2018年12月にNECプラットフォームズ株式会社から「Speed Wi-Fi HOME01」が発売されました。
自宅やオフィスに置いてコンセントを繋ぐだけで、簡単にインターネットが利用できるホームルーターです。
固定回線のように回線工事をする必要がなく、料金も月額3千円程度に抑えることができます。
イヌ
さらに前回のL01s端末と比べて、HOME01では新たな機能が追加されました。
この記事ではHOME01の最新機能をご紹介したのち、L01sとも比較していきます。
ホームルーターと固定回線で悩んでいる方やHOME01とL01sの違いについて知りたい方は是非最後まで読んで参考にしてみてください。
ホームルーター「HOME01」の特徴と新機能について
HOME01ではWi-Fi通信で最大22台接続が可能で、1台置いておくだけで家族などでも同時に使うことができます。
さらに冒頭でも少しお話しましたが、WiMAXのホームルーターは面倒な手続きや工事の立ち会いも不要なので、引越し直後の荷解き中でもコンセントを指すだけで気軽に使えます。
はじめにHOME01の新たに搭載された機能について簡単に見ていきましょう。
WiMAXハイパワー
HOME01では送信電波の通信を向上させる「WiMAXハイパワー」機能があります。
そのため従来機種に比べて、自宅内の電波が届きにくい場所での通信速度が約70%向上します。
この送信パワーはWiMAX2+通信では初めてとなる新機能で、より速いインターネット接続が可能になりました。
ビームフォーミング技術
さらに「ビームフォーミング技術」によってより広範囲での通信が可能です。
この機能はWi-Fiの送信パワーが上がり、受信最大速度が従来の30Mbps(L01s)から70Mbpsにアップしています。
ペンギン
HOME01ではこの「WiMAXハイパワー」と「ビームフォーミング技術」によって通信速度がさらに早くなりました。
スマホアプリから簡単設定
また電源や通信モードの切り替えなどは、もちろん端末機器から設定できますが、スマホアプリから操作することもできます。
簡単にルーターや通信の状態を見たり、通信モードの切替えができます。(※Android版とiOS版があります。)
\ 最新ホームルーターはこちら /
ホームルーターHOME01をL01sと比較
さて、簡単にHOME01の特徴を見ていきましたが、同じくホームルーターであるL01sとはどういった違いがあるのかご存知ですか。
機能的にはほとんど同じですが、実は販売会社がそれぞれ違います。
HOME01はNECプラットフォームズ株式会社、そしてL01sはHUAWEIが販売しています。
結論から言うと、とにかくスペック重視の最新端末を選ぶならHOME01、スマホやパソコンなどたくさんの機器で接続するなら、同時接続台数の多いL01sを選ぶと良いです。
HOME 01 | HOME L01s | |
発売日 | 2018/12上旬 | 2018/1/19 |
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 | HUAWEI |
質量 | 約338g | 約450g |
受信最大速度 | 440Mbps | 440Mbps |
送信最大速度 | 75Mbps | 30Mbps |
通信方式 | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE |
同時接続台数 | 最大22台 | 最大42台 |
送信最大速度はHOME01の方が早い
上の表で分かるように、通信速度が受信速度はどちらも変わらないものの、送信最大速度ではHOME01が75Mbpsと若干早くなります。
これは前章でお話した、HOME01に新たに搭載された「WiMAXハイパワー」と「ビームフォーミング技術」によって速度が上昇しています。
イヌ
同時接続台数はL01sの方が多い
一方で同時接続台数を比べるとHOME01の22台に対して、L01sでは最大42台の接続が可能です。
そのため、より多くの機器でインターネットを利用する予定の方はL01sにしておくと安心でしょう。
結論:端末よりプロバイダ選びの方が重要!
2つのホームルーターを比較していきましたが、正直スペック自体はそこまで大差ありません。
どちらも安定した回線で利用できる上に、固定回線のような回線工事や追加料金が必要ないからです。
ペンギン
端末選びも大切ですが、実はそれよりもプロバイダ選びを優先するのが一般的です。
同じホームルーターを提供していても、プロバイダによってはトータル費が4万円上高くなってしまったりします。
イヌ
そこで次章ではホームルーターで、よりお得に契約できるようなプロバイダについてご紹介していきます。
まずはこれまでの内容をまとめていきます。
- スペック重視の最新端末を選ぶならHOME01
- スマホやパソコンなどたくさんの機器で接続したいならL01s
- とはいえ、どちらも性能は大差なし。端末選びよりもプロバイダ選びの方が大切!
ホームルーターを選ぶなら「GMOとくとくBB WiMAX」が最安値
ルーターを選んだら、次は本題のプロバイダ選びです。
結論としては現在最も最安値のプロバイダはGMOとくとくBB WiMAXです。
主な特徴は以下の3つです。それでは一つ一つ見ていきましょう!
- 料金が最安値
- キャッシュバックが高額
- 20日間無料
料金が最安値
最大のメリットは料金の安さです。
現在WiMAXを提供しているプロバイダ(会社)は20社以上ありますが、その中でもGMOは最安値で提供されています。
以下はトータル費の安い順にランキング化したものです。
※1年あたりのトータル費={(月額料金×36ヶ月)-キャンペーン割引}÷3
※全プロバイダ共通の初期費用(3,000円)とユニバーサル料(2円)を除く
順位 | プロバイダ | キャンペーン | 1年間あたりの費用 | 実質月額 |
1位 | GMOとくとくBB | キャッシュバック 32,000円 | 40,053円 | 3,337円 |
2位 | BroadWiMAX | 月額割引 | 42,875円 | 3,572円 |
3位 | カシモWiMAX | 月額割引 | 43,320円 | 3,610円 |
4位 | DTI WiMAX | 月額割引 | 43,476円 | 3,623円 |
5位 | EXWiMAX | 月額割引 | 44,269円 | 3,689円 |
6位 | ASAHIネット WiMAX | 月額割引 | 47,480円 | 3,956円 |
7位 | TiKiモバイル | 月額割引 | 47,880円 | 3,990円 |
8位 | hi-ho WiMAX | キャッシュバック 10,000円 | 48,320円 | 4,026円 |
9位 | So-net WiMAX | 月額割引 | 48,552円 | 4,046円 |
10位 | BIGLOBE WiMAX | キャッシュバック 17,000円 (※データ端末購入の場合) | 49,960円 | 4,163円 |
表でお分かりいただけるように、GMOでは月額3千円弱でインターネットを利用できます。
これは月額料金だけでなく、高額なキャッシュバックも大きく影響しています。
イヌ
ちなみにどのプロバイダも同じUQコミュニケーションズ社の回線を利用しているため、通信速度・対応エリアは全く同じです。
そのため、WiMAX比較は料金だけで大丈夫です!
ペンギン
キャッシュバックが高額
広告などでもよく見かけるかと思いますが、このGMOのキャッシュバックも全プロバイダ中最高額となっています。
現在4万円以上のキャッシュバックを実施しており、プランを問わず、契約者全員もらうことができます。
注意点として、現在キャッシュバックキャンペーンを廃止するプロバイダが増えているため、もしキャッシュバックを利用したい方は、期間中にキャンペーンが行われているか確認しておきましょう。
ペンギン
20日間無料
もしWiMAXに満足できなかった場合、契約から20日以内であれば違約金無料で解約することができます。
そのため、自分の地域ではネットが繋がりにくかった…といったトラブルも、無料解約の保証があるので安心して契約できます。
参考 GMOとくとくBBの「20日以内解約無料サービス」についてペンギンWiMAXこのサービスはプロバイダの中でもGMOでしか実施されていないので、WiMAX初心者の方は一度お試しとして、GMOに申し込んでみるのも良いでしょう。
まとめ
せっかく同じホームルーターを提供しているなら、より安いプロバイダで申し込むのが得策です。
GMOとくとくBBを運営するGMOインターネット社はWiMAXだけでなく、FXで有名なGMOクリック証券,ビットコインのGMOコインなど他にもさまざまなサービスを展開する大手企業です。
そのため、20社以上あるプロバイダの中でもより安くWiMAXを提供できます。
最後にこれまでの内容をまとめます。
- スペック重視の最新端末を選ぶならHOME01
- スマホやパソコンなどたくさんの機器で接続したいならL01s
- とはいえ端末選びよりもプロバイダ選びの方が大切!
- 今最安値のプロバイダはGMOとくとくBB
これからWiMAXを契約する予定の方は、ぜひWiMAXをゲットして快適にインターネットを利用しましょう!