『ネットとスマホのセットで契約すると安くなる』というキャンペーン、大手キャリアではよく見かけますよね。
しかしスマホ代の節約のために格安SIMを契約している方はどうなのでしょうか。
『大手キャリアでは一般的なセット割、格安SIMでも使えるの?』
という疑問を抱えている方は多いはず。
実は格安SIMでもネットとセットで安く使えるキャンペーンを実施している回線があるので、格安SIMだからといってセット割を諦める必要はありませんよ!
格安SIMユーザーさんもセット割を活用して賢く通信費を節約してみましょう。

格安SIM+光回線のセット割で契約したいオススメはこの4社!『マンション・戸建』
それではまずはセット割のある・なしをすべて含めた上で、格安SIMユーザーさんにおすすめしたい光回線をご紹介します。
- とくとくBB光
- auひかり
- ソフトバンク光
- セット割がある光回線
残念ながら1位『とくとくBB光』は格安SIMとのセット割にはなりません。
しかし、セット割がきかなくてもおすすめしたい理由があります!
各社の基本情報とそのおすすめ理由について、簡単に解説していきますね。
1位 とくとくBB光
とくとくBB光 | |
---|---|
戸建て1ギガ | 月額 4,818円 |
マンション | 月額 3,773円 |
おすすめ代理店 | 公式サイト |
工事費 | 実質無料キャンペーンあり |
セット割 | なし |
最低利用期間 | なし |
解約金 | 0円 |
とくとくBB光の特徴はこの3つ。『月額料金の安さ、光コラボの中でも速度の速いプロバイダとして有名な『GMOとくとくBB』、プロバイダと一体化でシンプル』
複雑な光回線をいかにわかりやすく、そしてみんなに使いやすいように料金体系をシンプルにしたのがとくとくBB光。
簡単だからといって速度が遅いと本末転倒。
速度も非常に速く安定していると定評のプロバイダ『GMOとくとくBB』なので安心です。
もちろん、他の光回線では当たり前となりつつある工事費は実質無料のキャンペーンもあります。
工事費無料だけではなく『契約期間の縛りなし・解約料金0円』ということでいつでもやめることもできるのであなたのライフスタイルに合わせた形で光回線を契約することできます!
光回線は工事が必要ですが、工事が完了し開通するまでWiMAXのWi-Fiルーターをレンタル可能なので、インターネットがない期間をなくすことも可能です。
とくとくBB光は…
- 速度の速いプロバイダと有名な『GMOとくとくBB』
- 月額料金がシンプルで安い!
- プロバイダと一体型なのでシンプル!
- 解約金0円
- 最低利用期間なし!
2位 ソフトバンク光+ワイモバイル
引用元:自宅のインターネットが超高速!SoftBank 光 | インターネット・固定電話 | ソフトバンク
おすすめ第2位はソフトバンクが提供する『ソフトバンク光』です。
ソフトバンクではソフトバンクスマホの他にソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルでもセット割になるので、
格安SIMでスマホ代を節約したい方でもお得に光回線が契約できます。
ソフトバンク光 | |
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戸建て1ギガ | 月額 5,720円~ |
マンション | 月額 4,180円~ |
おすすめ代理店 | エヌズカンパニー |
工事費 | 実質無料キャンペーンあり |
セット割 |
|
ソフトバンク光はNTTフレッツ光の回線を使用した『コラボ光』の回線です。
広く一般的に普及している光回線といえばやっぱりNTT!
マンションにお住まいの場合、すでに工事済みである事も多く他社からの乗り換えや新規契約が楽というメリットがあります。
ユーザー数の多さから通信速度の点ではauひかりには劣りますが、高速通信が可能なIPv6に対応している光回線で通信速度も安心できます。
注意点として、工事費を無料にするためには他社からの乗り換えである事が条件になっています。
現在すでにインターネット回線を導入済みなら乗り換えによって工事費無料になりますが、完全に新規契約の場合は工事費がかかるのでご注意ください。
ソフトバンク光は…
- 光コラボ(NTTフレッツ光回線)だから契約&乗り換えしやすい
- IPv6に対応で高速通信が見込める
- ワイモバイルとセット割になる

3位 auひかり
引用元:インターネット回線 | au
第3位でおすすめするのはauが提供する『auひかり』です。
大手キャリア運営という事で知名度も高くauスマホとのセット割(auスマートバリュー)でも有名ですよね。
auひかり | |
---|---|
戸建て1ギガ | 月額 6,160円~ |
マンション | 月額 4,180円~ |
おすすめ代理店 | NNコミュニケーションズ |
工事費 | 実質無料キャンペーンあり |
セット割 |
|
パッと見ると月額料金も特別安いわけではないですし、auユーザー以外はセット割対象外のため『お得』は感じられないかもしれません。
しかし、格安SIMユーザーさんにとっても魅力的に映るはずのおすすめポイントは大きく2つあります。
1つ目は『自社回線を使用しているため通信速度が速い』ということ。
『どんなにお得でも通信速度に不満があると使い続ける気にならない』というのは、格安SIMユーザーさんならよーくおわかりのはず。
多くの光回線ではNTTフレッツ光の回線を借りて『コラボ光』として運営しているため、たくさんのユーザーが回線を共有しています。
auひかりの場合は自社回線を利用するためユーザーが分散しやすく混雑による回線遅延が起こりにくいんです。
そして2つ目は『キャッシュバックキャンペーンが充実している』ということ。
弊社おすすめの代理店から申し込めば最大14万円以上もお得に!
例えばセット割で毎月1,100円引きになるとして、14万円得するには約10年かかります。
これならあえて格安SIMでのセット割を狙うよりもキャンペーンが充実したauひかりを利用した方がはるかに楽でお得ですよね。
auひかりは…
- 自社回線だから通信速度が速い
- 格安SIMのセット割はない
- 代理店のキャッシュバックキャンペーンが充実していて総合的にお得

4位 セット割がある光回線
最後におすすめするのは『セット割が使える格安SIMと光回線を選ぶ』ということです。
2位でおすすめしたのはワイモバイルとセット割が可能でしたが、ワイモバイル以外にも格安SIMと組み合わせて安くなる光回線はいくつかあります。
- OCNモバイル×OCN光
- DTI SIM×DTI光
- IIJmio×IIJmioひかり
- BIGLOBEモバイル×ビッグローブ光
- UQモバイル×enひかり
4位でおすすめした理由としては、ソフトバンク光×ワイモバイルのセット割に比べると割引額が低いことが挙げられます。
とはいえ、ワイモバイルより安く利用できる格安SIMもあるので通信費として総合的に見ると『お得』です。
すべての光回線がコラボ光のNTTフレッツ光回線なので、こちらも新規契約や乗り換えがしやすい光回線となっています。
ワイモバイル以外の格安SIMを利用中の方やワイモバイルへの乗り換えに抵抗がある方などは、以上の組み合わせで契約するのがおすすめです。
格安SIMとセット割ができる光回線は…
- 光コラボ(NTTフレッツ光回線)だから契約&乗り換えしやすい
- 割引額は低い
- 『通信費』として総合的に見るとスマホ代もネット代も大手より安い
格安SIMと光回線をお得に使う際に選ぶ際のポイント
おすすめ1位のauひかりはセット割がきかないし、セット割をきかせたからと言ってお得なわけではないけど総合的には安い…
じゃあどれを契約すればいいの!?
と疑問に思われた方も多いと思います。
そこで、格安SIMユーザーが光回線を選ぶ際にどんなところに気をつけておけば良いのかをまとめてみました!
- 月額料金が実際に安くなるのか?
- 工事費が無料になるのかどうか
- 光回線が対象エリア内なのか
- 大手の光回線業者なのか
- セット割があるのかどうか
なぜ大事なのか、どういうところをチェックすれば良いのか、など、具体的なチェックポイントを簡単に解説していきますね。
月額料金が実際に安くなるのか?
一番大事なのは実際に支払う金額です。
キャッシュバックキャンペーンがあっても月額料金が高くて元が取れないのでは意味がないですし、
月額料金だけに注目して選んでも同じ期間で利用するならキャッシュバックキャンペーンを実施している他社の方が安いということもあります。
実際の月額料金を確認する際は以下のようなポイントに気をつけてみましょう。
- 契約プランの月額料金
- キャッシュバックキャンペーンの金額&条件
- その他割引キャンペーンの金額&条件
- 利用期間の総合金額
意外と見落としがちなのはキャッシュバックや割引等が適用になる条件です。
どんなに高額なキャッシュバックや割引があっても不可能であったり高額なオプション契約であったり、適用にならないのでは意味がありません。
また、月額料金だけでなく長期間利用した際の合計金額も見落とさないこと!
『契約から2年目以降は料金が上がる』『契約1年後にキャッシュバックが受けられる』など、
長期契約を視野に入れなければわからないことやお得にならないことがあるのでこちらも重要なチェックポイントです。
自分がどのキャンペーンの対象になってどれだけキャッシュバックや割引を受けられるのかというところを整理すると、
『このくらいの期間でこれくらいの金額』という実際の金額が見えてきますよ!
工事費が無料になるのかどうか
光回線契約のひとつのハードルとなるのが『光回線の開通工事費』です。
1~3万円程度が相場なので、決して安いとは言えません。
しかし、工事費を実質無料化することでそのハードルを低くしている光回線もありますよ!
例えばこのような例があります。
- 工事費の請求が無い
- 毎月分割請求される工事費分、毎月値引きがある
- 一旦工事費は支払うが、工事費分のキャッシュバックがある
- 一旦工事費は支払うが、工事費分の月額料金を値引き
こういった工事費実質無料化キャンペーンの適用条件は契約するサービスによって異なります。
例えば、auひかりでは『マンションは条件なし、戸建ては電話+ネットの契約』となっていますが、
ソフトバンク光では『他社からの乗り換えユーザーのみ』です。
工事費無料キャンペーンを実施している場合には適用条件も確認するのをお忘れなく!

光回線が対象エリア内なのか
設置する場所が光回線の対象エリア内にあるかどうかも必ず確認しましょう。
auひかりのように自社回線を使用している場合はNTTフレッツ光や光コラボよりも対象エリアが狭い場合もありますし、
光コラボの回線であっても『近畿地方のみ』といった地域密着型で提供している場合もあります。
エリア外だった場合、その時点で契約不可能になるため契約できる光回線の方法が絞れます。
大手の光回線業者なのか
光回線事業者が大手かどうかという点もひとつの目安になります。
大手ということはそれだけユーザー数や実績が多いという事であり、その分サポートや設備が充実している傾向にあるという事です。
お得かどうかに直結するポイントではありませんが、快適な使用感やトラブルがあった時のスムーズな対応など縁の下の力持ち的な要素なので、
お得と同時に使いやすさも追求したい方はチェックしておくのがおすすめです。
セット割があるのかどうか
格安SIMよりも光回線のオプションや設備、サポート等を重視するなら、契約する光回線でセット割になる格安SIMに乗り換えるのもひとつの選択肢です。
格安SIMとのセット割が使える光回線事業者はこちらの通り!
- ソフトバンク光×ワイモバイル
- OCN光×OCNモバイル
- DTI光×DTI SIM
- IIJmioひかり×IIJmio
- ビッグローブ光×BIGLOBEモバイル
- enひかり×UQモバイル
これらの光回線なら格安SIMもセットでお得になりますよ!
大手3社『ahamo・LINEMO・povo』のセット割で安くなる光回線はある?どの光回線がオススメ?
格安SIMユーザーも注目の大手キャリアの格安新プラン『ahamo(ドコモ)』『LINEMO(ソフトバンク)』『povo(au)』は、
2022年現在の時点で提供元大手キャリアでのセット割は実施していない状況です。
ただし、ahamoは『勝手に割り』と称してenひかりがドコモとは無関係にセット割を実施しているという例があります。
enひかり『勝手に割り』
- ahamoとenひかりの契約者が同一 または 同居家族名義の場合、enひかりの月額料金から110円引き
- ahamoで複数回線の契約があっても値引き額は110円のみ
ユーザー数が増えていくと予想される新プランですから、今後はenひかりのように光回線側が割引を実施する可能性はありそうですね。
また、状況によっては大手キャリアがセット割に対応する動きもあるかも知れません。
とはいえ現時点では大手キャリア新プランのセット割を大々的にうたっている光回線はほとんど見かけないため、
『新プランのセット割はほぼ存在しない。今後の動きを見守りたい』といった状況にあります。
絶対に出るとも限りませんし、enひかりの例を参考にするなら割引額も決して多いとは言えないため、
光回線の契約を急いでいる場合にはセット割が使える格安SIMへの乗り換えやセット割なしでの光回線契約をおすすめします。
格安SIMでセット割で安くなる光回線はある?
それではここからは光回線とのセット割が使える格安SIMのご紹介をしていきます。
- ワイモバイル
- OCNモバイル
- DTI SIM
- IIJmio
- BIGLOBEモバイル
- UQモバイル
現在、以上の6社の格安SIMでは光回線とのセット割が提供されています。
各社の基本情報と光回線がどれくらい安くなるのか等、順番にご紹介していきますね。
ワイモバイル
引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
ソフトバンクのサブブランド『ワイモバイル』は、光回線のおすすめ第2位でご紹介した『ソフトバンク光』とのセット割が利用できます。
格安SIMの中では比較的高めの料金プランではありますが、それに見合うほどの安定した通信速度に定評があります。
ワイモバイル | |
---|---|
主なプラン |
|
音声通話SIM | 全プランが音声通話SIM |
かけ放題オプション |
|
端末のセット販売 | あり |
格安SIMでは珍しく時間無制限のかけ放題に対応しているため音声通話をよく利用する方におすすめの格安SIMです。
スマホ用の全プランで音声通話込みになってしまっているので、音声通話が不要である方には向いていません。
セット割が利用できる『ソフトバンク光』の主な料金はこちらの通りです。
ソフトバンク光 | |
---|---|
戸建て1ギガ | 月額 5,720円~ |
マンション | 月額 4,180円~ |
工事費 | 実質無料キャンペーンあり |
電話回線 | +月額 550円 |
プロバイダ | Yahoo!BB |
格安SIMとセット割が利用できる光回線の中で比較すると利用料金がやや高めです。
しかし、その分セット割の割引額も高く設定されています。
ワイモバイル×ソフトバンク光 セット割 | |
---|---|
割引内容 | ワイモバイル1回線につき1,188円引き×最大10回線 |
条件 |
|
ソフトバンク光ではワイモバイルで契約している回線が多いほど割引額が上がります!
例えば4人家族なら毎月4,752円引きとなり、光回線の利用料金の7割以上をカバーする割引が受けられます。
そのため、ワイモバイルとソフトバンク光の組み合わせは家族で格安SIM&光回線を利用したい方におすすめです。
1人で利用している場合、電話回線料金とセット割条件のオプション分で料金と割引がほぼ相殺。
ただし、通常であれば2,115円するオプションが550円で利用できるなどメリットもあります。
ワイモバイル×ソフトバンク光は…
- セット割の割引額が高く、ワイモバイルの契約回線が多いほどお得
- セット割で加入できる有料オプションがお得
- 基本料金は高めの価格帯
- セット割適用条件を満たすために1,100円かかる
OCNモバイル
引用元:OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
NTTグループのNTTコミュニケーションズが運営する『OCNモバイル』は、同社が運営する『OCN』とのセット割が利用できます。
対応通信量は1~10GBと比較的コンパクトなので、通信量が少ない~ほどほどの方にピッタリです。
OCNモバイル | |
---|---|
主なプラン |
|
音声通話SIM | +月額132円 |
かけ放題オプション |
|
端末のセット販売 | あり |
OCNモバイルも格安SIMでは珍しい時間無制限のかけ放題に対応している他、
自動的に通話時間の長い電話番号との通話料金を無料にするトップ3かけ放題にも対応しているため、
音声通話をよく利用する方の中でも特定の相手との通話が多い方におすすめの格安SIMです。
セット割が利用できる『OCN光』の主な料金はこちらの通りです。
OCN光 | |
---|---|
戸建て1ギガ | 月額 5,610円~ |
マンション | 月額 3,960円~ |
工事費 | キャッシュバックキャンペーンで相殺可 |
電話回線 | +月額 550円 |
プロバイダ | OCN |
格安SIMとセット割が利用できる光回線の中で比較するとやや高めの料金設定ではありますが、
OCNモバイルとの契約回線数が増えると割引額が上がります。
OCNモバイル×OCN光 セット割 | |
---|---|
割引内容 | OCNモバイル1回線につき220円引き×最大5回線 |
条件 | 特になし |
OCNモバイルとOCN光のセット割は、セット割の条件としてよく見かける『○○年契約』や『光電話も契約』といった縛りがないため、
シンプルに格安SIMとネットのみの光回線を契約したい方におすすめです。
また、スマホ回線契約が増えると割引額が増えるといった特徴から、
家族で格安SIMを利用している方や複数のサブ機用にネット回線のみで格安SIMを利用している方もお得を実感しやすい組み合わせです。
OCNモバイル×OCN光は…
- OCNモバイルの回線契約が多いと割引額が増える
- セット割の条件が無い
- 基本料金はやや高めの価格帯
- 『キャッシュバックキャンペーン』はあものの『工事費無料』のキャンペーンは未実施
DTI SIM
老舗プロバイダとして有名なDTIが運営している『DTI SIM』は、同社が運営する『DTI光』とのセット割が利用できます。
DTI SIMでは端末のセット販売がないため、自分でスマホやタブレット等の端末を用意する必要があります。
DTI SIM | |
---|---|
主なプラン |
|
SMS SIM | +月額165円 |
音声通話SIM | +月額770円 (1GBプランは+月額660円) |
かけ放題オプション | 10分かけ放題…月額902円 |
端末のセット販売 | なし |
格安SIMの通信量上限といえば月単位の設定が定番ですが、DTI SIMには日単位で上限が設定されている珍しいプランがあります。
1ヶ月が30日とすれば月間最大42GB利用できる計算となり、大量通信を行う方でも満足できる通信量プランになっています。
例えば『毎日、朝昼晩に1時間ずつ動画を見ている』といったような、毎日大体同じくらいの通信量の方におすすめです。
上限が日単位であるため、毎日の通信量に大幅なムラがある方だとメリットを十分に実感できません。
セット割が利用できる『DTI光』の主な料金はこちらの通りです。
DTI光 | |
---|---|
戸建て1ギガ | 月額 5,280円 |
マンション | 月額 3,960円 |
工事費 | 実質無料キャンペーンあり |
電話回線 | +月額 550円 |
プロバイダ | DTI |
DTI光は料金プランがとてもわかりやすくシンプルです。
セット割の内容もとてもシンプルなので、迷うことなく料金シミュレーションができるはず。
DTI SIM×DTI光 セット割 | |
---|---|
割引内容 | DTI光の利用料金から165円引き |
条件 | 特になし |
DTI SIMでの回線数等は関係なく、一律で165円引きとなっています。
セット割としての割引額こそ控えめではありますが、DTIの強みは『シンプルさ』にあります。
光回線といえば『2年契約で○○円引き(違約金あり)』といったプランが一般的なところ、
DTI光では他社の定期契約による割引適用後よりもやや低めの価格帯でありながら定期契約も違約金もありません。
いつ解約しても解約料金が発生しないため、引っ越しの予定が読めない方やひとまず光回線を契約してみたい方におすすめです。
DTI SIM×DTI光は…
- プランが超シンプル
- 違約金や解約金がない
- セット割の割引額が低い
- ルーターをレンタルする場合は有料
IIJmio
引用元:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
格安SIMが流行する前からSIMサービスを提供している実績を持つ『IIJ mio』は、同社が運営する『IIJ mioひかり』とのセット割が利用できます。
国内ではまだ珍しい『eSIM』のプランが存在するなど、IIJ mioは老舗でありながらも常に新しい取り組みに挑戦している格安SIMです。
IIJ mio | |
---|---|
主なプラン |
|
SMS SIM | +月額77円 |
音声通話SIM | +月額110円 |
かけ放題オプション |
|
端末のセット販売 | あり |
格安SIMとしての料金は安い方ではありません。
しかしその分新しい取り組みや通信速度改善に力を注いでいる企業努力で人気を集めており、
速度・使用感・サポートを総括したユーザービリティの高い信頼のおける企業と契約したい方におすすめです。
セット割が利用できる『IIJ mioひかり』の主な料金はこちらの通りです。
IIJ mioひかり | |
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戸建て1ギガ | 月額 5,456円 |
マンション | 月額 4,356円 |
工事費 |
スタートキャンペーンで相殺可 ※2021年5月31日まで |
電話回線 | +月額 550円 |
プロバイダ | IIJ mioひかり |
IIJ mioひかりもプランはシンプルです。
定期契約による割引等はありませんが、最低利用期間である24ヶ月以内に解約すると違約金(5,000円)が発生するのでご注意ください。
セット割の内容もわかりやすく料金シミュレーションしやすい内容です。
IIJ mio×IIJ mioひかり セット割 | |
---|---|
割引内容 | 利用料金から月額660円引き |
条件 | 特になし |
IIJ mioでの契約回線数や契約プランに関わらず割引が適用となります。
今回ご紹介するセット割が使える格安SIMの中でも20GBの大容量プランが安く利用できるため、
スマホでの通信もたっぷり行いたい方におすすめの格安SIM&光回線のセット割です。
回線数で割引額が変わらないため、どちらかというと一人暮らしなど格安SIMの契約回線数が少ない方におすすめです!
IIJ mio×IIJ mioひかりは…
- プランがシンプル
- スマホの大容量プランがリーズナブル
- 最低利用期間内に解約すると違約金(5,000円)が発生する
- 4人家族など複数人で利用するならセット割の割引額が少ないかも…?
BIGLOBEモバイル
プロバイダとして有名なBIGLOBEが運営する『BIGLOBEモバイル』は、同社が運営する『ビッグローブ光』とのセット割が利用できます。
BIGLOBEモバイルは30GBの大容量に対応しているものの『本当にそれで“格安”なの?』という価格設定になっているため、
ここまでの大容量通信を考えるなら他の格安SIMか大手キャリアの新プランを利用する方がお得です。
BIGLOBEモバイル | |
---|---|
主なプラン |
|
SMS SIM | +月額132円 |
音声通話SIM |
|
かけ放題オプション |
|
端末のセット販売 | あり |
最初にご紹介したように20GB・30GBの大容量通信プランの料金は他社よりも高額なためあまりおすすめできません。
一方で1~12GBの通信量の音声通話つきプランはお得度が高くプランの選択肢も広いため、
通信量が少なく音声通話はそこそこ必要な方にとっては利用しやすい格安SIMになっています。
音声通話付きプランは契約から1年間は値引きになるほか、
昔の大手キャリアの携帯プランのような『月間○○分まで××円』などの通話パックオプションがあるので通話時間にムラがある方でも安心ですね!
セット割が利用できる『ビッグローブ光』の主な料金はこちらの通りです。
ビッグローブ光 | |
---|---|
戸建て1ギガ | 月額 5,478円 |
マンション | 月額 4,378円 |
工事費 | 実質無料キャンペーンあり |
電話回線 | +月額 550円 |
プロバイダ | BIGLOBE |
ビッグローブ光は基本的に36ヶ月の定期契約となっており、契約更新のタイミング以外で解約すると違約金(11,900円)が発生します。
セット割の内容も少し条件があるのでご注意ください。
BIGLOBEモバイル×ビッグローブ光 セット割 | |
---|---|
割引内容 | 利用料金から月額330円引き |
条件 |
|
『セット割』としては上記のような設定になっているのですが、
BIGLOBEモバイルの方で2回線以上契約中の方は2回線目以降を1回線ごとに月額220円引きにする『家族割 ※最大4人まで』が併用できます。
2人なら『セット割330円+家族割220円=合計550円引き』、3人なら『セット割330円+家族割2人分440円=合計770円引き』ということですね!
最大で1,210円引きというのは格安SIMでのセット割にしてはなかなか高額なので、家族みんなで格安SIMを利用する方におすすめです。
BIGLOBEモバイル×ビッグローブ光は…
- 3~12GBの音声通話SIMがリーズナブル
- 家族割適用で更にお得
- 36ヶ月の定期契約で、契約更新のタイミング以外で解約すると違約金(11,900円)が発生
- BIGLOBEモバイルはドコモ回線を選ばないとセット割にならない
UQモバイル
引用元:【公式】UQ mobile(モバイル)│安心・お得の格安スマホ/格安SIMで【顧客満足度No.1】
最後にご紹介するのはauのサブブランド『UQモバイル』ですが、
こちらはちょっと特殊でUQモバイル側とは無関係に『enひかり』がセット割を提供しています。
まずは簡単にUQモバイルの紹介からご覧ください。
UQモバイル | |
---|---|
主なプラン |
|
音声通話SIM | 全プランが音声通話SIM |
かけ放題オプション |
|
端末のセット販売 | あり |
同じく大手キャリアのサブブランドであるワイモバイルよりも全体的に利用料金が安く設定されています。
25GBのプランだと650円以上も差が出るため、家族で大容量を希望しているならUQモバイルの方がスマホ代を節約できます。
また、UQモバイル最大の強みはなんといっても『通信速度の速さ』です。
格安SIMに変えたからといって通信速度を落としたくない方にはUQモバイルが断然おすすめですよ!
通話についてもかけ放題の他に『月間60分/月額550円』という通話パックオプションもあるので、通話時間にムラがある方でも安心です。
UQモバイルとのセット割を提供している『enひかり』の主な料金はこちらの通りです。
enひかり | |
---|---|
戸建て1ギガ | 月額 4,730円 |
マンション | 月額 3,630円 |
工事費 | 2,200円~16,500円 |
電話回線 | +月額 550円 |
プロバイダ | enひかり |
enひかりはプランがとにかくシンプルで解約金や解除料金がありません。
更には利用料金も他社に比べて圧倒的な安さです!
しかし他社によくある『代理店からの申し込みで○円キャッシュバック!』や『工事費無料キャンペーン』などといった、
高額なプレゼントや節約が見込めるキャンペーンが一切存在しません。
また、UQモバイルとのセット割はenひかりが独自で提供するサービスなので、UQモバイルとは無関係です。
UQモバイル×enひかり セット割 | |
---|---|
割引内容 | 利用料金から月額110円引き |
条件 | enひかりへの申し込み |
UQモバイルとは無関係なので、enひかりへの別途申し込みが必要なのでご注意ください。
UQモバイルで何回線契約していても割引額は同じです。
割引額が少額なのでセット割目的での契約するのはちょっとメリットが薄いかも知れませんね。
とはいえ月額料金の安さならトップクラス!
他社のキャンペーンが対象外になってしまうために月額料金の低い光回線を探している方にはおすすめです。
UQモバイル×enひかりは…
- UQモバイルの通信速度は超高評価
- enひかりはトップクラスの安さで解約金なし
- UQモバイルとenひかりは無関係なので両社間では連携が取れない
- セット割の割引額が低い
格安SIMと光回線のセット割に関するQ&A
最後に、格安SIMと光回線のセット割についてよくある疑問点についてまとめてみました。
- 格安SIMとおすすめのインターネットは光回線以外にある?
- 格安SIMに大手3社から乗り換えるべき?
- スマホ代金を安くするオススメは?
- ahamoにしようと思うけど光回線も乗り換えるべき?
- LINEMOにしようと思うけど光回線も乗り換えるべき?
- povoにしようと思うけど光回線も乗り換えるべき?
以上のような疑問について、簡単に回答をまとめたので参考にしてみてくださいね!
Q.格安SIMとおすすめのインターネットは光回線以外にある?
コンセントや充電だけで利用できる無線回線(Wi-Fi)があります。
家庭で利用できるインターネットには光回線(有線回線)契約の他に、無線回線契約があります。
セット割は適用されませんが、光回線とは違って工事が不要のため工事費がかかりません。
光回線工事ができない集合住宅や転居等の関係で光回線工事がしづらい方でもお手軽に利用できるインターネット回線です。
一人暮らしの格安SIMユーザーなら持ち運べるポケットWi-Fi(モバイルルーター)で利用できる『WiMAX』がおすすめ!

Q.格安SIMに大手3社から乗り換えるべき?
大手キャリアで満足できているなら無理に乗り換える必要はありません。
大手キャリアのデメリットはやはり『料金が高いこと』ではありますが、
一方で『大手キャリアのセット割が活用できる』『通信費として支払いを一本化できる』『実店舗窓口完備』といったメリットがあります。
ただし、通信費全体で見た時に『とにかく安くしたい!』というのであれば乗り換えを検討するのがおすすめです。
ご紹介してきたように格安SIMでもセット割が利用できる事業者はあるので、まずはご紹介してきた6社から検討してみてはいかがでしょうか。
Q.スマホ代金を安くするオススメは?
- 外出時の通信量が多いなら…大手キャリアの新プラン × 光回線
- 外出時の通信量が少ないなら…格安SIM × 光回線
- 一人暮らしの方なら…格安SIM × 無線回線(Wi-Fi)
がおすすめです。
先程の疑問とやや重複しますが『スマホ代金をとにかく安く!』というのであれば格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。
大手キャリアから発表された新プランよりも格安SIMを利用するメリットがあるのは、通信量が少なめの方です。
格安SIMでは『月10GB未満 月額1,000円代』といったコンパクトサイズのプランが一般的。
通信量が少ない方にとってはまだまだ格安SIMの方がお得ですよ!

Q.ahamoにしようと思うけど光回線も乗り換えるべき?
特別困っていなければ乗り換える必要はありませんが、enひかりではセット割を提供しています。
2022年現在ではenひかりが独自にセット割を提供していますが、
セット割を目的にして乗り換えるにしては割引額が少ない(月110円引き)ためよく検討する必要があります。
利用中の光回線とenひかりの料金やオプション、サポート等を検討してどちらが自分に合うかを考えてみましょう。
Q.LINEMOにしようと思うけど光回線も乗り換えるべき?
特別困っていなければ乗り換える必要はありませんが、おすすめは『ソフトバンク光』です。
2022年現在、LINEMOとセット割になる光回線はありません。
しかし、今後セット割が発表されるとすれば運営元が同じ『ソフトバンク光』ではないかと予想されます。
まだ予想でしかないため『絶対』とは言い切れません。
現在使用中の光回線に不満がないのであれば積極的に乗り換える必要はありませんが、今後の展開を期待して乗り換えるのもありですね!
また、同じソフトバンク運営ならLINEMOではなくソフトバンク光とのセット割が有効になるワイモバイルへの乗り換えを検討するのもおすすめです。
Q.povoにしようと思うけど光回線も乗り換えるべき?
特別困っていなければ乗り換える必要はありませんが、おすすめは『auひかり』です。
2022年現在、povoとセット割になる光回線はありません。
しかし、今後セット割が発表されるとすれば運営元が同じ『auひかり』ではないかと予想されます。
まだ予想の段階であるため『絶対にセット割になるよ!』と言い切れるわけではないので、
使用中の光回線に不満がなければ積極的に乗り換える必要はありませんが、今後の展開を期待して乗り換えるのも選択肢のひとつです。
そうでなくてもauひかりはキャッシュバックキャンペーンが多く通信速度にも定評がある満足度の高い光回線なので、
今の光回線に不満がある方には特におすすめの光回線です。
格安SIM+光回線のまとめ
格安SIMと光回線のセット割はそれほど一般的ではありませんが、ごく一部の格安SIMではセット割を実施しています。
しかしセット割が適用にならなくてもキャンペーンによってセット割以上にお得になる光回線もあるため、
『セット割』という言葉だけにとらわれずに光回線を探してみるのがおすすめです。
ただし対象となるキャンペーンが少ないなどキャンペーンでのメリットが得られない方は、
セット割対応の格安SIMと光回線の組み合わせから契約するとお得を実感しやすくなりますよ!
コメント
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[…] 格安SIM+光回線のオススメはこれ!セット割でお得に … […]
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