フレッツ光の月額料金のプロバイダを含めた詳細!安く抑える方法もご紹介

「インターネットといえばNTT!」という方は少なくないと思いますが、NTTが運営する光回線こそが『フレッツ光』です。光回線のおすすめ先として、まずNTTのフレッツ光をチェックしておきたい方も多いはず。

そこで今回は、

「フレッツ光の月額料金っていくらくらいするの?」

「フレッツ光の料金って他の人に比べて高いんだけどなんでだろう?」

といった、フレッツ光の料金にまつわるあれこれを徹底的にご紹介。料金プランの仕組みや節約する方法まで、光回線を利用する方なら知っておきたいことをまとめました。

  • フレッツ光はオプション料金で抑えられる
  • プロバイダで月々の料金が変わる
  • スマホとセットでお得になる光回線がある

主にこのような内容を解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

    光回線のおすすめキャッシュバックランキング!即日もらえる罠のない代理店・窓口『マンション・戸建て』

    目次

    フレッツ光とは

    引用元:NTT東日本

    繰り返しになりますが、フレッツ光はNTTが提供する光回線のインターネット接続サービスです。NTTといえば日本最大規模の通信事業を展開している企業として有名ですよね!

    実際に光回線においても国内エリアカバー率はNo.1で、全国どこでもフレッツ光を契約することができます。 ※立地の関係で工事ができない場合を除く

    固定電話回線やADSLなどのインターネット回線を契約したことがある方ならご存知の通り、NTTの中でも『東日本』『西日本』で管轄が異なります。そのため、一言で『フレッツ光』といっても東日本と西日本で提供しているサービスや料金が違うという特徴があります。

    一般的なプランは『フレッツ光ネクスト(戸建て/マンション)』

    フレッツ光はプランの種類が多く名称もややこしいので、プラン選びがとても面倒に感じる方も多いはずです。フレッツ光には主に『ネクスト』『ライト』『クロス』の3種類を提供していますが、このうち一般的なプランはフレッツ光 ネクストです。

    それぞれのプランでどんな違いがあるのか、ざっくりとまとめてみました。

    ネクストライトクロス
    最大通信速度※1Gbps100Mbps10Gbps
    料金制度定額制二段階従量制定額制
    対象建物戸建て/マンション戸建て/マンション戸建てのみ

    ※ベストエフォート

    それぞれのプランの特徴を簡単にまとめるとこのようになります。

    フレッツ光ネクストは、通信速度や対象建物、料金設定など、バランスの良いプランになっているため多くの方におすすめできるプランです。

    一方、フレッツ光ライト・クロスはそれぞれ通信速度が「遅い(ライト)」「速い(クロス)」という特徴があるので、通信量に応じて検討するのがおすすめです。

    どのプランにすればいいかわからない場合にはまず『フレッツ光 ネクスト』を検討してみましょう。

    フレッツ光には公式キャッシュバックキャンペーンがない

    光回線といえば「高額キャッシュバックがお得!」というイメージを抱く方もいますよね。基本的に、公式サイトと代理店の両方でキャッシュバックキャンペーンを実施しているところが多いです。

    しかし、残念ながらフレッツ光では公式のキャッシュバックキャンペーンは実施していないので注意しましょう。キャッシュバックを目的での契約にはおすすめできません。

    フレッツ光【NTT東日本の料金プラン】

    画像元:NTT東日本

    それではここからは具体的なフレッツ光の料金プランについてご紹介します。最初に重要な注意点があります。それは、『フレッツ光』を契約しただけではインターネットは利用できないということです。

    全プランで別途プロバイダとの契約をして初めてインターネットが利用できるようになります。その点を踏まえ、まずはフレッツ光 NTT東日本の料金プランを見ていきましょう。フレッツ光 NTT東日本エリアのプランは以下のようなパターンで展開しています。

    戸建てタイプ

    • フレッツ光 ネクスト:一般的なプラン
    • フレッツ光 クロス:高速プラン
    • フレッツ光 ライト:従量制プラン

    マンションタイプ

    • フレッツ光 ネクスト:一般的なプラン
    • フレッツ光 ライト:従量制プラン

    それぞれのプランについて順番にご紹介していきますね!

    【フレッツ光】NTT東日本の戸建てタイプのプランや料金について

    NTT東日本が提供する戸建向けの料金プランを見ていきます。まずは、誰にでもおすすめできるプラン『フレッツ光 ネクスト』です。

    フレッツ 光ネクスト ギガファミリーについては、世界的な半導体不足の影響により、提供端末に不足が生じていることから、2022年5月11日(水)より新規申込受付を停止しています

    ネクストギガファミリー・スマートファミリー・ギガラインファミリー・ハイスピード
    月額料金6,270円5,940円5,720円
    最大通信速度1Gbps1Gbps下り200Mbps
    上り100Mbps
    Wi-Fiルーターセット
    プロバイダ別途契約
    2ねん割-770円
    2年割違約金4,950円

    フレッツ光ではWi-Fiルーターのレンタルがオプション扱いではありません。Wi-Fiルーターがつくかつかないかで契約するプランが変わるので要注意! プランの差額は月額330円ほどなので、Wi-Fiルーターオプションの価格としては安いほうなのではないでしょうか。

    また、2年間の継続契約を条件に『2ねん割』という月額料金の割引サービスを実施しているので、解約・乗り換えの予定が無い方は継続契約がお得です。

    ※にねん割は2024年3月に満了月を迎えた方から順次提供を終了します

    続いては高速プランの『フレッツ光 クロス』のご紹介です。

    クロス
    月額料金6,050円
    最大通信速度10Gbps
    Wi-Fiルーター月額550円でレンタル可能
    提供エリア東京都一部地域のみ(詳細はこちら)
    プロバイダ別途契約

    安定した高速通信が可能なので、通信量の多いオンラインゲームやネット配信もラグなく快適に利用できます。ただし、提供エリアは東京都内の一部地域に限られているため誰もが利用できるわけではありません。

    最後は従量制プランの『フレッツ光 ライト』です。

    フレッツ光 ライトプラスファミリー
    基本料金3,000MBまで:4,180円200MBまで:3,080円
    従量制料金26.4円/100MB33円/10MB
    上限額10,000MB以上:6,050円1,200MB以上:6,380円
    最大通信速度100Mbps
    プロバイダ別途契約

    一見基本料金が安く見えるライトファミリータイプはライトプラスよりも従量制料金が10倍以上高額設定になっているので要注意です。上限料金があるので「使いすぎてとんでもない料金になった」ということはありえませんが、同じ金額を払うならフレッツ光 ネクストで10倍以上高速なプランが契約できます。

    最低限「自宅でWi-Fiを活用してスマホを使いたい」という用途があるのであればおすすめしません。

    【フレッツ光】NTT東日本のマンションタイプのプランや料金について

    続いてはNTT東日本が提供するマンション向けの料金プランを見ていきます。

    マンションタイプの『フレッツ光 ネクスト』では同じ建物内にフレッツ光契約者がどれくらい見込めるかどうかで料金が変わります。

    ギガマンション・スマートタイプについて、世界的な半導体不足の影響により、提供端末に不足が生じていることから、2022年5月11日(水)より新規申込受付を停止しています

    ギガマンション・スマートプラン2プラン1ミニ
    月額料金3,685円4,125円4,785円
    同一建物契約者数(見込み)16契約以上8契約以上4契約以上
    最大通信速度1Gbps
    Wi-Fiルーターセット
    プロバイダ別途契約
    2ねん割-110円
    2ねん割違約金1,650円

    契約見込み数はNTT側が決定するため、自分で選ぶことはできません。

    『ギガマンション・スマート』からセットになっているWi-Fiルーターを除いたのが『マンション・ギガライン』です。

    ギガラインプラン2プラン1ミニ
    月額料金3,355円3,795円4,455円
    同一建物契約者数(見込み)16契約以上8契約以上4契約以上
    最大通信速度1Gbps
    Wi-Fiルーターなし
    プロバイダ別途契約
    2年契約割引-110円
    2年契約違約金1,650円

    こちらも差額は月額330円なので、Wi-Fiルーターのレンタル料金としては安いですね!

    また、以上の定額制プランに加えてマンションタイプにも従量制の『フレッツ光 ライト』があります。

    ライト
    基本料金200MBまで:2,200円
    従量制料金33円/10MB
    上限額970MB以上:4,730円
    最大通信速度100Mbps
    プロバイダ別途契約

    やはりフレッツ光 ライトは割高ですね。970MBは毎日動画を見ていればあっという間に達してしまう通信量ですし、同じ金額であれば1Gbpsのフレッツ光 ネクストが利用可能です。

    ある程度通信量がある方はフレッツ光 ネクストがおすすめです。

    フレッツ光【NTT西日本の料金プラン】

    画像元:NTT西日本

    ここからはNTT西日本エリアのフレッツ光の月額料金プランを確認していきます。

    基本的にはNTT東日本エリアのプラン設計と同じで、以下のようなパターンで展開しています。

    戸建てタイプ

    • フレッツ光 ネクスト:一般的なプラン
    • フレッツ光 クロス:高速プラン
    • フレッツ光 ライト:従量制プラン

    マンションタイプ

    • フレッツ光 ネクスト:一般的なプラン
    • フレッツ光 クロス:高速プラン
    • フレッツ光 ライト:従量制プラン

    それぞれに含まれるプランの名称や、提供内容、料金は西日本と東日本で異なります。いずれのプランも別途プロバイダとの契約がなければインターネットを利用することはできないので注意しましょう。

    【フレッツ光】NTT西日本の戸建てタイプのプランや料金について

    ここからは具体的にNTT西日本が提供するフレッツ光 戸建向けの料金プランを見ていきます。

    まずはスタンダードな『フレッツ光 ネクスト』からご紹介します。

    ネクスト・ファミリースーパーハイスピードタイプ 隼ハイスピードファミリー
    月額料金5,940円5,940円5,940円
    最大通信速度1Gbps200Mbps100Mbps
    プロバイダ別途契約
    ひかりはじめ割※~2年目:-1,210円
    3年目~:-1,419円
    ひかりはじめ割違約金4,400円

    ※プロバイダの指定あり

    全体的にNTT東日本よりも料金が安く設定されています。フレッツ光 ネクストには以上の3パターンがありますが、料金の違いがないため一番高速な『フレッツ光 ネクスト・ファミリースーパーハイスピードタイプ 隼』がおすすめです。

    続いては高速プランの『フレッツ光 クロス』をご紹介します。

    クロス
    月額料金6,930円
    最大通信速度10Gbps
    プロバイダ別途契約
    月額利用料割引3年目~:-1,210円
    月額利用料割引違約金4,400円

    こちらのプランは提供エリアがかなり限定的です。対象の市内にお住まいの方なら検討の余地がありますが、多くの方にとってはまだ「これから期待したいプラン」になるのではないでしょうか。

    最後は従量制プランの『フレッツ光 ライト』についてです。

    ライト
    基本料金320MBまで:3,520円
    従量制料金30.8円/10MB
    上限額1320MB以上:6,600円
    最大通信速度100Mbps
    プロバイダ別途契約
    フレッツ・あっと割引-440円
    フレッツ・あっと割引違約金2,200円

    NTT東日本同様、ベースとなる基本料金こそ安価ですが、実際には割高のプランです。本当に「インターネットはほぼ使わない」という方以外にはおすすめできないプランなので注意しましょう。

    【フレッツ光】NTT西日本のマンションタイプのプランや料金について

    ここからはNTT西日本が提供するマンション向けの料金プランを見ていきます。NTT西日本のマンションタイプの『フレッツ光 ネクスト』でも同一建物内のフレッツ光契約者数(見込み)によって料金が変わります。

    『スーパーハイスピードタイプ 隼』と『ハイスピードタイプ』は価格が同じなので併記した表でご紹介しますね!

    マンションプラン2プラン1ミニ
    月額料金3,520円4,070円4,950円
    最大通信速度の速度スーパーハイスピードタイプ 隼:1Gbps
    ハイスピードタイプ:100Mbps
    同一建物契約者数(見込み)16契約以上8契約以上4契約以上
    プロバイダ別途契約
    2年契約割引-385円-495円-605円
    2年契約違約金7,700円

    例によってプランはNTTが決定するため、利用者が決めることはできません。

    また、契約するプランによって適用される割引額も変わってきます。

    続いてマンションタイプの高速プランの『フレッツ光 クロス』をご紹介します。

    クロス
    月額料金6,930円
    最大通信速度10Gbps
    提供エリア大阪市/名古屋市(詳細はこちら)
    プロバイダ別途契約
    月額利用料割引3年目~:-1,210円
    月額利用料割引違約金4,400円

    最後はマンションタイプの従量制プラン『フレッツ光 ライト』についてご紹介します。

    ライト
    基本料金320MBまで:2,860円
    従量制料金30.8円/10MB
    上限額1,110MB以上:5,940円
    最大通信速度100Mbps
    プロバイダ別途契約
    フレッツ・あっと割引-440~1,100円
    フレッツ・あっと割引違約金2,200円

    重ね重ねになりますが、それなりに通信量がある方にとっては割高のプランなので、基本料金の安さだけに飛びつかないように注意してくださいね!

    通信量が極端に少ない方にとっては安価で光回線が利用できるプランとなります。

    フレッツ光の月額料金はプロバイダで決まる

    「同じ『フレッツ光』を契約しているのに、我が家と友人のお宅では料金が違うみたいなんだけど……」

    となってしまう原因は、NTT東日本/西日本の管轄によるプランの違いだけでなく、プロバイダの契約によって月額料金の違いが生じることにあります。

    ここでは、フレッツ光でインターネットを利用する際には欠かせない『プロバイダ』についてご紹介していきますね。

    プロバイダとは?

    引用元:フレッツ光

    まずは光回線を利用する上でなぜプロバイダとの契約が必要なのかということについて、簡単に解説しておきますね。プロバイダとは、正しくは『ISP(Internet Service Provider)』という接続事業者のことを指します。

    フレッツ光では『自宅↔NTTの光回線収容の基地局』の通信、プロバイダでは『基地局↔インターネット』の通信を行っています。

    このようにインターネットに接続する前半部分と後半部分を別々のサービスで接続しているために、インターネットの利用には光回線とプロバイダの両方の契約が必要なのです。

    フレッツ光のプロバイダの一覧と料金比較【IPv6対応】

    プロバイダを担う事業者は相当数あり300を越すとも言われています。プロバイダは利用料金や特典、オプションなど、サービス内容は各社で異なるので、プロバイダ選びの参考にしましょう。

    また、戸建てかマンションかによっても料金が異なりますよ!

    今回は、フレッツ 光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプのプロバイダパック料金を紹介します。

    戸建て月額料金プロバイダパック料金※
    WAKWAK1,045円550円×23ヶ月
    So-net1,320円
    plala1,100円利用開始月無料+最大23ヵ月770円
    OCN1,210円
    hi-ho1,320円開通月翌月以降550円
    DTI1,046円開通月翌月以降23ヵ月522円
    BIGLOBE1,320円開通月翌月以降36ヵ月550円+以降月々1,100円
    BB.excite550円
    Asahi Net858円開通月翌月以降11ヵ月600円
    @nifty1,100円開通月翌月以降6ヵ月無料+9ヵ月分キャッシュバック

    ※NTT東日本のみ

    マンション月額料金プロバイダパック料金※
    WAKWAK880円550円×23ヶ月
    So-net990円
    plala880円利用開始月無料+最大23ヵ月550円
    OCN990円
    hi-ho979円開通月翌月以降550円
    DTI748円374円×23ヶ月
    BIGLOBE990円550円×36ヶ月
    BB.excite550円
    Asahi Net770円開通月翌月以降11ヵ月600円
    @nifty1,045円開通月翌月以降6ヵ月無料+6ヵ月分キャッシュバック

    ※NTT東日本のみ

    こちらの表を見ればわかるように、同じ「フレッツ光を契約している」という状況であってもプロバイダによっては月額500円以上もの差があります。

    ちなみに、これらのプロバイダはすべてNTT東日本で『プロバイダパック』として契約可能なプロバイダです。プロバイダパックでの契約には以下のようなメリットがあります。

    プロバイダパックのメリット
    • 月額料金がお得
    • 光回線とプロバイダの料金を一括請求してもらえる

    NTT東日本でフレッツ光を契約するなら絶対にチェックしておきたいお得なプロバイダなので、まずは対象の10社を検討してみてくださいね。

    残念ながらNTT西日本ではプロバイダパックは利用できません。ただし、光回線の利用料金はNTT東日本よりもNTT西日本の方が低価格に設定されています。

    フレッツ光の月額料金を安く節約する方法!

    ここからはフレッツ光の月額料金をお得にする方法をご紹介していきます。

    固定費と思って諦めていた方にとっても、少しでもお得になるかもしれない内容なので是非チェックしていきましょう。今回ご紹介するフレッツ光の月額料金を安くするための3つのポイントはこちらの通りです。

    フレッツ光の月額料金を見直す3つのポイント
    • オプションサービスを見直す
    • プロバイダを見直す
    • フレッツ光の割引サービスに申し込む

      各ポイントについて詳しく見ていきます。

      最近の利用明細書をお持ちの方は用意して、チェックしてみましょう!

      フレッツ光の料金を見直すポイント① オプション

      はじめに確認すべき内容はオプションサービスを見直すことです。先ほど確認したフレッツ光の月額料金を見て「自分のはもっと高い」と思った方もいたのではないでしょうか。フレッツ光では光回線を利用した通信サービスが基本ですが、それに伴うオプションサービス(付加サービス)がたくさん用意されています。

      利用者の中には便利なサービスもありますが、使わないで契約したままであればもったいないことは間違いありませんので確認していきましょう。

      フレッツ光テレビ

      フレッツ光のオプションとして、2つの動画サービスがあります。

      • フレッツテレビ
      • ひかりTV

      両者のそれぞれの特徴、違いは以下の通りです。

      フレッツテレビひかりTV
      視聴可能チャンネル地デジ、BS地デジ、BS、専門チャンネル他
      月額料金825円1,110円~2,750円
      初期費用18,480円~33,110円必要なし
      注意点対象地域が限定されている別途チューナーレンタル料(月額:550円)が必要
      契約しておけば、お家時間をより楽しめると思いますが利用していない場合や、見ていないチャンネルがある場合などは必要に応じて月額料金の安いフレッツテレビに乗り換える、もしくはどちらのオプションも解約するなどの対応をしましょう。

      フレッツ・ミルエネ

      消費電力量や電気料金、CO2の排出量などが具体的な数字となって確認できるサービスです。当日の使用量、料金が目に見える状態の上、節電に対する一言アドバイスを貰えたりもしますので節約に役立つでしょう。

      レッツ・ミルエネ 画面イメージ

      引用:NTT東日本フレッツ光

      フレッツ・ミルエネ
      月額料金220円~440円
      初期費用6,600円~24,200円(別途専用機器+工事費必要

      これまで見えなかった使用量や料金が随時みえる、節電や使いすぎの防止に役立つでしょうが、初期費用が高額なのがネックといえるでしょう。必要かどうかよく考えたうえで導入しましょう。

      ひかり電話

      ひかり電話はフレッツ光の光回線を利用した電話サービスです。

      従来の固定電話と同じ電話機で利用することが可能となり、通話料金は市内外一律の通話料金です。利用料金は電話回線よりひかり電話の方が安いため、普段から固定電話を使用している方ならひかり電話の契約自体は問題ありません。

      ひかり電話は基本プランの他にもいくつかのプランを展開しています。

      料金無料通話  機能
      基本プラン550円
      ひかり電話A(エース)1,650円528円分/最大3時間相当
      • ナンバー・ディスプレイ
      • ナンバー・リクエスト
      • 迷惑電話おことわりサービス
      • ボイスワープ
      • キャッチホン
      • 着信お知らせメール
      安心プラン1,540円1,408円分/最大8時間相当
      もっと安心プラン4,290円5,280円分/最大30時間相当

      また、このプランの他にも『キャッチホン』『着信お知らせメール』などたくさんのひかり電話オプションがあり、それぞれに月額料金が発生します。契約内容を確認して「この機能は必要?」「無料通話は必要?」ということを考えてみましょう。

      逆にひかり電話の通話料金が高い方はひかり電話プランの変更を考えてみても良いですね。そもそも「固定電話がない」「使わないのにひかり電話を申し込んでいた」という方は、すぐにひかり電話のみ解約してくださいね。

      ひかり電話の基本プランだけで年間6,600円変わるため、使用しないのであれば料金の節約になりますよ!

      リモートサポートサービス

      リモートサポートサービスは、インターネットにまつわる様々なトラブルを電話や遠隔操作でサポートしてくれるお助けサービスです。

      リモートサポートサービス
      月額料金550円
      受付時間9~21時/年中無休
      回数制限なし(無制限)
      サポート範囲
      • 初期設定
      • パソコン、スマホ、タブレットなどの端末操作
      • Wi-Fiを使用した家電のネットワーク設定  など

      有料ではありますが、有料ならではの細やかなサポートが受けられるのは、必要な方にとってはとてもありがたいサービスです。注意点としては、このサポートはあくまでもユーザーができる・やるべきことのサポートであることです。

      光回線やプロバイダ自体に起きているトラブルは該当のサービスが管轄になりますし、料金もかかりません。「インターネットを始めてみたいけど、調べてもわからないし聞ける人もいない」という方以外はこのオプションを活かせる場面はかなり限られることが予想できます。

      フレッツ・あずけ~る

      フレッツ・あずけ~るはNTTが提供するオンラインストレージです。パソコンやスマホの中にある大事なデータ・写真をインターネット上で保管することができます。

      プラン 月額料金
      5GB 無料
      ~10GB ¥110
      ~25GB ¥220
      ~50GB ¥330
      ~100GB ¥550
      ~1,000GB ¥5,500

      こういったオンラインストレージサービスは複数ありますが、その中でも価格帯としては高めといったところです。しかも、フレッツ光を解約するとフレッツ・あずけ~るも利用できなくなってしまいます。

      スマホとも連携しやすい『Google One』『iCloud』などはそれぞれフレッツ・あずけ~るの半額以下で利用できるため、あえてフレッツ光でストレージサービスを利用する理由はありません。もちろんメリットを感じている方にはこれに限りませんが、料金の節約を考えるのであれば不要なサービスと言えるでしょう。

      セキュリティソフト

      フレッツ光ではパソコン、Android端末向けのセキュリティソフトを提供しています。

      NTT東日本/西日本でそれぞれ提供しているソフトが異なります。

      NTT東日本 NTT西日本
      オプション名フレッツ・ウイルスクリアセキュリティ対策ツール
      月額料金440円/3台無料/1台
      追加ライセンス+440円/3台追加毎418円/~2台まで
      836円/~4台まで
      +209円/5台目以降追加毎

      やはり隅々まで行き届いたセキュリティなら有料ソフトが定番です。節約するのは大事ですが、必要な出費まで削ってしまうのはよくないですよね。気をつけたいのは、自分で用意したセキュリティソフトのライセンス契約がある場合です。

      自分でセキュリティソフトの契約があるならフレッツ光でも契約する必要はないので、必要な方を残して片方は解約しましょう。

      端末保証サービス

      フレッツ光では利用者が所有するパソコンやプリンタ、ゲーム機など端末に対する保証プランも用意しています。

      NTT東日本 NTT西日本
      オプション名なおせ~るひかり機器保証※
      月額料金550円~440円~

      ※新規契約受付終了

      フレッツ光に接続しているパソコン・タブレット、テレビや周辺機器などの落下や水濡れなどによる過失故障・破損などに対して補償してくれます。万が一の時には非常に役立つサービスかもしれません。

      しかし、利用していて故障する可能性と合わせて考えてこのプランが必要かは検討する必要があるでしょう。

      フレッツ光の料金を見直すポイント② プロバイダ

      フレッツ光の料金をお得にする方法2つ目はプロバイダ料金の見直しです。プロバイダはそれぞれ独自に月額料金を定めているため、契約するプロバイダによっては500円以上もの差になります。

      改めて各プロバイダの料金について、代表的な10社を比較してみましょう。

      戸建て月額料金プロバイダパック料金※
      WAKWAK1,045円550円×23ヶ月
      So-net1,100円
      plala1,100円利用開始月無料+最大23ヵ月770円
      OCN1,210円
      hi-ho1,320円開通月翌月以降550円
      DTI1,046円開通月翌月以降23ヵ月522円
      BIGLOBE1,320円開通月翌月以降36ヵ月550円+以降月々1,100円
      BB.excite550円
      Asahi Net858円開通月翌月以降11ヵ月600円
      nifty1,100円開通月翌月以降6ヵ月無料+9ヵ月分キャッシュバック

      ※NTT東日本のみ

      マンション月額料金プロバイダパック料金※
      WAKWAK880円550円×23ヶ月
      So-net990円
      plala880円利用開始月無料+最大23ヵ月550円
      OCN990円
      hi-ho979円開通月翌月以降550円
      DTI748円374円×23ヶ月
      BIGLOBE990円550円×36ヶ月
      BB.excite550円
      Asahi Net770円開通月翌月以降11ヵ月600円
      nifty1,045円開通月翌月以降6ヵ月無料+6ヵ月分キャッシュバック

      ※NTT東日本のみ

      NTT東日本のエリアにお住まいの方は『プロバイダパック』として契約可能なこれら10社のプロバイダで契約することで、通常よりもお得な価格で利用できます。フレッツ光の契約はそのまま、プロバイダのみ乗り換えることで月額料金を変えることができます。

      プロバイダを乗り換える際の注意点は以下の通りです。

      • 前のプロバイダで忘れずに解約手続きを行う
      • 前のプロバイダで違約金・解約金が発生する可能性がある

      プロバイダの解約を忘れると、使わないプロバイダに対して料金を支払い続けることになります。また、プロバイダで定期契約を結んでいる場合には契約更新期間以外の解約は違約金・解約金が発生するので注意しましょう。

      フレッツ光の料金を見直すポイント③ 割引

      フレッツ光の月額料金をお得にする3つ目のポイントはフレッツ光の料金割引です。

      毎月支払わなければならない料金ですから、少しでも安くしたいですよね。月額料金を安くするためには料金割引を利用する方法が一番おすすめです。

      NTT東日本・西日本それぞれで割引サービスがあることが分かりましたので詳しくチェックしていきます。

      NTT東日本の割引: にねん割

      画像元:NTT東日本

      ※にねん割は2024年3月に満了月を迎えた方から順次提供を終了します

      『にねん割』は定期契約によって月額料金を割引にする特典です。

      対象となるプランや特典内容はこちらの通りです。

      戸建てマンション
      特典770円割引110円割引
      対象プランフレッツ光ネクスト各種プラン
      契約期間2年間(自動更新)
      解約金10,450円1,650円

      こちらは自動適用ではなく申し込みが必要な特典で、2年間の定期契約を結べばいつでも適用可能です。特に戸建ての方はメリットが大きいので、ぜひ活用しましょう!ただし、契約更新期間外での解約には解約金がかかるのでご注意ください。

      NTT西日本の割引① 光はじめ割

      光はじめ割

      画像元:NTT西日本

      『光はじめ割』は定期契約によってフレッツ光ネクストの月額料金を割引にする特典です。

      特典内容や条件はこちらの通りです。

      戸建てマンション
      1・2年目割引1,210円495~682円
      3年目~割引1,419円682円
      対象プランフレッツ光ネクスト各種プラン
      契約期間2年間(自動更新)
      解約金4400円2,200円

      この特典は自動適用ではなく、申込みが必要です。契約期間が3年以上になるとさらにお得度がUPする割引特典なので、長期間フレッツ光を利用する予定の方は絶対に活用したい割引ですね!定期契約が条件の割引なため、契約更新期間外の解約は違約金が発生するのでご注意下さい。

      NTT西日本の割引② フレッツ 光クロスの月額利用料割引

      フレッツ光ネクストだけではなく、フレッツ光クロスでも割引が適用可能です。

      フレッツ 光クロスの月額利用料割引
      割引1,210円
      対象プランフレッツ光クロス
      契約期間2年間(自動更新)
      解約金4,400円

      こちらも長期間契約するなら絶対に適用しておきたい特典なので、フレッツ光クロスを契約の方はぜひ活用しましょう。年間14,520円も変わってくるため、10ヶ月以上契約するならお得ですよ!

      NTT西日本の割引③ グループ割

      画像元:NTT西日本

      NTT西日本のフレッツ光契約者にお知り合いはいませんか?フレッツ光の回線同士(2~3回線)でグループを組むと割引を受けられるのが『グループ割』です。

      グループ割には『みんな割』『まとめて割』という2種類のタイプがあり、割引が適用される回線が変わります。

      みんな割まとめて割
      割引額330円
      割引適用回線グループ加入者それぞれグループの主回線
      対象プランフレッツ光 ネクスト、ライト
      備考
      • 個人契約限定(契約者が個人名義でも事業用での利用は対象外)
      • フレッツ光 ライトは上限額に達した時のみ割引対象
      • 同一回線で複数グループには所属できない

      みんなで割引額を共有しても良いですし、主回線にまとめれば最大990円の割引適用が可能です。血縁者や親族である必要はなく、お友達同士でも適用できるのが嬉しいですね!なお、NTT東日本のユーザーとはグループは組めないのでご注意ください。

      フレッツ光の料金確認方法

      料金を見直して節約するためには、まずは自分がどんなプランで契約しているのかを把握することが第一歩。フレッツ光の料金確認方法を改めて確認しておきましょう。

      契約書を改めて確認するのも良いですが、もっと手軽なのはWEBから確認する方法です。WEBであれば最新の情報まで反映されているので「途中でプラン変更したけど契約書をなくしてしまったかも…」という方でも安心ですね。

      確認するページはNTT東日本/西日本でそれぞれ異なりますので要注意。

      NTT東日本:フレッツ光メンバーズクラブ

      NTT西日本:Myビリング

      フレッツ光の評判は?どんな人におすすめ?

      「フレッツ光の評価」や「どのような方におすすめなのか」を口コミサイト、Twitterの声をあわせてご紹介します。

      まずはいい口コミから見ていきましょう。

      https://twitter.com/Hicopny/status/1572888584704884736?s=20&t=yeZNQ0tFlyAOTWKmTuwMLw

      フレッツ光の口コミを調査してみると速度についての評価が高い印象でした。特にフレッツ光クロスに変更した人からの評価がかなり高かったです。速度重視だけれど満足していないという方はフレッツ光クロスも検討してみてもいいかもしれませんね。

      続いては悪い口コミを見ていきましょう。

      速度については、遅いという口コミも多く見られました。エリアや環境によっては繋がりにくい現象が起こっているようです。

      https://twitter.com/87Rtc7/status/1465964467066671110?s=20&t=yeZNQ0tFlyAOTWKmTuwMLw

      フレッツ光クロスの評判を見て気になった方も多いようですが、エリア外が多いので落ち込んでいる人も多いようでした。

      では、フレッツ光に向いている人はどんな人なのでしょうか。

      こんな方におすすめ

      • 将来的に引っ越す可能性がある
      • プロバイダを自由に選びたい
      • 初心者でしっかりとしたサポートを受けたい

      前述でもありましたが、フレッツ光はNTTから提供されているため全国で利用できます。国内の引っ越しであればどこでも利用できる可能性が高く、引っ越しのたびに乗り換えする手間がありません。

      また、フレッツ光は回線のみの契約でプロバイダは別途契約する必要があり、自身で特徴やキャンペーンも考慮して選択することができます。充実のサポート体制も引かれているため、初心者やネットに不安のある方におすすめといえます。

      フレッツ光の料金を安くするなら光コラボに乗り換えがおすすめ

      実は、フレッツ光の回線はNTTで契約しなくても利用できるということをご存知でしたか?

      それは『光コラボ』で契約するという方法です。一般的に『光コラボ』と呼ばれる光回線では、すべての事業者でNTTのフレッツ光を使用しています。

      フレッツ光には「全国展開でどこでも使える」「安心のNTT」「実績No.1のノウハウ」など、魅力的な要素がいっぱいありますよね。そんなフレッツ光の魅力はそのままに料金を安く使えるようにした仕組みが『光コラボ』なのです。

      光コラボ回線とは

       

      引用元:NTT西日本

      ここからはもう少し詳しく『光コラボ』について解説していきますね。『光コラボ』は、各プロバイダや事業者がNTTからフレッツ光の回線を借りて利用者に提供する光回線のことを指します。

      光回線はプロバイダとセットで契約しなければインターネットに繋がらないというのは解説してきた通り。プロバイダが運営する光回線サービス(光コラボ)を契約することでフレッツ光とプロバイダを別々で契約するよりも安く契約することができるのです。

      例えば大手プロバイダのBIGLOBEが契約できるビッグローブ光ではこのような料金差があります。

      フレッツ光ビッグローブ光
      光回線料金5,170円5,478円
      プロバイダ料金1,100円
      合計6,270円5,478円

      ※NTT東日本/フレッツ光ネクスト・ファミリーギガライン 2年+プロバイダパックの料金を参照

      他にも各社それぞれ利用者にお得な特典を多数用意していて、フレッツ光では数万円かかる工事が光コラボ経由なら実質0円ということもよくあります。

      光コラボはスマホとセットで割引できる

      そんな光コラボの特典の中でもお得なのがスマホとのセット割引です。スマホ回線とネット回線を提携しているサービスで揃えると割引が受けられるといった主旨の特典となり、特に大手キャリアで契約している方は大きな割引が期待できます。

      スマホキャリアセット割対象 光コラボ
      ドコモドコモ光
      ソフトバンクソフトバンク光、NURO光
      Y!mobileソフトバンク光
      auビッグローブ光、エディオンネット、So-net光、@TCOMヒカリ、@nifty光
      UQモバイル

      各社ともに契約中のプランによって割引額が変わりますが、家族が多ければ多いほど割引額が高額になる点は同じです。同じくフレッツ光+プロバイダの回線にも関わらず、フレッツ光とプロバイダの単独契約ではスマホセット割は適用できないので要注意。

      家族みんなで有名なキャリアを契約している方には圧倒的に光コラボがおすすめですよ!

      フレッツ光から乗換えると月額料金が安くなるコラボ光の選び方

      コラボ光は数百社あり、月額料金・速度・キャンペーンなどが違います。

      「結論、どこのコラボ光を契約すればいいのか?」

      「自分にあったコラボ光はどこ?」

      「比較してもどこがお得なのかよくわからない」

      そういった、迷っている人向けにおすすめのコラボ光を詳しく解説します。

      当サイトの管理人は光回線を10年間販売してきた経験があります。 ここでは、絶対に失敗しない光回線の選び方をみなさんに合わせてご紹介していきます。

      光回線のおすすめはどのようにして選ぶのがベストなのでしょうか?

      • 「自分にあった光回線はどれ?」
      • 「比較しても、どこがお得なのかよくわからない……」
      • 「結論、どこの光回線を契約すればいいの?」

      そんな迷いをお持ちのアナタへ、絶対に失敗しない光回線の選び方をアナタの条件・ご希望に合わせてご紹介します。 光回線を10年間販売してきた当サイトの管理人が日本一わかりやすく解説いていきますね!

      (1) 光回線選び方のポイント

      光回線を選ぶポイントは、意外とシンプルです。

      光回線の選び方
      • 「スマホとのセット割」で選ぶ
      • シンプルに月額料金が安い物を選ぶ
      • 「速度・料金・キャンペーン」の何を重視するか考えて選ぶ

      それでは、詳しく解説しましょう。

      基本は「スマホとのセット割」で選ぶ

      大手キャリアにスマホ回線契約がある方はスマホと光回線のセット契約で安くなる光回線がおすすめです。

      割引対象となるのはスマホ料金の方ですが、通信費全体で見れば料金が下がる点に加え、契約者の家族も割引対象になるため大幅な節約効果が期待できます。

      携帯キャリア最大割引数最大割引額/月
      ドコモ光ドコモ20回線1,100円
      ソフトバンク光ソフトバンク合計10回線1,100円
      ワイモバイル1,650円
      NURO光ソフトバンク10回線1,100円
      auひかりau合計10回線1,100円
      UQモバイル
      So-net光プラス※au合計10回線1,100円
      UQモバイル
      @nifty光au合計10回線1,100円
      UQモバイル
      BiGLOBE光au合計10回線1,100円
      UQモバイル
      enひかりUQモバイル1回線110円

      ※So-net光 S/M/Lはセット割対象外

      enひかりを除く他社は10回線または20回線まで対象になるため、多くの家庭では家族全員が対象になるはずです。離れて生活する家族も割引対象になるので、一人暮らしの子世代や実家の祖父母世代もお得になりますよ!

      ごく一般的な「契約者夫婦+子供2人」という家庭に加え、離れて暮らす「契約者の親夫婦+配偶者の親夫婦」までセット割が適用されれば約8,800円の割引になります。割引額だけで光回線料金の元が取れる計算です。

      大手キャリアだけでなく、サブブランドの『ワイモバイル』『UQモバイル』も割引対象なので、スマホ代もネット代も節約したい方には特におすすめします!

      なお、大手キャリアの格安プラン『ahamo』『LINEMO』『povo』はセット割の対象外なのでご注意下さい。

      シンプルに月額料金の安いものから選ぶ

      スマホとのセット割は魅力的ですが、現在契約中のスマホ回線が『格安SIM』や『大手キャリアの格安プラン(ahamo、LINEMO、Povo)』の場合、セット割が受けられるキャリアに乗り換えるとかえって高額になってしまう事があります。

      このような、スマホセット割に期待できない方にはシンプルに月額料金の安い光回線を選ぶのがおすすめです。

      光回線戸建てマンション
      とくとくBB光4,818円3,773円
      エキサイトMEC光4,950円3,850円
      ドコモ光5,720円4,400円
      ソフトバンク光5,720円4,180円
      NURO光5,200円2,090円
      auひかり1年目:5,610円
      2年目:5,500円
      3年目~:5,390円
      4,455円 (ギガタイプの場合)

      比較対象として大手キャリアのセット割対象光回線をいくつか並べましたが、『とくとくBB光』と『エキサイトMEC光』は飛び抜けて安価なのがわかりますね。

      セット割対象外の格安SIMや格安プランを利用している方は、その時点でスマホ代が大手キャリアより2,000円前後安くなっているはずです。このように、これ以上スマホ代を節約するのは難しい場合には光回線料金をいかに安くするかが重要になります。

      「速度・料金・キャンペーン」の何を重視するか考えて選ぶ

      ここまで「できるだけ安くインターネットを使いたい」という要望にフォーカスを当ててきましたが、これから光回線を選ぶ方の中には「何をどう選べば良いのかわからない」という状況の方も多くいるのではないでしょうか。

      そこで、光回線を選ぶ基準に何を一番重視したいのかハッキリさせると、契約する光回線が見えてきます。

      光回線選びの判断基準
      • 月額料金
      • 通信速度
      • キャンペーン(キャッシュバック)

      光回線の特徴の違いは大体上記の3点に表れます。先にお伝えしますが、3拍子全て揃っている光回線はありません

      ですので、3つの要素全てを高い水準で提供している光回線を表にまとめました。

      月額料金速度キャンペーン
      auひかり
      ソフトバンク光
      ドコモ光
      とくとくBB光
      • 速度は、口コミや評判を元に比較した結果になります。(参照先:みんなのネット速度
      • 月額料金は初期費用、工事費用も含めた金額を加味してます。
      • キャンペーンは代理店、公式から受け取れる内容をしっかり加味してます。

      基本は料金で選ぶがのおすすめなので、契約中のスマホ回線とセット割が適用できる光回線が一番お得です。

      ですが、通信速度の高速さや安定性を求めるなら総合的には『auひかり』が一番おすすめの光回線になります。

      auひかりはKDDI独自の光回線を使用しているため、NTTフレッツ光を共有している光コラボの光回線に比べると圧倒的な安定と通信速度を誇っています。

      同じく独自の光回線を使用しているNURO光よりもauひかりをおすすめする理由は、提供エリアの違いです。auひかりはNURO光よりも提供エリアが広く、全国展開なのも非常に助かりますね!

      ただし、KDDI関連子会社が独自の光回線を持つ東海・関西地方にお住まいの方はauひかりの契約ができないのでご注意下さい。(東海・関西地方で展開しているKDDI関連子会社の光回線でもau・UQモバイルユーザーはセット割の対象になります)

      なお、auひかり以外の4社も日常利用には十分な高速通信が可能な光回線です。すべての光回線で『IPv6接続』も利用できますよ。

      IPv6接続とは?

      従来の接続方法『IPv4』から変わる新しい接続方法です。

      IPv4接続の利用者が増え続けた事により、回線の混雑が起きやすく通信速度が低下しやすいという問題が発生しています。

      光回線ユーザーの「速度が遅い」という口コミの多くはIPv6接続をしていないケースです。口コミの中で他のユーザーに比べて極端に遅いケースなどがそれに該当します。

      どの光回線でも高速通信が利用できるIPv6に対応しているため、「大容量通信をする機会がかなり多い」という一部の方を除いては、速度面は回線選びでそこまで気にする必要はないと言えるでしょう。

      それでは、キャンペーン重視の場合はどうでしょう? それを踏まえて、続いては上記4つの光回線について詳しく解説しましょう。

      (2) おすすめのランキング光回線4選

      それでは、先ほど紹介した4つの光回線について、キャッシュバックも含めて詳しく紹介していきます。

      各光回線は申し込み窓口に『公式から』『プロバイダから』『代理店から』の3種類ありますので、それぞれどこがおすすめなのかも比較した結果を紹介します。

      『代理店』からの申し込みは金額の表記に注意!

      多くの光回線では代理店から申し込むとキャンペーンが充実している傾向にあります。

      代理店では「キャンペーン適用後の月額料金を表記する」「受け取るのが難しい条件での最大キャッシュバック額を表記する」など、契約者にとって不親切な表記をしているケースが多々あるので注意が必要です。

      今回ご紹介する申し込み窓口は上記のような不親切な代理店ではないのでご安心下さいね。

      当サイトで一番オススメの光回線「auひかり」

      引用元:auひかり

      auひかりは、NTT回線を借りているのではなく独自の光回線を所有している光回線です。回線を共有するユーザーが少ないため、通信速度の速さや安定性への評価が高く、コスパの良い光回線として多くの方におすすめできます。

      auひかり
      戸建て/月1年目:5,610円
      2年目:5,500円
      3年目以降:5,390円
      マンション/月2,585円~5,720円(契約可能なプランによる)
      通信速度1Gbps
      違約金最大4,730円
      工事費用実質無料
      主なキャンペーン
      • キャッシュバック(公式、代理店、プロバイダ)
      • 他社違約金補填キャッシュバック
      スマホセット割
      • au(最大1,100円×最大10回線)
      • UQモバイル(最大1,100円×最大10回線)

      ※初期費用 別途3,300円
      ※契約期間中の解約は違約金の他に工事費用の残債の請求あり

      光回線の相場価格ど真ん中の価格帯の光回線ですが、auやUQモバイルユーザーならスマホのセット割が適用になります。家族みんなで同じキャリアを使用している方は通信費全体の大幅な節約が見込めます。

      auひかりのメリットを簡単にまとめてみました。

      auひかり 4つのメリット
      • 安定性が高く、速度も速いことで有名な独自回線
      • 大手光回線の中では月額料金が安め
      • auスマホやUQモバイルスマホの契約があればセット割で更にお得
      • キャッシュバック金額業界No.1!!

      auひかりのメリットを一言でまとめると、とにかく「コスパが良い」という事が挙げられます。通信速度は申し分ないですし、だからと言って料金が高いという事もありません。

      また、デメリットがほとんど無いのもauひかりの特徴です。ここまでデメリットのない光回線もなかなか見かけませんね。

      唯一のデメリットといえば、一部エリアは非対応ということでしょうか。

      auひかり 2つのデメリット
      • 関西エリア、東海エリアでは戸建てタイプの契約ができない
      • 沖縄県は「auひかりちゅら」になる

      これはKDDIの関連会社がそれぞれ独自の光回線を運営しているからです。『auひかり』にこだわらなければ、それぞれのエリアで独自回線を使用したauとのセット割が利用できる光回線が提供されています。

      このように、auひかりはデメリットが少なく、利用している限りは非常にメリットが大きいと言うことができます。

      auひかりはキャッシュバックも魅力的だというのはメリットでご紹介した通りですが、代理店からの申し込みで更にお得に契約できますよ!

      引用元:NNコミュニケーションズ

      契約の窓口としてはau公式代理店の『NNコミュニケーションズ』がおすすめです。

      NNコミュニケーションズはKDDIから何年も連続表彰されている優良代理店で、ユーザー側でトラブルを起こさない限りは100%のキャッシュバックを実施しています。

      NNコミュニケーションズの特徴
      • 最大92,000円のキャッシュバック
      • 乗り換えなら他社違約金負担キャッシュバック(最大30,000円)に上乗せして「+20,000円キャッシュバック」がもらえる
      • キャッシュバックの申請が簡単
      • 最短で開通の翌月末にキャッシュバックがもらえる

      キャッシュバック額の高さはさることながら、手続きが簡単でキャッシュバックが早いのもNNコミュニケーションズの特徴です。

      代理店のキャッシュバックは「郵送などの手続きが面倒」「申告を忘れたら対象外になった」「契約から1年後に申請が必要」など、受け取る条件が難しくてキャッシュバックが受け取れなかったという事がよくあります。

      せっかく高額なキャッシュバックがもらえる窓口で契約しても、受け取れないのでは意味がありませんよね。NNコミュニケーションズではオペレーター主導で手続きを進めてくれるので、どんな方でも安心して申し込めますよ。

      auひかりを申し込むなら間違いなくおすすめの窓口です!!

      \最大147.000円キャッシュバック/

      auひかりの評判はこちら

      auひかりと同様に検討したい光回線「ソフトバンク光」

      ソフトバンク光

      引用元:ソフトバンク光

      ソフトバンク光は、auひかりに次いで高額なキャッシュバックが期待できる光回線としておすすめです。NTTフレッツ光回線を使用した光コラボで提供エリアが広いため、全国どこにお住まいの方にもおすすめできます。

      ソフトバンク光
      戸建て/月5,720円
      マンション/月4,180円
      通信速度1Gbps
      違約金1ヶ月分の利用料金
      工事費用実質無料
      主なキャンペーン
      • キャッシュバック(公式、代理店)
      • 他社違約金補填キャッシュバック
      • 開通前Wi-Fiレンタル無料
      スマホセット割
      • ソフトバンク(最大1,100円×最大10回線)
      • ワイモバイル(最大1,650円×最大10回線)

      ※初期費用 別途3,300円
      ※契約期間中の解約は違約金の他に工事費用の残債の請求あり

      auひかり同様に工事費が実質無料であるのに加え、他社から乗り換える方は解約時違約金もキャッシュバックで補填してもらえます。

      ソフトバンク光 3つのメリット
      • 代理店『エヌズカンパニー』なら最大45,000円キャッシュバック
      • 開通前に無料でモバイルルーターレンタルが受けられるため、開通工事待ちでもインターネットが使える
      • ソフトバンクスマホやワイモバイルスマホの契約があればセット割でお得
      ソフトバンク光 2つのデメリット
      • 工事費実質無料割引を適用すると代理店キャッシュバック額が下がる
      • プロバイダが選べない(Yahoo!BB)

      ソフトバンク光も代理店独自のキャッシュバックがあるため、申し込みの窓口には代理店がおすすめです。

      引用元:エヌズカンパニー

      おすすめの窓口は最大45,000円のキャッシュバックがもらえるエヌズカンパニーです。

      工事費実質無料のキャンペーンを適用するとキャッシュバック額は下がりますが、それでも38,000円のキャッシュバックが受けられるため、新規契約者の方でも安心ですね!

      また、開通前Wi-Fiレンタルサービスを無料でしているので開通前にインターネットを使いたい人にもおすすめできます。

      \最大45,000円キャッシュバック/

      ドコモユーザーなら「ドコモ光」

      引用元:ドコモ光

      ドコモユーザーの方にはドコモ光をおすすめします。

      ドコモの運営元であるNTTが提供するNTTフレッツ光回線を使用している光コラボはたくさんありますが、ドコモのスマホ回線とセット割が有効な光回線はドコモ光のみです。

      ドコモ光
      戸建て/月5,720円
      マンション/月4,400円
      通信速度1Gbps
      違約金最大5,500円
      工事費用無料
      主なキャンペーン
      • キャッシュバック(代理店)
      • ポイントバック(公式)
      スマホセット割ドコモ(最大1,100円×最大20回線)

      ※初期費用 別途3,300円
      ※契約期間中の解約は違約金の他に工事費用の残債の請求あり

      『NTTドコモ』というブランドにこだわりがある方にとって、セット割ができるドコモ光は大きな魅力になるのではないでしょうか。最大20回線までセット割対象になるため、同居家族や別居家族の人数が多い方にもおすすめです。

      ドコモ光 4つのメリット
      • 代理店『NNコミュニケーションズ』なら最大40,000円キャッシュバック
      • 光コラボでは珍しくプロバイダが選べる
      • プロバイダ特典でWi-Fiルーター無料レンタルあり
      • ドコモスマホの契約があればセット割でお得
      ドコモ光 2つのデメリット
      • 公式特典で現金キャッシュバックを実施していない
      • NNコミュニケーションズ特典はドコモユーザー限定

      ドコモ光の公式キャンペーンはdポイントによる還元が中心なので、現金キャッシュバックが可能な代理店『NNコミュニケーションズ』からの申し込みがおすすめです。

      引用元:NNコミュニケーションズ

      NNコミュニケーションズではオプション契約条件なしで40,000円キャッシュバックを実施していますよ。ただし、NNコミュニケーションズのキャッシュバックはドコモスマホ回線とのペア設定が条件のため、ドコモユーザー以外にはキャッシュバックを実施していません。

      とはいえ、光コラボの中からドコモ光を選ぶ理由としては「ドコモユーザーだから」という方がほとんどだと思いますので、この点が問題になる方は少ないのではないでしょうか。

      45,000円キャッシュバック/

      スマホセット割対象外でも安心のとくとくBB光

      引用元:GMOとくとくBB光

      最後におすすめするのは、とにかくリーズナブルな月額料金が魅力のとくとくBB光です。

      とくとくBB光はドコモ光と同様、NTTフレッツ光回線を使用している光コラボの光回線です。提供エリアが広いのに加え、戸建てもマンションも相場価格を下回る月額料金のため、格安SIMなどのスマホセット割対象外の方にもおすすめです。

      とくとくBB光
      戸建て/月額4,818円
      マンション/月額3,773円
      通信速度1Gbps
      違約金なし
      工事費実質無料
      主なキャンペーン
      • 契約者全員40,000円キャッシュバック
      • 他社違約金補填 +最大60,000円キャッシュバック
      • 10ギガプラン契約で月額料金6カ月間390円
      • 新規&ひかり電話契約で+ひかりテレビ契約で+23,000円キャッシュバック
      • 新規&指定オプション契約で+4,000円キャッシュバック
      • Wi-Fiルーター無料レンタル(3年レンタル後、プレゼント)
      スマホセット割なし

      ※初期費用 別途3,300円
      ※契約期間中の解約は違約金の他に工事費用の残債の請求あり

      基本料金が安いだけでなく、工事費は実質無料ですし、Wi-Fiルーターも無料でレンタルできます。初期費用の持ち出しがほとんどない(契約手数料3,300円のみ)ため、気軽に始められる光回線と言えるでしょう。

      契約期間の縛りがなく違約金などの負担もありません。工事費は36ヶ月かけて実質無料となるため、36ヶ月以内に解約すると工事費残債が発生するのでご注意下さい。

      とくとくBB光 3つのメリット
      • とにかく月額料金が安い
      • Wi-Fiルーター無料レンタル(3年以上利用でプレゼント!)
      • 契約期間の縛りがなく、解約金0円
      とくとくBB光 2つのデメリット
      • 新規契約キャッシュバックが安い
      • スマホセット割の対象外

      新規契約者向けのキャッシュバックは他社に比べると控えめですが、光電話や光テレビなどのオプションを契約している方や、10ギガプランユーザーなど、特定の条件の方は高額なキャッシュバックが受け取れます。

      月額料金ではなく「実際に支払う金額」であれば、月額料金が高くてもキャッシュバックキャンペーンの充実したauひかりの方がかえってお得という見方もできます。

      総額auひかりとくとくBB光
      3年間の利用料金198,000円173,448円
      新規キャンペーン77,000円5,000円
      新規:実質121,000円168,448円

      乗り換えキャンペーン

      137,000円60,000円
      乗り換え:実質61,000円108,448円

      「キャッシュバックの申請や代理店からの申し込みは不安なので、やっぱり公式が一番お得な光回線が良い!」という方には、月額料金の安いとくとくBB光がおすすめです。

      しかし、キャッシュバックを含めた「総合的に支出を抑えたい」という方にはauひかりをおすすめします。

      \最大147.000円キャッシュバック/

      auひかりの評判はこちら

      (3) おすすめランキング光回線の選び方まとめ

      4つの光回線を紹介したので、一度ここでこれらのポイントをもとに、どう選べばいいのか一目でわかるようにまとめておきましょう!

      自分にぴったりの光回線を選ぶ方法
      • 安定した速度と格安料金なら→ auひかり (NNコミュニケーションズからの申し込み)
      • auひかりと同様に検討したい光回線→ ソフトバンク光(エヌズカンパニーから申し込み)
      • ドコモユーザーでスマホ割を適応するなら → ドコモ光 (NNコミュニケーションズから申し込み)
      • とにかく月額料金を抑えたいなら → とくとくBB光(公式サイトから申し込み)

      これをもとに選択するだけで、損することなく最適な光回線選びができるはずです。是非参考にしてみてくださいね!

      フレッツ光の解約方法は?違約金はかかる?

      乗り換えや引越しでどうしてもフレッツ光を解約しなければならない人もいます。契約方法やプランなどが複雑なイメージがあるため、解約方法も複雑だと思う人も多いのではないでしょうか。

      ここからは、フレッツ光の解約方法について紹介していきます。手続きをはじめ、違約金まで詳しく紹介しますので参考にしてみてくださいね。

      解約方法

      フレッツ光の解約手順は以下の3ステップで行う事ができます。

      1. 電話で解約の申し込み
      2. プロバイダの解約
      3. レンタル機器返却、回線撤去工事

      まずはフレッツ光に電話をし解約の申し込みをしてから解約手続きを始めましょう。プロバイダの解約やレンタル機器の返却など自身で行わなければならないことがあります。

      ここからは、手順を詳しく紹介していきます。

      電話で解約の申し込み

      フレッツ光は利用地域によってNTT東日本とNTT西日本に分かれていますが、解約を申し込む際の電話番号は東西共通です。

      NTTフレッツ光 解約申し込み窓口

      電話番号:0120-116116

      受付時間:午前9時~午後5時(土曜・日曜・祝日も受付)

      年末年始12月29日~1月3日を除く

      上記の番号に電話をかけてオペレーターに解約の旨を伝えましょう。その際、手元に準備しておくべきものがあります。

      • お客さまIDが記載されている「開通のご案内」
      • お客さまIDが記載されている「請求書」

      上記の2点を準備しておけばスムーズに手続きが進みますので事前に準備しておきましょう。

      プロバイダの解約

      フレッツ光だけ解約してもプロバイダも一緒に解約しない限り、月額料金が発生してしまいますので忘れずに解約しましょう。契約しているプロバイダによって解約手順は異なるため、それぞれのホームページで確認しましょう。

      自分がどのプロバイダと契約しているのか分からないという方は以下から確認できます。

      • 申し込み時の契約書
      • 請求書
      • クレジットカードの明細
      • プロバイダ確認サイト

      プロバイダの解約日はフレッツ光の撤去工事日になるように、早めに連絡をしておきましょう。

      フレッツ光の撤去工事前にプロバイダを解約してしまうとインターネットを利用できなくなるので、プロバイダはフレッツ光よりも後のタイミングで解約するようにしてくださいね。

      レンタル機器返却、回線撤去工事

      フレッツ光は解約の際、建物や住んでいる場所によっては回線撤去工事が必要となる場合があります。工事には立ち合いが必要となりますので、オペレーターと相談して決めましょう。

      その後、NTT東日本・西日本から画像のような返却キットが送られてきますので、レンタルしている機器を入れて返却しましょう。

       

      ご返却キット

      画像元:NTT西日本

      説明書も同封されていますので必ず目を通して間違いのないようにしましょう。

      違約金について

      NTT東日本ならば、フレッツ光「にねん割」NTT西日本ならばフレッツ光「光はじめ割」に入っている場合は解約時に支払いが発生します。

      ともに2年間の自動更新契約となっており、契約更新月(契約期間満了月~翌々月)以外の解約は違約金が発生します。

      一方で「にねん割」「光はじめ割」に加入していない場合はいつ解約をしても違約金は発生しません。フレッツ光では、解約時に違約金以外にも費用が発生する場合があります。

      フレッツ光の違約金以外の費用
      • プロバイダの違約金
      • 初期工事費用の支払い
      • 解約月のフレッツ光の利用料金

      フレッツ光の契約とプロバイダの契約は別です。プロバイダでも定期契約プランに加入している場合、契約更新期間外の解約時に違約金が発生するのでご注意下さい。

      また、初期工事費用を分割にしていて残額が残っている場合は解約時に一括で支払う必要があります。初めに一括払い、もしくはすでに分割払いが終わっている場合は解約の際に支払いは発生しません。

      なお、解約月の利用料金に関してはNTTの東西で仕様が異なります。

      利用料金NTT東日本NTT西日本
      解約月1ヶ月分の利用料金解約日までの日割り料金

      NTT西日本の方が少々お得ですが、どちらにせよ「解約月にも利用料金は発生する」という事は覚えておいて下さいね。

      フレッツ光の料金についてのまとめ

      今回はフレッツ光の料金をお得にする方法について調査しました。

      フレッツ光を契約したまま料金を節約するためには以下のポイントを見直してみましょう。

      • 不要なオプションを見直す
      • プロバイダの乗り換えで月額料金を抑える
      • フレッツ光の割引を活用する

      同じフレッツ光の回線を使用したまま、もっと料金を抑え安い光回線なら光コラボへの乗り換えもおすすめです。

      光コラボは光回線とプロバイダがセットになった回線契約で、フレッツ光とプロバイダを別々に契約するよりも低価格で利用することができます。フレッツ光よりもキャンペーンが充実しており、特に『スマホとのセット割引』は見過ごせない特典のひとつ。

      大手キャリアでスマホ回線を契約中の方は対応のセット割引が適用可能な光コラボへの乗り換えもおすすめですよ!

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