに加入していれば、1回線あたり月額550円(税込)の割引が受けられるため、家計の節約にもつながります。
この割引は、回線ごとに個別で適用されるため、たとえば親子や夫婦でそれぞれUQモバイルを契約していれば、両方の回線が550円(税込)ずつ割引になります。複数人で使えば使うほど、お得度が増すのが特徴です。
以下に、家族セット割の基本情報をまとめました。
家族セット割 | 内容 |
---|---|
割引額 | 1回線あたり月額550円(税込)割引 |
適用回線数 | UQモバイル線合計10回線まで ※au回線は割引対象外 |
対象プラン |
※新規受付は2025年6月2日終了。6月3日以降はトクトクプラン2が対象 |
申し込み | 必要(Webまたは店舗で手続き) |
適用条件 |
|
適用にはいくつかの条件がありますが、難しい手続きではありません。注意点として、住所が異なるご家族の場合は店頭での申し込みと家族関係を証明する書類が必要になります。
家族セット割は、こんな方におすすめです。
- 家族みんなでUQモバイルに乗り換えたい
- 子どもや親のスマホを安く持たせたい
- 複数人でスマホ代を抑えたい
家族でUQモバイルを利用しているなら、月々の通信費がぐっと抑えられる可能性があります。対象の方は、忘れずに家族セット割引を活用しておきましょう。
光回線と一緒に使うなら自宅セット割がおすすめ
au関連の光回線やでんきサービスとセットで利用できる場合は、UQモバイルの「自宅セット割」の適用がおすすめです。
家族セット割が月々550円(税込)割引なのに対し、自宅セット割は最大1,100円(税込)の割引と、より割引額が大きくなります。なお、両方の条件を満たしている場合は、自宅セット割が優先して適用される仕組みです。
割引内容や対象条件などのポイントを、以下にまとめました。
自宅セット割 | 内容 |
---|---|
月々の割引額 |
|
対象サービス |
※ネット+電話、ネット+テレビ契約が必要なケースもあります |
対象料金プラン |
※2025年6月3日以降はトクトクプラン2も対象になる見込み |
適用条件 |
|
申込方法 | Webまたは店舗で手続きが必要 |
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適用条件の詳細はやや多く感じるかもしれませんが、店舗でも丁寧に案内してもらえます。また、割引の適用は申し込みの翌月からとなり、月末時点で条件を満たしていないとその月は割引が適用されない点にも注意が必要です。
UQモバイルの自宅セット割は、以下のような方におすすめです。
- すでにauひかりやWiMAXなどの回線を契約しているまたは契約予定
- スマホとネットをまとめて管理したい
- 月々の通信費をしっかり抑えたい
条件を満たす場合は、家族セット割よりも自宅セット割のほうが割引額が大きくなるため、積極的に活用していきましょう。
UQ親子応援割は期間限定のキャンペーン
UQモバイルの「親子応援割」は、18歳以下の子供(U18)とその家族を対象にした期間限定の割引キャンペーンです。
対象プランは「コミコミプラン+」で、家族の契約数に応じて毎月の料金が大きく割引されます。
2025年は2024年11月15日〜2025年6月2日まで受付となっており、対象期間内に申し込むことで、最大1年間の割引特典が適用されます。
割引内容は以下のとおりです。
回線数 | 1回線目 | 2回線目 | 3回線目以降 |
---|---|---|---|
対象 | U18 | U18またはそのご家族 | |
対象プラン | コミコミプラン+ | ||
特典 | 1,320円割引 | 1,320円割引+880円割引 計:2,200円割引 | |
月額料金(1年間) | 1,958円 | 1,958円 | 1,078円 |
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月間データ容量は合計33GB使える上、10分以内の国内通話がかけ放題になるため、日常使いにもぴったりです。なお、データ容量33GBは、「コミコミプラン+ データ10%増量特典」の適用によるものです。
割引期間終了後は通常料金月額3,278円(税込)に戻るため、利用状況に応じて見直すとよいでしょう。
キャンペーンは毎年内容が更新される傾向にあります。気になる方は、早めにチェックして申し込むのがおすすめです。
UQモバイル2回線目の申し込み方法と審査
UQモバイルで2回線目を契約する際も、基本的な手続きの流れは1回線目と同じです。ただし、契約者の状況や契約数によって、申し込み時にUQモバイルは審査が行われる点には注意が必要です。
また、2回線目の申し込みはオンライン・店舗のどちらでも対応していますが、手軽に申し込みたい方にはオンラインでの手続きがおすすめです。
申し込みに必要な書類や、実際の契約手順を事前に確認しておくことで、スムーズに2台目を契約できます。2回線目の申し込みに関するポイントを詳しく見ていきましょう。
UQモバイルの2台目契約も審査がある
UQモバイルでは、2台目の契約であっても新たな審査が行われます。これは、1回線目をすでに契約している場合でも同様です。
審査では、主に以下のような内容が確認されます。
- 契約者の本人確認情報
- 料金の支払い状況
- 過去の契約履歴
- 契約済み回線数(au、povo含む合算)
複数回線を同時に申し込む場合や、過去に支払い遅延があった方は、審査に時間がかかることがあります。
また、公式には明記されていないものの、4回線目以降のでは前の契約から90日以上あけて申し込んだ方がスムーズに進むという声もあります。
家族用やサブ端末として回線を追加したいと考えている方は、契約状況を確認しつつ、無理のないタイミングで申し込むのが安心です。
UQモバイル2回線目の契約はオンラインがおすすめ
UQモバイルで2回線目を契約するなら、オンラインでの申し込みがおすすめです。店舗へ足を運ばなくても、スマホやパソコンから24時間いつでも手続きができるため、忙しい方でもスムーズに申し込めます。
オンライン契約には、以下のようなメリットがあります。
- 時間や場所を選ばず、好きなタイミングで申し込み可能
- 店頭よりもキャンペーンが充実していることがある
- 申し込みから配送・回線切り替えまでがスムーズ
また、2回線目の申し込みでも、初めて契約する時と同じように操作できるため、特別な手続きは必要ありません。契約状況の確認や進行状況も、マイページやメールで通知されるので安心です。
初めてオンラインで手続きをする方でも、画面の案内に沿って進めれば問題ありません。できるだけスムーズに2台目を契約したい方には、オンライン申し込みがぴったりです。
UQモバイル2回線目の契約に必要なもの
UQモバイルで2回線目を申し込む際は、1回線目と同じように準備が必要です。事前にそろえておくと、申し込み手続きがスムーズに進みます。
以下は、2回線目の契約に必要なものです。
- 連絡のとれるメールアドレス
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 支払いに必要なもの(クレジットカードまたは口座振替)
- MNP予約番号(他社からの乗り換えの場合)
他社から乗り換える方は、MNP予約番号が必要になります。ただし、最近は「ワンストップ方式」に対応している事業者であれば、番号の取得が不要な場合もあります。
ワンストップ方式とは、UQモバイルの申し込み時に「現在使っている電話番号をそのまま使う」ことを選ぶと、自動で乗り換え手続きを進めてくれる仕組みのことです。一部の事業者では非対応なので、その場合はあらかじめMNP予約番号を取得しておきましょう。
スムーズに手続きするためにも、申し込む前に必要なものをチェックしておくと安心です。
UQモバイル2回線目のオンライン契約方法
UQモバイルで2回線目をオンラインで申し込む際の手順は、1回線目とほぼ同じ流れで進みます。ただし、アプリからの手続きはできないため、UQモバイル公式オンラインショップを利用しましょう。
申し込みの流れは以下のとおりです。
- 公式サイトにアクセスし、「お申し込みはこちら」をクリック
- 契約形態を選択(SIMのみ・端末+SIM・eSIM)
- プランやオプションを選び、必要に応じてMNP予約番号を入力
- 契約者情報・支払い方法・連絡先などを入力
- ご利用者情報(本人以外の場合)を入力
- 本人確認書類をアップロード
- 内容を確認し、申し込み完了
申し込みが完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。審査が完了すれば、SIMカードや端末が発送され、数日後には利用開始が可能です。
家族で使う場合やキャンペーンを利用したい方は、申し込む前に条件や必要なものをしっかり確認しておきましょう。
UQモバイル2回線目でau ID取得やアプリの利用ができる
UQモバイルでは、2回線目を契約した場合でも、au IDの取得や専用アプリの利用が可能です。
1台目と同じように、契約内容やデータ容量、料金などをスマホから手軽に確認できます。
また、2回線目を子供用や家族用に契約する場合、利用者情報を登録しておくことで個別にau IDを発行できそれぞれの回線を分けて管理することもできます。
ここでは、2回線目でのau ID取得方法と、アプリでできることについて詳しく見ていきましょう。
UQモバイル2回線目のau ID取得方法
UQモバイルで2回線目を契約した後も、My UQ mobileアプリからau IDを取得できます。回線の開通が完了し、スマホの初期設定が済んだら、手続きを始めましょう。
以下は、2回線目のau IDを取得する手順です。
- スマートフォンで「My UQ mobile」アプリを起動またはWebにて行う
- ログイン画面で「au IDでログインする」をタップ
- 「au IDを新規登録する」を選択
- UQモバイルの電話番号を入力し、「次へ」をタップ
- 契約時に設定した4桁の暗証番号を入力
- 任意のパスワードを設定し、同意して登録
- メールアドレスを登録して完了
取得したau IDは、My UQ mobileアプリへのログインをはじめ、料金確認・データ残量チェック・au PAYなどのサービスにも活用できます。
また、2回線目を家族やお子さま向けに契約している場合でも、利用者ごとにau IDを分けて管理できるため、プライバシー面でも安心です。
UQモバイル2回線目もアプリで料金やデータ容量の残量確認ができる
UQモバイルの2回線目でも、データ容量や料金の確認は専用アプリの利用がおすすめです。 アプリを開けば、毎月のデータ使用量や請求額をすぐにチェックできます。
料金の確認手順は以下よりチェックしましょう。
- My UQ mobileアプリをタップ
- 「〇月のご請求額内訳」をタップ
- 「より詳細な内訳を確認する」をタップ
- 「内訳を開く」をタップし確認する
内訳の画面では、通話料金や割引額などの詳細も確認できます。アプリを活用して定期的に料金をチェックすれば、無駄な使い過ぎを防ぐことにもつながります。
UQモバイル2回線目の家族の料金確認方法
UQモバイルでは、家族で複数回線を契約している場合でも、それぞれの回線ごとの料金をまとめて確認することが可能です。ただし、家族の料金をまとめて確認するためには、事前に条件を満たしておきましょう。
家族の料金を確認するためには、次の2つの条件を満たしている必要があります。
- 回線を「一括請求」に設定していること
- 家族回線の「参照権限」を設定していること
「一括請求」は、複数の回線の料金をまとめて支払うための設定です。家族の回線を同一名義または同一住所にまとめておくことで、請求の管理がしやすくなります。
また、参照権限の設定を行うことで、自分のau IDで家族の料金明細を閲覧できるようになります。この設定をしていないと、たとえ一括請求であっても他の回線の情報を見ることはできません。
参照権限の設定方法について、詳しくみていきましょう。
2台目の家族の料金確認は参照権限の設定が必要
UQモバイルで2回線目以降の家族の料金を確認するためには、「参照権限」の設定が必要です。この設定を行うことで、自分のau IDから家族の回線ごとの明細をまとめてチェックできるようになります。
参照権限は、「My UQ mobile」から設定可能です。初回設定は請求名義人(代表回線)のみが行えます。
設定手順は以下より確認しましょう。
- My UQ mobileに、請求名義人のau IDでログイン
- 「WEB de 請求書」の設定ページにアクセス
- 参照権限を付けたい回線すべてに「参照権限あり」のチェックを入れる
- ページ下部の「変更内容の確認」をタップ
- 内容を確認し、「登録内容を変更する」をタップ
- 設定完了のメッセージが表示される
- 設定が反映されるまで最大30分ほど待つ
参照権限は、初期状態では「なし」に設定されているため、家族の料金を確認したい場合は必ず設定が必要です。
たとえば、親が代表となってお子さま用の回線も契約している場合、親の回線にて「参照権限あり」を設定しておけば、親のau IDで家族全員分の料金明細をまとめて確認できます。
なお、参照権限の設定ができるのは携帯回線の契約者のみで、固定電話やauでんきのみを利用している方は対象外です。条件を満たしていない場合は、書面での申込みが必要になることもあるため、注意しておきましょう。
UQモバイル家族セット割はあとからでも申し込みできる
UQモバイルの「家族セット割」は、契約後でもあとから申し込める割引サービスです。対象プランに加入していれば、後日申し込んでも1回線あたり月額550円(税込)の割引を受けられます。
以前は一時的に提供終了していた家族割ですが、現在は再開されており、新料金プランでも適用が可能です。「トクトクプラン2」では割引対象となるため、家族でUQモバイルを使いたい方にとっては大きなメリットがあります。
ここでは、現在利用できる対象プランと家族セット割について詳しく解説していきます。
新プランのトクトクプラン2で家族セット割が使える
UQモバイルの新プラン「トクトクプラン2」は、2025年6月3日から受付開始となる料金プランです。このプランでも、これまでと同様に「家族セット割」の適用が可能となっており、1回線あたり月額550円(税込)の割引が受けられます。
家族セット割を利用する条件を確認しましょう。
- 家族であること:同一住所が基本、別住所でも証明書で対応可能
- 対象の料金プラン:トクトクプラン2 ・ミニミニプラン・トクトクプラン
※トクトクプラン2は2025年6月3日から受付開始、ミニミニプラン・トクトクプランは2025年6月2日新規受付終了
また、家族セット割は、契約の翌月から割引が適用されます。自宅セット割との重複適用はできませんが、インターネット契約がない家庭でもお得に使える点がメリットです。
トクトクプラン2の詳細や料金については、別の見出しで詳しく解説しますので、気になる方は下記より確認してください。
UQモバイルの家族割は2021年になくなったが再開している
UQモバイルの家族割は、2021年に1度終了しましたが、2023年6月から「家族セット割」として再び提供が開始されました。現在は、新プランにも対応した形で復活しており、条件を満たせば月額550円(税込)の割引を受けることができます。
過去の「家族割」と現在の「家族セット割」にはいくつかの違いがあります。
項目 | 過去の家族割 | 現在の家族セット割 |
---|---|---|
名称 | UQ家族割 | 家族セット割 |
月々の割引額 | 550円(2回線目以降のみ) | 550円(すべての回線が対象) |
対象プラン |
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回線数の上限 | 親回線+最大9回線 | 最大10回線 |
同居以外の家族 | 書類提出で可能 | キャンペーンで柔軟に対応中 |
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トクトクプラン2は2025年6月3日から受付開始、ミニミニプラン・トクトクプランは2025年6月2日新規受付終了予定です。
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現在の家族セット割は、回線ごとに割引が適用されます。また、2025年6月から始まる「トクトクプラン2」でも引き続き利用できるため、これから家族で契約を検討している方にもおすすめです。
以前の家族割であるUQ家族割を利用していた方は少ないかもしれません。現在の家族セット割の内容を確認しながら、プランの見直しでスマホ代をもっとお得にできるか検討してみましょう。
UQモバイルの2回線目は副回線にもおすすめ
UQモバイルの2回線目は、自分用の副回線としてデュアル回線で使うのがおすすめです。たとえば、スマホの通信障害に備えた予備回線として契約しておけば、万が一のときでも安心してインターネットが使えます。
さらに、プランによっては毎月のスマホ代を抑えつつ、2台持ちや通話・データの使い分けも可能です。通信をより安定させたい方や、コストを抑えて使い分けたい方にとって、副回線の活用はとても便利です。
ここでは、UQモバイルの副回線としての使い方や料金、切り替え方法について紹介していきます。
UQモバイルの副回線は必要?|災害時の予備回線として安心
UQモバイルでは、1人で複数回線を持つ方に向けた「副回線」利用が注目されています。特に災害時や通信障害など、いざというときに備えて予備の回線を持っておくと安心です。
副回線は、主回線とは異なるネットワークやSIMタイプで契約できるため、万が一の通信トラブルでも使える可能性が高まります。たとえば、メインがeSIMなら副回線を物理SIMにしておくことで、リスク分散にもなります。
UQモバイルの副回線は、こんな方に向いています。
- 災害や障害に備えて予備の通信手段を確保したい
- 仕事用とプライベート用で電話番号を分けたい
なお、副回線として活用する場合、プランによっては通信容量が少ないため、主に通話や緊急連絡用としての利用がおすすめです。サブ用途に絞ることで、月額料金を抑えつつ安心感をプラスできます。
複数台持ちや予備の回線を検討している方にとって、UQモバイルの副回線は手軽に取り入れやすいでしょう。
UQモバイル副回線の料金
UQモバイルの副回線は、月額429円(税込)で利用できるオプションです。通信障害時の予備回線として活用したい方や、通話メインの用途で2回線目を持ちたい方に向いています。
副回線の料金やサービス内容は、以下のとおりです。
UQモバイル副回線 | 内容 |
---|---|
月額料金 | 429円 |
月間データ容量 | 500MB |
通信速度 | 最大300kbps ※超過後は最大128kbps |
通話料 | 22円/30秒 |
SMS送信料 | 3.3円/通(全角70文字まで) |
対応端末 | スマートフォン・ケータイ |
お申し込み | 必要(1契約につき1回線まで) |
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副回線は主回線とは別の電話番号で利用できるため、通話や最低限の通信をカバーしたいときに活用しやすいプランです。なお、音声通話に対応していないタブレットやルーターでは利用できない点に注意が必要です。
災害時や外出先での予備回線として使いたい方にとって、月額429円(税込)で安心感をプラスできるのは大きなメリットといえます。通信量をあまり使わない方には、手軽で無駄のないプランといえるでしょう。
UQモバイルの副回線と主回線の切り替え方法
UQモバイルでは、副回線(例:eSIM)と主回線(SIMカード)を切り替えて使うことが可能です。切り替え操作は、「My UQ mobile」やお客さまセンターからの申し込み後、スマートフォンの設定画面から手動で行います。
はじめに、iPhoneの主回線と副回線の切り替え方法を紹介します。
- スマートフォンの「設定アプリ」をタップ
- 「モバイル通信」から「主回線」を選択
- 「この回線をオンにする」をオフにする
- 「以前“副回線”として使用」をタップ
- 表示が「SoftBank」になっていることを確認
- 「この回線をオンにする」をオンにする
- 「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」が「副回線」になっていることを確認
続いて、Androidの主回線と副回線の切り替え方法を紹介します。
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「UQ mobile」を選択
- 「SIMを使用」をオフにする(確認画面が出たら「はい」をタップ)
- 前の画面に戻り、「SoftBank(副回線)」を選択
- 「SIMを使用」をオンにする(確認画面で「はい」)
- 「モバイルデータ」をタップし、オンになっているか確認
- 通知バーに「SoftBank」表示があることを確認して完了
切り替えが完了すれば、副回線が有効になり、必要な通信・通話が可能になります。主回線へ戻す場合も、同様の手順で簡単に切り替えが行えます。
端末画面上では、オンになっている回線が現在利用中の回線です。たとえば「副回線(eSIM)」がオンになっていれば副回線が有効で、「主回線(SIMカード)」がオフなら主回線は停止中です。
UQモバイルの副回線サービスを利用することで、日常の通信はもちろん、緊急時の通信確保にも役立ちます。いざという時に慌てないよう、あらかじめ切り替え方法を確認しておくと安心です。
UQモバイル2回線目の解約手続きと注意点
UQモバイルの2回線目を利用中で、乗り換えや利用終了を検討している場合は、解約時の手続きや注意点をしっかり確認しておくことが大切です。
月途中にUQモバイルを解約しても月額料金は日割りにならないため、タイミングによっては無駄な出費が発生する可能性もあります。
また、他社から番号そのまま乗り換えを検討している場合は、Webで手続き可能なため、店頭に行かずにスムーズに対応できます。
ここでは、UQモバイルの2回線目を解約する際に気をつけたい費用や流れ、タイミングの目安について詳しく解説します。
解約時にかかる料金とタイミング
UQモバイルの2回線目を解約する際は、費用や手続きのタイミングを事前に確認しておくと安心です。
- 解約月の基本使用料やオプション料は日割りされない
- 通話料・SMS・データ通信料は、利用分だけ日割りで請求される
- 端末代の分割支払いは、解約後も引き続き請求される
- MNP転出の場合の解約日は、乗り換え先との契約成立日となる
- MNP予約番号の有効期限は15日間
解約後に自動で解約されないサービスもあるため、以下の項目もあわせて確認しておきたいポイントです。
- 端末補償サービス
- 各種コンテンツ(月額有料アプリや会員サイトなど)
- UQ回線と連携していたオプション(例:auメール持ち運び、au HOMEなど)
不要なサービスが残らないように、事前にMy UQ mobileやアプリ内で契約内容を確認しておきましょう。
UQモバイルの2回線目の解約やMNP予約番号の発行はWebからできる
UQモバイルの2回線目を解約したい場合や、他社へ乗り換えるためにMNP予約番号を取得したい場合は、Web・電話・店舗のいずれからでも手続き可能です。
なかでもおすすめなのが、「My UQ mobile」からのオンライン手続きです。24時間いつでも申し込みができるうえ、混雑を避けてスムーズに進められます。
- 「My UQ mobile」なら、MNP予約番号の発行・解約の申し込みが24時間可能
- 電話での申し込みはUQお客さまセンター
- 店舗でも対応可能だが、来店予約が必要な場合もある
手続き前には、契約状況やオプション、割引の有無などを事前に確認しておくと安心です。キャンペーン適用中の場合は、解約により特典が無効になることもあるため注意しましょう。
解約は日割り計算されないのでタイミングに注意
UQモバイルの2回線目を解約する際は、月のどのタイミングで解約しても基本使用料は満額請求される点に注意が必要です。
たとえば、6月1日に解約しても6月30日に解約しても、1カ月分の基本料金が請求されます。「日割りにならない」ため、月初に解約すると損をする可能性があります。
一方で、通話料・SMS・データ通信料は、利用した分だけが請求対象です。これらは解約日までの利用分で計算されます。
そのため、できるだけ料金を無駄にしたくない方は、月末近くまで使い切ってから解約手続きをするのがおすすめです。月の途中で手続きする場合は、請求内容を事前に確認しておくと安心です。
UQモバイルの新料金プランと2回線目の組み合わせポイント
UQモバイルでは、2025年6月3日から新たに「トクトクプラン2」と「コミコミプランバリュー」の提供がスタートします。
これにともない、「ミニミニプラン」など一部の旧プランは新規受付が終了となるため、これから2回線目を契約する方は新料金プランとの組み合わせを意識しましょう。
ここでは、2回線目の活用にぴったりな新プランの特徴や、廃止される旧プランについて解説します。家族利用やサブ回線利用の参考にしてください。
新料金プラントクトクプラン2とコミコミプランバリュー
UQモバイルでは、2025年6月3日から「トクトクプラン2」と「コミコミプランバリュー」の提供が始まります。
どちらも家族利用や2回線目に適した内容となっており、料金やサービス内容がさらに充実しました。データをあまり使わない方から、しっかり使う方まで対応した柔軟なプランです。
はじめに、トクトクプラン2の料金についてです。
トクトクプラン2 | 月額料金 | 月額料金(各種割引適用時) |
---|---|---|
~5GB | 2,948円 | 1,628円 |
5GB超え~30GB | 4,048円 | 2,728円 |
※5GB以下の利用は1,100円割引、各種割引は自宅セット割1,100円割引・au PAYカードお支払い割220円割引
- 余ったデータは翌月にくりこし可能
- 増量オプションⅡで+5GB(7カ月無料)
- 「au Starlink Direct」6カ月無料対象
- 自宅セット割1,100円(税込)割引・家族セット割550円(税込)割引のどちらか適用可
※併用不可
トクトクプラン2は、データ使用量が少ない月は料金を抑えつつ、最大30GBまで使える柔軟なプランです。月ごとのデータ使用量にばらつきがある方でも、ムダなく使えるのが魅力です。
つづいて、コミコミプランバリューについて紹介します。
通話もデータもたっぷり使いたい方に適した35GBプランです。10分以内の国内通話が無料で、月額3,828円(税込)の定額で利用できます。
コミコミプランバリュー | 詳細 |
---|---|
データ容量 | 35GB (くりこし・増量オプションⅡで最大40GB) |
通話 | 10分以内の国内通話無料 ※10分超えたら、30秒あたり22円(税込)発生 |
月額料金 | 3,828円(税込) |
- Pontaパス利用料込み
- サブスクぷらすポイント対応(最大20%還元)
- 「au Starlink Direct」6カ月無料
コミコミプランバリューは、35GBのちょうどよいデータ容量に10分以内のかけ放題がついた、通話も通信も重視したい方にうれしいプランです。
それぞれのライフスタイルに合わせて選ぶことで、2回線目をより便利に、そしてお得に活用できます。
UQモバイルのミニミニプランは廃止
UQモバイルでは、2025年6月3日から新料金プランの提供がスタートし、ミニミニプランは2025年6月2日で新規受付が終了します。
ここでは、旧プランと新プランを比較し、それぞれの違いや特徴をわかりやすく紹介します。
はじめに、ミニミニプランとトクトクプラン2の比較です。
料金プラン | ミニミニプラン | トクトクプラン2 |
---|---|---|
データ容量 | 4GB | 30GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,048円 |
割引 | 自宅セット割:1,100円割引 au PAY カードお支払い割:187円割引 | 自宅セット割:1,100円割引 au PAY カードお支払い割:220円割引 ~5GB利用時:1,100円割引 |
割引後料金 | 1,078円 | 5GBまで:1,628円 5GB超~30GB:2,728円 |
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データ容量が4GBで十分な方にとっては、ミニミニプランの方が割安になります。一方で、月によって使用量に差がある方やデータ容量を多く使う月がある方は、トクトクプラン2の方がコストパフォーマンスに優れています。
続いて、コミコミプラン+とコミコミプランバリューの比較です。
料金プラン | コミコミプラン+ | コミコミプランバリュー |
---|---|---|
データ容量 | 33GB ※月間データ容量30GB+データ10%増量特典3GB | 35GB |
月額料金 | 3,278円 | 3,828円 |
通話料 | 1回10分以内の国内通話無料 | |
特典 | 翌月にデータくりこし可能 | 翌月にデータくりこし可能 Pontaパスの利用料込 サブスクぷらすポイント au Starlink Direct 6ヶ月間無料 |
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コミコミプランバリューは、月額550円(税込)高くなるものの、データ容量が増え、PontaパスやStarlink Directなどの特典も充実しています。これらのサービスを活用できる方であれば、料金以上の価値が感じられるでしょう。
ただし、月額料金をとにかく抑えたい方には、従来のコミコミプラン+の方が向いていると言えます。
それぞれのプランには異なる魅力があるため、ご自身の使い方や予算に合わせて選ぶことが大切です。旧プランの申し込みを検討している方は、新規受付が終了する前に早めの手続きがおすすめです。
UQモバイル2回線目に関する質問
UQモバイルで2回線目を契約するときに気になる疑問や注意点をまとめました。
子供にスマホを持たせる場合の手続きや、契約できる回線数、2回線目の管理方法について事前に確認しておくことで、より安心して利用できます。
UQモバイルで2台目を子供に持たせるときの注意点は?|利用者登録をしよう
UQモバイルで2回線目を契約し、子供にスマホを持たせる場合は、利用者登録を忘れずに行いましょう。契約者が親権者でも、実際に使用する人が未成年の場合は、利用者情報の登録が必要です。
利用者登録をすることで、フィルタリングの自動適用や年齢に応じた制限が行われ、安心してスマホを持たせることができます。
- 契約者は親権者、利用者は子供として登録
- フィルタリングサービス(あんしんフィルターなど)が自動で適用
- LINEやSNSの利用制限、アプリ制限が可能
- Androidの場合は「ファミリーリンク」、iPhoneは「スクリーンタイム」も活用可
また、家族割や2回線目割引も活用できるため、費用を抑えつつ安全にスマホデビューさせることができます。My UQ mobileや契約時の窓口で利用者登録ができますので、必ず設定してから端末を渡すようにしましょう。
UQモバイルは1人何回線まで?|最大5回線まで
UQモバイルでは、1人あたり最大5回線まで契約できます。自分用や子供用、サブ回線など複数の用途にも対応可能です。ただし、審査や支払い状況によっては制限されることもあるため、事前にMy UQ mobileや店頭で確認しておくと安心です。
- 同一名義での契約は最大5回線まで
- クレジットカードまたは口座振替で支払い設定が必要
- 契約回線ごとに料金プランや割引の適用が可能
- 審査結果によっては、5回線未満でも制限されることがある
家族みんなのスマホをひとつの名義でまとめて管理したいときや、データ用・通話用で回線を分けて使いたいときにも、UQモバイルなら最大5回線まで契約できるので安心です。複数回線を上手に使い分けたい方にもぴったりです。
UQモバイルで2回線目も同じau IDで管理できる?|状況による
UQモバイルでは、2回線目も同じ名義・同一利用者であれば、基本的に同じau IDで管理できます。たとえば、自分で2台目のスマホやサブ端末を使う場合は、1つのau IDで一括管理が可能です。
ただし、利用者登録を行うと、その回線は別のau IDでの管理が必要になります。たとえば、お子さまなど家族の利用者情報を登録する場合は、別途au IDの作成が必要です。
用途や契約内容によって管理方法が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
UQモバイルの2回線目に関するまとめ
UQモバイルでは、自分用のサブ回線や家族のスマホ用など、2回線目を気軽に追加できる仕組みがそろっています。料金プランや割引をうまく活用すれば、ムダなくお得に使えるのもうれしいポイントです。
回線の管理方法や注意点を知っておくと、より安心して使い続けられます。
この記事のポイントをまとめました。
- 最大5回線まで契約できる
- 2回線目にも家族割や自宅セット割が適用される
- 副回線サービスは月額429円(税込)で災害時の予備回線にも便利
- 利用者登録をすれば子供用のスマホとしても安心して使える
- 同一名義・同一利用者であれば、2回線目も同じau IDで管理可
2回線目をどう活用するかによって選ぶプランやオプションも変わってきます。この記事を参考に、ご自身の使い方にぴったりの組み合わせを見つけてみてください。