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WiMAXのキャリアアグリゲーションをプロが解説!4×4MIMOとの違いは?

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WiMAXのCA(キャリアアグリゲーション)をご存知ですか?

WiMAXの機種を見ていると、ときどき目にするこの用語。
実は比較的新しい最新技術で、この技術が取り入れられたことで通信の高速化が実現されました。

ペンギン

UQ代表取締役社長の野坂章雄氏も自信を持って取り組んでいる最新技術だよ…!

さらに2019年には1Gbpsギガビット超えを達成。
今回はキャリアアグリゲーションとはそもそも何か、また4×4MIMOマイモとはどんな違いがあるのかを解説していきます。


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WiMAXのCA(キャリアアグリゲーション)とは

画像引用:au

CA(キャリアアグリゲーション)とは、2015年以降導入され、WiMAXで使われている通信技術のこと。
この技術があることで、通信速度がアップし、さらなる高速化通信が可能になります。

どのように高速化するかというと、「2つの異なる電波を同時に利用することで、通信速度も2倍にする」技術を使っています。
要は、いままで1車線だった道路を2車線に広げて、110Mbps×2=220Mbpsにするイメージ。

周波数の異なる電波であればお互い干渉しないので、一つにまとめて同時利用ができるわけです。

複数の異なる周波数帯の電波を同時に運用し、一つの通信回線としてデータを分散して送受信することにより、通信の高速化や安定化を図ることができる。例えば、2つの同じ帯域幅の周波数を同時に利用すれば通信速度を2倍に引き上げることができ、片方の通信状況が悪化してももう一方で通信を継続することができる。基地局が混雑しているときは自動的にオフにする(一つの周波数帯のみ利用する)よう運用すれば、収容能力に応じて効率的に電波を活用することができる。

引用:IT用語辞典

現在では複数(2つ以上)の周波数帯を同時に使用することで、さらなる高速化が実現されています。

4×4MIMOマイモとの違い

画像引用:au

よく比べられる4×4MIMOマイモとの違いも見ていきましょう。

4×4MIMOは「Multiple Input Multiple Output」の略で、いわゆる複数のアンテナを使って速度をあげようという技術。
CA(キャリアアグリゲーション)と考え方は一緒ですね。

つまり4×4MIMOは、データ送信側(基地局)と受信側(ルーター)のアンテナ数を従来の2倍(4本)に増やすことで、一度に運べる情報量を増やしています。
これにより速度が従来のおよそ2倍になります。

ペンギン

キャリアアグリゲーションと4×4MIMOのどちらも通信速度をアップさせるための技術なんだね。

現在発売されている端末「W06」では、このCA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMOが同時に使われることで下り最大1.2Gbps(=1,237Mbps)が実現されました。
この数値はあくまで理論値なわけですが、それでも光回線とほぼ同等の速度となったと考えればいかにWiMAXが高速通信であるか分かりますね。

この技術がなかった従来の下り最大40Mbpsと比べると破格の速度が実現しているわけです。

▼最新技術が採用されている端末を選ぶならコチラ
WiMAXの全ルーター徹底比較!速度や料金など正しい機種の選び方|2021年最新版

キャリアアグリゲーションのメリット・デメリット

最後にCA(キャリアアグリゲーション)のメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

キャリアアグリゲーションのメリット

通信の速度がアップ

キャリアアグリゲーションの最大のメリットは通信速度がアップしたこと。
繰り返しお話していますが、これに尽きますね。

WiMAX技術は毎年上がってきていますが、2019年初めて1Gbpsギガビット超えが実現されました。

通信が安定する

キャリアアグリゲーションは複数の電波を利用しているため、ルーター1台にデータを分散して送受信することで通信を安定化させています。

例えば、片方の通信状況が悪化してももう一方で通信を継続することができるので、効率的に電波を利用できるわけです。

キャリアアグリゲーションのデメリット

バッテリーの消費が早い

キャリアアグリゲーションは通信速度を優先させる技術であるため、一方のバッテリーの消費量は多くなります。

そのため、2015年発売の「W01」と2019年発売の「W06」のバッテリー時間を比較しても、「W01」は約8時間,「W06」は約9時間とあまり進歩していないのが現実。
通信速度は6倍以上進歩していることを考慮すると、バッテリー面はあと一歩という状況です。

もし気になる場合は、端末から通信速度またはバッテリー持ちのいずれかを優先させるモードがあるので、適宜てきぎ切り替えると良いでしょう。

上り速度は上がらない

キャリアアグリゲーションにより下り速度の向上は実現したものの、上り速度はイマイチといったところ。
現に上り速度は20~30Mbps程度を行き来している状態です。

→【2021年1月訂正】キャリアアグリゲーションは高速化技術「64QAM」と組み合わせたことで、送信最大112.5Mbpsの高速通信が実現されました。
そのためアップロード時も快適に通信が可能になります。

まとめ

今回はWiMAXの通信技術である、CA(キャリアアグリゲーション)を解説しました。

色々話しましたが結論をいうと、これらの技術によって通信速度が向上したということ。
モバイルWiFiの中でも、WiMAXの技術の向上は間違いなくダントツだといえます。

また、この技術向上に伴い、WiMAXの契約者数は2019年時点で3,000万人を突破しました。

モバイルWiFiで一番契約されているのがWiMAXって凄いね…!

イヌ

ぜひWiMAXを使って快適なインターネット生活を送ってくださいね!

また、WiMAXの最新情報については一目でわかる!WiMAXの料金ランキング【2021年最新】もよければ参考にしてください。


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