「auで中学生、高校生の子供にスマホを持たせるならどれがいいのかな?」
中高生のみなさんは進級や新入学などを控えていることもあり、同じように悩むお父さんやお母さんは多いです。その他にも様々な理由で新しいスマホに機種変更することを考えるでしょう。
となると、auで中高生におすすめなスマホにはどんなものがあるのかは誰だって気になります。やっぱり子供にスマホを持たせることに若干の抵抗を持つ人がほとんどです。
親が管理をしておきたい
子供から性能が高いのが欲しい
など、要望を出されるケースだってありますよね。子供はもちろん親側の希望によって欲しい機能や特徴は異なるはず。この記事は、auで子供に持たせるならどのスマホがいいのかを目的別でお話していますので確認しておいてくださいね。
- 中学生のスマホ、いつ持たせるべき? 中学生のスマホ普及率を調査
- 【au】中学生・高校生の子供に持たせるスマホの選び方
- auで子供に持たせるおすすめスマホ
- 機能性を求めるならGoogle Pixel 7
- 家族がiPhoneユーザーならiPhone SE(第3世代)
- 長く使いたいならAQUOS sense7
- 使いやすさ重視ならGalaxy A23 5G
- コスパを重視するならXperia Ace III
- auに『キッズスマホ』はない!簡単スマホはあるが、料金は?
- 中学生のauスマホデビューには親のiPhone/Androidをお下がりもおすすめ
- auは『あんしんフィルター for au』が無料で使える
- あんしんフィルター for auの管理者ページから確認できるもの
- あんしんフィルター for auのアプリ許可の仕方
- auで中学生のスマホデビュープランには『スマホスタートプラン』がお得
- auのスマホスタートプランのメリット・デメリット
- auのスマホスタートプランの解約金はいくら?
- 中学生のスマホ代が気になるなら格安プランや格安SIMがおすすめ
- 基本料金最安値ならau『povo』
- Wi-Fiがない家庭で大量通信するならドコモ『ahamo』
- LINEをたくさん使うならソフトバンク『LINEMO』
- 親も乗り換える予定なら『UQモバイル』
- 楽天経済圏の家庭には『楽天モバイル』
- 【au】子供に持たせるおすすめスマホのまとめ
中学生のスマホ、いつ持たせるべき? 中学生のスマホ普及率を調査
内閣府が作成している「令和3年度青少年のインターネット利用環境実態調査報告書」によると、中学生の74%がスマホを利用しています。10人中7人以上はスマホを利用しているため、普及率は高いと言えるでしょう。
中学生にスマホを持たせることで、連絡手段として利用できたりアプリで学習できたりなどメリットは豊富です。しかし、その一方でアプリゲームに熱中しすぎたり危険なWebサイトにアクセスしてしまったりなど、いくつかのデメリットもあります。
メリット、デメリットを理解した上で、中学生にスマホを持たせるかどうかを判断しましょう。
中学生にスマホを持たせるメリット
中学生にスマホを持たせる主なメリットは、以下の3つです。
- 連絡手段として利用できる
- アプリで学習できる
- 友達とのコミュニケーションツールになる
スマホを持たせることで、電話やLINE、メールを使えるため連絡手段として利用できます。塾や部活で帰りが遅くなる時などに特に役立ちます。
また、学習用アプリを活用すれば成績アップに繋がる可能性も。授業だけでは理解し切れない内容があっても、学習用アプリを利用すれば理解できるまで何度も学習できます。
中学生の10人に7人がスマホを利用しているため、コミュニケーションツールとしても活用できます。チャットやSNSなど友達同士で楽しめるアプリは豊富にあるため、友達との仲を深めるツールとして役立つでしょう。
中学生にスマホを持たせるデメリット
中学生にスマホを持たせる主なデメリットは、以下の2つです。
- ゲームアプリや動画などに熱中しすぎる
- 危険なWebサイトにアクセスする恐れがある
スマホはおすすめな便利な機能が多い一方で、ゲームアプリや動画に熱中しすぎる点や危険なWebサイトにアクセスしてしまう恐れがある点には注意が必要です。AndroidでもiPhoneでも、アプリやインターネットサービス、アクセスできるWebサイトを制限できる機能やサービスを利用可能です。
機種によって少し違いがあり、スマホに備わっていたり携帯キャリアで提供していたりなどするため、事前に確認するのをおすすめします。適正に利用するためのサービスや機能を上手く活用しましょう。
【au】中学生・高校生の子供に持たせるスマホの選び方
中学生や高校生にもなると、子供自身もスマホを選ぶ場合に希望を言うようになるのが一般的です。小学生のように親の意見だけでは、なかなかスマホを選ぶのは難しいでしょう。
とはいえ、子供がスマホによるトラブルに巻き込まれないためにも慎重に選ぶ必要もあります。親側として、スマホ選びで重要視したいのは
管理や利用制限ができるもの
価格が安い端末
などになってくるんじゃないでしょうか。反対に、子供がスマホを選ぶ際にポイントにしているのが
スマホと言えばiPhone
スマホゲームの操作性
カメラがきれいに撮れる機種
など、単純にスマホのスペックを重視するパターンが多いはず。親、子供のそれぞれの希望にできる限り合ったスマホを選択していくのが理想ですよね。2022年現在、auで取り扱いのある子供に持たせたいスマホを見ていきましょう。
auで子供に持たせるおすすめスマホ
auで中学生~高校生の子供に持たせると考えておすすめのスマホを厳選してまとめています。
親目線、子供目線それぞれでご紹介しているので参考にしてくださいね。
機能性を求めるならGoogle Pixel 7
出典:au 公式サイト
機能性を求めるならGoogle Pixel 7がおすすめです。詳しいスペックは以下の表をご覧ください。
項目 | 内容 |
価格 | 87,310円 |
サイズ | 横:73.2mm 縦:155.mm 厚さ:8.7mm |
画面サイズ | 約6.3インチ |
重量 | 約197g |
カメラ | メイン:約5,000万画素/約1,200万画素 サブ: 約1,080万画素 |
バッテリー容量 | 4,355mAh |
内蔵メモリ | 8GB/128GB |
防水 | IPX8 |
防塵 | IP6X |
生体認証 | 指紋/顔 |
Google Pixel 7は機能性が高く、処理性能やカメラなどが充実しています。バッテリー容量は他の機種に比べて高いという訳ではありませんが、自動調整機能が備わっており長時間の使用にも耐えられます。
Google Pixel 7のカメラでは「Googleレンズ」が利用可能です。Googleレンズは、写真を撮るだけでインターネット検索や文字の翻訳などができる機能を持っており、気になったことをすぐに調べられます。好奇心旺盛な中学生には最適な機能と言えるでしょう。
また、本体性能が高いため、高校生になっても問題なく使い続けられるというメリットもあります。
家族がiPhoneユーザーならiPhone SE(第3世代)
家族がiPhoneユーザーならiPhone SE(第3世代)がおすすめです。詳しいスペックは以下の表をご覧ください。
項目 | 内容 |
価格 | 64GB:70,935円 128GB:82,190円 256GB:103,415円 |
サイズ | 横:67.3mm 縦:138.4mm 厚さ:7.3mm |
画面サイズ | 約4.7インチ |
重量 | 約144g |
カメラ | 12MP広角カメラ |
バッテリー容量 | 2,018mA |
内蔵メモリ | 4GB/64・128・256GB |
防水 | IPX7 |
防塵 | IP6X |
生体認証 | 指紋 |
iPhoneは多くのシリーズが出ていますが、使い方はほとんど変わりません。そのため、中学生で初めてスマホを持った時に使い方が分からなくても、家族でiPhoneを使っている方がいれば教えることができます。
また、直感的な操作が可能なため、初めてスマホを持つ方でも基本的な操作は問題ないと言えるでしょう。なお、2022年に行われたドコモの調査では10代のiPhone使用率が6割を超えており、スマホと言えばiPhoneというイメージを持っている中学生も少なくありません。
どのスマホにすべきか迷った際には、iPhoneの中でもコスパの良いiPhoneSE(第3世代)がおすすめです。
長く使いたいならAQUOS sense7
出典:SHARP 公式サイト
長く使いたいならAQUOS sense7がおすすめです。詳しいスペックは以下の表をご覧ください。
項目 | 内容 |
価格 | 59,500円 |
サイズ | 横:70mm 縦:152mm 厚さ:8mm |
画面サイズ | 約6.1インチ |
重量 | 約158g |
カメラ | メイン:約5,030万画素/約800万画素 サブ:約800万画素 |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
内蔵メモリ | 6GB/128GB |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
生体認証 | 指紋/顔 |
AQUOS sense7は省エネが特徴のIGZOディスプレイを搭載しており、バッテリーの消費を抑えられます。また、熱によるバッテリーへの負担を減らすために、充電を自動で制御する「インテリジェントチャージ」を採用しており、バッテリー容量の減少を軽減します。
さらに処理性能や防水・防塵、カメラなどは平均以上のスペックを備えているため、長期的に使いたい方に特におすすめと言えるでしょう。
使いやすさ重視ならGalaxy A23 5G
出典:GALAXY公式サイト
使いやすさ重視ならGalaxy A23 5Gがおすすめです。詳しいスペックは以下の表をご覧ください。
項目 | 内容 |
価格 | 36,960円 |
サイズ | 横:71mm 縦:150mm 厚さ:9mm |
画面サイズ | 約5.8インチ |
重量 | 約168g |
カメラ | メイン:約5,000万画素 サブ:約500万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
内蔵メモリ | 4GB/64GB |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
生体認証 | 指紋/顔 |
Galaxy A23 5Gは、初めてスマホを持つ方でもストレスなく使える「かんたんモード」に対応しています。アイコンや文字が見やすくなるため、子供でも問題なく快適に使えるでしょう。
本体サイズは5.8インチと手の小さい子供にも丁度いい大きさです。片手操作がしやすく大きすぎないため、連絡用として常に持ち歩いても邪魔になりません。
また、スマホの位置が分かる「端末リモート追跡」や緊急時の「SOSメッセージを送信」機能を搭載しているため、防犯用としてもおすすめです。
コスパを重視するならXperia Ace III
出典:SONY 公式サイト
コスパを重視するならXperia Ace IIIがおすすめです。詳しいスペックは以下の表をご覧ください。
項目 | 内容 |
価格 | 33,415円 |
サイズ | 横:69mm 縦:140mm 厚さ:8.9mm |
画面サイズ | 約5.5インチ |
重量 | 約162g |
カメラ | メイン:約1,300万画素 サブ: 約500万画素 |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
内蔵メモリ | 4GB/64GB |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
生体認証 | 指紋 |
本体価格が3万円台と低価格にもかかわらず、バッテリー容量は4500mAhを備えていたり防水・防塵に対応していたりと、コスパが非常に良いスマホです。また、指紋での生体認証が可能なため、セキュリティ面でも安心と言えるでしょう。
他のスマホに比べて本体サイズが小さめで、ポケットに入れたり首から下げたりしても邪魔になりにくいのも特徴です。動画やゲームがメインの場合はあまり向いていませんが、連絡用や防犯用として子供に持たせる場合には最適なスマホです。
auに『キッズスマホ』はない!簡単スマホはあるが、料金は?
auではキッズスマホの取り扱いがありません。一般的に簡単スマホと呼ばれるものはありますが、「BASIO4」というシニア向けのスマホです。中学生でも使えないことはないですが、高校進学までを考えると間違いなくスペック不足に陥るため、あまりおすすめしません。
また、BASIO4の価格は22,000円と通常のスマホと大きく変わらないため、中学生には最初から普通のスマホを持たせるのがおすすめです。
中学生のauスマホデビューには親のiPhone/Androidをお下がりもおすすめ
中学生のスマホデビューには、親が使っているスマホをお下がりとして渡すのもおすすめです。使用中のスマホが購入時から2~3年ほど経っているのであれば、一般的には買い換え時と言えます。
親は新しいスマホを使えるだけでなく、購入するのは1台のみのため費用を抑えられるという利点も。また、中学生になる時に新しいスマホを買った場合、高校進学する3年後には再び買い換えのタイミングです。
子供の進学に合わせて親のスマホを買い換えれば、負担を抑えて新しいスマホを利用できると言えるでしょう。
auで使える端末購入キャンペーン情報
auで端末購入時に使える主なauのキャンペーンは、以下の4つです。
キャンペーン | 対象契約 | 期間 | 値引き額 |
auスマホ応援(U22) | 新規・MNP・機種変更 | 2022年12月1日~ | 10,120円 |
5G機種変更おトク割 | 機種変更 | 2020年12月1日~ | 最大5,500円 |
Galaxy機種変更おトク割 | Galaxy A41への機種変更 | 2020年12月24日~ | 最大22,000円 |
au Online Shop お得割 | 新規・MNP | 2020年4月1日~ | 最大22,000円 |
※適用条件あり
特におすすめのキャンペーンは、auスマホ応援割(U22)とau Online Shop お得割の2つです。新しく電話番号を発行する新規契約と同時に、契約者もしくは利用者に中学生の方の名義を登録し機種を購入すれば、最大32,120円の割引を受けられます。
ただ、機種ごとに割引額が異なったり細かい適用条件があったりするため、事前によく確認しましょう。
auは『あんしんフィルター for au』が無料で使える
中学生のスマホ利用に不安を感じる方は、フィルタリングを活用しましょう。auでは「あんしんフィルター for au」というフィルタリングサービスを無料で利用可能です。
主な機能は以下の4つで、有害なWebサイトやアプリを制限したり利用時間帯を設定したりできます。
- フィルタリング機能
- 利用時間帯の設定
- 利用状況の確認
- エリア検索
フィルタリングの強度は小学生フィルタリングから高校生プラスフィルタリングまで4段階に分かれており、自由に決められます。強度ごとの詳細については、以下の表をご覧ください。
項目\強度 | 小学生 | 中学生 | 高校生 | 高校生プラス |
違法・不法情報 | × | × | × | × |
出会い、アダルト、暴力、ギャンブル、飲酒・喫煙 | × | × | × | × |
フィッシング、ウイルスなどセキュリティに問題があるサイト | × | × | × | × |
SNS、掲示板などのコミュニケーション | × | × | × | ○ |
グラビア、オカルト、懸賞 | × | × | ○ | ○ |
ゲーム、占い、電子書籍、動画配信、芸能情報 | × | ○ | ○ | ○ |
ショッピング、オークション | × | ○ | ○ | ○ |
webメール | × | ○ | ○ | ○ |
最も制限が弱い高校生プラスフィルタリングであっても、違法情報やアダルト、セキュリティに問題があるサイトなどは利用できません。
また、中学生フィルタリングであればほぼ全ての有害コンテンツを制限できるため、安心して子供にスマホを持たせられます。
あんしんフィルター for auの管理者ページから確認できるもの
あんしんフィルター for auの管理者ページからは、主に以下の6項目が確認可能です。
- フィルタリングレベル
- WebサイトのURLごとの制限設定
- アプリごとの制限設定(Androidのみ)
- 利用時間帯の設定
- エリア検索機能
- 利用状況の確認
フィルタリングの対象外ではあるものの、子供に見せたくないWebサイトや使わせたくないアプリは個別に制限することができます。
逆に、フィルタリング制限の対象になっているWebサイトやアプリを個別に許可することもでき、子供に合わせて柔軟に制限をかけられます。
また、フィルタリングがかかっているスマホの位置情報や、7日前までのWebサイトの利用状況を確認することも可能です。
あんしんフィルター for auのアプリ許可の仕方
あんしんフィルター for auのアプリ許可の方法は2つあり、利用申請を許可する方法と特定のアプリの利用を許可する方法です。
子供のスマホで制限されているアプリをインストールしたい時、許可リクエストを送れます。届いた許可リクエストを親のスマホで許可することで、制限されているアプリを子供のスマホにインストールできます。
また、インストールしたいアプリが決まっている場合は、あらかじめ管理者ページから許可しておくと子供のスマホでスムーズにアプリを利用できます。
auで中学生のスマホデビュープランには『スマホスタートプラン』がお得
auで中学生がスマホデビューする時は「スマホスタートプラン」がお得です。スマホスタートプランの料金や割引の詳細は、以下の表をご覧ください。
項目 | 料金・割引 |
基本料金 | 2,288円 |
2GB増量オプション | 550円 |
2GB増量オプション1年無料キャンペーン | 翌月から1年間 -550円 |
スマホスタート1年割 | 翌月から1年間 -1,188円 |
au PAY カードお支払い割 | 永年 -110円 |
スマホスタートプランは22歳以下の方が新規で申し込んだ場合、申込月の翌月から990円、2年目以降2,178円からスマホを利用できます。また、申込月の翌月から1年間は追加料金なしで毎月のデータ容量を2GB増量でき、最大5GBまで通信可能です。
さらに、対象プランに加入かつ申し込みが必要ですが「Prime Student」が1年無料という特典もあります。ただ、auスマートバリュー対象外なため、インターネットサービスとの割引は適用できない点には注意しましょう。
auのスマホスタートプランのメリット・デメリット
auのスマホスタートプランのメリット、デメリットについては以下の表をご覧ください。
メリット |
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デメリット |
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auのスマホスタートプランの最大のメリットは、最初の1年間の利用料金がとても安いことです。割引を全て適用できれば、月額990円で利用できます。また、1年間はPrime Studentが無料だったり2GBを増量できたりするなど、料金以外の特典も豊富に受けられます。
しかし、利用できる通信量が比較的少なめなことと、au PAY カードで支払わないと割引が減るというデメリットもあるので注意が必要です。1年間は毎月990円で5GB使えるとはいえ、動画を頻繁に見る場合は足りなくなる可能性が高いでしょう。
また、auが発行するクレジットカードのau PAY カードで支払いしないと、毎月の割引が110円減ってしまいます。
auのスマホスタートプランの解約金はいくら?
auのスマホスタートプランに解約金はありません。いつ解約しても違約金がかからないため、自分の都合がいいタイミングで他社への乗り換えや解約が可能です。
そのため、割引が適用される1年間のみ使用し、料金が高くなる前に解約という使い方がおすすめです。
ただ、auのスマホスタートプランは基本的に1名義あたり1回のみ利用可能なため、解約後に再び申し込んでも利用できない点には注意しましょう。
中学生のスマホ代が気になるなら格安プランや格安SIMがおすすめ
中学生のスマホ代をなるべく下げたい方は、格安プランや格安SIMがおすすめです。大手キャリアに比べてプランの種類が多く、自分の使い方に合った最適なものを選べます。
この記事では、特におすすめな以下の5つについて詳しく解説していきます。
おすすめ格安SIM
- povo
- ahamo
- LINEMO
- UQモバイル
- 楽天モバイル
どの格安SIMにもそれぞれメリット、デメリットがあるため、それぞれを比較して最適なプランを利用しましょう。
基本料金最安値ならau『povo』
auが提供する「povo」のプランやオプションの内容、料金については以下の表をご覧ください。
プラン名 | 1回あたりの料金 | データ量 | 通話オプション |
データ使い放題 (24時間) |
330円 | 無制限 | ・5分かけ放題:毎月550円 ・24時間かけ放題:毎月1,650円 |
データ追加1GB (7日間) |
390円 | 1GB | |
データ追加3GB (30日間) |
990円 | 3GB | |
データ追加20GB (30日間) |
2,700円 | 20GB | |
データ追加60GB (90日間) |
6,490円 | 60GB | |
データ追加150GB (180日間) |
12,980円 | 150GB |
また、povoの主なメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット |
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デメリット |
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povoは「トッピング」と呼ばれる追加オプションを組み合わせて、自分に最適なプランを組めるのが最大の特徴です。利用期間とデータ量が異なる6つのトッピングと2つの通話オプションがあり、自由な組み合わせで利用できます。
基本料が0円なため、データ通信をほとんど利用しない方であれば月額料金をかなり抑えられます。ただ、180日の間トッピングを利用しておらず、通話料とSMS送信料の合計が660円を超えていない場合は利用停止となる点には注意が必要です。
Wi-Fiがない家庭で大量通信するならドコモ『ahamo』
ドコモが提供する「ahamo」のプランやオプションの内容、料金については以下の表をご覧ください。
プラン名 | 月額料金 | データ量 | 通話オプション |
ahamo | 2,970円 | 20GB | ・5分かけ放題:無料 ・24時間かけ放題:毎月1,100円 |
ahamo大盛り | 4,950円 | 100GB |
また、ahamoの主なメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット |
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デメリット |
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ahamoは格安SIMでは珍しく、毎月100GBまで利用可能なプランを提供しています。月額料金は4,950円と大手キャリアに比べて低いため、負担を抑えられます。
また、5分かけ放題が無料で利用可能です。ほとんどの携帯キャリアでは5分かけ放題の月額料金が500~900円ほどに設定されているため、大きなメリットと言えるでしょう。
ただ、データ量が小さいプランを提供していない点には注意が必要です。最低のプランでも20GBなため、データ通信が少ない方にはあまりおすすめできません。
LINEをたくさん使うならソフトバンク『LINEMO』
ソフトバンクが提供する「LINEMO」のプランやオプションの内容、料金については以下の表をご覧ください。
プラン名 | 月額料金 | データ量 | 通話オプション |
スマホプラン | 2,728円 | 20GB | ・5分かけ放題:毎月550円 ・24時間かけ放題:毎月1,650円 |
ミニプラン | 990円 | 3GB |
また、LINEMOが評判な主なメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット |
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デメリット |
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LINEMOは、毎月20GB使えるスマホプランと毎月3GB使えるミニプランの2つがあり、幅広いニーズに対応しているサービスです。また、LINEアプリでのトークや音声通話、ビデオ通話などをデータ消費ゼロで利用できます。
そのため、LINEで写真や動画を送ったり、ビデオ通話をしたりすることが多い方に最適です。なお、申し込みやプラン変更など全ての手続きをオンライン上で行う必要があるため、インターネットに不慣れな方や不安を感じる方は注意しましょう。
親も乗り換える予定なら『UQモバイル』
auが提供する「UQモバイル」のプランやオプションの内容、料金については以下の表をご覧ください。
プラン名 | 月額料金 | データ量 | 通話オプション |
くりこしプランS +5G | 1,628円 | 3GB | ・通話パック(60分/月):毎月550円 ・5分かけ放題:毎月880円 ・24時間かけ放題:毎月1,980円 |
くりこしプランM +5G | 2,728円 | 15GB | |
くりこしプランL +5G | 3,828円 | 20GB |
また、UQモバイルの主なメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット |
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デメリット |
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UQモバイルはプランが3つあり、毎月使えるデータ量が3GB、15GB、20GBに分かれています。データ通信をあまり使わない方から多く使う方まで、おすすめの携帯キャリアと言えるでしょう。
UQモバイル独自のサービスに「節約モード」という、意図的に通信速度制限をかける代わりにデータ量を消費せずに通信できる機能があります。
くりこしプランのMかLの場合は制限がかかっていても最大1Mbpsで通信できるため、画像や低画質の動画であればほぼストレスなく利用できます。上手く節約モードを活用すれば、実質無制限のように使うことも可能です。
なお、UQモバイルはauスマートバリューが適用できます。現在、auで割引を適用している方は引き続きUQモバイルでも割引を受けられます。
楽天経済圏の家庭には『楽天モバイル』
楽天が提供する「楽天モバイル」のプランやオプションの内容、料金については以下の表をご覧ください。
プラン名 | 月額料金 | データ量 | 通話オプション |
Rakuten UN-LIMIT VII | 1,078円 | 0~3GB | ・15分かけ放題:毎月1,100円 (通話アプリ「Rakuten Link」を利用すれば無料) |
2,178円 | 3~20GB | ||
3,278円 | 20GB~ |
※楽天回線エリア外は最大1Mbpsで使い放題
また、楽天モバイルが評判な主なメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット |
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デメリット |
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楽天モバイルは毎月の通信量に応じて月額料金が変動するため、月によってインターネットの使い方に差がある方におすすめです。月額料金は最安で1,078円、最高で3,278円と他の格安SIMに引けを取らない安さで提供されています。
なお、通話オプションはありますが、専用の通話アプリ「Rakuten Link」を利用すれば通話料はかかりません。
ただ、楽天回線エリア外では通信量が20GBを超えた時点で1Mbpsの通信速度制限がかかる点や、通信が不安定になりやすい点には注意が必要です。
【au】子供に持たせるおすすめスマホのまとめ
この記事で紹介した、中学生におすすめのスマホをおさらいします。
auで子供に持たせるおすすめスマホのまとめ
- ハイスペックで多機能なGoogle Pixel 7
- 子供が大好きなiPhoneの最新モデルiPhone SE(第3世代)
- バッテリーが長持ちするAQUOS sense7
- 使いやすさが特徴のGalaxy A23 5G
- とにかくコスパが良いXperia Ace III
中学生にスマホを持たせる際は、使い方に合わせた機種を選ぶのが大切です。例えば虫や植物、動物が好きならカメラで検索できるGoogle Pixel 7、連絡手段として使うならバッテリーが長持ちするAQUOS sense7やコスパの良いXperia Ace IIIがおすすめです。
スマホは決して安い買い物ではないため、後で後悔しないようにしっかり考えて最適な機種を選びましょう。