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知っておきたいWiMAX機種「WX05」の唯一の欠点|クレードルは必要なのか

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WiMAXは低価格で気軽にネット回線を利用できる便利なポケットWiFiですが、その際に必要になってくるのが機種選びですよね。

今回は「Speed Wi-Fi NEXT WX05(以下WX05)」についてご紹介します。
WX05はNECプラットフォームズが製造する国産の機種ですが、実は弱点といえる面もあるのが正直なところです。

ペンギン

自分の使用用途によって選ぶ機種も変わってくるよ。

まずはWX05の特徴を見たのち、実際にどんな方に向いててどんな方におすすめできないのがお話していきます。

これからWiMAXを利用する予定の方や、機種の選び方に迷っている方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね!

一目で分かるWiMAX機種「WX05」の特徴

以下は「Speed Wi-Fi NEXT WX05(以下WX05)」のスペックを他機種と比較したものです。

W06WX05W05WX04W03
W06wx05w05wx04
発売日2019/1/252018/11/82018/1/192017/11/12016/7/1
バッテリー容量3,000mAh3,200mAh2,750mAh3,200mAh3,000mAh
連続通信時間440Mbps通信約7.1時間約8.1時間約6.5時間約8.1時間
220Mbps通信約9時間約11.5時間約9時間約11.5時間約9時間
110Mbps通信約11.4時間約14時間約10.5時間約13.8時間約9.5時間
LTEモード約6.4時間約13.3時間約6.5時間約13時間約5.8時間
下り最大通信速度558Mbps
(LTEモード
:1.2Gbps)
440Mbps
(LTEモード
:440Mbps)
558Mbps
(LTEモード
:758Mbps)
440Mbps
(LTEモード
:440Mbps)
220Mbps
(LTEモード
:370Mbps)
上り最大通信速度30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:30Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:112.5Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
15Mbps
(LTEモード
:25Mbps)
最大接続可能台数16台10台10台10台10台
通信方式WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
製造元HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEI

※1Gbps = 1000Mbps

上記の比較表はあくまで参考程度に、これから「WX05」の具体的な特徴をお話していきます。

WX05の他機種とは違う点は、主に以下の4点あります。

「WX05」の主な特徴

バッテリーが長時間持つ

安心の国産製品

電池パック取り換え可能

専用クレードルで高速通信

特に、連続通信時間においてはWiMAX史上もっとも長時間であるため、バッテリー持ちに非常に優れています
これらの内容を踏まえて、さらに「WX05」の機能性を深掘りしていきましょう!

「WX05」の特徴と新機能

特徴1.バッテリーが長時間持つ

現在発売されているモバイル型端末は、「W06」「WX05」「W05」の3機種ですが、中でも「WX05」の連続通信時間はもっとも長いです。

W06WX05W05
W06wx05w05
発売日2019/1/252018/11/82018/1/19
バッテリー容量3,000mAh3,200mAh2,750mAh
連続通信時間440Mbps通信約7.1時間約8.1時間約6.5時間
220Mbps通信約9時間約11.5時間約9時間
110Mbps通信約11.4時間約14時間約10.5時間
LTEモード約6.4時間約13.3時間約6.5時間

そもそも端末には『ハイパフォーマンスモード(440Mbps以上の通信)・ノーマルモード(220Mbps~通信)・エコモード(110Mbps~通信)』の3種類あり、状況に応じて使い分けることができます。

設定するモードによって通信時間は異なりますが、わかりやすくノーマルモード(220Mbps通信)で比較すると良いでしょう。

「WX05」の通信時間はノーマルモード(220Mbps通信)では最大約11.5時間の利用が可能です。
これはHUAWEI製品の「W06」の約9時間よりも長いです。

このように「WX05」はバッテリー持ちに優れていることから、充電する機会も少なく外出中などには非常に有効的です。

特徴2.WiMAXハイパワー対応

WX05では通信速度を向上させるWiMAXハイパワーに対応しています。

そもそもWiMAXは建物・ビルなどの障害で通信が弱くなってしまうケースがあるのですが、このハイパワー機能によって、電波が弱いエリアの通信速度が改善されるようになりました

ペンギン

評判の悪かった従来機のWX04よりも通信が20%向上したよ。

そのため従来の端末と比べて、自宅内や建物内などの電波が弱いエリアにおいてさらに通信しやすくなります。

特徴3.通信モードを自動切り替え

また、WX05ではデータ容量(ギガ数)の設定値を設定することで自動切り替えできる機能があります。

もともと、WiMAXのLTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)には月間7GB以上使うと速度制限があります。
この速度制限を防ぐために、WX05では7GBに達する前に、自動的に通常モード(ハイスピードモード)に切り替わる機能が搭載されているのです。

そのため、月間データ容量を気にすることなく、安心してLTEモードが使えるのはWX05のメリットといえるでしょう。

特徴4.安心の国産製品

W06WX05W05
W06wx05w05
製造元HUAWEINECプラットフォームズ株式会社HUAWEI

現在発売されている機種の製造元を比較すると、「WX05」は唯一の国産製品になります。
W06,W05はHUAWEI(ファーウェイ)、一方のWX05はNECプラットフォームズ株式会社が製造元です。

したがって、中国製品のHUAWEIを避けたい、という方は「WX05」が向いているでしょう。

ペンギン

HUAWEIは今議題の渦中にあるからね…(汗)

なぜ製造会社で比較するかというと、近年HUAWEI問題がたびたび取り上げられているためです。
HUAWEI問題とは簡単に言うと、HUAWEI機器本体にデータを盗み取る危険性があるとアメリカが摘発した問題です。

HUAWEI問題とは?HUAWEI(ファーウェイ)が中国政府とつながっており、「同社製品に情報を抜き取る機能が埋め込まれている」とアメリカ政府が指摘した問題。ただ、現時点でそういった根拠を裏付ける決定的な証拠は挙がっていない。そのため、飛躍的な経済成長を遂げるHUAWEIに対して、通信分野の覇権争いをしているアメリカ側が政治的抑圧をしている、という意見もある。


とはいえ、実際にはそのような根拠は全くなく、あくまで憶測の話です。
そのため、現時点では特に心配する必要はないでしょう。

ただ、もし少しでも気になる場合はNECプラットフォームズの製品が無難かと思います。

注意!WX05の唯一の弱点

さて、主にWX05のメリットを見ていきましたが、逆にデメリットといえる面はあるのでしょうか。
この章ではWX05の唯一の弱点をお話します。

通信速度が最速ではない

W06WX05W05WX04W03
W06wx05w05wx04
発売日2019/1/252018/11/82018/1/192017/11/12016/7/1
下り最大通信速度558Mbps
(LTEモード
:1.2Gbps)
440Mbps
(LTEモード
440Mbps)
558Mbps
(LTEモード
:758Mbps)
440Mbps
(LTEモード
:440Mbps)
220Mbps
(LTEモード
:370Mbps)
上り最大通信速度30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
30Mbps
(LTEモード
30Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:112.5Mbps)
30Mbps
(LTEモード
:75Mbps)
15Mbps
(LTEモード
:25Mbps)
通信方式WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE
WiMAX2+
au 4G LTE

WX05の通信速度は、下り最大440Mbps,上り最大30Mbpsです。
(※下り速度=受信速度、上り速度=送信速度)

この速度は悪くはないのですが、他機種と比較すると劣ってしまいます
特に「W06」の通信速度は最速で、下り最大558Mbpsが実現されました。またLTEモードでは1Gbps超えも発表されています。

これらの数値はあくまで理論値で、実際にこれほどの速度を出すのは不可能ですが、それでも相対的に見るとW06の速度が一番はやいでしょう。

通信速度は10~20Mbps出ていれば快適

そもそも「Mbpsってなに?」と思った方もいるかと思います。
あまり難しく考えずに、”1Mbpsでどのくらいの通信ができるのか”という風に捉えると分かりやすいでしょう。

以下はインターネット通信をする際に必要なMbps数の目安です。

速度目安できること
0.3~1MbpsWeb閲覧、メール送受信、LINE、Twitter
1Mbps~3Mbps動画視聴(標準画質)
3Mbps~6Mbps以上動画視聴(高画質)

このように通信にはそこまでの速度は必要なく、一般的には10~20Mbps出ていれば非常に快適だと言われています。
したがって、公式サイトで発表されている最大速度のベストエフォート(理論上の最大値)はあくまで参考程度に捉えておくのが良いです。

そのため、WX05の速度は最速ではないが、日常生活で困るような速度ではないというのが当サイトの結論です。

WX05の実際の口コミは?

さて、WX05の特徴を見ていきましたが、実際に利用した方の口コミ・評判も併せてみていきましょう。

良い口コミ:バッテリー持ちが良い

口コミ1.通信も悪くない

福岡市内でアンテナ近くで利用すると53.83mb/sも出るとの評価が。
平均的にも22mb/s出てるとのことなので、福岡市内でWX05の通信は十分に速度が出るようですね!

なお、もし自宅のエリアが範囲内に知りたい場合は公式エリアマップで確認することができます。

口コミ2.おまかせ一括設定が便利

WX05のおまかせ一括設定を利用すれば、通信モードを自由に選べます。

より速い速度を出したい場合は「通信速度を優先」ボタン、外でも家でもバランスよく通信したい場合は「スタンダード設定」ボタン、とにかく電池を長持ちさせたい場合は「バッテリー持ちを優先」ボタンと、3つの状況に合わせて選択できます。

口コミ3.国産製品を選んで良かった

この方はW06がHUAWEI製品との理由で、WX05を選んだようですが、満足しているとの口コミ。

このように、少しでも中国製品に抵抗がある方は、安心の国産品を利用するのも手でしょう。

口コミ4.バッテリー持ちが良い

やはりWX05はバッテリー持ちに定評がありますね。
また、バッテリーを長持ちさせる節電モードであっても、動画(標準画質)は問題なく見れるようです。

悪い口コミ:通信が不安定

口コミ1.アップデートしてから接続が悪くなった

WX05を新たにアップデートしてから通信接続が悪くなったとの声が。
もしかしたら接続状況、エリアによってはこのようなトラブルもあり得ると認識しておくのが良いでしょう。

アップデートは気軽にするものではないのかもしれません…。

口コミ2.複数接続だと不安定

こちらの方もファームウェア1.5.0にアップデートしたのち、通信障害になったとのことです。

また、1台だけで接続するよりも、複数台で同時接続する方が不安定になってしまう傾向があるようです。
なお、WX05の同時接続可能台数は最大10台ですが、複数台の接続に不安要素が残る点は懸念点といえるでしょう。

【対策】専用クレードルを使う


引用:端末詳細

「同時に複数の接続をしたい」「さらに安定的に通信したい」という方はWX05専用の”Wウイングアンテナ搭載クレードル“を使用するとより安定な通信が可能です。

このクレードルは実効速度をアップさせるWウイングアンテナが付いており、ビームフォーミングが利用できます
ビームフォーミングとは、WiMAX機器から、接続したいスマホなどに直接電波(ビーム)を集中接続できる技術です。

これにより、速度の最大20%アップが期待できます。

もし不安な方はこの専用クレードルで有線接続するとより安定した通信ができるでしょう。

結論:WX05が向いているのはこんな人!

これまでの内容から、通信の速い「W06」と、バッテリー持ちの良い「WX05」のスペックをそれぞれまとめてみました。

W06WX05
W06wx05
発売日2019/1/252018/11/8
通信速度
バッテリー持ち
クレードル無し有り
バッテリー交換不可可能
製造元HUAWEINECプラットフォームズ株式会社
特徴通信速度がはやいバッテリー持ちが良い

以上の内容から、実際にWX05に向いている方・向いていない方をそれぞれ見ていきましょう。
自分のWiMAXの使用用途によって選ぶ機種も変わってきます。特徴を考慮しながら自分にあった機種を判断してみてください!

WX05が向いている人:バッテリー持ちを重視

自宅だけでなく、外でも持ち歩けるのがポケットWiFiのメリットですが、「WX05」は長く通信ができるためポケットWiFiとして非常に有効的です。

また、バッテリー交換ができるので、万が一電池パックが劣化した場合でも取り換えが可能です。
したがって長期的に端末を利用する予定の方も向いているでしょう。

「WX05」が向いている人

バッテリー持ちを重視する方

外でWiMAXを利用する機会が多い方

国産製品を使いたい方

クレードルを併用したい方

バッテリー交換をしたい方

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WX05が向いていない人:速度を重視

「バッテリー持ちはそこそこでいい、とにかく速い通信をしたい」といった方は、WX05よりも「W06」をおすすめします。

WX05の通信速度は標準的で悪くはありませんが、W06と比べるとどうしても劣ります。
また、W06にはクレードルがありませんが、クレードルがなくても高速通信が可能な点は大きなメリットでしょう。

以上から、繰り返しになりますがとにかく高速通信でWiMAXを利用する方は「W06」の方が向いています。

「W06」が向いている人

とにかく通信速度を重視する方

HUAWEI製品でも気にしない方

LTEモードを使う予定の方

クレードルが不要の方

上り速度もより速くしたい方

▶︎ ▶︎ ▶︎ W06についてさらに詳しく知りたい方はこちら

まとめ

当記事では「端末WX05」について細かくご紹介していきました。いかがでしたか?

W05のメリット・デメリットそれぞれ分かっていただけたでしょうか。
いくら同じWiMAX回線を使っていても、選ぶ機種が違えば通信状態も変わってきます。

ペンギン

ちなみに機種は全端末無料だよ!

ぜひ、機種を検討する際は当記事を参考にしてみてください!