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【5分で理解】WiMAXのMVNOとは?MNOと通信速度は変わるのか・違いは何かを徹底解説

「WiMAXのMVNOってある?」「MVNOとMNOの違いは?」などと疑問に思っていませんか?

結論から言うと、WiMAXにも「MVNO」はあります。
そもそも「MVNO」はWiMAXに限らず、格安SIMや光回線にもありますよね。

ペンギン

専門用語で難しそうだけど、仕組みはかなり簡単!

今回はMVNOとはそもそも何か、MNOと何が違うのかについて解説していきます。
またWiMAXのおすすめできるMVNO(プロバイダ)も最後に見ていきましょう!


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MVNOにおける3つの疑問

初心者の方でも分かりやすいように、MVVNOに関するよくあげられる3つの疑問点に答えていきます。

  1. MVNOってなに?
  2. MVNOとMNOは通信品質が違うの?
  3. MVNOとMNOでサービス料金は違うの?

一つ一つ見ていきましょう。

疑問1.MVNOってなに?MNOとの違いは?

そもそも「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)」とは、仮想移動体通信事業者のことをいいます。

専門用語で難しいですが、要は会社自らが通信回線設備を持たず、他社から通信回線を借りてサービスを行っている会社のことです。

これに対し、自ら通信回線設備(基局地)を開設・運用している会社を「MNO」と呼ぶんですね。

    • MVNOとは

会社自ら通信回線設備を持たず、他者から借りてサービス提供する会社のこと。

    • MNOとは

国から電波を受け、自ら通信回線設備を開設・運用している会社のこと。

例えば、現在ソフトバンク回線が利用できる格安SIMの事業者が多くありますよね。
mineoやLINEモバイルといった大手もソフトバンク回線に対応しています。

このようなmineoやLINEモバイル(MVNO)は自ら通信回線設備(基局地)を持たず、ソフトバンク社(MNO)から回線を借りています。

格安SIMなどと同じように、WiMAXにも多くの「MVNO」が増えています。
ちなみにWiMAXはどの「MVNO」も、UQコミュニケーションズ社の通信回線を借りて使っています。

疑問2.MVNOとMNOでサービス料金は違うの?

結論をはじめに言うと、「MVNO」の方が「MNO」よりも安くサービス提供している傾向があります。

「MVNO」のメリットは、通信回線のための設備費や人件費が不要であるため、コストを抑えて安くサービス提供できるのが強み。

一方で「MNO」は自ら基局地を運営・設備しているのでMVNOほど低価格で提供していることはなかなかありません。

とはいえ、「MNO」はMVNOに通信回線を貸して儲かるメリット、「MVNO」は通信回線を運営せずにコスパよく売ることで契約者が増えるメリット、そして「契約者」にとってもMVNOで低価格で契約できるメリット、といったWINWINな3つの関係性ができている仕組みになっています。

疑問3.MVNOとMNOは通信品質が違うの?

では、「MVNO」は安いから電波の品質が落ちるのでは?ということはないのでしょうか。
実際に大手会社からMVNOに乗り換えたことで「電波が弱くなった気がする」と感じている方もいるかもしれません。

しかし、「MVNO」は「MNO」が使っている電波とまったく同じ電波を利用しています。

したがって「MVNO」も「MNO」も通信品質は同じで、「MVNO」だけ通信品質が落ちるということはありません。

また、電気通信事業法第29条では『不当な差別的取扱い』や『不当に制限すること』を禁止しています。
そのため、「MNO」が通信回線を提供する際、品質を落とすような行為は法律上難しいでしょう。

WiMAXのMVNOを契約するならコレだ!

WiMAXは、回線管理主であるUQコミュニケーションズ社が通信回線を提供しているポケットWiFiのことで、ある意味すべての会社がMVNOです。

ただし、「UQ WiMAX」だけはUQコミュニケーションズ社が直運営している会社ですね。
とはいえこちらもUQコミュニケーションズ社の回線を借りているので、どのWiMAXも同じ通信速度・エリアとなっています。

なお、WiMAXではMVNOとは呼ばずに、プロバイダ(販売代理店)と呼びます。

当記事では、現在20社以上あるプロバイダの年間トータル費用を計算し、安い順番にランク化しました。

※1年あたりのトータル費={(月額料金×36ヶ月)-キャンペーン割引}÷3
※全プロバイダ共通の初期費用(3,000円)とユニバーサル料(2円)を除く

順位プロバイダキャンペーン1年間あたりの費用実質月額
1位GMOとくとくBB
GMOとくとくBB
キャッシュバック
33,200円
45,236円3,771円
2位
BroadWiMAX
月額割引47,173円3,931円
3位
カシモWiMAX
月額割引46,834円3,902円
4位
DTI WiMAX
月額割引46,834円3,870円
5位
EXWiMAX
月額割引44,269円3,905円
6位
ASAHIネット WiMAX
月額割引48,392円4,032円
7位
TiKiモバイル
月額割引52,668円4,389円
8位
hi-ho WiMAX
キャッシュバック
10,000円
49,818円4,151円
9位
So-net WiMAX
月額割引52,102円4,341円
10位BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAX
キャッシュバック
17,000円
(※データ端末購入の場合)
52,450円4,370円

現在最も安いプロバイダはGMOとくとくBB WiMAX
高額キャッシュバックによってトータル費用が最も抑えられます。

GMOは、WiMAX以外にも格安SIMやGMOコインなど様々な事業展開をしている、東証一部上場企業の大手。
そのため信頼性・安全性においても実績があります。

とにかくコスパよく使うならGMOがおすすめです。


上記のランク表から、1位はGMOとくとくBB、2位はBroadWiMAXとなりました。
したがって、WiMAXの契約はこの2社のいずれかを選んでおけば間違いないです。

上位2社の違いは以下の通り。

GMOとくとくBBBroadWiMAX
GMOとくとくBB
GMOとくとくBB

BroadWiMAX
月額料金1~2ヶ月目:3,696円
3~36ヶ月目:4,688円
1~2ヶ月目:2,999円
3~24ヶ月目:3,753円
25ヶ月目~:4,413円
キャンペーンキャッシュバック最大33,200円月額割引
実質月額料金3,771円3,931円
実質トータル費45,236円47,173円
支払い方法クレカのみクレカor口座振替
対応機種WX06,W06,HOME02,HOMEL02WX06,W06,HOME02,HOMEL02
会社GMOインターネット株式会社株式会社リンクライフ

GMO WiMAXはキャッシュバックキャンペーン、一方のBroadWiMAXは月額割引キャンペーンで安く提供しています。
また、実質トータル費用はGMOの方がわずかに安く、BroadWiMAXは低価格なだけでなく口座振替に対応している違いもありますね。

したがって、この比較からわかる結論としては以下の通り。

  • 「1円でも安くWiMAXを利用したい」「高額キャッシュバックで一括で割引きしたい」
    GMOとくとくBB
  • 「毎月安い月額料金で済ませたい」「口座振替で支払いたい」「サポート面も重視したい」
    BroadWiMAX

ちなみに筆者はGMOとくとくBBの方を利用していますが、キャッシュバックの受け取り手続きが割と厄介だったので、手続き不要で確実に安く利用したい方はBroadWiMAXの方がおすすめです。

まとめ

さて、今回はWiMAXのMVNO(プロバイダ)について解説していきました。

通信回線設備を持っていないのが「MVNO」、持っているのが「MNO」ですね。

ペンギン

WiMAXでは”プロバイダ”と呼ぶけど、今ではプロバイダ=MVNOと認知されるようになってるから同じものとして捉えてOK!

またWiMAXの場合、回線だけでなく、端末機種もどこのプロバイダもほぼ同じものを扱っています。
違うのは料金やキャンペーン内容、サポートなどですね。

ぜひあなたもWiMAXをMVNOでゲットして快適に通信してみてください!

なお、下記のサイトも参考にしてみてくださいね。
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