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WiMAXの機種「WX04」は実際やめた方がいいのか|徹底検証で分かった真実

WiMAXの端末機種は毎年新しく発売されるため、たった1,2年だけでもスペックが大きく変わってきます。

今回は2017年発売の「Speed Wi-Fi NEXT WX04(以下WX04)」について見ていきます。

ペンギン

「WX04」はNECから発売されたWXシリーズの旧型機種だね!

現在、WX04は公式サイトやUQ公式ショップでは購入できませんが、家電量販店などの店舗では在庫セールとして販売されていることがあります。
また、Amazonや楽天でも手に入れられます。

とはいえ、旧型機種であるがゆえ、最新機種と比較するとどうしてもスペックが劣ってしまう点もあるのが真相です。
当記事では、「WX04」の特徴や実際に快適に通信できるのか徹底検証していきます。

これからWiMAXを利用する予定の方や、そもそもの機種の選び方に迷っている方はぜひ参考にしてください。

WiMAXの旧機種「WX04」の唯一の弱点

「WX04」は2017年発売のNECプラットフォームズ株式会社による端末機種です。
NECの製品はバッテリー持ちがいいのが特徴で、 「WX04」では通常モードの通信で、最大約11.5時間の通信が可能です。

以下は「WX04」とこれまで発売された機種を比較したものです。

W06WX05W05WX04W04
W06wx05w05wx04
発売日2019/1/252018/11/82018/1/192017/11/12017/2/17
バッテリー容量3,000mAh3,200mAh2,750mAh3,200mAh2,750mAh
下り最大通信速度558Mbps
(LTEモード
:1.2Gbps)
440Mbps558Mbps
(LTEモード
:758Mbps)
440Mbps
(LTEモード
440Mbps)
558Mbps
(LTEモード
:758Mbps)
上り最大通信速度30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps30Mbps
(LTEモード
:112.5Mbps)
30Mbps
(LTEモード
75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:30Mbps)
連続通信時間440Mbps通信約7.1時間約8.1時間約6.5時間約8.1時間約6.5時間
220Mbps通信約9時間約11.5時間約10.5時間約11.5時間約9時間
LTEモード約10時間約13.3時間約6.5時間約13時間約6.5時間
最大接続可能台数16台10台10台10台10台
通信方式WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
製造元HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEI

※1Gbps = 1000Mbps

比較表を見ると「WX04」のスペックは良くも悪くもない、というのが正直なところです。
また、悪くはないものの、「WX04」には唯一弱点があります。

弱点:「WX04」は通信速度が劣る

「WX04」の唯一の弱点として、通信速度が最新機種と比べると劣る点があります。

W06WX05W05WX04W04
W06wx05w05wx04
発売日2019/1/252018/11/82018/1/192017/11/12017/2/17
下り最大通信速度558Mbps
(LTEモード
1.2Gbps)
440Mbps558Mbps
(LTEモード
:758Mbps)
440Mbps
(LTEモード
440Mbps)
558Mbps
(LTEモード
:758Mbps)
上り最大通信速度30Mbps
(LTEモード
75Mbps)
30Mbps30Mbps
(LTEモード
:112.5Mbps)
30Mbps
(LTEモード
75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:30Mbps)

「WX04」の下り最大通信速度は440Mbps、また上り最大通信速度は30Mbpsです。

この数値は悪くはありませんが、最新機種「W06」と比較すると劣ります。
「W06」は下り最大558Mbpsである上に、LTEモードに切り替えると最大1.2Gbps(=1200Mbps)となり、これは「WX04」のおよそ3倍の速さです。

よってNEC製品はバッテリー持ちはいい反面、HUAWEI製品と比べると通信速度が遅いのが弱点と言えるでしょう。

さらに、HUAWEI製品の「W05」は問題なく繋がるにも関わらず、NEC製品の「WX04」の速度が遅いとの口コミも…。

ネット通信において、いかに速く通信できるかは大きなポイントです。
したがって、より速い通信を求める方には「WX04」はおすすめできません

「WX04」が向いているのはこんな人!

さて、「WX04」の弱点をお話しましたが、もしそれでも「WX04」を気になる方は以下に該当する方が適しています。

外出中にネットを頻繁に使う人

HUAWEI製品を避けたい人

それでは一つ一つ見ていきます。

1.外出中にネットを頻繁に使う人

前述もしましたが、「WX04」はバッテリー持ちがいいので、長時間外でネットを使う方には向いています。
以下はWiMAX5機種の連続通信時間を比較したものです。

W06WX05W05WX04W04
W06wx05w05wx04
発売日2019/1/252018/11/82018/1/192017/11/12017/2/17
質量約125g約128g約131g約128g約140g
バッテリー容量3,000mAh3,200mAh2,750mAh3,200mAh2,750mAh
連続通信時間440Mbps通信約7.1時間約8.1時間約6.5時間約8.1時間約6.5時間
220Mbps通信約9時間約11.5時間約10.5時間約11.5時間約9時間
110Mbps通信約11.4時間約14時間約10.5時間約13.8時間約10.5時間
LTEモード約10時間約13.3時間約6.5時間約13時間約6.5時間

そもそも端末には『ハイパフォーマンスモード(440Mbps以上の通信)・ノーマルモード(220Mbps~通信)・エコモード(110Mbps~通信)』の3種類あり、状況に応じて使い分けることができます。

設定するモードによって通信時間は異なりますが、わかりやすくノーマルモード(220Mbps通信)で比較すると良いでしょう。

「WX04」の通信時間はノーマルモード(220Mbps通信)では最大約11.5時間の利用が可能です。
これは先ほど比較した最新機種「W06」の約9時間よりも長いです。

したがって、バッテリー持ちの長い「WX04」は充電する機会も少なく、外出中などには非常に有効的です。

2.HUAWEI製品を避けたい人

W06WX05W05WX04W04
W06wx05w05wx04
製造元HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEI

WiMAX機種は主にHUAWEI製品または、NECプラットフォームズ製品のいずれかが製造元となります。
「WX04」はNEC製品なので、もしHUAEI製品を使いたくない方には向いてます。

そもそも、なぜ製造会社で比較するかというと、近年HUAWEI問題がたびたび取り上げられているためです。
HUAWEI問題とは簡単に言うと、HUAWEI機器本体にデータを盗み取る危険性があるとアメリカが摘発した問題です。

HUAWEI問題とは?

HUAWEI(ファーウェイ)が中国政府とつながっており、「同社製品に情報を抜き取る機能が埋め込まれている」とアメリカ政府が指摘した問題。ただ、現時点でそういった根拠を裏付ける決定的な証拠は挙がっていない。そのため、飛躍的な経済成長を遂げるHUAWEIに対して、通信分野の覇権争いをしているアメリカ側が政治的抑圧をしている、という意見もある。


とはいえ、実際にはそのような根拠は全くなく、あくまで憶測の話です。
そのため、現時点では特に心配する必要はないでしょう。

WX04以外で選ぶべき端末は?

前述したように、WiMAXは毎年新たな機種が発売され、スペックも非常に上がっています。
したがって、WiMAXの機種は最新であるほど快適な通信ができると言えるでしょう。

そのため、現時点でもっともおすすめできる機種は「W06」です。

W06は全機種の中でも最新の高スペック端末で、下り最大速度1.2Gbps(=1200Mbps)を実現しています。
具体的な特徴は以下の通りです。
全機種の中で通信速度がもっとも速い
最新のハイモードアンテナで通信の安定性が20%向上
「au 4G LTE」モードも安心して使える

特徴1.通信速度が最速

W06WX05W05WX04WX03
W06wx05w05wx04WX03
下り最大速度通常558Mbps440Mbps558Mbps440Mbps440Mbps
LTEモード1.2Gbps
(=1200Mbps)
440Mbps758Mbps440Mbps
通信回線WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+

これまで発売されてきた中で、「W06」の通信速度はもっとも速いです。

無線接続時の場合は下り最大で867Mbps、さらにUSB有線接続時であれば下り1.2Gbps(=1200Mbps)が実現しています。
この速度は光回線と同レベルの通信速度です。

これまではW05が最速の端末と言われていましたが、新たにW06が出てきたことで今まで実現できなかった1Gbps超えが達成されました。

W06が1.2Gbps通信を実現したワケは?

W06の通信速度の向上は、「CA技術」と「4×4MIMO技術」の2つの方法で実現しています。
「CA技術」とはいわゆるキャリアアグリゲーション(CA)という技術で、いままで1車線だった道路を2車線に広げて、110Mbps×2=220Mbpsにするというイメージです。
もう一方の「4×4MIMO技術」は基地局のアンテナを4本にし、端末も4本のアンテナを実装することでさらなる通信速度の向上が実現しているのです。

特徴2.ハイモードアンテナで通信の安定性20%UP

W06では新たに「高性能ハイモードアンテナ」が付属され、通信の安定性が20%向上しています。
前機種であるW05やWX05では搭載されていない新たな機能です。

この機能の搭載で、アンテナ感度が向上し、基地局からの電波をしっかりキャッチします
これにより、建物など障害物に弱いWiMAX回線にも対応しやすくなります。

特徴3.「au 4G LTE」モードも安心して使える

W06の「au 4G LTE」モード(以下LTEモード)を使えば、最大1.2Mbpsの高速通信が可能になるだけでなく、さらに広いエリアでの通信が可能になります。
auのキャリア回線を利用しているため、より広範囲での通信が期待できるのです。

一方で、LTEモードは月間7GBまでの制限があります。
W06では、この速度制限を防ぐために、自動的に通常モード(ハイスピードモード)に切り替わる機能が搭載されています。

ペンギン

ギガ数の設定値をあらかじめ設定することで自動で切り替わるよ!

このように、月間データ容量を気にすることなく、安心してLTEモードが使えるのはW06の大きな利点でしょう。

【最新情報】端末を選んだらプロバイダ選び!

端末を選んだら契約するプロバイダ(販売店)を選びましょう。
現時点でおすすめできるWiMAXはGMOとくとくBBと、BroadWiMAXの2社です。

そもそもWiMAXはどこで契約しても同じUQ回線を使っているため、各機種の速度・エリアは全く同じです。
したがって、プロバイダ選びは「料金とキャンペーンなどのサービス内容」だけで大丈夫です!

それでは一つ一つ見ていきます。

高額キャシュバック:GMOとくとくBB

GMOとくとくBB ギガ放題プラン
実質月額3,337円
1年あたりのトータル費40,053円
キャンペーンキャッシュバック最大32,000円
対応端末WX06,W06,HOME02,HOMEL02
支払い方法クレカのみ
会社GMOインターネット株式会社

高額キャッシュバックをもらうなら間違いなくGMO WiMAX。
現在GMOとくとくBBでは最大32,000円ものキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

この額は20社以上ある販売店の中でも最高額であり、さらにトータル費用を抑えてくれるメリットがあります

また、GMOインターネット株式会社はWiMAX以外にも、GMOクリック証券やGMOコインなどさまざまな事業展開をしている東証一部上場企業であるため、知名度・信頼度においても安心できるプロバイダといえます。


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サポートも抜群:BroadWiMAX

BroadWiMAX ギガ放題プラン
実質月額3,572円
1年あたりのトータル費42,875円
キャンペーン月額割引キャンペーン
対応端末WX06,W06,HOME02,HOMEL02
支払い方法クレカor口座振替
会社株式会社リンクライフ

料金だけでなくサポート面も求めるならBroadWiMAXがおすすめです。

BroadWiMAXは、クレカだけでなく口座振替支払いも対応しており、さらに無料乗り換えを保証するサービスなど、とにかくサポート面が抜群です。

また、「月額料金業界最安級」と公式サイトに記載されているように、月額料金には定評があるのも特徴。
最大3ヶ月は月額2,726円で利用できます。

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\ サポート面抜群の初心者向け /

まとめ

さて、旧型機種「WX04」についてお話していきました。

毎年開発され、発売されるWiMAXの端末機種。
せっかくネットで繋げるなら最新機種で安定した高速通信が良いですよね。

以上からこれまでの内容は以下の通りです。

旧型の「WX04」は通信速度が劣る

端末を選ぶなら最新機種「W06」がおすすめ

あなたも端末を手に入れて快適なインターネット生活を送りましょう!