auからUQモバイルへ乗り換えたいけど、どうすればいいかわからないという方や調べていてもめんどくささが勝ってしまって結局乗り換えを断念した方もいますよね。
UQモバイルは、契約者数1,000回線を突破しました!低価格でシンプルな料金プランと繋がりやすさ、信頼と実績が改めて実感できましたね。
auからUQモバイルへの乗り換えは、あらかじめ手順を知っておけばスムーズに行えます。また、UQモバイルはauのサブブランドなので、使用回線や通信エリアなど共通点も豊富です。他キャリアへ乗り換えるより、安心感もありますよね。
結論から言うと、auからUQモバイルへの乗り換えは6ステップで簡単に行えます。この記事では、auからUQモバイルへの乗り換えがより簡単に、そしてスムーズにできるように乗り換え方法から注意点まですべて解説していきます。
乗り換え前に読んでおくことで、乗り換えがスムーズになるでしょう。auからUQモバイルへの乗り換えを検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。UQモバイルでのおすすめ料金プランも紹介していますので、チェックしてください。
auからUQモバイルへ乗り換える手順と機種変更のやり方|データ移行のタイミング
auからUQモバイルへの乗り換え手続きは、以下の6ステップで行えます。
- 端末がUQモバイルで利用できるか確認する
- My auからSIMロックを解除する
- UQモバイルへ乗り換え申し込みをする
- SIMカードを入れ替える
- 回線切り替えの手続きをする
- UQモバイル初期設定
- データ移行
UQモバイルは、auのサブブランドなのでMNP予約番号の発行は不要です。auへの連絡や手続きなどは一切必要なく、直接UQモバイルに申し込むことが可能です。
ここからはさらに詳しく、auからUQモバイルへ乗り換える際の注意点やタイミング、必要なものなどを紹介していきます。ここを読んでおくだけで、乗り換え手続きが簡単になりますよ。
auからUQモバイルへ乗り換え・切り替えのベストなタイミングは月末|au料金は日割り計算されない
auからUQモバイルへの乗り換えは、月末に近いほどお得になります。
UQモバイルの料金は回線を開通すると発生しますが、auは日割り計算されないため、auの解約が月初に近ければ近いほど使用期間が短いものに一か月分の料金を支払うことになってしまうのです。auからUQモバイルへの乗り換えは、できるだけ月末に近くなるようにするとお得に乗り換えできるでしょう。
ただし、申し込んだからといってすぐに乗り換えられるわけではない点に注意しましょう。UQモバイルに申し込んだあとは、審査が完了してSIMカードが発送・到着するまでの日数がかかることも忘れずに!
UQモバイルのオンラインショップから申し込みを行うと、翌日に発送され当日~1週間程度でSIMカードが届きます。月末に近いほうがお得になるとはいえ、28日や29日に手続きをしてしまうと月をまたいで翌月の初めにSIMカードが届いてしまう可能性があります。
もし手続きに不備があったり、配達に時間がかかってしまうと月末までに届かないことも。そのため乗り換えには、1週間程度余裕をもって手続きすると安心ですよ。
auからUQモバイルへ乗り換える際に必要な物・やることリスト
auからUQモバイルへ乗り換える際、必要なものや事前に行っておくことがあります。あらかじめ用意しておくことで、手続きがスムーズになるでしょう。
特に本人確認書類として免許証やマイナンバーカードを持っていない場合はもう1点、補助書類の準備が必要です。事前に知っておくと慌てずに済むので最後までしっかり読んでおきましょう。
auからUQモバイルへの乗り換えに必要なもの
auからUQモバイルへ乗り換える際に必要なものは以下の通りです。
- 本人確認書類
- 本人名義のクレジットカード
- 連絡可能なメールアドレス
今のスマホを利用し、番号そのままで乗り換える場合は上記3点を用意するだけでOKです。乗り換えのタイミングでスマホも変えたい場合は、先ほどと同じ3点を用意することと新しいスマホを用意するだけで大丈夫です。
本人確認書類として利用できるものはこちらになります。
- 運転免許証
- パスポート(日本国旅券)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード(写真付きのみ)
- 身体障がい者手帳または療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 在留カード+外国発行パスポート
上記の本人確認書類はいずれか1点あれば問題ありませんが、本人確認書類に記載されている住所と住んでいるところが違う場合や住民基本台帳カードを本人確認書類として利用する場合は公共料金請求書、住民票などの書類も必要となります。
もし、免許証やマイナンバーカードなどがない場合は、別途補助書類としてあらかじめ住民票や公共料金請求書を用意しておいてくださいね。
auからUQモバイルへの乗り換えでやることリスト
auからUQモバイルへ乗り換える際に、やることをリストでまとめました。
- 対応端末の確認
- SIM開通手続き
乗り換え前に、UQモバイルへ乗り換えた後でも利用できる端末かどうかの確認をしておきましょう。
キーワードやメーカーなどを入力するだけで、簡単に今のスマホがUQモバイルで利用できるか確認できます。乗り換え後に使えない端末だったと困ることがないよう、しっかり確認しておきましょう。
SIM開通手続きは、SIMカードがUQモバイルから届いてから回線の切り替えを行います。回線切り替え実施後、SIMカードを端末に差し込んでから通話料無料の111へ通話をかけ、発信テストを行ってください。
auからUQモバイルへ電話番号を変更せずに乗り換える手順
auはUQモバイルのサブブランドのため、auからUQモバイルへの乗り換えにMNP予約番号の発行は不要です。
auからUQモバイルへ乗り換える際、「契約方法」の画面から「au/povo1.0から乗り換え」を選択してください。
- 引用元:UQモバイル
そのほかは新規契約と同じ流れでOKです。画面の指示に従って入力していってください。
MNP予約番号には有効期限もあり、期限をすぎてしまうと再発行が必要です。そう考えると、MNP予約番号の発行がそもそもいらないのはとてもうれしいですね。
auからUQモバイルへ乗り換えた後に開通手続きは必要
auからUQモバイルへ乗り換えたあとは開通手続きが必要です。
UQモバイルからSIMカードが届いたら、スマホ内にSIMカードを差し込んでください。差し込み終わったら、UQモバイルのサイトから開通手続きを行いましょう。開通手続き方法はこちらです。
- My UQ mobileへアクセス
- IDとパスワードを入力してログインする
- 「お申込み状況一覧」をタップ
- 「回線切り替え」をタップ
切り替え作業完了後30分ほどで回線の利用が可能となります。あとは、発信テスト用番号である111に電話をかけて完了です。万が一、回線切替エラーが出てしまった場合はUQお客さまセンター(0120-929-818)へ問い合わせてください。
開通手続きが完了したタイミングで、auも自動的に解約となります。
なお、UQモバイルではSIMカードの出荷から7日後に自動で回線開通されます。回線開通がめんどくさいと感じた場合は、7日間待つのもおすすめです。自動開通は自分でタイミングが決められないため、急に旧回線が利用できなくなる点に注意してくださいね。
開通手続きが終わったら、データ移行を行ってください。端末によって、同梱のケーブルを利用したり、アプリを使ったりしましょう。iPhoneのおすすめのデータ移行は、クイックスタートです。iPhoneを隣同士に置き、画面指示に従うだけでデータ移行ができるためかんたんですよ。
auからUQモバイルへ乗り換えの手数料はかからない
auからUQモバイルへの乗り換えでは、手数料がかかりません。
2021年2月1日より、auとUQ mobile間の番号移行にかかる手数料(「契約解除料」「番号移行手数料」「新規事務手数料[UQ mobileでは「SIMパッケージ料金」]」)が無料となりました。
引用元:au
UQモバイルはauのサブブランドで、同じKDDIグループであることから、他キャリアからの乗り換えで発生する3,000円程度の手数料も、auからの乗り換えであれば請求されません。
auでの解約金や違約金も撤廃されているため、auを解約することで料金が発生することもないのでご安心下さい。
auからUQモバイルへ乗り換えは店舗よりオンラインの方がおすすめ
auからUQモバイルへの乗り換えは、店舗よりもオンラインで行うことをおすすめします。UQモバイルでは、全国のUQスポットやauショップで手続きできるようになっています。しかし、実際に足を運ぶ必要があることと待ち時間が長いというデメリットがあります。
- 待ち時間ゼロ
- 24時間いつでも申し込み可能
- 送料無料*
- オンラインショップ限定キャンペーン有り
*2,750円以上の場合KDDIが送料負担
オンラインであれば、待ち時間がないことに加えてオンライン限定キャンペーンが利用可能です。結果的にオンラインで乗り換え手続きをしたほうがお得になるケースが多くあります。
オンラインで乗り換え手続きをすることが不安だと感じる方もいるかもしれません。しかし、auからUQモバイルへの乗り換えであれば、同じKDDIグループということもあり他キャリアへの乗り換えでは必須な手続きも不要で行えます。
契約者情報・支払い方法についてもauから引き継がれるため改めて入力する必要はありません。好きな時間に好きなタイミングで乗り換えができるオンラインをぜひ、検討してくださいね。
auからUQモバイルへ乗り換える際に確認しておくべき5つの注意点
auからUQモバイルへ乗り換える際、確認しておきたい5つの注意点があります。事前に知っておかなければ、乗り換え後に後悔してしまう可能性がある重要なものばかりです。
- 超大容量や無制限のプランがない
- 格安SIMの中では料金が割高
- キャリアメール「@ezweb.ne.jp」の利用ができなくなる
- キャンペーン対象外になるケースが多い
- 最新機種販売のタイミングが遅い
auのサブブランドとはいえキャリアメールの利用ができないことや、auからUQモバイルへの乗り換えでは利用できないキャンペーンが複数存在する点には注意が必要です。
また、UQモバイルの料金プランはほかの格安SIMと比較すると割高になっているため、最安値のスマホプランを探している方にはおすすめできないと言えるでしょう。
ここからは、さらにauからUQモバイルへ乗り換えた際の注意点を詳しく解説していきます。
注意点① 超大容量や無制限のプランがない
UQモバイルの料金プランは、4GBから最大20GBまでのプランしか用意されていません。
データ容量増量オプションを利用した場合でも、25GBまでの利用となり、auのようにデータ無制限プランは用意されていないので、高速データの使いすぎには注意しましょう。
UQモバイルへ乗り換えた後でオンラインゲームや長時間の動画視聴をする場合にはデータ残量に気をつけなければいけませんね。自宅のネット環境を整えてできるだけデータ容量を使わない工夫するなどの方法をとる必要があるでしょう。
注意点② 格安SIMの中では料金が割高
UQモバイルの料金は、他の格安SIMと比較すると料金がかなり安くなるというわけではないことも覚えておきましょう。他格安SIMとの最安値料金プランの比較はこちらです。
格安SIMキャリア | 3GBの月額料金 |
---|---|
UQモバイル | 1,027円(4GB) |
NUROモバイル | 792円 |
LINEMO | 990円 |
LIBMO | 870円 (最大2年間キャンペーン価格) |
もちろんUQモバイルの料金が高いわけではないですが、探せばもっと安いプランを用意している格安SIMもあります。
料金を重視したい場合は、UQモバイルではなくほかの格安SIMにしたほうが納得のいく月額費用に収めることができるでしょう。
注意点③ キャリアメール「@ezweb.ne.jp」の利用ができなくなる
auのサブブランドであるUQモバイルですが、UQモバイルのキャリアメールはau(@ezweb.ne.jpまたは@au.com)と共通ではないため、UQモバイルへの乗り換えで利用できなくなってしまいます。
どうしてもキャリアメールをこれから利用していきたいという場合は、乗り換え後31日以内にメールアドレス持ち運びサービス(月額330円)に申し込むことで今後の活用も可能です。すぐにアドレス整理ができない場合は、取り急ぎ申し込んでおいてあとから解約しても良いですね。
メールアドレスが解約されてしまうとメールサーバー内にあるデータもすべて削除されてしまいます。重要なメールなどは事前にスクリーンショットや別のアドレスへ転送しておきましょう。
また、キャリアメールをサイトやアプリに登録している場合はすべて別アドレスに変更しておく必要があります。
ちなみに、iPhoneユーザーの場合はiCloud、androidユーザーの場合はGoogleメールの無料メールアドレスを必ず一つは持っているので、こちらを活用するのも一つの手です。
注意点④ キャンペーン対象外になるケースが多い
UQモバイルでは、様々なお得なキャンペーンを実施していますが、キャンペーンの参加は他社からの乗り換えが条件とされているため、auからの乗り換えでは参加可能なキャンペーンが限られていることが多いです。
例えば、au PAYが最大20,000円(不課税)が還元される「au PAY残高還元」キャンペーンはauもしくはpovoからの乗り換えだと対象外です。
もし使いたいと考えているキャンペーンがある場合は、事前にauからの乗り換えでも利用できるのか確認しておくと安心ですね。
注意点⑤ 最新機種販売のタイミングが遅い
UQモバイルでは、ドコモやauと比較すると最新機種の販売が遅めです。そのため、機種変更時にUQモバイルで最新機種を発売日に購入することはほぼ不可能であると考えておいていいでしょう。
例えば人気のiPhoneシリーズでみると、auではiPhone14シリーズが2022年9月9日から予約がスタートし、2022年9月16日が発売日していますが、UQモバイルでは2024年3月の最新機種はiPhone13シリーズです。
最新機種の購入は、他キャリアやAppleStore、その他家電量販店やオンラインショップの利用が前提であることを覚えておいてくださいね。
auからUQモバイルへ乗り換えで後悔しないために確認すべきメリット5選
auからUQモバイルへ乗り換える際、確認しておきたいメリットを5つ解説します。ここで紹介するメリットは以下の通りです。
- 月額費用が安くなる
- au端末と相性が良い
- MNP予約番号の発行が不要
- auかんたん決済が使える
- 自宅セット割が適用できる
auからUQモバイルへの乗り換えで、一番のメリットと言えるのが月額費用が安くなることです。そのほか、auとUQモバイルが同じKDDIグループだからこそのメリットがたくさんありました。
ここからはさらに詳しくメリットを解説していきます。
auからUQモバイルへ乗り換えるメリット① 月額費用が安くなる
auからUQモバイルへ乗り換える、最大のメリットは月額費用が安くなることです。実際にauとUQモバイルの料金プランを比較してみましょう。
通信量 | au※ | UQモバイル※ |
---|---|---|
1GB未満 | 3,465円 | 2,277円 |
4GB未満 | 6,215円 | 2,365円 |
5GB未満 | 使い放題MAX(無制限):7,238円 | 2,915円 |
7GB未満 | 3,465円 | |
15GB未満 | ||
20GB未満 | 4,015円 または 3,278円 | |
25GB未満 | 3,828円 |
※プラン名は省略
UQモバイルの料金プランは、割引前の基本料金にて比較しています。普段あまりデータ容量を使わない場合、1GB未満であってもauは3,465円なのに対し、UQモバイルでは 2,277円です。
UQモバイルにはデータ容量を無制限で利用できるプランはないですが、毎月25GB以内の使用料で収まっている使い放題MAX 4G・5G加入のauユーザーであればUQモバイルのコミコミプランに加入することで3,410円お得になります。年間で計算してみると40,920円の節約です。
データ容量をほとんど使わない、3GB未満のauユーザーの場合だとスマホミニプラン5G(1GB~4GB)で6,215円なのに対し、UQモバイルではミニミニプランの2,365円で済みます。月にすると2,750円の節約になり、年間33,000円もお得になりますよ。
さらに、トクトクプランなら、自宅セット割にてデータ通信使用量1GB未満なら月額料金990円から利用可能です。自宅のインターネットが割引対象の方やauでんきへ加入している方は、割引されます。
毎月利用しているデータ容量を確認して25GB未満であればauからUQモバイルへ乗り換えることでかなりお得にスマホを利用できます。
auからUQモバイルへ乗り換えるメリット② au端末と相性が良い
auからUQモバイルへ端末をそのままで乗り換える場合、他キャリアと比べて相性がいいです。UQモバイルはauのサブブランドのため、auとUQモバイルでは対応バンドが同じため、他キャリアから端末そのままで乗り換える場合より手軽に乗り換えることができます。
各キャリアではそれぞれのキャリアに対応バンドに合わせて端末を作っているため、キャリア端末をそのまま使う場合は同じキャリア回線を提供しているプランに乗り換えるのがベストです。
実際、ドコモからUQモバイルへの乗り換えでは利用できない端末もいくつかあり、利用できなかった場合は新しい端末を購入しなくてはいけません。同じ機種であっても、ドコモとauの販売している端末では機能や対応バンドが異なるケースがあり、そういった場合は利用できません。
とはいえ、一部の端末は利用できないことがあるので念のため動作確認端末一覧で確認しておくと安心ですよ。
auからUQモバイルへ乗り換えるメリット③ MNP予約番号の発行が不要
auからUQモバイルへの乗り換えでは、MNP予約番号の発行をしなくても電話番号そのままで乗り換え可能です。
MNP予約番号とは、電話番号そのままで他社に乗り換えるために必要な10桁の番号です。15日間の有効期限が設けられており、過ぎてしまうと番号の利用はできなくなります。
MNP予約番号の発行は、オンライン・店舗・電話で行う必要があります。店頭での発行は、待ち時間がかかる可能性があります。
また、店舗や電話での申し込みをした場合、引き止めにあってしまうこともあります。押しに弱い方だとそこで乗り換えをあきらめてしまうこともありますよね。乗り換えの一番めんどくさい部分がこのMNP予約番号の発行といっても過言ではありません。
しかしauからUQモバイルへの乗り換えであれば、UQモバイルでの契約時に「auから乗り換え」を選ぶだけで乗り換えが可能です。面倒なMNP予約番号の発行が不要となり、より乗り換えのハードルが低くなりますよね。
auからUQモバイルへ乗り換えるメリット④ auかんたん決済が使える
auからUQモバイルへ乗り換えを行った後も、引き続き「auかんたん決済」の利用が可能です。乗り換え後もauのサービスが利用できるため、普段の生活で利用する支払先の変更などをしなくていいのは大きなメリットだといえます。
auかんたん決済は、乗り換え後UQ モバイルの利用料金と一緒に支払い可能です。「Pontaポイント(au WALLETポイント)」やアプリストアやショッピングサイトの支払いをauかんたん決済で済ませていた方にとってかなりうれしい情報ですよね。
もちろんですが、au PAYやPontaポイント(au WALLETポイント)、Pontaポイントについても引き続き利用できるのでご安心ください。たまったポイントはいろいろなお店で利用できることから、乗り換え時に慌ててポイントを使い切る必要もありません。
auからUQモバイルへ乗り換えるメリット⑤ 自宅セット割が適用できる
auからUQモバイルに乗り換えると、auスマートバリューの代わりに自宅セット割が適用されます。
現在、auスマートバリュー適用中の方はUQモバイルに乗り換えても自宅セット割の適用条件を満たしているので、引き続きスマホ代がお得になります。
- トクトク/ミニミニプラン:月1,100円割引
- くりこしプランS・M:月638円割引
- くりこしプランL:月858円割引
※くりこしプランは新規受付終了
これからUQモバイルに乗り換えるなら『トクトクプラン』『ミニミニプラン』を選べばauスマートバリューを同じ毎月1,100円の割引が受けられます。
auスマートバリューと自宅セット割は混在可能です。例えば『夫はauでauスマートバリュー、妻はUQモバイルで自宅セット割』という適用ができますよ。適用できるのはauとUQモバイルを合わせて10回線までです。
ただし、自宅セット割は自動適用ではないので乗り換え後は自宅セット割への申し込みが必要です。今までauスマートバリューを適用していた方は、乗り換え後は自宅セット割への申し込みを忘れずにおこなってくださいね。
auからUQモバイルへ乗り換えで後悔しないために確認すべきデメリット5選
auからUQモバイルへ乗り換えた際、考えられるデメリットを解説します。auを長く愛用していればしているほど、格安SIMに乗り換えることに対して不安感を覚えてしまいますよね。
UQモバイルに乗り換えることで考えられるメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。メリットだけをみて乗り換えして後悔してしまわないように、デメリットについてもしっかり把握しておきましょう。
auからUQモバイルへ乗り換えた際に考えられるデメリットはこちらです。
- データ無制限プランがない
- キャリアメールの継続には月額費用が必要
- auスマートバリューの適用がなくなる
- キャッシュバックがもらえない
- 最新機種の取り扱いが少ない
上記の注意点の見出しとも若干かぶるものがありますが、ここではさらに詳しく解説していきます。それでは見ていきましょう。
auからUQモバイルへ乗り換えるデメリット① データ無制限プランがない
auからUQモバイルへ乗り換えるとデータ無制限プランがなくなるため、大量通信をしている方は運用が難しくなるでしょう。
LINEでの電話やwebの閲覧、SNS、動画視聴など、インターネットを利用するとデータ容量が消費されていきます。普段動画を長く見ている方はあっという間に感じられる方もいるかも知れません。月々のデータ量を使い切ってしまうと、速度制限がかかった状態になります。
注意が必要なのは、毎月25GB以上使っている方です。毎月の通信量が25GB未満の場合はUQモバイルで対応できるプランがあるので問題ありません。25GBでは足りない方は、auからUQモバイルへの乗り換えはおすすめできません。
通信量が多い方は自宅にWi-Fi環境を整えるのがおすすめ
どうしても乗り換えたい場合は、自宅でのWi-Fi環境を整えることが一番おすすめです。多くデータ通信を利用する場合は必ずWi-Fiを利用し、外出先では動画視聴やSNSの利用を控えるとデータ容量を消費せずに済みますよ。
このようにWi-Fi環境があり、外出先で長時間の動画視聴を行わなければ25GBを超えることはほぼありません。ただ、Wi-Fi環境が家にない状態でデータ容量をたくさん消費しているのであればUQモバイルへの乗り換えは考え直したほうがいいでしょう。
auひかりやビッグローブ光など、auスマートバリューが適用できる光回線では、UQモバイルの『自宅セット割』も適用可能なケースが多いため、スマホ代の節約にも繋がります。これを機に自宅のインターネット契約を考えてみても良いですね。
UQモバイルの自宅セット割の割引額は、契約している料金プランによって異なります。
料金プラン | 割引額 |
---|---|
トクトク/ミニミニプラン | 1,100円 |
くりこしプランS/M +5G ※ | 638円 |
くりこしプランL +5G ※ | 858円 |
※新規受付終了
通信量が多い方は、割引対象の自宅インターネットサービスを契約してみてはいかがでしょうか。
auからUQモバイルへ乗り換えるデメリット② キャリアメールの継続には月額費用が必要
auからUQモバイルへ乗り換えた場合、auのキャリアメール(@ezweb.ne.jp)が利用できなくなります。
乗り換え後31日以内に手続きを済ませれば、有料(月額330円または年額3,960円)で引き続き利用可能です。今まで無料で使えていたキャリアメールが330円となると、ちょっと嫌だなと感じてしまいますね。
費用を節約する目的でauからUQモバイルへ乗り換えるのであれば、キャリアメールを今後使わない方向で進めていくことをおすすめします。
iPhoneの場合はiCloud、androidの場合はGoogleの無料メールアドレスをすでに持っているので登録サイトのアドレスを変更していくといいでしょう。過去の送受信も消えるので、大切なメールはあらかじめ別アカウントへ送信して保管することをおすすめします。
Googleなどのフリーアドレスをメインで使うのに抵抗がある方は月額220円のUQモバイルメール(@uqmobile.jp)の利用をおすすめします。ただし、UQモバイルメールはauメールのように解約後の利用ができません。UQモバイル解約と同時にメールアドレスが使用できなくなってしまうことを覚えておいてくださいね。
auからUQモバイルへ乗り換えるデメリット③ auスマートバリューの適用がなくなる
UQモバイルは、auスマートバリューの適用対象外です。
ただし、UQモバイルもKDDIグループなので対象の光回線とUQモバイルの組み合わせで安くなる『自宅セット割』が適用可能なため、金銭的なデメリットにはならないと言えるでしょう。同じグループ内でauスマートバリューとの混在も可能です。
注意したいのは、auからUQモバイルに乗り換えても自宅セット割は自動適用されないということ。
UQモバイルに乗り換えた後は改めて自宅セット割に申し込むようにしてくださいね。申し込まないと割引が適用されないままUQモバイルの料金が発生してしまいます。
auからUQモバイルへ乗り換えるデメリット④ キャッシュバックがもらえない
UQモバイルではキャッシュバックこそ実施していませんが、Pontaポイントの最大10,000円還元などお得なキャンペーンを実施しています。タイミングによっては、20,000円に増額されることもあります。なかなか大きな金額の還元なので、これを目当てにUQモバイルへの乗り換えを考えている方もいるはず。
しかし、残念ながらauからUQモバイルへの乗り換えの場合、このような高額還元系のお得なキャンペーンは対象外になっているケースが多いです。
高額還元キャンペーンは新規顧客を獲得するために実施されているため、同じKDDI系列のauからUQモバイルへの乗り換えでは新規顧客と言えないのでこのような適用条件になってしまっています。
その代わり、同じKDDI株式会社だからこそ手数料が無料など簡単に乗り換えられるメリットもあります。キャッシュバックがもらえないことがどうしても納得できない場合は、他キャリアへの乗り換えをおすすめします。
auからUQモバイルへ乗り換えるデメリット⑤ 最新機種の取り扱いが少ない
UQモバイルでは、最新機種の取扱数が圧倒的に少ないです。iPhoneシリーズの最新機種の購入は不可能です。
今使っている機種に不満がなくても、いずれ機種変更が必要になるタイミングが来るでしょう。そんなとき、UQモバイル内で機種変更するとなると購入できる機種が限られてしまうことは覚えておいてくださいね。最新機種へのこだわりがある方はUQモバイル以外の場所で購入する必要があります。
また、最新機種の販売がないゆえに最新機種の動作確認が遅いというデメリットも。動作確認が取れるまでは自己責任という形になってしまうので、もしトラブルがあっても「動作確認が取れていない機種」ということでサポートが受けられない可能性もあります。
auでは予約の段階からau対応であることがわかっているのに比べ、最新機種を利用したい方にとっては不便な点が目立つと言えます。
auとUQモバイルはどっちがお得?電波や料金プランなど特徴比較
auとUQモバイルはどっちがお得なのか、実際に料金プランやメリット・デメリットを比較してみましょう。
au | UQモバイル | |
月額費用(1GB) | 3,465円 | 2,277円 |
月額費用(4GB) | 6,215円 | 2,365円 |
電波 | au 5G / au 4G LTE | |
データ容量 | 最大無制限 | 最大25GB (20GB+5GB) |
セット割 | auスマートバリュー (最大1,100円割引) | 自宅セット割 (最大1,100円割引) |
最新機種発売日 | 公式発売と同時 | 遅い |
auとUQモバイルは、同じ会社が運営しているサービスです。そのため、特徴なども似ている部分が数多く存在しています。
- UQモバイルがおすすめ:データ容量25GB未満で月額料金を抑えたい人
- auがおすすめ:データ容量を気にせず使いたい人
ここからは、auとUQモバイルはどんな人がお得になるのかについて解説していきますので、自分がどっちに当てはまるかチェックしてみてくださいね。
UQモバイルがおすすめな人はこちら
UQモバイルがおすすめな人は以下に当てはまる方です。
- データ容量が20GB(最大25GB)で収まる人
- 月額費用を抑えたいと考えている人
- 簡単に乗り換えたい人
UQモバイルのプランは、データ容量が最大25GBしかありません。毎月のデータ使用量が25GB未満の人におすすめです。現在auで25GB未満しか利用していない場合は、UQモバイルへ乗り換えることでかなり月額費用を抑えることができるでしょう。
また、auからUQモバイルへの乗り換えは他の格安SIMへの乗り換えより手順が簡単です。乗り換え手続きにあたり、どうしても手順通りいかなかったり、うまく手続きできずにイライラしてしまうこともあります。
しかしauからUQモバイルであれば、MNP予約番号の発行も不要。個人情報も入力せずに確認のみなのでとても簡単です。
auがおすすめな人はこちら
UQモバイルではなく、auがおすすめの人は以下に当てはまる方です。
- データ容量が毎月25GBを超えている人
- 使い放題MAX 5G with Amazonプライムなどのパックプランを活用している人
データプランの容量の関係から、UQモバイルでは対応しきれない25GB以上の通信を毎月行う方はauの方がおすすめです。
また、auプランの特色として、AmazonプライムやDAZNなどのエンタメ系サービスがセットになったパックプランの展開があります。これらのパックプランを利用している方はすべてを個別に契約することで料金が上がる可能性が高いでしょう。
それぞれのパックプランのサービスだけの価格がこちらの通りです。
auプラン | au+サービス | 個別契約の合計 |
---|---|---|
使い放題MAX 5G | 7,238円 | - |
with Amazonプライム | +770円 | 1,218円 |
ドラマ・バラエティパック | +1,870円 | 3,024円 |
Netflixパック(P) | +1,100円 | 2,208円 |
DAZNパック | +2,530円 | 4,200円 |
ALL STARパック2 | +3,190円 | 10,848円 |
各パックプランの対象サービスを個別に契約した場合、約500~8,200円ほど値上がりする計算になるため、パックプランからの乗り換えには十分注意してください。
auからUQモバイルへ乗り換えると違約金や解約料金が発生する全てのパターン
auからUQモバイルへの乗り換えに、違約金・解約手数料は発生しません。
「契約解除料」「番号移行手数料」「新規事務手数料(UQ mobileでは、SIMパッケージ料金)」)などの手数料が不要となったのは、乗り換えのハードルも低くなりますよね。
違約金についても、auは以前まで2年縛りと呼ばれるものがありました。しかしそれも現在は廃止されており、いつ解約しても違約金が発生しないようになっています。違約金が発生しなくても、事務手数料は必要でしたがそれもauとUQモバイル間であれば不要です。
UQモバイルの基本料金プランや速度・キャンペーンについて
UQモバイルの基本料金プランは全部で3種類あります。
プラン | ミニミニ | トクトク | コミコミ | |
---|---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 1GB | 1GB超~15GB | 20GB |
通常基本料金 | 2,365円 | 3,465円 | 3,278円 | |
各種割引 | 自宅セット割 ▲1,100円 au PAYお支払い割 ▲187円 | ― | ||
~1GB利用時 | ― | ▲1,188円 | ― | ― |
割引適用後 | 1,078円 | 990円 | 2,178円 | 3,278円 |
データ増量オプション | +2GB | +5GB | ||
+550円 | ||||
10分以内かけ放題 | 880円 | 基本料金に含む | ||
24時間かけ放題 | 1,980円 | 1,100円 | ||
通話パック | 月間60分/660円 | ― |
通常の基本料金に月額550円支払うことで、データ容量を増やすことが可能です。
auからUQモバイルへ乗り換える際、少しでもお得になるようキャンペーンやキャッシュバック情報は知っておいてくださいね。それでは見ていきましょう。
UQモバイルの最新のキャンペーンについて
UQモバイルのキャンペーンは現在こちらです。
- UQ mobile 契約数1,000万回線突破 ありがとうキャンペーン
- UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール
- 3Gとりかえ割
- YouTube Premiumが3か月間無料
- Apple Musicが6ヶ月間無料
- 下取りプログラム
- UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元
- UQ mobile オンラインショップ おトク割
- 対象プランご加入でAmazonプライム3カ月ついてくる!
- UQ mobileから初回加入でDAZN 1カ月無料!
- 3Gとりかえ割プラス(UQ mobile)
- BASIO active2機種変更おトク割(UQ)
- TOHOシネマズ×auかんたん決済 最大10%還元キャンペーン
- ユナイテッドシネマ×auかんたん決済 最大10%還元キャンペーン
- JA-SS×au PAYキャンペーン クーポン利用でおトクに給油!
10月29日の情報です。
※最新情報は公式サイトを確認してください。
UQモバイルでは主に、新規顧客獲得のためのキャンペーンが開催されています。auからUQモバイルへの乗り換えの場合、一部キャンペーンの対象外になるので注意しておきましょう。
auからUQモバイルへ乗り換えた際、利用できないキャンペーンはこちらです。
- UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元
- UQ mobile オンラインショップ おトク割
- 3Gとりかえ割(UQモバイル)
そのほかのキャンペーンであれば、auからUQモバイルへの乗り換え時に利用可能です。気になるキャンペーンがあればぜひチェックしてみてください。
auからUQモバイルへ乗り換えてもキャッシュバックは対象外
UQモバイルではキャッシュバックキャンペーンの実施はありません。
キャッシュバックではありませんが、Pontaポイントやau PAY残高による還元は実施しています。しかし、auからUQモバイルへの乗り換えにおいてこのような還元キャンペーンは対象外です。
かといってすべてのキャンペーンが対象外というわけでもなく、オンラインショップのスペシャルセールで端末を安く購入することはできますよ。
また、『YouTube Premiumが3か月間無料』や『対象プランご加入でAmazonプライム3カ月ついてくる!』などのような無料期間があるキャンペーンについても、乗り換え前のキャリアがauかどうかを問わずに参加できることが多いです。興味があるものを探して活用してみても良いですね。
auを解約する手順と流れについて
auからUQモバイルへ乗り換えた際、auは自動解約されるので自分で手続きする必要はありません。
UQモバイルの公式サイトから手続きをしましょう。UQモバイルのSIMカードが届き次第、UQモバイルの公式サイトから回線開通を行います。UQモバイルが開通と同時にauが解約されますよ。
自分から何かしなくてはいけないことはないので、安心してください。
それでは早速見ていきましょう。
解約のタイミングはいつがいい?|月末あたりがおすすめ
au解約のタイミングはできるだけ月末に近くなるよう調節することをおすすめします。auは料金の日割り計算がなく、月初めに解約したとしてもその月の料金を支払わなくてはいけません。
毎月auに7,000円の通信料を支払っていた場合で12月1日に解約した場合、12月の通信料として支払う必要のある金額は以下の通りです。
- auに1か月分の通信料、7,000円支払う
- UQモバイルに12月1日~31日までの通信料を支払う
仮にauでの解約が10日出会った場合も同様、7,000円の支払いが必要です。10日分UQモバイル側では日割り計算されますが、通信料がかなりもったいないですよね。
そのためauの解約はできるだけ月末になるよう調節し、1か月に支払う通信料を最小限に抑えるようにするといいでしょう。UQモバイルのSIMカードは、発送日当日~1週間程度で届きます。配達遅延やトラブルのことを考えると、月末から1週間ほど前に手続きすると安心です。
解約するとauペイはどうなるの?|そのまま使える
auからUQモバイルに乗り換え、auを解約した後でもauペイの利用は引き続き可能です。UQモバイルでは、auIDと紐づけて契約をしていくためauペイにおいても情報がそのまま引き継がれます。
これまで貯めてきたポイント関連も継続できるため、急いで利用する必要もありません。今までと同じペースでauペイの利用ができるのはうれしいですね。
auを解約する方法
電話番号が不要になり純粋な解約をしたい場合は、下記の3つの方法で解約が可能です。
- Web(オンライン)手続き
- au Style/auショップの店頭にて手続き
- お客様センターへ電話し手続き:157へ架電
おすすめの解約方法は、待ち時間なくいつでも手続き可能な「Web(オンライン)手続き」です。解約の手順は、下記より確認しましょう。
- My auへのログイン
- 画面上部の「スマートフォン・携帯電話」をタップ
- ご契約内容/手続き> お問い合わせ/お手続きをタップ
- 解約のお手続き
- 画面に沿って進み解約
オンラインでの解約手続きは24時間いつでも可能(メンテナンス時間除く)ですが、21時10分以降に解約した場合は、翌日に手続きが完了します。
月末最終日の解約は混み合うことも多いため、時間に余裕を持って解約手続きしたほうがよいでしょう。
auからUQモバイルへ乗り換える際によくある質問集
ここからはauからUQモバイルへ乗り換える際によくある質問を集めました。これまでの内容とかぶる部分が一部ありますが、再度確認の意味を込めて最後まで読んでみてください。
今回答えていく質問はこちらです。
- auショップでUQモバイルの契約はできる?
- auからUQモバイルの乗り換えはいつがお得?
- 乗り換えにSIMロック解除は必要?
- auで使ってたメールアドレスは引き継げる?
- auからUQモバイル乗り換え時に残っている機種代はどうなる?
- auからUQモバイルの乗り換えにかかる時間はどれくらい?
それでは順番に見ていきましょう。
auショップでもUQ取り扱い店ならUQモバイルの契約ができる
UQモバイルの契約は、auショップ(一部店舗を除く)でも可能です。auのショップ検索にて、UQモバイルのマークがついていれば契約できます。
最寄りのauショップを検索し、「詳しく見る」をタップすることでUQモバイル取扱店舗なのかの確認が可能。そのまま来店予約すれば、待ち時間の短縮にもつながります。
UQモバイルの店舗については、UQモバイルの販売店舗一覧からも確認可能。自分の探しやすい方法でUQモバイルの契約ができる店舗を探してみてくださいね。
auからUQモバイルへの乗り換えは月末に近いほうがお得
auからUQモバイルへの乗り換えは、月末に近いほうがお得になります。
auでは使用料の日割り計算ができないため、いつ解約しても1か月分の通信料を支払う必要があります。UQモバイルでは日割り計算になるため、できるだけauを使ってからUQモバイルへ乗り換えると通信料を抑えることができるでしょう。
auが解約になるタイミングは、UQモバイルの開通作業が終了したときです。UQモバイルのSIMカードは発送に当日~1週間程度で届きます。配達遅延やトラブルがあれば遅れてしまう可能性があるため、月末から1週間前を目安に手続きを進めていきましょう。
その後、SIMカードが届いても開通せず、ぎりぎりまでauを利用したほうがお得になります。流れで言うとこのようなイメージです。
乗り換えスケジュールの例
- 23~24日頃…UQモバイルで乗り換え手続き
- 27日…SIMカード発送
- 28日…SIMカード到着
- 30~31日…UQモバイルで開通手続き
SIMカードが届いても、あえてギリギリまで開通作業をしないことでauの解約を月末ギリギリまで引き延ばせます。ただし、注意点としてUQモバイルはSIMカード発送から7日経過すると自動で開通されます。このことを忘れないように逆算して行動するといいでしょう。
auからUQモバイルへの乗り換えたらSIMロック解除は基本的に不要
乗り換えの際に利用する端末は、auで購入したものであればSIMロックの解除は基本的に不要です。ただし、以下の機種はSIMロック解除が必要なケースがあります。
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE(第一世代)
- 一部のAndroid端末
もし、現在上記に当てはまる端末を利用している場合はSIMロック解除を行ってください。SIMロックの解除は、「My au」にログインしてSIMロック解除を選択するだけで可能です。
auからUQモバイルへの乗り換えるとメールアドレスは引き継げない
auからUQモバイルへ乗り換えた場合、残念ながらキャリアメールは引き継げません。そのほかGoogleやYahoo!などのフリーアドレスは引き継ぎ可能です。
ただし、UQモバイル乗り換え後31日以内にauのキャリアメール持ち運びの手続きを行えば月額330円の有料で引き続きauメールを使用することもできます。
年間4,000円近い出費になってしまうため、料金を節約したい方はこれを機にフリーメールなどへの移行がおすすめです。信頼できる有料のメールアドレスを使用したい方にとっては、解約後も同じメールアドレスが使えるのは助かるサービスと言えますね。
auからUQモバイル乗り換え時に残っている機種代は継続支払い
auにて分割でスマホを購入している方は、そのまま支払いが継続します。
買い替え系のプログラム(かえトクプログラム/スマホトクするプログラム)などを適用したい方も、UQモバイルに乗り換えた後に引き続きそのまま分割払いを継続すれば問題ありません。タイミングが来たら機種を返却すればその後の支払いが免除されます。
ただし、かえトクプログラムは端末返却と同時にauで機種変更することが適用条件になっているので、この点だけ注意しておいてください。UQモバイルに乗り換えたからといって他社で機種変更してしまうと支払い免除の特典が受けられなくなります。
auからUQモバイルの乗り換えにかかる時間|申し込みは5~10分で完了
UQモバイルオンラインショップからの申し込みなら、5分から10分程度で完了します。
審査は最短当日で完了し、SIMカードは翌日発送されますよ。受け取りまでは当日~1週間程度かかることもありますので、時間に余裕を持って手続きしましょう。
また、eSIM申し込みの場合は最短45分で利用が可能※です。急ぎで回線契約を済ませたい方は、eSIMがおすすめです。eSIMとは、物理的なSIMカードは不要で本体に内蔵されたデジタルSIMを利用し、回線契約します。
※審査受付時間:10時~20時(年中無休)
※お手続き時間や審査状況などにより、ご注文から45分以上お時間がかかる場合があります。
eSIMは対応機種が決まっていますので、お持ちの端末が対応しているか事前に確認してください。iPhoneは、iPhone Xs/XR以降の端末はeSIMに対応していますよ。
auからUQモバイルへ乗り換える手順のまとめ
auからUQモバイルへの乗り換えは、思っていたより簡単でしたね。同じ会社が運営しているため、手数料がかからないだけでなく情報入力も必要ありませんでした。
auスマートバリューの解除が気になって乗り換えをためらう方もいたと思いますが、UQモバイルでもauスマートバリューと類似の条件で自宅セット割が適用可能です。グループ内にauユーザーとUQモバイルユーザーが混在している場合はどちらも対象になるので安心してくださいね。
また、au関連のポイントや決済サービスなども引き続き利用できるのはうれしいですね。初めて乗り換えをするという方でも、簡単に乗り換えができるのではないでしょうか。
auからUQモバイルへの乗り換えを検討していた方は、ぜひこの機会に乗り換えてみてはいかがでしょうか。