WiMAXを15日間、お試しレンタルできるサービス「Try WiMAX」をご存知ですか?
実際にWiMAXを使って、使い心地や通信速度の確認ができる無料レンタルサービスです。
ペンギン
契約しようか迷っている方には嬉しいサービスですが、実はいくつか気をつけていただきたい点があります。
サービス内容を把握していないと総額2万円以上の違約金を支払うケースも。
そこで今回このTry WiMAXについて、主な概要や注意点、さらに申し込みから返却方法まで詳しくお話していきます。
自分の住んでいる地域でWiMAXが繋がるか確認したい方や、WiMAXの契約に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
WiMAXの無料レンタルサービス「Try WiMAX」について
WiMAXを契約する前に実際にお試しできるのが、UQ WiMAXが提供するレンタルサービス「Try WiMAX」です。
Try WiMAXであれば、実際の端末機種を15日間無料お試しできます。
特に以下の条件に当てはまる方は選択肢の一つに入れるのもアリでしょう。
WiMAXが自宅のエリアに対応するか心配な方
実際の通信速度を知りたい方
まだ契約に踏み切れない方
なお、WiMAXはどこのプロバイダ(販売代理店)で申し込んでも同じUQ回線を利用しているため、対応するエリアはまったく同じです。
もちろん各機種の通信速度も同じなので、WiMAXを試す機会としてTry WiMAXは非常に有効です。
利用方法は簡単!
Try WiMAXの利用方法は非常に簡単です。
Try WiMAXに申し込み後、WiMAX機器が届いたらすぐ利用できます。また、返却は15日経つまでに機器を返却すれば大丈夫です。
WiMAXをレンタルする前に知っておきたい注意点
無料とはいえ、Try WiMAXにも下記4つの気をつけていただきたい注意点があります。
正確には15日間も利用できない
機種が旧端末の可能性がある
初日から速度制限のリスクがある
故障・紛失すると違約金
注意点を把握した上でレンタルするか判断するのが適切です。
一つ一つ確認しましょう。
注意1.正確には15日間も利用できない
Try WiMAXの公式サイトには「15日間無料お試し」と記載されていますが、正確には15日もレンタルできません。
UQ側がレンタル機器を発送手続きした日を1日目とカウントし、返却期限(15日目)までに機器が着荷する必要があります。
郵送する期間を含めるので、実質レンタルできるのは11~13日程度と把握しておきましょう。
Try WiMAXを利用する理想の手順は以下の通りです。
- Try WiMAXに申し込む
- UQ WiMAX側から発送手続きの連絡メールがくる(1日目)
- 機器が自宅に到着(2~3日目)
- 機器のレンタル期間(3~13日目)
- レンタルした機器を返却発送(13日目)
- UQ側に機器が到着(13~15日目)
また、機器発送時にUQ側から返却期限の日程がメールで知らされるため、その期限までに返却すれば大丈夫です。
なお、返却期限を過ぎても機器の返却がない場合は20,000円近くの違約金が発生するので注意してください。(返却方法については後述)
注意2.機種が旧端末の可能性がある
引用:貸出機器の在庫状況
もしレンタルするなら当然最新機種が良いですが、Try WiMAXで最新機種を選べる可能性は非常に低いです。
レンタル機器は数が限られており、人気の最新機種が常に在庫の薄い状態であるためです。
イヌ
現時点の在庫状況で最新機種は対応していませんでした。(画像参照)
最新機種であればより通信の速さが期待できるので、レンタルする場合も当然最新機種がおすすめです。
そのため、在庫状況は常にチェックしておく必要があるでしょう。
注意3.初日から速度制限のリスクがある
※引用:重要事項説明書
端末機器は新品ではなくレンタル品であるため、他のユーザーがレンタルした機器をそのまま使用することになります。
ここで注意していただきたいのが、その際の月間データ容量は前のユーザーの利用分と合算されます。
そのため、直前に使ったユーザーが通信容量をたくさん使って速度制限にかかった場合、その影響を受けるリスクがあります。
ペンギン
そもそもWiMAXには以下の2つの速度制限があります。
・3日で10GBを超えると速度制限
・LTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)を月間7GB以上利用すると速度制限
前者の速度制限であれば、制限期間は翌日18時から翌2時ですぐに制限解除されるため、そこまで影響はありません。
一方で、後者のLTEモードは翌月まで待たないと制限解除されません。
さらに困るのが、このLTEモードの速度制限にかかると、「LTEモードの制限だけでなく通常モード(ハイスピードエリアモード)も制限対象になる」という点です。
イヌ
したがって速度制限にかかっている端末機種を避けるためには、制限がリセットされる月初めにレンタルするのがおすすめです。
注意4.故障・紛失すると違約金
Try WiMAXは基本的に無料ですが、レンタル期間を過ぎて返却しなかった場合、また機器を破損・紛失した場合は、下表の違約金が発生します。
レンタル機器の種類 | 違約金(税抜) |
WiMAX端末(クレードル無し) | 20,000円 |
WiMAX端末(クレードル有り) | 22,750円 |
SIMカード | 3,000円 |
SIMカードとは、端末機器に差し込む小さいカードです。
違約金は安いものではないので、必ず期限内に返却しましょう。
Try WiMAXの申し込みから返却するまでの流れ
さて、注意点を確認したら実際に申し込みをしていきます。
申し込みから15日後の返却まで簡単な流れを見ていきましょう。
Try WiMAXに申し込む前に、公式エリアマップで自宅がWiMAXエリア内にあるか確認してください。
また、ピンポイントエリア判定で特定の住所を入力すると、「◯(対応)」「△(不確定)」「×(非対応)」で判定できるので、こちらで調べるのもおすすめです。
なお対応エリアは「WiMAX2+回線」と「au 4G LTE回線」の2つになります。
(※「WiMAX回線」は2020年廃止予定の旧回線で、現存機種では対応していません)
以下は現在レンタルできる機種一覧です。
W06 | WX05 | W05 | HOMEL02 | HOME01 | ||
発売日 | 2019/1/25 | 2018/11/8 | 2018/1/19 | 2019/1/25 | 2018/12/7 | |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 3,200mAh | 2,750mAh | – | – | |
下り最大通信速度 | 558Mbps (LTEモード :1.2Gbps) | 440Mbps | 558Mbps (LTEモード :758Mbps) | 558Mbps (LTEモード :1Gbps) | 440Mbps | |
上り最大通信速度 | 30Mbps (LTEモード :75Mbps) | 30Mbps | 30Mbps (LTEモード :112.5Mbps) | 30Mbps (LTEモード :75Mbps) | 30Mbps | |
連続通信時間 | 440Mbps通信 | 約7.1時間 | 約8.1時間 | 約6.5時間 | – | – |
220Mbps通信 | 約9時間 | 約14時間 | 約10.5時間 | – | – | |
LTEモード | 約10時間 | 約10.5時間 | 約6.5時間 | – | – | |
最大接続可能台数 | 16台 | 10台 | 10台 | 40台 | 22台 | |
通信方式 | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | |
製造元 | HUAWEI | NECプラットフォームズ株式会社 | HUAWEI | HUAWEI | NECプラットフォームズ株式会社 |
レンタル機器で選ぶなら通信速度が最もはやい「W06」が良いでしょう。
W06は全機種の中でも最新の高スペック端末で、下り最大速度1.2Gbps(=1200Mbps)を実現しています。
具体的な特徴は以下の通りです。
・全機種の中で通信速度がもっとも速い
・最新のハイモードアンテナで通信の安定性が20%向上
・「au 4G LTE」モードも安心して使える
したがってWiMAXの通信を確認したい、といった方は特に「W06」を利用することをおすすめします。
なお、貸出機器の在庫状況はこちらから確認できます。
機種を選んで申し込みが完了したら、UQ WiMAX側から発送手続きの連絡メールが届きます。
このメールが届いた日を1日目とカウントし、15日間の無料レンタル期間が始まります。
また、その際にUQ側から返却期限の具体的な日程を知らされるため、その期限までに返却すれば大丈夫です。
引用:使い方ガイド
UQ側がレンタル機器を発送手続きした日を1日目とカウントし、返却期限(15日目)までに機器が着荷する必要があります。
したがって返送手続きは、レンタルから13日目あたりには準備しておきましょう。
返却するのは①WiMAX端末,②取扱説明書,③ACアダプタ/USBケーブル,④返却方法のカードの4点です。(クレードルセットもレンタルした場合は5点)
1点でも返却し忘れると違約金が発生しかねないので気をつけてください。
返却方法は主に以下の5点。
佐川以外でも方法はあります。
- 郵便局で渡して返却
- コンビニで返却
- 佐川急便取扱店(窓口)で返却
- 佐川急便の集荷専用電話に電話する
- Webで佐川集荷サービスを申し込む
ゆうパックなので、当然郵便局から返却できます。
お近くの郵便局に返却物を渡すだけで大丈夫です。
同じくゆうパックなので、日本郵便株式会社と提携しているコンビニ店舗であれば、コンビニから返却することも可能です。
こちらも特に手続きなどは必要なく、返却物を渡すだけで大丈夫です。
【提携コンビニ】
・ローソン
・ミニストップ
・セイコーマート
・ローソンストア100
佐川急便取扱店(全国の佐川急便営業所・取次店)で直接窓口から返却できます。
詳細:佐川急便取扱店検索
自宅の地域の担当営業所の集荷専用電話に電話して集荷予約ができます。(通話料無料)
詳細:佐川急便担当営業所検索
電話だけでなく、インターネットから集荷予約もできます。
佐川WebトータルサポートでユーザーID登録後(無料)してから利用してください。
返却手続き完了の連絡メールが届いたら、返却完了です。簡単ですね!
まとめ
15日間無料レンタルサービス「Try WiMAX」をご紹介しました。
WiMAXを契約する前に一度試したい!という方には有難いサービスでしたね!
ただ注意点もあるので、利用時には適宜当サイトで確認するのをおすすめします。
それでは改めて当記事の内容をまとめます。
- レンタル期間15日の定義は「発送手続きした日を1日目とカウントし、返却期限までに機器が着荷する」ことなので注意
- レンタル品の在庫がない場合があるので適宜チェックしておく
- 機種はW06がおすすめ
- 前のユーザーの影響(速度制限)を防ぐためにも”月の初め”の申し込みがおすすめ
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BroadWiMAXでは、端末到着後、8日以内であれば初期解約が無料でできます。
WiMAXは利用する予定だけどエリアが心配…といった方はこのサービスを利用するのも手です。
Try WiMAXはレンタルサービスなので、必ず返却手続きが必要ですが、初期解約であればもし満足した場合そのまま契約を続けることができます。
二度手間を省きたい方はこのようなサービスがおすすめです!
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もし契約後、WiMAXに満足できなかった場合、GMOとくとくBBでは申し込みから20日以内であれば解約違約金無料でキャンセル可能です。
この期間はTry WiMAXの15日間よりも長期間なのがポイント。
したがって、エリアマップで圏内だけど、本当に自宅に通信できるか心配、速度の速さを確認したい、といった場合に試しに利用するのも手です。
ぜひ公式サイトで確認してみてください。
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