auひかりとフレッツ光を徹底比較!違いや転用などの乗り換えなどどっちがオススメかご紹介

インターネットの契約にあたり、国内大手のNTTのフレッツ光と老舗のKDDIが提供するauひかりを思い浮かべる方も多いでしょう。

auひかりと知名度の高いフレッツ光はどっちがおすすめ?」

auひかりフレッツ光はどっちが料金が安い?」

auひかりとフレッツ光はどっちが速度が速いの?」

実際に契約するにあたり、知名度や規模だけでなく上記のようなことも気になりますよね。

しかし、auひかりとフレッツ光はどちらも有名な大手光回線なので、ネット情報も多く調べるのが大変です。そこで、この記事ではauひかりとフレッツ光を徹底比較して、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを紹介していきます。

この記事を最後まで読んでいただくと、以下のことがわかります。

「auひかり」「フレッツ光」どちらの光回線にしようか迷っている方の参考になる記事になっているので最後まで読んでくださいね。

乗り換え先特徴・セット割対象キャリア申し込み窓口


auひかり
  • 最大92,000円キャッシュバック
  • 独自回線なので速度に安定感がある
  • キャンペーンの種類が豊富
  • au、UQモバイル
NNコミュニケーションズ
フレッツ光
  • 全国で利用できる
  • プロバイダは300社以上から選べる
NTT東日本
NTT西日本

目次

auひかりとフレッツ光を徹底比較!料金やキャッシュバック、速度など

ここでは、auひかりとフレッツ光の月額料金や通信速度などを徹底比較していきます。こちらをチェックすると2社の違いや自分にどっちが合っているかが分かります。

「通信速度は譲れない」「安さが大事」など重視するポイントを意識しながら見ていきましょう。

auひかりとフレッツ光を比較
  • 月額料金
  • 通信速度
  • キャッシュバック
  • 公式キャンペーン
  • 工事費
  • 違約金
  • 提供エリア
  • プロバイダ
  • スマホセット割

なお、フレッツ光は「東日本」と「西日本」は運営会社の違いにより月額料金やサービス内容が異なるため、今回はauひかり・NTT東日本・NTT西日本を比較していきます。

auひかりとフレッツ光の月額料金を比較

まずは、auひかりとフレッツ光の月額料金を比較します。どちらも1Gbpsプランです。

1Gbpsauひかりフレッツ光
戸建てずっとギガ得プラン
(3年契約)
1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目~:5,390円
東日本/西日本※
5,940円
(+プロバイダ料金)
マンションお得プラン・A
(2年契約)
4,455円/5,500円
東日本
3,355円
(+プロバイダ料金)西日本※
3,520〜4,950円
(+プロバイダ料金)

※光はじめ割で月額料金の割引あり

auひかりは表の金額にプロバイダ料金も含まれていますが、フレッツ光は表の料金とは別にプロバイダ料金が発生します。プロバイダ料金は月額550や月額1,980円などプロバイダによってかなり差があります。

安いプロバイダの契約や、西日本の割引キャンペーン「光はじめ割」を利用すれば、マンションはフレッツ光の方が安くなる場合もありますが、戸建てはauひかりの方が安い場合が多いでしょう。

また、auひかりにはスマホセット割があるので、au/UQモバイルユーザーは通信費全体で見るとauひかりの方がお得です。スマホセット割についてはこちらで詳しく解説しています。

auひかりとフレッツ光の通信速度を比較

続いては、auひかりとフレッツ光の通信速度を比較します。フレッツ光の通信速度は、東日本/西日本をあわせた実測値です。

平均実測値auひかりフレッツ光
下り値533.53Mbps247.61Mbps
上り値564.19Mbps261.33Mbps
ping値14.44ms19.81ms

引用元:みんなのネット回線速度(24年7月現在)

通信速度はauひかりの方が圧倒的に速いという結果になりました。これは、auひかりが独自回線を使用している影響が大きいといえるでしょう。

独自回線とフレッツ光回線の違いやメリット・デメリットは以下の通りです。

独自回線

  • 光回線事業者が独自に管理・運営している回線
  • ユーザー数が限定されるので回線混雑による速度低下が起きにくい
  • auひかり、NURO光などは独自回線
  • 提供エリアが狭い

フレッツ光回線

  • NTTが提供している回線
  • 提供エリアが広い
  • フレッツ光回線を使用して運営している光コラボと回線を共有しているので回線混雑が起きやすい
  • 利用者が増える時間帯は回線混雑による速度低下が起きやすい

auひかりは独自回線を使用しているので、フレッツ光よりユーザー数が限定され、回線混雑による速度低下が起きにくい傾向にあります。

一方、フレッツ光回線は他社の光回線事業者と回線を共有しているので、ユーザー数が多く回線混雑による速度低下が起こりやすいのがデメリットです。

ただし、表を見るとフレッツ光も200Mbps以上出ているので、遅くて使い物にならないというわけではないのでご安心ください。WEBサービスに必要な通信速度をまとめた表をご覧ください。

WEBサービス推奨通信速度
ネット検索1Mbps
Webサイトの閲覧1~10Mbps
SNSの閲覧5~15Mbps
LINEの利用1~3Mbps
テレビ会議5~30Mbps
YouTubeなどの動画視聴5~50Mbps
オンラインゲーム50~100Mbps

通信速度が重要なオンラインゲームでも100Mbpsあれば十分なので、auひかりとフレッツ光どちらも十分快適にインターネットが楽しめる数値が出ているといえるでしょう。

お住まいの地域の通信速度をチェックしたい方は「みんなのネット回線速度」から検索してみてくださいね。

また、auひかりの通信速度について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

auひかりの速度は遅いのか徹底検証!平均的な実際の速さとマンション・戸建てでご紹介

auひかりとフレッツ光のキャッシュバックを比較

現在、フレッツ光ではキャッシュバックキャンペーンは行われていないので、キャッシュバックの面ではauひかりが優れていると言えるでしょう。

auひかりを正規代理店NNコミュニケーションズ」から申し込むと最大92,000円のキャッシュバックがもらえます。キャンペーン詳細は以下の通りです。

auひかり×NNコミュニケーションズ
キャッシュバック最大92,000円
申し込み方法WEB
申請方法電話で口座番号を伝える
振り込み時期最短翌月末
適用条件
  • NNコミュニケーションズからの申し込み
  • 利用開始から12ヶ月以上の継続利用

NNコミュニケーションズのキャッシュバック申請は、WEB申し込み後の電話口で口座番号を伝えるだけで完了します。書類の用意など面倒な手続きがないので、どなたでも簡単に申請ができます。

また、最短翌月末に振り込まれるので、早くキャッシュバックが欲しい方にもおすすめです。NNコミュニケーションズのおすすめポイントなど詳細についてはこちらで解説しています。

auひかりへの申し込みはNNコミュニケーションズがおすすめですが、他の窓口と比較して決めたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

auひかりの代理店一覧ランキング比較!悪質な窓口の見分け方と選び方|どこで契約するのがおすすめ

auひかりとフレッツ光の公式キャンペーンを比較

続いては、auひかりとフレッツ光の公式キャンペーンを比較します。

キャンペーンauひかりフレッツ光
開通工事費負担実質無料なし
他社違約金負担最大30,000円
+最大20,000円※
なし
スマホセット割
対象キャリア
au
UQモバイル
なし
月額料金割引なし西日本のみ
(光はじめ割)

※NNコミュニケーションズ特典

公式キャンペーンはauひかりの方が充実しているという結果になりました。

フレッツ光にも西日本のみ月額料金の割引キャンペーンがありますが、開通工事費負担・他社違約金負担・スマホセット割はないため、他社からフレッツ光への乗り換えで違約金が発生する方や初期費用を抑えたい方は注意しましょう。

また、auひかりにはテレビサービスや高速通信プラン(5ギガ・10ギガ)の割引キャンペーンもあります。フレッツ光だけでなく他社光回線と比較してもauひかりのキャンペーンは豊富と言えるので、お得に契約したい方にはauひかりがおすすめといえるでしょう。

au/UQモバイルとのスマホセット割については、こちらで詳しく解説しています。

auひかりとフレッツ光の工事費を比較

先ほど解説した通り、auひかりには開通工事費が実質無料になるキャンペーンがありますが、フレッツ光にはありません。

auひかりauひかりフレッツ光
戸建て実質無料
(41,250円)
22,000円
マンション実質無料
(33,000円)
土日祝日+3,300円 ※

※auひかりはキャンペーン対象外

上記のほか、NTT西日本では工事の時間指定などで追加料金が発生します。詳しくはこちらから公式サイトをご確認ください。

工事費について注意したいのは、実際の工事費自体はauひかりの方が高額であること。キャンペーンが満額適用できればauひかりの方が安く開通することができますが、満額適用できない場合はフレッツ光の方が安く開通できる可能性もあります。

auひかりの工事費実質無料キャンペーンは、以下の通り適用されます。

auひかり※戸建てマンション
開通工事費41,250円33,000円
ネット契約者21,996円割引

644円×1ヶ月割引
628円×34ヶ月割引

28,600円割引

1,254円×1ヶ月割引
1,243円×22ヶ月割引

ひかり電話契約者19,250円割引

550円×35ヶ月割引

12,650円割引

550円×23ヶ月割引

auひかりでは、上記の通りの割引が定期契約満了のタイミングまで継続し、1回目の定期契約満了で実質無料になります。

工事費自体は発生してしまう(割引で相殺する)ことと、ひかり電話を契約しないと実質無料にはならないことは覚えておきましょう。ネット契約による割引は誰でも受けられますが、auひかり電話の契約がないとフレッツ光と変わらないくらいの工事費の持ち出しが発生します。

auひかりとフレッツ光の違約金を比較

違約金は、解約時に一度だけ発生する費用なので光回線を選ぶ決め手にするのはおすすめできません。そこで、ここでは比較ではなくauひかりとフレッツ光それぞれの違約金について紹介します。

まずは、auひかりの違約金です。

auひかり違約金※
【戸建て】
ずっとギガ得プラン
(3年)
4,730円
(16,500円)
【戸建て】
ギガ得プラン
(2年)
4,460円
(10,450円)
【マンション】
お得プラン
(2年)
2,730円
(10,450円)
【マンション】
お得プランA
(2年)
2,290円
(7,700円)

※()は2022年6月30日までに契約した方の違約金額

auひかりの違約金は、プランと契約日によって金額が変わります。違約金という名の通り、契約更新期間に解約すれば違約金は発生しません。

auひかりの契約更新期間

3年契約(ずっとギガ得プラン)

利用開始月を1ヵ月目として36~38ヵ月目

2年契約(ギガ得プラン・お得プラン・A)

利用開始月を1ヵ月目として24~26ヵ月目

急ぎの方以外は契約更新期間に解約または乗り換えるのがおすすめです。

続いて、フレッツ光の違約金です。

フレッツ光違約金
東日本
にねん割
(新規受付終了)
戸建て
4,950円
マンション
1,650円
西日本
光はじめ割
戸建て
4,400円
マンション
2,200円
契約更新期間割引適用期間の満了月とその翌月と翌々月

フレッツ光は東日本と西日本で違約金額が異なります。また、東日本のにねん割は新規受付を終了しているので、これから契約する方は違約金は発生しません。

ただし、東日本と西日本どちらもプロバイダで違約金が発生する場合があります。プロバイダによって契約期間も違約金額も異なるので、申し込みの際に確認するようにしましょう。

auひかりとフレッツ光の提供エリアを比較

続いては、auひかりとフレッツ光の提供エリアを比較します。

提供エリアauひかりフレッツ光
戸建て北海道、東北、関東、中部、中国、四国、九州、
沖縄(auひかり ちゅらを提供)
全国(東日本/西日本)
マンション全国

提供エリアはフレッツ光の方が広いという結果になりました。

ただし、フレッツ光は東日本と西日本それぞれ別々の会社が運営しているため、管轄を跨いで引越しをする場合は別の事業者に乗り換えるのと似たような手続きをしなければいけません。

例えば、東日本から西日本へ引っ越す場合、東日本で解約手続きをして西日本で新たに契約し直す必要があります。東日本での契約内容をそのまま西日本へ引き継ぐことはできません。頻繁に管轄を跨ぐ引越しをする方は少ないと思いますが、東西で別の会社が運営していることで起きるデメリットも理解しておきましょう。

また、auひかりのマンションは建物がauひかりに対応していれば全国どこでも利用できますが、戸建ては近畿地方が提供エリア外なので注意してくださいね。

auひかりの提供エリア外でauひかりと同じスマホセット割が利用できる光回線を下記にまとめました。

auひかりの提供エリア外で利用できる光回線
eo光大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県
コミュファ光愛知県、岐阜県、静岡県、三重県、長野県
メガエッグ光岡山県、島根県、鳥取県、広島県、山口県
ピカラ光徳島県、香川県、愛媛県、高知県
BBIQ光福岡県、熊本県、鹿児島県、宮崎県

auひかりの提供エリア外では、KDDIの子会社が光回線を提供しています。そのため、au/UQモバイルユーザーはこちらの光回線も検討してみてくださいね。

auひかりとフレッツ光のプロバイダを比較

続いては、auひかりとフレッツ光のプロバイダを比較します。

auひかりフレッツ光
プロバイダ
  • @nifty
  • @T COM
  • ASAHIネット
  • au one net
  • BIGLOBE
  • DTI
  • So-net
  • コミュファnet(マンションのみ)
300社以上

対応しているプロバイダの数はフレッツ光の方が圧倒的に多いという結果になりました。

フレッツ光は、一部プロバイダはフレッツ光とセットで申し込みができますが、ほとんどのプロバイダはフレッツ光とは別に個別で契約する必要があります。契約も支払いもフレッツ光とは別になるので、手続きが少し面倒なのがデメリットです。

プロバイダにこだわりのある方には好きなプロバイダが選べるのでメリットになる一方、数が多すぎるあまりに適切なプロバイダ選びに悩んでしまう方もいるでしょう。

auひかりはプロバイダを8社から選べるようになっています。プロバイダが選べない光回線もあるので、auひかりも選択肢の幅は広いといえますね。

auひかりとフレッツ光のプロバイダについては、こちらの記事でそれぞれ詳しく解説しています。

auひかりプロバイダのおすすめはこれ!速度や料金を徹底比較

フレッツ光おすすめプロバイダ!どれがベストかわからない人も申し込みたい窓口|東日本・西日本

auひかりとフレッツ光のスマホセット割を比較

こちらでも軽く触れていますが、フレッツ光にはスマホセット割がないため、インターネットとスマホ回線のセット契約による割引を受けることはできません。

auひかりはau『auスマートバリュー』とUQモバイル『自宅セット割』に対応しているため、auユーザーとUQモバイルユーザーはスマホ料金がお得になる可能性があります。

それぞれのキャンペーンの詳細は以下の通りです。

auスマートバリュー
特典auの契約プランに応じてauスマホ利用料金から1回線ごとに割引

  • 550円割引/回線
    • スマホミニプラン 5G/4G
  • 1,100円割引/回線
    • 使い放題MAX 5G/4G ※各種パックを含む

※その他受付終了プランでも対象プランがあります→詳しくはこちら

対象回線数最大10回線
対象者※すべての条件を満たす方

  • auスマホ・タブレット・ケータイの回線契約中
  • auひかりで「ネット+電話の回線契約をする
特典付与日毎月のauスマホ利用料金から割引
申し込み方法WEB、店頭(5回線以上の適用は店頭のみ)
UQモバイル 自宅セット割
割引額
(1回線あたり)
UQモバイルの契約プランに応じてUQモバイル利用料金から1回線ごとに割引

  • トクトクプラン、ミニミニプラン:1,100円/月
  • くりこしプラン+5G(S/M):638円/月
  • くりこしプラン+5G(L):858円/月
対象回線数最大10回線
対象者※すべての条件を満たす方

  • UQモバイルを上記プランで契約中
  • 自宅セット割(インターネットコースまたはでんきコース)を申し込む
特典付与日毎月のUQモバイル月額料金から割引
申し込み方法WEB、店頭

auスマートバリューと自宅セット割は合わせて最大10回線の割引が受けられます。それぞれ10回線ではありませんので間違えないようご注意ください。

また、auスマートバリューと自宅セット割は自動適用ではないので、auひかりへの申し込みの際に一緒に申し込み手続きをしてくださいね。

au以外のドコモやソフトバンクのユーザーでもauひかりは契約可能

auひかりはau/UQモバイルユーザー以外も契約可能なので、ドコモやソフトバンクのユーザーはもちろんのこと、格安SIMユーザーなど誰でも契約できます。

auひかりは独自回線を使用していて通信速度の安定感が魅力の光回線です。そのため、スマホキャリアに関係なく通信速度を重視する方におすすめといえるでしょう。

ただし、スマホセット割が適用できるのはau/UQモバイルユーザーだけです。ドコモやソフトバンク、ワイモバイルのユーザーは他社にスマホセット割が適用できる光回線があるので、スマホ料金の割引を受けたい方にはおすすめできません。

また、格安SIMユーザーの場合はスマホセット割が適用できない場合が多いので、基本料金が安い光回線を契約すると通信費全体の節約につながるでしょう。

au/UQモバイルユーザー以外におすすめの光回線

通信速度にこだわりがないのであればスマホセット割や月額料金の安さを重視した光回線選びもおすすめですよ。

auユーザーのフレッツ光は損しかないので乗り換えるべき

基本料金や通信速度の面からみると、au/UQモバイルユーザーがフレッツ光を契約するメリットはほぼ無いと言えるでしょう。

フレッツ光よりも安く高速通信が可能なauひかりはすべてのau/UQモバイルユーザーにおすすめできます。可能であれば乗り換えた方が低価格で快適なインターネットが利用できるでしょう。

ただし、auひかりは提供エリアが限られているのが難点です。提供エリア外にお住まいの場合や、建物が対応していない場合には契約することができません。

auひかりの提供エリア外の方や光回線選びに迷う方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

安い光回線の1番のおすすめ最安値の激安で使えるインターネットランキング!

乗り換える前に確認しておくべき注意点

auひかりへ乗り換える前に確認しておくべき注意点は以下の通りです。

乗り換える前に確認しておくべき注意点
  • 提供エリアの確認
  • 料金プランの確認
  • 立ち会い工事が必須
  • 開通まで1ヶ月程度かかる

auひかりは提供エリアが限られているので、まずはじめに「提供エリアに入っているか」の確認が必要です。エリア検索から住所を入力して確認しましょう。

また、マンションは建物の設備によって料金プランが決まるため、すべてのユーザーが同じ価格と品質で利用できるわけではありません。プランによって料金や最大速度が異なるので、契約してから後悔することがないよう事前にどのプランになるかチェックしておいてくださいね。

エリア検索から料金プランも一緒に確認できますよ。auひかりの提供エリアについては、こちらで詳しく解説しています。

また、auひかりは独自回線なので開通工事が必須です。申し込みから開通まで1ヶ月程度かかるので、単に乗り換えができる事業者変更とは手順が異なります

auひかりの乗り換え手順や注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

auひかりに乗り換える方法!契約から開通までの流れで紹介|キャッシュバックが高額で違約金負担してくれる窓口はここ!

インターネットの事業者変更承諾番号ってなに?お得なキャンペーンとどんな手続きで行うのか手順や確認すべき注意点

auひかりの特徴やメリット・デメリット

ここでは、auひかりの特徴やメリット・デメリットについて紹介します。「auひかりはどんな光回線なの?」「auひかりを契約して損をすることはある?」など疑問に思っている方はチェックしてみてくださいね。

auひかりは有名で人気のある光回線ですが、もちろんデメリットもあるので、自分に合っているかどうかという視点で見ていきましょう。

auひかりの特徴・メリット

まずは、auひかりの特徴・メリットです。

auひかりの特徴とメリット
  • 独自回線を使用しているので速度が安定しやすい
  • 公式キャンペーンの種類が豊富
  • 高額キャッシュバックがもらえる
  • au/UQモバイルはスマホセット割が適用される

auひかりはKDDIが運営・管理する独自回線を使用しているので、回線混雑が起きにくく速度が安定しやすいのが特徴です。

また、公式キャンペーンの種類も豊富なので、初期費用や月々の費用を抑えて光回線が利用できます。auひかりの公式キャンペーンについては、こちらで解説しています。

さらに、auひかりをNNコミュニケーションズ」から申し込むと、最大77,000円のキャッシュバックがもらえます。他社と比較してもかなり高額なキャッシュバックなので、auひかりを申し込む際はNNコミュニケーションズを利用しましょう。

NNコミュニケーションズについては、こちらで詳しく解説しています。また、スマホセット割の割引額や対象プランについてはこちらをご覧ください。

    auひかりのデメリット

    続いては、auひかりのデメリットです。

    auひかりのデメリット
    • 開通工事が必須
    • マンションはプランが選べない
    • 提供エリアが狭い

    auひかりは独自回線なので開通工事が必須で、工事は立ち会いが必要です。また、工事の空き状況によっては2ヶ月ほどかかる場合もあるので、申し込んですぐに開通したい方にはデメリットになるでしょう。

    また、auひかりのマンションは建物の設備によって料金プランが決まるため、自分の希望通りのプランにならない可能性もあるので事前に確認しておくのがいいでしょう。

    こちらで詳しく解説していますが、auひかりは提供エリアも限られているので、エリアとプランは事前にしておいてくださいね。

    auひかり|エリア・料金プランの検索はこちら

    フレッツ光の特徴やメリット・デメリット

    ここでは、フレッツ光の特徴やメリット・デメリットについて紹介します。

    フレッツ光はNTTグループが提供する有名なインターネットサービスですが「大手の光回線だから」という理由で決めると失敗する可能性があります。

    auひかり同様、メリット・デメリットがあるので「思ってたと違う」「料金が高い」など契約してから後悔することがないようチェックしておきましょう。

    フレッツ光の特徴・メリット

    フレッツ光の特徴とメリットは以下の通りです。

    フレッツ光の特徴とメリット
    • 提供エリアが広い
    • プロバイダの種類が豊富
    • 光コラボへ転用で簡単に乗り換えができる

    フレッツ光は提供エリアが広く全国で利用できます。提供エリアの広さは契約のしやすさに直結するので「提供エリア外で契約できない」という可能性が低いのは大きなメリットといえますね。

    また、プロバイダの種類も豊富で300社以上から選ぶことができます。フレッツ光とのセット契約と個別契約の2パターンの契約方法があるので、お好きな方法で契約しましょう。

    それぞれの特徴は以下の通りです。

    セット契約

    • フレッツ光への申し込みと同時にプロバイダへの申し込みもできる
    • 毎月の支払いもフレッツ光と一緒

    個別契約

    • フレッツ光とは別にプロバイダと契約する
    • 毎月の支払いもフレッツ光とは別

    ただし、セット契約できるプロバイダは限られているのでご注意ください。

    また、フレッツ光から光コラボへは転用で簡単に乗り換えができます。開通工事なしで1〜2週間程度で乗り換えが完了するので、フレッツ光が合わなかった場合も安心ですね。

    フレッツ光のデメリット

    続いては、フレッツ光のデメリットです。

    フレッツ光のデメリット
    • 月額料金が高い
    • キャンペーンが少ない
    • スマホセット割がない

    フレッツ光は「フレッツ光の月額料金+プロバイダ料金」が発生します。そのため、auひかりのように2つの料金が一緒になっている一体型の光回線より月額料金が高くなりやすいのがデメリットです。

    契約するプロバイダによって料金も大きく変わるので、光回線をはじめて契約する方にはハードルが高く感じるでしょう。

    また、フレッツ光はキャンペーンが少なく、キャッシュバックやスマホセット割がありません。「お得に光回線を契約したい」という方にはデメリットになるでしょう。

    光回線のキャッシュバックについてはこちらで詳しく解説しているので、お得に契約したい方はチェックしてみてくださいね。

    光回線のキャッシュバック比較!即日もらえる罠のないおすすめ代理店・窓口『マンション・戸建て』

    auひかりの光回線をオススメする人はこんな人!速度を重視する人やau/UQモバイルユーザー

    ここまで、auひかりとフレッツ光を比較していきましたが、ここではフレッツ光よりauひかりがおすすめな人について紹介します。

    フレッツ光よりauひかりがおすすめな人
    • 通信速度を重視する人
    • au/UQモバイルを契約中の人
    • 高額キャッシュバックが欲しい人

    auひかりは独自回線を使用した光回線なので、速度が安定しやすく通信速度を重視する人におすすめです。

    また、5ギガ・10ギガプランには割引キャンペーンもあるので、戸建て限定でエリアも限られていますが、高速通信プランをお得に契約したい人にはうれしいキャンペーンですね。

    こちらで詳しく解説していますが、auひかりはauまたはUQモバイルとセット契約すると、スマホ料金の割引が受けられます。光回線の月額料金が実質無料になるほどの割引が受けられる場合もあるので、au/UQモバイルユーザーにもauひかりはおすすめです。

    また、auひかりをNNコミュニケーションズから申し込むと最大77,000円のキャッシュバックがもらえます。auひかりは申し込み窓口が複数ありますが、1番おすすめなのがNNコミュニケーションズです。

    NNコミュニケーションズのおすすめポイントなどは次で詳しく解説します。

    NNコミュニケーションズからの申し込みが一番オススメ

    引用元:NNコミュニケーションズ

    auひかりの申し込み窓口としてNNコミュニケーションズをおすすめする理由は以下の通りです。

    • KDDIから18期連続で表彰される優良店
    • 高額キャッシュバック
    • 申請が簡単
    • 最短翌月末振り込み

    NNコミュニケーションズは、KDDIから18期連続で感謝状を送られる優良店です。そのため「代理店から申し込んで大丈夫?」「料金が変わったりしないの?」と不安な方もご安心ください。

    NNコミュニケーションズから申し込んだからといって料金が変わったり、強引な勧誘を受けたりすることはありません。auひかり公式と同じ料金プランで申し込みができて、さらに最大92,000円の高額キャッシュバックももらえます。

    また、NNコミュニケーションズはキャッシュバックの申請方法も簡単で、口座番号をオペレーターに伝えるだけで完了します。書類を用意したり申請まで数ヶ月間待ったりする必要がなく、申し込みと同時にキャッシュバック申請ができます。申請を忘れてもらい損ねる心配がないのはうれしいですね。

    最短翌月末に振り込まれるので、早くキャッシュバックが欲しい方にもおすすめです。

    auひかりのキャッシュバックについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

    auひかりのキャッシュバック比較|最大92,000円|キャンペーンの大手7社窓口から安心申し込み

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    auひかりの評判はこちら

    auひかりとフレッツ光に関するよくある質問

    ここでは、auひかりとフレッツ光に関するよくある質問について紹介します。auひかりとフレッツ光の回線の違いやフレッツ光を安く利用する方法など契約前にチェックしたい項目を集めました。

    auひかりとフレッツ光に関するよくある質問
    • auひかりはNTT回線で利用できる?
    • フレッツ光を安く利用する方法は?

    それぞれ詳しく解説していきます。

    auひかりはNTT回線で利用できない

    auひかりはKDDIが運営・管理する独自回線を利用した光回線なので、NTT回線で利用することはできません。auひかりを契約する場合は必ず独自回線になると覚えておきましょう。

    独自回線とNTT回線の特徴やメリット・デメリットは以下の通りです。

    独自回線

    • 光回線事業者が独自に管理・運営している回線
    • ユーザー数が限定されるので回線混雑による速度低下が起きにくい
    • auひかり、NURO光などは独自回線
    • 提供エリアが狭い

    NTT回線

    • NTTが提供している回線
    • 提供エリアが広い
    • フレッツ光回線を使用して運営している光コラボと回線を共有しているので回線混雑が起きやすい
    • 利用者が増える時間帯は回線混雑による速度低下が起きやすい

    auひかりは独自回線を使用した光回線ですが、実はKDDIとの提携によりauひかりと同じスマホセット割が受けられるフレッツ光回線のインターネット契約(光コラボ)は複数あります。中でもおすすめなのがビッグローブ光です。

    auひかりが提供エリア外の方やNTT回線を利用したいau/UQモバイルユーザーはビッグローブ光も検討してみてくださいね。

    ビッグローブ光についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

    ビッグローブ光の評判!キャッシュバックや工事の詳細からメリット・デメリットまで徹底解説!

    フレッツ光を安く利用する方法は?光コラボがおすすめ!

    フレッツ光にはスマホセット割やキャッシュバックがないので、月額料金が安いプロバイダを選ぶか、月額料金の割引キャンペーン(西日本のみ)を利用する以外に安くする方法はありません。

    ただし、フレッツ光と直接契約でなくても良いのであれば、フレッツ光と同じ回線を使用した光コラボを契約すると月額料金を安く抑えられますよ。

    大手光コラボのキャッシュバックとスマホセット割について一覧表にまとめました。

    光コラボスマホセット割
    対象キャリア
    申し込み窓口
    最大キャッシュバック
    ドコモ光
    • ドコモ
    NNコミュニケーションズ
    最大45,000円
    ソフトバンク光
    • ソフトバンク
    • ワイモバイル
    エヌズカンパニー
    最大45,000円
    ビッグローブ光
    • au
    • UQモバイル
    • BIGLOBEモバイル
    NNコミュニケーションズ
    最大40,000円
    楽天ひかり
    • セット割なし
    • 楽天モバイル契約で月額料金割引
    公式サイト
    月額基本料6ヶ月無料

    ドコモ光・ソフトバンク光・ビッグローブ光はスマホセット割を行っているので、スマホキャリアに合わせて選ぶのがおすすめです。

    楽天ひかりはスマホセット割を行っていませんが、楽天モバイルとセット契約で月額料金が6ヶ月間無料になります。また、楽天ポイントがアップする特典などもあるので、楽天市場でよく買い物する方は楽天ひかりがおすすめです。

    光コラボについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

    光コラボレーションとは?|初心者でもわかる光回線との違いと契約前に知っておきたいメリット・デメリットを徹底解説!

    auひかりとフレッツ光を徹底比較のまとめ

    ここまでauひかりとフレッツ光を比較してきましたが、それぞれメリット・デメリットがあるので「自分にはどっちが合っているか」という視点で光回線を選ぶことが大切です。

    とはいえ、総合的に見ると以下の点からauひかりの方がおすすめといえます。

    フレッツ光よりauひかりがおすすめな理由
    • 独自回線で速度が安定しやすい
    • 料金プランが一体型で分かりやすい
    • 公式キャンペーンが豊富
    • スマホセット割がある
    • 高額キャッシュバックがもらえる

    auひかりは独自回線を使用しているので、光コラボと回線を共有しているフレッツ光よりも速度が安定しやすいのが魅力です。

    フレッツ光と比べると料金の支払いや契約などもわかりやすく、キャンペーンも豊富で充実しているため、お得感や分かりやすさなど総合的に見るとauひかりがおすすめといえるでしょう。

    今回、auひかりとフレッツ光を比較した項目を一覧表にまとめました。

    特徴auひかりフレッツ光
    使用回線独自回線フレッツ光回線
    料金プラン
    【戸建て】
    安い高い
    料金プラン
    【マンション】
    建物により異なるプロバイダにより異なる
    スマホセット割au
    UQモバイル
    なし
    提供エリア36都道府県全国
    プロバイダ8社300社以上
    キャッシュバック最大92,000円なし
    他社解約違約金補填最大50,000円
    (代理店特典含む)
    なし
    開通工事費実質無料なし
    おすすめ窓口NNコミュニケーションズ公式サイト
    NTT東日本
    NTT西日本

    auひかりを契約する際は、代理店「NNコミュニケーションズ」がおすすめです。キャッシュバックをもらってお得に契約したい方はNNコミュニケーションズから申し込みましょう。

    また、auひかりが提供エリア外の方やフレッツ光回線を利用したい方はフレッツ光ではなく光コラボがおすすめです。ほとんどの光コラボでキャッシュバックやスマホセット割を行っているので、フレッツ光よりお得に契約できますよ。

    光回線のおすすめランキング人気33社を比較しカオスマップやフローチャートで図解

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