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WiMAXは屋内で繋がりにくく遅くなるって本当？試しに使ってみた通信速度や安定性のレビュー結果

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ネットを自宅など室内、また会社などの屋内で利用する方が多いかと思います。

ネットサーフィンや動画視聴する際に繋がりが悪かったら致命的ですよね。
実際に繋がりが悪かったという声があるのも事実。

そこで今回、本当に屋内で安定的に繋がるのかWiMAXを使って検証してみました。

ペンギン

屋内にいる時と外にいる時の速度を比較するよ…！

すでにWiMAXを使っている方だけでなく、これからWiMAXを使うか検討している方もぜひ参考にしてみてください。

WiMAXは屋内に弱いのは事実

いきなり結論から入りますが、WiMAXが屋内や室内で電波が弱いの理論上事実です。

屋内に弱いというよりは、“障害物に弱い”と表現するのが適切かもしれません。

ペンギン

これにはWiMAXの周波数の特徴が関係してるんだ。

そもそもWiMAX回線は、他のキャリアと比較すると「周波数が高く、障害物に弱い」特徴があります。
周波数は帯域が低ければ障害物に強く、反対に高いと弱くなります。

そのためWiMAXは通信速度が速いものの、一方でビルなどの障害物や厚い壁が近くにあるエリアでは電波が回り込みにくくなるのです。

こういった理論から家の前にビルが建っていたり、障害物の周りに端末を置いたりすると繋がりにくいケースがあるでしょう。

屋内で使っている人の声

それではWiMAXを屋内で使っている人は使えているのでしょうか。
実際の口コミをいくつか見ていきます。

口コミ1.WiMAXは家に合わない


「自分の家にWiMAXが合わない」と辛辣な声が。

WiMAXは全国対応していますが、やはりエリアによっては繋がりにくい場合もあるようです。

その場合は、この口コミでもあるようにSoftbank回線のモバイルWiFiを使うのが適切でしょう。

口コミ2.部屋の置き場所で繋がりやすさが変わる

こちらは「はじめはWiMAXの電波の入りが悪かったものの、置き場所を変えたら変わった」との声です。

前述したように、WiMAXは電波の性質上、障害物に弱い特徴があります。
したがって、部屋内でも置く場所を変えるだけで速度がだいぶ変わってきます。

口コミ3.問題なく使える

いろいろな声はあるものの、「自宅でもWiMAXが繋がる」という声が多数を占めています。

したがって基本的には屋内でも繋がると認識しても大丈夫でしょう。

それでも繋がりにくい場合は、そもそもエリアに対応していない場合があるのでまずはサービスエリアマップで自宅エリアに対応しているか確認するのがオススメです。


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【実験】WiMAXを屋内で使った通信速度の結果は？

さて、それでは本題の測定を検証していきます。

今回はWiMAXを屋内で使った場合と、外出時に使った場合で比較します。
測定環境は以下の通り。

使用ルーター：Speed Wi-Fi NEXT W05
接続先端末：iPhone7
測定場所：神奈川県横浜市
測定ツール：Speedcheck Internet Speed Test
測定日時(晴れの日)：2019/09/10
測定日時(雨の日)：2019/08/28

WiMAXを屋内で使った場合

【測定結果】
下り通信速度(ダウンロード)：9.76Mbps
上り通信速度(アップロード)：2.05Mbps

屋内で使った速度は「下り速度9.76Mbpsで、上り速度2.05Mbps」という結果になりました。

一般的に1MbpsあればYouTube視聴が可能と言われ、5Mbps以上あると高画質の動画が対応できると言われています。

したがって屋内でも十分速度が出ていることになりますね。

WiMAXを外出時に使った場合

【測定結果】
下り通信速度(ダウンロード)：11.69Mbps
上り通信速度(アップロード)：3.69Mbps

次に外でWiMAXを利用した場合の測定結果です。
昼に測定した際、「下り速度11.69Mbps,上り速度3.93Mbps」との数値が出ました。

屋内での測定値よりも若干速度が速くなりましたが、大きな差はありません。
また、ネットを使用しても普段の日と大きな違いは感じられず、遅いと思うこともありませんでした。

実験結果

以上の検証から、「屋内でも外出時でも通信速度に大きな違いはなく、同じエリアであれば速度に影響しにくい」という結果になりました。

測定結果をまとめると以下の通りです。

  • 屋内での速度：下り通信速度9.76Mbps,上り通信速度2.05Mbps
  • 外出時の速度：下り通信速度11.69Mbps,上り通信速度3.69Mbps

したがって、外が繋がるのであれば同じエリアの自宅でも繋がることになります。
例えば、東京都◯◯区に住んでいて繋がるのであれば外でも屋内でも繋がるということです。

なお、まだWiMAXを契約していない方は下記ページをぜひ参考にしてみてくださいね。

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WiMAXが屋内で使いにくい場合の速度を速く安定させる対策方法

ここからはすでにWiMAXを使っていて、それでも屋内だけネットが使いにくいといった方向けに対処法をお話します。

1.端末の置き場所を変える

対処法の一つ目が端末の置き場所を変えるというもの。

冒頭でも少し話しましたが、WiMAXの電波はまっすぐ進む性質があり速度が速い一方で、回り込むのが苦手なため障害物に弱い弱点があります。

そのため部屋内であっても、たった数センチ置き場所を変えただけで繋がったりします。

もし自宅で繋がりが悪い場合は以下の置き方を試してみましょう。

  • ルーターを窓際に置く
  • なるべく高い位置に置く
  • ルーター本体を何かで覆おおわない

2.有線接続する

電波が安定しない場合は有線接続を試すのも手です。

有線のメリットは主に「通信速度がより速くなる、安定した通信が期待できる、セキュリティ(不正アクセスなど)がより強化される」の３つ。

方法はUSBケーブルやLANケーブルを使ってパソコンに接続したり、クレードル(別売り)を使って接続することもできます。

なお、クレードルは別売りであるため、アクセサリーショップなどで購入が必要です。

3.回線自体を変える

もし色々試しても繋がりが悪い場合は、そもそも自宅エリアが回線に対応していない場合を疑いましょう。

その場合は、回線ごと変えるのが適切。
NEXTmobile(ネクストモバイル)は主要都市99%の人口カバー率を誇るソフトバンク回線を使っているため、WiMAXが繋がらないエリアでも対応できます。

詳しくはWiMAX回線以外を使いたい…そんな時はSoftbank回線がオススメを参考にしてください。

まとめ

今回はWiMAXが屋内で使えるかどうかを実際に検証していきました。

結論は「屋内でも外出時でも通信速度に大きな違いはなく、同じエリアであれば速度に影響しにくい」ということでしたね。

したがってWiMAX回線がエリア内であれば場所を問わず心配する必要はないかと思います。

ペンギン

まずはサービスエリアマップで回線がエリア内か確認しておくと良さそうだね。

現に私もWiMAXを毎日使っていますが、日常生活で不便に感じることは特にありません。

ぜひあなたも自分に合ったモバイルWiFiで快適にネットを使っていきましょう！

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「MUGEN WiFi」は、クラウドSIMを採用し、3大キャリア(Softbank/au/docomo)の全ての回線に対応したポケットWiFiです。

そのため、普段スマホで、3大キャリア(Softbank/au/docomo)のいずれかの回線を使えている方は、もちろんこの「MUGEN WiFi」も繋がります。

特に山間部の多い地方や田舎に住んでいてWiMAX回線が繋がりにくい…といった方には向いているでしょう。

なお、「MUGEN WiFi」と「WiMAX」を比較すると以下の通り。

MUGEN WiFiWiMAX
WX06
繋がりやすさ◎
(Softbank/au/docomo)		◯
(WiMAX2+/au LTE)
通信速度◯◎
月間データ量100GB無制限/月7GB
速度制限なし3日で10GBの制限あり
海外での使用可能不可

「MUGEN WiFi」は「WiMAX」よりも広範囲な通信が可能で、かつ月100GB利用できるため「WiMAX」のような短期間の速度制限がない点がメリット。

また、同じくクラウドSIMで、月100GB利用できる他社のポケットWiFiよりも料金が安いのもおすすめできる点です。

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