家電量販店ケーズデンキで販売されているKT WiMAXをご存知ですか。
ネット環境を作るために固定回線よりも手軽で安く契約できるWiMAXですが、直接ケーズデンキといった家電量販店で契約しようと思っている方もいるかと思います。
家電量販店は直接スタッフに説明を受けたりできるメリットがある反面、実はあまりオススメできません。
ペンギン
そこで今回ケーズデンキKT WiMAXにおけるデメリットについてお話していきます。
今回の結論は以下の通りです。
- ケーズデンキで直接買うより、Web経由で申し込んだ方が安い
- 現在最安値のWiMAXはGMOとくとくBB
- 端末は最新機種がおすすめ
- プランはギガ放題
WiMAXを契約する予定の方やどこで契約すればいいのか迷っている方は是非参考にしてください。
ケーズデンキWiMAXのKT-WiMAXをおすすめできない訳
家電量販店ではよくWiMAXなどのネット関連の販売がされていますが、Webでの契約の方が圧倒的にお得です。
ここではWebのプロバイダであるGMOとくとくBBと比較していきましょう。
月額料金で比較
まずはKT WiMAXとGMOとくとくBB WiMAXの月額料金を比較します。
GMOとくとくBBの方が若干安いですが、正直どちらも3~4千円と互角です。
WiMAX契約者の94%以上がギガ放題プラン(BIGLOBE調べ)を選んでいるので、ギガ放題プランを基準に考えてよいでしょう。
ちなみにギガ放題プランはギガ数の上限なくインターネットを利用できるプランで、通常プランは月7GBの制限があります。
トータル費で比較
次にトータル費用で比較してみます。
GMOとくとくBBはキャッシュバックキャンペーンがありますが、一方のKT WiMAXは現在キャンペーンを実施していません。
したがって先ほどの月額料金では互角でしたが、最終的な実質費を見るとGMOとくとくBBの方が安くなります。
ケーズデンキとGMOとくとくBBでは1年間の実質費用が1万円以上あることが分かります。
例えば3年契約であれば、総額3万円近くケーズデンキが高くなってしまうということです。
以上からWiMAXは家電量販店で直接契約するのではなく、Webからの申し込みが良いでしょう。
キャンペーンがお得ではない
ケーズデンキのような店舗では、WiMAX契約時に店舗指定商品(5,400円以上)を同時購入すると、最大5,400円のキャッシュバックキャンペーンがもらえるケースがあります。
つまり、購入した指定商品が最大5,400円分無料になるという内容です。
ペンギン
一見お得に聞こえますが、このキャンペーンには以下の難点があります。
キャンペーン内容でWiMAXの購入を決めるのでしたら、なおさら店舗契約はおすすめできません。
ケーズデンキ以外でおすすめのプロバイダは?
さて、ケーズデンキのWiMAXとGMOとくとくBB WiMAXで比較してきましたが、実はWiMAXを提供しているWebプロバイダはGMO以外にも現在20社以上あります。
その中でもGMOとくとくBBが最安値なのでやはり一番オススメです。
以下はトータル費の安い順に、上位6社をランキング化したものです。
順位 | プロバイダ | キャンペーン | 1年間あたりの費用 | 実質月額 |
1位 | GMOとくとくBB | キャッシュバック 32,000円 | 40,053円 | 3,337円 |
2位 | BroadWiMAX | 月額割引 | 42,875円 | 3,572円 |
3位 | カシモWiMAX | 月額割引 | 43,320円 | 3,610円 |
4位 | DTI WiMAX | 月額割引 | 43,476円 | 3,623円 |
5位 | EXWiMAX | 月額割引 | 44,269円 | 3,689円 |
6位 | ASAHIネット WiMAX | 月額割引 | 47,480円 | 3,956円 |
7位 | TiKiモバイル | 月額割引 | 47,880円 | 3,990円 |
8位 | hi-ho WiMAX | キャッシュバック 10,000円 | 48,320円 | 4,026円 |
9位 | So-net WiMAX | 月額割引 | 48,552円 | 4,046円 |
10位 | BIGLOBE WiMAX | キャッシュバック 17,000円 (※データ端末購入の場合) | 49,960円 | 4,163円 |
キャッシュバックのあるプロバイダが上位を占めていることから、キャッシュバックキャンペーンがいかにトータルコストを下げるかが分かりますね。
イヌ
GMOのWiMAXは東証一部上場企業だけに、サポート面も充実しており、キャッシュバックキャンペーンで現在32,000円ものキャッシュバックが受け取れます。
そのため、WiMAXを利用するならGMOで間違いないでしょう。
キャンペーン期間を過ぎると終了します
家電量販店とWebプロバイダのどちらも、販売している端末(ルーター)は基本的に同じです。
そのため、比較するのは料金だけで大丈夫です!
申し込み手順のすべて
最後に実際にGMOのWiMAXに申し込む手順を確認していきます。
契約自体は簡単で、仕事の合間などに5分程度で申し込めます。
それでは順番に見ていきましょう。
次に端末を選びます。
機種は外にも持ち歩ける「モバイルルーター」とコンセントに繋いで使う「ホームルーター」の2種類あります。
基本的に最新機種であるほどスペックが高いので、最新機種を選ぶと良いでしょう。
詳しくは下記記事をチェックしてみてください。
WiMAXの全ルーター徹底比較!速度や料金など正しい機種の選び方|2021年最新版
プランはギガ放題または通常プランの2つあります。
ギガ放題プランは名前の通り、ギガ数の上限なくインターネットを利用できるプランで、一方の通常プランは月7GBの上限があります。
せっかくWiMAXに契約するならギガ放題プランで間違いないでしょう。ちなみにプランの変更は毎月無料でできます。
ペンギン
申し込み後、GMOの場合即日発送されるので2~3日で端末が届きます。
小さい段ボールに端末本体、TypeC変換コネクタ、SIMカード、保証書(ID・パスワード記載シール)、取り扱い説明書の5点があります。
到着後しっかり確認しておきましょう。
WiMAX端末が届いたら、付属のSIMカードを端末に挿入します。
SIMカードを挿入した後、電源を入れて起動させます。
規定の場所にSSID情報が書かれているので、そこで自分のパスワードを確認します。
接続したいインターネット(スマホやパソコン)に⑸のIDとパスワードを入力します。
WiFiが接続されたら接続完了です。
まとめ
インターネット環境が欲しいという場合に、携帯キャリアや家電量販店に直接契約しに行く形を想像する方も多いかと思います。
ただ、ネットサービスが増えた現在Webプロバイダからの契約にした方が間違いなくお得に契約できます。
イヌ
ネット回線といえば難しいイメージがあるのでケーズデンキなどで直接聞いた方が良さそうに感じますが、これまでご紹介したようにWiMAXの契約は非常にシンプルで簡単です。
せっかくWiMAXを使うなら安くお得に申し込みましょう!
最後に今回の結論をまとめます。
- ケーズデンキで直接買うより、Web経由で申し込んだ方が安い
- 現在最安値のWiMAXはGMOとくとくBB
- 端末は最新機種がおすすめ
- プランはギガ放題
最後までお読みいただきありがとうございました。