auひかりからドコモ光へ乗り換える・切り替える手順と流れ｜気を付けるべき注意点

auひかりからドコモ光への乗り換えに関して悩んでいる方も多いことでしょう。

「auひかりからドコモ光へ乗り換えたいけれど手順がわからない」

「auひかりからドコモ光に乗り換えても損しないかな？」

「ドコモ光へ引越しの際にお得に乗り換える方法や窓口が知りたい」

このような悩みは光回線の乗り換えにつきもので、プランやキャンペーンなど調べることが多すぎてわからないことだらけで困ってしまいますよね。

そこで今回は、auひかりからドコモ光へ乗り換える手順や気をつけるべき注意点について詳しく解説します。また、そのほかにも下記の内容について解説していますので、この記事を読めば損することなく乗り換えができるでしょう。

auひかりからドコモ光へ失敗せずに乗り換えたい方やお得な申し込み方法が知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

auひかりからドコモ光へ引越しの際に失敗せずに乗り換える手順と接続方法

auひかりからドコモ光へ失敗せずに乗り換える手順や接続方法についてご紹介します。

解約手順を間違えると損をする可能性がありますので、こちらをチェックしてから解約手続きをはじめてくださいね。

auひかりからドコモ光への乗り換えは「新規契約」になるので「ドコモ光への新規申し込み」と「auひかりの解約手続き」の2つの手続きが必要です。

また、auひかりの解約手続きをドコモ光への新規申し込み前に行うこともできますが、その手順の場合、インターネットに繋がらない期間が発生してしまいます。常にネット環境が必要な方は、ドコモ光の開通工事後にauひかりを解約しましょう。

auひかりからドコモ光への乗り換えは、最大40,000円のキャッシュバックがもらえる「NNコミュニケーションズ」がおすすめです。

申請方法も簡単で最短翌月末に振り込まれるので、お得に乗り換えたい方はNNコミュニケーションズを利用しましょう。詳しくは、こちらで解説しています。

ここからは、auひかりからドコモ光へ乗り換える際の費用や期間などについて詳しく解説いたします。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

auひかりからドコモ光へ乗り換え後、PCやテレビにネットを接続する方法

PCやテレビをネットに接続するには、ドコモ光の開通工事後、自分で初期設定を行う必要があります。初期設定に必要なものは以下の通りです。

こちらの用意ができたら、下記の手順を参考にして初期設定を行いましょう。ただし、利用するプロバイダによって初期設定が異なる場合もありますので、マニュアルも一緒に確認してくださいね。

無線接続をする場合はモデムと無線ルーターをつなげ、それぞれの端末でユーザー名とパスワードを入力すると接続が完了します。また、設定に不安のある方は、無料サポート特典のあるプロバイダを選ぶのもおすすめですね。

auひかりからドコモ光へ乗り換えは工事費用はキャンペーンで無料！初期費用は3,300円

ドコモ光では、新規申し込み限定で開通工事料が無料になるキャンペーンを行っています。これを利用すると、ドコモ光の初期費用は以下の通りになります。

auひかりは独自回線を利用しているので、どの光回線に乗り換える場合でも開通工事は必須です。そのため、キャッシュバックや月額料金の割引ではなくほぼ無条件で工事料が無料になるのは嬉しいポイントといえるでしょう。

事務手数料は、基本的にどの光回線でも請求されます。ドコモ光が特別というわけではありませんのでご安心ください。

auひかりからドコモ光へ乗り換える際に必要な期間は1ヶ月前後

auひかりからドコモ光へ乗り換える際に必要な期間は「ドコモ光への新規申し込みから開通工事が完了するまでの期間」なので1ヶ月前後です。

ただし、開通工事は2週間ほどで完了する場合や繁忙期の影響で2ヶ月ほどかかる場合など、工事の混雑状況で大きく変わることもあります。

ドコモ光へ申し込んですぐに工事をしてもらえるわけではありませんのでご注意ください。

auひかりからドコモ光へ乗り換える際にネットが繋がらない期間はなしにできる

auひかりからドコモ光へ乗り換える際にauひかりを先に解約してしまうとネットに繋がらない期間が発生してしまいます。

そのため、ドコモ光の開通工事後にauひかりを解約するのがおすすめです。

ただし、auひかりは解約月の日割計算を行っていないので、1日と31日どちらで解約しても1ヶ月分の料金が発生します。

なるべく費用を抑えたい方は、ドコモ光を月末近くに開通して同じ月の月末にauひかりを解約するのがいいでしょう。月末を狙い過ぎてauひかりの解約が翌月にならないようご注意ください。

また、ドコモ光の開通月は日割計算になるので安心してくださいね。

auひかりからドコモ光へ乗り換える際に準備すべき書類について

auひかりからドコモ光へ乗り換える際に必要な書類は、ドコモ光の申し込み窓口によって異なります。詳細は以下の通りです。

ドコモ光公式から申し込む際は本人確認書類が必要ですが、ドコモユーザーの場合は「電話番号」と「ネットワーク暗証番号」で本人確認ができます。

また、代理店からドコモ光に申し込む際は特に書類の準備などは必要なく、キャッシュバック振込用の銀行口座だけ準備しておきましょう。

ただし、引っ越しをしたばかりだと新居の郵便番号や住所を覚えていない方も多いと思いますので、事前にメモを用意しておくと安心ですね。

auひかりからドコモ光へ乗り換える際の注意点

ここでは、auひかりからドコモ光へ乗り換える際の注意点について紹介します。おすすめの申し込み窓口やキャッシュバックについても解説しているので乗り換え前にチェックしておきましょう。

それでは、詳しく解説していきます。

auひかりからドコモ光へ乗り換える際のキャッシュバックは代理店から申し込むと貰える

引用元：NNコミュニケーションズ

ドコモ光のキャッシュバックは、申し込み窓口によって金額や申請方法が異なります。それぞれのキャッシュバック額とオプション条件を表にまとめましたのでご覧ください。

この中でおすすめの代理店は、ドコモユーザーであれば最大45,000円のキャッシュバックがもらえる「NNコミュニケーションズ」です。

最大キャッシュバック額が1番高額なのはGMOとくとくBBですが、GMOとくとくBBで最高額のキャッシュバックを受け取るためには有料オプションへの加入が必要です。有料オプションなしで契約した場合はNNコミュニケーションズの方が高額なキャッシュバックが受けられますよ。

※新規契約＋他社乗り換え特典

有料オプションを申し込む予定がない方にはNNコミュニケーションズからの申し込みがおすすめです。NNコミュニケーションズについては、こちらで詳しく解説しています。

代理店でもらえるキャッシュバックの詳細はこちら

auひかりからドコモ光へ乗り換えた際の固定電話はNTT発番は引き継げる

auひかりからドコモ光へ乗り換えた際の電話番号は「どこが発番した電話番号か」によってそのまま引き継げるかどうかが決まります。

auひかりに限らず、光回線会社が発番した電話番号は他社の光回線に引き継ぐことはできません。NTT発番のみ引き継げると覚えておきましょう。

auひかりからドコモ光へ乗り換えるとプロバイダは21社から選べる

ドコモ光には契約できるプロバイダは21社あります。

auひかりで利用していたプロバイダがドコモ光にも対応している場合は、乗り換えてからもメールアドレスをそのまま継続して利用できます。ただし、レンタル機器は一度返却する必要がありますのでご注意ください。

auひかりのプロバイダとドコモ光のプロバイダの両方に対応したプロバイダは以下の通りです。

プロバイダは同じでも利用する回線が変わるので、新たに送られてくる機器の初期設定が必要です。また、ドコモ光に切り替えた途端、通信速度が遅くなる可能性もあります。

そのため、利用予定のプロバイダの通信速度を事前にみんなのネット回線速度などでチェックしておくといいでしょう。

ドコモ光のプロバイダの種類については、こちらで詳しく解説しています。

auひかりからドコモ光へ乗り換える引越しの退去前にすることはauひかりの解約完了

引越しの退去前にauひかりの解約を完了させておきましょう。

具体的には以下の2点です。

auひかりの解約手続きをすると「着払い伝票」が送られてくるので、レンタル機器をすべて梱包し郵送で返却してください。返却が遅れると追加料金の支払いが発生してしまうので、伝票が届き次第すぐに返却しましょう。

また、auひかりのホームプランを解約する方は、撤去工事が必要な場合があります。auひかりの撤去工事に関しては、契約日によって対応が変わります。

ご自身がどちらに当てはまるのか、解約前に確認しておきましょう。

また、工事対応が任意の場合でも、住んでいる家の大家さんや管理会社から撤去工事を依頼されるケースもありますので、こちらも事前に確認しておきましょう。

auひかりからドコモ光へ乗り換えた際のルーターは返却が必要

auひかりからドコモ光へ乗り換えた際のルーターの扱いは、以下の通りです。

ご自身で購入したルーターであればドコモ光でもそのまま使用可能ですが、auひかりからレンタルしたルーターは解約と同時に返却しなくてはなりません。

また、ご自身のルーターを継続して使用する場合でも利用回線は変わるので、開通工事後の初期設定は忘れずに行ってくださいね。

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ドコモ光の基本情報｜料金・速度・プロバイダ・解約料金一覧表

引用元：ドコモ光

ここでは、ドコモ光の月額料金・通信速度・プロバイダの種類など基本情報について紹介します。

光回線によって月額料金もプロバイダの種類も異なるので、乗り換えてから「思っていたのと違う」とならないよう事前にチェックしておきましょう。

それでは、ひとつずつ解説していきます。

月額料金

まずは、ドコモ光の戸建ての月額料金です。

戸建てとマンションどちらも「1Gbpsで2年契約のタイプA」が1番安いプランです。

ネット検索や動画視聴など一般的な利用であれば1Gbpsで十分なので、ドコモ光でお得なプランを契約したい方は1Gbpsで2年契約のタイプAを選択しましょう。

タイプA/Bの違いは契約するプロバイダの種類です。タイプCは、ケーブルテレビの設備を使用したインターネットサービスなので、基本的にはタイプA/Bから選ぶことになるでしょう。

プロバイダの種類については、こちらで詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

また、10ギガプランは提供エリアが限られているので、ご自身の住まいがエリア内かどうか事前に確認しましょう。

東日本と西日本で検索ページが異なるので注意してくださいね。

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違約金

続いては、ドコモ光の違約金です。

※（）は2022年6月30日までに契約者した方の違約金額

契約期間なしプランはいつ解約しても違約金は0円ですが、2年契約プランより月額料金が高く設定されているので注意しましょう。

2年契約プランでは、契約更新期間（課金開始から24～26か月目）中の解約であれば違約金はで0円になりますよ。急ぎの方以外は契約更新期間に解約するのがおすすめですね。

プロバイダの種類

続いては、ドコモ光で利用できるプロバイダについて紹介します。

まずは、1ギガ対応のプロバイダです。

タイプA
※	※

※新規受付終了

タイプB

続いて、10ギガ対応のプロバイダです。

タイプA
			※
※

※新規受付終了

タイプB

月額料金の項目でも解説していますが、タイプAの月額料金の方が220円安く設定されています。そのため、毎月の費用を抑えたい方は、タイプAのプロバイダから選びましょう。

ドコモ光のプロバイダ選びについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

ドコモ光のプロバイダを徹底比較！選び方とおすすめのiPv6対応のプロバイダはこれ！

通信速度

最後は、ドコモ光の通信速度について紹介します。

引用元：みんなのネット回線速度（24年6月現在）

表を見ると、平均下り値が270Mbpsを超えているので、十分快適にインターネットが楽しめ数値といえるでしょう。

ただし、お住まいの地域や時間帯、プロバイダの種類によって通信速度が大きく変わる場合もあるので、乗り換え前にみんなのネット回線速度などでチェックしてみるのがおすすめです。

auひかりからドコモ光へ乗り換え｜事業者変更と新規契約の違い

光回線の乗り換えでよく聞く「事業者変更」と「新規契約」の違いについて紹介します。事業者変更なのか新規契約なのかは乗り換える光回線の種類によって決まります。

まずは、光回線の種類から見ていきましょう。光回線は、大きく分けると以下の３種類になります。

こちらを踏まえた上で「事業者変更」と「新規契約」についてまとめた表をご覧ください。事業者変更と混同しがちな「転用」についても解説しています。

この表を見ると分かる通り、今回のauひかりからドコモ光への乗り換えは、独自回線から光コラボへの乗り換えになるので「新規契約」に当てはまります。

ここからは「事業者変更」と「新規契約」についてそれぞれ詳しく解説します。

auひかりからドコモ光へ乗り換え｜事業者変更＝同一回線間での乗り換え

事業者変更とは「光コラボから他社の光コラボへ乗り換えること」を指します。例えば、ドコモ光から同じ光コラボのソフトバンク光へ乗り換える場合は事業者変更になります。

事業者変更の場合、同じフレッツ光回線を利用するので、乗り換え時の開通工事は基本的に必要ありません。

回線の切替日に自動で回線が切り替わるので、インターネットに繋がらない期間がないのも大きなメリットです。

新規契約にはない手続きとしては、乗り換えの際に現在利用中の光回線から「事業者変更承認番号」を取得し乗り換え先に提出する必要があることです。

この番号を伝えることで、乗り換え先の開通日に自動で回線が切り替わります。ただし、事業者変更承認番号は有効期限が取得から15日間と決まっています。

有効期限が切れた場合は再発行もできますが、余計な手間が増えてしまうだけなので乗り換え手続きを行う日から逆算して取得するのがいいでしょう。

ちなみに、事業者変更と混同されがちな「転用」は、フレッツ光から光コラボへの乗り換えを指します。手続き方法は事業者変更とほぼ同じで「転用承諾番号」を乗り換え先に提出することで完了します。

auひかりからドコモ光へ乗り換え｜新規契約＝異なる回線への乗り換え

新規契約とは「独自回線から光コラボまたはフレッツ光に乗り換えること」または「光コラボまたはフレッツ光から独自回線に乗り換えること」を指します。

今回のauひかりからドコモ光への乗り換えは、この新規契約に当てはまります。

新規契約の場合、利用する回線が変わるので「開通工事が必須」「インターネットが繋がらない期間がある」といった事業者変更にはないデメリットがあります。

ただし、乗り換え先の光回線を開通してから乗り換え元の光回線を解約すれば、インターネットが繋がらない期間なしで乗り換えることも可能です。

また、開通工事にかかる費用を負担してくれるキャンペーンや開通工事が完了するまでの間ポケットWi-Fiを無料で貸し出してくれる窓口もあるので、うまく活用するのもおすすめですね。

auひかりからドコモ光へ乗り換えると貰えるキャッシュバック

ここからは、auひかりからドコモ光へ乗り換えるともらえるキャッシュバックについて紹介します。まずは、ドコモ光の申し込み窓口9社のキャッシュバック額とオプション条件をまとめた表をご覧ください。

金額だけでみるとGMOとくとくBBが最も高額ですが、GMOとくとくBBは有料オプションを契約した場合のキャッシュバック額なので注意しましょう。

有料オプションなしにするとNNコミュニケーションズの方が高額になります。

※新規契約＋他社乗り換え特典

対象の有料オプションを契約したいと考えている場合はGMOとくとくBBからの申し込みの方がお得になるケースもあります。

スカパー！以外のオプションはすべて『初めて契約する方』のみが対象のため、すでに各種サービスを利用したことがある方はキャッシュバックの対象外になるのでご注意ください。

これらのオプションをすでに利用したことがある方や契約する予定がない方はNNコミュニケーションズからの契約がおすすめです。

ここからは、NNコミュニケーションズのおすすめポイントについて詳しく解説します。

auひかりからドコモ光へ乗り換えはNNコミュニケーションズがおすすめ

引用元：NNコミュニケーションズ

NNコミュニケーションズは、ドコモユーザーであれば最大40,000円のキャッシュバックがオプション条件なしで受け取れるため、ドコモ光の申し込み窓口としておすすめです。

NNコミュニケーションズのおすすめポイントは以下の通りです。

NNコミュニケーションズは、キャッシュバックの申請方法が簡単で、契約確認の電話の際にオペレーターに振込用の口座番号を伝えるだけで完了します。

申し込みと同時にキャッシュバック申請も完了するので、申請を忘れてもらい損ねる心配もありません。

確実にキャッシュバックを受け取りたい方や悪質な勧誘がない安心感のある窓口で契約したい方は、NNコミュニケーションズから申し込みましょう。

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auひかりからドコモ光を比較｜どっちがおすすめ？速度重視ならauひかり、エリア重視ならドコモ光

ここでは、auひかりとドコモ光の月額料金や通信速度などを比較していきます。

auひかりとドコモ光でどちらにするか迷っている方や、自分はどっちの方がお得になるのかわからないという方はぜひ参考にしてください。

まずは、auひかりとドコモ光の月額料金を表にまとめました。今回は「1Gbpsの2年契約プラン」で比較しています。

2年プランの月額料金はどちらもほぼ同じでした。

ただし、auひかりの戸建てには3年プランがあり、2年プランよりも月額料金が安いので、戸建てで長期的に利用予定の方はauひかりの方がお得ですね。

また、auひかりは建物によって設備が異なるため、利用中のプランによっては通信速度から月額料金の何から何まで変わります。場合によってはドコモ光に乗り換えることで「速度が改善したが料金が上がった」ということにもなり得るので注意しましょう。

続いては、それぞれの回線の種類と選べるプロバイダの数について比較します。

auひかりとドコモ光どちらも複数のプロバイダから選べますが、幅広い選択肢からプロバイダを選びたいという方にはドコモ光がおすすめです。

続いては、通信速度の比較です。

引用元：みんなのネット回線速度（24年6月現在）

通信速度を比べると、auひかりの速度の方が圧倒的に速いことがわかります。

これは、auひかりが独自回線を利用している影響が大きいといえるでしょう。しかし、ドコモ光も平均下り値が270Mbps以上出ているので、十分快適にインターネットが楽しめる数値となっています。

続いては、提供エリアを比較した表をご覧ください。

ドコモ光は光コラボ回線なので基本的に全国で利用できますが、auひかりは独自回線なので提供エリアが狭いというデメリットがあります。

しかし、auひかりの提供エリア外でもKDDIの提携会社が光回線を提供しているケースもあるので、上記の地域でもauひかり回線が利用できる場合があります。

最後は、スマホセット割について比較した表をご覧ください。

※1回線あたり

いずれも対象キャリアのスマホプランと光回線を併用することで受けられるスマホプランの割引です。どちらも1回線あたり月々最大1,100円割引なので、年間で1回線あたり最大13,200円もお得になります。

そのため、auまたはUQモバイルユーザーはauひかりを、ドコモユーザーはドコモ光を利用するのがおすすめですね。

どちらもメリット・デメリットがあるので、ご自身に合った光回線を選びましょう。

auひかりからドコモ光へ乗り換える３つのメリット

ここでは、auひかりからドコモ光へ乗り換えるメリットを3つ紹介します。ドコモ光のおすすめポイントが知りたい方や乗り換えた方がいいか悩んでいる方は、ぜひチェックしてくださいね。

それでは、詳しく見ていきます。

ドコモユーザーはスマホ割が適用される

ドコモ光では、ドコモスマホとのセット割が適用できるため、ドコモスマホを利用中の方やこれからドコモスマホに乗り換え予定の方は、ドコモ光を利用すると割引を受けることができます。

割引額はスマホの料金プランによって変わります。まずは「eximo」と「irumo」の1回線あたりの割引額です。

続いては「ギガホ」や「ギガライト」の1回線あたりの割引額です。

セット割対象外のプランもあるので注意が必要ですが、1回線あたり最大1,100円/月割引になるので、5人家族であれば毎月最大5,500円も節約になります。

また、離れている家族も対象で最大20回線分まで適用されるので、auひかりを利用中のドコモユーザーはドコモ光への乗り換えをおすすめします。

ただし、ドコモの格安ブランド「ahamo」はスマホ割の適用外なのでご注意ください。

ドコモ光から他社の光コラボへの乗り換えが楽

ドコモ光から他社の光コラボへの乗り換えは事業者変更に当たるため、開通工事が不要でインターネットに繋がらない期間もなく簡単な手続きで乗り換えられるメリットがあります。

auひかりからドコモ光への乗り換えは手間ですが、一度乗り換えてしまえば次にドコモ光から他社に乗り換えたいと思った場合には乗り換え先が光コラボなら手軽になりますね。

手続きを済ませれば自動で回線が切り替わるので、初期設定後すぐにインターネットが使えるようになりますよ。

事業者変更については、こちらで詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

マンションプランは月額料金が安くなる場合がある

auひかりのマンションプランは、マンションの設備によって月額料金が決まります。自分で選ぶことができず、プランによっては月額料金が5,000円を超えるものもあるので、ドコモ光に乗り換えた方が安くなる場合があります。

ドコモ光のマンションプランの月額料金は以下の通りです。

表を見ていただけると分かる通り、1ギガの2年契約プランであれば5,000円を超えるタイプがありません。さらにドコモ光はタイプを自分で選ぶことができるので、auひかりのようにどのプランになるか心配する必要もありません。

現在、auひかりのマンションプランを利用中の方は、こちらの表とauひかりの月額料金のどちらが安いか比較してみることをおすすめします。

auひかりからドコモ光へ乗り換える３つのデメリット

ここでは、auひかりからドコモ光へ乗り換えるデメリットや注意点について紹介します。乗り換えることで損をする場合もありますので、こちらを確認してから乗り換えの手続きをしてくださいね。

それでは、詳しく見ていきましょう。

au・UQモバイルユーザーはスマホ割が使えなくなる

auひかりで、auスマホとのセット割「auスマートバリュー」とUQモバイルとのセット割「自宅セット割」を適用中の方は、auひかりを解約した時点で特典の対象外となり割引が受けられなくなります。

auひかりとドコモ光の月額料金はほぼ同じなので、セット割が受けられないドコモ光に乗り換えるとセット割の割引額の分、損をする可能性があります。

これからドコモのスマホへ乗り換える方はドコモのセット割が適用になるので問題ありませんが、auまたはUQモバイルを使い続ける予定の方はドコモ光への乗り換えはもう一度検討し直した方がいいでしょう。

通信速度が遅くなる可能性がある

auひかりからドコモ光へ乗り換えると通信速度が遅くなる可能性があります。2社の通信速度を比較した表をご覧ください。

引用元：みんなのネット回線速度（24年6月現在）

表を見ると、auひかりの方が圧倒的に速いことがわかります。ドコモ光も十分快適にインターネットを利用できる数値ではありますが、通信速度を重視する方にはauひかりの方がおすすめですね。

2社の通信速度に差があるのは利用回線の影響が大きいといえます。

auひかりはKDDIが管理・提供している独自回線を利用していて、ドコモ光はフレッツ光の回線を利用しています。それぞれの特徴は以下の通りです。

こちらを見ていただければ分かる通り、auひかり回線の方が通信速度が安定しやすいため、ドコモ光に乗り換えると通信速度が遅くなる可能性があります。

ただし、光回線の通信速度は利用する地域やプロバイダによって大きく変わる場合もあります。

ドコモ光の方が通信速度が速くなる場合もあるので「みんなのネット回線速度」などで実際の通信速度を調べてみてくださいね。

月額料金が高くなる可能性がある

auひかりとドコモ光の月額料金は、戸建ての2年プランで比較するとほぼ同額ですが、auひかりの戸建て3年契約プランや、一部のマンションプランと比べるとドコモ光の方が高額です。

auひかりの3年プランは、1年ごとに割引されて3年目以降は5,390円になります。

また、マンションタイプの場合は『都市機構』『タイプE/F』に契約中だと確実に月額料金が上がるのでご注意ください。その他のプランの場合は建物の状況に応じて値上がりする方もいれば、値下がりする方もいるので、明細を見て比較してみましょう。

乗り換え前には実際に支払う料金がいくらになるのか料金シミュレーションをしておくことを強くおすすめします。

auひかりからドコモ光へ乗り換える際によくある質問集

最後に、auひかりからドコモ光へ乗り換える際によくある質問について紹介します。

光回線の乗り換えは、慣れていないと難しいことも多く損をする可能性もあるので、乗り換える前にチェックしてみてくださいね。

auひかりからドコモ光へ事業者変更で乗り換えることはできない

auひかりからドコモ光へ事業者変更で乗り換えることはできません。

事業者変更は、光コラボから他社の光コラボへの乗り換える際の手続き方法です。auひかりは独自回線なので、新規契約以外で乗り換えることはできません。

ただし、光コラボのドコモ光へ乗り換えれば、事業者変更で他社の光コラボへ乗り換えることが可能になります。

事業者変更と新規契約の違いについては、こちらで詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

ドコモ光の解約方法と違約金について

ドコモ光を解約する際は、まず最初に以下のものを用意しましょう。

続いて、ドコモ光の解約手順は以下の通りです。

ドコモ光の解約に関する電話窓口は以下の通りです。

ドコモ光の解約手続きは、ドコモ公式WEB・電話・ドコモショップのいずれかでできます。

基本的にはドコモ公式への連絡だけで完了しますが、プロバイダにも連絡が必要な場合があります。ドコモ光の解約手続きの際に確認するようにしてください。

また、解約完了後は速やかにレンタル機器の返却を行いましょう。返却を忘れると機器相当額が請求される可能性があります。

続いて、ドコモ光の違約金は以下の通りです。

※（）は2022年6月30日までに契約者した方の違約金額

他社の光回線に乗り換える場合は、乗り換え先で違約金を負担してくれる「乗り換えキャンペーン」を行っている場合もあります。

うまく活用すれば、違約金0円で乗り換えができる場合もあるので、解約前に他社のキャンペーン情報をチェックしてみてくださいね。

また、契約更新期間（課金開始から24～26ヶ月目）に解約すれば違約金は0円になります。

急ぎで解約する必要のない方は、契約更新期間のタイミングで解約するのがおすすめです。

auひかりからドコモ光へ乗り換える際に解約金がかかる場合がある

auひかりからドコモ光へ乗り換える際のauひかりのホームタイプの解約金は以下の通りです。

※（）は2022年6月30日までに契約した方の違約金額

続いて、マンションタイプの違約金です。

※（）は2022年6月30日までに契約した方の違約金額

ホームとマンションどちらも契約期間なしの標準プランは、いつ解約しても違約金は発生しません。

定期契約プランで違約金を0円にしたい場合は契約更新期間に解約しましょう。

契約更新期間は「My au」からも確認できます。乗り換え前に契約更新期間がいつなのかチェックしておきましょう。

また、auひかりのホームタイプでは、契約日によって撤去工事の有無が決まっています。下記の表をご覧ください。

2022年6月30日以前にホームタイプを契約した方は、auひかり解約時に31,680円の支払いと撤去工事が必須となっているのでご注意ください。auひかりのマンションタイプは撤去工事は不要です。

auひかりからドコモ光へ乗り換える手順のまとめ

auひかりからドコモ光へ乗り換える手順について紹介しましたが、人によっては乗り換えると損をする場合があります。

auひかりとドコモ光でそれぞれおすすめな人が異なるので、ご自身がどちらに当てはまるかチェックしましょう。

こちらをチェックしてドコモ光への乗り換えを決めた方は、以下の手順を参考にして乗り換え手続きをしましょう。

ドコモ光をNNコミュニケーションズから申し込むと、ドコモユーザーであれば条件なしで最大40,000円のキャッシュバックがもらえます。

申請方法も電話で振り込み用の口座番号を伝えるだけで完了するので、もらい忘れる心配がありません。

強引な勧誘や不要な有料オプションなしで高額キャッシュバックを受け取りたい方は「NNコミュニケーションズ」を利用してみてくださいね。