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WiMAXの対応エリアって実際どうなの?正しい判定方法とオススメのポケットWi-Fi5選

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WiMAXのエリアが自宅に対応しているか心配していませんか。
せっかく契約してもネット通信が繋がらなければ元も子もありません。

都市部周辺は問題ありませんが、地方の山間部などは念の為確認が必要です

今回はWiMAXの対応エリアについてお話をしたのち、他のポケットWi-Fiのエリアとも比較していきます。

これからWiMAXを使う予定だけどエリアの範囲を知っておきたい、自宅がエリア内か心配といった方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

WiMAXの対応エリアは実質2種類!

WiMAXには大きく分けて、「WiMAX回線」「WiMAX2+回線」「au 4G LTE回線」の3つの回線があり、回線によって対応エリアは変わります。

ペンギン

普段使っているのは「WiMAX2+回線」で、緊急時(繋がりにくい時)に「au 4G LTE回線」を使うのが一般的だよ。

なお、「WiMAX回線」は2020年3月31日をもって終了し、そのエリアはすべて「WiMAX2+回線」に取って代わります。
したがって、これからWiMAXを契約する予定の方は「WiMAX2+回線」「au 4G LTE回線」の2つを使うことになります。

とはいえ、エリアの広さは「WiMAX回線」<「WiMAX2+回線」<「au 4G LTE回線」であるため、WiMAX回線を使うメリットはないでしょう。

    • 「WiMAX回線」

2009年より提供された旧回線で、2020年3月31日までに旧回線の帯域をWiMAX2+回線に切り替える予定。

    • 「WiMAX2+回線」

2015年以降サービスが始まった新しい回線。通常時はこのWiMAX2+回線を使う。
WiMAX2+回線で”CA技術”と”4×4MIMO技術”が採用されたことにより、これまでよりさらに高速通信とエリア拡大が可能となった。

    • 「au 4G LTE回線」

WiMAX2+回線に加えて、au携帯電話の電波網が使えるため、より広範囲の通信ができる。人口カバー率99%で、WiMAX2+回線の繋がらない場合に使う。
この回線が使える月間データ容量は7GBまでで上限があるので注意。直接端末から切り替え可能。

つまり元々WiMAXは「WiMAX回線」を採用していましたが、さらなるエリアの拡大と通信速度アップのために、新たに「WiMAX2+」を開発して採用するようになったという背景があるわけです。

また、WiMAXのそれぞれのエリアについては公式サービスエリアマップで確認できます。

注意!WiMAX2+とWiMAXの違いと移行方法|エリア・速度・通信制限について

ポケットWi-Fi全5社の対応エリアを徹底比較

対応回線全体評価サービスエリアマップ

docomo
LTE
PREMIUM 4G
詳細

WiMAX
WiMAX2+
au 4G LTE
詳細

au
WiMAX2+
au 4G LTE
詳細

Y!mobile
FDD-LTE
AXGP+TDD-LTE
×詳細

SoftBank
SoftBank 4G LTE
SoftBank 4G
詳細

現在ポケットWi-Fiを提供する会社は大きく分けて、WiMAX以外にもau,docomo,Y!mobile,SoftBankの全5社あります。

それぞれ使っている回線が違うため、対応エリアも若干違います。
ただ、WiMAXはau系列の会社であるため、WiMAXとauは同じWiMAX2+回線を使っています。

結論を言うと、WiMAX/auの回線SoftBankの回線が最もエリアが広く、通信も安定していると言えるでしょう。

当サイトではキャリアそれぞれの回線を、関東・関西・九州地域で比較してみました。(※WiMAX/auの回線はWiMAX2+回線を表示)

関東エリア

関西エリア

九州エリア

Y!mobileは他社と比べるとエリアが非常に狭いです。
通常モードの対応エリア(赤)は全国的に均一に対応していますが、無制限プランの場合のアドバンスモード(青)は都市部に集中しており、対応エリアが限られています。(画像参照)

また、docomoも狭くはありませんが、SoftbankやWiMAX/auと比べるとエリアの広さは劣ります。

ソフトバンクは画像だけ見ると赤い部分の面積が多く、エリアが一番広く見えますが、実は公式で発表されているエリアマップは「SoftBank 4G LTE回線」と「SoftBank 4G回線」を両方合わせたエリアとなっています。
したがって実際にはもう少し狭くなると予想されます。

とはいえ、人口カバー率99%と発表されているため、WiMAX/auエリアとほぼ同等とみなしてよいでしょう。

より広いエリアの回線を使うなら「MUGEN WiFi」

「SoftBank回線を使いたい」「WiMAXよりも広いエリアの回線を使いたい」という場合はMUGEN WiFiのポケットWi-Fiをおすすめします。

「MUGEN WiFi」はWiMAXとはまた別の会社が提供するポケットWi-Fiであり、3大キャリア(Softbank/au/docomo)の全ての回線に対応しています。

主な特徴は以下の通り。

  • 月間100GB使える
  • au/docomo/softbankの全てのエリアに対応
  • 海外での利用も対応
  • 2年契約でWiMAXよりも短期間
  • 他のクラウドSIM採用ポケットWiFiより料金が安い

現在30日間無料でお試し利用ができるので、一度使ってから購入の判断をすると良いでしょう。
詳しくは公式サイトをチェックしてみてください!

MUGEN WiFiが向いている人

地方に住んでる人

データ容量を100GB以内に抑えられる人

WiMAXよりも広い回線を使いたい人

海外でも使いたい人

2年契約が良い人

結論:ポケットWi-FiならWiMAX一択!

さて、各キャリアの対応エリアを見ていきましたが、現時点でポケットWi-Fiを使うなら基本的にはWiMAXをオススメします。

WiMAXのメリットは何よりも料金の安さとキャンペーンの豊富さ。
どのポケットWiFiと比較しても料金は圧倒的にお得です。
(次章「WiMAXの申し込み手順」を今すぐ読む!)

この章では、WiMAXをオススメできる2つの理由をご紹介します。

理由1.料金が安い

WiMAXY!mobiledocomoSoftBank
データ容量無制限無制限5GB7GB
実質月額料金3,771円4,818円7,040円~4,390円
キャッシュバック最大33,200円なしなしなし
1年トータル費47,256円57,816円84,480円52,681円

前述通り、WiMAXをオススメできる最大の理由は料金の安さです。
上記はWiMAXをGMOとくとくBBで申し込んだ場合の料金です。
(※auのポケットWiFiは新規受付終了)

また、ポケットWi-Fi全5社で、月間データ容量に上限がなく、無制限プランを対応しているのはWiMAX・Y!mobileのみです。
中でもWiMAXはキャッシュバックキャンペーンでトータルコストを大幅に下げています。

理由2.通信速度が最速

UQWiMAXY!mobiledocomoSoftBank
W06
W06

603HW

HW-01L

601HW
発売日2019/1/252017/2/162019/3/82017/3/17
下り最大通信速度558Mbps
(LTEモード
1.2Gbps)
350Mbps
(ONモード
612Mbps)
150Mbps
(4Gモード
1.2Gbps)
350Mbps
(ONモード
612Mbps)
上り最大通信速度30Mbps
(LTEモード
75Mbps)
37.5Mbps
(ONモード
13Mbps)
50Mbps
(4Gモード
131.3Mbps)
37.5Mbps
(ONモード
13Mbps)
バッテリー容量3,000mAh2,400mAh3,000mAh2,400mAh
連続通信時間約14時間約8.5時間約11時間約8.5時間
最大接続可能台数16台14台17台14台
通信方式WiMAX2+
au 4G LTE
FDD-LTE
AXGP+TDD-LTE
LTE
PREMIUM 4G
FDD-LTE
AXGP+TDD-LTE
製造元HUAWEIHUAWEIHUAWEIHUAWEI

通信速度は各キャリアの対応端末で決まります。

比較一覧を見ると、UQWiMAXの「端末W06」が通信速度が最も速いです。
W06は下り最大速度558Mbpsで、さらにLTEモードに切り替えると最大1.2Gbps(=1200Mbps)の数値が実現されています。

なお、docomoの「HW-01L」も4Gモードに切り替えると同じく1.2Gbpsが可能ですが、通常時では150Mbpsと速度がかなり下がります
さらに連続通信時間が他社よりも短く、バッテリー持ちがよくない点も、弱点といえるでしょう。

WiMAXをお得に申し込むための4ステップ

WiMAXといえばUQWiMAXをイメージする方が多いかと思いますが、実はWiMAXを提供する会社は他に20社以上あります。
UQWiMAXのプロバイダ(販売代理店)としてWiMAXを提供しています。

そのため、各プロバイダは同じUQコミュニケーションズの回線を使っているため、通信速度・対応エリアは全く同じです。

したがってWiMAXのプロバイダ比較は料金・キャンペーンだけで大丈夫です!

同じ端末で同じ回線を使っているなら当然安く使えた方がいいよね。

イヌ

この章ではWiMAXをより安く申し込める手順を4ステップで見ていきましょう。

Step1.契約プロバイダを決める

※1年あたりのトータル費={(月額料金×36ヶ月)-キャンペーン割引}÷3
※全プロバイダ共通の初期費用(3,000円)とユニバーサル料(2円)を除く

順位プロバイダキャンペーン1年間あたりの費用実質月額
1位GMOとくとくBB
GMOとくとくBB
キャッシュバック
33,200円
45,236円3,771円
2位
BroadWiMAX
月額割引47,173円3,931円
3位
カシモWiMAX
月額割引 46,834円3,902円
4位
DTI WiMAX
月額割引46,834円3,870円
5位
EXWiMAX
月額割引 44,269円3,905円
6位
ASAHIネット WiMAX
月額割引48,392円4,032円
7位
TiKiモバイル
月額割引52,668円4,389円
8位
hi-ho WiMAX
キャッシュバック
10,000円
 49,818円4,151円
9位
So-net WiMAX
月額割引52,102円4,341円
10位BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAX
キャッシュバック
17,000円
(※データ端末購入の場合)
52,450円4,370円

はじめに申し込むプロバイダを決めます。
上図はWiMAXの1年あたりのトータル費用をランキング化したものです。

現在もっとも安いプロバイダはGMOとくとくBBです。
したがって安くWiMAXを利用するならGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンで申し込むのがお勧めです。

GMOの20日以内解約無料キャンペーンについて
GMOとくとくBBでは「20日以内無料解約キャンペーン」を実施しています。
これは契約から20日以内であれば、違約金なしで無料解約できるサービスです。このサービスを利用すれば、万が一自宅がエリア外だった、通信障害でネットが繋がらない、といったトラブルがあった場合も安心して解約できます。
WiMAXの申し込みにまだ不安がある方はこのサービスを利用するのも一つの手でしょう。

Step2.申し込みキャンペーンを決める

WiMAXには大きく分けてキャッシュバックキャンペーン月額割引キャンペーンの2つあります。
2つのキャンペーン内容を比較し、どちらが自分に合っているのか確認してみてください。

結論から言うと、1円でも安く申し込むならキャッシュバックキャンペーン、ノーリスクで確実に安く申し込むなら月額割引キャンペーンがオススメです。
それでは一つずつ見ていきます。

キャッシュバックキャンペーンが最安値

前述したランキングでもお分かりいただけるように、キャッシュバックキャンペーンはトータル費用を安く抑えることができます。

ただ、WiMAXではキャッシュバックを受け取れるのがおよそ1年後で、さらに受け取り手続きを忘れると一切もらえないリスクがあります
したがって以下の受け取り方法を確認してから判断するのが得策です。

  1. 公式サイトからWiMAXに申し込む
  2. サービス開始のお知らせが連絡先メールアドレスに届く
  3. サービス開始翌月を1カ月目として、11ヶ月目に「連絡先メールアドレス」宛にキャッシュバック受け取りの連絡が届く
  4. 指定期間以内にマイページから振込希望の金融機関情報を登録する
  5. 指定口座受け取りの手続き完了から翌月末日(営業日)に口座へ振り込みが行われる
参考:「GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り方法

受け取り自体は難しくないのですが、口座情報の登録手続きが必要なのは注意ポイントです。

キャッシュバックのメリット

料金が月額割引キャンペーンよりも安く抑えられる

一括で大金がもらえる

キャッシュバックのデメリット

手続きを忘れると受け取れないリスクがある

キャッシュバックが受け取れるのは約1年後


キャンペーン期間を過ぎると終了します

月額割引キャンペーンでもGMOが最安

もしリスクを減らして確実な割引きを受けたいなら月額割引キャンペーンがオススメです。

GMOとくとくBBでは月額2,849円~から利用できるため、毎月安い支払いで済みます。
また、キャッシュバックキャンペーンのように手続きが一切必要ないので、「確実に」割引きが保証されているのは大きなメリットでしょう

例としてGMOとくとくBBで、キャッシュバックが受け取れなかった場合の料金を比較すると、月額割引キャンペーンがいかにお得か分かります。

キャッシュバックを受け取れなかった場合
月額割引キャンペーンキャッシュバックキャンペーン
1年実質費42,301円40,053円
→50,720円
月額実質費3,525円3,337円
→4,226円
キャッシュバック額32,000円
→なし

【追記】※期間限定キャンペーンより、GMOの月額割引キャンペーンでは、月額割引に加え今ならさらに3,000円のキャッシュバックがもらえます。

したがって手続きをしたくない、リスクを減らしたいという方は間違いなく月額割引キャンペーンがオススメです。
なお、GMOとくとくBBではキャンペーンによって申し込みサイトが異なるので注意してください。

月額割引きのメリット

確実に割引きされる

手続き一切不要

毎月安く使える

月額割引きのデメリット

キャッシュバックよりトータル費が若干割高

契約年数が経つごとに月額料金が上がる


月額割引きは上記限定サイトから適用されます

Step3.端末を決める

WX06W06HOME02HOMEL02
WX06W06HOMEL02
発売日2020/1/302019/1/252020/1/302019/1/25
バッテリー容量3,200mAh3,000mAh
下り最大通信速度440Mbps
(LTEモード
:440Mbps)
558Mbps
(LTEモード
:1.2Gbps)
440Mbps
(LTEモード
:440Mbps)
558Mbps
(LTEモード
:1Gbps)
上り最大通信速度30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
連続通信時間
(各モード)
速度優先約8.3時間約7.1時間
ノーマル約11.5時間約9時間
電池優先約14時間約11.6時間
LTEモード約13.3時間約10時間
最大接続可能台数16台16台21台40台
通信方式WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
製造元NECプラットフォームズ株式会社HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEI

自宅だけで使うならホームルーター、外でも使うならモバイルルーターが最適です。

また、モバイルルーターで通信速度で選ぶならW06、バッテリー持ちならWX06が適当でしょう。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

WiMAXの全ルーター徹底比較!速度や料金など正しい機種の選び方|2021年最新版

Step4.プランを決める

プランは、ギガ放題プラン通常プランの2つあります。

ギガ放題プランとは通信制限を気にせずに上限なくインターネットを利用できるプランで、一方の通常プランは月7GBを上限とし、7GBを超えると速度制限がかかります。

ペンギン

ギガ放題プランも、契約から最大3ヶ月間は通常プランの料金で利用できるよ!

特にこだわりがなければギガ放題プランで問題ないでしょう。
低価格で、ギガ数を気にせずネット通信ができるポケットWi-FiはWiMAXだけなので、せっかく申し込むならギガ放題がオススメです。

まとめ

今回はWiMAXのエリアについて比較していきました。
都市部周辺に住んでいる方はエリアの確認は不要ですが、地方など山間部のある地域は念の為の確認が必要でしょう。

WiMAXの対応エリアはGMOの「20日以内解約無料サービス」を利用して確かめれるから有り難いね…!

イヌ

それでは最後にこれまでの内容をまとめます。

  1. WiMAXの回線は現在「WiMAX2+回線」と「au 4G LTE回線」の2つ
  2. ポケットWi-Fiの各対応エリアで広範囲に対応しているのはWiMAX・au・SoftBankの3社
  3. 料金・通信速度・対応エリアのトータル面でWiMAXがもっともオススメ!
  4. 現在もっとも安いプロバイダはGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーン
  5. 月額割引キャンペーンを使うなら、別サイトGMO公式ページから申し込もう
  6. 端末は家で使うならホームルーター、外でも使うならホームルーターが最適
  7. プランはギガ放題

あなたもポケットWi-Fiをゲットしてインターネットを快適に使っていきましょう!