「auからUQモバイルに乗り換えると後悔する人が意外と多い」という話を聞いたことがある人がいるかもしれませんね。
UQモバイルは、auの電波回線を利用した格安SIMです。UQモバイルへ乗り換えても同じ電波エリアを利用することができ、さらに月額料金も安くすることができるため、乗り換えを検討している方は多いでしょう。
しかし、実際にはauからUQモバイルに乗り換えたことで後悔している方も存在します。この記事ではauからUQモバイルに乗り換えるデメリット、auとUQモバイルの違いについて詳しく解説します。
7月2日時点の情報です。
*最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。
現在auを利用していて、これからUQモバイルに乗り換えを検討しているという人は、乗り換えの前に本当にUQモバイルにするとお得になるのか、この記事を参考に考えてみてくださいね。
~対象機種に機種変更&条件を満たすと、最大38,500円割引(税込)~
UQモバイルオンラインショップでは、対象機種を購入と同時にトクトクプラン2またはコミコミプランバリューと増量オプションⅡへ加入すると、機種代金が最大38,500円割引(税込)されるUQ mobileオンラインショップおトク割キャンペーンを開催中です。
取り扱いされている機種は以下↓
- iPhone
- iPhone 16e
- Android
- OPPO Reno13 A
- Samsung Galaxy A25 5G
- AQUOS sense9
- Google Pixel 8a
- arrows We2
- Xperia 10 VI など
- OPPO Reno13 A
オンラインショップ限定のUQモバイルのキャンペーンです。ぜひこの機会に、機種変更を検討してみてはいかがでしょうか。
auからUQモバイルに乗り換え後悔する理由のデメリット・欠点 | 料金プランの違い・端末代
※すべて税込価格です。
7月2日時点の情報です。
*最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。
同じKDDIの枠組みの中のauとUQモバイルですが、そのプランには違いがあります。まずはざっくりとプラン展開の違いを見てみましょう。
UQモバイル | au | |
月額料金(税込) | 3,828円~4,048円 | 2,453円~9,328円 |
割引適用後(税込) | 1,628円~3,828円 | 1,078円~8,228円 |
データ量 | ~35GB | ~無制限 |
家族間通話 | 有料 | 無料 |
メールアドレス(税込) | 月額220円 | 無料 |
店頭サポート | 対応 | 対応 |
端末販売 | 最新機種は少なめ | 最新機種あり |
ここからは各社のプランをより詳しく紹介していきます。まずはUQモバイルの料金プランを見ていきましょう。UQモバイルでは2025年6月3より以下の新料金プランを提供中です。
トクトクプラン2 | コミコミプランバリュー | ||
月額料金(税込) | 4,048円 | 3,828円 | |
データ容量 | ~5GB | 5GB超~30GB | 35GB |
au PAY カードお支払い割(税込) | ▲220円 | – | |
セット割(税込)※ | 自宅セット割:▲1,100円 家族セット割:▲550円 | – | |
5GB以下利用時(税込) | ▲1,100円 | – | – |
割引適用後料金(税込) | 自宅セット割:1,628円 家族セット割:2,178円 | 自宅セット割:2,728円 家族セット割:3,278円 | 3,828円 |
国内通話料(税込) | 22円/30秒 | 1回10分以内の通話料無料 (超過後は22円/30秒) | |
プラン内サービス |
|
|
※自宅セット割と家族セット割は併用不可
7月2日時点の情報です。
*最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。
『トクトクプラン2』はデータ使用量により月額料金が異なる従量制です。月間のデータ利用量が5GB以下なら自動で割引が適用されます。自宅セット割やau PAY カードお支払い割などを適用できれば、大手キャリアに比べてかなりリーズナブルなプランです。
一方『コミコミプランバリュー』は、35GBの高速データに10分以内の通話かけ放題が付帯するプランです。映画やアニメなどの動画視聴やローソンで使える割引クーポンが貰えるPontaパスも付いていますよ。ただし、コミコミプランバリューでは自宅セット割や家族セット割などの割引が適用できないため、かけ放題が不要な方にとっては割高に感じやすいプランだと言えるでしょう。
つぎに、auの料金プランを見ていきます。auでは様々なニーズに合わせたプランを豊富に揃えていますが、主な料金プランを紹介します。なお、2025年6月3日からは既存の「使い放題MAX+」や「マネ活プラン+」に加えて、新料金プラン「バリューリンクプラン」が登場しています。
スマホミニプラン+ 5G/4G | 使い放題MAX+ 5G/4G | auバリューリンクプラン | マネ活プラン+ | auマネ活バリューリンクプラン | |
データ容量 | 1GB~5GB | 無制限 | |||
基本料金(税込) | 4,708円~8,008円 | 7,458円 | 8,008円 | 8,778円 | 9,328円 |
auスマートバリュー(税込) | ▲1,100円 | ||||
家族割プラス (3人以上で加入) | ▲1,210円(税込) | – | – | ||
au PAYカード支払い | ▲220円 | – | – | ||
割引適用後(税込) | 2,178円~5,478円 | 4,928円 | 5,478円 | 7,678円 | 8,228円 |
プラン内サービス※ |
|
|
|
|
|
サービス利用・支払いポイント特典 | – | – | – | 合計最大1,000円相当(不課税) | |
サービス決済特典 | – | – | – | 合計最大3,000円相当還元(不課税) |
※ プラン内サービス拡充により8月1日より料金改定予定
「使い放題プラン」はギガ使い放題に加えて、NetflixやYou Tube Premiumのような動画や音楽・テレビなど様々なコンテンツも楽しめるパックプランが用意されています。
「マネ活」プランは対象の金融サービス利用時に特典が付くプランです。使い放題プランのような「家族割プラス」や「au PAYカードお支払い割」が適用されませんが、au PAY 決済特典などが付いています。家族にauユーザーがいなくて家族割に加入できない方は「使い放題MAX5G/4Gのプラン」よりも「マネ活プラン」に加入した方がお得な場合があるでしょう。
新料金プランの「バリューリンクプラン」はデータ無制限でau Starlink Directやau海外放題などのサービスの他、Pontaパスも付いています。なお、auでは8月1日より料金が改定される予定なので、改定後の料金次第ではどのプランが自分に合うのかが変わってくるでしょう。
プランを比較するとわかる通り、現在のauと比べた時のUQモバイルの料金プランや販売端末に関するデメリットは以下の通りです。
- 無制限プランがない
- 家族間通話は有料
- 最新のiPhoneやandroidスマホの取り扱いが少ない
多少料金が高くてもバラエティ豊かなプランから選択したい方はauがおすすめです。しかし、少しでもコストダウンを図りたい方はUQモバイルへの乗り換えは有効な手段です。
ここからは、上記のUQモバイルのデメリットについて具体的に紹介していきます。
大容量プランがない
前述した通り、auではデータ容量無制限で利用できる「使い放題MAX5G/4G」や「マネ活」プランがありますが、UQモバイルの最大データ容量プランは、35GBのコミコミプランバリューです。
増量オプションⅡを利用することによってデータ容量を5GB増量することもできます。それでも最大40GBまでしか利用することができないことはauと比べて大きなデメリットといえるでしょう。
もっとたくさんのデータ通信を行いたい場合は、データ容量がなくなるたびにデータチャージをすることで利用可能ですが、500MBにつき550円の追加料金が必要です。たくさんデータ通信を行いたい人は、UQモバイルに乗り換えると毎月の利用料金が高くなってしまうので注意が必要です。
家族間通話が有料
UQモバイルには家族間通話無料サービスはありません。UQモバイルの家族セット割は、毎月の基本料金から550円割引されるサービスであり通話料への影響はありません。
家族間の通話が多い方は通話料金が高くなる可能性があるので、通話時間や頻度によってはかけ放題オプションなどを利用するようにしましょう。『コミコミプランバリュー』なら10分以内のかけ放題オプションが無料でついてくるので、インターネットも通話も楽しみたい方は検討してみても良いですね。
通話料とは関係ありませんが、基本料金を安くする割引として、auには『auスマートバリュー』がありますね。auスマートバリューが適用できる方は、UQモバイルで自宅セット割が適用可能です。UQモバイルでは家族セット割よりもUQモバイルの自宅セット割を適用したほうが月々の割引額が大きいので、自宅セット割を適用するようにしてくださいね。
最新のiPhoneやandroidスマホの取り扱いが少ない
UQモバイルでは最新のiPhoneやAndroidの取り扱いが少ないので、UQモバイルに乗り換えと同時に最新機種に変更したい方は注意しましょう。
その他、GalaxyシリーズやGoogle、Xperiaのハイエンドモデルはほとんどがauのみの取り扱いとなっています。しかし、現在の大手キャリア各社では端末のみの販売を行っているため、どうしてもUQモバイルで機種変更したいという方以外はそこまで悩む必要はありません。もちろんauでも端末のみの販売をしていますよ。
端末返却を条件に定価の半額ほどでiPhoneおすすめ機種やAndroidスマホおすすめ機種が使える『スマホトクするプログラム』も、回線契約なしでもauユーザーと同じ価格で利用可能です。
auショップなど手続きを取ることもできますが、もっと楽に手に入れたいなら『auオンラインショップ』を利用することをお勧めします。希望の機種を選択して申し込み種別の項目のところで、『機種のみご購入の場合はこちら』をタップすれば端末のみを購入することが可能ですよ。
auからUQモバイルに乗り換え後悔する理由のデメリット・欠点 | 電波・通信速度
実際によく聞かれる口コミから、auと比べた際のUQモバイルの電波や通信速度に関するデメリットは以下の通りです。
- 電波が悪くなる可能性がある
- 通信速度が遅い
auからUQモバイルに乗り換えて、電波が繋がりにくくなった、通信速度が遅くなったといった評判を聞くことがあります。どんなに料金が安くなって負担が軽くなったとしても、電波が悪ければ使い物にならないし、速度が遅いことは大きなストレスにつながりますよね。
以下で詳しく、乗り換えて後悔するデメリットを解説していきます。
電波が悪くなる可能性がある
auと同じ回線で月々の料金を抑えられるという利点から、auからUQモバイルへ乗り換えする方も多いようです。ここからはSNS上でUQモバイルの電波に関する評判をご紹介していきます。
楽天モバイルのポケットWi-Fiで娘2人も繋げて合計3台繋げてるけどサクサク動画みれてて、まじで乗り換え検討してる😭ほんと立地のせいかわからんがUQモバイルだと電波悪いし、やばいとき圏外なるのよ😭まさか静岡の田舎でこんなに楽天モバイル電波ちゃんと繋がるとは…!もっと早く知りたかった😭
今UQモバイル使ってるけど、建物入ったら4Gで電波も1本しか立たん😤
なんでやねんー横にいる人のワイモバイルで5G電波も4本立ってる!
乗り換えしちゃおうかなー
auからUQモバイルに乗り換えましたが通信速度、通話もau時代と変わらず満足(笑)です。
携帯持って約30年。
仕事柄もあって、プライベート携帯はau一筋でしたが、iPhoneはそのままにこの度UQモバイルにSIMカードを変えてみた。プラン内容は良くなるし、料金は約半額に。心配だった電波状況や通信速度はauそのままだからなんら影響なし。
もっと早く変えれば良かった😅
どうやら住んでいる地域や利用の状況によって電波の良し悪しは変わってくるので、一概にUQモバイルの電波が悪いとは言えないようです。最新の口コミではauからUQモバイルに乗り換えして電波が悪くなるという声はあまり見かけませんでした。
またUQモバイルはMVNO(大手キャリアから回線を借りて提供する格安SIM)に比べれば、auのサブブランドでもあり通信速度は評判が良く高速通信可能なキャリアとして人気です。
通信速度が遅い
auとUQモバイルは同じ基地局、設備を使っているため、通信速度も当然auと同じと思っている方は多いですよね。しかし、利用者が多い時間帯はauとUQモバイルを共通で使っている基地局にはやはり負荷がかかりがちです。そのため、朝の出勤・通学や夜などのデータ通信が混みあう時間帯は、通信速度が低下していつものようにデータ通信を行えないことがあります。
UQモバイルとか言うカスに変えてからと言うものの、夜間の通信速度がアホほど遅い。
仕事で日中にスマホ触る時間なんかほぼないんやから夜強くないと意味ないわ。
UQモバイルさん、15時過ぎになると通信速度が0になるのはなんで?笑
アンテナのシステム内で何かしらの更新時間なのかな?
いつもこの時間帯は通信速度が無くなるんだよねぇ。
不思議。
UQモバイルは富岡市一ノ宮の
貫前神社辺りで電波4本
宮崎は1本良くて2本
自宅は圏外 宮崎地域が丘の上だから電波が来ないとは聞いたが
極端に不安定‼️😮💨
スマホを利用するに当たっての通信速度の良し悪しは、使い心地を左右するかなり重要なポイントになってきますね。ただし、通信速度は利用する時間帯や場所など、様々な要因で変動するので全ての方が必ず通信速度が遅くなるとは断言できません。auからUQモバイルに変えたユーザーでも速度は全く変わらず快適、という口コミも当然ありました。
もともとauの電波が弱く繋がりにくいエリアにお住まいの方はUQモバイルへの乗り換えでより弱くなってしまう可能性があるので注意しておきましょう。
auからUQモバイルに乗り換えると後悔する人・お勧めしない人
UQモバイルに乗り換えた場合のデメリットについて、ここまで見てきました。これらのデメリットをまとめて考えると、auからUQモバイルに乗り換えると後悔してしまう人は以下の通りです。
- UQモバイルで最新機種に機種変更したい人
- 動画やゲームなど、大量の通信を行う人
- 通信の速度にとにかくこだわる人
auでは最新機種を販売をしていますがUQモバイルではあまり多くありません。端末のみ購入してUQモバイルで利用する方法もあるため大きなデメリットではありませんが、機種購入から機種変更までUQモバイルで済ませたい方は、欲しい機種があるか確認するようにしてください。
また、Wi-Fiのない場所でも頻繁に動画やゲームで大量通信する方にとって、無制限使い放題がないUQモバイルは不便に感じやすいでしょう。通信量が多い方ほど通信速度も気になりますよね。
利用する場所や時間帯など環境に左右される部分も多くあるため、必ずしもUQモバイルの通信速度が遅いとは言い切れません。しかし、UQモバイルに乗り換えて速度低下を実感している方がいるのも事実です。少しでも速度低下すると困る方にはUQモバイルに乗り換えることはお勧めできません。
auからUQモバイルに乗り換える場合は、上記をしっかりと理解してから乗り換えの手続きを進めてくださいね。
auからUQモバイルに乗り換えるメリット・おすすめな人|通信量は少なめ・料金を安くしたいなど
auからUQモバイルに乗り換えがおすすめな人の特徴は以下の通りです。
- 料金をとにかく安く済ませたい、コスパを重視する人
- 自分が利用する機種にそこまでこだわりがない人/自力で機種変更できる人
- 利用する通信が少量で済む人
auからUQモバイルに乗り換えることの最大のメリットは月額料金が安くなることです。ほとんどの方が、auからUQモバイルに乗り換えることによって毎月の利用料金を下げることができるでしょう。コスパをとにかく重視する、月の負担を何とか下げたいという方にとっては、UQモバイルに乗り換えることはとても大きなメリットです。
また、UQモバイルのデメリットをデメリットと感じない方にも乗り換えがおすすめです。
最新のiPhoneやandroidにこだわりがない方や、自分で端末を用意できる方であれば、UQモバイルでそれらの取り扱いがないことは気にならないでしょう。利用するギガ数が普段からそこまで多い方でなければ、UQモバイルに無制限使い放題がないこともネックにはなりません。
UQモバイルにはいくつかデメリットがありますが、それを苦痛・不便に感じないのであればデメリットにもなりませんね。
auからUQモバイルに乗り換える手順
ここからはauからUQモバイルに実際に乗り換える際の手順を詳しく見ていきたいと思います。
乗り換えと言ってもauとUQモバイルは同じKDDIのグループ内に属するので、予約番号の発行の必要もなく手数料もいらないので、全くの他社に乗り換えるよりも手続きは楽ですよ。
機種変更をともなわない乗り換え手順は以下の通りです。
- 動作確認端末一覧で対応端末の確認をする
- UQモバイルオンラインショップにアクセスし、『au/povo1.0から乗り換え』を選択
- SIMカードが届いたら回線切替を行う
- SIMカードを端末にセットして、開通テスト
- 必要に応じてAPN設定 ※動作確認端末一覧から確認可能
続いては、UQモバイルで新しく端末購入する場合の手順を見てみましょう。
- UQモバイルオンラインショップで購入したい機種を選ぶ
- 『au/povo1.0から乗り換え』を選択
- SIMカードが届いたら回線切替を行う
- SIMカードを端末にセットして、開通テスト
契約者情報などの入力がない分、auからUQモバイルへの乗り換えが簡単であることがわかりますね。オンラインからではどうしても難しい方は、auショップやUQモバイル取り扱い店舗でも受付が可能ですよ。
auからUQモバイルに機種そのままで乗り換えはかんたん|SIMロック解除不要・ポイントも継続
auからUQモバイルへの乗り換えは、手続きがかんたんです。他社への乗り換え時に必要なSIMロック解除やポイントの引継ぎなど手間がほとんどかかりません。
auからUQモバイルへの乗り換えるおすすめなポイントは下記のとおりです。
- SIMロック解除不要
- 機種そのまま利用すればデータ移行不要
- Pontaポイント・au PAYはそのまま利用可能
- 機種の分割金は残っていても問題なし
UQモバイルへ乗り換えても、大抵のau関連のサービスは使えるため不便を感じることはほとんどないでしょう。
auからUQモバイルへの乗り換えはSIMロック解除不要
auからUQモバイルへの乗り換えの際、auで利用している機種をそのまま使うのであれば、他社に乗り換えるのとは異なり基本的にはSIMロック解除は不要です。
ただし、全ての端末にそれが当てはまるわけではなく、以下のような一部の機種はたとえauで利用していたものでもSIMロック解除が必要です。
- iPhone7
- iPhone7 Plus
- iPhone SE(第一世代)
- iPhone6s
- iPhone6s Plus
- 2017年7月以前に発売のVoLTE対応製品
特にAndroidは2017年の7月以前発売と8月以降の発売されたものに関してはSIMロック解除要不要が変わってくるので注意が必要です。
SIMロック解除が必要かどうかが不明な場合は、事前にUQモバイル公式ホームページの動作確認端末一覧で確認してみてくださいね。
auからUQモバイルに機種そのままで乗り換えればデータ移行は必要ない
auで利用している機種をそのまま使うのであれば、データ移行の不要です。通信環境が変わるだけで端末本体はなにも変わらないので、保存しているデータや今利用しているアプリなどもそのままUQモバイルで利用が可能ですよ。
もちろんau IDを引き継ぎさえすれば、au PAY残高やPontaポイントなどもそのままです。
これは機種を買い替えることや、全くの他社に乗り換えることに比べると大きなメリットといえるでしょう。
auからUQモバイルに乗り換えたらau PAY・Pontaポイントはそのまま使える
auからUQモバイルに乗り換えた場合でも、『au IDを引き継ぐこと』が条件でau PAYを継続可能です。
UQモバイルオンラインショップにて手続きを行う場合、『SIMのみ』の場合でも『端末+SIM』を選んだ場合でも、『au/povo1.0から乗り換え』を選択して進めていけば必ず『au IDログイン』を求められます。
ここで現在利用しているau IDを入力すればau IDを引き継ぐことになるので、特に心配はいりません。
au PAY残高はもちろん、貯めているPontaポイントも引き継がれますよ。
auからUQモバイル乗り換えはかえトクプログラムなどの分割方法によって支払いが異なる
auからUQモバイルに乗り換える際に、機種の分割金がauで残っていても問題はありません。しかし、auでの分割購入の方法によって対応が少し変わってきます。
auでの分割購入の方法は、残価設定型が主流になっていて、大きく以下の二つが存在します。
au | かえトクプログラム | スマホトクするプログラム |
分割回数 | 24回 (端末を返却しない場合+24回) | |
---|---|---|
支払い免除額 | 購入端末の2年後の買取価格 (25回目支払い以降は返却時点で支払い免除) | |
支払免除条件 | 25回目の支払い以降、使用中の端末を下取りに出す | |
その他条件 | 下取り後、auで機種変更 | なし |
新規受付 | 終了 | 受付中 |
いずれもauでの端末購入を手軽にするための買い替えプログラムですが、注意が必要なのは『かえトクプログラム』の対象端末の場合です。かえトクプログラムは機種返却後、auでの機種変更が条件で支払いが免除になるため、例えば乗り換えと同時にUQモバイルで機種変更した場合は支払い免除の特典を受けることはできなくなってしまいます。
下取りに出して買い取ってもらうことは可能ですが、支払い免除になる金額よりも下取り額の方が下回る可能性が高いです。
一方、スマホトクするプログラムは機種変更時の条件は特にありません。13カ月目以降にauに端末を返却すれば、25回目以降の支払いが免除になります。auで機種変更をしなくても支払いを免除してもらうことができますよ。
どちらのプログラムも返却する予定が無い方は分割払いが継続します。最大48回の支払いが終われば端末は利用者のものになり、端末の返却は不要です。
auからUQモバイル乗り換えで使えるキャンペーン
6月28日時点の情報です。
※詳細は公式サイトを確認してください。
UQモバイルでは他社からの乗り換えの方や通常の新規契約の方向けに様々なキャンペーンを行っています。
- UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール
- 3Gとりかえ割
- 下取りプログラム
- UQ mobile SIMデビューキャンペーン
- UQ mobile オンラインショップ おトク割
- 3Gとりかえ割プラス(UQ mobile)
- BASIO active2機種変更おトク割(UQ)
- UQ mobile 契約数1,000万回線突破 ありがとうキャンペーン
- 初めての電子書籍はおトクが盛りだくさん!
- UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルクーポン
- YouTube Premium加入で最大20%Pontaポイント還元!
- Apple Music加入で最大20%Pontaポイント還元!
- Netflix加入で最大20%Pontaポイント還元!
- iPhone下取り増額キャンペーン25夏
UQモバイルに乗り換えるのと同時に機種を新たにしたいと希望されている方は活用したいキャンペーンですね。キャンペーンなどに関しては、今後もまた新たなものが追加になる可能性は十分あるので、詳細はUQモバイルオンラインショップのキャンペーン・お得情報のページをチェックすることをお勧めします。
auからUQモバイルに乗り換える時のよくある質問
ここからはauからUQモバイルに乗り換える前に、解決しておきたいよくある質問を取り上げて解説していきます。
- UQモバイルはau傘下のキャリアなの?
- auからUQモバイルに乗り換えたらメールアドレスはどうなる?
- auからUQモバイルに乗り換えたら解約金・違約金は必要?
- UQモバイルへの苦情はどこに連絡すれば良い?
これらについて、以下に詳しく解説していきます。
UQモバイルはau傘下のキャリア
UQモバイルは、au(KDDI)のサブブランド格安SIMです。auとおなじように、全国にショップとオンラインショップにて受付可能です。
auとUQモバイルの異なる主な3点は、下記のとおりです。
- UQモバイルは、使い放題プランはないが月々の料金が安い
- 端末のラインナップはauより少ない
- 家族間の通話料金がかかるなどauと同じサービスではない
基本的にUQモバイルはauと同じ回線なため、繋がりにくいなど感じることはほとんどないでしょう。料金プランやオプション、サービス、ポイント還元率などauより劣るところもあります。
ただし、月々の料金を安くしたい方や端末にあまりこだわりがない方は、UQモバイルにしたほうが節約につながるでしょう。
auからUQモバイルに乗り換えたらメールアドレスはメール持ち運びサービスで継続できる
auからUQモバイルに乗り換えた場合でも月額330円の有料にてメールアドレスは引き継ぎが可能です。この場合には、auメール持ち運び(月額330円)を利用しましょう。
- auから乗り換えをした31日以内に申し込む
- au回線契約にもとづき発行されたauIDを持っている
- 月額330円
有料サービスではありますが、アドレスをどうしても変えたくない方にとってはありがたいサービスですね。
なお、UQモバイルではサービス代金の330円を通信料合算支払いが選べます。UQモバイルにしてアドレスをそのまま利用希望の方は、忘れずに31日以内に手続きをしましょう。
auからUQモバイルに乗り換えたら解約金・違約金は不要
auからUQモバイルへの乗り換えの場合、解約金・違約金は必要ありません。
auでは2022年4月より、UQモバイルも含めた他社への乗り換えにかかっていた解約金・違約金を一切請求しなくなりました。すなわち、乗り換え先がUQモバイルでも、ドコモ・ソフトバンク等他キャリアでも全く料金はかからなくなっているので安心してくださいね。
UQモバイルへの苦情はお客様センターやチャットで相談
UQモバイルへのクレーム・苦情は、UQモバイルのお客様センターに相談するのが一番確実です。UQモバイルのお客様センターへの問い合わせは以下の通りです。
- My UQ mobileアプリでのチャット問い合わせ
- LINE公式アカウントで問い合わせ
- 電話での問い合わせ
チャット・LINEでの問い合わせは24時間年中無休での受付可能ですよ。
電話での問い合わせは、My UQ mobileアプリから発信する方法と、通常の電話で発信する方法があります。
- 電話番号 0120-929-818
- 受付時間 9:00~20:00(年中無休)
耳が不自由な方向けの窓口や日本語の苦手な外国の方向け窓口も用意されています。詳細はUQモバイル公式ホームページ、問い合わせ窓口でも確認が可能です。
auからUQモバイルに乗り換えて後悔する理由のまとめ
auからUQモバイルへ乗り換える最大のメリットは、月額料金が安くなることです。しかし、デメリットも把握して乗り換えないと、後悔してしまうかもしれません。
- 大容量プランがない
- 最新のiPhoneやandroidスマホを販売していない
- auより通信環境が悪くなる可能性がある
乗り換えにより後悔することがあるかないかは、個々の使い方次第です。自身の使い方や重視するポイントを考慮の上でauのままがいいのか、UQモバイルにした方がいいのか、ぜひ当記事を参考にしてしっかりと考えてみてくださいね。