UQモバイルといえば格安SIMとして知名度が高く、通信料を節約したいと考えている方の強い味方ですよね。
ですが、ドコモからUQモバイルへの乗り換えってなんだかめんどくさそうですし、本当にお得になるのかも心配です。また、これまで大手キャリアを使っていたこともあり、格安SIMであるUQモバイルに乗り換えたことで不便になる部分も知っておきたいですよね。
そこで今回は、ドコモからUQモバイルへの乗り換えの手順やメリット、デメリットについて解説していきます。
ドコモからUQモバイルに乗り換える方法や乗り換え時の注意点など、この記事を読めばすべて理解できるでしょう。ぜひ、最後まで読んでくださいね。
- ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順と開通までの流れ
- ドコモからUQモバイルへ乗り換える際に確認しておくべき5つの注意点
- ドコモからUQモバイルへ乗り換える際に必要な物リスト
- ドコモからUQモバイルへ電話番号を変更せずに乗り換える手順
- ドコモからUQモバイルへ|MNP予約番号を即日取得する方法
- ドコモからUQモバイルへ|MNP転出のための予約番号までの取得時間について
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えた後、開通後やることはある?
- ドコモからUQモバイルに乗り換えた際に使える端末一覧
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット5選
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット1|通信料の節約
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット2|データ繰り越しが可能
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット3|節約モードでデータ容量を抑えられる
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット4|店頭での相談が可能
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット5|通話オプションを選択できる
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット6選
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット1|ドコモのキャリアメールが使えない
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット2|通信速度が遅くなる可能性がある
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット3|最大容量のプランでも25GBしか使えない
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット4|契約者名義はドコモと一緒でなければいけない
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット5|販売しているiPhone・Androidの種類が少ない
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット6|家族でドコモに契約している場合
- ドコモからUQモバイルへ乗り換えると違約金や解約料金が発生する全てのパターン
- UQモバイルの基本料金プランや最低利用契約年数やキャンペーンについて
- ドコモの解約する手順と流れについて
- ドコモからUQモバイルへ乗り換える際によくある質問集
- MNPのデメリットはある?
- ドコモの端末をそのままUQモバイルで使うことはできる?
- ドコモからUQモバイルへ乗換えは店舗でできる?
- ドコモからUQモバイルへ乗換えるとドコモ光のセット割はどうなる?
- ドコモからUQモバイルへ乗換えるとメールアドレスはどうなる?
- ドコモからUQモバイルへ乗換える場合、SIMロックの解除が必要?
- UQモバイルはドコモ回線?
- ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順のまとめ
ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順と開通までの流れ
ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順と開通までの流れは以下の通りです。
ドコモからUQモバイルに乗り換える手順
step
1現在の端末がUQモバイルで使用できるか確認する
step
2My docomoでSIMロックを解除する
step
3ドコモでMNP予約番号を取得する
step
4UQモバイルで乗り換え申し込みをする
step
5端末のSIMカードを差し替える
step
6回線切り替え手続きとUQモバイルの初期設定、データ移行をする
ドコモからUQモバイルへの乗り換え手続きは、30分くらいで終了します。全て自宅で完結できるので、UQモバイルの店舗やドコモショップに足を運ぶ必要はありません。また、乗り換え前に手順と必要書類を用意しておくと、よりスムーズに手続きができるでしょう。
UQモバイルへの乗り換え手続き前に、ドコモで使用していた端末をこれからも利用するか、新たにUQモバイルの端末を購入するか考えておくことをおすすめします。まずは、ドコモで使用していた端末がUQモバイルで活用できるのか動作確認端末一覧で確認しておきましょう。
この一覧に現在使用している端末があれば、UQモバイルでも引き続き端末の利用が可能です。動作確認端末一覧に使用している端末がない場合は、UQモバイルで活用できる端末を新たに購入しなくてはいけません。
新たに購入する場合は、乗り換え手続き前にどの端末にするかUQモバイルから選んでおくようにしましょう。ここからは、さらに詳しく乗り換え時の注意点や必要なもの、乗り換え後の作業について解説していきます。
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際に確認しておくべき5つの注意点
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際、確認しておくべき5つの注意点は以下の通りです。
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際に確認する5つのこと
- UQモバイルで使用できる端末かどうかの確認
- 住んでいる地域でUQモバイルが利用できるかの確認
- キャリアメールが利用できなくなる
- SIMロックを解除しておく
- 乗り換え後のデータ移行は自分で行う
ドコモからUQモバイルへ乗り換えに現在使用している端末をこれからも利用するのであれば、必ずSIMロックの解除をしなくてはいけません。SIMロックの解除自体はMy Docomoで約3分程度で終了です。
ドコモの端末はUQモバイルで使えない可能性もあるので、動作確認端末一覧で確認しておきましょう。
また、キャリアメールの利用ができなくなるので、予め登録しているサイトでメールアドレスの変更をしておきましょう。ちなみにですが、月額330円で「ドコモメール持ち運び」というサービスを利用すればドコモのキャリアメールも利用可能です。
UQモバイルでは取り扱い機種が少ないことと、ドコモ回線からau回線になるので住んでいる地域によっては5Gが利用できない可能性もあります。自分で乗り換え前にUQモバイルがスムーズに利用できるかどうかを確認しておく必要がありますね。
UQモバイルのSIMカードが自宅に届いたら、my UQmobileにログインして切り替え作業を行います。切り替え作業はボタンを押すだけなので、比較的簡単です。
切り替え作業をしなくても、7日後に勝手に切り替わるように設定されていますよ。UQモバイルの活用が可能になれば、ドコモは自動で解約されて乗り換え完了です。ただ、どうしてもUQモバイルのSIMカードが自宅に届くまで、最短でも1~2日ほど必要となります。
UQモバイルへの乗り換え手続き後、審査が行われるのでSIMカードの発送は最短で翌日。状況によっては翌日から7日ほど発送に時間がかかってしまうケースもあります。乗り換え手続きをしてからすぐにSIMカードが届くかどうかはわかりませんので、余裕をもって手続きしておくことをおすすめします。
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際に必要な物リスト
ドコモからUQモバイルに乗り換える際は、まずこちらをすべて用意しておきましょう。
- 本人確認書類(補助書類)
- クレジットカード・キャッシュカード
- MNP予約番号
- dアカウント
本人確認書類については、運転免許所やマイナンバーカード、身体障がい者手帳などが利用できます。保険証・住民基本台帳カードを本人確認書類として利用することも可能ですが、補助書類として住民票や公共料金の支払い領収書が必要なので注意しておきましょう。
また、毎月の料金支払いで利用するクレジットカード、口座引き落としであればキャッシュカードを準備してください。
もし、ドコモで利用していた電話番号をそのまま利用するのであれば予め「MNP予約番号」を取得しておく必要があります。乗り換え時にはdアカウントへのログインが求められるので、パスワードとIDの確認もしておくといいですね。
ドコモからUQモバイルへ電話番号を変更せずに乗り換える手順
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際、電話番号をそのまま利用したい場合はMNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号の取得方法は主に3つ。
- ドコモショップ
- ドコモお客様サポート(151)
- My Docomoから手続き
おすすめはMy Docomoからの手続きです。ドコモショップでの手続きは店頭に足を運ぶ必要がありますし、お客様サポートへの通話はつながらない可能性や営業時間内の電話が必要となります。
My Docomoからの取得であれば、自分の好きなタイミングで取得できるので検討してみてください。
ドコモからUQモバイルへ|MNP予約番号を即日取得する方法
MNP予約番号を即日取得したいのであれば、My Docomoから手続きすることをおすすめします。まずはMy Docomoにログインし、手順通り進めていくことでMNP予約番号が取得可能です。
手順通りに行えば、MNP予約番号を5分程度で取得できます。MNP予約番号の有効期限は15日なので、その期限内での乗り換えを行うようにしてください。
ドコモからUQモバイルへ|MNP転出のための予約番号までの取得時間について
ドコモからUQモバイルへ乗り換えの際のMNP予約番号取得時間は、WEBで手続きすると5分程度で完了します。電話や店舗でのMNP予約番号についても、番号の取得自体はすぐに行えます。
ただドコモショップでの手続きの場合、どうしても待ち時間が必要です。混雑している時間帯に行ってしまうと、30分程度は待つ必要があるかもしれません。どうしても店舗でMNP予約番号を取得したいのであれば、ドコモショップの来店予約を活用するといいでしょう。
電話の場合、何度もかけなければつながらない可能性もあるのであまりおすすめできません。MNP予約番号をできるだけ早く取得したいのであれば、My Docomoから手続きしてください。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えた後、開通後やることはある?
ドコモからUQモバイルへ乗り換えた後、ドコモとの契約は自動的に解約になります。my UQmobileで切り替え作業を行うか7日後に自動的に解約になるため、ドコモショップに足を運んで解約手続きする必要はありません。
解約手続きは必要ありませんが、もしUQモバイルで端末を購入せずに今まで使っていた端末をUQモバイルで使用する場合はネットワーク(APN)設定を行う必要があります。
iPhoneの場合、UQモバイル公式サイトのプロファイルのインストールを済ませることでAPN設定が完了です。Androidの場合、「設定」の「その他の設定」の中の「モバイルネットワーク」より「APN」を選択してそれぞれ手続きを勧めていきましょう。
UQ mobile公式サイトから自分の利用したい端末を探し、選択することでお手持ちのスマホ専用の取扱説明書を見ることができます。取扱説明書を見ながら、情報を追加していくことでAPN設定完了です。
UQモバイルで端末を購入した場合は、すでにAPN設定をした端末が送られてくるので設定の必要はありません。
ドコモからUQモバイルに乗り換えた際に使える端末一覧
ドコモからUQモバイルに乗り換える際、ドコモで使用していた端末を使いたいと考えているのであれば事前に動作確認端末一覧で使用可能な端末かどうかの調べておく必要があります。
ただ掲載されていないから使用できない、というわけではなく純粋に動作確認がされていない端末もいくつか存在します。とくにAndroidの場合、動作確認自体が遅れています。
もし動作確認端末一覧に、自分が現在使っている端末が掲載されていなかった場合でも対応バンドが合致していればUQモバイルでも使うことが可能です。
対応バンドとは電波の周波数帯のことで、ドコモの周波数帯とUQモバイルが使っているauの周波数帯が異なるため対応機種に差が出てしまいます。ドコモの端末の対応バンドが「バンド18/26」であれば、UQモバイルでも使えるので安心してください。
確認方法については、使用している端末の取扱説明書のスペックを見ると掲載されています。
UQモバイルの動作確認端末一覧に掲載されていない場合でも、使える場合もあるので一度確認してみてくださいね。
万が一、UQモバイルで手続きした後でドコモの端末が利用できなかった場合でも、手数料なしで解約することができます。UQモバイルは解約時の違約金がなく、最低利用契約年数も定められていないので損することはないので安心してください。
UQモバイルで使える端末:iPhone
UQモバイルで使えるiPhoneシリーズは以下の通りです。
UQモバイルで使えるiPhone一覧
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 6 Plus ※SIMフリー版のみ
- iPhone 6 ※SIMフリー版のみ
- iPhone 5s ※SIMフリー版のみ
参考
iPhoneシリーズは、iPhone6s以降の端末であればUQモバイルでも使うことができます。
UQモバイルでの販売はiPhone12までしかされていないので不安だと思いますが、動作確認端末に最新のiPhone14シリーズも入っていたので安心です。既に最新iPhoneおすすめシリーズを使っていてもUQモバイルに乗り換えることができるので覚えておきましょう。
UQモバイルで使える端末:Android
UQモバイルで活用できるAndroid端末は、増えてきています。全ての端末を紹介すると長くなってしまうため、UQモバイルの対応機種メーカーを紹介します。
UQモバイルで使えるAndroid一覧
- ASUS(ZenFone、ROG Phone)
- BALMUDA
- FCNT(arrows、らくらくスマートフォン)
- Google(Pixel)
- HTC
- Huawei
- IDY
- KYOCERA(BASIO、DIGNO、TORQUE)
- Lenovo
- LG Electronics
- Microsoft
- Motorola
- OPPO
- Rakuten
- SAMSUNG Galaxy
- SHARP(AQUOS)
- Sony Corporation(Xperia)
- TCL Communication
- VAIO
- Xiaomi(Redmi)
- ZTE Corporation(Libero)
参考
基本的に上記のメーカーの端末であれば、UQモバイルで使うことが可能です。Androidの場合、どうしても対応メーカーの中でも一部の端末のみ対応不可のケースがあるので、事前に確認しておくとより安心できます。
UQモバイル動作確認端末一覧の使い方
UQモバイルの動作確認端末一覧を実際に使いながら、自分の端末が対応しているのか確認していう方法を解説します。まず、動作確認端末一覧にアクセスしたら「条件を絞り込む」という部分に自分が使いたい端末の会社とメーカーを選択します。
画像では、キャリアを「ドコモ」を選択してメーカーを「Apple」にしました。あとは下に進むことで、動作確認が取れている端末をすべて見ることが可能です。
実際にiPhone 14はUQモバイルに対応しているのか確認してみました。既にみるとわかりますが、iPhoneシリーズの右端に〇がついていますよね。〇がついている場合、UQモバイルでの利用が可能です。
さらに詳しく見たい場合は、iPhone 14を選択してみましょう。
SIMの種類を選択し、通話とデータ通信部分に〇がついていれば確実にUQモバイルでの利用が可能となります。
ドコモからUQモバイルに乗り換える際、端末をドコモで利用していたものを使いたい場合は事前に確認してくださいね。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット5選
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリットは以下の通りです。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット
- スマホ料金が安くなる
- データ繰り越しが可能
- 節約モードでデータ容量を抑えられる
- 店頭での相談が可能
- 通話オプションを選択できる
なんといってもドコモからUQモバイルへの乗り換えメリットは、通信料が安くなることです。他にもドコモにはない機能をUQモバイルで活用できるのはうれしいですよね。ドコモからUQモバイルへの乗り換えで考えられるメリットをさらに詳しく紹介します。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット1|通信料の節約
ドコモからUQモバイルに乗り換えることで、毎月の通信費用を抑えることが可能です。
ドコモとUQモバイルの通信費用を比較してみると以下の通り。
キャリア名 | プラン名 | 月額料金 |
---|---|---|
ドコモ | ギガライト(1~7GB) | 3,278円~6,578円 |
ギガライト(60GB) | 5,368円(3GB)~7,018円(60GB) | |
UQモバイル | くりこしプランS+5G(3GB) | 1,628円 |
くりこしプランM+5G(15GB) | 2,728円 | |
くりこしプランL+5G(25GB) | 3,828円 |
ドコモの月額料金最安値は、3,278円です。最高でも7,018円が必要となります。一方UQモバイルの場合、一番安い価格で1,628円となり高くても3,828円で収めることが可能です。比較すると、UQモバイルに乗り換えることで毎月1,650円~3,190円も月額費用を抑えることができます。
これまでドコモに支払っていた月額費用を約3,000円も抑えられるのは、とても嬉しいですよね。月額費用を抑えられるのは、格安SIMならではのメリットだといえるでしょう。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット2|データ繰り越しが可能
UQモバイルでは、プランごとに決められているデータ容量が余った場合に一定容量を翌月に繰り越しができます。例えば、くりこしプランM+5G(15GB)に加入していた場合だと翌月に最大で15GB分の繰り越しが可能。
15GBそのまま使っていなければ、翌月は30GB利用できることになります。この繰り越しサービスはドコモにはなかったものなので、UQモバイルへ乗り換える大きなメリットだといえるでしょう。
ただし、加入しているプラン分の容量以上の繰り越し、翌々月への繰り越しはできません。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット3|節約モードでデータ容量を抑えられる
UQモバイルには、節約モードという機能があります。節約モードはUQモバイルアプリで簡単に切り替えができ、速度が落ちてしまうもののデータ容量が減らないというものです。LINEやTwitterなどのSNSをよく利用する方にとって、データ容量が減らないのはとても魅力的ですよね。
こちらは利用するプランによって落ちる速度に差があります。節約モードにすることで、M/Lなら最大1Mbps、プランSなら最大300kbpsまで速度が下がります。
YouTubeなどの動画になると画質は悪くなってしまうものの、速度の遅さを気にすることなく視聴できるという声がありました。
ワザップじゃなかった裏技的なあれ
UQモバイルなんやけど、くりこしMプランで節約モード(アプリからできる)にしてたら1Mbpsでデータ使用無しにそこそこの速度で色々見れるゲームもYouTubeも神— 1円の敗者 トウマ (@TT12avalon) December 2, 2022
SNSの使用頻度が高い場合、節約モードを活用することでよりお得にUQモバイルを活用できることがわかります。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット4|店頭での相談が可能
ドコモの場合、街中にドコモショップがあるため困ったことがあればすぐに相談できます。ただし、格安SIMの場合は店舗自体がないケースがほとんどなので問い合わせの電話をしなくてはいけません。
ですが、UQモバイルであればau店舗やUQスポットと呼ばれる店舗で相談することが可能です。auショップは全国に2000店舗あるため、店頭で相談したいときすぐにかけつけることができます。
一般的な格安SIMにはないメリットであり、ドコモショップでいつも相談していた方にとってもとても安心できるのではないでしょうか。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット5|通話オプションを選択できる
UQモバイルでは、以下の3種類の通話プランから選ぶことができます。
- 通話パック:60分/月(国内通話:最大60分/月定額)550円
- かけ放題:10分/回(国内通話10分かけ放題)880円
- かけ放題:24時間いつでも(国内通話24時間し放題)1,980円
自分が電話する量に合わせてプランを選択することで、お得にスマホを利用できます。ドコモでは「5分通話無料オプション」「かけ放題オプション」の2つしか選択できなかったため、UQモバイルに乗り換えることでよりニーズに合わせたプラン選択が可能です。
料金もとても安いので、電話料金をみてもドコモより断然お得ですね!
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット6選
ここからはドコモからUQモバイルに乗り換えたときのデメリットを6つ紹介します。
考えられるデメリットは以下の通りです。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット6選
- ドコモのキャリアメールが使えない
- 通信速度が遅くなる可能性がある
- 最大容量のプランでも25GBしか使えない
- 契約者名義はドコモと一緒でなければいけない
- 販売しているiPhone・Androidの種類が少ない
- 家族でドコモに契約している場合はお得にならない
ドコモからUQモバイルへの乗り換えを考えている場合は、デメリットもしっかりと理解したうえで検討することをおすすめします。ここからはUQモバイルに乗り換えるデメリットを詳しく解説しますので、参考にしてください。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット1|ドコモのキャリアメールが使えない
ドコモからUQモバイルに乗り換えた場合、ドコモで利用していたキャリアメール(@docomo.co.jp)の利用ができなくなります。厳密にいえば利用できるものの、月額330円支払う必要がでてくるので要注意です。
ドコモキャリアメールは本体にメールを保存しているわけではなく、クラウドデータ保存になっています。なので、これまでのメールデータの閲覧もできなくなる可能性が高く、重要なメールは他のアドレスへ転送しておかなくてはいけません。
また、これまでキャリアメールで登録していたサイトがあればそちらのサイトから登録したアドレスをすべてフリーアドレスに変更する必要もあります。フリーアドレスは、Yahoo!やGoogleから取得することができますが、ドコモ歴が長い場合はめんどくさいですね。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット2|通信速度が遅くなる可能性がある
これまでドコモを使用していた場合、ドコモ回線を活用していました。ドコモの平均ダウンロード速度は、キャリア内でも1位の159.69Mbpsとなっています。
UQモバイルは、au回線を利用していてそこまで通信速度が遅くなることはありませんがドコモと比較すると60.03Mbpsと遅めです。一般的にスマホを快適に使用できる速度は30Mbpsといわれているので、そこまで気にならない数字ではあります。
しかし、ドコモユーザーにとってはこれまでスムーズにできていた通信が少し遅くなることでストレスに感じてしまう場面が増えてしまうことも。ドコモからUQモバイルに乗り換えて後悔したことは?と聞くと、通信速度が気になると答える人も多いです。
UQモバイルに変えたけど、やっぱdocomo→UQだと通信速度が…ってなっとる。
— まああ(絶賛左肩痛) (@johnsonore1) December 3, 2022
ドコモからUQモバイルに乗り換える際は、若干速度が遅くなってしまうことを理解しておきましょう。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット3|最大容量のプランでも25GBしか使えない
UQモバイルの料金プランでは、最大データ容量25GBのものしかありません。もし、これまでドコモの「ギガホプレミアム」に加入していた場合、データ容量の少なさにストレスを感じる可能性があります。
UQモバイルには無制限プランがなく、その代わり節約モードと呼ばれる通信速度を遅くする代わりにデータ容量が減らない機能が備わっています。ただ通信速度がかなり遅くなってしまうため、SNSやYouTubeを見るには大きなストレスになることも。
特に外でSNSの利用やYouTubeの動画を視聴することが多い場合は、UQモバイルの最大容量である25GBでは足りないでしょう。今一度、毎月利用している自分のGB数を確認して乗り換えを検討することをおすすめします。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット4|契約者名義はドコモと一緒でなければいけない
ドコモからUQモバイルに電話番号同じで乗り換えをする場合、契約者の名義を乗り換えのタイミングで変更することはできません。変更してしまった場合、UQモバイルの審査に落ちてしまいます。
契約者が妻で乗り換えのタイミングで配偶者名義に変えたいと思った場合は、乗り換え前にドコモで名義変更をしておきましょう。
子供のスマホを父親名義で契約していた場合も同様です。父親名義から子供名義に変更する場合は、事前に変更してから乗り換えするようにしてくださいね。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット5|販売しているiPhone・Androidの種類が少ない
ドコモとUQモバイルの販売端末を比較すると、ドコモのほうが圧倒的に多いです。UQモバイルで乗り換えと同じタイミングで端末も変更したいと考えているのであれば、少ない端末の中から選ぶ必要があります。
ドコモとUQモバイルの販売件数は以下の通りです。
キャリア | iPhone | Android |
---|---|---|
ドコモ | 91件 | 24件 |
UQモバイル | 4件 | 17件 |
また、今後UQモバイルを利用している中で機種変更をしたいと考えたときも同様、ドコモでは販売されているのにUQモバイルでは販売されていないということも。
UQモバイルでは最新機種の販売がドコモに比べるとどうしても少ない傾向にあります。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット6|家族でドコモに契約している場合
ドコモには、契約している家族の人数によって割引をする『みんなドコモ割』があります。みんなドコモ割を適用している回線が3回線未満のご家庭では誰か1人でも他社に乗り換えるとドコモのスマホ料金が値上がりしてしまうので注意しましょう。
みんなドコモ割の割引額は以下のようになっています。
契約回線数 | 割引額 |
---|---|
1回線 | なし |
2回線 | 550円×契約回線※ |
3回線以上 | 1,100円×契約回線※ |
※適用条件を満たした契約回線
「家族が3人でみんなドコモ割を適用中」という家庭から1人がUQモバイルに乗り換えた場合、残された2名の割引額が『1,100円→550円』になり、スマホ代が550円ずつ値上がりする形になります。
トータルで見るともちろん1人だけUQモバイルに乗り換えてもお得はお得なのですが、スマホ使用の支払いを他の家族に任せている場合、他の家族の分の月額費用が増えるので注意しておきましょう。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えると違約金や解約料金が発生する全てのパターン
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際の違約金、解約料金は基本的に発生しません。
2021年10月1日まで解約金を支払って乗り換える必要がありましたが、現在は廃止されています。違約金や解約料金ではないものの、乗り換え後に支払いしなくてはいけないパターンは以下の通りです。
ドコモからUQモバイルに乗り換えた際の支払い
- 端末の分割支払金残額がある場合
- データ定額やカケホーダイプランでは月額料金の日割りがない
ドコモで購入した端末残金がまだ残っている場合は、乗り換え後も引き続き支払っていく必要があります。プランに加入せず、端末代金を36回払いなどで支払っていた場合は残金の支払いが続いていくので注意しておきましょう。
ただし、ドコモの端末を購入した際「スマホおかえしプログラム」に加入していた場合は引き続き適用可能です。また、ドコモの端末保障についてもUQモバイルへ乗り換えた後も継続できます。
他にもドコモのデータ定額やカケホーダイプランでは、月額料金の日割りが行えません。そのため、月初めで乗り換えてしまうと利用していない1ヶ月分の通信料を支払う必要が出てきます。
違約金や解約料金ではないものの、これらの費用を支払わなくてはいけない可能性があることを覚えておきましょう。
UQモバイルの基本料金プランや最低利用契約年数やキャンペーンについて
UQモバイルの基本料金プランは以下の通りです。
くりこしプラン | S+5G | M+5G | L+5G |
---|---|---|---|
月額費用(割引前) | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
自宅セット割 | -638円 | -858円 | |
割引適用月額 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
増量オプション | +5GB(550円) | ||
通話料金 | 22円/30秒 |
増量オプションは、7ヵ月無料キャンペーン中なので7ヵ月間はオプション料金を支払うことなくデータ容量を+5GB増やすことが可能です。電話をよく使用する場合は、通話オプションプランを追加することでかけ放題にすることも可能。
通話オプションプランは以下の通りです。
- 通話パック:60分/月(国内通話:最大60分/月定額)550円
- かけ放題:10分/回(国内通話10分かけ放題)880円
- かけ放題:24時間いつでも(国内通話24時間し放題)1,980円
くりこしプランS+5Gに通話パックを追加すれば、1,540円で国内通話最大60分かけられるようになります。
UQモバイルの現在活用できるくりこしプラン+5Gでは、最低利用契約年数が定められていません。いつでもどのタイミングでもUQモバイルを解約できるので、気軽に格安SIMを試すことができますね。
UQモバイルの最新のキャンペーンについて
UQモバイルの最新キャンペーンは以下の通りです。
【2022年12月】UQモバイル最新キャンペーン一覧
- 【WEB限定】10,000円キャッシュバックキャンペーン
- YouTube Premium 3カ月間無料
- 60歳以上は通話し放題がオトク!
- サポートオプション2ヵ月無料
- 増量オプションⅡ 7ヵ月無料キャンペーン
- Apple Musicが6ヶ月無料
- ご利用のスマホ(他社スマホもOK!)下取りサービス
- くりこしプラン+5Gデータプレゼントキャンペーン
- 新規契約特典!対象機種購入で最大5,000円相当還元
条件を満たすことで、最大10,000円キャッシュバックキャンペーンや、YouTube Premiumが3ヵ月無料になるなど、様々なキャンペーンが実施されています。UQモバイルに乗り換えるのであれば、UQスポットなどの店舗ではなくUQモバイルの公式サイトからがおすすめです。
UQモバイルの公式サイトから乗り換えることで、WEB限定のキャンペーン活用が可能。店舗に足を運ぶよりお得に乗り換えることができます。
また、キャンペーンは告知なしでいきなりなくなることもあるので、使用したいキャンペーンがある場合は早めに行動することをおすすめします。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるとキャッシュバックはある?
引用元:UQモバイル
ドコモからUQモバイルに乗り換えるともらえるキャッシュバックには、SIMのみ契約&増量オプションⅡ加入で最大13,000円分のau Pay還元キャンペーンがあります。SIM単体契約と同時に増量オプションⅡに加入することでau Payに最大13,000円が還元されます。
こちらのキャッシュバック利用の条件は以下の通りです。
au PAY残高還元
- ご契約時に増量オプションⅡに加入(10,000円還元)
- eSIM契約(3,000円還元)
キャッシュバックを受け取る際は、auIDとau PAY アプリが必要です。UQモバイルに乗り換えた場合、au PAYのほうが活用しやすくなるのでこのタイミングで一緒に作成しておくことをおすすめします。
au IDについては公式サイトからアカウント作成が可能です。
スマホでau PAY アプリをダウンロードし、auIDとパスワードを入力することでau PAY アプリからもログインできるようになります。
UQモバイルの全ての支払い方法
UQモバイルで利用できる支払方法は以下の通りです。
UQモバイル支払い方法一覧
- クレジットカード
- インターネットバンキング(Pay-easy)
- 口座振替
- コンビニエンスストア
格安SIMでは口座振替ができないケースが多いのに対し、UQモバイルでは口座振替もできるのはうれしいですよね。UQモバイルの支払い方法で一番お得なのはクレジットカード払いです。
毎月支払う通信料分のポイントがクレジットカードで受け取れます。クレジットカードをすでに利用していて、ポイントを貯めたいと考えているのであればクレジットカード払いを検討してみてくださいね。
ドコモの解約する手順と流れについて
ドコモからUQモバイルへ乗り換え作業をした場合、基本的にはドコモで解約手続きなどを行う必要はありません。
再度ドコモからUQモバイルへの乗り換え手順を見てみましょう。
ドコモからUQモバイルに乗り換える手順
step
1現在の端末がUQモバイルで使用できるか確認する
step
2My docomoでSIMロックを解除する
step
3ドコモでMNP予約番号を取得する
step
4UQモバイルで乗り換え申し込みをする
step
5端末のSIMカードを差し替える
step
6回線切り替え手続きとUQモバイルの初期設定、データ移行をする
最後の項目にある回線切り替え手続きを行うことで、ドコモとの契約は終了です。ここからはドコモを契約した際の注意点を解説します。
解約のタイミングはいつがいい?
ドコモ解約のタイミングは、下旬頃がおすすめです。ドコモなどの大手キャリアでは、月額費用の日割りは行っておらず、基本的には1ヵ月分すべての支払いが必要です。
UQモバイルのSIMカードが届いて実際に開通するまでドコモのスマホを利用するため、乗り換え手続きには最短で1~2日、最長で7日程度必要だとかんがえておいたほうがいいでしょう。
もしUQモバイルからSIMカードが7日後に届いてしまった場合、乗り換え手続きを30日に行ってしまえばUQモバイルへの乗り換えが翌月の7日になってしまいます。7日しか使用していないにもかかわらずドコモには1か月分の通信料を支払う必要がでてきてしまうんです。
UQモバイルでは、SIMカードの発送を手続きの翌日以降に発送します。翌月分の費用を無駄に支払うことがないよう、UQモバイルでの手続きは20日から遅くても23日までの間で済ませておくことをおすすめします。
ドコモを解約するとdアカウントはどうなる?
ドコモを解約しても、引き続きdアカウントの活用は可能です。逆に乗り換え時にdアカウントを作成していない場合、dポイントを失効してしまうので要注意です。
dアカウントで設定しているメールアドレスをキャリアメールにしている場合は、予めYahoo!やGoogleなどのフリーアドレスへ変更しておくことをおすすめします。
dアカウントをドコモ解約後に使用する場合は、継続手続きをする必要があります。
手続きは解約後に行う必要があり、めんどくさい場合は事前にdアカウントに登録しているキャリアメールをフリーアドレスに変更しておきましょう。また、ポイントには有効期限があるので有効期限内に使いきるようにしてくださいね。
ドコモを解約するとdポイントもなくなる?
ドコモを解約しても今までためたdポイントがなくなることはありません。しかし解約前にdアカウントを作っていない場合、失効してしまうので要注意です。
dポイントクラブから改めてアカウントを作成することで、dポイントの確認が可能。
dポイントクラブから「dアカウントを発行する」を選択し、流れにそってメールアドレスや個人情報を入力していくとアカウントが作成できます。
比較的簡単に作成することが可能なので、ドコモ解約前に作成しておきましょう。dポイントについては、有効期限があります。dポイントの使える主なお店はこちらから確認可能です。
基本的にはdマークのあるお店であれば使えるので、有効期限以内に使うように心がけてくださいね。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるとd払いはできなくなる?
ドコモからUQモバイルに乗り換えても、d払いの利用は可能です。d払いとはスマートフォン画面に表示されたQRコードやバーコードをレジに提示することで利用できる決済サービスとなります。
以前までドコモの通信料金と合算して支払いをしていた場合は、引き落とし先の変更をすることでこれからもd払いが可能。
対応店舗が多いため活用しやすいのが魅力的ですが、銀行口座の登録やデビットカードの登録も現時点でできません。そのためクレジットカードと紐づけして活用することになります。
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際によくある質問集
ここからはドコモからUQモバイルに乗り換える際によくある質問に答えていきます。ドコモからUQモバイルへの乗り換えでよくある質問は以下の通りです。
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際によくある質問集
- MNPのデメリットって何?
- ドコモの端末をそのままUQモバイルで使える?
- ドコモからUQモバイルへの乗り換えって店舗でもできる?
- 乗り換えるとドコモ光のセット割はどうなるの?
- ドコモからUQモバイルに乗り換えるとメールアドレスはどうなる?
- ドコモからUQモバイルへ乗換える場合、SIMロックの解除が必要?
- UQモバイルってドコモと同じ回線?
ここからは以上の質問について詳しく回答していきます。
MNPのデメリットはある?
MNPのデメリットは以下の通りです。
MNPのデメリット
- キャリアメールの使用ができなくなる
- キャリアポイントがなくなる
乗り換え前のメールアドレス(@docomo.ne.jp)が使用できなくなること、キャリアでためていたポイントが使えなくなってしまいます。
大手キャリアだと、ソフトバンクではTポイント、ドコモではdポイント、そしてauではWALLET ポイント(またはauポイント)のことです。
たまったポイントは様々な活用方法があるものの、ずっとたまってるのに気付かずにMNP手続きをしてしまってポイントが失効してしまうケースも少なくありません。
キャリア側から「このままだとポイントが失効します」などの連絡もないため、忘れないようにしておきましょう。
ドコモの端末をそのままUQモバイルで使うことはできる?
ドコモの端末をそのままUQモバイルで使用することは可能です。ただし、ドコモとUQモバイルでは利用している周波数帯が異なります。
ネットを活用する場合、キャリアの周波数帯に合っている端末でなければ使うことができません。ドコモで活用していた端末のSIMロックを解除しても、周波数帯にあっていなければUQモバイルで活用することができないということです。
乗り換え前に一度、UQモバイル公式サイトの動作確認端末一覧で確認しておくことをおすすめします。もし動作確認端末一覧に、現在使用している端末がなかった場合はUQモバイルの公式サイトから新たに端末を購入していきましょう。
最新機種はないものの、iPhoneやAndroid端末が数台販売されていました。ちなみにですが、UQモバイルでのiPhone端末はiPhone11、iPhone12、iPhoneSE(第2世代、第3世代)の購入が可能となっています。
ドコモからUQモバイルへ乗換えは店舗でできる?
ドコモからUQモバイルへの乗り換えは、UQスポットや家電量販店、一部のauショップにて行えます。店舗で乗り換えを行うための手順は以下の通りです。
UQモバイルに店舗で乗り換える手順
step
1店舗へ行く
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2相談する
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3手続きする
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4契約完了
店舗に行く際は、予め本人確認書類と本人名義のクレジットカードまたはキャッシュカード、MNP予約番号、キャリアメール(@docomo.ne.jp)以外のアドレスを用意しておきましょう。
あとはスタッフと一緒にプランを相談し、契約完了となります。来店前に近くのUQスポットのサイトから来店予約をしておけば、待ち時間もなくスムーズに乗り換えが可能です。
店舗での乗り換えの場合、スタッフの方に直接プランの説明などを聞けるのが大きなメリットではあります。ただ、UQモバイルの場合ネットからの申し込みでキャッシュバックキャンペーンの活用ができるなど、ネット申し込みのほうが比較的お得になることが多いです。
実際に説明を聞かなくても公式サイトで月額費用を記載していますし、料金シミュレーションも可能です。まだ検討している段階なのであれば、ドコモからUQモバイルに乗り換えた場合の料金シミュレーションを自分で簡単にできるのはとてもいいですよね。
わからないことがあればチャットで相談することも可能なので、乗り換え時はネットからの申し込みをおすすめします。
ドコモからUQモバイルへ乗換えるとドコモ光のセット割はどうなる?
ドコモ光契約者がUQモバイルに乗り換えた際、残念ながらドコモ光のセット割は利用できなくなります。ドコモ光のセット割以外にも、ドコモで活用していた割引プランなどはすべて利用できなくなります。
基本的にはそれ以上にUQモバイルの月額費用が安いので特に問題視することではないですが、問題はドコモ光セット割を適用されている家族が多い場合です。契約者がセット割対象からはずれてしまうため、他のファミリー回線指定されていた家族回線も対象外になってしまいます。
この場合、ドコモ光の契約者名義を家族に変更する事で他の家族間でのドコモ光セット割を適用することは可能です。
ドコモからUQモバイルへ乗換えるとメールアドレスはどうなる?
ドコモからUQモバイルに乗り換えることで、これまで利用していたドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)の利用はできなくなります。
AndroidならGmail、iPhoneならiCloudをすでに持っているので、乗り換え前にドコモのメールアドレスからGmailやiCloudへサイトなどへの登録変更を済ませておきましょう。他にもフリーアドレスとしてYahoo!でもアドレス作成が可能です。
もし、これまで活用していたアドレスを変更したくないという場合は月額330円支払うことでこれまで通りに「ドコモメール持ち運び」の活用ができます。
注意点としては、ドコモ解約から31日以内に申し込みをしなくてはいけない点です。31日を過ぎてしまうとメールアドレスはすべて消えてしまうため、活用する予定がある場合はできるだけ早めに申し込みを完了させておきましょう。
ドコモからUQモバイルへ乗換える場合、SIMロックの解除が必要?
ドコモからUQモバイルに乗り換える場合、2021年10月以前に発売された端末であればSIMロックの解除が必要です。その他にも、自分で購入したSIMフリー端末や既にSIMロック解除済みの端末であればSIMロックを解除する必要はないです。
以前まで通信市場は大手3キャリアと呼ばれる、docomo、au、SoftBankに独占されていた状況だったことで、その会社の回線しか使えないようにロックが掛けられていました。しかし現在は、使用しているユーザーの希望であればSIMロックの解除ができるようになっています。
もし2021年10月より前に購入していた端末であれば、SIMロックの解除をしなければUQモバイルで使うことができません。SIMロック解除には以下の条件にクリアしておく必要があります。
- 2015年5月以降に発売された機種
- 購入から100日以上が経過している(一括購入の場合は即日可)
条件を満たしていれば、SIMロックの解除がすぐにできます。
UQモバイルの対応機種で、且つSIMロックが解除済みであればすぐに乗り換えができるようになります。ドコモのSIMロック解除手続きは有料になりますが店頭で行うことが可能です。
My Docomoにログインすれば、無料でSIMロック解除ができるので、ネットからの解除がおすすめです。ネットからSIMロックの解除をする場合、約5分程度で完了できますよ。
実際に解除手続きが終了したあとは、端末の設定から情報を選択し「SIMロックなし」になっていれば問題ありません。Androidの場合、SIMカードステータスが「許可されています」になれば解除済みです。
UQモバイルはドコモ回線?
UQモバイルは、ドコモの回線ではなくauの回線を活用しています。auの回線を活用しているため、他の格安SIMと比較すると日本どこでも繋がりやすいです。また、通信エリアについてもauと同じとなります。
UQモバイルの通信エリアについては、公式サイトから確認可能です。auでもそうですが、どうしても地下や山奥など繋がりにくいエリアはどこに住んでいてもあります。
ドコモでつながるからと言ってUQモバイルも確実につながるとはいえないので、サイトから自分の住んでいる地域を選択してエリア内に入っているか確認しておくと安心です。
ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順のまとめ
ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順を紹介してきました。WEBからなら自宅ですべて完結するため、思ったより簡単ですよね。ドコモからUQモバイルに乗り換えることで、大幅に月額費用の削減ができます。
dポイントを失効しないためのdアカウントについても、メールアドレスと個人情報を入力するだけですぐに作成できるので安心です。
また、乗り換え時のデメリットとしてキャリアメールの利用ができないことがめんどくささの一つだったのですが、月額330円でそのまま活用できるのはうれしいポイント。
ドコモは大手キャリアということもあり、通信料が高い分安心して活用できたという方もいると思います。ですが最近では、格安SIMであっても通信エリアも広がっていますし通信料も自分にあわせて削減できることから、今の時代にあっているのではないでしょうか。
この機会にぜひ、ドコモからUQモバイルへの乗り換えを検討してみてくださいね。