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JCOM WiMAXはやめておけ!ルーターが少ないと評判

株式会社ジュピターテレコムが運営するJ:COM(ジェイコム)はさまざまなインターネット通信サービスを展開しています。

今回は中でもJ:COM WiMAXについてお話していきます。

結論から言うと、JCOM WiMAXは現在まったくオススメできません
当記事ではオススメできない理由を、当サイトでおすすめしているGMOとくとくBB WiMAXと比較しながらご紹介します。

今回の結論は以下の通りです。

  1. JCOM WiMAXはデメリットが目立つためオススメできない
  2. 現在一番オススメできるプロバイダはGMOとくとくBB
  3. 端末はW06
  4. プランはギガ放題

JCOM WiMAXを気になっている方や、ポケットWi-Fiをどこで申し込むか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

比較で分かるJCOM WiMAXの3つの弱点

「J:COM(ジェイコム)」はケーブルテレビ事業者で知名度のあるKDDI株式会社の子会社です。
歴史のある会社ではあるものの、事業はWiMAXをメインとはしていないため、サービス内容はおすすめできません。

この章では、JCOMに関して、料金・端末機種・サポート面の3点におけるデメリットをお話します。

その際に、当サイトでおすすめしているGMOとくとくBB WiMAXと比較していきます。
比較すると分かりやすいので、一つ一つ見ていきましょう。

弱点1.料金が高い


J:COM
GMOとくとくBB
GMOとくとくBB
1年実質トータル費52,548円40,053円
月額実質料金4,379円3,337円
1~2ヶ月目4,379円3,609円
3ヶ月目~4,379円4,263円
キャッシュバックなし32,000円
対応端末WX06のみWX06,W06,HOME02,HOMEL02

JCOMの最大の弱点は料金が高い点です。
月額料金だけを見ると、JCOMとGMOとくとくBBのどちらも大きな差は感じられません。

しかしGMOでは高額キャッシュバックがあるため、JCOMに大きく差をつけて安さを実現しています。
JCOMとGMOのどちらも、同じWiMAX2+回線を利用しているにも関わらずここまで料金差があるのはJCOMの大きな弱点でしょう。

ペンギン

JCOMには限定キャンペーンが一切ないんだね…。

弱点2.対応端末が少ない

2つ目の弱点として、対応している端末が少ないという点です。

現在J:COMで用意されている端末は「WX06」のみ。

一方で、GMOとくとくBBをはじめとした他のプロバイダは、「WX06」の他に「W06」「HOME02」「HOMEL02」など最新端末が揃っています。

選ぶ端末によって通信速度やバッテリー持ちが変わってくるため、できるだけ種類が揃っているプロバイダを選ぶ方がおすすめです。

弱点3.回線開通作業をする必要がある

J:COMの3つ目のデメリットとして、サポート面の悪さがあります

通常GMOとくとくBBといったプロバイダ経由のサービスは、申し込み後、自宅に届いた端末に電源を入れてID・パスワードを入力すればすぐに利用できます。
一方で、J:COMでは開通作業を自分で行う必要があります

ペンギン

APNプロファイル設定という設定をする必要があるよ。

このように、手動で端末の接続設定をする必要があるのは大きなデメリットと言えるでしょう。

結論:JCOM WiMAX以外でおすすめはコレだ!

現在WiMAXを提供するプロバイダ(販売代理店)は20社以上ありますが、月額料金とキャンペーン割引きを合わせたトータル費用で安い順にピックアップしました。

なお、プロバイダの比較は料金だけで大丈夫です。そもそもWiMAXはどこで契約しても同じUQコミュニケーションズ回線を使っており、各通信速度・エリアはまったく同じだからです。

※1年あたりのトータル費={(月額料金×36ヶ月)-キャンペーン割引}÷3
※全プロバイダ共通の初期費用(3,000円)とユニバーサル料(2円)を除く

順位プロバイダキャンペーン1年間あたりの費用実質月額
1位GMOとくとくBB
GMOとくとくBB
キャッシュバック
32,000円
40,053円3,337円
2位
BroadWiMAX
月額割引42,875円3,572円
3位
カシモWiMAX
月額割引43,320円3,610円
4位
DTI WiMAX
月額割引43,476円3,623円
5位
EXWiMAX
月額割引44,269円3,689円
6位
ASAHIネット WiMAX
月額割引47,480円3,956円
7位
TiKiモバイル
月額割引47,880円3,990円
8位
hi-ho WiMAX
キャッシュバック
10,000円
48,320円4,026円
9位
So-net WiMAX
月額割引48,552円4,046円
10位BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAX
キャッシュバック
17,000円
(※データ端末購入の場合)
49,960円4,163円

「GMOとくとくBB」は高額キャッシュバックがあるため、トータル費用で見るともっとも安くなるわけですね。

また、2位は「BroadWiMAX」ですが、「BroadWiMAX」の場合キャッシュバックはないものの月額料金が安いため、トータル費も抑えられています。

それでは、どちらのキャンペーンを利用した方がいいのでしょうか。
詳しくみていきます。

WiMAXのキャンペーンは「キャッシュバック」と「月額割引」の2つ

WiMAXには大きく分けて、キャッシュバックキャンペーン月額割引キャンペーンの2種類あります。

世間的にはキャッシュバックキャンペーンの知名度が高いですが、月額割引キャンペーンにもメリットがあります。

なお、「GMOとくとくBB」と「BroadWiMAX」をより細かく比較すると以下の通り。

GMOとくとくBBBroadWiMAX
GMOとくとくBB
GMOとくとくBB

BroadWiMAX
月額料金1~2ヶ月目:3,609円
3~24ヶ月目:4,263円
25ヶ月目~:4,263円
1~2ヶ月目:2,726円
3~24ヶ月目:3,411円
25ヶ月目~:4,011円
キャンペーンキャッシュバック最大32,000円月額割引
実質月額料金3,337円3,572円
実質トータル費40,053円42,875円
支払い方法クレカのみクレカor口座振替
対応機種WX06,W06,HOME02,HOMEL02WX06,W06,HOME02,HOMEL02
会社GMOインターネット株式会社株式会社リンクライフ

結論から言うと、1円でも安く申し込むならキャッシュバックキャンペーン、ノーリスクで確実に安く申し込むなら月額割引キャンペーンがおすすめです。
それぞれ見ていきます。

1円でも安く申し込むなら「キャッシュバックキャンペーン」

ランキング表でもお分かりいただけるように、キャッシュバックキャンペーンはトータル費用を安く抑えることができます。

そのため1円でも安く費用を抑えたい人はキャッシュバックキャンペーンで間違いないでしょう。

ただし、WiMAXではキャッシュバックを受け取れるのがおよそ1年後で、さらに受け取り手続きを忘れると一切もらえない点は注意してください

とはいっても手続き自体は難しくありません。「サービス開始から11ヶ月目に送られてくるキャッシュバック受け取りメールに、口座情報を入力&登録」するだけです。

心配な方は以下の受け取り方法を確認してから判断するのが適切です。

  1. 公式サイトからWiMAXに申し込む
  2. サービス開始のお知らせが連絡先メールアドレスに届く
  3. サービス開始翌月を1カ月目として、11ヶ月目に「連絡先メールアドレス」宛にキャッシュバック受け取りの連絡が届く
  4. 指定期間以内にマイページから振込希望の口座情報を登録する
  5. 手続き完了から翌月末日(営業日)に口座へ振り込みが行われる

受け取り自体は難しくないのですが、口座情報の登録手続きが必要なのは注目ポイントです。

キャッシュバックのメリット

料金が月額割引キャンペーンよりも安く抑えられる

一括で大金がもらえる

キャッシュバックのデメリット

手続きを忘れると受け取れないリスクがある

キャッシュバックが受け取れるのは約1年後


キャンペーン期間を過ぎると終了します

ノーリスクで確実に安く申し込むなら「月額割引キャンペーン」

もしリスクを減らして確実な割引きを受けたいならBroadWiMAX」の月額割引キャンペーンがオススメ。

「BroadWiMAX」では月額2,726円~から利用できるため、毎月安い支払いで済みます。
また、キャッシュバックキャンペーンのように手続きが一切必要ないので、「確実に」割引きが保証されているのは大きなメリットでしょう

例として、「BroadWiMAXの月額割引特典」と「GMOのキャッシュバック特典を受け取れなかった場合」で比較してみると以下の通りです。

キャッシュバックを受け取れなかった場合
BroadWiMAX(月額割引特典)GMOとくとくBB(キャッシュバック特典)
1年実質費42,875円40,053円
→50,720円
月額実質費3,572円3,337円
→4,226円
キャッシュバック額32,000円
→なし

したがって手続きをしたくない、リスクを減らしたいという方は間違いなく月額割引キャンペーンがオススメです。

月額割引きのメリット

確実に割引きされる

手続き一切不要

毎月安く使える

月額割引きのデメリット

キャッシュバックよりトータル費が若干割高

契約年数が経つごとに月額料金が上がる


月額割引きは上記限定サイトから適用されます

契約前から実際に利用できるまでの流れ

最後にWIMAXに申し込む方法を見ていきます。

申し込み時には契約プランや端末機種を選びます。
以下の5ステップを踏めば、3~5分程度で簡単に申し込むことができます。

Step1.エリアを確認する

申し込み時にエリアの確認をします。
詳細:UQ公式サービスエリアマップ

自宅がWiMAX回線の範囲内であるのか見てください。
基本的に大都市や都会であれば問題ありませんが、山間部の多い地方に住んでいる方は念の為に確認しておきましょう

なお、現在販売されている機種は「WiMAX2+回線」と「au 4G LTE回線」が対応エリアです。

Step2.公式サイトから申し込む

GMOのWiMAXは⑴キャッシュバックキャンペーンと⑵月額割引キャンペーンの2つあります。
また、キャンペーンの申し込みはそれぞれ別サイトなので気をつけてください。

▶︎ ▶︎ ▶︎ GMOキャッシュバックキャンペーンへ

最大32,000円のキャッシュバック

全プロバイダでもっとも費用を安く抑えられる

一括で割引きが受けられる

▶︎ ▶︎ ▶︎ BroadWiMAX月額割引キャンペーンへ

確実な割引きが保証されている

全プロバイダ2位のトータル費の安さ

手続きが一切必要ない

Step3.端末機種を決める

以下は現在発売されている機種です。また、端末代金はすべて無料です。

WX06W06HOME02HOMEL02
WX06W06HOMEL02
発売日2020/1/302019/1/252020/1/302019/1/25
バッテリー容量3,200mAh3,000mAh
下り最大通信速度440Mbps
(LTEモード
:440Mbps)
558Mbps
(LTEモード
:1.2Gbps)
440Mbps
(LTEモード
:440Mbps)
558Mbps
(LTEモード
:1Gbps)
上り最大通信速度30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
連続通信時間
(各モード)
速度優先約8.3時間約7.1時間
ノーマル約11.5時間約9時間
電池優先約14時間約11.6時間
LTEモード約13.3時間約10時間
最大接続可能台数16台16台21台40台
通信方式WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
製造元NECプラットフォームズ株式会社HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEI

機種は現時点で「W06」がおすすめです。

W06は全機種の中でも最新の高スペック端末で、下り最大速度1.2Gbps(=1200Mbps)を実現しています。

具体的な特徴は以下の通りです。
全機種の中で通信速度がもっとも速い
最新のハイモードアンテナで通信の安定性が20%向上
「au 4G LTE」モードも安心して使える

通信速度が最速

W06WX05W05WX04WX03
W06wx05w05wx04WX03
下り最大速度通常558Mbps440Mbps558Mbps440Mbps440Mbps
LTEモード1.2Gbps
(=1200Mbps)
440Mbps758Mbps440Mbps
通信回線WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+

これまで発売されてきた中で、「W06」の通信速度はもっとも速いです。

無線接続時の場合は下り最大で867Mbps、さらにUSB有線接続時であれば下り1.2Gbps(=1200Mbps)が実現しています。
この速度は光回線と同レベルの通信速度です。

これまではW05が最速の端末と言われていましたが、新たにW06が出てきたことで今まで実現できなかった1Gbps超えが達成されました。

W06が1.2Gbps通信を実現したワケは?

W06の通信速度の向上は、「CA技術」と「4×4MIMO技術」の2つの方法で実現しています。
「CA技術」とはいわゆるキャリアアグリゲーション(CA)という技術で、いままで1車線だった道路を2車線に広げて、110Mbps×2=220Mbpsにするというイメージです。
もう一方の「4×4MIMO技術」は基地局のアンテナを4本にし、端末も4本のアンテナを実装することでさらなる通信速度の向上が実現しているのです。

ハイモードアンテナで通信の安定性20%UP

W06では新たに「高性能ハイモードアンテナ」が付属され、通信の安定性が20%向上しています。
前機種であるW05やWX05では搭載されていない新たな機能です。

この機能の搭載で、アンテナ感度が向上し、基地局からの電波をしっかりキャッチします
これにより、建物など障害物に弱いWiMAX回線にも対応しやすくなります。

「au 4G LTE」モードも安心して使える

W06の「au 4G LTE」モード(以下LTEモード)を使えば、最大1.2Mbpsの高速通信が可能になるだけでなく、さらに広いエリアでの通信が可能になります。
auのキャリア回線を利用しているため、より広範囲での通信が期待できるのです。

一方で、LTEモードは月間7GBまでの制限があります。
W06では、この速度制限を防ぐために、自動的に通常モード(ハイスピードモード)に切り替わる機能が搭載されています。

ペンギン

ギガ数の設定値をあらかじめ設定することで自動で切り替わるよ!

このように、月間データ容量を気にすることなく、安心してLTEモードが使えるのはW06の大きな利点でしょう。

Step4.契約プランを決める

プランは、Flat ツープラス ギガ放題プランFlat ツープラスプラン(通常プラン)の2つあります。
おすすめは断然ギガ放題プランです。

ギガ放題プランとは通信制限を気にせずに上限なくインターネットを利用できるプランで、一方の通常プランは月7GBを上限とし、7GBを超えると速度制限がかかります。

ペンギン

ギガ放題プランも、契約から最大3ヶ月間は通常プランの料金で利用できるよ!

低価格で、ギガ数を気にせずネット通信ができるポケットWi-FiはWiMAXだけなので、せっかく申し込むならギガ放題が良いでしょう。

Step5.端末が届く

申し込み後、GMOの場合即日発送されるので2~3日で端末が届きます。

小さい段ボールに①端末本体②TypeC変換コネクタ③ID・パスワード記載シール④取り扱い説明書⑤SIMカード⑥保証書の6点があります。
到着後しっかり確認しておきましょう。

なお、端末の接続方法は以下の手順を参考にしてください。(画像は「W06」ですが、基本的にどの機種も接続方法は同じです)

STEP.1
SIMカードを挿入する

WiMAX端末が届いたら、付属のSIMカードを端末に挿入します。

STEP.2
電源を入れる

SIMカードを挿入した後、電源を入れて起動させます。

STEP.3
SSIDとパスワードを確認する

規定の場所にSSID情報が書かれているので、そこで自分のパスワードを確認します。
STEP.4
端末からWiFiに接続する

接続したいインターネット(スマホやパソコン)に⑸のIDとパスワードを入力します。

STEP.5
接続完了

WiFiが接続されたら接続完了です。

まとめ

今回はJ:COM WiMAXのデメリットをお話しましたが、いかがでしたか。
どこで申し込んでも同じWiMAXを使えるにも関わらず、申込先が違うだけで1万円以上も損してしまうことがあるのです。

ペンギン

WiMAXを申し込む際には「比較」することが大事だよ。

それではこれまでの内容を改めてまとめます。

  1. J:COM WiMAXはデメリットが目立つためオススメできない
  2. 最安値プロバイダはGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーン
  3. 確実な割引きを受けるならBroadWiMAXの月額割引キャンペーンがおすすめ
  4. 端末はW06
  5. プランはギガ放題

あなたもWiMAXをゲットしてWiMAXユーザーの仲間入りになりましょう!