WiMAXはスマホと同じように2年または3年の契約期間があります。
長期的に利用する予定であれば、この2年または3年経った解約月に解約せずに“自動更新”を検討している方もいることでしょう。
ただ、当サイトではWiMAXの自動更新はまったくおすすめしません。
結論から言うと、「自動更新せずに一度解約したのち、新たに別のプロバイダに契約する」ことが最適です。
今回は自動更新のおすすめできない点とその対策方法をご紹介します。
ペンギン
ちょうど解約時期で自動更新するか迷っている方や、乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。
WiMAXの自動更新が損する3つの理由
契約期間後の契約更新月に解約せずに自動更新すると、再び3年契約になります。
もしWiMAXを長期的に利用する方で、自動更新を予定している方もいるかと思います。
しかし、当サイトではWiMAXの自動更新はおすすめできません。
主な理由は「自動更新後の料金は割引きが適用されず割高になってしまうから」です。
それでは一つ一つ確認していきましょう。
理由1.キャッシュバックがもらえない
自動更新をおすすめできない最大の理由はキャッシュバック割引きが受けられない点です。
キャッシュバック特典は“新規契約者限定”であるため、自動更新で契約してもキャッシュバックはもらえません。
もちろん、一度解約して同じプロバイダに再契約してももらえません。
つまり、新規契約時に受け取れたキャッシュバックがもらえないため、トータル料金が割高になってしまいます。
イヌ
理由2.月額割引きが受けられない
キャッシュバック特典と同じように自動更新後の月額料金は、月額割引きが適用されません。
例えばBroadWiMAXでは通常料金は月4,011円ですが、月額割引き特典により、最大3ヶ月は2,726円で利用でき、24ヶ月目までは割引きされます。
しかし自動更新後の月額料金は一切割引きがありません。つまり通常料金4,011円を36ヶ月間ずっと支払うということです。
以上のように自動更新はキャッシュバックや月額割引といった割引きが効かないため、コスト面で非常に損しています。
理由3.端末を新たにもらえる訳ではない
自動更新しても新しく端末がもらえる訳ではないので、既に使い古した端末を再び使うことになります。
WiMAXを2~3年近く利用していると当然端末機器も劣化してくるでしょう。
また、端末は毎年発売されスペックも急激に向上しており、たった2~3年でもスペックの差は大きく変わります。
例として、2016年発売の「Speed Wi-Fi NEXT W03」と2019年発売の「Speed Wi-Fi NEXT W06」で比較してみます。
W03 | W06 | |
発売日 | 2016/7/1 | 2019/1/25 |
受信最大速度 | 220Mbps (LTEモード:370Mbps) | 558Mbps (LTEモード:1200Mbps) |
送信最大速度 | 10Mbps (LTEモード:25Mbps) | 30Mbps (LTEモード:75Mbps) |
同時接続台数 | 10台 | 16台 |
製造元 | HUAWEI | HUAWEI |
連続通信時間 | 約10.1時間 | 約11.4時間 |
対応回線 | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE |
たった2年半でもW03とW06のスペックの差は顕著です。
大きな違いとして受信最大速度をみてください。
W03が最大220Mbpsであるのに対し、W06は最大558Mbpsが実現しています。また、LTE回線を利用すると最大1.2Gbps(=1200Mbps)の数値が発表されています。これはW03の約3倍ですね。
プロバイダの”機種変更サービス”はおすすめしない
プロバイダによっては「20ヶ月以上利用した場合無料で機種変更可能」といったサービスを提供するケースがありますが、機種変更はおすすめしません。
一見無料でお得に見えますが、実は機種変更後はこれまでの契約期間・更新月は引き継がれず、新たに契約期間(3年)が開始されます。
つまり自動更新と実質変わりません。
ペンギン
結論:自動更新せずに別のWiMAXに再契約がベスト
WiMAXを長期的に利用する方は、自動更新せずに別に乗り換えるのが最もお得で最適です。
つまり、「今契約中のプロバイダ(販売代理店)の解約手続きをし、新たに別のプロバイダに申し込み」するということです。
なお、手順は以下を参考してみてください。
もし契約中のプロバイダがどこか忘れてしまった場合は、「各WiMAXサービス提供会社一覧」にて問い合わせれば知ることができます。(0120-929-818)
解約方法については「【超まとめ】WiMAXの解約方法を全解説!全てのプロバイダで比較してみた」の記事も合わせて参考にしてください。
また、解約手続き後も当月末までWiMAXを利用できるので、新規契約の申し込み時期は、翌月に新規のWiMAXが利用できるように調節すると良いかもしれません。
解約手続きが終わったら、別のプロバイダに新規契約します。
WiMAXはネットでの申し込みが主流なので、申し込み時に特に必要なものはありません。
プランや機種を選んで支払い情報を登録すればOKです。
簡単ですね!
以上の内容から、繰り返しになりますが、自動更新せずに新たに別のプロバイダ(販売店)で新規契約が最もお得です!
ぜひこの機会にお得なWiMAXを見つけてみてくださいね。
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番外編:自動更新をすでにしてしまった場合の解決方法
ここからは番外編で、既に自動更新をしてしまった方向けにお話します。
もし自動更新後でもよりお得に使いたいという方は、同じくまずは一度解約して、別のプロバイダに契約することをおすすめします。
更新月の解約ではないため、途中解約という形になり違約金9,500円が発生しますが、実はプロバイダによってはこの違約金を支払わなくても良い場合があります。
以下で自動更新後に新たな乗り換え先としておすすめできる2社をご紹介します。
方法1.自動更新後も「乗り換えサービス」で無料解約
実質月額 | 3,370円 |
1年あたりのトータル費 | 40,450円 |
キャンペーン | 月額割引キャンペーン |
対応端末 | W06,WX05,HOMEL02,HOME01 |
支払い方法 | クレカ・口座振替 |
会社 | 株式会社リンクライフ |
途中解約も無料乗り換えサービスで解決!
もし現在契約中のプロバイダを更新月に解約できず、違約金が発生してしまった場合でもBroadWiMAXなら安心。
BroadWiMAXに乗り換えることで、発生する違約金を負担してくれる「無料お乗り換えサービス」が利用できます。(最大19,000円負担)
したがって自動更新後にあらたに新規契約をする方にはBroadWiMAXを当サイトはおすすめします!
月額割引きで確実に割引き
BroadWiMAXにはキャッシュバックキャンペーンがなく、月額割引きキャンペーンが適用されています。
ただこれは、裏を返せばキャッシュバックの受け取り手続きをせずに確実に割引きがされるということ。
ノーリスクで毎月低コストに利用できるのはBroadWiMAXならではのメリットです。
また、料金も非常に低価格で2,726円~の月額料金でWiMAXが利用できます。
さらに現在、18,857円の初期費用が無料になるキャンペーンも実施中なので、契約のタイミングとして非常にお得といえます。
詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。
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方法2.キャッシュバックで違約金をカバー
実質月額 | 3,337円 |
1年あたりのトータル費 | 40,053円【最安値NO.1】 |
キャンペーン | キャッシュバック最大32,000円 |
対応端末 | WX06,W06,HOME02,HOMEL02 |
支払い方法 | クレカのみ |
会社 | GMOインターネット株式会社 |
最大32,000円の高額キャッシュバック!
現在32,000円のキャッシュバックキャンペーンがあるGMOとくとくBB。
途中解約で発生した9,500円の違約金も、このキャッシュバック額であれば十分カバーできます。
キャッシュバックはトータルコストを大幅に抑えるメリットがあるため、一円でも安く利用する方におすすめです。
そのため、一括で割引きを受けたい&トータル費を抑えたい方にはGMOが向いています。
キャンペーン期間を過ぎると終了します
まとめ
自動更新しても特別料金が安くなるわけではないのが現状です。
それなら、サクサク解約して別のプロバイダを探すのがベストですよね!
イヌ
ぜひWiMAXの長期ユーザーは当記事を参考に乗り換えを検討してみてください!