▶︎【最新情報】WiMAX人気ランキング

WiMAXのギガ放題プランと通常プランの違いってなに?料金・速度制限について

WiMAXは現在どのプロバイダもギガ放題プラン通常プランの2つのプランを提供しています。

この両プランはまったく違うのですが、実際に料金はどうなっているのか、どっちがオススメなのか気になるところですよね。
そこで今回、ギガ放題・通常プランをメインに具体的な内容を検証していきます。

ペンギン

結論から言うとギガ放題プランの方がオススメだよ。

また、WiMAXの速度制限の基準や制限後の速度についてもお話しています。

実際にWiMAXを契約する予定の方や、現在使っていてプラン変更を検討している方などは最後まで読んで参考にして見てください。

ギガ放題プランと通常プランの違いは?

WiMAXのプランはギガ放題プランと通常プランの2つです。
それぞれのプランの内容と料金体制について詳しく見ていきましょう。

月間データ量で比較

まずは一番大きな違いである、月間データ量で比較します。

ギガ放題プランとは通信制限を気にせずに上限なくインターネットを利用できるプランで、一方の通常プランは月7GBを上限とし、7GBを超えると速度制限がかかります。

ペンギン

WiMAX契約者の93%がギガ放題プランを選んでるよ!(BroadWiMAX調べ)

基本的にはギガ放題プランで良いでしょう。
低価格で、ギガ数を気にせずネット通信ができるポケットWi-FiはWiMAXだけなので、せっかく申し込むならギガ放題がオススメです。

ちなみに通常プランの7GBの目安は下記を参考にしてください。

    • 7GBの目安

・メールの送受信:およそ488通/日(1通あたり500KB)
・ホームページ閲覧:およそ814ページ/日(1ページあたり300KB)
・動画視聴:およそ1時間3分/日(1分あたり4MB)
・音楽ダウンロード:およそ58曲/日(1曲あたり4MB)

※1ヵ月間(30日換算)とした場合、1日あたりの平均です。(SoftBank調べ)

一見十分あるように見えますが、これはあくまで目安で、実際にはYOUTUBE(高画質)やNetflix(標準画質)を1時間視聴すると一発で7GBを超えるため、速度制限になってしまいます。

さらに通常プランの速度制限は、その月の合計通信量が7GBになると128Kbpsの速度に制限されます。
128Kbpsは、メール以外の動画視聴やWeb閲覧・SNSはほぼ何もできない状態で、速度制限が解除されるためには翌月まで待つ必要があります。

月額料金で比較

次に両プランの月額料金をそれぞれ見ていきましょう。

現在WiMAXを提供するプロバイダ(販売代理店)は20社以上ありますが、中でも料金の安さ・知名度・人気度の高いプロバイダをピックアップしました。

プロバイダギガ放題プラン通常プラン
1~2ヶ月目3ヶ月目以降~1~2ヶ月目3ヶ月目以降~

BroadWiMAX
2,726円3,411円2,726円

カシモWiMAX
初月:1,380円
2ヶ月目:3,610円
3,610円初月:1,380円
2ヶ月目:2,990円
2,990円

DTI WiMAX
2,590円3,760円3,500円
BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAX
3,980円
GMOとくとくBB
GMOとくとくBB
3,609円4,263円3,609円

hi-ho WiMAX
3,780円4,000円3,080円3,300円
UQWiMAX
UQ WiMAX
4,455円4,455円

ギガ放題プランは当然通常プランよりも少し割高にはなりますが、月500~1,000円程度多く払うだけで、無制限にデータが使えると考えれば高くはないでしょう。

ギガ放題プランで間違いなさそうだね!

イヌ

ちなみに月額料金だけで比較すると、カシモWiMAXがかなり割安であることが分かります。
カシモWiMAXはとにかく月額料金の安さに特化されているのが特徴で、現在知名度が上がりつつある新規プロバイダです。

カシモWiMAXは本当に安いのか?評判・口コミから分かる本当の真相

WiMAXは上記月額の上に、キャンペーンでキャッシュバックがあるプロバイダもあります。
そのためトータル的な安さを求めるならキャッシュバックキャンペーンもあるGMOとくとくBBが最安値となります。
詳しくは最安値のGMOのWiMAXをおすすめする訳と唯一の弱点を参考にしてみてください。

ギガ放題一択!WiMAXプランの3つの特徴

さてギガ放題プランがオススメだとお話しましたが、この章ではWiMAXプランの特徴や仕組みを具体的にご紹介します。

WiMAXはポケットWi-Fiの中でも低価格

一つ目はやはり料金の安さです。
そもそも端末(ルーター)1台を持ち歩くだけでネット通信ができるのがポケットWi-Fiですが、そのポケットWi-Fiを提供している会社は、現在大きくSoftbankなどの携帯キャリアWiMAXがあります。

ただ、携帯キャリアのポケットWi-Fiはスマホ中心のサービスが主なので、ポケットWi-Fiサービスにあまり力を入れていないのが現状です。

前章ではWiMAXのプロバイダ同士で料金比較しましたが、SoftbankのポケットWi-FiとWiMAXの料金比較についても見ていきましょう。

SoftBankWiMAX

SoftBank
GMOとくとくBB
GMOとくとくBB
プラン名4G/LTEデータし放題フラット通常ギガ放題
データ容量7GB7GB無制限
実質月額3,991円2,720円3,337円
1年の実質費用47,892円32,641円40,053円
キャッシュバックなし32,000円

前章でお話した最安値のGMOとくとくBBとSoftbankで見ると、携帯キャリアがいかに割高であるか分かっていただけるかと思います。

ペンギン

WiMAXはキャッシュバックや月額割引といったキャンペーンがあるのが安くできる大きな要因なんだ。

そもそもSoftbankには無制限プランがなく、データ容量が7GBまで(WiMAXでいうと通用プラン)しかありません。
1年実質費用を見ると、WiMAXはギガ放題プランにも関わらずSoftbankよりも安くなります。

プランの変更は毎月無料で可能

さらにWiMAXのギガ放題プランと通常プラン間の変更は手数料がかかりません

したがって普段はギガ放題プランを利用し、次月の利用量が少ないとわかっているときは通常プランに変更するなど、臨機応変にその都度最適なプランを選ぶことができます。

最大3ヶ月は通常プランと同じ料金

またGMOとくとくBB WiMAXでは、端末発送から最大3ヶ月間の料金は通常プランの料金と同額になります。

そのため、まずはギガ放題プランで申し込んでから、実際の利用状況に合わせてプラン変更するか判断するのがおすすめです。

ペンギン

GMO以外にもカシモWiMAXやBroadWiMAXも3ヶ月間は同額サービスをしてるよ。

必読!ギガ放題プランで気をつけたい注意点

通常プランが7GBを超えると速度制限がかかることはこれまでお話した通りですが、実はギガ放題プランにも速度制限があります

以下は通常プラン・ギガ放題プラン・LTEモード利用時の制限基準の一覧表です。

通常プランギガ放題プランLTEモード利用時
速度制限の基準月間7GBを超えたら速度制限3日で10GBを超えたら速度制限LTEモードで月間7GBを超えたら速度制限
制限後の速度128Kbps1Mbps128Kbps
制限がかかる期間7GBを超えた時点から月末まで3日間で10GBを超えた日の翌日の18時頃~翌2時頃7GBを超えた時点から月末まで
解除される時期翌月1日3日間で10GB超えた日の翌々日の2時頃翌月1日

ここではギガ放題プランとLTEモード時の速度制限についてそれぞれ見ていきましょう。

ギガ放題プラン:3日で10GBを超えたら速度制限

ギガ放題プランはネットワーク混雑回避のため、3日間で通信料が10GBを超えると速度制限がかかります

例えば以下の図のように3日目に10.2GB使った場合、翌日の18時頃~翌々日2時ごろにかけて速度が制限されます。

また、仮に一度速度制限になった場合、その月ずっと続く訳ではなく、制限後の翌々日2時以降は通常の速度に戻ります。

ちなみに10GBの1日当たり利用できる目安は以下に詳しく掲載したので参考にしてください。

データ量10GB1日平均
Web閲覧
300KB/ページ約40,000ページ約13,333ページ
メール送受信
500KB/通約20,000通約6,666通

LINE
テキスト500文字2KB/回約500万回約166万回
音声通話300KB/分約400時間約133時間

YouTube
標準画質3.5MB/分約47時間約15.6時間
高画質60MB約13時間約4.3時間
MAP閲覧
732KB/回約2,700回約900回
Instagram
10MB/分約16.5時間約5.5時間
Twitter
335KB約22,540回約7,513回
Netflix
8MB/分約20時間約6.6時間

※1000KB=1MB、1000MB=1GB

WiMAXの速度制限の条件や基準「3日で10GB」をプロが解説【完全初心者向け】

ただ、万が一速度制限を受けても実際はそこまで影響ありません。制限後の速度である1Mbpsは、”YouTube視聴が標準画質で視聴できる程度“と公式サイトにも記載されています。
(ちなみにYouTubeを見るための必要速度は0.5~0.6Mbps。)

したがって以上のようにギガ放題プランに速度制限があるとはいえ、10GBは容量がたっぷりある上制限後も影響が少ないことから、WiMAXのギガ放題プランは非常に使いやすいと言えるでしょう。

LTEモード時:月間7GBを超えたら速度制限

次にLTEオプションを利用した際の速度制限についてです。

LTEモードはギガ放題プラン、通常プランのどちらの場合も利用できるモードですが、このモードで月間7GB以上利用すると、ギガ放題プランでも128Kbpsの速度制限がかかります

つまりいくらギガ放題プランで契約したとしても、標準モードとLTEモードで合計7GB以上利用した場合は、その月の1ヶ月は速度制限で利用できないのです。

LTEモードってなに?LTEモードとは通常のWiMAX2+回線だけではなく、LTE回線も利用できるモードのことです。このオプションは月額1,005円で、端末から簡単に設定変更できます。
LTEモードにすることで、WiMAX回線では繋がらない地方の山間部にも繋がります。そのため地方に出張に行く機会などに活用できます。一方で、7GB以上利用すると速度制限がかかるので注意が必要です。


したがってLTEモードを使う方は、データ容量に注意して使用しましょう。

まとめ

\ 今月のキャンペーンはこちら /

WiMAXのギガ放題プランと通常プランについて見ていきました。

WiMAXはデータ容量を気にすることなく、安くインターネットを利用できるのが最大のメリットです。
そのためギガ放題プランは非常にオススメできるプランと言えます。

LTEモードを使う場合だけ気をつければ良さそうだね!

イヌ

プランを選んだ次はメインのプロバイダ選びです。
WiMAXを提供するプロバイダはたくさんありますが、中でも現在GMOとくとくBB WiMAXが最安値でオススメです。

詳しくは最安値のGMOのWiMAXをおすすめする訳と唯一の弱点を参考にして見てくださいね!