スマホでLINEやYouTubeなどさまざまなサービスを利用している方も多いかと思います。
しかし、その際に必要になってくるのがWiFiのデータ容量。
スマホのデータプランはデータ容量が限られているケースが多く、すぐに速度制限になってしまう…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
ペンギン
今回は同じ状況で困っていた男性サラリーマンにインタビューしてきました!
お話をしてくれた男性サラリーマンは、スマホの節約のために「WiMAX」を利用し始めたそうです。
以下は実際に契約した内容です。
男性サラリーマンのプロフィール
・30代サラリーマン
・中間管理職の会社勤務
・契約したプロバイダ:「GMOとくとくBB」
・契約プラン:「ギガ放題プラン」
・端末機種:「W06」
・実質月額料金:「3,000円前後」
・スマホキャリア:「docomo」
スマホの費用が高くで困っている、安くWiFiを使いたい、といった方はぜひ今回のインタビューを参考にしてみてください。
スマホ料金を節約!サラリーマンの僕がWiMAXを選んだ理由
ペンギン
悩み:スマホのデータ量が足りない
僕は現在docomoのギガライトプラン(月7GB)を使っています。
比較的そこまでスマホを頻繁に使う方ではないのですが、月のデータ容量が7GBは正直少ないです。
また、docomoはデータ容量を追加する場合、利用データ量1GBごとに1,000円の追加料金がかかります。つまり10GB欲しかったら計1万円。
高いなぁと困っていた中、見つけたのがWiMAXだったんです!
僕がWiMAXを選んだ理由
僕がWiMAXを選んだ最大理由は「WiMAXが他のWiFiよりかなり安かったから」です。
そもそもWiMAXはUQWiMAX以外に、20社以上の会社がプロバイダ(販売代理店)として販売してるので、コスパがめっちゃ良いんです!
実際に私はプロバイダを「GMOとくとくBB」に、プランを「ギガ放題プラン」で契約して月3,000円弱に抑えることができました。
特徴1.とにかくコスパがいい
docomoユーザーがスマホのデータ容量を直接キャリアから追加購入すると1GBあたり1,000円かかるので、非常にコスパが悪いです。
一方、WiMAXのギガ放題プランであれば、データ容量に上限がないので、いくら通信しても月額料金が変わることはありません。(※3日で10GBの制限あり)
インタビューを受けてくださったサラリーマンの男性はGMOとくとくBBを契約したとのことですので、月額料金を実質3,299円程度で毎月の支払いが済むということになります。
ペンギン
仮にdocomoで3,299円分を直接購入したら約3~3.5GBしか追加されないのに対して、WiMAXであれば10GB、20GB、単純計算で最大100GBも不可能ではありません。そう考えるといかにお得か分かりますね。
特徴2.エリアが広い
引用:サービスエリアマップ
WiMAX回線が対応しているエリアは都市圏を中心に全国に対応しており、他のポケットWiFi回線と比較しても広いです。
人口カバー率90%以上で、基本的にはどこへでも対応できるでしょう。
また、三大キャリアの一つであるdocomoのLTE回線と比較しても、WiMAXは引けを取らず、むしろエリアマップで比べるとWiMAXの方が広範囲に対応しています。(画像参照)
また、万が一WiMAXが繋がりにくい場合は「au 4G LTE回線」に切り替えることもでき、さらに広範囲の通信が可能です。
スマホ以外にも活用!自分流WiMAXの使い方
ペンギン
僕は仕事で出張に行く機会が多いので、WiMAXの機種は持ち歩けるモバイルタイプの「W06」を選びました。
とにかく通信が速い。本当に速いです。
また、WiMAXはスマホ以外に仕事用のパソコンにも活用しています。
「W06」であれば同時接続が最大16台できるので安心ですね!
あと、出張先で電波の繋がりにく地方に行くこともあるので、LTEモードに切り替えられるのも助かりました。
最大1.2Gbpsが実現!高速通信端末
WiMAX端末は年々急激に改良されて、現在発売されている端末はネットに繋がる際の通信速度が固定回線並みのレベルです。
以下は現在発売されているWiMAXの端末機種です。
WX06 | W06 | HOME02 | HOMEL02 | ||
発売日 | 2020/1/30 | 2019/1/25 | 2020/1/30 | 2019/1/25 | |
バッテリー容量 | 3,200mAh | 3,000mAh | – | – | |
下り最大通信速度 | 440Mbps (LTEモード :440Mbps) | 558Mbps (LTEモード :1.2Gbps) | 440Mbps (LTEモード :440Mbps) | 558Mbps (LTEモード :1Gbps) | |
上り最大通信速度 | 30Mbps (LTEモード :75Mbps) | 30Mbps (LTEモード :75Mbps) | 30Mbps (LTEモード :75Mbps) | 30Mbps (LTEモード :75Mbps) | |
連続通信時間 (各モード) | 速度優先 | 約8.3時間 | 約7.1時間 | – | – |
ノーマル | 約11.5時間 | 約9時間 | – | – | |
電池優先 | 約14時間 | 約11.6時間 | – | – | |
LTEモード | 約13.3時間 | 約10時間 | – | – | |
最大接続可能台数 | 16台 | 16台 | 21台 | 40台 | |
通信方式 | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | |
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 | HUAWEI | NECプラットフォームズ株式会社 | HUAWEI |
今年発売された「W06」は非常に通信速度が速く、下り最大通信速度は558Mbpsで、さらにLTEモードに切り替えると1.2Gbps(=1200Mbps)通信が実現されています。
この速度は、ソフトバンク光(固定回線)で公式に発表されている「最大1Gbps」という数値よりも速く、WiMAXの機種がいかにレベルが高くなっているのかが分かるでしょう。
ペンギン
自分の使用用途で適切な機種を選ぶと良いでしょう。
「CA技術」とはいわゆるキャリアアグリゲーション(CA)という技術で、いままで1車線だった道路を2車線に広げて、110Mbps×2=220Mbpsにするというイメージです。
もう一方の「4×4MIMO技術」は基地局のアンテナを4本にし、端末も4本のアンテナを実装することでさらなる通信速度の向上が実現しているのです。
出張時にはLTEモードが役立つ
ハイスピードモード(標準モード) | ハイスピードプラスエリアモード(LTEモード) | |
利用回線 | WiMAX2+ | au 4G LTE |
データ量 | 通常プラン:7GB/月 ギガ放題プラン:無制限 (※3日で10GB制限あり) | 通常/ギガ放題 関わらず 7GB/月 |
利用シーン | 通常時 | WiMAX2+が圏外or繋がりにくいエリア |
特徴 | 都市圏に強い | 地方・田舎に強い |
通信速度 | 速い | さらに速い |
そもそもWiMAXには「WiMAX2+回線」と「au 4G LTE回線」の2つの回線があります。
基本的には「WiMAX2+回線」を使いますが、さらに広範囲の通信をしたい場合はLTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)に切り替えて「au 4G LTE回線」を利用します。
ペンギン
男性サラリーマンのように、地方の出張時などでこのLTEモードが活用できます。
なお、通信モードの切り替えは機種本体の設定から簡単にできます。
【注意】LTEモードには7GBの制限がある
LTEモードは利便性の高い機能ですが、月間7GBまでの利用制限があるので注意してください。
もし7GB以上利用すると、最大128Kbpsの速度制限がかかります。この速度は、Web閲覧もまともにできないレベルです。
さらに厄介なのが、LTEモードだけでなく、標準モード(ハイスピードモード)も速度制限の対象になります。
とはいえ、機種「W06」であれば、自動でモードを切り替える機能もあるのでそこまで心配する必要もないでしょう。
WiMAXを使って分かった不満点
ペンギン
WiMAXを使って本当に満足していますが、唯一不満点をあげるとしたら速度制限かな…?
私はギガ放題プランで契約しましたが、ギガ放題プランとはいえ一応速度制限がありました。
特にスマホで通信量を使いすぎると速度制限にかかりやすかったです。
LINEのやり取りやネットサーフィン、YouTube視聴では問題ないのですが、私が最近ハマってるNetflixは半日以上見続けると制限されやすかった気がします。
3日で10GB以上利用すると一定時間制限
ネットワークの混線を防ぐために、WiMAXでは3日で10GB以上利用すると、翌日18時~翌2時まで速度を1Mbpsに制限されます。
一定の制限時間を過ぎると、制限は解除され再び通常速度に戻ります。
ペンギン
とはいえ、制限される1Mbpsの通信速度は「標準画質のYouTubeが見れる程度」とUQが公式に発表しており、速度制限とはいえそこまで影響は大きくないでしょう。
激しいオンラインや高画質の動画視聴でなければ問題なく通信可能です。
データ量 | 10GB | 1日平均 | ||
Web閲覧 | 300KB/ページ | 約40,000ページ | 約13,333ページ | |
メール送受信 | 500KB/通 | 約20,000通 | 約6,666通 | |
LINE | テキスト500文字 | 2KB/回 | 約500万回 | 約166万回 |
音声通話 | 300KB/分 | 約400時間 | 約133時間 | |
YouTube | 標準画質 | 3.5MB/分 | 約47時間 | 約15.6時間 |
高画質 | 60MB | 約13時間 | 約4.3時間 | |
MAP閲覧 | 732KB/回 | 約2,700回 | 約900回 | |
Instagram | 10MB/分 | 約16.5時間 | 約5.5時間 | |
Twitter | 335KB | 約22,540回 | 約7,513回 | |
Netflix | 8MB/分 | 約20時間 | 約6.6時間 |
※※1000KB=1MB、1000MB=1GB
結論:僕がこのプロバイダでWiMAXを申し込んだ理由
ペンギン
WiMAXのプロバイダは沢山あって迷いましたが、最終的にはGMOとくとくBBに申し込みました。
選んだ理由は、「キャッシュバックが高額で、トータル料金が最も安かったから」です。
キャッシュバックの受け取り方はいたって簡単。
約1年後にキャッシュバックのお知らせメールが来るので、そこから振込口座の登録をするだけ。
GMOは東証一部上場企業だから知名度も安心面も抜群なのが決めてでした!
キャッシュバックが高額
GMOの最大の特徴は32,000円を現金でもらえる高額キャッシュバック。
現時点で、プロバイダいちの高額価格設定で、このキャンペーンは非常にお得です。
そもそもGMOは東証一部上場企業で、WiMAX以外にもGMOクリック証券、GMOコインなど様々な事業展開をしています。
会社としても大企業であるため、このような大胆かつ高額なキャンペーンが実施できるのでしょう。
トータル料金が最も安い
現在WiMAXを提供するプロバイダ(販売代理店)は20社以上ありますが、月額料金とキャンペーン割引きを合わせたトータル費用で安い順にピックアップしました。
なお、料金比較をする際は必ず”トータル料金”で比較しましょう。
時々月額料金の安さをアピールする他サイトを見かけますが、いくら月額が安くてもキャンペーン条件が悪かったり、月額とは別に基本料金の支払いがあったりすると最終的に支払うトータル料金が高くなってしまうためです。
順位 | プロバイダ | キャンペーン | 1年間あたりの費用 | 実質月額 |
1位 | GMOとくとくBB | キャッシュバック 32,000円 | 40,053円 | 3,337円 |
2位 | BroadWiMAX | 月額割引 | 42,875円 | 3,572円 |
3位 | カシモWiMAX | 月額割引 | 43,320円 | 3,610円 |
4位 | DTI WiMAX | 月額割引 | 43,476円 | 3,623円 |
5位 | EXWiMAX | 月額割引 | 44,269円 | 3,689円 |
6位 | ASAHIネット WiMAX | 月額割引 | 47,480円 | 3,956円 |
7位 | TiKiモバイル | 月額割引 | 47,880円 | 3,990円 |
8位 | hi-ho WiMAX | キャッシュバック 10,000円 | 48,320円 | 4,026円 |
9位 | So-net WiMAX | 月額割引 | 48,552円 | 4,046円 |
10位 | BIGLOBE WiMAX | キャッシュバック 17,000円 (※データ端末購入の場合) | 49,960円 | 4,163円 |
先ほどお話したように、1位のGMOとくとくBBでは高額キャッシュバックがあるため、最終的なトータルコストが大幅に削減されています。
キャッシュバックが最も高額で、トータル費用が最も安いのがGMO。
そもそもWiMAXはどこも同じ「WiMAX2+回線」を利用しているため、各通信速度・エリアはまったく同じです。
したがってプロバイダ選びは料金とサービス内容だけで大丈夫です。
ペンギン
以上からより安くWiMAXを利用するなら間違いなくGMOとくとくBBがおすすめです。
なお、キャンペーンは期間を過ぎると終了する場合もあるので注意してください。
GMOとくとくBB WiMAXが向いてる人
とにかく安くWiMAXを契約したい方
クレジットカード支払いができる方
キャッシュバックが欲しい方
最新端末を使いたい方
クレードルを無料で欲しい方
とりあえず20日間無料で試したい方
\ トータル費最安NO.1 /
20社以上ある中で最安値
まとめ
今回は男性サラリーマンのインタビューをもとに、WiMAXについて詳しくお話していきました。
スマホの節約をするならWiMAXは間違いなくコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。
ペンギン
ぜひWiFiサービスに迷ったら再び当記事を参考にしてみてくださいね!
最後に男性サラリーマンの実際の申し込み内容を改めてまとめます。
・契約したプロバイダ:「GMOとくとくBB」
・契約プラン:「ギガ放題プラン」
・端末機種:「W06」
あなたもWiFi環境を整えて、快適なインターネット生活を送りましょう!